JPH11500345A - 回動自在な脚を有する装置 - Google Patents

回動自在な脚を有する装置

Info

Publication number
JPH11500345A
JPH11500345A JP10509978A JP50997898A JPH11500345A JP H11500345 A JPH11500345 A JP H11500345A JP 10509978 A JP10509978 A JP 10509978A JP 50997898 A JP50997898 A JP 50997898A JP H11500345 A JPH11500345 A JP H11500345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hearing
band
protection device
shaft
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10509978A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート エヌ ファルコ
マーク ドティ
ブライアン マイヤーズ
Original Assignee
カボット セイフティ インターメディエイト コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/698,367 external-priority patent/US5809574A/en
Application filed by カボット セイフティ インターメディエイト コーポレーション filed Critical カボット セイフティ インターメディエイト コーポレーション
Publication of JPH11500345A publication Critical patent/JPH11500345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/033Headphones for stereophonic communication
    • H04R5/0335Earpiece support, e.g. headbands or neckrests
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
    • A61F11/06Protective devices for the ears
    • A61F11/08Protective devices for the ears internal, e.g. earplugs
    • A61F11/12External mounting means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1016Earpieces of the intra-aural type
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1058Manufacture or assembly
    • H04R1/1066Constructional aspects of the interconnection between earpiece and earpiece support

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Psychology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 バンド(12)と、バンド(12)に対して回動自在である脚(14)とを含む装置。各脚(14)は、第一の脚端部(18)および第二の脚端部(20)を含む。第一の脚端部(18)がバンド(12)に回動自在に結合されて、脚(14)がバンド(12)に対して回動することを可能にする。第二の脚端部(20)は聴覚保護具(101)を受け、それによって装置は聴覚保護装置として機能する。あるいはまた、第二の脚端部(20)は電子装置(300)を受け、それによって装置はヘッドセットとして機能する。脚(14)を回動させると、第二の脚端部(20)に取り付けられた聴覚保護具(101)(または電子装置(300))の間の距離を変化させることができる。装置は、女性の最小5%目から男性の最大95%目までの範囲の頭のサイズを受け入れることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 回動自在な脚を有する装置発明の分野 本発明は一般に、聴覚保護装置に関し、特に、聴覚保護具の位置を調節するた めの回動自在な脚を含む聴覚保護装置に関する。従来技術 聴覚保護具は一般に、耳道の入口を覆う保護具、耳道に入り、耳道が曲がる手 前で耳道を封止する保護具(通常、簡単に「半挿入具」と呼ぶ)および耳道に入 り、耳道の中で曲がる保護具(「バンド付き耳栓」とも呼ぶ)を含む三つの範疇 に分類される。半挿入聴覚保護具は一般に、耳栓と同様な保護を、ただし普通は より低い程度で保護する。半挿入聴覚保護具はまた、半聴覚保護具とも呼ばれる 。より大きな程度で耳道に入り込む半挿入聴覚保護具は、よりよい保護を提供す るが、簡単に耳を覆うものに比べていくらか快適さに劣る。耳を覆う製品は、耳 栓と耳覆いとの両方の属性のいくつかを有している。通常、このような製品は、 比較的軽量で改善された低周波数減衰が望ましい、断続的な騒音への暴露に備え て使用される。本明細書で使用する「聴覚保護具」とは、一般に、上述した三つ の範疇のいずれかに該当する聴覚保護具をいう。 図14は、米国特許第4,461,290号明細書に開示された従来の聴覚保 護装置の正面図である。この聴覚保護装置はU字形のヘッドバンド1を含み、こ のヘッドバンド1の対向する端部3および5それぞれに対し、内側に向けられた 耳ふさぎポッド2が取り付けられている。1対のボール7および9が、ポッド2 に形成されたソケットと係合し、ポッド2をヘッドバンド1に取り付けている。 従来のヘッドバンド1は、その意図する目的には好適であるが、いくつかの欠点 および欠陥を抱えている。たとえば、ヘッドバンドの形状は、ポッド2を装用者 の耳に取り付けたとき、ヘッドバンド1の部分が装用者の頭に近づく、または触 れてしまう。これは、装用者にとって不愉快かつ不快である。加えて、異なる頭 のサイズに対応するためにヘッドバンドを調節するための機構がない。頭の大き な装用者は、ヘッドバンドの端部3と端部5との間に大きな距離を要する。残念 ながら、ヘッドバンドの端部3と端部5との間の距離が増大するにつれ、ヘッド バンド1の張力もまた増大する。したがって、頭の大きな装用者が、ヘッドバン ド1のこの高い張力のせいで、不快感を感じるおそれがある。異なる頭のサイズ を受け入れるためには、ヘッドバンド1を多数のサイズで製造しなければならず 、それは製造費を増大させる。したがって、当該技術において、広く多様な頭の サイズに快適に適合させることができる聴覚保護装置の必要性が認められる。発明の概要 従来技術の上記に論じた欠点および欠陥ならびに他の欠点および欠陥が、本発 明の聴覚保護装置によって解消または軽減される。本聴覚保護装置は、バンドと 、1対の脚支持体とを有するフレームを含む。1対の脚が脚支持体に回動自在に 結合されている。各脚は、それぞれの脚支持体に回動自在に結合された第一の脚 端部と、聴覚保護具を受けるための第二の脚端部とを有している。第二の端部そ れぞれは、聴覚保護具の軸部を受けるための嵌合手段(好ましくは開口)を有し ている。代替態様では、聴覚保護装置のフレームは、バンド部と、バンド部と一 体である1対のS字カーブ部とを含む。S字カーブ部は、その中に形成された斜 角と、聴覚保護具を受けるためのS字カーブ端部とを有している。この代替態様 の重要な特徴は、S字カーブ部のおかげで、バンドの両端部にある聴覚保護具が 、面に置かれた際に、その面と接触せず、それにより、聴覚保護具がより汚染さ れにくくなるため、衛生状態の改善につながるということである。 本発明による聴覚保護具は、従来技術に対していくつかの重要な特徴および利 点を提供する。たとえば、回動自在な脚が、バンドが実質的にいかなるサイズの 頭をも受け入れることを可能にし、装用者に対し、快適さおよび多様な装用位置 の両方を提供する。 以下の説明および図面から、上記に論じた本発明の特徴および利点が当業者に よって認識、理解されよう。図面の簡単な説明 ここで、同様な要素がいくつかの図面を通じて同様な符号を付されている図面 を参照すると、 図1は、本発明の第一の実施形態の聴覚保護装置のフレームの正面図であり、 図2は、図1のフレームの上面図であり、 図3は、図1のフレームの底面図であり、 図4は、図1のフレームの側面図であり、 図5は、図1の5−5線から見た図であり、 図6は、図1に示すバンドの一端の断面図であり、 図7は、図1に示す脚の断面図であり、 図8は、第一のタイプの聴覚保護具を装着した図1のフレームの正面図であり 、 図9は、第二のタイプの聴覚保護具を装着した図1のフレームの正面図であり 、 図10は、第三のタイプの聴覚保護具を装着した図1のフレームの正面図であ り、 図11Aおよび11Bは、図1の聴覚保護装置と共に使用するための聴覚保護 具の断面図であり、 図12は、本発明の第二の実施形態の聴覚保護装置のフレームの正面図であり 、 図13Aは、図12の13A−13A線から見た図であり、 図13Bおよび13Cは、面に置いたときの図12のフレームの側面図であり 、 図14は、従来の聴覚保護装置の正面図であり、 図15A〜Cは、装用者の頭に三つの異なる位置で装着された本発明の聴覚保 護装置を示す斜視図であり、 図16A〜Cは、多様な聴覚保護具を装着したフレームの正面図であり、 図17は、本発明と共に使用するための周波数減衰聴覚保護具の断面図であり 、 図18は、聴覚保護具をフレームに取り付けるための代替システムの分解図で あり、 図19は、図18のシステムを使用してフレームに取り付けられた聴覚保護具 の部分断面図であり、 図20は、電子装置を装着された図1のフレームの正面図であり、 図21は、図20の脚の断面図であり、 図22は、電子装置を装着された図12のフレームの正面図である。発明の詳細な説明 図1は、本発明の第一の実施形態の聴覚保護装置のフレームの正面図である。 フレームを符号10で示す。フレーム10は、バンド12と、符号14で示す1 対の脚とを含む。バンド12は略U字形であり、弾性で可撓性の材料、たとえば プラスチックから造られている。バンド12は2個の脚支持体16を有し、その それぞれが、バンド12と脚14との間の回り継手あるいは旋回継手の半分を形 成している。脚支持体16は、バンド12と一体化しており、実施例では、球形 の分節(segment)である。脚14は、実施例では、球形の分節である、 脚14と一体化している第一の脚端部18を含む。第一の脚端部18の平坦面と 脚支持体16とが互いに対向に配置されて回り継手を形成している。回り継手の 詳細は、図6および7を参照しながら後で説明する。回り継手は、第一の脚端部 18が脚支持体16に対して回動することを可能にし、それにより、脚14がバ ンド12に対して回動することを可能にする。バンド12は、実質的に面に位置 し、脚14が回動すると、脚14と面との間に複数の角度が画定される。バンド 12と脚支持体16とが図4に示すように同一面に位置しなくてもよいことが理 解されよう。実際には、図15A、BおよびCに示す(また、後で論じる)よう に、脚支持体16がバンド12とは異なる面に位置してもよく、各脚14は、脚 14と脚支持体16の面との間の複数の角度で回動する。脚14は、聴覚保護具 100(図11Aおよび11Bに示す)を受けるための第二の脚端部20を含む 。実施例では、第二の脚20は球形の分節である。第二の脚端部20は、他いか なる所望の機能的形状、たとえば卵形、三角形などを含むものでもよいことが認 識されよう。第二の脚端部20を耳道に挿入することはできないが、好ましくは 、耳甲介には挿入する(そしてその中で安定させる)ことができるよう(端部2 0に取り付けられた耳栓が耳道の中に自由に屈曲するよう)、第二の脚端部20 の外寸は平均的な耳甲介の開口に等しいことが好ましい。図2〜5は、図1の聴 覚保護装置のフレームの種々の図であり、説明を要しない。 図6は、脚支持体16の断面図であり、図7は、脚14の断面図である。脚1 4は、第一の脚端部18、第二の脚端部20および脚本体22を含む。第一の脚 端部18は、平面28と、平面28に対して実質的に垂直である支柱24とを有 している。支柱24は、支柱24の直径が、支柱24の、平面28から離れた側 の端部の直径よりも小さいくびれ部26を有している。脚支持体16は、支柱2 4を受けるための孔32をその中に含む。くびれ26が、孔32に形成されたう ね30とスナップロック式に係合する。うね30は、孔32の内径よりも小さい 内径を有している。すなわち、うね30は、孔32の内壁から離れる方向に延び ている。くびれ26とうね30との締まり嵌めが、脚14をバンド12に保持し ながらも、支柱24を孔32の中で回転可能にする。バンド12および脚14は 弾性材料、たとえばプラスチックから造られているため、必要ならば、支柱24 を孔32から引き抜くことにより、くびれ26とうね30との締まり嵌めを解く ことができる。 第一の脚端部18の平面28は、脚本体22の主軸に対して斜角にある。これ が、図1に示すように、脚14をU字形のバンド12の内部に向かって傾かせる 。この結果、図8〜10に示す聴覚保護具を保持する第二の脚端部20が装用者 の頭に近づき、バンド12が装用者の頭から離れる。バンド12は装用者の頭か ら離れた位置にくるため、バンド12が装用者に触れ、不快感を与える可能性が 減る。したがって、聴覚保護装置の快適さが従来技術よりも改善される。 加えて、脚14が回動すると、第二の脚端部20の間の距離が変化する。した がって、異なるサイズの頭の場合でもバンド12にかかる張力をほぼ同じにする ことができる。図14に示す装置では、聴覚保護具2の間の距離を調節する唯一 の方法は、バンド1を撓ませる方法である。これは、装用者の頭のサイズが増大 するにつれ、張力を増大させる結果となる。図1に示すフレーム10は、バンド 12を撓ませることなく、聴覚保護具の間の距離を調節することができる。した がって、頭のサイズが異なる装用者でもバンド12の張力をほぼ同じにすること ができる。この方法で、フレーム10は、たとえば女性の最小5%目から男性の 最大95%目までの範囲の頭のサイズを快適に受け入れることができる。脚14 は、聴覚保護装置が装用されている間でも回動させることができ、聴覚保護装置 をはずすことなく、フィット感を変化させることが可能である。加えて、聴覚保 護装置は、装用者の好みに基づいて、バンド12を、あごの下(図15Aに示す )、頭のてっぺん(図15Bに示す)または後頭部(図15Cに示す)にかけて 装用することができる。 第二の脚端部20は、図8〜10に示すように、種々の聴覚保護具101〜1 03を受けるための孔34をその中に含む。上述したように、聴覚保護具は、耳 道の入口を覆う保護具であってもよいし、耳道に入り、耳道が曲がる手前で耳道 を封止する保護具であってもよいし、耳道に入り、耳道の中で曲がる保護具であ ってもよい。図16A〜16Cは、第二の脚端部20に取り付けることができる さらなる聴覚保護具110〜112を示す。図17は、第二の脚端部20に取り 付けることができる聴覚保護具113の断面図である。聴覚保護具113は、広 い周波数範囲にわたって均一に音を減衰する。図17の聴覚保護具のさらなる詳 細は、米国特許第5,113,967号明細書に記載されている。この明細書の 全内容を引用例として本明細書に含める。本発明の聴覚保護装置は、第二の脚端 部20に取り付けられる聴覚保護具のサイズおよび形状にかかわらず、快適なフ ィット感を提供する。 図11Aおよび11Bに示すように、聴覚保護具100は、軸104に結合さ れた発泡体部106を含む。図11Aの聴覚保護具は、発泡体部106が軸10 4に接着されている従来の聴覚保護具である。図11Bに示す聴覚保護具は、軸 104が多孔質材料から造られ、発泡体106が軸104の細孔に相互貫入して 機械的結合を形成する、改良された設計のものである。図11Bに示す聴覚保護 具を以下さらに詳細に説明する。 実施例では、発泡体部106は動的に剛性の発泡体である。適当な動的に剛性 の発泡体は、譲受人を同じくする米国特許第5,420,381号明細書に記載 されている。この明細書の内容を引用例として本明細書に含める。あるいはまた 、発泡体部106は、他いかなる従来の耳栓発泡体材料、たとえば米国再発行特 許第29,487号明細書に開示されている発泡体を含むものでもよい。この明 細書の全内容もまた、引用例として本明細書に含める。軸104が孔34に配置 される。孔34および軸取り付け聴覚保護具100の使用が、装用者が聴覚保護 具 を簡単に取り換えることを可能にする。孔34は、聴覚保護部100を孔34に 入れやすくするテーパ区域36(図7に示す)を含む。軸104は、装用者が頭 を動かしたときに撓むよう、可撓性であることが好ましい。非可撓性の軸は、装 用者が頭を動かしたときに不快感を感じさせるおそれがある。可撓性の軸104 を使用することにより、さらなる自由度が聴覚保護装置に付与される。発泡体部 106が装用者の頭とともに動き、さらなる快適さを提供する。 孔34との密な適合を提供するため、軸104は、圧縮可能な弾性材料から造 られ、孔34の直径よりもわずかに大きい直径を有するべきである。軸104を 孔34に位置決めすると、軸104が孔34の壁を押し、摩擦嵌めされる。孔3 4は、軸104を第二の脚端部20にしっかりと取り付けるために、第二の脚端 部20に完全に貫通させる必要はない。しかし、孔34を第二の脚端部20に貫 通させるならば、必要に応じて、軸104を第二の脚端部20から押し出して、 聴覚保護具100を取りはずしやすくすることができる。 図11Bを参照してすでに述べたように、実施の形態では、軸104は、多孔 質材料、たとえば、本願と同時に出願され、引用例として本明細書に含める「発 砲および多孔質成分からなる聴覚保護装置およびその製造方法(Hearing Protective Device Comprising a Foam an d a Porous Component,and Method of Manu facturing Thereof)」と題する米国特許出願に開示されてい る材料から製造されている。多孔質材料は、可撓性かつ圧縮性である。多孔質材 料は、材料の中に空隙または細孔を残すような方法で結合された、一つ以上のサ イズ範囲の小粒子の形態のポリマーまたはポリマー混合物であることが好ましい 。細孔は、サイズが異なってもよい。好ましくは、細孔容積は、全容積の約10 %〜約90%の範囲であり、もっとも好ましい細孔容積は、全容積の約30%〜 約60%の範囲である。特に好ましい多孔質成分は、インターフローテクノロジ ー(Interflo Technologies)社(ニューヨーク、ブルッ クリン)から市販されているINTERFLO(登録商標)のSwab−002 である。発泡体106が多孔質軸104の細孔に相互貫入して発泡体部106を 軸104に機械的に結合する。 好ましい実施形態に示す孔34と嵌合する軸104との手法に加えて、いかな る適当な方法で耳保護具を脚14の端部に取り付けてもよいことが理解されよう 。たとえば、図14の従来技術におけるように、ボール・ソケット形態を使用し て発泡体または他の耳栓具を取り付けてもよいし、耳栓を脚14に取り付けるこ とができるならば他のいかなる手法を使用してもよい。 図12は、聴覚保護装置の代替フレームの正面図である。フレームは、符号5 0で示され、バンド部52およびS字カーブ部54を含む。S字カーブ部はバン ド部52と一体化している。重心56はバンド部52の中に位置している。S字 カーブ部54それぞれは、図1〜7を参照して上述した第二の脚端部20と同様 であるS字カーブ端部20′を含む。S字カーブ部54は斜角αを含む。斜角α がS字カーブ部54のS字カーブ端部20′を装用者の頭の方に向ける。これが 、バンド52と装用者の頭との間にさらなる空間を設け、それが、バンド52が 装用者に触れたり、不快感を与えたりする可能性を減らす。 図13Aは、図12の13A−13A線から見たフレーム50の図である。図 11Bに示すように、S字カーブ部54のS字カーブ端部20′が聴覚保護具1 00の軸104を受ける。可撓性の軸104を有する聴覚保護具100の使用は また、図12に示す聴覚保護装置のフィット感にとって有利である。上述したよ うに、これは、聴覚保護具100の発泡体部106がS字カーブ端部20′に対 して動くことを可能にし、より快適なフィット感を提供するからである。 S字カーブ部54が、バンド52の中に位置する重心56とともに、フレーム 50を面に置いたとき、S字カーブ端部20′に取り付けられた聴覚保護具が汚 染される可能性を減らす。図13Bおよび13Cに示すように、フレーム50を いずれの向きで面に置いたとしても、S字カーブ端部20′はその面の上方に離 れて位置する。これが、S字カーブ端部20′に取り付けられた聴覚保護具が汚 染される可能性を減らし、それにより、衛生状態の改善をもたらす。 図18は、聴覚保護具をフレームに取り付けるための代替システムの分解図で ある。軸210は、軸くびれ218によってつながれた第一のボール212およ び第二のボール216を含む。第一のボール212が、フレーム端部200に形 成されたソケット202(図19に示す)と係合する。ソケット202は、図1 に示す第二の脚端部20または図12に示すS字カーブ端部20′のいずれに形 成されていてもよい。第二のボール216が聴覚保護具220と係合する。図1 8に示す聴覚保護具220は、米国特許第4,867,149号明細書に記載さ れている耳栓に類似した多重フランジ型耳栓である。この明細書の全内容を引用 例として本明細書に含める。しかし、いかなる聴覚保護具を軸210とで使用す るように構成してもよいことが理解されよう。 図19は、軸210を介してフレーム端部200に取り付けられた聴覚保護具 220の部分断面図である。第一のボール212がソケット202の中に配置さ れている。ソケット202は、ソケット202の中に延びてソケット202の開 口の直径を縮めるリップ204を含む。第一のボール212の外径は、ソケット 202の内径よりもわずかに小さい。フレーム端部200は弾性材料(たとえば プラスチック)から製造され、リップ204が撓んで第一のボール212をソケ ット202の中に配置させる。ひとたび第一のボール212がソケット202の 中に配置されると、リップ204はその元の位置に戻る。リップ204と第一の ボール212との締まり嵌めが軸210をフレーム端部200に保持する。すで に述べたように、第二の脚端部20またはS字カーブ端部20′のいずれがソケ ット202およびリップ204を含んでもよい。そして、聴覚保護具220を軸 210に配置し、第二のボール216と聴覚保護具220との締まり嵌めによっ て軸に保持する。 図18および19の取り付けシステムは、聴覚保護具220がソケット202 の中心線から角度αだけ回動することを可能にする。図19は、聴覚保護具22 0を三つの異なる位置で示す。実施例では、αは27°に等しい。図18および 19に示すボール・ソケット型取り付けシステムの使用が聴覚保護装置にさらな る自由度を付与する。これにより、装用者は、より快適なフィット感を求めて聴 覚保護具の位置を微調節することができる。 図1に示すフレーム10には、聴覚保護に限られない用途がある。図20は、 電子装置300を装着されたフレーム10の正面図である。フレーム10は、ワ イヤ302をフレーム10の近くに保持し、ワイヤ302が絡まることを防ぐた めの、フレーム10の外部に形成されたワイヤクリップ304を含むことができ る。ワイヤ302は、電子装置300の要件に依存して、複数の個々の絶縁ワイ ヤで構成されていてもよい。図21は、図20に示すフレームの脚の断面図であ る。電子装置300が取り付け管306に接続されている。取り付け管306は 、脚の第二の端部20に形成された開口の中に適合する。ワイヤ302が第二の 端部20の開口および取り付け管306に通されて電子装置300に接続してい る。フレーム10が多様な頭のサイズに対して快適なフィット感を提供するため 、電子装置300をフレーム10に取り付けることは、長時間ヘッドセットを装 用しなければならない職業(たとえば、オペレータ、電話注文販売など)に理想 的である。 電子装置300は、具体的な用途に応じて異なるかもしれない電子部品320 を含む。たとえば、電子部品320は、娯楽目的または通信目的で装用者に音声 を発するためのスピーカを含むことができる。電子部品320はまた、周囲の雑 音を感知し、信号を発して周囲の雑音を消去するアクティブな雑音消去回路を含 むものでもよい。他の電子部品320をフレーム10に取り付けてもよく、上記 の実施形態は例としてみなすべきである。加えて、電子装置300の外部の形状 は、図20に示すものに限定されない。本明細書に記載する聴覚保護具外形また は本明細書に示されてもいないし記載されてもいない他の聴覚保護具形状のどれ が電子部品320を含んでもよい。 図22は、電子装置300を装着された図12に示すフレーム50の正面図で ある。フレーム50のS字カーブ端部20′に対する電子装置300の取り付け は、図21に示すものと同じである。ワイヤクリップ304をフレーム50に含 めて、ワイヤ302をフレーム50の近くに保持してもよい。 本発明は、女性の最小5%目(percentile)から男性の最大95% 目までの範囲の頭のサイズに快適に適合する聴覚保護装置を提供する。これは、 バンドに回動自在に結合された第一の端部と、聴覚保護具を受けるための第二の 端部とを有する脚によって達成される。脚を回動させると、聴覚保護具の間の距 離が変化する。これにより、異なる頭のサイズの装用者が実質的に同じバンド張 力を達成することができる。快適さを増すため、聴覚保護具を、聴覚保護具が脚 に対して動くことを可能にする可撓性の軸に取り付けてもよい。あるいはまた、 ボール・ソケット型取り付けシステムを使用して、装用者が、フレームに対する 聴覚保護具の位置を微調節することを可能にしてもよい。 好ましい実施形態を示し、説明したが、本発明の真髄および範囲を逸すること なく、種々の変形および代用をそれに加えることができる。したがって、本発明 は、例として説明したものであり、限定としてではないことが理解されよう。
【手続補正書】 【提出日】1998年5月26日 【補正内容】 (1)請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第5頁20行から第5頁28行に記載の「加えて、脚14が回動す ると、…快適に受け入れることができる。」を『フレーム10は、たとえば女性 の最小5%目から男性の最大95%目までの範囲の頭のサイズを快適に受け入れ ることができるように回動する脚14を有する。』に補正する。 (3)明細書第7頁2行に記載の「テーパ区域36」を『湾曲した区域36』に 補正する。 (4)明細書第7頁2行から第7頁3行に記載の「装用者が頭を動かしたときに 」を『装用者が聴覚保護装置を調整したときに』に補正する。 (5)明細書第7頁3行から第7頁4行に記載の「装用者が頭を動かしたときに 」を『装用者が聴覚保護装置を調整したときに』に補正する。 (6)明細書第10頁26行から第10頁28行に記載の「達成される。脚を回 動させると、…を達成することができる。快適さを増すため、」を『達成される 。快適さを増すため、』に補正する。 請求の範囲 1. 聴覚保護装置のフレームにおいて、 1対の端部を有するバンドと、 1対の脚とを含み、前記脚それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結 合された第一の端部と、聴覚保護具を受けるための第二の端部とを有し、前記聴 覚保護装置が装用されているとき、前記脚が前記バンドに対して回動自在である ことを特徴とするフレーム。 2. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記第 一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合して前記第一の端部を前記バンド端部 に回動自在に結合するための支柱を含む請求の範囲1記載のフレーム。 3. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを含 み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含み 、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合する 請求の範囲2記載のフレーム。 4. 前記脚それぞれが、前記第一の端部と前記第二の端部とを接続する脚本体 を更に含み、前記第一の端部が、前記脚本体に対して斜角に延びる平面をさらに 含む請求の範囲1記載のフレーム。 5. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記第 一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合するための支柱を含み、前記支柱が前 記平面に対して垂直に前記平面から離れて延びる請求の範囲4記載のフレーム。 6. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを含 み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含み 、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合する 請 求の範囲5記載のフレーム。 7. 聴覚保護具が軸を含み、前記第二の端部が、軸を受けるための、その中に 形成された第二の孔を有する請求の範囲1記載のフレーム。 8. 前記第二の孔が前記第二の端部を完全に貫通している請求の範囲7記載の フレーム。 9. 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角度 があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲1記載のフレーム。 10. 前記バンド端部が実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間 に角度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲1記載のフレ ーム。 11. 前記第二の端部それぞれが、その中に形成されたソケットを含む請求の 範囲1記載のフレーム。 12. 聴覚保護装置において、 1対の端部を有するバンドと、 それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結合された第一の端部と、聴 覚保護具を受けるための第二の端部とを有し、前記聴覚保護装置が装用されてい るとき、前記バンドに対して回動自在である1対の脚と、 各脚の第二の端部に結合された聴覚保護具と、 を含むことを特徴とする聴覚保護装置。 13. 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角 度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲12記載の聴覚保 護装置。 14. 前記バンド端部が実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間 に角度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲12記載の聴 覚保護装置。 15. 聴覚保護具が軸を含み、前記第二の端部それぞれが、前記軸を受けるた めの孔を含む請求の範囲12記載の聴覚保護装置。 16. 第一の軸端部にボールを有し、前記聴覚保護具が第二の軸端部に結合さ れている軸をさらに含み、前記第二の端部が、前記ボールを受けるためのソケッ トを含む請求の範囲12記載の聴覚保護装置。 17. 1対の端部を有し、前記端部それぞれが、その中に形成された開口を有 するものであるバンドと、 前記端部それぞれに取り付けられ、前記開口に挿入するための軸を含む聴覚保 護具と、 を含むことを特徴とする聴覚保護装置。 18. 1対の端部を有し、前記端部それぞれが、その中に形成されたソケット を有するものであるバンドと、 前記ソケットと係合するための、第一の端部に形成されたボールを有する軸と 、 前記軸の第二の端部に取り付けられた聴覚保護具と、 を含むことを特徴とする聴覚保護装置。 19. 聴覚保護装置のフレームにおいて、 1対の端部を有するバンドと、 1対の脚とを含み、前記脚それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結 合された第一の端部と、聴覚保護具を受けるための第二の端部とを有し、 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角度があ り、前記脚が回動すると前記角度が変化することを特徴とするフレーム。 20. ヘッドセットにおいて、 1対の端部を有するバンドと、 それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結合された第一の端部と、第 二の端部とを有し、聴覚保護具が装用されているとき、前記バンドに対して回動 自在である1対の脚と、 前記第二の端部の少なくとも一方に結合された電子装置と、 を含むことを特徴とするヘッドセット。 21. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記 第一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合して前記第一の端部を前記バンド端 部に回動自在に結合するための支柱を含む請求の範囲20記載のヘッドセット。 22. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを 含み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含 み、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合す る請求の範囲21記載のヘッドセット。 23. 前記脚それぞれが、前記第一の端部と前記第二の端部とを接続する脚本 体を含み、前記第一の端部が、前記脚本体に対して斜角に延びる平面をさらに含 む請求の範囲20記載のヘッドセット。 24. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記 第一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合するための支柱を含み、前記支柱が 前記平面に対して垂直に前記平面から離れて延びる請求の範囲23記載のヘッド セット。 25. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを 含み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含 み、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合す る請求の範囲24記載のヘッドセット。 26. 電子装置に接続された取り付け管をさらに含み、前記第二の端部が、取 り付け管を受けるための、その中に形成された第二の孔を有する請求の範囲20 記載のヘッドセット。 27. 前記第二の孔が前記第二の端部を完全に貫通している請求の範囲26記 載のヘッドセット。 28. 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角 度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲20記載のヘッド セット。 29. 前記バンド端部が実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間 に角度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲20記載のヘ ッドセット。 30. ワイヤが前記電子装置に接続され、ワイヤを保持するためのクリップを さらに含む請求の範囲20記載のヘッドセット。 31. 前記クリップが前記脚に形成されている請求の範囲30記載のヘッドセ ット。 32. 前記クリップが前記バンドに形成されている請求の範囲30記載のヘッ ドセット。 33. 前記電子装置が、装用者に音声を発するためのスピーカを含む請求の範 囲20記載のヘッドセット。 34. 前記電子装置がノイズ消去回路を含む請求の範囲20記載のヘッドセッ ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BR,CA,J P,MX (72)発明者 ドティ マーク アメリカ合衆国 インディアナ州 ブラウ ンズバーグ ウィンドジャマー ドライブ 6655 (72)発明者 マイヤーズ ブライアン アメリカ合衆国 インディアナ州 インデ ィアナポリス ウィンフォード ドライブ 6246

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 聴覚保護装置のフレームにおいて、 1対の端部を有するバンドと、 1対の脚とを含み、前記脚それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結 合された第一の端部と、聴覚保護具を受けるための第二の端部とを有し、前記聴 覚保護装置が装用されているとき、前記脚が前記バンドに対して回動自在である ことを特徴とするフレーム。 2. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記第 一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合して前記第一の端部を前記バンド端部 に回動自在に結合するための支柱を含む請求の範囲1記載のフレーム。 3. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを含 み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含み 、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合する 請求の範囲2記載のフレーム。 4. 前記脚それぞれが、前記第一の端部と前記第二の端部とを接続する脚本体 を更に含み、前記第一の端部が、前記脚本体に対して斜角に延びる平面をさらに 含む請求の範囲1記載のフレーム。 5. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記第 一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合するための支柱を含み、前記支柱が前 記平面に対して垂直に前記平面から離れて延びる請求の範囲4記載のフレーム。 6. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを含 み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含み 、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合する 請 求の範囲5記載のフレーム。 7. 聴覚保護具が軸を含み、前記第二の端部が、軸を受けるための、その中に 形成された第二の孔を有する請求の範囲1記載のフレーム。 8. 前記第二の孔が前記第二の端部を完全に貫通している請求の範囲7記載の フレーム。 9. 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角度 があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲1記載のフレーム。 10. 前記バンド端部が実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間 に角度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲1記載のフレ ーム。 11. 前記第二の端部それぞれが、その中に形成されたソケットを含む請求の 範囲1記載のフレーム。 12. 聴覚保護装置において、 1対の端部を有するバンドと、 それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結合された第一の端部と、聴 覚保護具を受けるための第二の端部とを有し、前記聴覚保護装置が装用されてい るとき、前記バンドに対して回動自在である1対の脚と、 各脚の第二の端部に結合された聴覚保護具と、 を含むことを特徴とする聴覚保護装置。 13. 前記聴覚保護具が装用者の耳の入口を覆う請求の範囲12記載の聴覚保 護装置。 14. 前記聴覚保護具が半挿入具である請求の範囲12記載の聴覚保護装置。 15. 前記聴覚保護具が耳道に入り、耳道の中で曲がる請求の範囲12記載の 聴覚保護装置。 16. 前記聴覚保護具が、軸と、前記軸に接続された発泡体部とを含む請求の 範囲12記載の聴覚保護装置。 17. 前記軸が多孔質材料から製造されている請求の範囲16記載の聴覚保護 装置。 18. 前記軸が細孔を含み、前記発泡体部が前記細孔に相互貫入して発泡体部 を前記軸に機械的に結合する請求の範囲17記載の聴覚保護装置。 19. 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角 度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲12記載の聴覚保 護装置。 20. 前記バンド端部が実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間 に角度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲12記載の聴 覚保護装置。 21. 聴覚保護具が軸を含み、前記第二の端部それぞれが、前記軸を受けるた めの孔を含む請求の範囲12記載の聴覚保護装置。 22. 第一の軸端部にボールを有し、前記聴覚保護具が第二の軸端部に結合さ れている軸をさらに含み、前記第二の端部が、前記ボールを受けるためのソケッ トを含む請求の範囲12記載の聴覚保護装置。 23. 1対の端部を有し、前記端部それぞれが、その中に形成された開口を有 するものであるバンドと、 前記端部それぞれに取り付けられ、前記開口に挿入するための軸を含む聴覚保 護具と、 を含むことを特徴とする聴覚保護装置。 24. 前記聴覚保護具が装用者の耳の入口を覆う請求の範囲23記載の聴覚保 護装置。 25. 前記聴覚保護具が半挿入具である請求の範囲23記載の聴覚保護装置。 26. 前記聴覚保護具が耳道に入り、耳道の中で曲がる請求の範囲23記載の 聴覚保護装置。 27. 前記聴覚保護具が、前記軸に接続された発泡体部を含む請求の範囲23 記載の聴覚保護装置。 28. 前記軸が多孔質材料から造られている請求の範囲27記載の聴覚保護装 置。 29. 前記軸が細孔を含み、前記発泡体部が前記細孔に相互貫入して発泡体部 を前記軸に機械的に結合する請求の範囲28記載の聴覚保護装置。 30. 1対の端部を有し、前記端部それぞれが、その中に形成されたソケット を有するものであるバンドと、 前記ソケットと係合するための、第一の端部に形成されたボールを有する軸と 、 前記軸の第二の端部に取り付けられた聴覚保護具と、 を含むことを特徴とする聴覚保護装置。 31. 前記聴覚保護具が装用者の耳の入口を覆う請求の範囲23記載の聴覚保 護装置。 32. 前記聴覚保護具が半挿入具である請求の範囲23記載の聴覚保護装置。 33. 前記聴覚保護具が耳道に入り、耳道の中で曲がる請求の範囲23記載の 聴覚保護装置。 34. 聴覚保護装置のフレームにおいて、 バンドと、 前記バンドと一体化している1対のS字カーブ部とを含み、前記S字カーブ部 それぞれが、聴覚保護具を受けるためのS字カーブ端部を含むことを特徴とする フレーム。 35. 前記S字カーブ部それぞれが、その中に形成された斜角を有する請求の 範囲34記載のフレーム。 36. 聴覚保護具が軸を含み、前記S字カーブ端部それぞれが、軸を受けるた めの開口を含む請求の範囲34記載のフレーム。 37. 前記S字カーブ端それぞれが、その中に形成されたソケットを含む請求 の範囲34記載のフレーム。 38. バンドと、 前記バンドと一体化しており、それぞれがS字カーブ端部を含む1対のS字カ ーブ部と、 各S字カーブ端部に結合された聴覚保護具と、 を含むことを特徴とする聴覚保護装置。 39. 前記S字カーブ部それぞれが、その中に形成された斜角を有する請求の 範囲38記載の聴覚保護装置。 40. 前記聴覚保護具が装用者の耳の入口を覆う請求の範囲38記載の聴覚保 護装置。 41. 前記聴覚保護具が半挿入具である請求の範囲38記載の聴覚保護装置。 42. 前記聴覚保護具が耳道に入り、耳道の中で曲がる請求の範囲38記載の 聴覚保護装置。 43. 前記聴覚保護具が、軸と、前記軸に接続された発泡体部とを含む請求の 範囲38記載の聴覚保護装置。 44. 前記軸が多孔質材料から造られている請求の範囲43記載の聴覚保護装 置。 45. 前記軸が細孔を含み、前記発泡体部が前記細孔に相互貫入して発泡体部 を前記軸に機械的に結合する請求の範囲44記載の聴覚保護装置。 46. 前記聴覚保護具が軸を含み、前記第二の端部それぞれが、前記軸を受け るための孔を含む請求の範囲38記載の聴覚保護装置。 47. 一端にボールを有し、前記聴覚保護具が他方の端部に結合されている軸 をさらに含み、前記第二の端部が、前記ボールを受けるためのソケットを含む請 求の範囲38記載の聴覚保護装置。 48. 聴覚保護装置のフレームにおいて、 1対の端部を有するバンドと、 1対の脚とを含み、前記脚それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結 合された第一の端部と、聴覚保護具を受けるための第二の端部とを有し、 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角度があ り、前記脚が回動すると前記角度が変化することを特徴とするフレーム。 49. ヘッドセットにおいて、 1対の端部を有するバンドと、 それぞれが、前記バンド端部の一方に回動自在に結合された第一の端部と、第 二の端部とを有し、聴覚保護具が装用されているとき、前記バンドに対して回動 自在である1対の脚と、 前記第二の端部の少なくとも一方に結合された電子装置と、 を含むことを特徴とするヘッドセット。 50. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記 第一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合して前記第一の端部を前記バンド端 部に回動自在に結合するための支柱を含む請求の範囲49記載のヘッドセット。 51. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを 含み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含 み、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合す る請求の範囲50記載のヘッドセット。 52. 前記脚それぞれが、前記第一の端部と前記第二の端部とを接続する脚本 体を含み、前記第一の端部が、前記脚本体に対して斜角に延びる平面をさらに含 む請求の範囲49記載のヘッドセット。 53. 前記バンド端部それぞれが、その中に形成された第一の孔を含み、前記 第一の端部それぞれが、前記第一の孔と係合するための支柱を含み、前記支柱が 前記平面に対して垂直に前記平面から離れて延びる請求の範囲52記載のヘッド セット。 54. 前記支柱が、前記支柱の先端の直径よりも小さな直径を有するくびれを 含み、前記第一の孔が、前記第一の孔の直径よりも小さな直径を有するうねを含 み、前記支柱を前記第一の孔の中に配置すると、前記うねが前記くびれと係合す る請求の範囲53記載のヘッドセット。 55. 電子装置に接続された取り付け管をさらに含み、前記第二の端部が、取 り付け管を受けるための、その中に形成された第二の孔を有する請求の範囲49 記載のヘッドセット。 56. 前記第二の孔が前記第二の端部を完全に貫通している請求の範囲55記 載のヘッドセット。 57. 前記バンドが実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間に角 度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲49記載のヘッド セット。 58. 前記バンド端部が実質的に面に位置し、前記脚それぞれと前記面との間 に角度があり、前記脚が回動すると前記角度が変化する請求の範囲49記載のヘ ッドセット。 59. ワイヤが前記電子装置に接続され、ワイヤを保持するためのクリップを さらに含む請求の範囲49記載のヘッドセット。 60. 前記クリップが前記脚に形成されている請求の範囲59記載のヘッドセ ット。 61. 前記クリップが前記バンドに形成されている請求の範囲59記載のヘッ ドセット。 62. 前記電子装置が、装用者に音声を発するためのスピーカを含む請求の範 囲49記載のヘッドセット。 63. 前記電子装置がノイズ消去回路を含む請求の範囲49記載のヘッドセッ ト。 64. バンドと、 前記バンドと一体化しており、それぞれがS字カーブ端部を含む1対のS字カ ーブ部と、 前記S字カーブ端部の一方に取り付けられた少なくとも1個の電子装置と、 を含むことを特徴とするヘッドセット。 65. 前記S字カーブ部それぞれが、その中に形成された斜角を有する請求の 範囲64記載のヘッドセット。 66. 電子装置に接続された取り付け管をさらに含み、前記S字カーブ端部が 、取り付け管を受けるための、その中に形成された孔を有する請求の範囲64記 載のヘッドセット。 67. ワイヤが前記電子装置に接続され、ワイヤを保持するためのクリップを さらに含む請求の範囲64記載のヘッドセット。 68. 前記クリップが前記S字カーブ部に形成されている請求の範囲67記載 のヘッドセット。 69. 前記クリップが前記バンドに形成されている請求の範囲67記載のヘッ ドセット。 70. 前記電子装置が、装用者に音声を発するためのスピーカを含む請求の範 囲64記載のヘッドセット。 71. 前記電子装置がノイズ消去回路を含む請求の範囲64記載のヘッドセッ ト。
JP10509978A 1996-08-15 1997-08-13 回動自在な脚を有する装置 Pending JPH11500345A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/698,367 US5809574A (en) 1996-08-15 1996-08-15 Hearing protection device
US76993096A 1996-12-19 1996-12-19
US08/698,367 1996-12-19
US08/769,930 1996-12-19
PCT/US1997/014216 WO1998006363A1 (en) 1996-08-15 1997-08-13 A device having rotatable legs

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11500345A true JPH11500345A (ja) 1999-01-12

Family

ID=27106197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10509978A Pending JPH11500345A (ja) 1996-08-15 1997-08-13 回動自在な脚を有する装置

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0862399B1 (ja)
JP (1) JPH11500345A (ja)
AU (1) AU728919B2 (ja)
BR (1) BR9706656A (ja)
CA (1) CA2234144A1 (ja)
DE (1) DE69735300T2 (ja)
WO (1) WO1998006363A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7793663B2 (en) 2003-01-17 2010-09-14 3M Innovative Properties Company Method of forming an earplug by laser ablation and an earplug formed thereby

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NZ508104A (en) * 1999-03-16 2002-09-27 Cabot Safety Intermediate Corp Hearing protective device
DK174898B1 (da) 2002-06-20 2004-02-09 Gn Netcom As Hovedsæt
US8596279B2 (en) 2005-11-09 2013-12-03 3M Innovative Properties Company Offset stem for earplug and earplug formed therewith
US7743771B2 (en) 2005-11-09 2010-06-29 3M Innovative Properties Company Earplug with articulating stem and locking features
DE502007003091D1 (de) * 2007-09-05 2010-04-22 Moldex Metric Ag & Co Kg Gehörschutzvorrichtung
WO2010040367A1 (de) * 2008-10-08 2010-04-15 Moldex-Metric Ag & Co. Kg Gehörschutzeinrichtung

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1066511A (en) * 1912-09-11 1913-07-08 Harry Markoff Ear-protector.
US1483315A (en) * 1922-08-10 1924-02-12 Henry G Saal Head telephone receiver
US2420245A (en) * 1945-10-26 1947-05-06 Hurst Samuel Plastic ear muff
US3719954A (en) * 1970-02-12 1973-03-13 American Optical Corp Head set construction
US3970082A (en) * 1973-04-02 1976-07-20 Leight Howard S Hard hat ear protector
US4461290A (en) * 1980-09-08 1984-07-24 Cabot Corporation Hearing protectors
JPS5947896A (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヘツドホン
JPS59210790A (ja) * 1984-04-06 1984-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヘツドフオン
SE449949B (sv) * 1984-11-29 1987-06-01 Bilsom Ab Oronproppsanordning innefattande tva oronproppar och en elastisk bygel
US4689822A (en) * 1986-01-29 1987-08-25 Houng Huang Chiang Headset
US5188123A (en) * 1990-08-20 1993-02-23 Cabot Safety Corporation Hearing protective earplug having alternative modes of insertion
US5673325A (en) * 1992-10-29 1997-09-30 Andrea Electronics Corporation Noise cancellation apparatus
JP3111757B2 (ja) * 1993-06-14 2000-11-27 ソニー株式会社 ヘッドフォン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7793663B2 (en) 2003-01-17 2010-09-14 3M Innovative Properties Company Method of forming an earplug by laser ablation and an earplug formed thereby

Also Published As

Publication number Publication date
EP0862399A4 (en) 2001-09-05
WO1998006363A1 (en) 1998-02-19
DE69735300D1 (de) 2006-04-27
CA2234144A1 (en) 1998-02-19
EP0862399B1 (en) 2006-02-22
AU728919B2 (en) 2001-01-18
EP0862399A1 (en) 1998-09-09
BR9706656A (pt) 2000-01-18
AU3978397A (en) 1998-03-06
DE69735300T2 (de) 2006-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6021526A (en) Hearing protection device
US5381486A (en) Communications headset having a universal joint-mounted microphone boom
US5469505A (en) Communications headset having a ball joint-mounted receiver assembly
US11653135B2 (en) Skirt attachment
JP3375135B2 (ja) 耳甲介ヘッドホン安定装置
US5761298A (en) Communications headset with universally adaptable receiver and voice transmitter
US5729615A (en) In-ear type earphone having an ear hanger
RU2489998C2 (ru) Средство защиты органов слуха, не имеющее оголовья, и способ защиты органов слуха
US4529058A (en) Earphones
US10951970B1 (en) Open audio device
US6320960B1 (en) Headset with adjustable earpiece
US20030059071A1 (en) Personal audio device with hearing protection
US20040105566A1 (en) Body set type speaker unit
MXPA99004258A (es) Dispositivo de proteccion a la audicion mejorado.
EP1050286B1 (en) Multi-position banded earmuff
US8811644B2 (en) Member for transmitting the sound of a loud-speaker to the ear and equipment fitted with such member
CN212231703U (zh) 耳状结构
EP3731536B1 (en) Auricular structure using skirt attachment
JPH11500345A (ja) 回動自在な脚を有する装置
JPH05300207A (ja) 片耳装着型送受話器
KR100250543B1 (ko) 이어 행어를 구비한 귓속 타입 이어폰
JPH05316583A (ja) 外耳道挿入型イヤピース
MXPA98002916A (en) A device having rotatable legs
NO346154B1 (en) Skirt attachment
GB2583341A (en) Skirt attachment