JPH11504605A - 流体流コネクタ、流体圧力機構および流体、例えば接着剤のための製品タンクの蓋 - Google Patents

流体流コネクタ、流体圧力機構および流体、例えば接着剤のための製品タンクの蓋

Info

Publication number
JPH11504605A
JPH11504605A JP53162997A JP53162997A JPH11504605A JP H11504605 A JPH11504605 A JP H11504605A JP 53162997 A JP53162997 A JP 53162997A JP 53162997 A JP53162997 A JP 53162997A JP H11504605 A JPH11504605 A JP H11504605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
bag
valve
housing
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP53162997A
Other languages
English (en)
Inventor
アンソニー ゴードン,フェーガル
クランプトン,アラン
フィッツパトリック,マーチン
Original Assignee
ロックタイト(アイルランド)リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロックタイト(アイルランド)リミテッド filed Critical ロックタイト(アイルランド)リミテッド
Publication of JPH11504605A publication Critical patent/JPH11504605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/02Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • B65D43/02Removable lids or covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/02Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
    • B67D7/0216Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants by squeezing collapsible or flexible storage containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/02Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
    • B67D7/0238Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on liquids in storage containers
    • B67D7/0255Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on liquids in storage containers squeezing collapsible or flexible storage containers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J13/00Covers or similar closure members for pressure vessels in general
    • F16J13/02Detachable closure members; Means for tightening closures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/20Clamps
    • Y10T292/221Screw and nut
    • Y10T292/223Swingable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 流体、特に最小量の空気と接触しても極めて反応性の高い接着剤を小出しできるよう、流体を含む可撓性バッグ(1)を流体供給ライン(100)に連結するための取り外し自在な流体流コネクタが十分な気密状態となっている。バッグ(1)は穿孔可能な膜(5)を備えた小出し口(2、3)を有する。バルブ(10)は膜を穿孔し、これをシールできるテーパ付き端部と、先端に設けられた開口部(13)と、穿孔動作と独立して開口部(13)から開放(流体が流れる)位置へ後退できるように開放できるバルブプランジャー(14)とを有する。可撓性バッグ(1)から流体流コネクタを通して流体供給ライン(100)に流体を駆動するための流体圧力機構が設けられている。この機構はバッグ(1)を収容するためのハウジング(30、31、32、33)と、ハウジングの長手方向に沿って移動自在なハウジングの端部壁(34)とから成る。バッグ(1)はつぶれたり、折りたたまれるような性質はない。移動可能な端部壁(34)の位置は、バッグ(1)の状態(空または満杯)を表示する。上方面(301)と下方面(302)と複数の側面(300)を含む、製品タンク用の蓋も設けられている。側面(300)は凹状であり、側面(300)の交差部は蓋のコーナーを構成し、各コーナーにはスロット(304)を構成するフック状のリング(303)が設けられており、このスロットに製品タンク上のスタッドを嵌合できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 流体流コネクタ、流体圧力機構および流体、 例えば接着剤のための製品タンクの蓋 本発明は、可撓性バッグに取り付けるための小出し口(スパウト)と、バルブ ハウジングおよびプランジャーを含むタイプの、流体供給ラインの端部に取り付 けるためのバルブと、バルブハウジングと小出し口との間をシールするためのシ ール手段と、可撓性バッグの内部とバルブハウジングの内部との間を流体で連通 できるようにする流体連通手段とを備えた、流体を含む可撓性バッグを流体供給 ラインに連結するための、取り外し自在な流体流コネクタに関する。 本発明は更に、バッグのためのハウジングと、ハウジング内のバッグの外側表 面に外部圧力を加えるための圧力印加手段とから成る、可撓性バッグから流体を 駆動するための圧力機構に関する。 本発明は更に、タンク上のスタッドに係合するための、コーナーに設けられた 接続部およびタンクから蓋を取り除くのを容易にする内側に湾曲した側面を有す る製品タンク用の蓋に関する。 本発明の流体流コネクタ、圧力機構および蓋について、空気活性化接着剤に関 連した用途を参照して、以下説明するが、これら流体流コネクタ、圧力機構およ び蓋は極めて広い種々の流体に関連して使用できると解すべきである。 流体流コネクタの技術状態に関する簡単な説明 「空気で活性可能な重合性組成物」を発明の名称とする、本願出願人に譲渡さ れた欧州特許出願第92301899.8号は、プライマーを必要とせず、ポリマーを形成 するための一成分系として使用するのに適した新規な組成物を記載している。こ れら組成物は例えば接着剤、シール剤、表面塗料、成形樹脂および複合基材とし て有効である。これら組成物は、特にネジをロックするコンパウンド、例えばネ ジ切りされたシャフトにナットを接着したり、ブッシュハウジングにブッシュを 接着したりするためのコンパウンドとして使用するのに適している。これら新規 な組成物の特性として、最小の量の空気に接触しただけでも短時間に硬化するこ とが挙げられる。このような特性は、特にロボットを使った自動化された大量生 産アセンブリに有効であるので、2つの組立部品を接合するための接着剤として 組成物を塗布し、ほとんど硬化時間は必要でなく、よって多量の製造量が得られ る。これら組成物の例外的に高い反応性により、空気またはその他のガスの侵入 に対して極めて高度にシールされた機器を使って組成物を保管し、小出し、塗布 を実行しなければならない。 保管、小出しおよび塗布システムへ空気またはその他のガスが侵入すると、2 つの欠点が生じる。 第1に、空気は液状接着剤を活性化または部分的に活性化するので、好ましく ない液状接着剤の局部的な濃厚化が生じたり、比較的移動自在でなければならな い成分が共に接合することが挙げられる。 第2に、液状接着剤の塗布中に液体の流れ内に気泡が連行され、この気泡が接 着すべき表面にアプリケータ(塗布器)を通して塗布されると、ガスが液状接着 剤を活性化しないことがあり、これによって、製造される接合部の質に深刻な影 響が及ぶことが挙げられる。 現在のアプリケータを使って新規な組成物を塗布する試みの結果、アプリケー タ内で早期に硬化し、アプリケータが詰まってしまうことがあった。かかる早期 の硬化は自動化された製造には認められるものではない。このような硬化は、次 のような理由から発生する。すなわち、バリア特性の不良な配管またはベローズ またはダイヤフラムのような膜を通して、例えばジョイントまたはシール部にお いてアプリケータへ少量の空気が侵入するからである。更に、アプリケータがこ のような特徴を含む場合、バルブのアプリケータノズルの下流でも硬化が生じる 。本発明者は本願出願人に譲渡されたアイルランド特許出願第940697号(ここに この特許出願を参考例とする)の要旨である、極めて高度にシールされたアプリ ケータの発明により、これら問題を解消した。 剛性容器内に収容された1回使用(使い捨て)の可撓性気密バッグが保管のた めの機器に極めて望ましい部品であることが判っている。バッグから流体流コネ クタおよび流体供給ラインを通ってアプリケータに組成物を小出しすることがで きる。バッグが空になると液体供給ラインからバッグを外し、これを捨て、次に 流体供給ラインに新しい満杯状態のバッグを連結する。ヘンケルKGaAによる DE4441414A1は、このタイプのシステムを述べているが、流体流コネクタまた はアプリケータについては詳細に記載していない。 次に、流体流コネクタについて説明すると、ボンド外に付与された米国特許第 4,421,146号は、小出しすべき液体または半液体製品を含む可撓性バッグに設け られた、1回使用の結合および小出し用小出し口バルブにサービスラインを連結 するための、飲料水小出しシステムまたは同等品で使用するための流体流コネク タを記載している。このボンド外の特許の流体流コネクタは、小出し口に迅速に 取り付け、これから迅速に取り外しできるようにするクランプを含む。このクラ ンプは、ノズル本体のためのガイド構造を支持しており、ノズル本体は、小出し 口内に挿入されて小出し口バルブ部材を閉じた位置から開放された位置へ押すよ うに、小出し口に対して軸方向に移動できる。 このノズル本体は、同時に小出し口バルブ部材をグリップするので、ノズル本 体を引き寄せる際に、ノズル本体が小出し口バルブ部材を再び閉じた位置に移動 させる。ノズル本体内には、常閉流れ制御バルブが設けられており、このバルブ は、ノズル本体が小出し口に挿入された際に積極的に開放され、ノズルが小出し 口から引き出されると自動的に閉じるようになっている。 ボンド外による特許に記載されているような、流体流コネクタを使用したバッ グから新規な組成物を小出しする試みの結果、早期の硬化が生じている。特に本 発明者は、小出し口の2つの基本部品、すなわちバッグに取り付けられる小出し 口取り付け具、および取り付け具内で入れ子式に作動する小出し口バルブ部材は 、互いに接着し合うことを見出した。2つの相互にスライド可能に係合する表面 、すなわち、小出し口取り付け具の内面と小出し口バルブ部材の外面との間で接 着が生じ、相互の接触面のほぼ全面にわたって接着が生じることとなる。 空気がどのように流体流コネクタに侵入するかは知られていないが、バリア特 性の不要な低密度ポリエチレン製の部品を空気が通過する可能性がある。 ボンド外特許のタイプの流体流コネクタの構造から、空気の侵入が生じる別の 可能性がある。ノズル本体はほぼ円筒形の形状であるが、半球形の端部を備えて いる。小出し口、特に小出し口本体は対応する幾何学的形状を有する。これら2 つの部品の間のシールは、ノズル本体の円筒形部品の上に設けられた外周Oリン グによって行われている。ノズル本体が小出し口に進入する際、移動の初期段階 でノズル本体と小出し口の円筒形表面の間でシールが形成されるので、ノズル本 体の端部の前方にあるデッドスペース内の空気クッションがトラップされる。ノ ズル本体が更に小出し口に進入すると、トラップされた空気は圧縮され、その圧 力が高まる。更に進入すると、ノズル本体内のバッグがスプリング圧力に抗して 開く。最後に小出し口のバルブ部材は、入れ子式に小出し口内に進入するので、 可撓性バッグにアクセスできる。 何らかの態様で、ボンド外の特許に記載されているように、流体流コネクタ内 に一旦空気が侵入すると、流体流コネクタ内の部品の数、およびこれら部品間の 表面接触の程度により、空気は局部的な濃厚化(それ自体好ましくない)を生じ させるだけでなく、流体流コネクタの噛み付きも生じ易くなる。 ボンド外の特許に記載されているような流体流コネクタの別の欠点は、流体流 コネクタを小出し口に固定する動作と流体流コネクタの内部と可撓性バッグの内 部との間の流体の連通を確立する作業との組み合わせから生じるものである。従 って、かかる流体の連通を閉じるには、可撓性バッグから流体流コネクタを外さ なければならない。 ボンド外の特許の装置の更に別の欠点としては、バッグが空になった後に、バ ッグと共に配置される小出し口は移動部品を含むので、比較的複雑となっている ことが挙げられる。 流体圧力機構 バッグを収容するための圧力容器と、圧力容器内に設けられたバッグガイドと 、バッグから流体を移動させるよう圧力容器内の空気圧を高めるための手段とか ら成る、可撓性バッグから流体を移動させるための1つの流体圧力機構が知られ ている。可撓性のコイル状、すなわちスパイラルホースを通して圧力容器のルー フ内の別の流体流コネクタにバッグのルーフ上に設けられた1つの流体流コネク タが接続されるようになっている。バッグのルーフの中心には、ガイド内でバッ グをほぼ膨張すなわち膨らんだ状態に維持するための重りが設けられている。バ ッグがしだいに空になり、それに対応してルーフが下がるにつれ、コイル状のホ ースが巻き戻されるので、バッグのルーフ上の流体流コネクタと圧力容器内の流 体流コネクタの間の流れ通路が維持されるようになっている。 上記流体移動機構の欠点としては、圧力容器内のガイド上でバッグの折り目が たるみ、よって重りが下方に移動し、バッグを破損する可能性があることが挙げ られる。上記流体駆動機構の別の欠点としては、使用時に圧力容器内にバッグが 使用されている状態では、ユーザーはバッグの変化する状態(満杯の状態から空 の状態への変化)をモニタできず、液体の流れが中断した時が、バッグが空にな ったことを最初に表示する時であることが挙げられる。更に別の欠点としては、 コイル状の可撓性ホースに沿って流体を移動させるのにかなりの大きさの空気圧 を発生しなければならないことが挙げられる。このような装置は明らかに、製造 ラインの目的を満たすものではない。 バンダーヤークトに付与された米国特許第4,886,189号は、ハウジングと、可 撓性すなわちローリングタイプのダイヤフラムを含む、流体を収容し、小出しす るための装置を開示している。ダイヤフラムは流体をハウジングから小出しする ように流体を収容し、アクチュエータによって移動自在となっている。要するに 、この装置はローリングタイプのベローズを備え、可撓性デザインすなわち使い 捨てでないパッケージと共に使用できるようになっている。パッケージは内圧に 耐えられる剛性の容器となっている。すなわち、このパッケージは内蔵ベローズ を備えたある種の圧力ポットであり、この内蔵ベローズは、多くの接着剤および 同様な成分に対して使用される容器であるプラスチックバッグから小出しするの に使用するには適当ではない。ダイヤフラムのローリング領域は、プラスチック バッグの支持されていない領域を生じさせ、この領域は、装置を使用している際 にバッグを破裂させる原因となる。 欧州特許公開0579051号公報は、バッグを圧縮し内容物を押し出すための押し 出し手段を備えたカバーを有するハウジングを備えた、無菌食材のための可撓性 容器(例えばバッグ)を無菌状態で空にするためのシステムを開示している。食 材は、液状およびペースト状の食材であるが、この装置は嫌気性または空気反応 性接着剤を小出しするのに使用できるかどうかは明らかではない。この装置は、 バッグの内容物を押し出すのに機械的圧力しか使用しないという別の制限がある 。このことによってバッグに加えることができる圧力が制限される。すなわち、 機械的圧力を増せば、バッグは結局破裂することになるからである。 発明の概要 従って、本発明の特徴は新規な空気活性化重合性組成物に関連して使用するの に適した、取り外し可能なコネクタ、換言すれば、空気の侵入を防止するよう高 度にシールされたコネクタを提供することである。 本発明は、可撓性バッグに取り付けるための小出し口と、 バルブハウジングおよびプランジャーを含むタイプの、流体供給ラインの端部 に取り付けるためのバルブと、 バルブハウジングと小出し口との間をシールするためのシール手段と、 可撓性バッグの内部とバルブハウジングの内部との間を流体で連通できるよう にする流体連通手段とを備えた、流体を含む可撓性バッグを流体供給ラインに連 結するための、取り外し自在な流体流コネクタであって、 小出し口が可撓性バッグの内部と流体で連通できるように穿孔できる膜を含み 、 バルブが小出し口内にバルブを移動させた際に、膜を穿孔できる先端を有し、 バルブハウジングが穿孔された膜をシールできるテーパの付いた端部を有し、 この端部にて開口部を有し、可撓性バッグからバルブハウジングへ流体を流すこ とができるようになっており、 プランジャーが開口部を塞ぎ、流体がバルブハウジング内に侵入するのを防止 する前方の閉じた位置と流体がバルブハウジングに侵入できる後退した開位置と の間でバルブプランジャーが移動自在となっており、 バルブおよび小出し口の相対的な運動または位置と独立して作動できるバルブ プランジャー作動手段が設けられていることを特徴とする、取り外し自在な流体 流コネクタを提供するものである。 作動中、出口バルブおよび小出し口は互いに接近するような相対運動を行い、 バルブプランジャーはかかる運動中、閉位置にある。出口バルブの先端は小出し 口の膜を穿孔し、バルブハウジングのテーパ付き端部はバルブハウジングと穿孔 された膜との間で線接触する状態のシールを行う。流体を流したい場合、バルブ プランジャーを後退させ、開位置にすると、液体は可撓性バッグから開口部を通 ってバルブハウジングの内部に流れることができる。液体の流れを望まない場合 、 バルブプランジャーを閉位置に戻す。 上記構造は多数の利点を有する。 第1に、小出し口と出口バルブとはテーパ付きバルブハウジングが膜に進入す る接触ラインに沿ってしか、互いに接触しない。接合が生じた場合、表面接触の 2つの重なった領域間の接合よりもこの接合部をより容易に破壊できる。これと 対照的に、ボンド外の装置は接合が生じかなり広い重なって接触する表面積を含 む。 第2に、部品を密に嵌合することにより小出し口と出口バルブとのシールが構 成されている。従って、ボンド外特許の装置の場合のように、シールと接触部と の間に空気が捕捉され得るようなギャップまたはデッドスペースはない。 第3に、出口バルブを小出し口に連結する工程と、流体の連通を可能にする工 程とは分離されており、バルブは小出し口に固定されたまま、閉じた状態にする ことができ、流体流が必要なときに限りバルブを開けることができる。 第4に、使い捨ての可撓性バッグに取り付けられ、バッグと共に廃棄される流 体流コネクタの部分は、比較的簡単な部品から構成されており、特に小出し口が 移動自在な小出し口バルブ部材を含むような、ボンド外特許の装置と異なり、可 動部品を含んでいない。 膜は穿孔を容易にするための脆弱部分を含むことができる。 穿孔時に穿孔された膜の要素がバッグの内側に向かって曲がるように、膜はヒ ンジを含むことができる。 バルブプランジャーは先端を含むことができ、この先端は、プランジャーが閉 じた位置にあるときバルブハウジングの端部に設けられた開口部を通って突出す ることができる。 バルブのテーパ付き端部は円錐形でよく、小出し口はバルブシートのベースを 膜が横断して延びる状態で、バルブの端部のための円錐形のバルブシートを含む ことができ、バルブシートのテーパ角がバルブの端部のテーパ角よりもごくわず か大きくなっている。 本発明の別の特徴によれば、工業用に適した流体圧力機構、特に中断すること なくバッグの全成分を空にできるよう保証し、更にバッグの状態が判り、バッグ が空になった時にバッグを廃棄し、交換できるように保証する機構が提供される 。 本発明のこの特徴によれば、バッグのためのハウジングと、小出し口係止手段 と、小出し口穿孔手段と、ハウジング内のバッグの外側表面に外部圧力を加える ための圧力印加手段とを備えた、小出し口を有する可撓性バッグから流体成分を 移動させるための流体圧力機構が提供される。この圧力印加手段は、ハウジング の長手方向に沿って移動自在なハウジングの端部壁と、前記端部壁を駆動するた めの駆動手段を備えることができる。 本発明の別の特徴によれば、機械的な加圧の限界を克服できるようにする二重 圧力機構が提供される。このような特徴は、接着剤バッグを破裂させない機械的 加圧と、空気による加圧の双方を用いることによって得られる。 本発明は多数の利点を有する。第1に、バッグは自らつぶれたり、折りたたま れるような性質がなく、バッグが空になる間のハウジングに沿った移動自在な端 部壁の移動により、バッグは常に膨らんだ状態に維持され、ハウジングの密閉さ れた容積の内部形状に一致する。第2に、ハウジングの長手方向に沿った移動自 在な端部壁の位置は、バッグの状態(例えば満杯または空)の明瞭な目安となっ ている。 駆動手段およびハウジングの端部壁は、バッグから流体を駆動するのに必要な 圧力全体を発生することができる。この装置の利点は、圧力容器が不要となるこ とである。加圧された空気を含む加圧容器を使用するには、国ごとに異なる厳し い安全条件を満たさなければならない。 ハウジングは圧力容器によって囲まれており、バッグから成分を駆動するのを 助けるよう、圧力容器内の圧力を高めるための手段を設けてもよい。これとは異 なり、ハウジング自体が圧力容器を構成してもよい。 ハウジングの端部壁に取り付けられたバッグに流体流コネクタ設けてもよい。 駆動手段は空気圧、流体圧力またはその他により動力を供給できるラムを備え てもよい。 ピストンの移動を測定するための測定手段がラムに設けられ、その測定の結果 を表示する信号または表示手段を設けてもよい。 小出し口係止手段は一対の係止部材を備え、これら係止部材は、バッグの小出 し口に係合するカラーを形成するよう、共にスライド嵌合されており、カラーを ハウジング内に設けてもよい。この係止部材は、共にスライド嵌合してもよい。 小出し口穿孔手段は穿孔位置と小出し口を穿孔しない後退位置との間で移動自 在な、先端の尖った管状要素を備え、この管状要素は圧力機構の蓋に連結可能な カラー内に保持される。 本発明の更に別の特徴によれば、容易かつ簡単にシールでき、蓋が通常の圧力 容器の規格を満たすことができるようにする、圧力機構の改良された蓋が提供さ れる。 本発明のこの特徴によれば、上方面と、下方面と、複数の側面とを備え、複数 のスタッドと係合可能な製品タンク用の蓋において、側面が凹状であり、側面の 交差部が蓋のコーナーを構成し、各コーナーにはフック状のリングが設けられ、 このリングはスタッドを嵌合できるスロットを構成する。 図面の簡単な説明 本発明に係わる取り外し自在な流体流コンテクタの一実施例を示す添付図面を 参照して、本発明についてより詳細に説明する。 図1は、圧力機構の一実施例と組み合わされた流体流コネクタの正面側断面図 である。 図2A、図2Bおよび図2Cは、取り外し自在な流体流コンネクタの作動中の 連続するステージにおける、図1の細部を拡大して示す。 図3は、2つの部品から構成され、穿孔可能な膜を含む流体流コネクタの小出 し口の分解斜視図である。 図4は、流体流コネクタの1つの部品、すなわち小出し口の外側に取り付けで きる2つの分割部品から成るカラーの平面図である。 図5は、円形の点線Xで示す、より拡大された図2Bの詳細図である。 図6Aは、バッグが満杯になっている状態の圧力機構の第2の実施例と組み合 わされたコネクタの正面側断面図である。 図6Bは、バッグが空の状態になっている、図6Aに類似した図である。 図7は、圧力機構の一実施例の1つの部品の、下から見た斜視図である。 図8は、本発明に係わる圧力機構の第3実施例の正面側断面図である。 図9は、小出し口係止手段および小出し口穿孔手段をより詳細に示す、拡大さ れた図9の詳細図である。 図10は、小出し口係止手段の第2実施例の半分の斜視図である。 図11は、圧力機構と共に使用するための蓋の斜視図である。 図12は、蓋の下面を示す平面図である。 図13は、図11においてX−Xと表示すラインに沿った断面図である。 発明の詳細な説明 最初に図1〜図5を参照する。(図1に示す)気密性の可撓性バッグ1は、小 出しすべき接着剤を含む。図2A、図2B、図2Cおよび図5に示すように、バ ッグ1の上端部にはカラー2とプラグ3を含む出口が設けられており、カラー2 とプラグ3とは共に小出し口を構成している。プラグ3は、小出し口の口に設け られたテーパのついたバルブシート4と、テーパのついたシート4を横断する穿 孔可能な非透過性膜5を含む。 流体ライン100の端部には、全体が符号10で示す出口バッグが取り付けら れている。このバルブ10はバッグの出口と協働し、バッグ1から流体ライン1 00に、更にアプリケータ(図示せず)に、流体を流すことができるようにして いる。図2A、図2B、図2Cおよび図5に示すように、バルブ10は円錐形の 下端部12および入口開口部13を有するバルブハウジング11と、ハウジング 内にほぼ位置し、先端15を有するバルブプランジャー14を備え、先端15は 、プランジャーが閉じた位置にある時は開口部13から突出し、これをシールす るようになっており、膜5を穿孔するのに使用できる。バルブ10は、レバー1 6を有する。このレバーは、バルブを流体流が通過できるように作動させること ができる。 バッグ1の外側表面1を加圧空気に接触させることにより、バッグ1内の接着 剤は加圧状態に維持されている。加圧された空気を収容するための圧力ポット( 図1参照)は一般に符号20で表示されており、ベース21と、円筒形の側壁2 2と、蓋23と、蓋23を所定位置に固定するためのボルト24と、加圧された 空気を吸引し、通気するための、側壁22内に設けられた空気入口25とを含む 。圧力ポットの蓋23に設けられた中心開口部には、螺合された固定外側カラ ー28が嵌合されている。このカラー28の位置は、使用前に所望するように調 節でき、このカラー28はロックナット28aにより所定位置に固定できる。 バルブ10を含む移動自在な中心カラー26は固定されたカラー28に螺合さ れており、カラー28は移動自在なカラー26が加圧ポット20内に下方に移動 できる程度を制限する底部のストッパー28bとなっている。この移動自在な中 心カラー26内では、バルブ10は自由に回転でき、移動自在な中心カラー26 のショルダーストッパー26aにより上方に引っ張られるのが防止されており、 固定された外側カラー28内の止め輪28cにより下方に落下しないようにされ ている。この圧力ポット20はスタンド27に取り付けられている。圧力が過剰 になった場合、安全上の特徴として圧力開放バルブ29が設けられている。加え られる圧力は一般に約4バールであるが、約8バールまで増加できる。 圧力ポット20内にはバッグホルダーが設けられており、バッグを圧力ポット 20内に正しく整合し、膜5を穿孔し、接着剤を小出しする際にバッグ1が正し い形状を維持できるように保証している。バッグホルダー(図1参照)は圧力ポ ット20のベース21に載った円筒形の側壁30と、面取りされたリム32を備 えた開口部を含む蓋31と嵌合する面取りされたカラーインサート31を含む。 バッグ1の下方領域には移動自在なフロア34が係合し、このフロアはバッグが 空になるにつれて定常的に上方に移動するようになっている。この移動自在なフ ロア34の外側エッジは円筒形側壁30内に締り嵌めされている。空気圧シリン ダ35とピストン(図1はピストン自体は示していないがピストンロッド36は 示す)を含むフロア駆動機構はフロア34を移動させる。 次に、装置の構造について説明する。 バッグ1の小出し口2、3はバッグホルダーの蓋インサート33に嵌合されて いる。このために蓋インサート33は、2つの半分の部品33a、33b(図4 参照)から形成されており、これら部品は共に嵌合されると小出し口3に係合す るカラーとなっている。圧力ポット20が開放されている状態の場合(すなわち 、蓋23が除かれている場合)、圧力ポットおよびバッグホルダーには、バッグ 1が挿入されており、この場合、バッグホルダーの蓋31内の開口部の面取りさ れたリム32は面取りされたインサート33に対するシートとして働く。圧力ポ ッ トの蓋23を圧力ポット20上の所定位置に置き、ボルト24を締め、圧力ポッ ト20を閉じ、シールするようになっている。 この段階では図2Aに示すように、膜5はまだ穿孔されておらず、バルブ10 は閉じている。次にバルブ10が次第に小出し口2、3内に下方に進入するよう 、移動自在なカラー26を下方にねじ込む。バッグホルダーは水平方向に移動し ないようには制限されておらず、面取りされたインサート33を面取りされたリ ム32に係合するよう下方に移動すると、リム32が水平方向に移動し、よって バッグホルダーを圧力ポット20内にセンタリングする。 このような下方への移動の最終段階では、図2Bおよび図5に示すように、バ ルブ10の円錐形の下方端部12がプラグ3のテーパシート4に接触し、次にこ れに座着し、縫い目状に係合し、バルブ10の先端13が膜5を穿孔するので、 円錐形下端部12がバッグ1に進入する。 次に、流体ライン100の一端をバルブ10の上端に連結し、流体ライン10 0の他端をアプリケータ(図示せず)に連結する。次に圧力ポット20の内部に 空気圧を加え、可撓性バッグ1の外側表面を押圧し、接着剤をバッグ1から押し 出す。これと同時に駆動機構35、36を附勢し、バッグホルダーのフロア34 により可撓性バッグ1の下方領域にゆるやかな上向きの圧力を加える。 この結果、バッグ1は閉じ込められた空間の良好な所定の形状となり、その後 、この形状を維持する。これにより残留物が最小となるので、バッグの一部がつ ぶれている場合に生じ得るような詰まりが防止され、トラップされたガスを後に より詳細に説明するようにデッドスペースへ流すことが可能となっている。フロ ア34によって加えられる圧力は一般に約0.3バールである。従って、バルブ プランジャー14は前方(閉)位置にあるので、それ以上の液体の流れは生じな い。 この装置の充填法について説明する。 まずアプリケータを開放(液体塗布)状態にセットする。次に図2Cに示すよ うに、バルブプランジャー14をバルブハウジング11内に後退させるように、 レバー16を作動する。可撓性バッグ1からバルブ10を通り、流体ライン10 0を通るように加圧液が流れ、アプリケータから繰り出される。システム(バル ブ10、流体ライン100およびアプリケータ)からすべてのガスがパージさ れるまで、この流れを維持すべきである。システムで液体が流れを停止すると、 システム内にわずかな空気があっても、この空気は静止した液体接着剤を活性化 し、よって早期の硬化を生じさせたり、また最小の量の空気または他のガスが気 泡として連行されて、この気泡は装置を使用する際に好ましくない結果を生じさ せる。システムからすべてのガスが除かれた後に、システムを閉(非塗布状態) にセットできる。これまでの工程の結果として、可撓性バッグ1およびシステム 内に加圧された接着剤の連続体が存在する。このようにして、装置に充填を行い 、使用準備が完了する。 次に装置の使用について説明する。 必要に応じて表面に接着剤を塗布するよう、アプリケータを連続的に、または 間欠的に作動させる。可撓性バッグ1の外側表面に維持された空気圧によりバッ グ1およびシステム内には接着流体の圧力が維持される。さらに接着剤を塗布す るにつれ、可撓性バッグ1の内容物は次第に減少する。バッグの下方領域にゆる やかな圧力を加えるバッグホルダーの移動自在なフロア34は、次第に上方に移 動するので、内容物が次第に減少しても、バッグはその所望する形状を維持し、 バッグの出口を詰まらせることはない。可撓性バッグ1の内容物がほぼなくなる まで上記のような使用が続けられる。 製造ラインでは、製造プロセスにおける停止時間を生じさせることなくバッグ を交換できるように、いつバッグ1の内容物がほとんどなくなったかが判ること が望ましい。この目的のために、シリンダ34の頂端部に設けられた2つの磁力 によりトリップされるリミットスイッチ41,42がピストンと一体的な永久磁 石(図示せず)と協働し、ほぼ空になったこと、および空になったことを表示す る信号を発生するようになっている。 バッグ1の内容は、ほとんどなくなった時でもシステムにガスが侵入せず、バ ッグ1が出口を詰まらせないように保証するための2つの特徴が提供される。 第1に、バッグホルダーの蓋インサート32は中心領域を除くバッグ1の頂部 が穿孔された膜5よりも若干高い高さに位置するよう、ショルダー39を含む。 この結果、バッグの充填作業から生じる可撓性バッグ1内に残留する少量の不活 性ガスが、穿孔された膜5の高さよりも高い位置にて、バッグのルーフ近くに捕 捉される。 第2に、移動自在なフロア34はバッグのフロアの中心を受けるための中心の 凹部40を含む。この凹部40の第1の目的は、移動自在なフロア34が、その 走行路の上端部の近くに位置している時、バッグ1のフロアがバルブプランジャ ー14の先端15によって穿孔されないように保証することである。 次に、空になったバッグを満杯のバッグに交換することについて説明する。 最初にアプリケータのスイッチを切る。レバー16を作動させてバルブ10を 閉じる。この結果、バルブ10の内部と、流れライン11と、アプリケータの内 部は、加圧された接着剤を含む気密システムを構成する。圧力ポット20内の空 気圧を大気圧まで下げ、空気圧シリンダおよびピストンを作動させて移動自在な フロア34を下げると、可動性バッグ1内に残留している液体は圧力を受けなく なる。 次に、新しい可撓性バッグを取り付ける際にバルブ10によって新しいバッグ の穿孔可能な膜が穿孔されないような所定距離だけ、固定されたカラー28から 移動自在なカラー26とバルブ10とを離すようネジをゆるめる。ボルト24を 外し、圧力ポットの蓋23を除くと、空のバッグの膜5からバルブプランジャー 14の先端15が分離される。インサート33および空のバッグ1を圧力ポット 23から外し、インサート33と一体的に形成された環状ハンドル37を使用す る。インサート33を2つの部品33aと33bに分割することにより、インサ ート33から空のバッグ1を外し、満杯の新しいバッグを取り付ける。 出口バルブ10の構造は、本願出願人に譲渡されているアイルランド特許出願 第940697号に記載されているアプリケータの構造に類似している。出口バルブ1 0は、バルブハウジング11から成り、このハウジングは、一端が出口開口部1 3で終端するボア50を有する。バルブプランジャー14は、ボア50内に嵌合 されており、(液体が流れる)開位置と閉位置との間をスライド運動できるよう に取り付けられている。閉位置では、バルブプランジャー14の先端14は、バ ルブハウジング出口開口部13をシールする。バルブプランジャー14の後端部 は、バルブハウジング11の他端部から突出する。バルブプランジャー14自体 は液体接着剤を流すための長手方向ボア51を含む。このバルブプランジャー 14には、1つ以上のポート52が設けられており、このポートを通って液体が バルブプランジャー14のボア51からバルブハウジング11のボア50内に流 れることができる。 閉位置と開位置との間でバルブプランジャー14を移動させるためのレバー1 6が設けられている。バルブプランジャー14とバルブハウジング11との間に は、空気の侵入を防止するためのシール53が設けられている。このシール53 は、液体バリアシールとなっている。開位置(図2C)では、バルブプランジャ ー14の先端15は、バルブハウジング11内に後退しており、バルブプランジ ャー14が完全に開いた位置にある時、バルブハウジング11のボア50および バルブプランジャー14のボア51は、協働して流線形の流路を構成している。 上記特許出願の要旨であるアプリケータ内には出口バルブの上記構造上の特徴 のすべてが存在している。しかし、逆方向にも接着剤の流れが生じる。先の発明 のアプリケータではプランジャーの先端は、アプリケータの円錐形端部を閉じる ようにしか作動せず、円錐形端部は接着剤の狭いジェット流を小出しするための ノズルとして作動するが、本発明の出口バルブでは、プランジャーの先端は膜を 穿孔する別の機能も有し、ハウジングの円錐形端部はシールとして、かつ接着剤 のための入口として働く。 本発明の出口バルブと、先の発明のアプリケータとの構造上の差異は、本発明 では空気圧または液圧システムの代わりに手動レバー16でプランジャー14を 作動する点だけである。 次に図3を参照する。 上記のように小出し口はカラー2とプラグ3とを含む。カラー2は市販されて いる製品であり、このカラー2はバッグ1の可撓性壁(図3には示さず)に取り 付けられた下方フランジ70と、蓋インサート33内の対応する溝72に係合す る円周方向フランジ71(図2A、図2B、図2C参照)と、上方フランジ73 とを含む。 プラグ3は注文製造されたものであり、本発明の重要な特徴を具現化したもの である。このプラグ3は、カラー2に圧嵌めされている。このプラグ3は、カラ ー2の上方フランジ73に係合する上方フランジ74を含む。更にこのプラグは 、カラー2内の内部溝76と協働し、圧嵌めを可能にするための外部ビード75 を含む。プラグ3は面取りされた下方リム77と円周方向の突起78を有し、組 み立て中にプラグ3がカラー2に進入するのを容易にすると共に、その後の引き 抜きを防止している。プラグ3は、穿孔可能な不透過性の膜5を含み、更に膜5 を一貫して穿孔可能にし、かつ良好なシールを形成するのを助ける多数の特徴を 含む。 図2Bおよび図2Cに示すように、バルブ10が下方に移動し、膜5を穿孔す ると、バルブの先端は十字形に形成された脆弱部5aの中心部を穿孔し、膜5は 4つのセグメントに分割される。分割されたセグメントの各々は周辺ヒンジ5b が設けられている結果(図3参照)、下方に枢動する。図5に示すように、バル ブ10の先端のテーパ角はテーパシート4のテーパ角と若干異なっており、この 結果、バルブ10の先端は狭い環状の接触線またはシーム線に沿って穿孔した膜 5に係合する。 図6Aおよび図6Bに示す実施例は、移動自在なフロアがバッグホルダー内に 収容されたバッグに必要な圧力のすべてを加え、圧力ポットを使用しないという 点で、図1〜図5に示す実施例と異なる。 バッグホルダーは円筒形側壁130と、4つのボルト132によって所定位置 に固定された蓋131と、ベース133と、移動自在なフロア134と、空気圧 シリンダ135およびピストンロッド136を含むピストンから成るフロア駆動 機構を含む。 次に、設定、ポンピング、使用法およびバッグの交換法について説明する。 バッグ1の小出し口2、3を、バッグホルダーの蓋131に取り付ける。この 目的のため、図7に最良に示すように、蓋131は2つの部品、すなわち主部品 131aと、より小さい部品131bから形成されており、これら部品は小出し 口2、3に係合するカラーとなるように、共に取り付けられている。バッグ1が 吊り下げられている蓋131を円筒形側壁130の頂部の所定位置に載せ、ボル ト132によって所定位置に固定する。円筒形側壁の面取りされた上方内部リム 130aは、蓋131の2つの部品の対応する面取りされた外側の下方リム 131cと協働する。 図1〜図5に示す実施例と同じように、次にバルブを下方に移動し、駆動機構 135、136を作動させ、図1〜図5の実施例で発生させた総圧力に対応する 圧力をバッグ1に加える。次に、図1〜図5の実施例と同じように、装置に対し 充填を行い、装置を使用する。バッグの交換も、図1〜図5の実施例と同じよう に実施するが、減圧を行うのに移動自在なフロア134を下げる1回の工程しか 必要とせず、空のバッグを除くにはボルト132を外し、蓋131を除き、蓋1 31を部品131aと131bに分割する。 移動自在なフロア134の上部表面の形状について注目されたい。外側エッジ には環状のカスプ130bまで上昇した環状の凹み134aがあることが理解で きよう。この輪郭は二重の機能がある。 第1に、図6Bに最良に示されているように、移動自在なフロア134が完全 に上昇した位置にあると、環状の凹みが蓋131の下方面上の対応するショルダ ー131bに協働し、空になって、折りたたまれたバッグ1を収容するための環 状チャンバを構成する。 第2に、図6Aに最良に示されているように、カスプ134bに至る上方カー ブは、折りたたまれたバッグが、移動自在なフロア134の外側エッジと円筒形 の側壁130との間のギャップに降下する恐れを最小にするよう、対応するバッ グの輪郭を形成するようになっている。 図8に示す実施例は図1に示す実施例とは別の実施例であり、ハウジングまた はバッグホルダー自体が圧力ポットを含む。この実施例は、図1に示す実施例よ りも構造がより簡単となっている。 バッグホルダーは共にチューブ201を構成する側壁200と、ベースプレー ト202と、頂部プレート203と、蓋204を含む。チューブ201は、一端 が頂部プレート203に接合され、気密シールを形成するようになっており、一 方、ベースプレート202はチューブ201の他端に嵌合し、Oリング205に よってシールされている。ベース202と蓋204は4本のタイロッド206と 4つのナット207によって共に締結可能となっている。タイロッド206は、 頂部プレート203内に螺合され、ベースプレート202内の孔を貫通し、ベー スプレート202の下方のナット207によって固定されている。蓋204は、 4つのノブ209によって装置に螺合されている。タイロッド206は、スタッ ドとして使用できるよう頂部プレート203よりも十分高く突出するようになっ ている。スタッドまたはタイロッド206にはノブ209が螺合されている。頂 部プレート203には蓋204がOリング210によってシールされている。 壁200と、蓋204と、ベースプレート202は、共にキャビティ211を 構成し、このキャビティにバッグを設置できるようになっている。キャビティ2 11には移動自在なフロア212が設けられ、このフロアはフロア212と空気 圧シリンダ213とピストンロッド214から成るフロア駆動機構となっている 。ベースプレート202には空気圧シリンダ213が螺合されており、(アイル ランド、ダブリン24のロクタイト・アイルランド・リミテッド、ホワイテスタ ウンインダストリアルエステートから入手できる)ネジシーラーを使ってシリン ダがシールされている。チューブ201の内径部には、移動自在なフロア212 が密に嵌合されており、これによってフロアがチューブ201の内部を移動する 際にバッグがフロア212上でたるむのを防止すると共に、バッグがチューブ2 01とフロア212との間から押し出されるのを防止している。 しかし、フロア212とチューブ201とは気密シールと形成せず、使用の際 にフロア212の両側で空気圧が等しくなる。底部プレート202には、空気接 続部215も設けられており、この接続部はハウジングの内外に空気を流すバル ブ(図示せず)に接続されている。 次に、このバルブは、圧力容器のために周知の態様で空気圧源と接続可能とな っている。この空気圧源は、バッグの内容物を小出しするのに適当な圧力となる ように空気圧を調節する。 ハウジングまたはバッグホルダーの上端には小出し口ホルダー216が設けら れており、このホルダーは、小出し口が出口バルブ217と連結可能な位置に、 このバッグの小出し口を係止している。ディスペンサー(小出し装置)を空気活 性化接着剤と使用すべき場合、図2Aに示すようなタイプの小出し口、プラグお よびコネクタを使用できる。空気反応性接着剤に対しては、図8、図9および1 0に示す小出し口ホルダーを使用できる。この小出し口ホルダーは、接着剤バ ッグの小出し口224のまわりに嵌合された2つの部品216aおよび216b から形成される。このバッグの小出し口224は、ネジキャップ225により閉 じられている。各部品216aおよび216bには小出し口224を支持する押 し縁226が設けられている。頂部プレート203上のリップ207には小出し 口保持部品216aおよび216bが載っている。 この実施例では、部品216aおよび216bはスライド嵌合されず、端に小 出し口を係止するように互いに当接しているだけである。このような構造は、漏 れた接着剤によりこれら2つの部品が共に接着されにくいという利点を有する。 図9には出口バルブ217がより詳細に示されている。この実施例は、空気に 反応しない製品と共に使用するのに適したタイプのコネクタに関する。バルブコ ネクタ217は3つの主要要素、すなわちインサート218と、穿孔要素219 と、ネジカラー220とを有する。インサート218はシールされ、蓋204に 接合されている。穿孔要素219を上下に移動するように、インサート218に はネジカラー220を螺合できる。穿孔要素219を下方に移動することにより 、接着剤バッグのキャップを穿孔する。穿孔要素219に設けられた止め輪22 1は、カラー220を上方にネジ運動させると穿孔要素を後退させるようになっ ている。この穿孔要素219はOリング222によってインサート218にシー ルされている。蓋204はOリング223により接着剤バッグのキャップにシー ルされている。 図8に示す特定の実施例では、Oリング223はインサート218内に位置す るが、このような位置に形成する必要はない。Oリング223は圧力容器からの 製品をシールする。従って、蓋204は2つのOリングを有し、大きいほうのO リング223は蓋204を頂部プレート203にシールし、小さいほうのOリン グ222は製品をパッケージ内にシールする。 図11、図12および図13には、本明細書に述べたタイプの流体圧力機構で 使用するための蓋の一実施例が示されている。しかし、この蓋は製品タンクと共 に使用するのに適しており、スイングボルトが不要になっていることを理解すべ きである。 図10、図11および図12に示す蓋は、4つの側面300、上方面301お よび下方面302を有する。側面300は直線状ではなく、むしろ各側面300 が凹状となるように、蓋の中心に向かってほぼ内側にカーブしている。蓋の各コ ーナーにはフック状をしたリング303が設けられており、このリングはコーナ ーに隣接する各側面300内にスロットまたは開口部304を構成する。各スロ ット304はその周辺まわりが湾曲されている。蓋の上方面301には各スロッ ト304のまわりのリセス305が設けられている。 流体圧力機構には4つのスタッドが設けられており、各スタッドはフック状を したウィング303の1つのうちに係止でき、リセス305内に嵌合するノブま たはナットによって所定位置に締結できる。これらノブは、図1では符号24、 図6Aでは番号132、図8では符号209がつけられている。 蓋を開けるにはノブまたはナットがリセス305から完全に外れるまで、これ らをゆるめる。蓋は、スタッドがフック状リング303内に位置しなくなるまで 、約45度反時計回り方向に回転する。装置の凹状側面300は蓋を持ち上げ、 製品タンクから外す際に、ノブの妨害物とはならないので、蓋をノブから持ち上 げることができる。 こうしてこの蓋は、スイングボルトを使用する蓋よりも使用が簡単であり、簡 単なスタッドからナットまたはノブを外す必要がなくなり、これによってナット またはノブが紛失する恐れがなくなっている。 ディスペンサーを使用するには小出し口ホルダーの2つの分割部品216aと 216bを小出し口226のまわりに組み立てる。2つの小出し口ホルダー21 6aおよび216bを共に保持することにより、接着剤のバッグをディスペンサ ー内のキャビティ211内へ持ち上げる。次にホルダーを頂部プレート203上 のリップ227上に設置する。次に蓋204を組み立て、ノブ209を使って下 にロックする。次にネジカラー220を下方にネジ運動させ、キャップを穿孔す る。空気圧を作用させ、空気圧シリンダ213を附勢する。空気接続部211を 通して圧力容器内に空気を導入する。 上記作業を逆に行うことによってバッグを除くことができる。 バッグ内の製品が少なくなったか、または空になったことを表示するために、 空気圧シリンダに標準的な磁気的に作動するリミットスイッチを取り付けること ができる。 以上で本発明について説明したが、この説明は限定的なものではない。本発明 の精神および範囲は請求の範囲のみによって限定されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 2)と複数の側面(300)を含む、製品タンク用の蓋 も設けられている。側面(300)は凹状であり、側面 (300)の交差部は蓋のコーナーを構成し、各コーナ ーにはスロット(304)を構成するフック状のリング (303)が設けられており、このスロットに製品タン ク上のスタッドを嵌合できるようになっている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.可撓性バッグ(1)に取り付けるための小出し口(2、3)と、 バルブハウジング(11)およびプランジャー(14)を含むタイプの、流体 供給ライン(100)の端部に取り付けるためのバルブ(10)と、 バルブハウジングと小出し口(2、3)との間をシールするためのシール手段 と、 可撓性バッグ(1)の内部とバルブハウジング(11)の内部との間を流体で 連通できるようにする流体連通手段とを備えた、流体を含む可撓性バッグ(1) を流体供給ライン(100)に連結するための、取り外し自在な流体流コネクタ であって、 小出し口(2、3)が可撓性バッグ(1)の内部と流体で連通できるように穿 孔できる膜(5)を含み、 バルブ(10)が小出し口(2、3)内にバルブ(10)を移動させた際に、 膜(5)を穿孔できる先端(15)を有し、 バルブハウジング(11)が穿孔された膜(5)をシールできるテーパの付い た端部(12)を有し、この端部にて開口部(13)を有し、可撓性バッグ(1 )からバルブハウジング(11)へ流体を流すことができるようになっており、 プランジャーが開口部(13)をふさぎ、流体がバルブハウジング(14)内 に進入するのを防止する前方の閉じた位置と流体がバルブハウジング(14)に 進入できる後退した開位置との間でバルブプランジャー(14)が移動自在とな っており、 バルブ(10)および小出し口(2、3)の相対的な運動または位置と独立し て作動できるバルブプランジャー作動手段(16)が設けられていることを特徴 とする、取り外し自在な流体流コネクタ。 2.膜(5)が穿孔を容易にするための脆弱部分または脆弱部(5a)を含む ことを特徴とする、請求項1記載の流体流コネクタ。 3.穿孔時に穿孔された膜(5)の要素がバッグ(1)の内側に向かって曲が るように、膜(5)がヒンジ(5b)を含むことを特徴とする、請求項1記載の 流体流コネクタ。 4.バルブプランジャー(14)が先端(15)を含み、この先端が、プラン ジャーが閉じた位置にあるときバルブハウジング(11)の端部に設けられた開 口部(13)を通って突出することを特徴とする、請求項1記載の流体流コネク タ。 5.バルブ(10)のテーパ付き端部(12)が円錐形であり、小出し口(2 、3)がバルブシート(4)のベースを膜(5)が横断して延びる状態で、バル ブ(10)の端部(12)のための円錐形のバルブシート(4)を含み、バルブ シート(4)のテーパ角がバルブ(10)の端部(12)のテーパ角よりもごく わずか大きいことを特徴とする、請求項1記載の流体流コネクタ。 6.バッグ(1)のためのハウジング(130)と、小出し口係止手段と、小 出し口穿孔手段(219)と、ハウジング内のバッグの外側表面に外部圧力を加 えるための圧力印加手段(134)とを備えた、小出し口を有する可撓性バッグ (1)から流体成分を移動させるための流体圧力機構。 7.バッグ(1)の流体成分が接着剤である、請求項6記載の流体圧力機構。 8.圧力印加手段がハウジング(130)の長手方向に沿って移動自在なハウ ジングの端部壁(134)と、前記端部壁(134)を駆動するための駆動手段 (134、136)を備えた、請求項6または7記載の流体圧力機構。 9.駆動手段(135、136)およびハウジングの端部壁(134)が、バ ッグ(1)から流体を駆動するのに必要な圧力全体を発生する、請求項8記載の 流体圧力機構。 10.ハウジングが圧力容器であり、バッグ(1)から成分を駆動するのを助 けるよう、圧力容器(20)内の圧力を高めるための手段が設けられた、請求項 6または7記載の流体圧力機構。 11.ハウジング(30)が圧力容器(20)によって囲まれており、バッグ (1)から成分を駆動するのを助けるよう、圧力容器(20)内の圧力を高める ための手段が設けられた、請求項6または7記載の流体圧力機構。 12.ハウジングの端部壁(131)内に取り付けられたバッグに流体流コネ クタが設けられた、請求項6〜11のいずれかに記載の流体圧力機構。 13.駆動手段が空気圧、流体圧力またはその他により動力を供給できるラム (135、136)を備えた、請求項6〜12のいずれかに記載の流体圧力機構 。 14.ピストンの移動を測定するための測定手段(41,42)が、ラム(1 35、136)に設けられ、その測定の結果を表示する信号または表示手段が設 けられた、請求項6〜13のいずれかに記載の流体圧力機構。 15.小出し口係止手段が一対の係止部材を備え、これら係止部材がバッグの 小出し口に係合するカラーを形成するよう、共にスライド嵌合されており、カラ ーをハウジング内に設けることができる、請求項6〜14のいずれかに記載の流 体圧力機構。 16.小出し口穿孔手段が、穿孔位置と小出し口を穿孔しない後退位置との間 で移動自在な、先端の尖った管状要素(219)を備え、この管状要素(219 )が圧力機構の蓋(204)に連結可能なカラー(220)内に保持された、請 求項6〜15のいずれかに記載の流体圧力機構。 17.小出し口係止手段および小出し口穿孔手段が、請求項1〜5のいずれか に記載の流体流コネクタを備えた、請求項6記載の流体圧力機構。 18.上方面(301)と、下方面(302)と、複数の側面(300)とを 備え、複数のスタッドと係合可能な製品タンク用の蓋において、側面(300) が凹状であり、側面の交差部が蓋のコーナーを構成し、各コーナーにはフック状 のリング(303)が設けられ、このリングはスタッドを嵌合できるスロット( 304)を構成することを特徴とする蓋。 19.各スロット(304)が円周部まわりに湾曲されたことを特徴とする、 請求項18記載の蓋。 20.各スロット(304)のまわりのリセス(305)が蓋(301)の上 方面に設けられたことを特徴とする、請求項18または19のいずれかに記載の 蓋。
JP53162997A 1996-03-04 1997-03-04 流体流コネクタ、流体圧力機構および流体、例えば接着剤のための製品タンクの蓋 Pending JPH11504605A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IE960204 1996-03-04
IE960204A IE960204A1 (en) 1996-03-04 1996-03-04 Fluid flow connector and fluid pressure mechanism for fluids¹such as adhesives
PCT/IE1997/000015 WO1997032807A2 (en) 1996-03-04 1997-03-04 Fluid flow connector, fluid pressure mechanism and product tank lid for fluids such as adhesives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11504605A true JPH11504605A (ja) 1999-04-27

Family

ID=11041102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53162997A Pending JPH11504605A (ja) 1996-03-04 1997-03-04 流体流コネクタ、流体圧力機構および流体、例えば接着剤のための製品タンクの蓋

Country Status (14)

Country Link
US (2) US5878915A (ja)
EP (2) EP0875485B1 (ja)
JP (1) JPH11504605A (ja)
KR (1) KR19990008294A (ja)
AT (2) ATE204554T1 (ja)
AU (1) AU718161B2 (ja)
BR (1) BR9702108A (ja)
CA (1) CA2219883A1 (ja)
DE (2) DE69702578T2 (ja)
DK (1) DK0824498T3 (ja)
ES (1) ES2150220T3 (ja)
IE (1) IE960204A1 (ja)
PT (1) PT824498E (ja)
WO (1) WO1997032807A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023901A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 En Otsuka Pharmaceutical Co Ltd 流動体収容容器に取り付ける着脱式注出口および流動体収容容器

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19615422A1 (de) * 1996-04-19 1997-11-20 Boehringer Ingelheim Kg Zweikammer-Kartusche für treibgasfreie Dosieraerosole
DE19641746C2 (de) * 1996-10-10 1999-04-01 Henkel Ecolab Gmbh & Co Ohg Pastenspender
RU2223210C2 (ru) * 1997-07-07 2004-02-10 Локтайт (Р Энд Д) Лимитед Контейнер для анаэробных продуктов
NL1007213C2 (nl) * 1997-10-06 1999-04-08 Ver Coop Melkind Inrichting voor het afgeven van visceuze en/of opgeklopte vloeistof, zoals banketbakkersroom, rijstepap en dergelijke.
US7963955B2 (en) * 1998-02-27 2011-06-21 Boehringer Ingelheim International Gmbh Container for a medicinal liquid
DE19851404A1 (de) * 1998-11-07 2000-05-11 Boehringer Ingelheim Int Druckausgleichsvorrichtung für einen Doppelbehälter
DE19940713A1 (de) * 1999-02-23 2001-03-01 Boehringer Ingelheim Int Kartusche für eine Flüssigkeit
US6276567B1 (en) * 1999-03-29 2001-08-21 Hydrus, Inc. Pressurized fluid delivery apparatus
GB2352682A (en) * 1999-04-08 2001-02-07 Crossflow Internat Ltd Method and apparatus for displacing flowable materials
US6772937B2 (en) * 2000-04-24 2004-08-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for applying viscous material
GB2366786A (en) * 2000-09-15 2002-03-20 Brightwell Dispensers Ltd Liquid dispenser for use with collapsible container
US6378730B1 (en) 2000-10-27 2002-04-30 Nestec S.A. Quick-locking device for effecting hygienic transfer of flowable material from a container by piercing
SE520600C2 (sv) * 2001-11-26 2003-07-29 Asept Int Ab Portioneringsanordning
DE10204370A1 (de) * 2002-02-02 2003-08-14 Itw Gema Ag Vorrichtung und Verfahren zum dosierten Entnehmen von Beschichtungspulver aus einem Pulversack
AU2003241558B2 (en) * 2002-05-17 2007-11-15 Covidien Lp Wound closure material applicator
US6688858B1 (en) 2002-08-13 2004-02-10 Sauer-Danfoss Inc. Pump housing mounting flange with tangentially positioned mounting slots
GB0301861D0 (en) * 2003-01-27 2003-02-26 D C Norris & Co Engineering Lt Bag emptying machine
DK1626925T3 (da) * 2003-05-06 2007-07-09 Carlsberg Breweries As Fremgangsmåde til aftapning af en drikkevare samt indretninger dertil
WO2006043935A1 (en) * 2004-10-12 2006-04-27 Darling Charles W Iii Personal decontamination apparatus and method
WO2007122442A1 (en) * 2006-04-25 2007-11-01 Cl Inspiration Llc Dispenser for adhesive materials in liquid form
US8167170B2 (en) 2006-06-15 2012-05-01 Handy & Harman Adhesive dispenser system
US8342372B2 (en) 2006-06-15 2013-01-01 Handy & Harman Adhesive dispenser system
US7938299B2 (en) * 2006-11-03 2011-05-10 S.C. Johnson & Son, Inc. Device for attaching a dip tube to a fluid container
DE102007054431A1 (de) * 2007-11-13 2009-05-14 Krones Ag Vorrichtung zum Entnehmen von Flüssigkeiten aus einem Behältnis
DE102008014773A1 (de) 2008-03-18 2009-10-08 Delo Industrieklebstoffe Gmbh & Co. Kg Behälter für fließfähige Substanzen
SE534359C2 (sv) * 2009-11-25 2011-07-26 Asept Int Ab Anordning för utmatning av flytande eller halvflytande produkter ur en hopklämbar behållare av flexibelt material
CN103261084A (zh) * 2010-10-12 2013-08-21 特里普·米德尔顿 液体分配系统
DE102012101503A1 (de) 2012-02-24 2013-08-29 Krones Ag Entnahmeeinrichtung zur Entnahme von Flüssigkeiten aus Behältnissen
DE102012110600A1 (de) * 2012-11-06 2014-05-08 Krones Ag Vorrichtung zum Entleeren von Behältnissen
LT3035885T (lt) 2013-08-20 2020-03-10 Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh Inhaliatorius
PT3035887T (pt) 2013-08-20 2020-04-02 Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh Inalador
LT3035886T (lt) 2013-08-20 2021-01-11 Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh Inhaliatorius
CN107588695B (zh) * 2016-07-06 2023-10-13 青岛拓极采矿服务有限公司 一种乳化炸药混装设备及乳化炸药混装车
US10926626B2 (en) * 2017-03-01 2021-02-23 Creative Alloy Products Co. Hood guard
US11235920B2 (en) 2018-06-08 2022-02-01 Pepsico, Inc. Beverage ingredient pod

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1894652A (en) * 1931-06-11 1933-01-17 American Car & Foundry Co Car tank closure
US2873043A (en) * 1956-03-16 1959-02-10 Union Tank Car Co Cover assembly for tanks
US2981445A (en) * 1958-11-12 1961-04-25 Harry B Russell Dispensing device
US3197061A (en) * 1963-09-10 1965-07-27 Gen Am Transport Covers and seals for manway structures for tanks
US3275185A (en) * 1964-10-29 1966-09-27 Bert N Svenson Clamping apparatus
US3589446A (en) * 1969-08-04 1971-06-29 James C Bower Seal rupturing and dispensing fixture for normally sealed prepressurized tanks
US3786955A (en) * 1971-08-30 1974-01-22 Gen Am Transport Manway cover for tank cars
US4032030A (en) * 1976-12-23 1977-06-28 Bass David L Modifiable utility outlet box cover element
IN151725B (ja) * 1978-09-15 1983-07-16 Runciman Susan Ines C
US4445551A (en) 1981-11-09 1984-05-01 Bond Curtis J Quick-disconnect coupling and valve assembly
US4494666A (en) * 1983-11-10 1985-01-22 Cooper Newell J Pressure containment vessel apparatus for leaking gas cylinder
JPH0699000B2 (ja) * 1988-02-16 1994-12-07 ナウ テクノロジーズ インコ. 液体化学薬品取扱い装置
US4886189A (en) * 1988-02-29 1989-12-12 Vanderjagt John A System for selectively containing metering and dispensing liquids
US5060826A (en) * 1988-08-25 1991-10-29 Fabricated Metals, Inc. Container with inflatable vessel for controlling flow of liquid or viscous material
GB9004792D0 (en) * 1990-03-02 1990-04-25 Fort Vale Eng Ltd Manlid for a container tank
GB9109168D0 (en) * 1991-04-29 1991-06-19 Du Pont Canada Reuseable pouch fitment
JP2515545Y2 (ja) * 1992-06-19 1996-10-30 日東工器株式会社 管継手
IT1255344B (it) * 1992-07-15 1995-10-31 D'uva Antonio Sistema per lo svuotamento asettico di contenitori flessibili per prodotti alimentari
DE9209615U1 (ja) * 1992-07-17 1992-10-22 Mathias Baeuerle Gmbh, 7742 St Georgen, De
GB9304052D0 (en) * 1993-03-01 1993-04-14 Coloreed Liquid Packaging A Di Dispensing method and apparatus
US5303732A (en) * 1993-06-01 1994-04-19 Ekolag Ab Valve unit
EP0730612B1 (de) 1993-11-26 1998-06-17 Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien Aerober klebstoff
ITTV940006A1 (it) * 1994-01-28 1995-07-28 Alberto Fabbro Contenitore per bevande in pressione

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023901A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 En Otsuka Pharmaceutical Co Ltd 流動体収容容器に取り付ける着脱式注出口および流動体収容容器

Also Published As

Publication number Publication date
DE69702578D1 (de) 2000-08-24
IE960204A1 (en) 1997-09-10
US6161727A (en) 2000-12-19
EP0875485B1 (en) 2001-08-22
EP0875485A2 (en) 1998-11-04
BR9702108A (pt) 2002-05-07
PT824498E (pt) 2000-12-29
US5878915A (en) 1999-03-09
EP0824498A2 (en) 1998-02-25
DE69706281D1 (de) 2001-09-27
EP0824498B1 (en) 2000-07-19
WO1997032807A2 (en) 1997-09-12
AU2227997A (en) 1997-09-22
CA2219883A1 (en) 1997-09-12
DK0824498T3 (da) 2000-11-06
ES2150220T3 (es) 2000-11-16
ATE194815T1 (de) 2000-08-15
AU718161B2 (en) 2000-04-06
ATE204554T1 (de) 2001-09-15
KR19990008294A (ko) 1999-01-25
EP0875485A3 (en) 1998-11-11
DE69706281T2 (de) 2002-05-08
DE69702578T2 (de) 2001-03-08
WO1997032807A3 (en) 1997-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11504605A (ja) 流体流コネクタ、流体圧力機構および流体、例えば接着剤のための製品タンクの蓋
US10625293B2 (en) Component delivery system utilizing film bags
US9968959B2 (en) Component delivery system utilizing film bags
EP0479938B1 (en) A device for dispensing flowing substances
EP1507596B1 (en) Conformable pouch reservoir for spray gun
AU2008276086B2 (en) Fitment and valve apparatus for bag-on-valve device
KR20080071128A (ko) 형상유지 컨테이너에서 제품을 분배하는 방법 및 조립체
US8579158B2 (en) Product-dispensing container with pressurizable and collapsible product-storage bag
US6375047B1 (en) Container for storing pasty or fluidic compositions and appointed dispensing of the same
US20100308075A1 (en) Container for flowable substances and dispensing apparatus
US4779736A (en) Tubular plastic shipping, storage and dispensing container
EP0654419B1 (en) Package assembly comprising a nozzle with piercing means
GB2172663A (en) Liquid containers
WO1982004242A1 (en) Improvements in the packaging and dispensing of liquids
WO2005087616A1 (en) Dispenser for co-dispensing two or more materials
US6000582A (en) Cartridge and cartridge system
MXPA01000235A (es) Sistema distribuidor de fluidos de un solo impulso.
WO1999019222A1 (en) Improved dispenser bag
JP2002337991A (ja) 飲料注出装置
HUT73298A (en) Refillable package
GB2171382A (en) Container with inner flexible bag
KR102523951B1 (ko) 폴라이트 패킹 자동 부착장치
GB2624423A (en) Multi-chambered dispensing capsule
JP2575259Y2 (ja) 液体計量注出容器
EP1772379A1 (en) Flexible bag and filler assembly apparatus suitable for aseptic filling