JPH11502008A - 流体流失状態での制御を維持できる液圧バルブ - Google Patents

流体流失状態での制御を維持できる液圧バルブ

Info

Publication number
JPH11502008A
JPH11502008A JP50579797A JP50579797A JPH11502008A JP H11502008 A JPH11502008 A JP H11502008A JP 50579797 A JP50579797 A JP 50579797A JP 50579797 A JP50579797 A JP 50579797A JP H11502008 A JPH11502008 A JP H11502008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
passage
spool
pilot
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP50579797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3182152B2 (ja
Inventor
エイ. ウイルケ,ラウド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Husco International Inc
Original Assignee
Husco International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Husco International Inc filed Critical Husco International Inc
Publication of JPH11502008A publication Critical patent/JPH11502008A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3182152B2 publication Critical patent/JP3182152B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/01Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2496Self-proportioning or correlating systems
    • Y10T137/2544Supply and exhaust type
    • Y10T137/2554Reversing or 4-way valve systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 例えばホースの破裂により流体が流失する場合に負荷の移動が制御不能になるのを防止し、かつ流体の流失にもかかわらず操作者により負荷を制御して動かすことができる液圧流体流失制御バルブ。この制御バルブは通常の主スプールバルブと負荷に動力を供給するピストン・シリンダ液圧アクチュエータ間に配置される。制御バルブは口径内を相互的に摺動するスプールを有する。スプール上の複数の溝とランドは制御バルブ本体内の通路と結合し、ポンプとアクチュエータ間とアクチュエータと溜部間に交互に流体を通す通路を提供する。スプールが流体通路を提供する位置にあるときのみ、流体はアクチュエータの制御された室から流出可能である。スプール内の通路は入力流体流とスプールの一端の室との間を連通させる。スプール内の第2通路はアクチュエータ室とスプールの他端との間を連通させる。スプールの位置は、操作者の制御の元で、対向する端部室の圧力のバランスにより決まる。

Description

【発明の詳細な説明】 流体流失状態での制御を維持できる液圧バルブ 技術分野 本発明は、たとえば、ホースが破損した場合に生じる下流での流体の流失にか かわらず操作者が負荷の制御を可能にする液圧(油圧)バルブに関する。 背景技術 多くの機械類は液圧力で一つまたは複数の負荷を駆動する。このような機械類 の共通例としてフロントエンドローダやバックホーのような土壌を取り扱う機械 類を含む。このような機械類において、スコップやショベルのような負荷は限定 された液圧流体の力により垂直に支持される(または他方向に移動中に制御され る)。ホースが破裂した場合のように制御されずに流体が流出すると、保護手段 が無い状態で負荷を落下させてしまう(つまり、他方向に非制御状態で移動させ てしまう)。 従来から知られている保護手段の多くは負荷に動力を供給するシリンダー内の ピストンのような液圧アクチュエータに設置された逆止バルブを採用している。 逆止バルブはホースがシリンダから下流で破損した場合流体がシリンダーから流 出するのを防止する。これにより負荷が制御されずに移動するは防止されるが、 負荷をハングアップさせてしまい、操作者によりそれ以上制御できなくなる。 流体流失のようなばあい負荷が非制御状態で移動するのを防止し、かつ負荷が 操作者の制御により移動可能にするための、比較的簡単で経済的な手段が求めら れている。 本発明は、上述の要望を満足させる、改良された液圧(油圧)バルブを提供す ることを目的とする。 発明の開示 このため本発明によれば、液圧流体流失制御装置を提供することにある。この 装置は操作者に制御された流速でソースからの液圧流体を受け、流体を負荷動力 供給アクチュエータの動力供給室に供給する。この装置はまたアクチュエータの 排気室から液圧流体を受け、それを分散させる。 この装置はスプール通路と、前記ソースからの流体を受ける第1流体通路と、 前記装置から排気室流体を分散させる第2流体通路と、前記動力供給室へソース 流体を分散させる第3流体通路と、前記排気室からの流体を受ける第4流体通路 を有する。前記第4流体通路は前記スプール通路と交差している。 中立位置と複数の負荷動力供給位置との間の第1方向と反対の第2方向とに前 記スプール通路内を摺動するスプールを有する。このスプールは軸方向に離間し た第1及び第2端部と軸方向に離間した第1及び第2ラジアル溝部を有する。前 記溝部は前記第1溝部が常に前記第1流体通路内に延長し、前記スプールが前記 負荷動力供給位置の一つにあるときは前記第3流体通路に延長し、前記スプール が中性状態にあるときは前記第3流体通路方向に延長しない。さらに、溝部は前 記第2溝部が常に前記第4流体通路内に延長し、前記スプールが前記負荷動力供 給位置の一つにあるときは前記第2流体通路に延長し、前記スプールが中性状態 にあるときは前記第2流体通路方向に延長しない。 第1パイロット室の圧力が前記スプールを中立位置に動かすように配置された 第1パイロット室がある。かつ前記第1パイロット室が流体を前記第3流体通路 と連通させるように配置された第1パイロット室がある。 第2パイロット室の圧力が前記スプールを前記負荷動力供給位置の一つに動か すように配置された第2パイロット室がある。かつ前記第2パイロット室が流体 を前記第1流体通路と連通させるように配置さ れている。 以上により、前記スプールが前記負荷動力供給位置の一つにあると、前記排気 室からの流体が前記装置から分散され、前記スプールの前記位置が操作者による 前記ソースから前記装置に流れる流体の流速の制御により決定される。 本発明の別の態様において、スプールは内部に少なくとも第3流体通路と第1 パイロット室間で流体を連通させる第1パイロット通路または第1流体通路と第 2パイロット室間で流体を連通させる第2パイロット通路を持っている。 発明の別の態様において、第1及び第2パイロット室の少なくとも一つはスプ ールの両端の一方の近傍であり、流体がスプールの両端の一方と通じている。 本発明は流体が流失した場合負荷により制御不能な動作を防止するものであり 、操作者が制御を維持し、負荷を操作者の制御の元で動かすことを可能にする。 特許請求された本発明はいくつかの利点を有することがわかる。遅延時間や立 ち上がり沈着問題が負荷検出圧力補償バルブ内の流体を遠隔のポンプ流入口から 分離し負荷圧力情報をポンプ流入口に伝達する回路及び構造体で実質的に緩和さ れる。逆流は流れが圧力補償逆止バルブ介して逆に流れるのを防止する回路兼構 造体により実質的に減少する。 本発明のこれら及び他の特徴、および様態、および利点は本発明の好ましい実 施例の後述する記載および図面を参照してより理解されるであろう。しかしなが ら、本発明は実施例に制限されるものではない。 図面の簡単な説明 第1図は中立モードの特許請求された流体流失制御バルブの断面図を例示し、 かつバルブとともに使用される部品等を概略的に示す図である。 第2図は、バルブが負荷上昇モードにある以外は、第1図と同様である図であ る。 発明を実施するための最良の形態 第1図および第2図において、操作者に制御される主バルブ(概略的に図示) 4と負荷8を上下に動かす液圧アクチュエータ(概略的に図示)6との間に配置 された液圧回路の流体流失制御バルブ2が例示されている。(ここで使用される ように、方向に関する用語は第1図及び第2図の向きから引き出されるが、他の 向きで展開されている実施例では他の方向を含んでいる。) 液圧アクチュエータ6はピストン10がシリンダ12を二つの可変容量室(上 室14、下室16)に分割する型のアクチュエータである。可変室の各々は液圧 流体の流入および流出を可能にするポート(口)(上室口18と下室口20)を 有する。負荷8はピストン10に取り付けられたロッド22に取り付けられてい る。 主バルブ4はポンプ28及び溜30に接続された第1及び第2下流ポート24 および25、および第1及び第2上流ポート26および27を有する。第1図に おいて、主バルブ4がポンプポート28を溜部30につなぐ中央中立位置に概略 的に示される。第2図は第1及び第2上流ポート26及び27をポンプ28及び 溜部30につなぐ”負荷下降”位置にある主バルブ4を示す。”負荷上昇”位置 (図示せず)において、主バルブ4が第1及び第2上流ポート26および27を 溜部30およびポンプ28に個別的に接続する。操作者はポンプ28から主バル ブ4を介して流体流失制御バルブ2への流体流速を制御できる。 流体流失制御バルブ2は後述する口径及び通路を有する本体32からなる。 流体制御バルブ2は主バルブ4から遠隔的に配置されているので、本体32は 代表的にはホースまたは同様な導管であるライン38およ び40により主バルブ4の第1及び第2上流ポート26および27に接続された 第1及び第2制御バルブポート34および36を有する。流体流失バルブ2は、 流体流失制御バルブ2が液圧アクチュエータ6にまたは上に配置されるので典型 的には直接接続器である、ライン46及び48により上室ポート18と下室ポー ト20に個別的に接続された第3及び第4制御バルブポート42および44を有 する。 流体流失制御バルブ2の本体32はスプール52が長手方向に摺動する長方向 スプール口径50を有する。スプール口径50の右端は空洞化された右側プラグ 54により広げらかつ閉じられる。プラグ54の空洞はスプリング保持器60を スプール52の右端に隣接させかつスプール52を左側に押しつけるスプリング 58を含む第1パイロット室56を画成する。スプール口径50の左端は閉鎖さ れた左側プラグ62により閉鎖される。プラグ62に対して、スプール52の左 端が通常時にはスプリング58の押しつけにより隣接する。スプール52の左端 は第2パイロット室64を左端プラグ62及び本体32で画成するように空洞化 されている。スプール52は軸方向に離間した第1及び第2溝部66および68 により半径方向に刻みが形成されている。第2溝部68の右端はより浅い計量ノ ッチ70である。スプール52の刻まれていない部分は、二つの溝部66および 68により軸方向に分離された、第1、第2及び第3ランド72、74、76で ある。 スプール口径50と交差しかつスプール口径50以上に内側に延長する4流体 通路(第1、第2、第3及び第4通路78、80、82、および84)が第1、 第2、第3及び第4制御バルブポート34、36、42、44から流体流失制御 バルブ2の本体32に延長している。第1及び第3流体通路78および82の内 側端部は開放すると第3及び第1制御バルブポート42および34(”上室逆止 バルブ流体通路”)間の流体連通を可能にする通常は閉鎖された第1逆止バルブ 86に接続される。同様に、第2及び第4流体通路80および84の内側端部は 開放すると第2及び第4制御バルブポート36および44 (”下室逆止バルブ流体通路”)間の流体連通を可能にする通常は閉鎖された第 2逆止バルブ88に接続される。 4流体通路78、80、82、84が本体32に配置されているので、スプー ル52が左側中立位置(第1図)であると、第1及び第4流体通路78及び84 は第1及び第2スプール溝部66および68のみに個別的に開放し、かつ第2及 び第3流体通路80及び82は第3及び第2スプールランド76および74のみ に個別的に開放する。溝部66および68並びにランド72、74、76は一定 のサイズに作成されるので、スプール52が少なくとも右手に最小距離(第2図 )移動し、第1溝部66は第1及び第3流体通路78および82に延長し、両者 間に流体通路(”上室溝部流体通路”)を形成し、かつ第2溝部68の計量ノッ チ70は第2及び第4流体通路80および84に延長し両者間に流体通路(”下 室溝部流体通路”)を形成する。 スプール52が内部に二つのパイロット通路90および92を与えるように穴 開けされる。第1パイロット通路90は第1パイロット室56に開放し、第3ラ ンド76と第2溝68下のスプール52の右端から左側に延長し、第2ランド7 4内のスプール52から横方向に現れる(第3流体通路82に開放している)。 第2パイロット通路92は第1ランド72下で第2パイロット室64から右方向 に延長し、第1溝部66内でスプール52から横方向に現れる(第1流体通路7 8に開放する)。 この装置は第1図に例示された中立状態にあると、アクチュエータシリンダー 12の上室14の圧力下での流体は第3流体通路82、第1パイロット通路90 、および第1パイロット室56を占領する。第1パイロット室56の圧力および スプリング56が制御バルブスプール58を左側に保持するので、第2パイロッ ト室64が閉鎖された左側プラグ62に隣接する。 操作者が負荷を下降させる作用を開始すると、主バルブが第2図の位置にシフ トし、それによりポンプ28を第1制御バルブポート34 に接続し、溜部30を第2制御バルブポート36に接続する。この動作が生じる と、ポンプ28からの流体が(第1逆止バルブ86により阻止された)第1流体 通路78、第2パイロット通路92、第2パイロット室64を占領する。第2パ イロット室64内の圧力を増加させることによる力がスプリング58の対抗力お よび第1パイロット室56内の上室圧力を超過すると、制御バルブスプール52 が右方向に移動し始める。この動作が継続すると、第1溝部66が、第2図に例 示されているように、第3流体通路82に延長し始める。この動作により、流体 がポンプ28から第1制御バルブポート34、(上述の)上室溝部流体通路、第 3制御バルブポート42を介して、アクチュエータ6の上室14に流れることを 可能にする。ほぼ同時に、第2溝部68の計量ノッチ70が、第2図に例示され るように、第2流体通路80に延長し始める。この動作により、流体がアクチュ エータシリンダー12の下室16から第4制御バルブポート44、(上述の)下 室溝部流体通路、第2制御バルブポート36を介して溜部30に流入することを 可能にする。結果として、アクチュエータピストン10および負荷8が下方に移 動する。 この負荷下降モードにおいて、アクチュエータ6の下室16からの流体の流速 は、後述のように、スプール52の位置により決定される。第2の流体通路80 に延びる計量ノッチ70の部分は第1溝オリフィス94を形成する。第1溝部オ リフィス94が増大すればするほど、下室16から溜部30への流体流が増大す る。もし計量ノッチ70が第2流体通路80に延長しないと、溝オリフィス94 がなく、したがって流体流は存在しない。 スプール52の位置(ここでは下室16から溜部30への流速)は第2パイロ ット室64内の圧力により生じたスプール52に対する右方向の力とスプリング 58により生じた左方向の力間の平衡と、第1パイロット室56内の圧力とによ り決定される。第2パイロット室64内の圧力は(操作者の制御中の)ポンプ出 力流体流により決定され、 かつ第1パイロット室56内の圧力は上室圧力で決定される。これらの圧力差は (第1溝部66が第3流体通路82に延長する程度である)第2溝オリフィス9 6間の圧力低下として現れる。ポンプ出力流体流の増加は前述の圧力低下を増加 させ、結果として第2溝部オリフィス96を介して上室14への流速を増加させ る。この動作が上室圧力を増加させ、第1パイロット室56内の圧力を増加させ 、それによりスプール52を左端に移動させ第2溝オリフィス96を減少させる 傾向にある。しかしながら、アクチュエータピストン10が下方に移動すると、 アクチュエータ上室14および第1パイロット室56内の圧力が減少するので、 スプール52を右方向に移動させ、従って第2溝オリフィス96を増加させる傾 向にある。 操作者が要望する、スプール52がポンプ28からアクチュエータ上室14へ 流れる流体の流速を可能にする平衡位置が達成される。 ピストン10が下方に移動する速さは第1溝オリフィス94が開放する程度に より決定される。これは、後述のように、操作者のポンプ出力流体流の操作によ り最終的に制御されるスプール52の位置により決定される。第2制御バルブポ ート36と主バルブ4間のライン4において流体の流失がある場合連続的に制御 を可能にするのが特徴である。 流体流失制御バルブ2が典型的にはアクチュエータ6に取り付けられ、主バル ブ4は、例えば、この装置の運転室内のある距離に配置される。これらのバルブ 2および4は(図においてライン30及び40で示される)ホースにより接続さ れる。本発明が欠けている場合(すなわち、他の保護構造の場合)、ライン40 が破裂すると負荷8を制御不能で落下させてしまう。本発明では、ライン40内 の流体が流失してもアクチュエータ下部室16から流体を排出させない。流体は 、下室溝部流路が第1溝オリフィス94を介して開放する程度においてのみ、下 室16から排出される。上述のように、流体は完全に操作者の制御の元にある。 実際、操作者はライン40の破裂にもかかわらず、 第1溝オリフィス94を操作することにより、負荷8を地面に静かに降ろすこと ができる。このバルブは、負荷の落下を防止して、ホースの破裂の際負荷8を上 昇した位置で保持するために逆止バルブに依存した米国特許3、685、540 に記載された(7欄、49ー57行目参照)バルブを含む既知の装置より明らか に有利である。 負荷8を上昇させるため、操作者は主バルブ4を負荷上昇位置(図示せず)に 移動させる。この位置ではポンプ28が主バルブ4の第2上流ポートに接続され 、かつ制御バルブ2の第2制御バルブポート36と第2流体通路80に接続され る。第2逆止バルブ88が開放すると、ポンプ流体は(上述の)下室逆止流体通 路を介してアクチュエータ6の下室16に流れることを可能にする。負荷上昇位 置において、主バルブ4は溜部30を主バルブ4の第1上流ポートおよび第1制 御バルブポート34につながる。アクチュエータ6の上室14の圧力を上昇させ ることにより、第1逆止バルブ86を開放して、流体が上室14から(上述の) 上室逆止バルブ流体通路を介して溜部30に流れる。このモードでは、第2パイ ロット室64が溜部30に対して開放し右方向に力を及ぼさないので、流体流失 制御バルブ2のスプール52は(第1図に示すように)左方向位置にある。もし ライン40が負荷上昇モードで破裂しても、第2逆止バルブ88は閉鎖し(従っ て、下室逆止バルブ流体通路を閉鎖する)、かつ計量ノッチ70が第2流体通路 80内に延長しない(従って、下室溝通路を閉鎖する)ので、流体はアクチュエ ータ下室16から流出しない。 本発明の好ましい実施例の上述の記載はその利点を示している。主バルブ4と 液圧アクチュエータ6間の流体ライン6に漏れまたは破裂が生じると、本発明で は操作者は負荷8が落下するのを防止し、かつ負荷を選択された停止位置に静か に下降させることができる。この利点は液圧アクチュエータ6に直接取付可能な 比較的簡単で、経済的な装置をで達成される。 本発明の好ましい実施例が上述のごとく開示されたが、特許請求さ れた発明は実施例に限定されるものではない。ここで特許請求された発明の範囲 内で他の実施例がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 操作者に制御された流速でソースから液圧流体を受け、負荷に動力を供給 するアクチュエータの動力供給室に液圧流体を供給するための、さらにアクチュ エータの排気室から追加の液圧流体を受け、かつ装置から追加の液圧流体を分散 させるための液圧流体流失制御装置において、前記液圧流体流失制御装置が (a) スプール通路と、前記ソースからの流体を受ける第1流体通路と、前 記装置から排気室流体を分散させる第2流体通路と、前記動力供給室へソース流 体を分散させる第3流体通路と、前記排気室からの流体を受ける第4流体通路を 有し、前記第4流体通路が前記スプール通路と交差している本体と; (b) 中立位置と複数の負荷動力供給位置との間の第1方向と反対の第2方 向とに前記スプール通路内を摺動し、かつ軸方向に離間した第1及び第2端部と 軸方向に離間した第2ラジアル第1及び第2溝部とを有し、前記溝部は前記第1 溝部が常に前記第1流体通路内に延長し、前記スプールが前記負荷動力供給位置 の一つにあるときは前記第3流体通路に延長し、前記スプールが中性状態にある ときは前記第3流体通路方向に延長せず、かつ前記第2溝部が常に前記第4流体 通路内に延長し、前記スプールが前記負荷動力供給位置の一つにあるときは前記 第2流体通路に延長し、前記スプールが中性状態にあるときは前記第2流体通路 方向に延長しない、スプールと; (c) 第1パイロット室の圧力が前記スプールを中立位置に動かすように、 かつ前記第1パイロット室が流体を前記第3流体通路と連通させるように配置さ れた第1パイロット室と; (d) 第2パイロット室の圧力が前記スプールを前記負荷動力供給位置の一 つに動かすように、かつ前記第2パイロット室が流体を前記第1流体通路と連通 させるように配置された第2パイロット室と; (e) 以上により、前記スプールが前記負荷動力供給位置の一つにあると、 前記排気室からの流体が前記装置から分散され、前記スプールの前記位置が操作 者による前記ソースから前記装置に流れる流体の流速の制御により決定されるこ とを特徴とする液圧流体流失制御装置。 2. 前記スプールが前記第3流体通路と第1パイロット室間の流体連通を提供 する少なくとも前記第1のパイロット通路、または前記第1流体通路と前記第2 パイロット室間の流体通路を提供する第2パイロット通路を有することを特徴と する請求項1記載の液圧流体流出制御装置。 3. 前記第1のパイロット通路と第2パイロット通路の少なくとも一つが前記 スプールの両端の一方の近傍にあり、かつ前記スプールの両端の一方と流体連通 状態にあることを特徴とする請求項1記載の液圧流体流失制御装置。 4. 前記スプールが前記第3流体通路と第1パイロット室間の流体連通を提供 する少なくとも前記第1のパイロット通路、または前記第1流体通路と前記第2 パイロット室間の流体通路を提供する第2パイロット通路を内部に有することを 特徴とする請求項4記載の液圧流体流失制御装置。 5. 前記スプールが前記第3流体通路と第1パイロット室間の流体連通を提供 する少なくとも前記第1のパイロット通路、および前記第1流体通路と前記第2 パイロット室間の流体通路を提供する第2パイロット通路を内部に有することを 特徴とする請求項1記載の液圧流体流失制御装置。 6. 前記第1流体通路が第1接続部で前記第3流体通路と連通し、かつ前記第 2流体通路が第2接続部で前記第4流体通路と連通し、さらに前記第1接続部に 配置され、前記第3通路から前記第1通路にのみ流体を連通させる第1逆止バル ブと、前記第2接続部に配置され、前記第2通路から前記第4通路にのみ流体を 連通させる第2逆止バル ブを有することを特徴とする請求項5記載の液圧流体流失制御装置。 7. さらに、前記本体に配置され、前記第3通路から前記第1通路にのみ流体 を連通させる逆止バルブを有することを特徴とする請求項1記載の液圧流体流失 制御装置。 8. さらに、前記本体に配置され、前記第2通路から前記第4通路にのみ流体 を連通させる逆止バルブを有することを特徴とする請求項1記載の液圧流体流失 制御装置。 9. さらに、前記本体に配置され、前記第3通路から前記第1通路にのみ流体 を連通させる第1逆止バルブと、前記本体に配置され、前記第2通路から前記第 4通路にのみ流体を連通させる第2逆止バルブを有することを特徴とする請求1 記載の液圧流体流失制御装置。
JP50579797A 1995-07-13 1996-05-29 流体流失状態での制御を維持できる液圧バルブ Expired - Fee Related JP3182152B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/502,026 1995-07-13
US502,026 1995-07-13
US08/502,026 US5579676A (en) 1995-07-13 1995-07-13 Hydraulic valve to maintain control in fluid-loss condition
PCT/US1996/008075 WO1997003293A1 (en) 1995-07-13 1996-05-29 Hydraulic valve to maintain control in fluid-loss condition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11502008A true JPH11502008A (ja) 1999-02-16
JP3182152B2 JP3182152B2 (ja) 2001-07-03

Family

ID=23996010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50579797A Expired - Fee Related JP3182152B2 (ja) 1995-07-13 1996-05-29 流体流失状態での制御を維持できる液圧バルブ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5579676A (ja)
EP (1) EP0836678B1 (ja)
JP (1) JP3182152B2 (ja)
KR (1) KR100271952B1 (ja)
BR (1) BR9610901A (ja)
CA (1) CA2224214C (ja)
DE (1) DE69610922T2 (ja)
WO (1) WO1997003293A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3397454B2 (ja) * 1994-08-05 2003-04-14 株式会社小松製作所 落下防止弁装置
JP3787397B2 (ja) * 1996-11-11 2006-06-21 株式会社三共製作所 流体圧回路の圧損補償装置およびこれを備えたカム装置
US5715865A (en) * 1996-11-13 1998-02-10 Husco International, Inc. Pressure compensating hydraulic control valve system
US5878647A (en) * 1997-08-11 1999-03-09 Husco International Inc. Pilot solenoid control valve and hydraulic control system using same
US5890362A (en) * 1997-10-23 1999-04-06 Husco International, Inc. Hydraulic control valve system with non-shuttle pressure compensator
US5950429A (en) * 1997-12-17 1999-09-14 Husco International, Inc. Hydraulic control valve system with load sensing priority
US6644351B2 (en) 2000-03-24 2003-11-11 Asco Controls, Lp Booster pilot valve
US6523613B2 (en) * 2000-10-20 2003-02-25 Schlumberger Technology Corp. Hydraulically actuated valve
GB2586381B (en) * 2018-05-23 2022-06-15 Halliburton Energy Services Inc Hydraulic control system for index downhole valves
WO2019226161A1 (en) 2018-05-23 2019-11-28 Halliburton Energy Services, Inc. Dual line hydraulic control system to operate multiple downhole valves

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2008092C3 (de) * 1970-02-21 1980-11-27 Vereinigte Flugtechnische Werkefokker Gmbh, 2800 Bremen Ventileinrichtung zur hydraulischen Blockierung
US3685540A (en) * 1971-01-18 1972-08-22 Koehring Co Fluid flow controlling device for reversible fluid motors
WO1981001034A1 (en) * 1979-10-15 1981-04-16 D Bianchetta Hydraulic load lifting system with automatic blocking valve
US4446890A (en) * 1981-10-05 1984-05-08 Lockheed Corporation Continuity actuated isolation valve assembly
US4610193A (en) * 1983-10-26 1986-09-09 Deere & Company Load control system
JP2603868B2 (ja) * 1989-04-24 1997-04-23 株式会社小松製作所 カウンタバランス弁
JPH0454352Y2 (ja) * 1989-08-29 1992-12-21
JPH03229075A (ja) * 1990-01-31 1991-10-11 Teijin Seiki Co Ltd リリーフ機能付きカウンターバランス弁
US5400816A (en) * 1990-10-05 1995-03-28 Dana Corporation Pilot actuated override mechanism for holding valve
JP3124094B2 (ja) * 1991-12-25 2001-01-15 カヤバ工業株式会社 複数アクチュエータの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2224214C (en) 2001-10-30
US5579676A (en) 1996-12-03
EP0836678A1 (en) 1998-04-22
JP3182152B2 (ja) 2001-07-03
DE69610922D1 (de) 2000-12-14
CA2224214A1 (en) 1997-01-30
KR100271952B1 (ko) 2000-11-15
WO1997003293A1 (en) 1997-01-30
BR9610901A (pt) 1999-07-13
KR19990028697A (ko) 1999-04-15
EP0836678B1 (en) 2000-11-08
DE69610922T2 (de) 2001-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3298623B2 (ja) 非シャトル圧力補償器付液圧制御バルブ装置
JP3321181B2 (ja) 分割圧力補償器付き液圧制御バルブ装置
JP3150980B2 (ja) 圧力補償液圧制御装置
KR100298068B1 (ko) 압력보상유압제어밸브장치
CA1160541A (en) Regenerative and anticavitation hydraulic system for an excavator
JP4856131B2 (ja) 作業機械の油圧システム
JP3916559B2 (ja) 圧力補償型流量制御装置を備えた油圧制御バルブシステム
JP3162344B2 (ja) 負荷検出優先度を有する液圧制御バルブシステム
US20060243128A1 (en) Hydraulic system having a pressure compensator
US7121189B2 (en) Electronically and hydraulically-actuated drain value
US6505645B1 (en) Multiple hydraulic valve assembly with a monolithic block
JP2002519596A (ja) 油圧回路
US20030121256A1 (en) Pressure-compensating valve with load check
US4089166A (en) Automatic pump control system
US3862643A (en) Pilot pump bleed control for earthmoving scrapers
US3972267A (en) Overruning load control for hydraulic jacks
JPH11502008A (ja) 流体流失状態での制御を維持できる液圧バルブ
JP2006336870A (ja) 油圧制御装置
US3996840A (en) Control circuit of actuator
US4620560A (en) Modulating relief valve with dual functioning load piston
KR100342109B1 (ko) 위치와 적용되는 힘에 대하여 제어 가능한, 트랙터 및 농업용 기계에 대한 유압식 호이스트 및 이러한 호이스트용 디스트리뷰터
US3474708A (en) Valve assembly for fluid motors and the like
EP0080135B1 (en) Hydraulic control system for a hydraulic actuator
JP4791823B2 (ja) ロードセンシング方式の油圧制御装置に用いられる油圧制御弁
JPS58174702A (ja) 動力伝達装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees