JPH11502529A - ヘアコンディショニング用組成物 - Google Patents

ヘアコンディショニング用組成物

Info

Publication number
JPH11502529A
JPH11502529A JP8528872A JP52887296A JPH11502529A JP H11502529 A JPH11502529 A JP H11502529A JP 8528872 A JP8528872 A JP 8528872A JP 52887296 A JP52887296 A JP 52887296A JP H11502529 A JPH11502529 A JP H11502529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair conditioning
hair
composition according
conditioning composition
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8528872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3512422B2 (ja
Inventor
ヘイグ,ジヨナサン・デイビツド
カン−ローデイ,アビド・ナデイム
リード,ユーアン・スチユアート
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10771823&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11502529(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JPH11502529A publication Critical patent/JPH11502529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512422B2 publication Critical patent/JP3512422B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/41Amines
    • A61K8/416Quaternary ammonium compounds

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 頭髪用の透明なコンディショニング用組成物は、(i)少なくとも1個のエステル結合を介して第4級アンモニウム頭基に連結された2個のC12 〜28アルキルまたはアルケニル基を有する実質的に水不溶性の第4級アンモニウム物質と(ii)少なくとも1種の界面活性剤好ましくは陽イオン性界面活性剤からなる可溶化剤との安定な透明分散体からなる。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘアコンディショニング用組成物 技術分野 本発明は、ヘアコンディショニング用組成物一層特に、透明であるヘアコンデ ィショニング用組成物に関する。 背景および先行技術 ヘアコンディショニング用組成物は、一緒になって性質の望ましい組合わせを 付与するような成分を選択するよう処方され得る。典型的には、かかる組成物は 、水中に分散された実質的に水不溶性の炭化水素をベースとしたコンディショニ ング剤(それらの例は、脂肪アルコールおよび酸、長鎖ジアルキル第4級アンモ ニウム塩、脂肪酸第3級アミン塩、パラフィンロウ、並びにグリセロール脂肪酸 エステルである。)の混合物を含有し、そしてしばしば水溶性長鎖陽イオン性界 面活性剤も存在する。かかる製品の総固体含有率は通常3%と10%の間にあり 、そしてコンディショニング剤は一般に、積み重ね状ラメラ構造体および固体脂 肪粒子の分散体からなる混合形態を形成する。 上記に記載されたタイプの組成物は、非常に有効な湿った毛髪のもつれ解放効 果を奏し、並びに乾いた状態のくし通りの容 易性、湿ったおよび乾いた状態の両方の滑らかさ、乾いた状態の柔らかさ、およ び毛髪上に発生される静電荷の減少に因る逆毛立ちの欠如のような、他の望まし い性質を毛髪に付与する。性質のこの組合わせは、ラメラ構造体における成分の 分子的組織化により一層大きくなる。 しかしながら、かかる組成物は常に不透明であり、何故ならラメラ構造体およ び脂肪粒子の両方共超ミクロンサイズ範囲にて存在し、従って光を非常に有効に 散乱するからである。しかしながら、ヘアコンディショニング用組成物は、透明 である即ち光学的に清澄または実質的に清澄であることがしばしば所望される。 これは、消費者への製品の視覚的アピールに関して有益である。 毛髪が生来脂性である人については、慣用の不透明コンディショナーはまた、 毛髪上における甚だしいコーティングおよび残留物の蓄積並びに過度のコンディ ショニング知覚作用の故しばしば望ましくない。コンディショニング用組成物中 の炭化水素をベースとしたコンディショニング剤の過度のレベルは、重さおよび べとつきの知覚的マイナスの一因となる、と信じられる。 かくして、実質的に不溶性の炭化水素をベースとしたコンディショニング剤の レベルが比較的低く、従って高レベルの脂肪物質に関連した問題を最小にする透 明なコンディショニング用組成物を提供するという要望がある。しかしながら、 上記に言及された望ましいヘアコンディショニング性質に関して該組成物の性能 特質が結果として低減されないことを確実にするという要求が一方にある。 透明である一つの特定の公知のヘアコンディショニング用組成物はJP−A− 52−122638に開示されており、しかして該組成物は陽イオン性界面活性 剤成分特にセチルトリメチルアンモニウムクロライドおよびリン酸エステル成分 特にC18(3EO)アルコールのモノ/ジホスフェートエステルからなる。し かしながら、かかる組成物は、限られたヘアコンディショニング性質を有すると 認識された。該組成物により付与されるヘアコンディショニング有益性を高める 目的でリン酸エステル成分の割合を単に増大させることは可能でないことも分か り、何故ならそれは曇った製品(論じたように、望ましくない。)をもたらすこ とになるからである。 EP−A−0100164は、清澄剤を含めることにより清 澄にされた、陰イオン性界面活性剤および陽イオン性ポリマーからなるヘアコン ディショニング調製物を開示する。使用時に水で希釈された時不溶性錯体が陽イ オン性ポリマーと陰イオン性界面活性剤の間で形成され、しかして該錯体は沈殿 されそしてそれにより毛髪上に付着される。かかる調製物は典型的には毛髪上に 物質を非常に甚だしく付着させ、しかしてこのことは艶消し効果および脂の蓄積 に通じる。 US4744977は、特にβ−ヒドロキシ第4級アンモニウム化合物を含む ヘアコンディショニング用組成物を開示する。これらのヘアコンディショニング 用化合物は、高泡立ち性陰イオン性界面活性剤に対して他の公知の第4級アンモ ニウム化合物と比較して相容性であり、曇りの小さいかつ不溶性付着物の沈殿傾 向の小さい製品を与えると指摘される。この引用例は、一般に、ヘアコンディシ ョニングシャンプーにおいて所定の陽イオン性界面活性剤と組み合わせて用いる ための種々様々な陰イオン性界面活性剤を開示する。 EP−A−571086は、エステル結合された第4級アンモニウム化合物お よびコンディショニング剤としての陽イオン性界面活性剤も含むヘアケア用組成 物を開示する。かかる物質 の透明分散体の開示はない。 EP−A−345842は、液体担体中のサブミクロンサイズの分散体の形態 の、第4級化エステルアンモニウム化合物および置換イミダゾリンエステルから なる布柔軟剤を開示する。随意的成分は、界面活性剤を含む。透明分散体の形態 のヘアコンディショナーの開示はない。 EP−A−309052は、液体担体中のサブミクロンサイズの分散体の形態 の、第4級化エステルアミンおよび線状アルコキシ化アルコールからなる布柔軟 剤を開示する。随意的界面活性剤が含められ得る。透明分散体の形態のヘアコン ディショナーの開示はない。 US4370272は、とりわけヘアコンディショナーにおいて有用な、新規 第4級アンモニウム化合物を開示する。透明分散体の形態のヘアコンディショナ ーの開示はない。 清澄剤、透明性用物質または甚だしく凝集するポリマー界面活性剤混合物を含 める必要なしに光学的に清澄または透明であるヘアコンディショニング用組成物 が製造され得る、ということを我々は今般見出した。本発明は、主に水不溶性の ヘアコンディショニング剤を含有するにもかかわらず、優秀な光学的性 質を有するヘアコンディショニング用組成物を提供し得、しかも該組成物は慣用 の不透明コンディショナーよりも毛髪表面に知覚的に少ない物質を付着/蓄積す るがしかし所望のコンディショニング性能の損失を全く伴わない。 本発明の画定 本発明の一つの側面によれば、 (i)少なくとも1個のエステル結合を介して第4級アンモニウム頭基(hea d group)に連結された2個のC12 〜28アルキルまたはアルケニル基を有 する実質的に水不溶性の第 4級アンモニウム物質からなるヘアコンディショニ ング用化合物、および (ii)陰イオン性、両性、非イオン性および陽イオン性界面活性剤またはそれ らの混合物から選択された少なくとも1種の界面活性剤からなる可溶化剤 の透明分散体からなるヘアコンディショニング用組成物が提供される。 本発明の詳細な記載 理論により縛られたくないが、本発明のヘアコンディショニング用組成物は慣 用のラメラ形態になく、そして水中において 少なくとも部分的に界面活性剤の作用により可溶化され得て、固体もしくは液体 の内部を有するミセルもしくはミセル溶液またはそれらの混合物のような自己サ イズ制限性(self-size-limiting)の分子凝集体を形成する、と信じられる。こ れらは、連続相中に分散された粒子と考えられ得る。該凝集体は加工により影響 されない予測可能な小さい粒子サイズ(0.1ミクロン未満)を有し、しかして 透明でありかつ良好なヘアコンディショニング性質を有する水性分散体の生成を もたらすことになる。先行技術の問題を解消するのは、本発明のヘアコンディシ ョニング用組成物のこの新規な構造である、と考えられる。 本分散体は、一般に水性分散体である。 ヘアコンディショニング用組成物が水でもって1重量%のヘアコンディショニ ング用化合物(i)の濃度に処方されるとき、化合物(i)は実質的に溶解して 存在し、即ち少なくとも約70重量%好ましくは80重量%の化合物(i)が溶 解している。 本透明分散体は少なくとも多くの月数の長期間にわたって安定であることが分 かり、従って本発明の組成物は妥当な貯蔵寿命を有する。 ヘアコンディショニング用化合物 本発明の組成物において用いられるヘアコンディショニング用化合物は、優秀 なヘアコンディショニングを与える分子であり、しかして25℃より高い好まし くは35℃より高い最も好ましくは45℃より高い鎖溶融−LβからLαへの− 転移温度により特徴づけられる。このLβからLαへの転移は、「ハンドブック ・オヴ・リピド・バイレイヤーズ(Handbook of Lipid Bi layers),ディー・マーシュ,CRCプレス,ボカレイトンフロリダ,1 990(第137頁および第337頁)」により定められているようにDSCに より測定され得る。 本発明に関して実質的に不溶性のヘアコンディショニング用化合物は、20℃ において脱イオン水中1×10-3重量%末満の溶解度を有するヘアコンディショ ニング用化合物と定義される。好ましくは、ヘアコンディショニング用化合物は 、1×10-4末満の溶解度を有する。最も好ましくは、ヘアコンディショニング 用化合物は、1×10-8〜1×10-6の、脱イオン水中20℃における溶解度を 有する。しかしながら、可溶化剤の作用により溶解されるとき、ヘアコンディシ ョニング用化合 物は、透明な小粒子サイズの分散体を形成し得る。 ヘアコンディショニング用化合物のアルキルまたはアルケニル基は主として線 状である場合が好ましい。 好ましくは、本発明のヘアコンディショニング用化合物は、平均鎖長がC14に 等しいまたはC14より大である2つの長鎖のアルキルまたはアルケニル鎖を有す る。一層好ましくは、各鎖は、C16に等しいまたはC16より大の平均鎖長を有す る。最も好ましくは、各長鎖のアルキルまたはアルケニル基の少なくとも50% は、C18の鎖長を有する。 ヘアコンディショニング用化合物は、少なくとも1個のエステル結合を介して 分子に連結された2個のC12 〜18アルキルまたはアルケニル基を有する化合物か らなる水不溶性第4級アンモニウム物質である場合が好ましい。第4級アンモニ ウム物質は2個のエステル結合を存在させている場合が一層好ましい。 本発明において用いるための好ましいエステル結合された第4級アンモニウム 物質は、式 〔ここで、各R1基は独立にC1 〜4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはC2 〜4 アルケニル基から選択され、そして各R2基は独立にC8 〜28アルキルまたはアル ケニル基から選択され、各Tは独立に を表し、そしてnは0〜約5の整数である。〕 により表され得る。 第4級アンモニウム物質の特に好ましいタイプは、式 〔ここで、R1、nおよびR2は上記に定義された通りである。〕 により表され得る。 第4級アンモニウム物質は生物学的に分解可能である場合が、環境上の理由の ために有利である。 本発明のヘアコンディショニング用組成物およびそれらの製造方法において用 いるのに適したこの式の化合物は、例えばUS4,137,180(レヴァー・ ブラザーズ)に記載されており、しかしてその開示はここに参照により組み込ま れる。 特に好ましい例は、1,2−ジタロウオイルオキシ(ditallowoyl oxy)−3−トリメチルアンモニウムプロパンクロライドである。 本発明の組成物中のヘアコンディショニング用化合物の量は、適当には、組成 物の総重量を基準として約0.01〜約20重量%一層好ましくは0.05〜1 0重量%更に一層好ましくは1〜2重量%の範囲にある。2%より多いヘアコン ディショニング用化合物を用いないことが一般に好ましく、何故なら一層高い濃 度は濁り度に悪影響を及ぼし得るからである。 可溶化剤 可溶化剤は、陰イオン性、両性、非イオン性および陽イオン性界面活性剤また はそれらの混合物から選択された少なくとも 1種の界面活性剤からなる。 これらは、それらの相挙動に関して特徴づけられ得る。適当な可溶化剤は、水 と接触された時、形成される第1リオトロピック液晶相が「ジー・ジェイ・ティ ー・ティディー等,ジェイ・ケム・ソク・ファラデー・トランス(J.Chem .Soc.Faraday Trans.)1.,79,975,1983」お よび「ジー・ジェイ・ティー・ティディー,モダン・トレンズ・オヴ・コロイド ・サイエンス・イン・ケミストリー・アンド・バイオロジー(Modern T rends of Colloid Science in Chemistr y and Biology),編者エイチ・エフ・アイケ,1985,ビルク ハウザー・フェアラーク,バーゼル」の記載において定められているような正規 立方晶(I1)相または正規立方晶二連続(normal cubic−bic ontinuous)(V1)相または六方晶(H1)相またはネマチック(N e1)相または中間(Int1)相である界面活性剤である。20重量%末満の 濃度においてLα相を形成する界面活性剤は、好適ではない。 適当な陰イオン性界面活性剤は、アルキルサルフェート、ア ルキルエーテルサルフェート、アルカリールスルホネート、アルキルスクシネー ト、アルキルスルホスクシネート、N−アルコイルサルコシネート、アルキルホ スフェート、アルキルエーテルホスフェート、アルキルエーテルカルボキシレー トおよびアルファ−オレフィンスルホネート、特にそれらのナトリウム、マグネ シウム、アンモニウム並びにモノ、ジおよびトリエタノールアミン塩である。そ れらのアルキル基は一般に8〜18個の炭素原子を含有し、そして不飽和であっ てもよい。アルキルエーテルサルフェート、アルキルエーテルホスフェートおよ びアルキルエーテルカルボキシレートは、1分子当たり1〜10個のエチレンオ キシドまたはプロピレンオキシドユニットを含有し得、そして好ましくは1分子 当たり2〜3個のエチレンオキシドユニットを含有する。それらの例は、ナトリ ウムラウリルサルフェート、トリエタノールアミンラウリルサルフェート1EO 、2EOおよび3EO、アンモニウムラウリルサルフェート並びにアンモニウム ラウリルエーテルサルフェート1EO、2EOおよび3EOを含む。 適当な両性界面活性剤は、アルキルアミンオキシド、アルキルホスフィンオキ シド、アルキルスルホキシド、アルキルベタ イン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルスルホベタイン、アルキルグ リシネート、アルキルカルボキシグリシネート、アルキルアンホプロピオネート 、アルキルアンホグリシネート、アルキルアミドプロピルヒドロキシスルタイン 、アシルタウレートおよびアシルグルタメートを含み、しかしてそれらのアルキ ルおよびアシル基は8〜19個の炭素原子を有する。それらの例は、ラウリルア ミンオキシド、ココジメチルスルホプロピルベタイン並びに好ましくはラウリル ベタイン、ココアミドプロピルベタインおよびナトリウムココアンホプロピオネ ートを含む。 非イオン性界面活性剤は、脂肪族(C8 〜18)第1級もしくは第2級の線状も しくは分枝鎖状アルコールまたはフェノールとアルキレンオキシド、通常エチレ ンオキシド、との縮合生成物(一般に、6〜30個のエチレンオキシド基を有す る。)を含む。 他の適当な非イオン性物質は、モノまたはジアルキルアルカノールアミドを含 む。それらの例は、ココモノまたはジエタノールアミドおよびココモノイソプロ パノールアミドを含む。 更なる適当な非イオン性界面活性剤は、アルキルポリグリコ シド(APG)である。典型的には、APGは、1個またはそれ以上のグリコシ ル基のブロックに連結された(随意に、架橋基を介して)アルキルからなるもの である。好ましいAPGは、次の式 RO−(G)n 〔ここで、Rは、飽和でも不飽和でもよい分枝状または直鎖状アルキル基であり 、そしてGはサッカライド基である。〕 により定められる。 Rは、約C5〜約C20の平均アルキル鎖長を表し得る。好ましくは、Rは、約 C8〜約C12の平均アルキル鎖長を表す。最も好ましくは、Rの値は、約9.5 と約10.5の間にある。Gは、C5もしくはC6モノサッカライド残基またはC5 およびC6モノサッカライド残基の混合物から選択され得、そして好ましくはグ ルコシドである。Gは、グルコース、キシロース、ラクトース、フラクトース、 マンノースおよびそれらの誘導体からなる群から選択され得る。好ましくは、G はグルコースである。 重合度即ちnは、約1〜約10またはそれ以上の値を有し得る。好ましくは、 nの値は、約1.1〜約2の範囲にある。最 も好ましくは、nの値は、約1.3〜約1.5の範囲にある。 本発明において用いるのに適当なアルキルポリグリコシドは商業的に入手でき 、そして例えばセッピク社のオラミックス(ORAMIX)NS10、ヘンケル 社のプランタレン(PLANTAREN)1200およびプランタレン(PLA NTAREN)2000として同定される物質を含む。 ダウ・コーニング社のDC190(非イオン性)のような、シリコーンをベー スとした非イオン性または陽イオン性界面活性剤もまた用いられ得る。 陽イオン性界面活性剤は、本発明による特に好ましい可溶化剤である。 本発明において用いるのに好ましいタイプの陽イオン性界面活性剤は、第4級 アンモニウムヒドロキシドまたはそれらの塩例えばハロゲン化物である。本発明 において用いるのに適当な陽イオン性界面活性剤の例は、テトラメチルアンモニ ウム塩、テトラエチルアンモニウム塩、セチルトリメチルアンモニウム塩、セチ ルピリジニウムクロライド、オクチルトリメチルアンモニウム塩、ドデシルトリ メチルアンモニウム塩、ヘキサデシルトリメチルアンモニウム塩、オクチルジメ チルベンジルアン モニウム塩、デシルジメチルベンジルアンモニウム塩、ステアリルジメチルベン ジルアンモニウム塩、オレイルジメチルベンジルアンモニウムハライド、メチル ビス−(2−ヒドロキシエチル)オレイルアンモニウムクロライド、オレイルア ンモニウムクロライド、牛脂トリメチルアンモニウム塩、ココトリメチルアンモ ニウム塩およびポリエトキシ化第4級アンモニウム塩を含む。好ましいアンモニ ウム塩は、塩化物および臭化物である。 更なる適当な陽イオン性界面活性剤は、CTFA定義のクウォターニウム(Q uaternium)−5、クウォターニウム−31、クウォターニウム−18 により同定されるもの、並びに式 〔ここで、R1はC12 〜22アルキル好ましくはC18アルキルを表し、各R2は独立 にC1 〜4アルキルを表し、そしてnは1〜約 5の整数である。〕 の第4級アンモニウム誘導体の塩例えば塩化物を含む。 適切なpH条件下で陽イオン性の特性を有する他の界面活性剤例えばラウリン 酸のアミドアミン誘導体およびアルキルベタインもまた用いられ得る。 前記の物質のいずれかの混合物もまた適当であり得る。本発明において用いる のに特に好ましい陽イオン性界面活性剤は、セチルトリメチルアンモニウムクロ ライド(CTAC)(例えばアクゾ社のアルクウァッド(ARQUAD)16− 50として、商業的に入手できる。)である。 可溶化剤は、随意に更に、非界面活性剤の補助可溶化剤を含み得る。好ましい 補助可溶化剤は、200〜6000最も好ましくは1000〜2000の範囲の 分子量を有するポリエチレングリコール(PEG)、尿素、C6の鎖長を含めた C6までの鎖長の酸アミド、クエン酸およびEP0,404,471(ユニリー バ)に開示されているような他のポリカルボン酸、グリセロール、ソルビット並 びにシュクロースを含む。特に好ましいものは、プロピレングリコールである。 可溶化剤(存在する補助可溶化剤を除く)対ヘアコンディシ ョニング用化合物の重量比は1:50ないし1:1好ましくは1:20ないし1 :2最も好ましくは1:10ないし1:5の範囲にある場合が有利である。 可溶化剤は0.1重量%と2重量%の間例えば0.2重量%と0.5重量%の 間のような、総組成物の約0.1重量%より大のレベルにて存在する場合が有益 である。 コンディショニング用化合物と可溶化剤との現在のところ好ましい組合わせは 、コンディショニング用化合物として1,2−ジタロウオイルオキシ−3−トリ メチルアンモニウムプロパンクロライド(HEQ)(好都合には、1〜2重量% の範囲の量にて)および可溶化剤としてCTAC(好都合には、約0.2重量% の量にて)である。良好な結果はまた、HEQを二硬化(dihardened )牛脂エチルエステルジメチルアンモニウムクロライド(DEEDMAC)(例 えばヘキスト社のゲナミン(GENAMIN)EQとして、商業的に入手できる 。)で置き換えることにより得られた。 他の成分 本発明のヘアコンディショニング用組成物は、ヘアケア用組成物において通常 見られる追加的成分を含有し得る。 例えば、本発明のヘアコンディショニング用組成物は、ヒドロキシエチルセル ロース(ナトロゾル(NATROSOL)として商業的に入手できる。)のよう な、ポリマー増粘剤のような増粘剤の適当な量を含有し得る。 本発明のヘアコンディショニング用組成物中に含まれ得る一つの随意的成分は 、約8〜約28個の炭素原子一層好ましくは約12〜約18個の炭素原子の鎖長 を有する脂肪アルコールもしくは脂肪酸またはそれらの誘導体またはこれらのい ずれかの混合物である。これらの物質は主として線状であり得、あるいは分枝状 であり得る。 かかる脂肪物質は、本発明の組成物中に組成物の総重量を基準として約0.0 01〜約10重量%一層好ましくは0.01〜5重量%例えば0.1〜1重量% の総量にて存在し得る。 本発明の組成物はまた、随意に、1種またはそれ以上の追加的コンディショニ ング剤を含有し得る。適当な追加的コンディショニング剤は、陽イオン性ポリマ ー、揮発性または非揮発性シリコーン、第4級化シリコーン(例えば、ゴールド シュミット社の商品名アビルクウァット(ABILQUAT)下で入手できる物 質)、ペルフルオロポリエーテル(例えば、モンテフ ルオス社の商品名フォムブリン(FOMBLIN)下で入手できる物質)、蛋白 質加水分解物、第4級化蛋白質加水分解物および、望ましいヘアコンディショニ ング性質を有すると当該技術において知られている他の物質を含む。 特に適当である追加的コンディショニング剤は、例えばポリアルキルシロキサ ン、ポリアルキルアリールシロキサン、シリコーンガム、シクロメチコンおよび アミノ官能性シリコーンのような、揮発性または非揮発性シリコーン油を含む。 好ましくは、これらのシリコーン物質は、小さい液滴好ましくは0.1ミクロン より小さい一層好ましくは0.1ミクロンより小さい最も好ましくは0.035 ミクロンより小さい液滴サイズの液滴として本組成物中に混入される。存在する 場合、本発明の組成物中の追加的コンディショニング剤の好ましいレベルは、組 成物の総重量を基準として約20重量%まで例えば0.01〜10重量%一層好 ましくは0.1〜5重量%である。 水に加えて本発明のヘアコンディショニング用組成物中に存在し得る他の随意 的成分は、香料、着色剤、抗菌剤、抗フケ剤、保存剤、蛋白質、ポリマー、サン スクリーン剤、緩衝剤、ポリオールおよび他の潤い付与剤、並びにハーブおよび 他の植物抽 出物のような天然成分を含む。 本発明のヘアコンディショニング用組成物は、好ましくは、組成物の総重量を 基準として20〜99.5重量%好ましくは60〜98重量%最も好ましくは7 5〜98重量%の水を含み、従って該組成物は透明な水性分散体の形態にある。 本組成物は、好都合には、ヘアコンディショニング用化合物、可溶化剤および 水の混合物をゲル−ラメラ相転移温度またはそれより高い温度にて処方物が透明 になるまで適当な時間かきまぜ、そして次いで更なる成分を添加することにより 作られる。HEQおよびCTACからなる組成物について、ゲル−ラメラ相転移 温度は45℃ないし50℃の範囲にあり、そしてこの温度において約30分間の かきまぜが適切である。 本発明のヘアコンディショニング用組成物は、特に洗浄後の使用のために意図 されている。該組成物は、洗浄後の湿った毛髪に適当な量例えば5〜10グラム /頭の範囲の量にて施用され、約1分間放置し、そして次いですすぎ流される。 本発明は、更に次の非制限的例により例示される。これらの例において、百分 率はすべて重量により表されている。本発明の例は数字により指定されており、 一方比較例は文字により指 定されている。 例1および2 次の成分を下記の第1表に示されている量にて含有するヘアコンディショニン グ調製物を製造した。 例1および2は、水をCTACおよびHEQに添加し、45℃に加熱し、そし てその温度にて約30分間撹拌することにより 製造された。清澄になったら、他の処方成分が40〜45℃にて混入された。 比較例Aは、HEQのみをプロピレングリコール中に溶解し、この溶媒/固体 の混合物を水中に85℃にて速い渦動により分散させ、そして他の処方成分を冷 却中に添加することにより製造された。視覚的特質 混合後の処方物の清澄度を眼により評価し、そしてそれらの結果を下記の第2 表に示す。 該結果は、CTACなしのHEQの分散体(比較例A)は曇っていることを示 す。しかしながら、CTACの添加(例1および2)は曇りの問題を改善し、そ して最終処方物において曇 りを引き起こすことなく香料を添加できる。例1および2はかくして、0.1ミ クロン未満の粒子サイズを有する透明分散体をもたらすことになる。例1および 2の分散体は安定であり、そして多くの月数の長期間にわたって透明のままであ る。湿った状態のくし通り性能 例1および2のヘアコンディショニング用組成物を、下記の第3表に示された 処方物の現在場市されている透明コンディショナー(比較例B)に対して試験し た。 第4表は、自動化された湿った状態のくし通り力の測定の要 約を示し、しかして該測定はコンディショナーの施用に因るくし通り力の低減% を与える。すすぎ流し型コンディショナーのプロトコルが、各試験において用い られた。 本発明の例は比較例Bに対して湿った状態のくし通り力の低減における有意的 改善を呈する、ということが分かる。サロン試験 例2の処方物を、下記の第5表に示された処方の現在場市されている不透明コ ンディショナー(比較例C)に対して、一対比較試験にてサロン試験した。 種々のコンディショナーの特質がヘアドレッサーにより評価され、しかして各 比較について36人のパネリストが採用された。用いられた試験プロトコルは、 湿った毛髪の洗浄後処理において、1/2頭当たりそれぞれの各処方物の各々3 gの施用量であった。 それらの結果を、下記の第6表に示す。 本発明の例の処方物は、比較例の高い割合の脂肪物質にもかかわらず、すべて の主要なコンディショニング特質に関して比較例の処方物と同等の達成をなす、 ということが分かる。例3および4 シリコーンの効果 例1および2について与えられた方法により、次の成分を下記の第7表に示さ れている量にて含有するヘアコンディショニング調製物を製造した。 第8表は、例3および4についての湿った状態のくし通りの結果を示す。 シリコーンの包含は処方物の湿った状態のコンディショニング特質を増強する 、ということが分かる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 リード,ユーアン・スチユアート イギリス国、マージーサイド・エル・62・ 2・エイ・アール、ウイラル、ベビント ン、ミードウエイ・4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (i)少なくとも1個のエステル結合を介して第4級アンモニウム頭基に 連結された2個のC12 〜28アルキルまたはアルケニル基を有する実質的に水不溶 性の第4級アンモニウム物質を含むヘアコンディショニング用化合物と (ii)陰イオン性、両性、非イオン性および陽イオン性界面活性剤またはそれ らの混合物から選択された少なくとも1種の界面活性剤を含む可溶化剤 との透明分散体を含む、ヘアコンディショニング用組成物。 2. 可溶化剤が陽イオン性界面活性剤を含む、請求の範囲第1項に記載のヘア コンディショニング用組成物。 3. 可溶化剤対ヘアコンディショニング用化合物の重量比が1:50ないし1 :1の範囲にある、請求の範囲第1項または第2項に記載のヘアコンディショニ ング用組成物。 4. 可溶化剤対ヘアコンディショニング用化合物の比率が1:10ないし1: 5の範囲内にある、請求の範囲第3項に記載のヘアコンディショニング用組成物 。 5. ヘアコンディショニング用化合物が1,2−ジタロウオ イルオキシ−3−トリメチルアンモニウムプロパンクロライドである、請求の範 囲第1〜4項のいずれか一項に記載のヘアコンディショニング用組成物。 6. 可溶化剤がセチルトリメチルアンモニウムクロライドである、請求の範囲 第1〜5項のいずれか一項に記載のヘアコンディショニング用組成物。 7. ヘアコンディショニング用化合物が0.01〜20重量%の範囲の量にて 存在する、請求の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載のヘアコンディショニン グ用組成物。 8. 可溶化剤が0.1〜2重量%の範囲の量にて存在する、請求の範囲第1〜 7項のいずれか一項に記載のヘアコンディショニング用組成物。 9. 揮発性または非揮発性シリコーンを更に含む、請求の範囲第1〜8項のい ずれか一項に記載のヘアコンディショニング用組成物。 10. 組成物が自己サイズ制限性の分子凝集体の形態にある、請求の範囲第1 〜9項のいずれか一項に記載のヘアコンディショニング用組成物。
JP52887296A 1995-03-24 1996-03-15 ヘアコンディショニング用組成物 Expired - Fee Related JP3512422B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9506038.0 1995-03-24
GBGB9506038.0A GB9506038D0 (en) 1995-03-24 1995-03-24 Hair conditioning composition
PCT/EP1996/001167 WO1996029980A1 (en) 1995-03-24 1996-03-15 Hair conditioning composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11502529A true JPH11502529A (ja) 1999-03-02
JP3512422B2 JP3512422B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=10771823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52887296A Expired - Fee Related JP3512422B2 (ja) 1995-03-24 1996-03-15 ヘアコンディショニング用組成物

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5679331A (ja)
EP (1) EP0814767B1 (ja)
JP (1) JP3512422B2 (ja)
AR (1) AR001399A1 (ja)
AU (1) AU5145796A (ja)
DE (1) DE69617215T2 (ja)
ES (1) ES2168464T3 (ja)
GB (1) GB9506038D0 (ja)
WO (1) WO1996029980A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2068124A1 (en) * 1991-05-24 1992-11-25 Daniel J. Halloran Optically clear hair care compositions containing amino-functional silicone microemulsions
DE69725994T2 (de) 1996-09-19 2004-09-02 The Procter & Gamble Company, Cincinnati Konzentrierte quaternäre ammoniumgewebeweichmacherzusammensetzungen mit kationischen polymeren
US5997854A (en) * 1996-12-10 1999-12-07 Henkel Corporation Conditioning shampoo formulation
US5939059A (en) * 1997-08-13 1999-08-17 Akzo Nobel Nv Hair conditioner and 2 in 1 conditioning shampoo
US6268332B1 (en) 1997-11-24 2001-07-31 The Procter & Gamble Company Low solvent rinse-added fabric softners having increased softness benefits
WO2002022089A1 (en) * 2000-09-13 2002-03-21 The Procter & Gamble Company Concentrated conditioning composition
WO2003005985A1 (en) * 2001-07-13 2003-01-23 The Procter & Gamble Company Mousse forming compositions comprising quaternary ammonium agents
US6927196B2 (en) 2001-09-13 2005-08-09 The Procter & Gamble Company Transparent concentrated hair conditioning composition
EP1300131A1 (de) * 2001-10-06 2003-04-09 Cognis Iberia, S.L. Haarbehandlungsmittel
EP1413285A1 (de) * 2002-10-23 2004-04-28 Cognis Iberia, S.L. Haarkonditioniermittel mit einem Gehalt an Kationische Tenside, Ölkörper und Fettalkohole
US7135451B2 (en) 2003-03-25 2006-11-14 The Procter & Gamble Company Fabric care compositions comprising cationic starch
US20070267035A1 (en) 2004-09-07 2007-11-22 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Composition and Method for the Smoothing of Fibres Containing Keratin
EP2585172A2 (en) * 2010-06-22 2013-05-01 The Procter and Gamble Company Clear leave-on hair care composition comprising aminosilicone and its solvent
FR2964319B1 (fr) * 2010-09-06 2017-01-13 Oreal Composition cosmetique comprenant au moins un polymere cationique et au moins deux tensioactifs
FR3026297B1 (fr) * 2014-09-25 2017-11-24 Oreal Composition cosmetique comprenant des tensioactifs cationiques a ammonium quaternaire et des tensioactifs cationiques additionnels, et procede de traitement cosmetique

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2430140C3 (de) * 1974-06-24 1979-10-04 Rewo Chemische Werke Gmbh, 6497 Steinau Kationaktive Bis-(2-Acyloxypropyl)ammonium-Salze, Verfahren zu deren Herstellung und Mittel auf deren Basis
JPS6044282B2 (ja) * 1976-04-05 1985-10-02 ユニリ−バ−・ナ−ムロ−ゼ・ベンノ−トシヤ−プ 透明液体毛髪調整剤
US4370272A (en) * 1980-01-14 1983-01-25 Stepan Chemical Company Alkoxylated quaternary ammonium surfactants
JPS5746911A (en) * 1980-09-05 1982-03-17 Kao Corp Transparent hair rinse composition
JPS57109707A (en) * 1980-12-26 1982-07-08 Lion Corp Hair cosmetic
PH18145A (en) * 1982-07-07 1985-04-03 Unilever Nv Hair conditioning preparation
DE3442175A1 (de) * 1984-11-17 1986-05-28 Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf Konditionierende haarpflegemittel
DE3623215A1 (de) * 1986-07-10 1988-01-21 Henkel Kgaa Neue quartaere ammoniumverbindungen und deren verwendung
ATE82770T1 (de) * 1987-09-23 1992-12-15 Procter & Gamble Lineare alkoxylierte alkohole enthaltende stabile, biologisch abbaubare waescheweichspuelerzusammensetzungen.
EP0345842A3 (en) * 1988-05-27 1990-04-11 The Procter & Gamble Company Fabric softening compositions containing mixtures of substituted imidazoline esters and quartenized ester-ammonium salts
US5240698A (en) * 1990-10-02 1993-08-31 General Electric Co. Aminofunctional silicone compositions and methods of use
DE4138630A1 (de) * 1991-11-25 1993-05-27 Henkel Kgaa Saure haarpflegemittel
US5393519A (en) * 1992-03-27 1995-02-28 Helene Curtis, Inc. Shampoo compositions
GB9208652D0 (en) * 1992-04-22 1992-06-10 Unilever Plc Hair care composition
DE69329772T2 (de) * 1993-07-27 2001-08-02 Stepan Co., Northfield Haarkonditioniermittel, die Carbonsäure-Esterderivate von Alkanolaminen enthalten
US5505866A (en) * 1994-10-07 1996-04-09 The Procter & Gamble Company Solid particulate fabric softener composition containing biodegradable cationic ester fabric softener active and acidic pH modifier

Also Published As

Publication number Publication date
AU5145796A (en) 1996-10-16
EP0814767A1 (en) 1998-01-07
DE69617215T2 (de) 2002-05-08
JP3512422B2 (ja) 2004-03-29
AR001399A1 (es) 1997-10-22
GB9506038D0 (en) 1995-05-10
DE69617215D1 (de) 2002-01-03
US5679331A (en) 1997-10-21
ES2168464T3 (es) 2002-06-16
EP0814767B1 (en) 2001-11-21
WO1996029980A1 (en) 1996-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5019376A (en) Sparkling pearlescent personal care compositions
JP4108710B2 (ja) 水性の真珠光沢濃縮物
EP1786388B1 (en) Enhanced oil delivery from structured surfactant formulations
JPH11502529A (ja) ヘアコンディショニング用組成物
CA2006248A1 (en) Free flowing concentrate of pearlescence imparting agents
JPH03291213A (ja) ヘアコンディショニングシャンプー
JPH05345709A (ja) シャンプー組成物およびその製造方法
JP2008506728A (ja) 低刺激性の湿潤性クレンジング組成物
JP2007517898A (ja) パール化剤濃厚物並びにパーソナルケア用組成物におけるその使用
JPH0141123B2 (ja)
US4205063A (en) Low irritant conditioning shampoo composition
NZ269755A (en) Pearlescent based concentrate comprising a pearlescent ester or acid, an alkylpolysaccharide and alkyl sulphates
JP2001010935A (ja) シャンプー組成物
JPH03291212A (ja) 真珠光沢の繊維コンディショニング
JPH0561259B2 (ja)
WO1990010429A1 (en) Sparkling pearlescent personal care compositions
JPS6136489B2 (ja)
JPS6038309A (ja) パ−ル光沢を有する組成物
JP2000129288A (ja) 液体洗浄剤組成物
JPH0443044B2 (ja)
JPH0475887B2 (ja)
US20240156706A1 (en) Personal care composition containing a biosurfactant
JPH03153619A (ja) 可溶化ポリ低級アルキレンを含む繊維コンディショニング組成物
WO1998058621A1 (de) Wässrige perlglanzkonzentrate
JP2001501634A (ja) 水性の真珠光沢分散物

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040107

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees