JPH11502730A - 吸収体及び挿入物を含むパッケージ - Google Patents

吸収体及び挿入物を含むパッケージ

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JPH11502730A JP8528418A JP52841896A JPH11502730A JP H11502730 A JPH11502730 A JP H11502730A JP 8528418 A JP8528418 A JP 8528418A JP 52841896 A JP52841896 A JP 52841896A JP H11502730 A JPH11502730 A JP H11502730A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、吸収体と挿入物とを含むパッケージを提供する。このパッケージは、予め決められた吸収容量を有する少なくとも1つの第1吸収体と、少なくとも1つの挿入物とを含んでいる。この挿入物と第1吸収体は共に、第1吸収体の吸収容量より大きい吸収容量力を有する組み合わせ吸収体を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 吸収体及び挿入物を含むパッケージ 発明の分野 本発明は、人の失禁疾患を処理するための吸収体を含むパッケージに関係して おり、より詳しくは吸収体及び挿入物を含むパッケージに関係している。 発明の背景 乳幼児及びその他の失禁者は、尿及びその他の体内からの排泄物を受け入れて 保持するための吸収体、例えば失禁用パッド及びおむつを着用している。吸収体 は、排出された物体を保持することと、これらの物体を装着者の体や装着者の衣 類や寝具から隔離すること、の両方に機能する。種々の基本設計を有した使い捨 て可能な吸収体が当該技術分野において知られている。 漏れを生じさせることなく体からの流体の保持を行なうのに必要な吸収体の吸 収容量は、日中の使用と夜間の使用とでは全く異なっている。通常、着用時間は 日中の使用と比べて夜間の使用の方が長いので、夜間の使用中に排出された体か らの流体の量は、一般に、日中の使用中に排出される量より多い。吸収容量の要 求はまったく異なっているのに、一般には、同一水準の吸収容量を有している吸 収体が日中の使用と夜間の使用の両方に用いられている。残念なことに、吸収容 量は時々夜間の使用には不十分なことがあり、吸収体から漏れることがある。 上記の問題の1つの解決策は、吸収容量の水準を上げるために、例えば使い捨 て可能なおむつの如き吸収体と組み合わせることができる挿入物を使用者に提供 することである。おむつ挿入物(insert)又は敷物(liner)は、いくつかの米国 特許において示されている。代表的な米国特許には:1938年12月20日付 けでジェイ・エイ・エラーその他(J.A.Eller et al.)に対し発行され、弾力性 があることが出来る帯またはテープにより保持部材の内部に固定された吸収パッ ドを示している米国特許第2,141,105号;1942年8月4日付けでエ ム・クラフト(M.Kraft)に対し発行された米国特許第2,292,030号;1 951年12月4日付けでブイ・ブレーケ(V.Blake)に対し発行された米国特許 第2,577,398号;1952年8月12日付けでエッチ・オー・ケネット (H.O.Kermette)に対し発行され、側閉鎖オーバーパンツの内側にスナップ固定 具で固定されている敷物を示している米国特許第2,606,558号;そして 1977年5月10日付けでヤコブ・エイ・グラスマン(Jacob A.Glassman)に 対し発行され、感圧接着剤のスポットによりおむつに対して固定された敷物を示 している米国特許第4,022,210号を含んでいる。さらに、1956年2 月7日付けでワイ・エル・フォーク(Y.L.Folk)に対し発行された米国 特許第2,733,715号は、一体化されている弾性足折り返し(unitized e lasticized leg cuffs)を有している練習用複合パンツ及びおむつを開示してい る。この足折り返しにおいては、練習用パンツの長手方向側縁がおむつの長手方 向側縁と結合されていて、弾性帯で共に弾力性が与えられている。また、198 6年7月1日付けでケニース・ビィ・ブエル(Kenneth B.Buell)に対し発行さ れた米国特許第4,597,760号は、使い捨て可能な弾性挿入物を有してい る腰封じ込め衣類を開示している。これらの特許は、敷物、おむつ、及び外部衣 類の形状及びこれらの組合わせを開示しており、これらは、夜間の要求に見合う のに十分な吸収容量を提供することに関連した問題のいくつかを解決してはいる が、別々のパッケージで販売されている吸収体及び敷物に関連した問題は解決し ていない。別々のパッケージとしてのみ販売される吸収体及び敷物を入手するこ とは、消費者にとって不経済であるとともに不便である。 従って、この発明の目的は、所定の吸収容量を有する吸収体と少なくとも1つ の挿入物と、を含んでおり、挿入物と吸収体とが共に組合わせ吸収体を形成して いて、組合わせ吸収体が吸収体の吸収容量より大きい吸収容量を有している、パ ッケージを提供することである。 本発明の上述した及びその他の目的は、以下の記載を参照して考慮された時及 び添付の図面と関連付けられた時に、より容易に明らかになろう。 発明の概要 本発明は、複数の吸収体及び挿入物を保持しているパッケージを提供する。こ のパッケージは、液体透過性の上シートと、上シートに対応された液体不透過性 の裏シートと、そして上シートと裏シートとの間に配置された吸収核と、を備え ている少なくとも1つの第1の吸収体を備えている。第1の吸収体は、所定の吸 収容量を有している。このパッケージはまた、液体透過性の上シートと、上シー トに対応された液体透過性の裏シートと、そして上シートと裏シートとの間に配 置された吸収性核と、を有している少なくとも1つの挿入物を含んでいる。挿入 物と吸収体は共に、第1の吸収体の吸収容量よりも大きい吸収容量を有している 組合わせ吸収体を形成する。好適な実施例において、第1の吸収体は、使い捨て 可能なおむつを備えている。 図面の簡単な説明 本明細書は、本発明を形成していると考えられている主題を特に指摘し、明白 に請求している請求の範囲で終了されているが、本発明は、添付の図面と関連し て考慮される以下の記載にからよりよく理解されると信じている。なお図面にお いては、同様の符号が実質的に同一の構成要素を指摘する為に用いられており、 ここにおいて: 第1図は、内表面が見る人の側に向けられていて、下方に横たわっている構造 を見せる為に一部が切り欠かれている、本発明の使い捨て可能おむつの実施例の 平面図であり; 第2図は、内表面が見る人の側に向けられていて、下方に横たわっている構造 を見せる為に一部が切り欠かれている、本発明の挿入物の実施例の平面図であり ; 第3図は、本発明の使い捨て可能な組合わせおむつの平面図であり;そして、 第4図は、圧縮されているおむつ及び挿入物を格納しているパッケージの簡略 的な斜視図である。 発明の詳細な説明 ここで用いられている「吸収体(absorbent article)」という用語は、体内か らの排泄物を吸収しかつ保持する装置を意味しており、より詳細には、体から排 出された様々な排泄物を吸収しかつ保持するために、着用者の体に、又は着用者 の体の近くに配置される装置を意味している。「使い捨て可能(disposable)」 という用語はここでは、洗濯されたり、または他に復元されたり、吸収体として 再使用されたりするのではない吸収体を記載するために用いられている(すなわ ち、これらはただ1回の使用後に捨てられることを意図されていて、好ましくは 、環境に合致した方法でリサイクルされるか、堆肥にされるか、あるいは捨てら れることを意図されている)。吸収体の好適な実施例は、第1図に示されている 使い捨て可能な吸収体、すなわちおむつ20、である。ここで用いられている「 おむつ(diaper)」という用語は、乳幼児及び失禁者により一般に着用されて、 着用者の胴体下部の周りに着用される吸収体を意味している。しかしながら本発 明はまた、その他の吸収体、例えば失禁用ブリーフ(brief)、失禁用下着、失禁 用パッド、練習用パンツ及びこれ等に類似の物にも適用可能であることを理解す べきである。 第1図は、平坦にされ、非収縮状態(すなわち弾性が引き起こした収縮が引張 られている)にされているおむつ20の平面図であり、おむつ20の構造をより はっきりと示す為に構造の一部が切り欠かれていて、着用者に対面した、または 接触するおむつ20の部分である内表面が図を見る人の方に向けられている。第 1図に示されているように、おむつ20は好ましくは、液体透過性の上シート2 4;上シート24に結合されている液体不透過性の裏シート26;そして上シー ト24と裏シート26との間に配置された吸収核28と;を備えている保持組み 立て体22を備えている。おむつ20はさらに、弾力性のある足折り返し32; 耳片62;弾性腰区画34;1対の第1固定部材40と第2固定部材42とを備 えている固定システム48;そして延伸可能な側パネル30を備えている。 おむつ20はまた、長手方向中心線100と横断方向中心線102である2つ の中心線を有する。ここで用いられている「長手方向(longitudinal)」という用 語は、おむつ20が着用された時に立っている着用者を左半分と右半分とに二分 する垂直面と略一直線になる(例えば略平行になる)おむつ20の平面における 線、軸、あるいは方向を意味する。ここで用いられている「横断方向(tarnsver se)」及び「側面方向(lateral)」という用語は、互換性があり、一般に長手方 向に対して直角なおむつ平面の中にある線、軸、あるいは方向を意味している( これは着用者の体を前半分と後ろ半分とに分ける)。 第1図において示されているおむつ20は、内表面44(第1図を見ている人 に対面している)と、内表面44とは反対側の外表面46と、第1腰領域50と 、第1腰領域50の反対側の第2腰領域52と、第1腰領域50と第1腰領域5 2の間に配置された股領域54と、そしておむつ20の外周又は縁によって規定 され長手方向縁が56で指摘されているとともに端縁が58で指摘されている周 辺と、を有している。おむつ20の内表面44は、使用中に着用者の体に隣接し て配置されるおむつ20の部分を備えている(すなわち内表面44は一般に、上 シート24の少なくとも一部と上シート24に結合されているその他の要素とに より形成されている)。外表面46は、着用者の体から離れて配置されているお むつ20の部分を備えている(すなわち外表面46は一般に、裏シート26の少 なくとも一部と裏シート26に結合されているその他の要素とにより形成されて いる)。ここで用いられている「結合されている(joined)」という用語は、1 つの要素を直接もう1つの要素に取り付けることによりこの要素が直接もう1つ の要素に固定されている形態や、そして1つの要素を中間部材に取り付けるとと もにこの中間部材を他の要素に取り付けることにより、1つの要素が間接的に他 の要素に固定されている形態を、包含している。第1腰領域50と第2腰領域5 2は、周辺の端縁58から股領域54まで延出している。第1腰領域50は、中 央領域60と1対の延伸可能な側パネル30とを備えている。これらの側パネル は一般に、第1腰領域50の外側部分を備えている。第2腰領域52は中央領域 72と1対の耳片62とを備えていて、これらの耳片62は一般に第2腰領域5 2の外側部分を備えている。第1腰領域50中に配置された延伸性の側パネルは 参照符号30により指摘され、第2腰領域52の耳片は参照符号62により指摘 されている。 第1図1において、おむつ20の保持組み立て体22は、おむつ20の本体( シャシー)を備えているように示されている。この保持組み立て体22は、少な くとも1つの吸収核28を備えており、好ましくは、上シート24と裏シート2 6とを備えている外側覆い層を備えている。一般に保持組み立て体22は、おむ つの主構造と、複合おむつ構造を形成するためにつけ加えられた他の特徴と、を 備えている。従って、おむつ20の為の保持組み立て体22は一般に、上シート 24と、裏シート26と、そして吸収核28と、を備えている。 第1図は保持組み立て体22の好適な実施例を示しており、ここでは上シート 24と裏シート26とは、吸収核28の長さと幅の寸法よりも大きな長さと幅の 寸法を有している。上シート24と裏シート26は、吸収性核28の縁を超えて 伸びており、これによっておむつ20の周辺を形成している。上シート24、裏 シート26、及び吸収核28は、様々なよく知られた形態で組み立てられること が出来るが、好適な保持組み立て体の形態は、一般に、1975年1月14日付 けでケニス・ビィ・ブエル(Kenneth B.Buell)に対し発行され「使い捨て可能な おむつの為の収縮可能な側部分(Contractible Side Portions for Disposable Diaper)」と題された米国特許第3,860,003号;及び1992年9月2 9日付けでケニス・ビィ・ブエルその他(Kenneth B.Buell et al.)に対し発行 され「予め配置されている弾力性がある屈曲ヒンジを有している動的弾性腰区画 を伴った吸収体(Absorbent Article With Dynamic Elastic Waist Feature Hav ing A Predisposed Resilient Flexural Hinge)」と題された米国特許第5,1 51,092号に記載されている。これらの特許の明細書の記載内容は、これら の特許がここに引用されることによりこの明細書の記載中に組み込まれる。 吸収核28は、一般に圧縮可能であり、従順であり、着用者の皮膚に刺激を与 えることがなく、かつ尿やその他の体からの排泄物の如き液体を吸収し保持する ことが出来る、いかなる吸収部材でもあることが出来る。第1図に示されている 如く、吸収核28は、外表面64、内表面66、側縁68、及び腰縁70を有し ている。吸収核28は、非常に幅広い寸法及び形状(例えば長四角形状、砂時計 のガラス形状、T字形状、非対称形状、その他)で、例えば一般にエアフェルト (airfelt)と呼ばれている微粉砕木材パルプの如き使い捨て可能なおむつ及びそ の他の吸収体に通常用いられている広範囲の液体吸収材料から製造することが出 来る。他の適切な吸収材料には、皺付きセルロース詰綿(creped cellulose wad ding);コフォーム(coform)を含んでいる溶融吹き込み高分子(meltblown po lymer);化学的に硬化(stiffened)、変更(modified)、又は架橋(cross-linked) されたセルロース繊維;ティシューラップ(tissue wrap)及びティシューラミネ ート(tissue laminate)を含んでいるティシュー;吸収発泡体;吸収スポンジ; 超吸収高分子;吸収ゲル化材料(absorbent gelling material);あるいはあら ゆる同等の材料又は材料の組合わせ、を含んでいる。 吸収核28の形態及び構成は、様々なものであってもよい(例えば、吸収核は 、様々な厚さの区域や、親水性勾配や、超吸収性勾配や、あるいはより低い平均 密度(lower density)及びより低い平均基本重量獲得ゾーン(lower average bas is weight acquisiton zone)を有していてもよく、あるいは1つ又はそれ以上 の層又は構造を備えていてもよい)。しかしながら、吸収核28の総吸収容量は 、おむつ20の設計負荷及び意図する用途に応じていなければならない。吸収核 28の寸法及び吸収容量は、乳幼児から大人までの範囲の着用者に対応するよう 変化させることが出来る。 おむつ20の1つの実施例は、第1腰領域に耳を有しているとともに第2腰領 域に略長方形状を有している非対称形状の変形T字形状吸収核28である。広く 受け入れられ商業的に成功し本発明の吸収核28として用いられる為の吸収構造 の例は、1986年9月9日付けでワイスマンその他(Weisman et al.)に対し 発行され「高密度吸収構造(High-Density Absorbent Structure)」と題された 米国特許第4,610,678号;1987年6月16日付けでワイスマンその 他(Weisman et al.)に対し発行され「2層核コアを伴った吸収体(Absorbent Articles With Dual-Layered Cores)」と題された米国特許第4,673,40 2号;1989年12月19日付けでアングスタット(Angstadt)に対し発行さ れ「除塵層を有する吸収核(Absorbent Core Having A Dusting Layer)」と題さ れた米国特許第4,888,231号;及び1989年5月30日付けでアレメ ニイその他(Alemany et al.)に対し発行され「低密度及び低基礎重量獲得ゾー ンを有する高密度吸収部材(High Density Absorbent Members Having Lower Ba sis Weight Acquisition Zones)」と題された米国特許第4,834,735号 に記載されていれる。吸収核さらに、1993年8月10日付けでアレメニイそ の他(Alemany et al.)に対し発行され「弾性腰形態及び強化された吸収性を伴 った吸収体(Absorbent Article With Elastic Waist Feature and Enhanced Ab sorbency)」と題された米国特許第5,234,423号、及び1992年9月 15日付けでヤング,レボン及びテイラー(Young,Lavon and Taylor)に対し発 行され「失禁管理の為の高効率吸収体(High Efficiency Absorbent Articles F or Incontinence Management)」と題された米国特許第5,147,345号に 詳細に記載されている如き、吸収貯蔵核の上に配置された化学的に硬化された繊 維の獲得/分配核を含んでいる2重核システムを備えていることが出来る。なお これらの米国特許の明細書の記載は、これらの米国特許がここに引用されること により本願の明細書の記載中に組み込まれる。 裏シート26は、吸収核28の外表面64に隣接して配置されており、好まし くは当業会においてよく知られている如き取り付け手段(図示されていない)に より吸収核28の外表面64に対し結合されている。例えば裏シート26は、接 着剤の均質連続層、接着剤の配列された層、あるいは接着剤の別々の直線や螺旋 や点によって吸収核28に固定されてもよい。満足すべきものであることが発見 された接着剤は、ミネソタ州セントポール(St.Paul)のエッチ・ビー・フラー ・カンパニー(H.B.Fuller Company)により製造されHL−1258として販 売されている。接着剤の繊維の開放配列ネットワークを備えている適切な取り付 け手段の一例が、1986年3月4日付けでミネトラその他(minetola et al. )に対し発行され「使い捨て可能排泄物保持衣類(Disposable Waiste-Containme nt Garment)」と題された米国特許第4,573,986号に開示されている。 渦巻き状にされて螺旋配列にされた接着剤のフィラメントの複数の線を備えてい るもう1つの適切な取り付け手段は、1975年10月7日付けでスプラング・ ジュニア(Sprangue,Jr.)に対し発行された米国特許第3,911,173号; 1978年11月22日付けでチェッカーその他(Ziecker,et al)に対し発行 された米国特許第4,785,996号;そして1989年6月27日付けでウ ェレニッツ(Werenicz)に対し発行された米国特許第4,842,666号中に 示されている装置及び方法によって図示されている。なおこれらの米国特許の明 細書の記載は、これらの米国特許がここに引用されることにより本願の明細書の 記載中に組み込まれる。あるいはまた、取り付け手段は、加熱接着、圧力接着、 超音波接着、動的機械的接着、あるいはその他のあらゆる適切な接着手段、又は 当 業界において知られている如きこれらの取り付け手段の組み合わせであることが 出来る。 裏シート26は、液体(例えば尿)に対して不透過性であり、他の柔軟性のあ る液体不透過性材料を用いることが出来るとはいうものの、好ましくは薄いプラ スチックフィルムから製造される。ここで用いられている「柔軟性のある(flex ible)」という用語は、柔軟で、人体の全体の形や輪郭に容易に沿う材料を意味 している。裏シート26は、吸収核28中に吸収され保持さられた排泄物が、例 えばベッドシーツや下着の如きおむつ20と接触する物体を濡らすのを防止する 。さらに裏シート26は、排泄物が裏シート26を通過するのを防止していなが ら蒸気を吸収核28から逃がす(すなわち呼吸できる)ことを許容することが出 来る。さらに裏シート26は、織材料又は不織材料、ポリエチレン又はポリプロ ピレンの熱可塑性フィルムの如き高分子フィルム、あるいはフィルムが被覆され た不織材料の如き複合材を備えていることが出来る。適切な裏シートの例は、約 0.012mm(0.5mil)から約0.051mm(2.0mils)まで の厚さを有している熱可塑性フィルムである。裏シート26の為の他の適切な材 料は、インディアナ州テレ。オウト(Terre Haute)のトレッガー・インダストリ アル・インコ.(Tredgar Industries,Inc.)により製造されているRR822 0吹き込みフィルム(blown film)及びRR5475鋳造フィルム(cast film )を含んでいる。裏シート26は好ましくは、より布状の外見を創出するために 型押し及び/又はマット仕上げされる。もう1つの適切な裏シートは、ステープ ル繊維の不織ウェブに固定された熱可塑性フィルムを備えている積層体である。 上シート24は、吸収核28の内表面66に隣接して配置されており、好まし くは当業界において知られている如き取り付け手段(図示されていない)によっ て、吸収核28の内表面66と裏シート26に結合されている。適切な取り付け 手段は、裏シート26の吸収核28への結合に関して記載されていた。本発明の 好適な実施例においては、上シート24及び裏シート26は、おむつの周辺にお いて直接相互に結合されているとともに、取り付け手段(図示されていない)に よってこれらを吸収核28へ直接的に結合することによって間接的に相互に結合 されている。 上シート24は柔軟性があり、柔らかな感触で、着用者の皮膚を刺激しない。 さらに上シート24は好ましくは、液体(例えば尿)がその厚みを介して容易に 浸透するよう液体透過性である。適切な上シート24は、例えば多孔質発泡体; 網状発泡体;開口プラスチックフィルム;又は天然繊維(例えば木材繊維又は綿 繊維)、合成繊維(例えばポリエステル又はポリプロピレン繊維)、又は天然繊 維と合成繊維との組合わせの織ウェブ又は不織ウエブの如き幅広い範囲の材料か ら製造されてもよい。上シート24は好ましくは、上シート24を通過し吸収核 28中に保持された液体から着用者の皮膚を隔離するため(すなわち再び濡れな いよう)に、疎水性材料から形成されている。上シート24が疎水性材料からで きているならば、上シート24の少なくとも上部表面は親水性になるように処理 されていて、その結果として液体が上シートをより速く通るようになる。これに よって、体の排泄物が、上シート24を通って引かれて吸収核28によって吸収 されるよりもむしろ、上シート24から流れ落ちるというような傾向を少なくな る。上シート24は、界面活性剤で処理することによって親水性にすることがで きる。上シート24を界面活性剤で処理する為の適切な方法は、上シート24の 材料に界面活性剤を噴霧したり、この材料を界面活性剤に浸漬したりすることを 含んでいる。このような処理及び親水性についてのより詳細な議論は、1991 年1月29日付けライシングその他(Reising,et al.)に対し発行され「多数層 吸収層を伴った吸収体(Absorbent Articles with Multiple Layer Absorbent La yers)」と題された米国特許第4,988,344号、及び1991年1月29 日付けでライシングその他(Reising,et al.)に対し発行され「急速捕捉性吸収 核を伴った吸収体(Absorbent Artickes With Rapid Aquiring Absorbent Cores )」と題された米国特許第4,988,345号中に含まれている。なおこれら の米国特許の明細書の記載は、これらの米国特許がここに引用されることにより 本願の明細書の記載中に組み込まれる。 上シート24を製造するために使用することが出来る多数の製造技術がある。 例えば上シート24は、繊維の不織ウエブであってもよい。上シート24が不織 ウエブを備えている場合、ウエブは、スパンボンドされていたり(spunbonded) 、カードされていたり(carded)、湿式堆積されていたり(wet-laid)、溶融吹 き込みされていたり(melt-blown)、ハイドロエンタングルされていたり(hydr oentangled)たもの、これらの組合わせ、又はこれらと同様なものであることが 出来る。適切な上シート24はカードされていて、繊維産業の当業者によく知ら れた手段で加熱接着されている。満足すべき上シート24は、約2.2デニール を有したステープル長さポリプロピレン繊維を備えている。ここで用いられてい る「ステープル長さ繊維(staple length fibers)」とは、少なくとも約15. 9mm(0.625インチ)の長さを有している繊維を意味している。好ましく は上シート24は、1平方メートル当たり約18から約25グラムまでの基礎重 量を有している。適切な上シートは、マサチューセッツ州ウォルポール(Walpole )のインターナショナル・ペーパー・カンパニー(International Paper Company) の一部門である、ベラテック・インク.(Veratec,Inc.)によって、指定名称P −8の下で製造されている。 おむつ20は、好ましくはさらに、液体及び他の体の排泄物の保持を改善する 為に、弾性脚折り曲げ片(elasticized leg cuffs)32をさらに備えている。各 弾性脚折り曲げ片32は、脚領域における体からの排泄物の漏れを減らすための いくつかの種々の実施例を備えることが出来る。(脚折り曲げ片は、脚帯(legb and)、サイドフラップ(side flaps)、障壁折り曲げ片(barrie rcuffs)、又は 弾性折り曲げ片(elastic cuffs)であってもよく、時にはこのように呼ばれるこ ともある)。米国特許第3,860,003号は、弾性脚折り曲げ片(漏れ止め 折り曲げ片(gasketing cuffs)を創出させるサイドフラップと1つ又はそれ以上 の弾性部材を有している収縮可能な脚開口を創出する使い捨て可能なおむつを記 載している。1990年3月20日付けでアジズその他(Aiz et al.)に対し発 行され「弾性フラップを有する使い捨て可能吸収体(Disposable Absorbent Arti cle Having Elasticized Flaps)」と題された米国特許第4,909,803号 は、脚領域の保持を改善するための「立ち上がった(stand-up)」弾性フラップ (障壁折り曲げ片)を有している使い捨て可能おむつを記載している。1987 年9月22日付けでローソン(Lawson)に対し発行された「二重折り曲げ片を有 した吸収体(Absorbent Article Having Dual Cuffs)」と題された米国特許第4 ,695,278号は、漏れ止め折り曲げ片及び障壁折り曲げ片を含んでいる 2重折り曲げ片を有している使い捨て可能おむつを記載している。各弾性脚折り 曲げ片32は、前記脚帯、サイドフラップ、障壁折り曲げ片又は弾性折り曲げ片 のいずれかと同様な形態であることが出来るが、好ましくは、前記米国特許第3 ,860,003号に記載されているような漏れ止め折り曲げ片を備えている。 おむつ20は好ましくはさらに、改善された適合と保持とを創出することを助 ける弾性腰区画34を備えている。弾性腰区画34は、着用者の腰に動的に適合 するよう弾性的に伸縮することを意図しているおむつ20の部分又は区域である 。弾性腰区画34は好ましくは、吸収核28の腰縁70の少なくとも1つから長 手方向の外方に伸びており、一般的にはおむつ20の端縁58の少なくとも一部 を形成している。使い捨て可能おむつは2つの弾性腰区画を有するように一般的 には構成されており、これらの1つは第1腰領域50中に配置されており、もう 1つは第2腰領域52中に配置されていて、しかしながらおむつは単一の弾性腰 区画をで構成されることが出来る。さらに、弾性腰区画34又はその構成要素の どれもが、おむつ20に取り付けられた個別要素を備えていることが出来、弾性 腰領域34は、裏シート26又は上シート24、好ましくは裏シート26と上シ ート24の両方、の如きおむつの構成要素の延長として構成されていることが出 来る。腰領域34は、1985年5月7日付けでキエビトその他(Kievit,et a l.)に対し発行された米国特許第4,515,595号、及びブエル(Buell)に 対し発行されたされた前記米国特許第5,151,092号中に記載されている 腰領域を含んでいる多数の異なった形態に構成されていてもよい。なおこれらの 米国特許の明細書の記載は、これらの米国特許がここに引用されることにより本 願の明細書の記載中に組み込まれる。 本発明の好適な実施例においておむつ20はまた、第2腰領域52において保 持組み立て体22の個々の長手方向縁56から側方向の外方に伸びている耳片6 2を備えている。耳片62は、着用者の脚と腰を取り囲むよう第1腰領域50を 取り付けることが出来る構造を提供する。耳片62は、多数の異なった寸法、形 状、形態及び材料を採用することが出来る。耳片62は、上プシート24と裏シ ート26を含むおむつの1つ又はそれ以上の構成要素を形成する材料の一部を備 えることが出来る。あるいはまた耳片62は、個別要素又はおむつに対して結合 された複数の要素を備えることが出来る。耳片62として使用する為に適切な材 料は、織ウエブ;不織ウエブ;高分子フィルムを含むフィルム;発泡体;フィル ム積層体、不織積層体、又はゼロストレイン(zero strain)積層体を含んでいる 積層材料;エラストマー;複合材;又はここに記載された材料又は当業界におい て知られている如き延伸性側パネルに関して記載された材料の組合わせを含んで いる。耳片62は、当業界において知られているいかなる手段によっも保持組み 立て体22に結合させることが出来;例えば耳片62は、加熱接着剤または非加 熱接着剤や、加熱接着や、圧力接着や、超音波接着や、動的機械接着又は当業界 において知られているその他のいかなる方法を使用して、連続的又は断続的に保 持組み立て体22と接着することが出来る。 おむつ20はさらに、好ましくは第1腰領域50において、おむつ20の保持 組み立て体22の各長手方向縁56に隣接して配置された延伸性側パネル30を 備えている。(ここで用いられている「配置された(disposed)」という用語は 、吸収体の1つの要素が吸収体のその他の要素とともに一体構造として、又は吸 収体のもう1つの要素に結合されている個別要素として、特別な場所又は位置に 形成され(結合され、及び配置され)ているという意味である)。延伸性側パネ ル30は、延伸性側パネル30がおむつ20の側面が伸縮することを許容するこ とにより、最初は着用者に対するおむつ20の快適な適合により、そしておむつ 20に排泄物が負荷されている時には着用期間の長期間に渡りこの快適な適合を 保持することにより、より良い快適と体の輪郭に対するより良い適合とを創出す る弾性的に延伸可能な特徴を創出する。延伸性側パネル30さらに、たとえおむ つを着用させる者がおむつを着用者に非対称に適用させたとしても、おむつが改 善された適合を得られるように着用中に「自己調節(self-adjust)」するから、 おむつのより効果的な適用が創出される。本発明の延伸性側パネル30はまた、 着用者の腰及び大腿の周りに改善された動的適合を創出し、腰と脚の周りの両方 に漏れを生じさせるような弛み及びずれの可能性を減らすとともに各領域におけ る動きの自由と着用者の快適さを増加させる。 本発明のおむつ20は、好ましくは第1腰領域50に配置された延伸性側パネ ル30を有しているが、その代わりとして、おむつ20には、第2腰領域52又 は第1腰領域50と第2腰領域52の両方に配置された延伸性側パネル30を備 えさせることが出来る。延伸性側パネル30はたくさんの形態で構成されていて いることが出来るが、延伸性側パネルを伴ったおむつの例は、1989年8月1 5日付けでウッドその他(Wood,et al.)に対し発行され「ひだ付き耳を有して いる使い捨て可能おむつ(Disposable Diaper Having Shirred Ears)」題された 米国特許第4,857,067号;1983年5月3日付けでシャラファその他 (Sciaraffa,et al.)に対し発行された米国特許第4,381,781号;19 90年7月3日付けでヴァン・ゴンペルその他(Van Gompel,et al.)に対し発 行された米国特許第4,938,753号;及び1993年11月19日にミグ ェル・エイ・ロベルスその他(Miguel A.Robles,et al.)の名前で出願され「 多方向に延伸可能な側パネルを伴った吸収体(Absorbent Article with Multi-D irectinal Extensible Side Panels)」と題された米国特許出願番号第08/1 55,048号中に開示されている。なおこれらの米国特許及び米国特許出願の 明細書の記載は、これらの米国特許及び米国特許出願がここに引用されることに より本願の明細書の記載中に組み込まれる。 おむつ20にはまた、好ましくは着用者におむつを適合させる固定システム4 8が設けられている。固定システム48は第1腰領域50と第2腰領域52を重 なる形態に維持し、側の閉鎖を行なう。固定システム48はさらに、延伸性側パ ネル30において引っ張りを維持し、おむつ20を着用者に固定させ、同様に着 用者の脚と腰の周りに改善された動的適合を創出する。固定システム48は、当 業界において知られたあらゆる取り付け手段を備えていてもよい。これらの取り 付け手段には、感圧接着剤、凝集材料(cohesive materal)、例えばフック及び ループ型固定機の如き機械的固定手段、又はこれらのあらゆる組合わせ、又は当 業界において知られたその他のあらゆる取り付け手段を含んでるが、これらに限 定されるものではない。適切な接着テープ小片固定システムの例は、1974年 11月19日付けでブエル(Buell)に対し発行された米国特許第3,848,5 94号、及び1987年5月5日付けでヒロツ及びロバートソン(Hirotsu and R obertson)に対し発行された米国特許第4,662,875号に開示されている 。なおこれらの米国特許の明細書の記載は、これらの米国特許がここに引用され ることにより本願の明細書の記載中に組み込まれる。本発明において有用な、機 械的閉鎖システムを含んでいる他の閉鎖システムの例は、1989年9月26日 付けでスクリプス(Scripps)に対し発行された米国特許第4,869,724号 ;1989年7月11日付でスクリプス(Scripps)に対し発行された米国特許第 4,848,815号;及び1993年9月7日付けでワイル,ブエル、クリア ー、及びファルコン(Weil,Buell,Clear and Falcone)に対し発行された米国 特許第5,242,436号に開示されている。なおこれらの米国特許の明細書 の記載は、これらの米国特許がここに引用されることにより本願の明細書の記載 中に組み込まれる。 おむつ20は好ましくは、腰領域の1つ、好ましくは第1腰領域50を着用者 の腰に配置し、おむつ20の残りを着用者の脚の間に回して、もう1つの腰領域 、好ましくは第2腰領域52が着用者の正面に配置されるように着用者に付けら れる。ついでおむつを着用させる者は、延伸性側パネル30の各々に配置された 第1固定部材40の1つを掴んで、1つの延伸性側パネル30を着用者の周りに 巻き付ける。次にもう1つの延伸性側パネル30についても、おむつを着用させ る者はこの工程を繰り返す。腰閉鎖は、第1固定部材40を、第2腰領域52に ある第2固定部材42へ係合して行なわれる。腰閉鎖を行なった時、おむつ20 は当初から着用者の周りに体に沿って適合している。おむつ20が非対称に付け られた場合、おむつ20はよりよく適合するために着用中に自己調節する。着用 者に固定されると、延伸性側パネル30は、着用者の動きと共に伸縮して、おむ つ20に排泄物が負荷された後でも着用されている間には、改善された動的適合 を創出する。この改善された動的適合によって、着用者の快適性を増しつつ、腰 及び大腿でのおむつ20の弛み及びずれが減らされる。 第2図は挿入物100の好ましい実施例の展開された状態の平面図である。挿 入物100の構成をよりはっきりと示すために一部分が切り欠かれ、着用者に面 した、すなわち着用者と接触する挿入物100の部分、すなわち内表面は、第2 図を見る人の側を向いている。第2図に示されているように、挿入物100は、 好ましくは液体透過性の上シート102;上シート102に結合された液体透過 性の裏シート104;及び上シート102と裏シート104との間に配置された 吸収核106備えている。 挿入物100はまた、2つの中心線、すなわち長手方向中心線110と横断方 向中心線112とを有している。挿入物110は、内表面114(第2図を見る 人の側に向いている)、内表面114とは反対側を向いた外表面116、及び長 手方向縁が120により指摘され端縁が122により指摘されている挿入物10 0の外辺または縁によって規定された周辺を有する。挿入物100の内表面11 4は、使用中に着用者の体に隣接して配置されている挿入物の部分を備えている (すなわち内表面114は、一般に上シート102の少なくとも一部と、上シー ト102に結合された他の要素とにより形成されている)。外表面116は、着 用者の体から離れて配置されている挿入物100の部分を備えている(すなわち 外表面116は、一般に裏シート104の少なくとも一部と、裏シート104に 結合された他の要素により形成されている)。 図2は挿入物100の好ましい実施例を示すが、ここで、上シート102と裏 シート104は、長さと幅の寸法が一般に吸収核106よりも大きい。上シート 102と裏シート104は、吸収核106の縁を超えて伸びており、これによっ て、挿入物100の周辺を形成する。 吸収核106は一般に、圧縮可能であり、形に沿いやすく、着用者の皮膚に刺 激を与えず、かつ例えば尿及びその他の種々の体からの排泄物のような液体を吸 収及び保持しうる吸収部材であってもよい。第2図に示されているように、吸収 核106は、外表面130、内表面132、側縁134,及び端縁136を有し ている。吸収核106は、広範囲の寸法及び形状(例えば長方形状、砂時計のガ ラス形状、T字形状、非対称形状その他)で、使い捨て可能なおむつ及びその他 の吸収体に通常用いられている非常に広範囲の液体吸収性材料、例えば一般にエ アフェルトと呼ばれる微粉砕木材パルプから、製造されてもよい。その他の適切 な吸収性材料の例として、襞付きセルロース詰綿(creped cellulose wadding) ;コフォーム(coform)を含んでいる溶融吹き込み高分子(meltblown polymers including coform);化学的に硬化(stiffened、変性(modified)、又は架橋(cr oss-linked)されたセルロース繊維;ティシューラップ及びティシューラミネー トを含むティシュー;吸収性発泡体;吸収性スポンジ;超吸収性高分子;吸収性 ゲル化材料;又はあらゆる同等の材料又は材料の組合わせがある。 吸収核106の配置及び構成は様々であってもよい(例えば吸収核は、様々な 厚さ区画、親水性勾配、超吸収性勾配、又は低い平均密度及び低い平均単位重量 獲得区画を有していてもよい。あるいは1つ又はそれ以上の層又は構造を有して いてもよい)。しかしながら、吸収核106の総吸収容量は、挿入物100の設 計負荷及び用途と両立しうるものであるべきである。吸収核106の寸法及び吸 収容量はまた、乳幼児から大人までの多様な着用者に合うように、様々なもので あってもよい。 広く受入れられ、商業的な成功を収めた本発明の吸収核106として用いられ る吸収構造の例は、1986年9月9日付けでワイスマンその他(Weisman,et a l.)に対し発行され「高密度吸収構造(High-Density Absorbent Structures)」と 題された米国特許第4,610,678号;1987年6月16日付けでワイス マンその他(Weisman,et al.)に対し発行され「「2層核を伴った吸収体(Absorb ent Articles With Dual-Layered Core)」と題された米国特許第4,673,4 02号;1989年12月19日付けでアングスタット(Angstadt)に対し発行 され「除塵層を有する吸収性コア(Absorbent Core Having A Dusting Layer)」 と題された米国特許第4,888,231号;及び1989年5月30日付けで アレメニーその他(Alemany,et al.)に対し発行された「低密度及び低基本重量 獲得ゾーンを有している高密度吸収性部材(High Density Absorbent Members H aving Lower Density and Lower Basis Weight Acquisition Zones)」と題され た米国特許第4,834,735号に記載されている。吸収核はさらに、199 3年8月10日付けでアレメニ−その他(Alemany,et al.)に対し発行され「弾 性腰区画と強化された吸収性とを伴った吸収体(Absorbent Article With Elast ic Waist Feature and Enhanced Absorbency)」と題された米国特許第5,23 4,423号;及び1992年9月15日付けでヤング,ラボン,及びテイラー (Young,Lavon,and Talor)に対し発行され「失禁管理のための高効率吸収体(H igh Efficiency Absorbent Articles For Incontinence Management)」と題さ れた米国特許第5,147,345号に記載されている如き、吸収貯蔵核の上に 配置された化学的に硬化された繊維の獲得/分配核を含んでいる2重核シス テムを備えていることが出来る。なおこれらの米国特許の明細書の記載は、これ らの米国特許がここに引用されることにより本願の明細書の記載中に組み込まれ る。 裏シート104は、吸収核106の外表面130に隣接して配置されており、 好ましくは吸収核106の外表面130に当業界においてよく知られた取り付け 手段(図示されていない)によって結合されている。例えば裏シート104は、 接着剤の均質な連続層、接着剤の配列層、又は接着剤の別々の線、螺旋、又は点 トによって吸収核106に固定されていてもよい。満足すべきものであることが 分かっている接着剤は、ミネソタ州セントポール(St.Paul)のエッチ・ビ−・フ ラー・カンパニー(H.B.Fuller Company)によって製造されHL−1258と して販売されている。接着剤フィラメントの開放配列ネットワークを備えている 適切な取り付け手段の一例が、1986年3月4日付けでミネトラその他(Minet ola et al.)に対し発行され「使い捨て可能な排泄物保持衣類(Disposable Wast e-Containment Garment)」と題された米国特許第4,573,986号に開示 されている。渦巻き状にされて螺旋形状にされている数本の接着剤フィラメント を備えているもう1つの適切な取り付け手段が、1975年10月7日付けでス プラング・ジュニア(Sprangue,Jr.)に対し発行された米国特許第3,911, 173号;1978年11月22日付けでツェッカーその他(Ziecker et al.) に対し発行された米国特許第4,785,996号;及び1989年6月27日 付けでウエレニッチ(Werenicz)に対し発行された米国特許第4,842,66 6号に示されている装置及び方法により図示されている。なおこれらの米国特許 の明細書の記載は、これらの米国特許がここに引用されることにより本願の明細 書の記載中に組み込まれる。あるいはまた取り付け手段は、熱接着、圧力接着、 超音波接着、動的機械的接着、あるいはその他のあらゆる適切な取り付け手段、 あるいは当業界において知られているこれらの取り付け手段の組合わせであって もよい。 裏シート104は、液体(例えば尿)透過性であり、これによって、吸収核1 06に吸収されかつ保持された排泄物が、挿入物100から使い捨て可能なおむ つ20の中へと流れることができる。裏シート106は、好ましくは柔軟性があ り、感触が柔らかく、着用者の皮膚を刺激しない。適切な裏シート106は、広 範囲の材料、例えば次に非常に詳細に記載される液体透過性の上シート102を 製造するために用いられている材料から製造されてもよい。 上シート102は、吸収核106の内表面132に隣接して配置され、好まし くは当業界においてよく知られた取り付け手段(図示されていない)によって、 吸収核106の内表面132と裏シート104とに結合される。適切な取り付け 手段は、吸収核106への裏シート104の結合に関して記載されている。本発 明の好適な実施例においては、上シート102及び裏シート104は、挿入物の 周辺において直接相互に結合され、そして取り付け手段(図示されていない)に よって上シート102及び裏シート104を吸収核106へ直接結合させること によって間接的に相互に結合されている。 上シート102は柔軟性があり、感触が柔らかく、装着者の皮膚を刺激しない 。さらに上シート102は、好ましくは液体透過性であり、これによって液体( 例えば尿)がその厚みを容易に透過することができる。適切な上シート102は 広範囲の材料、例えば多孔質発泡体;網状発泡体;開口プラスチックフィルム; 又は天然繊維(例えば木材繊維又は綿繊維)、合成繊維(例えばポリエステル又 はポリプロピレン繊維)、又は天然繊維と合成繊維の組合わせの織ウェブ又は不 織ウェブから製造されてもよい。上シート102は、好ましくは、上シート10 2を通過しかつ吸収核106に保持された液体から、着用者の皮膚を隔離するた め(すなわち再び濡れないよう)に、疎水性材料からできている。上シート10 2が疎水性材料からできているならば、上シート102の少なくとも上表面は、 液体が上シートをさらに速く通るように親水性になるように処理される。これに よって体からの排泄物が、上シート102を通って排出されて吸収核106によ って吸収されるよりもむしろ上シート102から流れ落ちるというような可能性 が少なくなる。上シート102は、界面活性剤で処理することによって親水性に することができる。上シート102を界面活性剤で処理する適切な方法には、上 シート102の材料に界面活性剤を噴霧したり、この材料を界面活性剤に浸漬し たりする方法がある。このような処理及び親水性についてのさらに詳細な議論に 関しては、1991年1月29日付けでライシングその他(Reising et al.)に 対し発行され「多数層の吸収層を有する吸収体(Absorbent Articles with Multi ple Layer Absorbent Layers)」と題された米国特許第4,988,344号、 及び1991年1月29日付けでライシングその他(Reising et al.)に対し発 行され「急速捕捉性吸収核を伴った吸収体(Absorbent Articles with Rapid Acq uiring Absorbent Cores)」と題されたいう米国特許第4,988,345号に 含まれている。なおこれらの米国特許の明細書の記載は、これらの米国特許がこ こに引用されることにより本願の明細書の記載中に組み込まれる。 上シート102を製造するために用いうるいくつかの製造技術がある。例えば 上シート102は、繊維の不織ウェブであってもよい。上シート102が不織ウ ェブを備えている場合、ウェブは、スパンボンドされているか(spunbonded)、 カードされているか(carded)、湿式堆積されているか(wet-laid)、溶融吹き 込みされているか(melt-blown)、ハイドロエンタングルされている(hydroent angled)もの、これらのものの組合わせ、又は同様なものであってもよい。適切 な上シート102はカードされたものであり、繊維産業の当業者によく知られた 手段で熱接着される。満足すべき上シート102は、約2.2デニールのステー プル長さのポリプロピレン繊維から成る。ここで用いられている「ステープル長 さ繊維」という用語は、少なくとも約15.9mm(0.625インチ)の長さ を有する繊維のことである。好ましくは上シート102の坪量は、1平方メート ルあたり約18〜約25グラムである。適切な上シートは、マサチューセッツ州 ウォルポール(Walpole)のインターナショナル・ペーパー・カンパニー(Interna tinal Paper Company)の一部門である、ベラテック・インク.(Veratec,Inc.) によって名称P−8として製造されているものである。 第3図は、組み合わされた使い捨て可能なおむつ200の広げられた状態にお ける平面図である。組合わされた使い捨て可能なおむつ200は、使い捨て可能 なおむつ20と挿入物100とを備えている。第3図に見られるように、挿入物 100は、全体の長さ及び幅の寸法が使い捨て可能なおむつ20より幾分小さい 。好ましくは挿入物100の幅の寸法は、挿入物100が、互いに向かい合った 弾性脚折り返し片32の間にうまくは適合するようなものである。さらには、挿 入物100の全体の平面図寸法が、使い捨て可能なおむつ20の吸収核28の平 面図寸法より小さいのが好ましい。 挿入物100は、当業者においてよく知られた手段によって使い捨て可能なお むつ20に固定されてもよい。例えば接着剤、ボタン、機械的な締結具、スナッ プ、フック、及びループ型締結具等である。どんな固定手段を選んでも、次のよ うにして挿入物100をおむつ20へ固定する固定手段を選ぶのが好ましい。す なわち、挿入物100の裏シート部分104が液体透過性のままであり、これに よって、挿入物100内部に吸収されかつ保持された液体が、挿入物100から 使い捨て可能なおむつ20の中へ流れることができるようなものである。 乳幼児及びその他の失禁者における失禁症状を処理する好ましい方法は、比較 的少量の体からの液体を個人が排出すると考えられる時間、例えば日中の使用に は、予め決められた吸収容量を有する使い捨て可能なおむつを個人に対して用い ることである。比較的多量の体からの液体を個人が排出すると考えられる時間、 例えば夜間の使用では、単一の使い捨て可能なおむつの吸収容量よりも大きい吸 収容量を有する、おむつと挿入物とを備えた組み合わされた使い捨て可能なおむ つを個人に着用する。 好ましくは組み合わされたおむつの吸収容量は、単一のおむつの吸収容量より 、少なくとも約20%、さらに好ましくは少なくとも約50%大きく、最も好ま しくは少なくとも約75%大きい。本発明の特に好ましい実施例において、組み 合わされたおむつの吸収容量は、単一おむつの吸収容量よりも少なくとも約10 0%大きい。 消費者が使用するのに都合よく、また使用しやすいように、複数の使い捨て可 能なおむつと挿入物とが同じパッケージに詰められている。単一パッケージに詰 められている挿入物に対するおむつの割合は、約1:1〜約10:1の範囲であ る。好ましくはおむつと挿入物との割合は、約5:1、より好ましくは約4:1 、最も好ましくは約3:1である。 第4図を参照すると、パッケージ200は一般に、平行六面体の形状を有し、 圧縮されたおむつ20と圧縮された挿入物100とを含む充填バッグを表わして いる。パッケージ200は、前パネル210、後パネル211、上パネル212 、底パネル213、及び側パネル214,220を備えている。側パネル214 は、2つの区分215と216とを備えており、これらは互いに結合線217に 沿って固定されている。側パネル220は、2つの区分221と222とを備え ており、これらは結合線223に沿って互いに固定されている。側パネル214 には、好ましくは開封装置225が備えられている。開封装置225は、好まし くは側パネル214に備えられている。開封装置225は、好ましくは弱化線( line of weakness)227を有する。好ましくは弱化線は、前パネル210、上 パネル212の一部を通って後パネル211の一部の中に伸びている。 パッケージ200は紙、又はあらゆるリサイクル可能な材料と、2つ以上の前 記材料から成る積層構造とからできていてもよい。さらに、パッケージ200は 、生物分解できない又はリサイクルできない材料、例えば前記パッケージと同じ 構造が用いられている高分子フィルムでできていてもよい。 本発明のパッケージ200として用いられるその他の構造は、1989年7月 11日にハル(Hull)に対して発行された米国特許第4,846,587号;1 990年6月19日にマッケンフスその他(Muckenfuhs et al.)に対して発行さ れた米国特許第4,934,535号;1990年10月30日付けでマッケン フス(Muckenfuhs)に対して発行された米国特許第4,966,286号;19 91年8月6日付けでフランクその他(Frank et al.)に対し発行された米国特 許第5,036,978号;1991年9月24日付けでマッケンフス(Mucken fuhs)に対して発行された米国特許第5,050,742号;そして1991年 10月8日付けでマッケンフス(Muckenfuhs)に対して発行された米国特許第5 ,054,619号中に記載されている。なおこれらの米国特許の明細書の記載 は、これらの米国特許がここに引用されることにより本願の明細書の記載中に組 み込まれる。 本発明の特別な実施例が図示されかつ記載されているが、様々なその他の変化 及び変更も、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく実施しうることは当業者 には明白である。従って、この発明の範囲内にある変化及び変更はすべて、添付 の請求の範囲において包含されるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG ,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK, EE,ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体透過性の上シートと、前記上シートと組合わされた液体不透過性の裏 シートと、及び前記上シートと前記裏シートとの間に配置された吸収核と、を備 えており、予め決められた吸収容量を有する少なくとも1つの第1吸収体と;液 体透過性の上シート、前記上シートと組み合わされた液体透過性の裏シート、及 び前記上シートと前記裏シートとの間に配置された吸収核と、を備えた少なくと も1つの挿入物と;を備えていて、前記挿入物と前記第1吸収体とが共に組み合 わされた吸収体を形成する、ことを特徴とするパッケージ。 2. 前記第1吸収体が、使い捨て可能なおむつである、請求項1のパッケー ジ。 3. 前記挿入物が、前記挿入物を前記第1吸収体に固定する手段を含んでい る、請求項1のパッケージ。 4. 前記挿入物に対する前記第1吸収体の割合が、約1:1〜約10:1で ある、前述した請求項のうちの1つのパッケージ。 5. 前記挿入物に対する前記第一吸収体の割合が、約5:1である、請求項 4のパッケージ。 6. 前記挿入物に対する前記第一吸収体の割合が、約4:1である、請求項 4のパッケージ。 7. 前記組み合わせ吸収体が、前記第1吸収体の吸収容量より大きい吸収容 量を有している、請求項1のパッケージ。 8. 前記組み合わせ吸収体の吸収容量が、前記第1吸収体の吸収容量より少 なくとも約20%大きい、請求項7のパッケージ。 9. 前記組み合わせ吸収体の吸収容量が、前記第1吸収体の吸収容量より少 なくとも約50%大きい、請求項7のパッケージ。 10. 前記組み合わせ吸収体の吸収容量が、前記第1吸収体の吸収容量より 少なくとも約100%大きい、請求項7のパッケージ。
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