JPH11503501A - 建築物用外壁部材 - Google Patents

建築物用外壁部材

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JPH11503501A
JPH11503501A JP8530618A JP53061896A JPH11503501A JP H11503501 A JPH11503501 A JP H11503501A JP 8530618 A JP8530618 A JP 8530618A JP 53061896 A JP53061896 A JP 53061896A JP H11503501 A JPH11503501 A JP H11503501A
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シュルツ,ハラルド
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ノルスク ハイドロ アー.エス.
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    • E04C2/54Slab-like translucent elements
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    • Y02E10/44Heat exchange systems

Abstract

(57)【要約】 建築物用外壁部材において、内側壁シェル(2)と、太陽光透過性の外側壁シェル(1)との間に、後者と接していて同様に太陽光透過性である外側断熱層(5)が配されている。この外側断熱層(5)は、外側断熱層(5)から太陽光線を吸収する境界面(6)によって、内側壁シェル(2)に属する内側断熱層(3)から分けられている。また、少なくとも内側壁シェル(2)が、端面側において、少なくとも境界面(6)にまで達していて、壁内側へと熱を伝える枠縁部(8)を備えている。この枠縁部(8)は、枠組み構造、パネル状板金等の部分でありうる。太陽エネルギーの利用の際に外側断熱層(5)に生じる高温から枠縁部(8)を保護するために、外側断熱層(5)と枠縁部(8)とは、熱をあまり伝えない遮断部(12)によって互いに分離されていいる。この遮断部(12)は、枠縁部(8)から内側断熱層(3)を、境界面(6)中に位置する端縁部(13)に沿って被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】 建築物用外壁部材 本発明は、建築物用外壁部材に関する。建築物用外壁部材において、内側壁シ ェルと、太陽光線に関して透過性の外側壁シェルとの間に、太陽エネルギーの利 用のために、外側壁シェルに接していて同様に太陽光線に関して透過性の外側断 熱層が配されている。この外側断熱層は、外側断熱層から太陽光線を吸収する境 界面によって、内側壁シェルに属する内側断熱層と分けられている。また、少な くとも内側壁シェルには、端面側に、少なくとも境界面にまで達しており、熱を 壁内側に伝える枠縁部が備えられている。枠縁部は、例えば枠組み、パネル状板 金等である。 このような外壁部材はEP0250691A1号より公知である。外壁部材の 壁構造がこのようであると、太陽エネルギーを利用する際に、外側断熱層と、内 側断熱層への境界面とにおいて高温が生じることとなる。このような高温は、内 側壁シェルの枠縁部が境界面にまで達しているために、問題になることがある。 材料の不十分な耐熱性に関連して、又は、枠縁部を通る内部空間への熱伝導性が 十分すぎるためにである。 本発明の根本的な課題は、枠縁部、特には内側壁シェルの枠縁部が、壁構造の 内部に生じる高温から保護されるように、導入部で述べた外壁部材を構成するこ とである。 本発明によると、この課題は、導入部で述べたような特徴を備えた外壁部材に おいて、熱伝導性の低い遮断部によって外側断熱層と枠縁部とが互いに分離され 、該遮断部が、枠縁部から境界面の端縁部に沿って内側断熱層を被覆することに よって解決される。 本発明にしたがって備えられた遮断部は、外側断熱層と、内側断熱層への境界 面とにおける高温から枠縁部を遮蔽するので、該枠縁部はこの高温を受けない。 したがって、内部空間への熱伝導が大きくなりすぎることもなく、枠縁部、特に は断熱ブリッジ、パッキンひも等の如き高温に耐えない枠組み構造部が保護され ている。この端縁部に沿って遮断部が境界面中の内側断熱層を被覆するが、該端 縁部の幅は、該端縁部を横切って枠縁部へと至る熱の流れが大きくなりすぎない ような幅である。しかし、好ましくは、遮断部を太陽エネルギーの利用のために 役立たせ、また、この目的で、吸収境界面で受け取られる太陽エネルギーが、内 側断熱層を通るのみでなく、適当な範囲において遮断部と枠縁部を通ることによ っても、壁構造についての内部空間との境境界面をなす壁表面(壁構造が内部空 間に面したところの壁表面)へと流れることができるようにする。この目的で、 遮断部の熱伝導特性は、遮断部と枠縁部を通る熱の流れが、枠縁部についての内 部空間との境境界面をなす表面において、ほとんど、内側壁シェルの対応する表 面が有するのと等しい表面温度を生成するように定められている。 好ましい実施態様は、遮断部が、外側断熱層の厚み全体にわたって端面側にお いて該断熱層を囲む部分をなしており、一方で内側断熱層に当接している他に、 他方で外側壁シェルにも当接していることを特徴としている。ここで、遮断部は 外側断熱層の周りを囲んでおり、また、該遮断部の外側に位置する壁構造に温度 負荷がかかりすぎるのを防ぐ。合目的には、遮断部についての外側断熱層に向け られた面が、外側壁シェルの平面に対して斜めに配されていて、その結果、外側 断熱層が外側壁シェルの内側面に接する面であって遮断部によって囲まれる(輪 郭を画される)面は、内側断熱層との境界面であって遮断部によって囲まれる面 よりも大きい。このように配することの利点は、遮断部による外側壁シェルの被 覆が出来る限り少なく、従って、太陽エネルギーの通過のために用いられる外側 壁シェルの面が遮断部によって余り損われないという点にある。 詳細には、外側壁シェルと内側壁シェルの枠縁部とがスペーサー部によって接 続され、該スペーサー部が外側断熱層の側部で外側壁シェルに当接し、そして、 遮断部が外側断熱層とスペーサー部との間に配されて該スペーサー部を覆うよう に構成されるのが好ましい。この場合、スペーサー部も、遮断部による温度保護 を受ける。このとき、特に、スペーサー部と遮断部を互いに一体に構成するとい う好ましい可能性が存在する。 しかしながら、ここでスペーサー部と遮断部とが一体に構成されていようと、 いくつかの部分に構成されていようと、いずれの場合でも、スペーサー部は、一 方で外側壁シェルへの当接のためのパッキン凹凸形状を備え、他方で内側壁シェ ルの枠縁部への接続のための係留凹凸形状を備えることができる。別の方法では 、スペーサー部が間隔保持材として構成されていて、一方で外側壁シェルに、他 方で枠縁部に、貼り付けられているか、もしくは他の適当な方法で、材料的な固 定により接続されているという態様も可能である。 内側壁シェルの枠縁部が、外側壁シェルに対する境界面を越えて突出する限り において、枠縁部は突出する領域中に、遮断部のための載せ台を形成することが できる。 更に、遮断部に関連して、外側への、外側断熱層の圧力緩和のための通路を備 えることが好ましい。 以下において、図面に描かれた実施例を用いて本発明が詳細に説明される。図 1〜図9は、それぞれ本発明の外壁部材の種々の実施態様を該外壁部材の縁部領 域を横切る横断面で示している。図10及び図11は、図1〜図6の実施態様の 遮断部の横断面を拡大図で示している。 図面において、外側壁シェルに1の符号が付されている。この外側壁シェルは 、一重、二重または三重のガラス板としての、完全強化ガラス(ESG)または 部分強化ガラス(TVG)より成る薄板として構成されることができる。ここで 、更に、耐熱コーティング及び/又は日よけコーティング、並びに、g−値(総 エネルギー透過率)を変えるコーティング、例えばスクリーン印刷によるコーテ ィ ングが施されていてもよい。しかし、コーティングについてここで更に詳細に説 明する必要はない。図面においてそれぞれ右側に位置する内部空間へと向かう側 に、外壁部材が内側壁シェル2を有する。内側断熱層3が、この内側壁シェルの 一部をなす。内側断熱層3の内部空間側の面は、さらに蒸気の漏れない壁層4、 例えば、板金またはコンクリート壁によって遮断されていることができる。外側 壁シェル1には内部空間へと向かう方向に、外側断熱層5が接続している。この 外側断熱層5は外側壁シェル1と同様に太陽光線に対して透過性があり、全ての 実施例においては空気層と仮定されている。しかし、他に、エーロゲル、ガラス 、透明な合成樹脂、毛管板(キャピラリープレート)等を含んでいてよい。前記 外側断熱層5は境界面6によって内側断熱層3から分離されていて、該境界面6 において外側断熱層5からの太陽光線が吸収される。このような壁構造に枠縁が 備えられる。この枠縁は、外側壁シェル1に沿って外側枠縁部7を備えることが でき、内側壁シェル2に沿って枠縁部8を備える。この枠縁部8は、通常金属よ り成っていて、従って、内部空間の方へ、即ち、図面中では右方へ、熱をよく伝 える。枠縁部8は、図1〜図4におけるように枠組み構造によって、または、図 5〜図9におけるようにパネル状板金によって形成されることができる。枠縁部 8は、外側枠縁部7が存在する場合(図1〜図4)、外側枠縁部7に、熱を伝え にくいブリッジ部分9を介して接続されている。また、外側壁シェル1に対して 、外側枠縁部7は外側パッキン10によって、枠縁部8は内側パッキン11によ って、密閉されている。日が射し込んだとき、外側断熱層5中において、そして 、特には、内側断熱層3へと向かう該外側断熱層の境界面6、及び、外側壁シェ ル1へと向かう該外側断熱層の境界面6′において、とりわけ高い温度が生じる 。枠縁、特には内側壁シェル2に沿った枠縁部8と、内側パッキン11とを、前 記の高温から遮断し、該高温から保護するために、外側断熱層5と枠縁部8が、 熱伝導性の低い遮断部12によって互いに分離されている。この遮断部12は、 枠縁部8から、内側断熱層5を、境界面6中に位置する端縁部13に沿って被覆 す る。この端縁部の幅は、外側断熱層5から内側壁シェル2の枠縁部8へと該端縁 部を通り抜ける熱の流れが大きくなりすぎないよう充分に広い。詳細には、遮断 部12が熱伝導特性において以下のように定められる。即ち、遮断部12と枠縁 部8とを通り抜ける熱伝導の流れは、枠縁部8についての内部空間との境境界面 をなす表面の温度が、内側壁シェル2、特には壁層4の対応する表面とほぼ同じ 温度となるように定められる。このようにして遮断部12は、太陽エネルギー利 用を損うことがないままである。 実施例においては、遮断部12が外側断熱層5を端面側でぐるりと、該断熱層 の厚み全体にわたって取り囲んでいる。その結果、遮断部12は、一方で内側断 熱層3に当接するのみでなく、他方で外側壁シェル1の内面6′にも当接してい る。ここで、外側断熱層5に向けられた遮断部12の面14は図1〜図4におい て、外側壁シェル1の平面に対して斜めに配されている。即ち、外側断熱層5の 遮断部12に囲まれる面積は、外側壁シェル1の内面6′上において、内側断熱 層3に対する境界面6上におけるよりも大きい。このことによって、太陽光線を 自由に通過させる外側壁シェル1の面が遮断部12によって損なわれることがな るべく少なくされる。 全ての実施例において、外側壁シェル1と、内側壁シェル2の枠縁部8とが、 スペーサー部15によって直接接続されている。該スペーサー部15は、外側断 熱層5の側で外側壁シェル1に当接する。ここで、遮断部12が外側断熱層5と 前記スペーサー部15との間に配されていて、スペーサー部15を覆う、即ち、 該スペーサー部15に高い温度負荷がかかるのを防ぐ。スペーサー部15と遮断 部12は、図2、図3、図6、及び、図8が示すように、互いに一体に構成され ていてよい。しかしながら、スペーサー部15は、図1、図4、図5、図7、及 び、図9に示されるように、遮断部12から分離して構成されていてもよい。図 1〜図4の実施例においては、スペーサー部15は、一方で外側壁シェル1への 当接のための内側パッキン凹凸形状11を備え、他方で枠縁部8への接続のため の係留凹凸形状16を備えている。壁部パネルを示している図5〜図9の実施例 においては、スペーサー部15が間隔保持材として構成されている。この間隔保 持材は、一方で貼付面15′において外側壁シェル1に貼り付けられ、他方で貼 付面15″において枠縁部8に貼り付けられる。図5〜図8は、縁部が引っ込め られたパネルを示している。このパネルの、板金の脚部4′,4″は、内側壁シ ェル2のためにあてがわれた枠縁部8を形成する。図9の、縁部が引っ込められ ていないパネルの実施例においては、枠縁部8が直接スペーサー部15を形成す る。ここで、スペーサー部15は、面15′において外側壁シェル1の内側面6 ′に貼り付けられている他に、直接、内側壁シェル2の後方の遮断板金4に面1 5″において貼り付けられている。内側断熱層3の厚みが比較的小さいか、また は、外側断熱層5の厚みが比較的大きいために、内側壁シェル2のためにあてが われた枠縁部8が、図1、図3、図4、図7、及び、図8における如く、外側壁 シェル1に向かい合う境界面6を越えて突出する限りにおいて、前記枠縁部8が この突出領域でもって、遮断部12のための載せ台17を形成することができる 。遮断部12は、枠組み構造として外側壁シェル1と内側断熱層3との間に、挟 まれているとともに/挟まれているか又は、これら外側壁シェル1及び内側断熱 層3と枠縁部8の突出する領域17とに貼り付けられておくことができる。又は 、他の適当な方法で接続されていてよい。遮断部12は、図10及び図11が示 すように、中空室断面形状に構成されることができる。更に、遮断部12に関し ては、外側断熱層5が、圧力緩和のために、外への適当な通路を介して外部空間 に接続されるように配慮されることが好ましい。このことは図面において常に破 線で表された経路18により示唆されている。遮断部12は、断熱性が良好であ って、かつ、十分に温度耐性のある材料、例えば、鉱物繊維層、有機フォーム( 発泡体)層、PUR(硬質ポリウレタンフォーム)、シリコンフォーム層、もし くは、メラミン樹脂フォーム層より構成することができる。また、塊状または有 孔の形状も可能である。材料は硬質であってもよい。間隔保持材15には、木材 、 Thermax、ポリアミド、シリコンのような材料が好ましい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 太陽エネルギーの利用のために、内側壁シェル(2)と、太陽光線に関し て透過性の外側壁シェル(1)との間に、該外側壁シェルに接していて同様に太 陽光線に関して透過性の外側断熱層(5)が配され、この外側断熱層が、外側断 熱層(5)から太陽光線を吸収する境界面(6)によって、内側壁シェル(2) に属する内側断熱層(3)から分けられ、 少なくとも内側壁シェル(2)が、端面側で、少なくとも境界面(6)に まで達していて、枠組み構造の部分やパネル状板金の部分等といった、熱を壁内 側へと伝える枠縁部(8)を備えた建築物用外壁部材において、 外側断熱層(5)と枠縁部(8)が、熱伝導性の低い遮断部(12)によ って互いに分離されていて、この遮断部(12)が、枠縁部(8)から、内側断 熱層(3)を、境界面(6)に位置する端縁部(13)に沿って被覆することを 特徴とする外壁部材。 2. 請求項1に記載の外壁部材において、遮断部(12)と枠縁部(8)を通 り抜ける熱の流れが、枠縁部(8)についての内部空間との境境界面をなす表面 において、内側壁シェル(2)の対応する表面が有するのとほぼ等しい温度を生 成するように、遮断部(12)の熱伝導特性が定められていることを特徴とする 外壁部材。 3. 請求項1もしくは2に記載の外壁部材において、遮断部(12)が、外側 断熱層(5)の厚み全体にわたって端面側において外側断熱層(5)を囲む部分 をなし、一方で内側断熱層(3)に当接している他に、他方で外側壁シェル(1 )にも当接していることを特徴とする外壁部材。 4. 請求項3に記載の外壁部材において、遮断部(12)についての外側断熱 層(5)側の面(14)が外側壁シェル(1)の平面に対して斜めに配され、 その結果、外側断熱層(5)の遮断部(12)によって囲まれる面積が、外側壁 シェル(1)の内面(6′)上において、内側断熱層(3)へと向かう境界面( 6)上におけるよりも大きいことを特徴とする外壁部材。 5. 請求項3もしくは4に記載の外壁部材において、外側壁シェル(1)と、 内側壁シェル(2)の枠縁部(8)とがスペーサー部(15)を介して接続され 、このスペーサー部(15)が外側断熱層(5)の側部で外側壁シェル(1)に 当接し、遮断部(12)が、外側断熱層(5)とスペーサー部(15)との間に 配されていて、該スペーサー部(15)を覆うことを特徴とする外壁部材。 6. 請求項5に記載の外壁部材において、スペーサー部(15)と遮断部(1 2)が互いに一体に構成されていることを特徴とする外壁部材。 7. 請求項5もしくは6に記載の外壁部材において、スペーサー部(15)が 、一方で外側壁シェル(1)への当接のためのパッキン凹凸形状(11)を備え 、他方で枠縁部(8)への接続のための係留凹凸形状(16)を備えることを特 徴とする外壁部材。 8. 請求項5もしくは6に記載の外壁部材において、スペーサー部(15)が 間隔保持材として構成されていて、一方で外側壁シェル(1)に貼り付けられ、 他方で枠縁部(8)に貼り付けられていることを特徴とする外壁部材。 9. 請求項1〜8のいずれかに記載の外壁部材において、内側壁シェル(2) の枠縁部(8)が、外側壁シェル(1)に向かう境界面(6)を越えて突出し、 突出する領域(17)において遮断部(12)のための載せ台を形成することを 特徴とする外壁部材。 10. 請求項1〜9のいずれかに記載の外壁部材において、遮断部(12)が 、外側断熱層(5)の圧力緩和のための外へ向かう通路を形成することを特徴と する外壁部材。
JP8530618A 1995-04-08 1995-11-04 建築物用外壁部材 Pending JPH11503501A (ja)

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EP (1) EP0820552B1 (ja)
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