JPH11504383A - 表面洗浄の組成および器具 - Google Patents

表面洗浄の組成および器具

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JPH11504383A
JPH11504383A JP9530233A JP53023397A JPH11504383A JP H11504383 A JPH11504383 A JP H11504383A JP 9530233 A JP9530233 A JP 9530233A JP 53023397 A JP53023397 A JP 53023397A JP H11504383 A JPH11504383 A JP H11504383A
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JP9530233A
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ケイ. チョイ、クレメント
エイチ. ロビンズ、マイケル
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ザ クロロクス カンパニー
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3956Liquid compositions

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、表面洗浄用の器具を提供するものであり、酸化剤を含む第1の液体と、ビルダーもしくはキレート剤を含む第2の液体は、初めは別々に維持されている。器具は、これらの2つの液体が放出されやすいように構成されており、処理表面へ放出している間に混ぜ合わされ混合物を生成する。第1および第2の液体のいずれか一つもしくは両方は、pH調整剤を含み、それは、液体が放出されるときに、生成した混合物が酸化剤の洗浄効率および安定性を十分に満たすpHで維持される量である。本発明はまた、上述の2つの液体を別々に維持し、処理表面に放出している間にそれらの混合物を生成する過程により生成される組成を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 表面洗浄の組成および器具発明の属する技術の分野 本発明は、一般的に漂白もしくは洗浄の組成に関し、さらに詳しく言えば、酸 化剤を含み表面を処理するのに有益な液体組成に関する。本発明はまた、組成を 放出するための器具に関する。背景技術 変色した表面もしくは汚れた表面を漂白したり洗浄するための酸化剤を含む液 体洗浄の組成に関しては知られている。1981年5月7日に出願され、198 3年1月4日に発行されたバーケロの米国特許第4,367,155号を参照さ れたい。前記液体洗浄の組成は、通常、酸化剤と洗浄剤の残りの成分を化合させ 、その化合物を混合し融合することで調製され、処置表面に適用するのに適した 均一な組成を形成する。 しかしながら、この方法で調製されたほとんどの液体洗浄剤は、酸化剤の安定 性もしくは漂白効率もしくは洗浄効率を考慮すると、不完全なものであることが 分かっている。例えば、(上記の)バーケロは、混合 された組成は、次亜塩素酸塩食塩水を含んでおり、限られた期間のみ安定性があ るものなので、最大限に光沢効率を引き出すには、混合後すぐに使用することが 望ましいことを開示している。 ある特定の液体洗浄剤での酸化剤の洗浄効率もしくは安定性に関する欠点を解 消する試みがこれまでなされてきた。例えば、1978年2月6日に出願され、 1979年4月24日に発行されたアルバレズ等の米国特許第4,151,10 4号には、従来の液体次亜塩素酸塩漂白剤の次亜塩素酸塩分解の問題や、保存寿 命期間中に、これらの漂白剤の酸化力に望ましくない損失が生じることが確認さ れている。アルバレズ等は、洗濯用途の次亜塩素酸塩の漂白組成を教示しており 、それは、アルカリ金属のオルトリン酸塩緩衝剤およびアルカリ金属のピロリン 酸塩ビルダーを含む。 1988年11月21日に出願され、1990年3月13日に発行された米国 特許第4,908,215号では、パールマンは、液体洗浄剤で急速に次亜塩素 酸塩が分解する問題に関して論じており、ここでは、次亜塩素酸塩およびチオ硫 酸塩を組み合わせ反応させている。パールマンは、次亜塩素酸塩,チオ硫酸塩, および初めのうちは不活性である「予備緩衝剤」を含む液体洗浄剤に関して論じ ており、ここにおいて、次亜塩素酸塩およびチオ硫酸塩は、pHが予備緩衝剤の pKaに近い値になり、洗浄剤の最初のpHの下に実質的に下がるまで反応し、 その後、予備緩衝剤は緩衝剤になる。パールマンは、チオ硫酸塩と次亜塩素酸塩 の反応過程で一定のpHを維持することは不利益なことであると述べており、p H緩衝剤は、パールマンの最初の反応液には含まれていない。 さらに、1988年8月31日に出願され、1990年2月6日に発行された 米国特許第4,898,681号において、バートンは、(完全強化性の家庭漂 白剤とは対照的な)希次亜塩素酸塩の漂白剤を保存している間に、次亜塩素酸塩 が分解する問題に関して論じており、それは、実験室の消毒剤として使用される ものである。これらの希次亜塩素酸塩の漂白剤は、強化損失が早い傾向にあると 言われ、したがって、実際には、毎日調製する必要がある。 バートンは、希水性次亜塩素酸ナトリウムおよびエチレンジアミン四酢酸二ナ トリウムカルシウムの消毒剤の調合について論じており、それは、保存中の分解 に対して、希水性の次亜塩素酸塩の成分を安定化させると言われている。バート ンは、この安定作用は、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウムカルシウムに明ら かに特有なものでり、化学的に密接に関連する他のキレート化合物には共有され ないものであることを述べている。バートンはさらに、エチレンジアミン四酢酸 二ナトリウムカルシウムは、次亜塩素酸ナトリウムの強酸化作用により保管中に 分解されないという点で特有なものであり、それは、最も利用可能なキレート剤 を分解し、したがって、次亜塩素酸塩の安定性を向上させるには効果がないもの であることを述べている。 洗濯用途の液体漂白の組成に関して、ラバーグ等は、それらの漂白組成の成分 は、通常の相互作用では非安定になるもので、多室のパッケージに別々に含まれ ており、そこから、混合前に漂白液を作るために水に入れることを開示している 。1970年4月27日に出願され、1972年5月2日に発行されたラバーグ 等の米国特許出願第3,660,295号を参照されたい。他の洗濯用途におい て、アーノムノズ等は、室がある容器を開示しており、それは、界面活性剤組成 の互いに不和合な成分を別々に受けるもので、前記成分は、例えば、活性酸素も しくは塩素を放出する成分および界面活性剤組成の残査を生成する成分である。 1988年3月25日に出願され、1989年6月6日に発行されたアーノムノ ズ等の米国特許第4,835,804号を参照されたい。各室には開口があり、 その開口により、洗濯過程中に洗濯機に中身が拡散される。 先行技術には、種々の可能性のある酸化剤を含むもので、液体洗浄剤を放出す る効果的な方法は提供されておらず、前記酸化剤は、処理表面に放出されるとき 、 漂白剤もしくは洗浄剤として安定性があり効果的なものである。発明の開示 本発明の一つの目的は、酸化剤を含む漂白もしくは洗浄組成を提供することで あり、ここにおいて、前記組成は、酸化剤の洗浄効率もしくは安定性を維持する のに適した環境を提供するものである。 本発明のさらなる目的は、処理表面にそのような組成を便利かつ効果的に放出 するための器具を提供することである。 前記および他の目的は、本発明により達成され、本発明は、酸化剤を含む漂白 もしくは洗浄組成を提供し、ここにおいて、前記組成は、処理表面に放出する際 、酸化剤の洗浄効率もしくは安定性を維持するのに十分な環境を提供するもので ある。前記組成は、酸化剤の洗浄効率もしくは安定性が、保存期間のような使用 前やさらに、処理表面に組成を吹きかけたり他の方法で放出するような使用中に も、効率的に維持される方法で生成される。 さらに詳しく言えば、前記組成は、処理表面に放出中混合物を生成する前に別 々に維持される2つの液体生成物であり、それにより、混合物のpHは、そのよ うな洗浄効率および安定性を満足するレベルで維持さ れる。一つの液体は酸化剤を含み、もう一つの液体はビルダーもしくはキレート 剤を含む。二つの液体は最初別々に分けられているので、酸化剤はビルダーもし くはキレート剤がない環境で維持され、その他の点では、使用するときまで、洗 浄の活性化および安定性を促すものである。 本発明において、前記液体のいずれかもしくは両方は、pH調整剤を含む。p H調整剤は、前記液体が表面に放出されている間混合物を生成するとき、混合物 は、酸化剤の洗浄効率および安定性を満たすpHで維持される量である。このよ うに、初めは別々に分けられていた液体が相互に作用可能になるとき、表面に放 出され、それから生じる液体洗浄組成は、表面の洗浄もしくは漂白に適した洗浄 もしくは漂白の活性化および安定性を有することになる。 本発明はまた、放出するまで別々に2つの液体を分けた状態を維持し、pHを 保った混合物が処理平面に生成され放出される間、前記放出を行う器具に関する 。前記器具は、酸化剤を含む液体用の一つの室と、ビルダーもしくはキレート剤 を含む液体用の別の室を含む。これらの二つの室のいずれかもしくは両方は、p H調整剤を含んでおり、それは、上述したように、2つの液体の混合物の洗浄効 率および安定性に対して十分な量をもつ。本発明の一つの特徴によれば、前記器 具は、 2つの液体を放出するための2つの液体成分用の別々の放出経路をもち、それに より、混合物が生成される。これらの放出経路は、2つの液体を器具の外側に同 時に放出するように構成されており、それにより、2つの液体は混合物を生成す る。代替的に、別々の放出経路は混合空間とつながっており、ここにおいて、2 つの液体は混合され、それから、その混合物は器具の外側に放出される。 本発明では、種々の酸化剤が使用される。例えば、酸化剤は、次亜塩素酸塩の ような次亜ハロゲン酸塩もしくは次亜ハロゲン酸塩発生源である。さらに、本出 願と同時に出願されたチョイ等の米国特許出願第08/605,822号に開示 されているように、酸化剤は、過酸化水素のような過酸化物もしくは過酸化物発 生源か、もしくは、それぞれ過酢酸およびモノペルオキシ硫酸塩のような、有機 および無機過酸や過酸基塩の両方を含む過酸もしくは過酸基塩である。したがっ て、チョイ等の米国特許出願第08/605,822号は、この参照としてここ に全て合体されている。 さらに、種々のビルダーもしくはキレート剤,pH調整剤,および他の添加剤 が本発明で使用されている。これらの成分は、適合性もしくは他の目的に合わせ て便利に,望ましく,もしくは必要に応じて、別々に分けられた液体の成分のい ずれかもしくは両方で最初に 維持される。 酸化剤,ビルダーもしくはキレート剤およびpH調整剤は、好ましくは、壁か 床のタイルのような表面からのカビもしくは石鹸の泡を除去するのに有益である 組成を与える際に選択される。さらに、組成を放出するための器具は、好ましく は、表面への組成のスプレー放出を容易にするものである。 本発明の種々の点の追加の目的,利点および特徴は、好適な実施例の以下の記 載から明らかになり、その記載は、添付の図面とともになされるものである。図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施例による器具の断面図である。 図2は、本発明の別の実施例による器具の断面図である。 図3〜図9は、以下に簡潔に記載されるように、次亜塩素酸塩(NaOCl) を含む発明の組成のデータを図示したものである: 図3は、異なる苛性(NaOH)濃度の組成A,B,およびCに関する時間対 次亜塩素酸塩濃度のプロットを示している; 図4,図5および図6は、異なる苛性(NaOH)濃度の混合物D,Eおよび Fのそれぞれの時間対pHのプロットを示している; 図7は、異なるNaOCl濃度と相関する次亜塩素酸塩(NaOCl)分解率 のプロットを示している; 図8は、異なるビルダー(EDTA)濃度と相関する次亜塩素酸塩(NaOC l)分解率のプロットを示している; 図9は、ビルダー(EDTA)濃度と相関する次亜塩素酸塩(NaOCl)分 解に必要な時間のプロットを示している。好適な実施例の詳細な説明 本発明では、酸化剤,ビルダーもしくはキレート剤およびpH調整剤を含む液 体洗浄もしくは漂白組成が、酸化剤成分の洗浄もしくは漂白の効率性および安定 性を高めるように調合され放出されることが発見されている。このように、調合 された液体組成は、表面の洗浄もしくは漂白に特に効果的である。さらに、ここ において例として説明されるように、調合された液体組成は、台所もしくは風呂 場のタイルのように、カビもしくは石鹸の泡の付着物がある表面の洗浄もしくは 漂白に特に効果的である。 「洗浄」という用語は、通常、酸化剤を使用しない汚れの除去を指し、「漂白 」という用語は、通常、酸化剤を使用したしみの除去を指すが、これらの用語は 、一般的に、含蓄的な,明確な,もしくは特別な他の表 現を除いては、便宜上互いに交換可能なものとして使用される。 本発明によれば、組成を調合する前もしくはその間、不活性化もしくは非安定 化を受ける個々の組成成分は、不活性化もしくは非安定化から保護される。さら に詳しく言えば、そのような調合の前に、これらの成分は、不活性および非安定 化する環境とは別々に維持される。さらに、これらの成分は、組成を調合してい る間、不活性化および非安定化から保護される。 図1は、本発明の器具10を図示しており、前記器具は、2つの液体14およ び18を別々に維持しており、処理表面34に適用する混合物32の調合および 放出を容易にするものである。器具10は、壁のような仕切り36により、液体 14を含む室12と液体18を含む室16に分けられる。液体14と18のいず れかまたは両方は、そのように分けなければ不活性もしくは非安定化する影響も しくは環境にさらされる一以上の組成成分を含むものである。各液体は、前記成 分の活性化もしくは安定化を望ましいレベルにもたらす環境で室に維持される。 例えば、環境は、酸化剤成分の洗浄もしくは漂白の活性化もしくは安定化をもた らすpHレベルもしくは範囲と適合するものである。 本発明は、2つの液体成分を別々にする2つの室に関して記載されているが、 適応性もしくは他の目的を 考慮して追加の成分を維持することが望ましい場合、追加の室が使用されること を理解されたい。また、器具10が、種々の成分の混合物を調合し、処理表面に その混合物を容易に放出するように繋げられた独立型の室を含むことを理解され たい。 本発明によれば、液体の一つ、任意に「第1の」液体14は酸化剤を含む。液 体のもう一つ、任意に「第2の」液体18は、ビルダーもしくはキレート剤を含 む。(ここにおいて使用される際、ビルダーもしくはキレート剤は、含蓄的な、 明確な、もしくは特別な他の表現を除いては、交換可能なものである。) ここで論じる次亜塩素酸塩もしくは次亜塩素酸塩発生源のような種々の酸化剤 は、ビルダーもしくはキレート剤,界面活性剤,芳香剤および溶媒のような、他 の洗剤添加物との化合で容易に反応することは知られている。酸化剤とビルダー が反応すると、しばしば、酸化剤がすぐに自己触媒分解を起こし、pHが急に下 がってしまい、それらのいずれかまたは両方は、酸化剤の洗浄活性もしくは安定 性の望ましいレベルを満たさないものである。本発明において、そのような酸化 剤を含む第1の液体14は、酸化剤の洗浄活性および安定性の望ましいレベルを 満たすもので、予め選択されたpHのような環境に維持される。さらに、第1の 液体14は、最初、ビルダーを含む第2の液体18と は別々に維持されており、それにより、自己触媒分解によるような望ましくない 不活性化もしくは非安定化から酸化剤を守る。 本発明によれば、第1および第2の液体14および18のいずれか一つもしく は両方は、pH調整剤を含む。好ましくは、酸化剤を含む第1の液体14はまた 、pH調整剤を含む。pH調整剤は、酸化剤の洗浄効率および安定性を満たすp Hで酸化剤およびビルダーの混合物を維持するのに十分な量である。このように 、酸化剤およびビルダー成分の混合が、酸化剤の洗浄効率もしくは安定性をもた らさないpHを生じる場合、pH調整剤は、そのような望ましくない状態を防ぐ ものである。 本発明の器具10は、室12および室16からそれぞれ、第1の液体14およ び第2の液体18を放出し、第1および第2の液体の混合物32を生成する構造 である。このように、液体は、放出が望まれるまで、別々に維持される。 例えば、器具10は、室12および室16から放出器24へと通じる第1の放 出経路20および第2の放出経路22を含む。好ましくは、第1および第2の経 路20および22は、使用後に、第1および第2の成分の混入を防ぐように、完 全に別々に分けられる。このようにして、使用後は、第1の経路に残る第1の液 体14は全て、第1の室12に戻り、また、第2の経路に残る第2の液体18は 全て、第2の室16に戻る。 放出器24は、(図示されているような)ポンプ式の放出器,引金式のスプレ ー等であり、それらは、2つの液体が混合物32を生成する位置に2つの液体を 放出するのに適しているものである。そのような位置とは、器具の外側にある点 28であり、そこでは、器具から同時に放出する間、各液体の2つの流れは、混 合物32を生成するために相互に作用する。代替的に、図2に示されているよう に、前記位置は、室のような混合空間30であり、そこへ2つの液体が放出され 、混合物32が、器具の外側に放出される前に生成される。後の実施例において 、混合空間は予め選択された容積であるので、混合物のうちの極僅かな量のみが 使用後にそこに残る。例えば、混合空間は、混合物の約1.0ミリリットル以下 の容積である。 好ましくは、放出器24は、2つの液体を相互作用点28へ流し、そしてその 結果生じた混合物32を処理表面34(図1)へ,もしくは混合空間30からの 混合物32を表面34(図2)へ吹きかけるのに十分な、ポンプ式の放出器もし くは引金式のスプレーである。放出器24がポンプ式の放出器である場合、放出 器を矢印26で示されている方向へ下側に押し下げることで放出される。好まし くは、器具は、例えば片手 で器具を保持する一方で、同じ手の一本以上の指もしくは親指で放出器を押すこ とによって、片手で操作されるものである。放出器が引金式のスプレー(図示せ ず)の場合、よく知られているように、片手の凹み部分に放出器のネックを保持 する一方で、同じ手の一本以上の指でネックに対して内側に引金式の放出器を引 くことで放出される。 好ましくは、放出器は、子供が器具をいじる間のような望ましくない使用後の 放出や、器具からの望ましくない液体の滴りや放出を防ぐために、閉鎖メカニズ ム(図示せず)を含む。最初の2つの起こる可能性がある望ましくない出来事に 対して、子供に安全なようにしてあるものおよび/または従来の滴下防止閉鎖メ カニズムが用いられる。そのような多くのメカニズムは公知のものであり、商業 上用いられているものである。 多くの従来の放出システムでの望ましくない液体放出に関して言えば、この放 出は、ガスが放出器の中身により生成され、閉鎖された放出器に蓄積するとき起 こるものである。閉鎖メカニズムが閉じた位置から開いた位置に移るとき、蓄積 したガスの圧力により、放出器からの液体の放射が起こる。 本発明においては、ガスを生成する2つの液体が放出前には別々にされている ので、こうした事態はより 減少するか避けられるものである。さらに、図1の実施例において、これらの2 つの液体は、器具の外側に放出されるときのみ相互に作用するので、これら2つ の液体の混合物により生成されるガスは、器具の内側には生成されない。さらに 、図2の実施例において、混合空間30は、混合物の極僅かな量のみが2つの液 体の放出に応じて生成されるので、使用後には残っているかいないかぐらいの容 積に限られているのが好ましい。この容積は、混合物の極僅かかもしくは微量( ガス生成が起こる可能性を考慮したもの)のみが、使用後の混合空間に残り、例 えあるにしても、ガスがほとんど生成されず蓄積されないくらいに選択されるも のである。したがって、図2の実施例によれば、液体の放出は、発生もしくは効 果(例えば、放出力や移動距離および放出液体の量)に関しては削減されるか減 少される。これらの実施例のいずれかによれば、放出後、別々の放出経路のいず れかにある液体は、もう一つの別々に分けられた室にある液体とは相互に作用し ない元の室へと戻る。これは、さらに、2つの液体を混合してガスが生じる可能 性をなくすか減少させるものである。 他の放出器は、届きにくい位置にある表面への放出のように、種々の放出の準 備もしくは適用を調整する際に選択されるものである。さらに、表面34は、壁 のような垂直表面であるが、表面が、ある角度で方向づけられたり、水平であっ たり、もしくは、洗浄用途に使用されるモップ,スポンジ,布等の表面である可 能性もあることを理解されたい。 装置10は、本発明による、ある過程で生成される組成の以下の記載の点から さらに理解されたい。表面34を漂白し洗浄するのに有益な組成32は、第1の 液体14と第2の液体18を別々に維持し、表面34に放出している間にそれら の混合物32を形成する過程により生成される。上述したように、第1の液体1 4は酸化剤を含み、第2の液体18はビルダーもしくはキレート剤を含み、そし て第1および第2の液体の少なくとも一つは、pH調整剤を含む。pH調整剤は 、混合物32が酸化剤の洗浄効率および安定性を満たすpHで維持される量であ る。 酸化剤 第1の液体14に含まれる酸化剤をここに記載する。本発明において、酸化剤 は、第1の液体の約0.1〜50重量%の量である。一般的に、酸化剤の量は、 第1の液体の約1〜20重量%であるのが好ましく、さらに好ましくは、第1の 液体の約5〜10重量%であるが、酸化剤が、次亜塩素酸ナトリウムのような次 亜ハロゲン酸塩もしくは次亜ハロゲン酸塩発生源(さら にここに記載される)である場合、その量は、第1の液体の約0.1〜15重量 %であることが好ましい。 本発明によれば、酸化剤はハロゲン漂白である。好ましくは、種々の次亜ハロ ゲン酸塩発生種から選択されるハロゲン漂白源であり、例えば、次亜ハロゲン酸 塩,ハロアミン,ハロイミン,ハロイミド,およびハロアミドのアルカリ金属お よびアルカリ土類塩からなる群から選択される漂白剤である。これら全ては、本 来、次亜ハロゲン酸漂白種を生成するものとされている。 好ましくは、酸化剤は、次亜ハロゲン酸漂白種を生成可能な次亜ハロゲン酸塩 もしくは次亜ハロゲン酸塩発生源である。以後、「次亜塩素酸塩」という用語は 、他のものを指し示す以外は、次亜ハロゲン酸塩もしくは次亜ハロゲン酸塩発生 源の両方を記載するのに使用される。次亜塩素酸塩酸化剤は、次亜臭素酸塩もし くは次亜臭素酸塩発生源も適用可能であるが、好ましくは、次亜塩素酸塩もしく は水溶液中における次亜塩素酸塩発生源である。代表的な次亜塩素酸塩発生源は 、ナトリウム,カリウム,リチウム,マグネシウムおよびカルシウム次亜塩素酸 塩,塩素化されたトリナトリウムリン酸塩12水和物,カリウムおよびナトリウ ムジクロロイソシアヌル酸塩,およびトリクロロシアヌル酸を含む。使用に適し た有機漂白源は、トリクロロ シアヌル酸およびトリブロモシアヌル酸,ジブロモシアヌル酸およびジクロロシ アヌル酸,およびN−臭素化およびN−塩素化スクシンイミド,マロニミド,フ タルイミドおよびナフタルイミドのような、複素環式N−臭素化およびN−塩素 化イミドを含む。また、ジブロモジメチル−ヒダントインおよびジクロロジメチ ル−ヒダントイン,クロロジメチルヒダントイン,N−クロロスルファミド(ハ ロアミド)およびクロラミン(ハロアミン)のようなヒダントインも適している 。 さらに好ましくは、次亜ハロゲン酸塩酸化剤は、アルカリ金属の次亜塩素酸塩 ,次亜塩素酸塩のアルカリ土類塩,もしくはそれらの混合物である。この実施例 において特に好ましい酸化剤は、化学式NaOClをもつ次亜塩素酸ナトリウム である。 ビルダーもしくはキレート剤 第2の液体18に含まれるビルダーもしくはキレート剤をここに記載する。本 発明において、ビルダーは、第2の液体の約0.1〜30重量%の量である。 ビルダーの量は、第2の液体の約1〜20重量%が好ましく、さらに好ましくは 第2の液体の約5〜15重量%である。 本発明によれば、適切なビルダーは、炭酸,リン酸塩,ピロリン酸塩,アミノ カルボン酸塩,ポリカルボ ン酸塩,ポリアクリル酸塩,ホスホン酸,アミノホスホン酸,ポリホスホン酸, それらの塩,およびそれらの混合物からなる群から選択される。適切なビルダー は、エチレンジアミン四酢酸(「EDTA」),酒石酸,クエン酸,ニトリロ三 酢酸(「NTA」),カルボキシメチルコハク酸ナトリウム,N−(2−ヒドロ キシプロピル)−イミノ二酢酸,(N−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン四 酢酸(「HEDTA」),N−ジエチレングリコール−N,N−二酢酸(「DI DA」),ジエチレン−トリアミン五酢酸(「DTPA」),それらの塩,およ びそれらの混合物である。適切なポリアクリル酸塩ビルダーは、例えば、製品名 「ACUSOL」で、ペンシルバニア州,フィラデルフィアのローム&ハース社 からと、製品名「SOKALAN」で、ニュージャージー州,パシパニーのBA SF社から商業上入手可能である。さらに、適切なキレート剤は、グルコン酸, その塩,およびそれらの混合物からなる群から選択される。そのようなキレート 剤は、例えば、イリノイ州,ローズモントのPMPファーメンテーションプロダ クツ社の製品名「PMPグルコンナトリウム」として商業上入手可能である。前 記塩は、親和性のあるものが好ましく、アンモニア,ナトリウム,カリウム,お よびアルカノールアンモニア塩を含む。 好ましいビルダーは、NTAのナトリウム塩のようなNTAである。さらに好 ましいビルダーは、クエン酸のナトリウムもしくはモノエタノールアミン塩のよ うなクエン酸である。さらにより好ましいビルダーは酒石酸である。最も好まし くは、ビルダーは、EDTAのナトリウム塩のようなEDTAである。 pH調整剤 2つの液体14および18のいずれか一つもしくは両方にあるpH調整剤をこ こに記載する。本発明によれば、pH調整剤は、2つの液体のpHを維持するも ので、それにより酸化剤は、洗浄活性に十分に安定性があり効力を発するものと なる。ここで使用される際、「pH調整剤」という用語は、混合物のpHを調整 する作用をもつ作用剤とともに混合物のpHを維持する作用をする緩衝剤を含む 。 好ましくは、pH調整剤は、水酸化物,水酸化物発生源,緩衝剤,およびそれ らの混合物からなる群から選択される。適切なpH調整剤は、アルカリ金属のリ ン酸塩,ポリリン酸塩,ピロリン酸塩,トリリン酸塩,テトラリン酸塩,ケイ酸 塩,メタケイ酸塩,ポリケイ酸塩,ホウ酸塩,炭酸塩,重炭酸塩,水酸化物,お よびそれらの混合物のような、種々の無機酸のアルカリ金属塩を含む。好ましい pH調整剤は、特に水酸化物 ナトリウムのようなアルカリ金属の水酸化物である。 また、pH調整剤は、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミン,およ びベータアミノアルカノール化合物、特に第1ヒドロキシル基をもつベータアミ ノアルカノール,およびそれらの混合物のようなモノエタノールアミン化合物も 適切である。適切なアミン化合物は、混合物に対して適度な溶解度を示すもので ある。 本発明において、混合物は、酸化剤の洗浄活性化および安定性に適するpHで 維持される。酸化剤が次亜ハロゲン酸塩であるとき、混合物のpHは塩基性であ る。 例えば、次亜ハロゲン酸塩酸化剤が使用される場合、混合物のpHは、約11 〜11.5より上のような約11より上に維持され、さらに好ましくは約12以 上に維持される。約11より上の混合物のpHは、次亜ハロゲン酸塩の洗浄効率 および安定性の両方を満たすものであることは知られている。さらに詳しく言え ば、この混合物のpHは、混合物が生成されるときに起こる(ビルダーとの反応 後の)次亜ハロゲン酸塩の早い自己触媒分解から保護するには十分なものである ことが知られている。 本発明によれば、pH調整剤の量は、上述したように、混合物のpHを望まし いレベルに調整するのに十 分な総量が第1および第2の液体の一つもしくは両方にある。例えば、pH調整 剤は、液体の一つの約0.1〜30重量%の量であるか、もしくは混合物の約0 .05〜15重量%の量である。好ましくは、pH調整剤は、液体の一つの約0 .1〜20重量%の量であるか、もしくは混合物の約0.05〜10重量%の量 である。 添加剤 本発明の組成は、芳香剤,着色剤,白色染料,濃化剤,キレート剤とビルダー ,溶剤,界面活性剤,および消毒剤等のような添加剤を含むように調合され、そ れら、組成の能力,安定性もしくは見た目を向上させるものである。そのような 成分は、適応性,望ましさ,便利さ,もしくは他の要因により、2つの液体14 および18のいずれか一つもしくは両方に含まれる。一般的に、これらの添加物 の全ては、また、用いられる酸化剤に耐性の性質をもつものが選択される。 インターナショナル フレーバーズ アンド フラグランス社から商業上入手 可能なもののような芳香剤は、ここに記載される実施例により生成される組成に 含まれるものである。適切な芳香剤は、芳香油の形をしている。芳香剤もしくは 芳香剤の混合物は、組成の約0.01〜2.0重量%の量である。好ましくは、 芳香剤もしくは芳香剤の混合物は、組成の約0.1〜1重量%の量である。 酸化剤が、次亜ハロゲン酸塩,芳香添加剤のようなハロゲン漂白である場合、 ビルダーを含む第2の液体18に含まれるのが好ましく、芳香剤の安定性に適し たpHで維持されるのが好ましい。芳香剤が第2の液体18に含まれている場合 、芳香剤の安定性を妨げないように、酸化剤を含む第1の液体14にpH調整剤 を含むことが好ましい。 染料および色素は少量含まれている。群青色(UMB)および銅フタロシアニ ンは、広く使用されている色素の例であり、それら、本発明により生成される組 成に取り入れられている。 上述されたように、適切なビルダーは、組成に任意に含まれている。そのよう なビルダーは、水溶液中の自由アルカリ金属イオンの濃度を減少させることで知 られている炭酸塩,リン酸塩,ピロリン酸塩を含むが、それらに限られているも のではない。炭酸塩,リン酸塩,ホスホン酸,ポリアクリル酸塩およびピロリン 酸のような、いくつかの適切なpH調整剤は、ビルダーとしても作用する。pH 調整剤としては作用しない典型的なビルダーは、トリポリリン酸ナトリウムおよ びカリウム,およびヘキサメタリン酸ナトリウムもしくはカリウムを含む。これ らのビルダーはまた、電解質 としても作用する。 種々の溶剤,界面活性剤,および消毒剤もまた、組成に含まれるものである。 例えば、適切な溶剤は、アルコール,グリコールおよびグリコエーテルを含む。 グリコールおよびグリコエーテル溶剤は、一般的にアルコール溶剤よりも無臭・ 不揮発性で、他の洗浄成分との適応性が高いものであることから好ましいもので ある。ジエチレングリコールおよびエチレングリコールn−ブチルエーテルが好 ましく、前者の方が、より好ましいものである。 さらに例において、ここでの使用に適した溶剤は、プロピレングリコールt− ブチルエーテルおよびプロピレングリコールn−ブチルエーテルを含み、それは 、組成の非高速性/非被膜性能力を容易に向上させるものである。溶剤の混合物 が使用される場合、そのような使用される溶剤の量および割合は、発明の組成の 最適な洗浄および高速性/被膜性能力を決定するのに重要なものである。溶剤の 総量を組成のわずか50重量%,さらに好ましくはわずか25重量%,そして最 も好ましくはわずか15重量%に制限することが好ましい。本発明の組成には、 溶剤が含まれていないものもあるが、溶剤の総量の好ましい範囲は、組成の約1 〜15重量%である。アルカノール/グリコールエーテルを混合した溶剤系が使 用される場合、アルカノール とアルキレングリコールエーテルの割合は、約1:20〜20:1であり、さら に好ましくは約1:10〜10:1であり、そして最も好ましくは約1:5〜5 :1である。 高水調合において、さらなる調剤(例えば、親水性物質もしくは他の乳化剤) の必要はあるが、他の、より非水溶性もしくは水和性の有機溶剤もまた、ここに おいて使用される。これらのより非水溶性もしくは水和性の有機溶剤は、テルペ ン誘導体のように特有の芳香剤混合物の組成として広く使用されるものを含む。 ここにおいて、テルペン誘導体は、官能基をもつテルペン炭化水素を含む。官能 基をもつ効力のあるテルペンは、アルコール,エーテル,エステル,アルデヒド およびケトンを含むが、それらに限られたものではない。 官能基を含むテルペンの上記各類の代表的な例は、次のものを含むが、それら に限られたものではない:(1)例えば、ベルベノール,トランスピノカルベオ ール,シス−2−ピナノール,ノポール,イソ−ボルネオール,カルベオール, ピペリトール,チモール,−テルピネオール,テルピネン−4−オール,メント ール,1,8−テルピン,ジヒドロ−テルピネオール,ネロール,ゲラニオール ,リナロオール,シトロネルロール,ヒドロキシシトロネルロール,3,7−ジ メ チルオクタノール,ジヒドロミルセノール,−テルピネオール,テトラヒドロ− アルロオメノール,およびペリルアルコールを含むテルペンアルコール;(2) 例えば、1,8−シネオール,1,4−シネオール,イソボルニメチルエーテル ,ローズピラン,−テルピニルメチルエーテル,メントフラン,トランス−アネ トール,メチルカビコール,アロシメンジエポキシド,リモネンモノエポキシド ,イソ−ボルニルアセタート,ノピルアセタート,−テルピニルアセタート,リ ナリルアセタート,ゲラニルアセタート,シトロネリルアセタート,ジヒドロ− テルピニルアセタートおよびネリルアセタートを含むテルペンエーテルおよびエ ステル;および(3)例えば、ミルテナール,カンホレンアルデヒド,ペリルア ルデヒド,シトロネラール,シトラール,ヒドロキシシトロネラール,カンファ ー,ベルベノン,カルベノン,ジヒドロカルボン,カルボン,ピペリトン,メン トン,ゲラニルアセトン,プソイド−イオノン,−イオノン,−イオノン,イソ −プソイド−メチルイオノン,ノルマル−プソイド−メチルイオノン,イソ−メ チルイオノンおよびノルマル−メチルイオノンを含むテルペンアルデヒドおよび ケトン。本発明の使用に適していると思われる官能基をもつテルペン炭化水素は 、サイモンスンおよびロスの「テルペン」,第I〜V巻,ケンブリッジ大学出版 ,第 2編,1947年(ここにおいて参照として合体されている)により、実質的に さらに詳細に論じられている。また、この参照として、ここにおいて全てを合体 されている、同じく譲渡されたチョイの米国特許第5,279,753号を参照 されたい。 さらに、例えば、適切な界面活性剤は、共界面活性剤を含み、それは、種々の 目的(洗浄,安定性,濃化等)で組成に加えられ、洗浄能力の点から最初に選択 される。界面活性剤はまた、漂白がある場合に高い安定性に対する緩和性という 点から選択されるが、そのような安定性は、界面活性剤が、本発明において、漂 白剤とは別々に分けられていることを考慮すると、必要のないものである。 一般的に、幅広い種類の界面活性剤は、水溶液中の次亜塩素酸塩のような漂白 の中でも安定性があるもので、アミンオキシド,ベタイン,サルコシナート,タ ウラート,アルキル硫酸塩,アルキルスルホナート,アルキルアリールスルホナ ート,アルキルフェノールエーテル硫酸塩,アルキルジフェニルオキシドスルホ ナート,アルキルリン酸エステル等を含むが、それらに限られたものではない。 一般的に、そのような共界面活性剤は、アニオン性,非イオン性,両性等を含む 種々の異なるタイプである。 例えば、ラウロイルサルコシナートは、次亜塩素酸 塩のような漂白物質による酸化に特に耐性があるので、共界面活性剤に適してい る。さらに、これらの物質は、高温の状態でさえ漂白に対して耐性がある。アル カリ金属のC6-12アルキルスルホナート,トルエンスルホナート,キシレンスル ホナート,クメンスルホナートおよびアルキルナフタレンスルホナート塩のよう な親水性物質もまた有益である。好ましい共界面活性剤は、C6-12アルキルスル ホナートおよびC6-12スルホン酸のナトリウム塩である。 いずれにしても、共界面活性剤が、漂白もしくは安定作用をもたらすために、 比較的漂白に対して安定性をもち、組成の他の成分と適合するものであれば、共 界面活性剤を特に明確にすることは、本発明においては重要ではない。 酸化剤の消毒作用を増す適切な消毒剤は、次のものを含む:(1)塩化水銀, フェニル水銀ホウ酸塩のような水銀化合物;(2)塩素,ヨウ素,フッ素,臭素 ,カルシウムや次亜塩素酸ナトリウムのようなハロゲンおよびハロゲン化合物; (3)コールタールからのクレゾールやオルト−フェニルフェノールのようなフ ェノール;(4)例えば、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムのような陰イ オン洗浄剤,および第四級アンモニア化合物のような陽イオンの合成洗浄剤;( 5)低分子量(メタノールを除く)のアルコールのような アルコール;(6)パイン油のような天然物;および(7)二酸化イオウ,ホル ムアルデヒド,およびエチレンオキシドのようなガスである。 ここに記載された過程で生成される本発明の組成の例示的実施例は、例1で以 下に示された成分を含む。これらの成分は、液体14(「液体1」)もしくは液 体18(「液体2」)のいずれかに好ましく存在するものに従って分類されてい る。さらに、各成分の好ましい量は、その成分を含む液体1もしくは液体2に対 する成分の重量%の範囲を考慮して与えられる。 例1 液体1成 分 重量パーセント(%) 次亜塩素酸ナトリウム 0.1〜15 水酸化ナトリウム 0.1〜3 炭酸ナトリウム 0〜8 ケイ酸ナトリウム 0〜8 水 残り液体2成 分 重量パーセント(%) エチレンジアミン四酢酸 (EDTA) 1〜15 ジエチレングリコールもしくは エチレングリコール n−ブチルエーテル 0〜15 C6-12アルキルスルホナート 1〜8 C10-12アルコールエトキシラート (6モルエトキシラート) 0〜5 この例において、ジエチレングリコールn−ブチルエーテルは、製品名「DO WANOL DB」で、ダウ ケミカル社から商業上入手可能である。さらに、 C10-14アルコールエトキシラートは、エトキシラート化された線形第1アルコ ールもしくはエトキシラート化されたオクチル−フェノールアルコールであり、 それは、製品名「TRITON X−100」で、コネチカット州,ダンブリー のユニオン カーバイド社から商業上入手可能である界面活性剤である。C6-12 アルキルスルホナートは、C6-12スルホン酸のナトリウム塩である。 次亜塩素酸塩組成 次亜塩素酸塩の酸化剤を含む実施例において、本発明の組成は、上述したよう に、例1の液体1および液体2を混合することで生成され、ここにおいて、以下 の表1にあげられた成分は、そこに示されている量(成分を含む液体1もしくは 液体2に対する重量%)である。 次亜塩素酸の酸化剤を含む好適な実施例において、本発明の組成は、上述した ように、例1の液体1およ び液体2を混合することにより生成され、ここにおいて、以下の表2にあげられ ている成分は、そこに示されている量(成分を含む液体1もしくは液体2に対す る重量%)である。 能力検査 本発明の組成の能力を検査するために行われた実験において、種々の混合物3 2は、ここに記載されているように、第1の液体14および第2の液体18を混 合することで調合された。その後、これらの混合物は、3インチ四方の大きさが ある汚れたタイルからカビおよび石鹸の泡を除去する能力を決めるために検査さ れた。 カビ能力検査では、汚れたタイルは、それらに死菌エイ.ニジェールカビを塗 り、カビを乾燥させて準備されたものである。石鹸の泡の能力検査では、汚れた タイルは、タイルに石鹸の泡の標準的なひとつのコートを適用し、その石鹸の泡 を乾燥させて準備されたものである。各混合物は、ここに記述されるように、汚 れたタイル上に吹きかけられたものであり、その後、洗浄のレベルに関して10 人のパネルにより評価された。評価段階は、全く洗浄効果がない1から完全な洗 浄効果のある10に分けられている。 能力検査において、濃縮された風呂場洗浄剤(これ以後は、「CBC」)は、 ビルダーを含む第2の液体として使用された。CBCは、ビルダーとしてのED TA,エチレングリコールn−ブチルエーテル,C6-12スルホン酸のナトリウム 塩,およびエトキシラート化されたC10-14アルコールを、第2の液体の10. 8,9.0,3.75,および2.0重量%の量を含み、表2に示されている組 成となる。種々の混合物(下記)における次亜塩素酸塩混合物の能力検査におい て、水もしくはEDTAビルダーなしのCBCがCBCの替 わりとなり、第2の液体の制御として使用される。 次亜塩素酸塩組成の能力 次亜塩素酸塩組成の能力検査において、以下にあげられる5つの混合物が検査 された。 カビおよび石鹸の泡の能力のパネル評価が以下に示さ れている。 カビの能力率に関して、発明の組成では、水とは異なり、次亜塩素酸ナトリウ ムが、カビの効果的除去に必要なものであることが示されている。その結果はま た、次亜塩素酸ナトリウムが、本発明により使用される場合、EDTAビルダー がない場合にも十分な洗浄効率および安定性をもつことを示している。 石鹸の能力率に関して、EDTAビルダーが、石鹸の泡の除去に必要なもので あることが示されている。 さらに、その結果は、EDTAビルダーが、次亜塩素酸ナトリウムの酸化剤があ る場合でも、石鹸の泡の除去に作用することを示している。 次亜塩素酸塩組成 次亜ハロゲン酸塩の酸化剤を含む本発明の組成をさらに、図3〜図9を参照し て記載する。これらの本発明の組成は、酸化剤として次亜塩素酸ナトリウム(N aOCl),ビルダーとしてエチレンジアミン四酢酸(EDTA),およびpH 調整剤として水酸化ナトリウム(NaOH)を含む。 他の物質がない場合に、約1〜10重量%のNaOClの漂白剤および約2〜 15重量%のEDTAのビルダーもしくはキレート剤とを混合すると、約3分後 にはほとんど次亜塩素酸塩が残らない。そのような混合物における次亜塩素酸塩 の分解が早いのは、次亜塩素酸塩とEDTAの反応から酸性種が形成されるから である。この酸性種が形成されると、pHが下がり、次亜塩素酸塩種がさらに反 応性になることで、次亜塩素酸塩−EDTA反応が加速する。 効果的な漂白能力には、次亜塩素酸塩は、少なくとも、約5〜10分間存在す る必要がある。本発明によれば、約5分経過しても漂白(次亜塩素酸塩)の安定 性を保つには、NaOH(もしくは他のpH調整剤) を上述の次亜塩素酸塩−EDTA混合物に加える必要があり、そのときの最初の NaOH濃度は、混合物の少なくとも約0.2重量%(もしくはNaOH以外の pH調整剤の同量)である。次亜塩素酸塩−EDTA−NaOH混合物にあるN aOHの濃度がより高くなれば、混合物の効果的な漂白時間がより長くなる。混 合物に対して約2重量%のNaOHが限界であるので、さらに苛性を加えること は、効果的な漂白時間をもたらさない。混合物に対して約2重量%のNaOH, 漂白溶液に対して約5.5重量%のNaOCl,そしてビルダーの溶液に対して 約10重量%のEDTAの限界量を加える場合、効果的な漂白時間もしくは漂白 半減期は、約40分となる。 図3に示されているように、次亜塩素酸塩の漂白半減期は、本発明の組成にお けるNaOHの量をもとに制御されている。図3は、異なる3つの混合物A,B およびCの効果的な漂白時間を示しており、NaOHの濃度は、以下に記載する ように異なるものであった。 特に、図3のデータは、第1の液体の5.5重量%であるNaOClを含む第 1の液体と、およびEDTAのEDTA−含有洗浄調合,ジエチレングリコール n−ブチルエーテルおよび(製品名「TRITON X−100」のような)界 面活性剤のエトキシラート化されたオクチルフェノールアルコールを、それぞれ 、 第2の液体の10.8,9.0,および6.0重量%の量を含む第2の液体を混 合させて得られたものである。3つの異なる混合物A,BおよびCに関して、第 2の液体にはまた、それぞれ、第2の液体の0.5,1.0,および1.6重量 %の量のNaOHが含まれていた。第1および第2の液体を混ぜると、時間(吹 きかけられたときの混合物のおよそ2.75重量%で開始)に対して残ったNa OClの量が決定され、図示されているように、各混合物A,B,およびCに関 してプロットされた。 図3は、本発明の組成が約5〜10分の効果的な漂白時間を保ち、それは十分 に効果的な能力と考えられるもので、そして好ましい効果的な漂白時間は約20 〜40分であり、それは、より十分に最適な能力と考えられるものである。デー タによれば、3つの混合物A,BおよびCのNaOHの濃度(それぞれ、第2の 液体の0.5,1.0,および1.6重量%)はより高いものであるので、効果 的な漂白時間(それぞれ、約23,27,および40分)はより長いものとなる 。 図4〜図6に示されているように、次亜塩素酸塩の漂白半減期は、時間に対し て本発明の組成のpHをもとに制御されている。図4,図5および図6は、3つ の異なる混合物D,EおよびFの効果的な漂白時間をそれぞれ示しており、以下 に記載されるように、Na OHの濃度は異なるものであった。 特に、図4〜図6のデータは、図3に関して記述されたように、NaOClを 含む第1の液体と、EDTA−含有洗浄調合を含む第2の液体とを混合すること で得られたものである。3つの異なる混合物D,EおよびFに関して、第2の液 体はまた、それぞれ、第2の液体の0.26,0.40,0.88重量%の量の NaOHを含んだものである。第1および第2の液体を混ぜ合わせると、時間に 対する混合物のpHが決定され、図示されているように、各混合物D,Eおよび Fがプロットされる。 図4〜図6は、各混合物のpHは、最初は高く、12〜13の間にあり、その 後、NaOClがなくなるにつれ(約11のpHのあたりで)、急に下がる。図 示されているように、3つの混合物は、約5〜10分の効果的な漂白時間を有し 、それは、十分に効果的な能力と考えられ、そして好ましい効果的な漂白時間は 約10〜20分であり、それは、十分なより最適な能力と考えられている。デー タによれば、3つの混合物D,EおよびFのNaOHの濃度(それぞれ、第2の 液体の0.26,0.40,および0.88重量%)がより高いので、効果的な 漂白時間(それぞれ,約10,14,および18分)は長くなる。 図7〜図9は、漂白分解に関するもので、本発明の 組成の種々の成分作用を示している。例えば、図7は、NaOCl分解率に関す るNaOCl濃度の作用を示している。図7のデータは(第1の液体の重量%表 示で)、異なる量のNaOClを含む第1の液体と、そして図3〜図6に関して 上述されたEDTA−含有洗浄調合を含む第2の液体を混合することから得られ たものである。第2の液体はまた、第2の液体の0.5重量%の量のNaOHを 含むものであった。第1および第2の液体を混ぜ合わせると、各混合物の(混合 物の重量%表示で)時間に対するNaOCl分解率もしくはNaOCl濃度の減 少が決定され、図示されているようにプロットされた。図7によれば、NaOC lの最初の濃度が高いので、NaOClの分解率も高くなる。 図8は、NaOCl分解に関するEDTA濃度の作用を示している。図8のデ ータは、第1の液体の5.3重量%のNaOClを含む第1の液体と、(第2の 液体の重量%表示で)EDTAの量が変化する点を除けば、図3〜図7に関して 上述されたEDTA−含有洗浄調合を含む第2の液体とを混合させて得られたも のである。第2の液体はまた、第2の液体の0.5重量%の量のNaOHを含ん だものであった。第1および第2の液体を混ぜると(混合物の重量%表示で)、 各混合物の時間に対するNaOClの分解率もしくは NaOCl濃度の減少が決定され、図示されているようにプロットされた。図8 によれば、EDTAの最初の濃度が高ければ、NaOClの分解率も高くなるが 、NaOClの分解率に対するこの作用は、第2の液体の約10〜15重量%の ように、最初に高いEDTA濃度をもつ混合物に対しては、一様にみえる。 図9は、NaOClの分解に必要な時間に関するEDTA濃度の作用を示して いる。図9のデータは、図8に関して上述された、第1の液体および第2の液体 の混合物から得られたものである。第2の液体はまた、第2の液体の0.5重量 %の量のNaOHを含んでいた。(混合物の重量%表示で)各混合物の時間に対 する第1および第2の液体を混ぜ合わせると、NaOClの分解率もしくはNa OClの濃度の減少が決定され、図示されているように、プロットされた。図9 によれば、EDTAの最初の濃度が高ければ、pH降下が早めに生じるにつれ、 NaOClの分解時間が短くなる。 本発明によれば、図3〜図9に関して記載されている第1および第2の液体は 、初めは別々に分けられており、処理表面に放出する間に、後で混合されるとき 、次亜塩素酸塩とEDTAとの反応が起こり、その結果、NaOHを加える量に 応じるもので、時間が過ぎるにつれ次亜塩素酸塩の分解が生じる。このように、 表面 にあるカビのような付着物を漂白するための次亜塩素酸塩の安定性および効率は 、効果的に制御されるものである。次亜塩素酸塩およびEDTAが反応する間、 EDTAは、実質的に分解もしくは酸化せず、したがって、表面にある石鹸の泡 のような付着物に効果的に作用する量を維持する。それ故に、本発明によれば、 次亜塩素酸塩の酸化剤,EDTAのビルダーおよびNaOHのpH調整剤を含む 組成は、表面を効率的に漂白し洗浄するものである。 図2の本発明の器具10に関して上述されたように、上述された第1および第 2の液体は、混合空間30において混合される。混合空間は、容量的に限界があ るものなので、混合物の予め定められた量のみが、放出過程の間およびその後に 、混合空間に存在可能である。したがって、混合空間にある微量の混合物は、非 安定化され分解された次亜塩素酸塩のような許容可能な酸化剤を含む可能性もあ る。この実施例によれば、この微量が存在する可能性のある許容可能な酸化剤が 、処理表面に放出する前に混合するために混合室へと放出される新しい第1およ び第2の液体と組み合わされるので、器具は、第1の放出(例えば、最初の吹き かけ)の際、効果的な漂白もしくは洗浄組成32を放出できる。図1の実施例に よれば、各2つの液体のいずれかがもう一つの液体の安定性もしくは効率性に影 響をも たらすものであるが、各2つの液体は、混合し、器具の外側へと処理表面へ放出 する前まで相互作用しないものであるので、器具もまた、第1の放出(例えば、 最初の吹きかけ)の際、効果的な漂白もしくは洗浄組成32を放出できる。 本発明は好適な実施例に関して記載してきたが、前記記載および例は、説明を 目的としたもので、本発明の範囲に限定されるものではなく、添付の請求項の範 囲に限定されるものであることを理解されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.表面洗浄用の器具において、 器具内に設けられている第1の液体をもつ第1の室および器具内に設けられて いる第2の液体をもつ第2の室であり、前記第1および第2の室は、第1および 第2の液体とを別々に分けており、第1の液体は、次亜ハロゲン酸塩および次亜 ハロゲン酸塩発生源からなる群から選択された酸化剤を含み、第2の液体は、ビ ルダーもしくはキレート剤を含み、そして第1および第2の液体のうち少なくと も一つは、pH調整剤を含み、第1および第2の液体が混合物を生成するために 第1および第2の室から表面に放出されるとき、混合物は酸化剤の洗浄効率およ び安定性を十分に満たすpHを維持する量のpH調整剤を含む表面洗浄用の器具 。 2.前記器具において、酸化剤は、アルカリ金属の次亜塩素酸塩,次亜塩素酸 塩のアルカリ土類塩,およびその混合物の群から選択される請求項1記載の器具 。 3.前記器具において、酸化剤は次亜塩素酸ナトリウムである請求項1記載の 器具。 4.前記器具において、pHは約11より大きいも のである請求項1記載の器具。 5.前記器具において、酸化剤は、第1の液体の約0.1〜15重量%のであ る請求項1記載の器具。 6.前記器具において、ビルダーもしくはキレート剤は、カルボナート,ホス ファート,ピロホスファート,アミノカルボキシラート,ポリカルボキシラート ,ポリアクリラート,ホスホナート,アミノホスホナート,ポリホスホナート, それらの塩,およびそれらの混合物からなる群から選択されるものである請求項 1記載の器具。 7.前記器具において、ビルダーもしくはキレート剤は、エチレンジアミン四 酢酸もしくはその塩を含むものである請求項6記載の器具。 8.前記器具において、ビルダーもしくはキレート剤は、第2の液体の約0. 1〜20重量%の量である請求項1記載の器具。 9.前記器具において、pH調整剤は、水酸化物,水酸化物発生剤,緩衝剤, およびそれらの混合物からなる群から選択されるものである請求項1記載の器具 。 10.前記器具において、pH調整剤は、アルカリ金属の水酸化物である請求 項9記載の器具。 11.前記器具において、pH調整剤は、混合物に対して約0.05〜10重 量%である請求項1記載の器具。 12.前記器具において、pH調整剤は、一つの液体の約0.05〜10重量 %である第1および第2の液体の一つにあるものである請求項1記載の器具。 13.前記器具において、混合物中の酸化剤の寿命時間は、約5分より長いも のである請求項2記載の器具。 14.前記器具において、混合物中の酸化剤の寿命時間は、約20分より長い ものである請求項13記載の器具。 15.前記器具において、混合物中の酸化剤の寿命時間は、約40分である請 求項14記載の器具。 16.前記器具において、第1および第2の液体の少なくとも一つは、芳香剤 を含むものである請求項1 記載の器具。 17.前記器具において、pH調整剤は第1の液体にあり、芳香剤は第2の液 体にあるものである請求項16記載の器具。 18.前記器具において、さらに、第1の室から第1の液体を放出するための 第1の放出経路と、第2の室から第2の液体を放出するための第2の放出経路と 、第1および第2の液体が放出されると、混合物が生成されるものである請求項 1記載の器具。 19.前記器具において、第1および第2の放出経路は、器具に対してそれぞ れ同時に,そして外側に、第1および第2の液体を放出するのに十分な構造であ り、それにより混合物を生成するように液体が混じり合うものである請求項18 記載の器具。 20.前記器具において、さらに、混合空間を含み、第1および第2の放出経 路は、第1および第2の液体をそれぞれ放出するための混合空間に通じており、 それにより液体は混合物を生成するものである請求項18記載の器具。 21.前記器具において、混合空間は、混合物の約1.0ミリリットル以下の 容積をもつものである請求項20記載の器具。 22.表面を漂白もしくは洗浄するのに有益な組成において、 第1の液体と第2の液体を別々に維持し、表面に放出する間に混合物を生成す る過程であり、第1の液体は、次亜ハロゲン酸塩および次亜ハロゲン酸塩発生源 からなる群から選択された酸化剤を含み、第2の液体は、ビルダーもしくはキレ ート剤を含み、そして第1および第2の液体の少なくとも一つは、pH調整剤を 含み、pH調整剤の量は、混合物が酸化剤の洗浄効率および安定性を十分に満た すpHで維持される量である過程により生成される組成。 23.前記組成において、酸化剤は、アルカリ金属の次亜塩素酸塩,次亜塩素 酸塩のアルカリ土類塩,およびそれらの混合物から選択されるものである請求項 22記載の組成。 24.前記組成において、酸化剤は次亜塩素酸ナトリウムである請求項23記 載の組成。 25.前記組成において、pHは、約11より大きいものである請求項22記 載の組成。 26.前記組成において、酸化剤は、第1の液体の約0.1〜15重量%であ る請求項22記載の組成。 27.前記組成において、ビルダーもしくはキレート剤は、カルボナート,ホ スファート,ピロホスファート,アミノカルボキシラート,ポリカルボキシラー ト,ポリアクリラート,ホスホナート,アミノホスホナート,ポリホスホナート ,それらの塩,およびそれらの混合物からなる群から選択されるものである請求 項22記載の組成。 28.前記組成において、ビルダーもしくはキレート剤は、エチレンジアミン 四酢酸もしくはその塩を含むものである請求項27記載の組成。 29.前記組成において、ビルダーもしくはキレート剤は、第2の液体の約0 .1〜20重量%である請求項22記載の組成。 30.前記組成において、pH調整剤は、水酸化物,水酸化物発生剤,緩衝剤 ,およびそれらの混合物から なる群から選択されるものである請求項22記載の組成。 31.前記組成において、pH調整剤は、アルカリ金属の水酸化物である請求 項30記載の組成。 32.前記組成において、pH調整剤は、混合物に対して約0.05〜10重 量%である請求項22記載の組成。 33.前記組成において、pH調整剤は、一つの液体の約0.1〜20重量% である第1および第2の液体の一つにあるものである請求項22記載の組成。 34.前記組成において、混合物中の酸化剤の寿命時間は、約5分より長いも のである請求項22記載の組成。 35.前記組成において、混合物中の酸化剤の寿命時間は、約20分より長い ものである請求項34記載の組成。 36.前記組成において、混合物中の酸化剤の寿命時間は、約40分である請 求項35記載の組成。 37.前記組成において、第1および第2の液体の少なくとも一つは、芳香剤 を含むものである請求項22記載の組成。 38.前記組成において、pH調整剤は第1の液体にあり、芳香剤は第2の液 体にあるものである請求項37記載の組成。 39.前記組成において、前記第1および第2の液体を別々に維持することは 、第1の液体用の第1の室および第1の放出経路,そして第2の液体用の第2の 室および第2の放出経路をもつ放出器を提供することを含み、前記過程により生 成される組成は、さらに、混合物を生成するために、前記第1および第2の液体 を放出することを含むものである請求項22記載の組成。 40.前記組成において、第1および第2の液体は、放出器に対して同時にそ して外部に放出され、それにより、液体が混合物を生成するように混ざり合うも のである請求項39記載の組成。 41.前記組成において、放出器は混合空間を含み、前記放出器は混合物を生 成するために混合空間に第1 および第2の液体を放出することを含むものである請求項39記載の組成。 42.前記組成において、混合空間は、混合物の約1.0ミリリットル以下の 容積をもつ請求項41記載の組成。
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