JPH11500282A - 一つの電話回線上の複数のcpeに対する発呼者id及び呼出待機 - Google Patents

一つの電話回線上の複数のcpeに対する発呼者id及び呼出待機

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JPH11500282A JP8524967A JP52496796A JPH11500282A JP H11500282 A JPH11500282 A JP H11500282A JP 8524967 A JP8524967 A JP 8524967A JP 52496796 A JP52496796 A JP 52496796A JP H11500282 A JPH11500282 A JP H11500282A
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ルイス、ハリー・ダブリュ
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Abstract

(57)【要約】 一つの電話回線の複数の順応型宅内装置(CCPE)によって、利用者が第2のパーティーと会話をしている間に第3のパーティーによる呼出情報を表示することを可能にする装置が開示されている。自己調亭プロセスによって、複数のCCPEのうちの1つが、主(第1の)CCPEとなり、一方の残りのCCPEが副(第2の)CCPEとなる。利用者が任意の1つ若しくは複数のCCPEを用いて第2のパーティーと会話をしている間に、各CCPEは、CPE報知信号(CAS)のトーンが、中央局に伝送されたか否かを検出して、いつ第3のパーティーが呼出をしたかを検出する。各CCPEは、そのCCPEの電話を電話回線から切り離すことによって応答する。全てのCCPEがオンフックとなった後、第1のCCPEが次にオフフックとなり、CAS受け取り信号(CAS ACK)を中央局へ伝送する。次に全てのCCPEが、中央局がCAS ACK信号に応答してCID情報を伝送するのを待つ状態となる。自己調亭プロセスを実行するために、各CCPEは、音声周波数帯域の外の周波数の信号を検出する信号検出器を含む。CCPEがこの信号を検出すると、このCCPEは第2モードに入る。しかしながら、CCPEがこの信号を検出しない場合、このCCPEは第1のモードに入る。

Description

【発明の詳細な説明】 一つの電話回線上の複数のCPEに対する発呼者ID及び呼出待機技術分野 本発明は、電話加入者装置に関し、より詳しくは、一つの電話回線上の複数の CPEに対する発呼者識別と呼出待機に関する。背景技術 呼出待機(CW)機能は、多くの電話オペレーティング装置で利用され、この 機能によって電話回線を介して第1のパーティーと現在会話をしている利用者に 対して、この電話オペレーティングシステムによって第3のパーティーが利用者 を呼び出していることを知らせることができる。通常、このシステムは、第3の パーティーの呼出を受けた利用者に、特別のCWトーンを用いて知らせる。利用 者は、第2のパーティーを待たせて第3のパーティーの呼出に応答するか若しく はCWトーンを無視するかというオプションを有する。 発呼者識別(CID)機能が、いくつかの電話オペレーティングシステムで用 いられており、この機能によって、電話オペレーティングシステムが、発呼者の 電話番号をデジタル符号化された信号として、利用者の電話機若しくはアジャン クト(付属装置、以下宅内装置に対する「CPE」と呼ばれる)を備えた電話機 へ送る。利用者のCPEはデジタル信号を受信してデコードし、この発呼者の電 話番号を表示する回路を備えている。これによって、利用者は発呼者の電話番号 に基づいて応答するか無視するかを決めることができる。 いくつかのCPEでは、CIDCWシステムで、CID及びCW機能を同時に 用いることにより、従って利用者が第2のパーティーと会話している間に第3の 発呼者の情報(例えば電話番号、発呼者の名前若しくはその両方)を利用者の電 話機セットがディスプレイすることを可能と する。これらの従来の装置は、通常、内線CPEがオフフック状態(これは通常 利用者が内線CPEを利用していることを意味する)か否かを検出し、CID機 能をそのような場合に終了する。このようなCIDCWシステムは、少なくとも 以下の理由によって、同じ電話回線上の複数の通常のCIDCW CPEを同時 に用いることができなかった。即ち、従来のCIDCW CPEの回路は、他の CPEがオフフックであるか否かをテストし、そのような場合CIDCW機能を 遮断する、利用者が、中央局から伝送されたCID情報を聞いている(このCI D情報は通常それを聞くことによって利用者がいらいらさせられる)、利用者か らの音声信号が、このCID情報を伝送するために用いられているハンドシェー ク信号によって妨害される、及び、通常のCIDCW CPEが、各CIDCW CPEがオペレーティングシステムからの第3のパーティーが呼び出している ことを表す信号に応答して受け取り信号を伝送することを試みたとき、競合問題 を引き起こすことになる。発明の開示 本発明に基づけば、一つの電話回線上の複数のCPEが、利用者が第2のパー ティーと会話中に、第3のパーティーの呼出情報を表示することのできる装置が 提供される。本発明に基づくCPEは、以下、順応型CPEに対するCCPEと して表される。 本発明のある実施例に基づけば、複数のCCPEのうちの1つのCCPEが第 1のCCPEであり、一方の残りのCCPEは、第2のCCPEである。利用者 が1つ若しくは複数のCCPEを用いて第2のパーティーと会話している間、各 CCPEは、CPE報知信号(CAS)トーンが、中央局によって伝送されるか 否かを検出し、即ちいつ第3のパーティが呼び出したかを検出する。各CCPE は、このCCPEの電話回線から切り離すことによって応答する。 全てのCCPEがオンフック状態となった場合、第1のCCPEがオフフック となり、CAS認識(CAS ACK)信号を中央局に伝送する。次に、全ての CCPEが、中央局から送られるCAS ACK信号に応答したCID情報を待 つ。 CID情報がCCPEによって受け取られた後、CCPEは、そのCCPEの 家庭の電話機へその電話回線を再び接続し、次に第1のCCPEがオンフック状 態となる。その結果、CAS ACK信号の伝送の間の競合が回避され、その信 号の電話回線に接続された複数のCCPEの各CCPEが、発呼者の情報をディ スプレイし、それはたとえ利用者が第2のCCPEの第2のパーティーと会話を しているときにも行われる。 他の実施例では、本発明に基づくCIDCW回路を用いずに、従来のCPEを 用いて、(以下、非順応型CPEに対する「NCPE」と表す)、本発明に基づ くCCPEに沿った電話回線が可能となる。各CCPEは、CASトーンが中央 局によって伝送されたか否かを検出する。CASトーンが検出されたとき、各C CPEは、そのCCPEの電話を、電話回線から切り離し、オンフック状態とな る。各CCPEは、次に、任意のNCPEがオフフック状態であるか否かを検出 する。 オフフック状態のNCPEが検出されなかったとき、第1のCCPEはオフフ ック状態となり、CAS ACK信号を中央局へ伝送し、その中央局のCID情 報による応答を待つ。第2のCCPEはオンフック状態に留まり発呼者の情報を 待つ。中央局は、CID情報を伝送することによってこのCAS ACK信号に 応答し、CCPEがディスプレイを行う。次に各CCPEは、CCPEの電話機 を電話回線に再び接続する。即ち、一つの電話回線に接続された複数のCCPE の各々のCCPEは、ユーザーが第2のCCPEで第2のパーティーと会話をし ているときでも、CID情報をディスプレイする。 一方、オフフック状態のNCPEが検出されたとき、第1のCCPEはオフフ ック状態とはならず、CASACK信号を伝送し、各CCPEは、そのCCPE の家庭の電話機を電話回線に再び接続し、CASトーンをモニタリングする状態 へ戻る。その結果、中央局は、ディスプレイへの発呼者の情報を伝送しない。 他の実施例では、各CCPEは更に、(1)電話回線用の政府規制に適合しか つ電話装置との互換性を有し、音声及びモデム通信用に用いられる周波数よりも 高い周波数であるキャリア信号を出力できる信号ジェネレータと、(2)このキ ャリア信号を検出する信号ディテクタとを有する。電源投入時に、電話回線に接 続された各CCPEは、キャリア信号に対する電話回線のモニタリングを行う。 CCPEがキャリア信号を検出しない場合、CCPEは第1のCCPEモードに 入り、このモードではCCPEはキャリア信号を電話回線に伝送し、かつ上述さ れた実施例に対するこれまでの説明のように第1のCCPEとして動作する。従 って、電話回線に接続される最初のCCPEは、通常、第1のCCPEである。 第1のCCPEは次に、周期的にキャリア信号を電話回線に伝送する。 しかし、電源投入時に、CCPEがキャリア信号を検出した場合、CCPEは 第2のCCPEモードに入り、上述された実施例で説明されたように第2のCC PEとして動作する。第2のモードでは、CCPEはキャリア信号に対して電話 回線をモニタリングして、それ自身を第2のモードに保つ。第2のCCPEが周 期的なキャリア信号を検出しない場合、第2のCCPEはキャリア信号を電話回 線に伝送して、それ自身が第1のCCPEであることを宣言する。即ち、複数の CCPEを有する自己調停CIDCWシステムが提供され、このシステムは利用 者に対して透明(トランスペアラント)である。従って、ユーザは、初めにCC PEを電話回線に接続するときにCCPEを予め形作る必要がない。 更に、この実施例は、予め形作られた第1のCCPEを用いた実施例よりもよ り故障許容度の高い(フォルトトレラントな)ものである。例えば、予め形作ら れた第1のCCPEが、新しい第1のCCPEを形作ることなく電話回線から切 り離された場合、または故障した場合、CIDCW機能はおそらく、CASトー ンに応答して受け取り信号が中央局に送られていないので、機能しない。しかし ながら、この実施例は、CIDCW機能を保持するものであり、その理由は第2 のCCPEが第1のCCPEが機能しているか否かを定期的にモニタリングして いるからである。 他の実施例は、実質的にこれまでの実施例と同様であるが、第2のCCPEが 予め決められたコードでキャリア信号を変調するという点が異なる。この変調は AM若しくはFMで行われる。好適な実施例では、第1のCCPEは、キャリア 信号を伝送するときに、セキュリティコードを伝達するためにFSK変調を用い る。その結果、この実施例は、外部の信号及びその他の電話回線上のノイズに対 してより頑健なかつ感度の低いものとなる。図面の簡単な説明 第1図は、本発明の第1の実施例に基づく複数のCPEを有するCIDCWシ ステムのブロック図である。 第2図は、第2a図及び第2b図からなり、第1図に表された付属装置の第1 の実施例のブロック図である。 第3図は、第3a及び第3b図からなり、第1図の実施例に表されたCIDC Wシステムの動作を例示したフローチャートである。 第4図は、第2図及び第3図に例示された信号のタイミングを表すタイミング 図である。 第5図は、第5a図及び第5b図からなり、第2図に表された電源の第1の実 施例の模式図である。 第6図は、第6a図及び第6b図からなり、第2図のリングディテクタ、極性 ガード、用いられた回路の信号線、及び電話回線スイッチを表す模式図である。 第7図は、第7a図及び第7b図からなり、第2図に表されたデータ受信回路 の第1の実施例の模式図である。 第8図は、第8a図及び第8b図からなり、第2図に表された4ビットカスタ ムコントローラの第1の実施例の模式図である。 第9図は、第9a図、第9b図及び第9c図からなり、第2図に例示されたL CDの第1の実施例の模式図である。 第10図は、第10a図及び第10b図からなり、第2図に表された8ビット 制御プロセッサの第1の実施例の模式図である。 第11図は、第11a図及び第11b図からなり、本発明の第2の実施例に基 づく自己調停CCPEのブロック図である。 第12図は、本発明の第1の実施例に基づく自己調停プロセスの流れ図である 。 第13図は、本発明の第1の実施例に基づく信号ディテクタの模式図である。 第14図は、本発明の第1の実施例に基づく信号ジェネレータの模式図である 。 第15図は、本発明の第2の実施例に基づくCCPEのブロック図を表してい る。発明を実施するための最良の形態 第1図は、利用者が第2のパーティーと会話している間に一つの電話回線上の 複数のCPEが第3のパーティーの呼出情報をディスプレイす ることを可能にするCIDCWシステム100のブロック図である。CCPE1 10は、電話回線120に接続されている。電話回線120は、標準の2線電話 回線であり、リングライン及びチップラインを含む。CCPE110は、互いに ライン116によって接続された順応型付属装置112と家庭用の標準電話機1 14とを有する。以下に説明されるように、第2図に関して、付属装置112は 利用者が初めに第2のパーティーと電話回線120(即ちCIDCW機能)で会 話している場合を含めて第3の発呼者の情報をディスプレイ118に表示するこ とを可能にする回路を含む。 CCPE130は、順応型回路を備えた電話機と、ディスプレイ90とを有し 、電話回線120に接続されている。CCPE130は、順応型CIDCW機能 を実行するための実行を支援するための標準的な電話機として既に開発されたい くつかの回路を用いることができる。CCPE140は、ディスプレイ94を含 む付属装置92と標準的な電話機96とを有し、電話回線120に接続されてい る。NCPE150は、標準的な電話機を有し、電話回線120に直接接続され ている。第1図は2個の付属装置CCPEと、1つの電話機のCCPEと、1つ のNCPEとを有するシステムを表しているが、他の実施例では、付属装置CC PEと電話機CCPEとコンピュータCCPEとNCPEの他の組合せも可能で ある。CCPEは他の実施例として実現され、例えばモデムを備えたコンピュー タ、ファクシミリ送信機、若しくは電話回線での情報の伝送及び受信を行うため の他の機械であってもよい。 第2図は、第2a図及び第2b図からなり、標準的電話機を電話回線120に 接続するための付属装置112の第1の実施例のブロック図である。付属装置1 12は、コネクタJ1を介して電話回線120へ、コネクタJ2を介して標準的 電話機(図示されていない)へ、各々接続さ れている。コネクタJ1及びJ2は、例えばRJ−11−4型コネクタのような 標準的電話機コネクタであってよい。コネクタJ1のピン3及び4は、電話回線 120のリングライン及びチップラインに接続されており、中央局からのリング 信号及びチップ信号を受信する。コネクタをJ1のピン1及び5は、この実施例 では使用されていないが、第2の電話回線に接続するための用いることができる 。回線保護回路210は、バリスタVR1とヒューズF1とを有し、リングライ ン及びチップラインの過電圧状態及び過電流状態に対しての保護を行う。 リングディテクタ220は、リングライン及びチップラインをモニタリングし 、リング信号が電話回線120上で検出されたときに回線221へ−RING信 号を出力する。リングディテクタ220は、第6図を参照しながら以下により詳 しく説明される。 カスタムコントローラ230は、回線221に接続され、即ち、リングデイテ クタ220が呼出信号を検出したときに−RING信号を受け取る。カスタムコ ントローラ230は、この−RING信号に応答して、セットアップされて、オ ンフック入力呼出信号に対するCID情報を受け取る。 更に、カスタムコントローラ230は、PRI/−SEC信号を発生し、この 信号によって、付属装置112が第1若しくは第2の付属装置として構成される 。この実施例では、PRI/−SEC信号の出力端子は、カスタムコントローラ 230をジャンパ線によって接続することによってプログラムされる。他の実施 例では、その他の手段によってプログラムされたPRI/−SEC信号が用いら れ、例えば付属装置112を第1の付属装置として構成するために、電源に接続 し、または付属装置112を第2の付属装置として構成するために、グランド電 位に接続され、またはスタートアップ時に、または制御コード入力によって、利 用者によってロードされるレジスタ、フリップフロップ若しくはメモリなどによ ってプログラムされる。データ受信回路240は、リングライン及びチップライ ンに接続されている。データ受信回路240は、電話回線120とカスタムコン トローラ230との間に接続されたレシーバとして働く。データ受信回路240 は、発呼者の情報を中央局からの符号化されたデジタル信号として受け取る。こ の実施例では、中央局は発呼者の情報を周波数シフトキー(FSK)フォーマッ トで送る。データ受信回路240は、FSK信号を検出し、発呼者の情報をデジ タル論理電圧レベルで信号RXDとして出力リード242へ出力する。 データ受信回路240は、出力リード243に−CD信号を出力し、この信号 はデータ受信回路240が中央局から伝送されたFSK信号に対するキャリア信 号を検出したことを表す。カスタムコントローラ230はリード線242に接続 されており、CID情報を受け取る。CID情報に応答して、ライン252を介 してLCD250に接続されているカスタムコントローラ230は、ドライバ信 号をLCD250へ伝達する。このドライバ信号によって、LCD250は発呼 者の情報をディスプレイする。 キー回路255はライン257を介してカスタムコントローラ230に接続さ れている。キー回路255は、記憶された発呼者の情報をディスプレイすること を制御するため、及び動作モードを選択するために、NEXT、DELETE、 及びPREVIOUS信号を発生する。キー回路255は、第8図を参照しなが ら以下により詳しく説明される。 ラインインユース回路(LIU)260は、ライン266を介して極性ガード 265を通過するチップライン及びリングラインへ接続されている。極性ガード 265は、チップライン及びリングラインが誤って電話回線120に接続される ことを防ぎ、電話回線の電圧をライン266 に供給する。 LIU260は、CPEが使用されているか否かを(即ちオンフック状態にあ るか否かを)、以下に第6図を参照しながら説明されるように、電話回線の電圧 をモニタリングすることによって検出する。LIU260は、ライン268に− OFF HOOK信号を出力し、この信号はLIU260や電話がオフフック状 態であることを検出したとき論理0レベルにある。−OFF HOOK信号は、 カスタムコントローラ230によって受け取られ、かつコントロールプロセッサ 270によって受け取られる。その結果、カスタムコントローラ230とコント ロールプロセッサ270は、CPEがオフ状態にあるか否かを知る。 データ受信回路240は、ライン276を介してCASトーンフィルタ回路2 75へTONE OUT信号を供給する。CASトーンフィルタ回路275は、 周波数を(この実施例ではCASトーンの周波数を)検出するための周波数ディ テクタとして働く。データ受信回路240とCASトーンフィルタ回路275は 、利用者が電話回線120で第2のパーティーと会話している間に、呼出を行う 第3のパーティーのCID情報を表すCASトーンをいつ中央局が伝送するかを 検出するように動作する。この実施例では、CASトーンは、2130Hzと2 750Hzの2つのトーンからなり、従って、CASトーンフィルタ回路275 は、2130信号(即ち、2130Hzの方形波信号)と2750信号(即ち、 2750Hzの方形波信号)とを、各々電話回線120の2130Hz信号と2 750Hz信号を検出したことを表す信号として出力する。 コントロールプロセッサ270は、ライン276及び277を介してCASト ーンフィルタ回路275に、ライン282を介してDTMFジェネレータ280 に、各々接続されている。制御プロセッサ270は、 ライン276及び277を介してCASトーンフィルタ回路275からの213 0及び2750信号を受け取る。更に、コントロールプロセッサ270は、ライ ン278を介してリレーK1の制御リードに接続されている。リレーK1は、電 話回線120とコネクタJ2との間に接続されたスイッチとして働く。制御プロ セッサ270は、リレーK1の動作を制御し、リングライン及びチップラインを コネクタJ2と接続及び遮断する(即ち、家庭の電話機を切り離す)。 コントロールプロセッサ270は、ライン279を介してカスタムコントローラ 230からのPIR/−FEC信号を受け取る。カスタムコントローラ230は 、付属装置112が第1の付属装置として構成されているときには、PRI/− FEC信号を論理1とし、付属装置112が第2の付属装置として構成されてい るときには、PRI/−FEC信号を論理0とする。2130及び2750信号 が、CASトーンが存在していることを表しているとき、コントロールプロセッ サ270は、CASトーン信号を限定し、次にカスタムコントローラ230へ伝 送されるCAS−DEC信号をアサートする。このCAS−DET信号のアサー トは、カスタムコントローラ230に対して、電話回線120が既に使用されて いる間に第3のパーティーが呼出を試みていることを報知する。加えて、付属装 置112が第1の付属装置(即ちPRI/−FEC信号が論理1のとき)、制御 プロセッサ270は、DTMFジェネレータ280へ伝送される−GEN DT MF信号をアサートする。−GENDTMF信号、DTMF ACK信号、及び DTMF−LATCH信号を用いたハンドシェークプロシジャーの後に、DTM Fジェネレータ280はライン286を介してラインホールド及びDTMF出力 (ライン保持)回路280へCAS ACK信号を伝送する。このライン保持回 路は、DTMFジェネレータ280と電話回線120との間のインタフ ェースとして働く。ハンドシェーク信号は、第10図を参照しながら以下に説明 される。 ライン保持回路285と電話回線スイッチ290とは、付属装置112をオフ フック状態とするように動作する。電話回線スイッチ290は、ライン292を 介してコントロールプロセッサ270に接続されている。コントロールプロセッ サ270は、ライン292を介して−TERMINATE LINE信号を電話 回線スイッチ290へ送ることによって、付属装置112をオフフック状態とす る。第6図を参照しながら以下に説明されるように、−TERMINATE L INE信号がアサートされたとき、電話回線スイッチ290とライン保持回路2 85は、電話回線に対する標準的な電話機のインピーダンスと等しいインピーダ ンスで接続するように動作する。更に、ライン保持回路285は、DTMFジェ ネレータ280によって発生されたDTMF ACK信号を電話回線120へ伝 達する。 電源295は、直接的に若しくは間接的に、回路の付属装置112へ電源及び グランド電位を供給する。電源295は、バックアップの目的でのバッテリを含 み、オンフック状態での呼出を受け取るために付属装置112へ電力を供給する 。電源295は、コネクタJ3を介して、電源295によって一定に保たれるD C電圧へCA電圧を変換するACアダプタへ供給へ接続されている。 電源295は、カスタムコントローラ230へEPS(外部電源)信号を伝送 する。電源295は、電源295によって供給された出力電圧が閾値電圧より高 いときに、EPS信号をアサートする。もし外部の電源が適当でない場合、カス タムコントローラ230は付属装置のCIDCW機能を停止する。しかしながら 、付属装置112はCID付属装置としては動作できる。 第2図は、付属装置のブロック図を表しているが、第2図はまた、電話CCP Eの適切な部分のブロック図にも当てはめることができる。 第3図は、付属装置112の動作を表すフローチャートである。第3図のフロ ーチャートを実行するためにコントロールプロセッサ270によって実行された ソースコードが、付録1「scwid control」に記載されており、こ の付録1は本出願の一部とされる。 ステップ300で、付属装置112の動作が開始される。次のステップ302 では、LIU260からの−OFF HOOK信号が、チェックされて、LIU 260がオフフック状態を検出したか否かを判定する。LIU260がオフフッ ク状態を検出していないとき、コントロールプロセッサ270は、ステップ30 4でCAS DET信号をデアサートし、プロセスはステップ300へ戻る。 しかし、LIU260がオフフック状態を検出した場合、ステップ306で、 CAS DET信号がチェックされて、中央局がCASトーンを送ったか否かが 判定される。CASトーンが検出されなかった場合、プロセスはステップ300 へ戻る。一方、CASトーンが検出された場合、ステップ308で20ミリ秒の 遅れタイムアウトが開始され、電話回線120のCCPEに対する異なるCAS トーンの検出時間が始まる。次のステップ309では、20ミリ秒のタイムアウ トが完了したか否かがテストされる。このタイムアウトが完了していない場合、 OFF HOOK信号がステップ310でチェックされて、電話が依然としてオ フフック状態であるか否かが判定される。オフフック状態が依然として続いてい る場合、プロセスはステップ309へ戻る。しかし、もはやオフフック状態が継 続していない場合、または20ミリ秒のタイムアウトが完了した場合、プロセス は次のステップ312へ行く。 ステップ312では、65ミリ秒のタイムアウトが開始され、制御プ ロセッサ270は、コントロールリレーK1への−RELAY OUT信号をア サートして、リングライン及びチップラインを、付属装置112に接続された家 庭の電話機114から切り離す。即ち、家庭の電話機はもはや電話回線120へ 端子を接続してオフフック状態とすることはない。コントロールプロセッサは、 TERMINATE LINE信号をデアサートして、電話回線のスイッチ29 5によって、ライン保持回路258の内部リターン(DGND)から電話回線1 20を切り離す。その結果、付属装置112はオフフック状態とはならない。即 ち、付属装置112がその一部を構成するCCPEは、オンフック状態となる。 更に、他の全ての電話回線120に接続されたCCPEが、65ミリ秒のリレー タイムアウトの間に同様にオンフック状態とされることも可能である。従って、 初めに使用されていたNCPEのみがオフフック状態に留まる。 この20ミリ秒のタイムアウトのプロシジャー(ステップ308から310) は、全てのCCPEがオンフック状態となる時刻を同期させる。その結果、この プロシジャーによって、電話回線120がオンフック状態となる時間が最小にさ れ、従って中央局への接続が破壊される危険、または中央局のDTMF受け取り 回路によって妨害が引き起こされる危険が大きく低減される。 次のステップ314では、−OFF HOOK信号が再びチェックされ、電話 がオフフック状態にあるか否かが判定される。オフフック状態が検出された場合 、65ミリ秒のタイムアウトがチェックされて、ステップ315でこのタイムア ウトが完了したか否かが判定される。65ミリ秒のタイムアウトが完了していな い場合、プロセスはステップ314へ戻る。65ミリ秒のタイムアウトが完了し た場合、制御プロセッサ270は、CAS DET信号をデアサートし、リレー K1を制御して家 庭の電話機を再び接続する。次にプロセスはステップ300へ戻る。ステップ3 16は、CIDCW機能を中断して、NCPEの電話機の利用者が中央局から伝 送されたFSK信号を聞かされることを防ぐ。 しかし、ステップ314でオフフック状態が検出されない場合、検出タイマに は、ステップ318で、65ミリ秒の遅れタイムアウトの現在の値よりも少ない 時間5ミリ秒が付加される。次のステップ320では、検出時間が5ミリ秒以上 の場合、検出タイマにはステップ322で5ミリ秒が付加され、次にプロセスは 次のステップ324へ移る。検出時間が5ミリ秒未満の場合、プロセスは直接ス テップ324へ移る。 ステップ324で、検出タイマはカウントダウンを開始する。次のステップ3 26では、検出タイマが完了したか否かが判定される。ステップ318から32 6は、オンフック状態を検出し次のステップに対する同期化を行うための電話回 線120の残りのCCPEに対する時間が提供される。即ち、ステップ312で 最も最後にオンフック状態となったCPEが、電話回線120の全てのCCPE を再び同期化させる。 検出タイマが完了すると、ステップ330で、コントロールプロセッサ270 が、付属装置112が第1のCCPEの一部を構成するか否かを判定する。付属 装置112が第1のCCPEの一部を構成する場合、ステップ332でコントロ ールプロセッサ270は30ミリ秒をタイマに付加し、−TERMINATE LINE信号をアサートし(即ち、第1のCCPEをオフフック状態にセットし )、CAS−DET信号をアサートする。オフフック状態となった第1のCCP Eは、中央局との接続を保ち、付属装置112が中央局と情報をやりとりしてC ID情報を受け取ることを可能とする。 次のステップ334では、タイマは30ミリ秒が完了したか否かを判定する。 ステップ334では、オフフック状態となった後の安定化を図 るために電話回線120の電圧に対する時間が提供される。 タイマが完了すると、次のステップ336では、コントロールプロセッサ27 0は、GEN DTMT信号をアサートして、DTMFジェネレータ280をイ ネーブルする。コントロールプロセッサ270は、DTMFジェネレータ280 からのDTMF ACK信号を受け取るためのタイムアウトとして、10ミリ秒 をタイマに付加する。ステップ338及び340では、コントロールプロセッサ 270は、コントロールプロセッサ270がGEN DTMT信号をアサートし た後の10ミリ秒以内にDTMFジェネレータ280がDTMF ACK信号を アサートしたか否かを判定する。DTMF ACK信号がアサートされていた場 合、ステップ342で、コントロールプロセッサ270はDTMF LATCH 信号をアサートし、この信号によってDTMFジェネレータ280はCAS A CK信号を発生する。ステップ334及び336では、コントロールプロセッサ は、DTMF発生器280がDTMF ACK信号をデアサートしたか否かを判 定する。DTMF ACK信号がデアサートされていた場合、ステップ348で 、制御プロセッサ270はDTMF LATCH信号をデアサートし、タイマに 64ミリ秒を再び付加する。ステップ348及び350によって、DTMFジェ ネレータ280は64ミリ秒に対してCAS ACK信号を発生する。64ミリ 秒のタイムアウトが完了した後、ステップ352及び354では、コントロール プロセッサ270はタイマに20ミリ秒のタイムアウトを再び付加する。従って 、ステップ332からステップ354の終了までの経過時間は約114ミリ秒で ある。 しかし、DTMSジェネレータ280が、DTMS ACK信号をアサートせ ず(ステップ340)10ミリ秒の間にDTMS信号をデアサートした場合(ス テップ346)、プロセスは、直接ステップ348へ 移動し、制御された出口が提供される。 再びステップ330を参照すると、付属装置112が第2のCCPEの一部を 構成する場合、ステップ360と361で、コントロールプロセッサ270は、 CAS DET信号をアサートし、114ミリ秒のタイムアウトを開始する。制 御プロセッサは、−TERMINATE LINE信号をアサートせず、即ち、 付属装置112はオフフック状態となる。 プロセスは、ステップ362から及びステップ354から(第1のCCPEブ ランチ)と、次のステップ370(第2のCCPEブランチ)へ移動する。第1 のCCPE及び第2のCCPEは、ほぼ同時にステップ370へ移り、その理由 は第1のCCPEブランチと第2のCCPEブランチが各々およそ114ミリ秒 を要するからである。ステップ370ではコントロールプロセッサ270はCA S DET信号をデアサートし、510ミリ秒のデータウインドウタイマと12 0ミリ秒のCD有効タイマとを開始する。次のステップ370では、制御プロセ ッサ270は、中央局からのFSK CID情報信号に対するキャリア信号が検 出されたことを表す−CE信号が、アサートされているか否かを判定する。キャ リア信号が存在しない場合、次のステップ373では、コントロールプロセッサ 20は120ミリ秒のCD有効タイマを再び開始する。次のステップ374では 、コントロールプロセッサは、データウインドウタイマが完了したか否かを判定 する。データウインドウタイマが完了していない場合、プロセスはステップ37 2へ戻る。 しかし、ステップ372でキャリア信号が存在する場合、ステップ376で、 コントロールプロセッサ270はCD有効タイマが完了したか否かを判定する。 CD有効タイマが完了していない場合、プロセスはステップ272へ戻る。しか し、CD有効タイマが完了している場合、ス テップ377でコントロールプロセッサ270はキャリア信号が依然として存在 するか否かを判定する。ステップ377は、キャリア信号がもはや存在しなくな るまで繰り返され、たとえCD有効タイマが完了している場合でも、全てのFS K CID情報が受け取られるようにする。 ステップ374とステップ377の両方の後に、プロセスはステップ380へ 移る。ステップ380では、コントロールプロセッサ270は、−RELAY OUT信号をデアサートして、家庭の電話機を接続し、20ミリ秒のタイムアウ トを開始して、家庭の電話機に供給される電圧が安定化されるようにする。次の ステップ381では、20ミリ秒のタイムアウトが完了したか否かが判定される 。20ミリ秒のタイムアウトが完了した後に、ステップ382で、コントロール プロセッサ270は、−TERMINATE LINE信号とCAS DET信 号とをデアサートする。次に、プロセスはステップ300へ戻り、次のオフフッ ク状態をモニタリングする。 第4図はCID CW動作の一部を例示するための例示的なタイミング図が表 されている。以下の説明は、第3図の流れ図の適切なステップを参照しながら行 われる。 この例では、電話回線120の全てのCPE(第1図)が、初めにオンフック 状態であり、これは、−OFF HOOK信号が高レベルであることによって表 されている。コントロールプロセッサ270はオフフック状態に対する電話回線 120へのモニタリングを行う(ステップ302)。 時刻T060で、利用者は第2のパーティーとの会話を行うためにCPEを使 い始め、−OFF HOOK信号が低状態となり、これをコントロールプロセッ サ270が検出する(ステップ302)。この例では、およそ時刻T070に於 て、中央局はCASトーンを120へ伝送する。 電話回線の各CCPEは、このCASトーンを検出し(ステップ306)、時刻 T170で各CCPEがオンフック状態となる(ステップ308)。20ミリ秒 のタイムアウトの後、コントロールプロセッサ270は、−RELAY OUT 信号をアサートし、CCPEの家庭の電話を電話回線120から切り離す(ステ ップ312)。LIU260が全てのCPEがオンフック状態であることを検出 したとき(ステップ314)、−OFF HOOK信号がデアサートされ、この 例ではコントロールプロセッサ270が−RELAY OUT信号をアサートす るときとほぼ同時にデアサートされる。 ほぼ時刻T180に於て、コントロールプロセッサ270(電話回線120の 全てのCCPEの)は、CAS DAT信号をアサートする(ステップ332及び ステップ360)。第1のCCPEは、−TERNINATE LINE信号を アサートし、これによって第1のCCPEがオフフック状態となる(ステップ3 32)。従って、LIU260(電話回線の全てのCCPEの)が、電話回線1 20のオフフック状態を検出し、−OFF HOOK信号をアサートする。 第2のCCPEのコントロールプロセッサ270もまた、114ミリ秒のタイ ムアウトを実行する(ステップ360)。しかしながら、第2のCCPEのコン トロールプロセッサ270は、30ミリ秒のタイムアウトの後の時刻T210に 於て、DTMSジェネレータ280から受け取られた−GEN ETMS信号を アサートする(ステップ334及びステップ336)。そのほぼ直後に、DTM Sジェネレータ280は、DTMS ACK信号をアサートすることによって応 答する。コントロールプロセッサ270は、そのほぼ直後に、DTMS LAT CH信号をアサートすることによって応答し、これによってDTMSジェネレー タ280がCAS ACK信号を発生する(ステップ340及びステッ プ342)。制御プロセッサは次に、64ミリ秒のタイムアウトを実行する(ス テップ350)。その結果、およそ時刻T270に於て、コントロールプロセッ サ270は、−GEN DTMF信号をデアサートし、CAS ACK信号の伝 送を終了させ、20ミリ秒のタイムアウトを開始する(ステップ352)。 次に、時刻T294で、電話回線120の全てのCEPEが、CASDET信 号をデアサートし、510ミリ秒のデータウィンドウタイマと、120ミリ秒の CD有効タイマとを開始する(ステップ370)。次に、コントロールプロセッ サ270は−CD信号をモニタリングし、いつ中央局がCDI情報に対するキャ リア信号を伝送したかを判定する(ステップ372)。キャリア信号が検出され ない場合、120ミリ秒のCD有効タイマがリセットされる。この例では、デー タ受信回路240が、およそ時刻T330で−CD信号をアサートする。 およそ時刻T345で、中央局が電話回線120上でのCIDの伝送を開始し 、このCIDはデータ受信回路242を介してカスタムコントローラ230によ って受け取られる。制御プロセッサは、−CD信号をモニタリングし、CID情 報を受け取りながら120ミリ秒のCD有効タイマをモニタリングする(ステッ プ372及びステップ376)。CID情報は、120ミリ秒のCD有効タイマ が完了する前に正規に完全に受け取られ、そして、中央局はキャリア信号の伝送 を停止する。その結果、データ受信回路240は−CD信号をデアサートし、こ の例では、このデアサートはおよそ時刻T445で行われる。制御プロセッサは 、いつ−CD信号がデアサートされたかを検出し(ステップ377)、これに応 じて、−RELAY OUT信号をデアサートして、CCPEの家庭の電話を再 び接続して、20ミリ秒のタイムアウトを開始する(ステップ380)。およそ 時刻T465において20ミリ秒のタイムアウ トが完了したとき、第1のCCPEは、−TERMINATE LINE信号を デアサートし(ステップ382)、プロセスは、初めの開始点に戻る。この例で は、およそ時刻T480で利用者は電話を終了し、電話回線120はオンフック 状態に入る。 第5図は、第5a図及び第5b図からなり、電源295(第2図)の第1の実 施例の模式図を表している。コネクタJ3が電源295をACアダプタに接続す るために用いられている。ACアダプタは、AC電源に接続されており、コネク タJ3のピン3へ約12Vの直流出力電圧を供給する。コネクタJ3のピン3は 、ダイオードD3を介して5VレギュレータU2の入力リード線に接続されてい る。レギュレータU2は、ナショナル・セミコンダクタ・コーポレイションから 販売されているLM2936、またはセイコーエプソンから販売されているS− 81250レギュレータなどのレギュレータを用いることができる。LM293 6レギュレータのデータシートは参照することによって本出願の一部とされる。 レギュレータU2は、キャパシタC3、C4、C18及びC33と、ダイオード D3、D6及びD7と、抵抗R9及びR15に接続され、ほぼ一定の電圧源を構 成している。レギュレータU3は、電圧VCCAを供給するように構成され、こ の電圧は約8Vとなっている。電圧VCCAは、付属装置112のアナログ回路 に供給されている。 レギュレータU2の入力リード線はまた、レギュレータU1の入力リード線に 接続されている。即ち、レギュレータU1はダイオードD3を介してACアダプ タからのDC出力を受け取る。レギュレータU1はLM78L05ACZレギュ レータからなる。レギュレータU1は、LM78L05ACZのデータシートに 基づいて、ダイオードD3と、キャパシタC1、C2、C15及びC16と接続 されており、このデータシートは本出願の一部とされたい。レギュレータU1は 、出力リード線に 約5Vの電圧VDDXを出力する。レギュレータU1の出力リード線は、コント ロールプロセッサ270と、CASトーンフィルタ回路275(第2図)に接続 されており、これによって、電圧VDDXがコントロールプロセッサ270とC ASトーンフィルタ回路275とに供給される。 ディテクタU5は、レギュレータU1の出力リード線にも接続されている。デ ィテクタU5は、MC34064P−5ディテクタからなる。抵抗R11は、M C34064P−5のデータシートに基づいて、ディテクタU5に接続されてお り、このデータシートは本出願の一部とされたい。抵抗R11は、ディテクタU 5の出力ラインのプルアップ抵抗として働く。ディテクタU5は、電圧VDDX をモニタリングし、電圧VDDXが約4.6Vに低下したとき、DPS信号をア サートする。 コネクタJ3のピン3は、ダイオードD2を介してレギュレータU3の入力リ ード線に接続されている。レギュレータU3は、LM2936レギュレータ若し くはS−81250レギュレータからなり、LM2936レギュレータのデータ シートに基づいて、ダイオードD2と、キャパシタC5、C6、C17及びC1 9と接続されている。レギュレータU3は、ほぼ一定の電圧VDDを供給する。 電圧VDDは概ね5Vであり、付属装置112のCID回路に供給されている。 更に、電圧VDDは、PNPトランジスタQ12のエミッタに供給されている。 トランジスタQ12は、電圧VXを出力するためのパストランジスタとして働き 、カスタムコントローラ230(第2図)によって伝送されるENA信号によっ て制御されている。電圧VXは、データ受信回路240に供給される。 ショットキーダイオードD19は、トランジスタQ12のコレクタに接続され たアノードと、ダイオードD20のカソードに接続されたカソードとを有する。 ダイオードD20は、レギュレータU2の出力リード 線に接続されたアノードを有する。従って、電圧VX及びレギュレータU2から のVCCAが、各々、ダイオードD19とダイオードD20のアノードに供給さ れる。外部の電源を用いることが適切な場合、電圧VCCAが約8Vであり、こ れがダイオードD20からの出力電圧VXXとなる。ダイオードD19及びダイ オードD20のカソードは、互いに接続され、出力リード線510の電圧VXX を出力する。即ち、電圧VCCAが約5.6V以下に低下したとき、ダイオード D19は導通状態となり、約5V(即ち電圧VXX)が出力リード線501へ出 力される。電圧VXXは更にデータ受信回路240(第2図)に供給されている 。 第6図は、第6a図及び第6b図からなり、リングディテクタ220、極性ガ ード265、LIA260、電話回線スイッチ290、及びライン保持回路28 0(第2図)の第1の実施例の模式図である。 リングディテクタ220は、通常のリングディテクタ回路からなり、光学的ア イソレータU6を介して−RING信号を発生する。光学的アイソレータU6は 、CPEと電話回線120との間の絶縁を行うものである。中央局がリング信号 をオンフック状態の電話回線120へ送るとき、AC電流が、チップラインとリ ングラインとの間を流れ、これにより、光学的アイソレータU6がリングディテ クタ220の出力リード線601を、リングディテクタ220の内部リターン( DGND)へ接続する。その結果、−RING信号がアサートされ、入力された 呼出が表示される。 極性ガード265は、チップラインに接続された第1の入力リード線と、リン グラインに接続された第2の入力線とを有する。極性ガード265は、通常の全 波ブリッジ回路からなり、誤った配線のためにリングラインとチップラインが逆 に接続された場合でも、ライン603に正の電圧(例えば電話回線120の間の 電圧)を出力する。 LIU260は、ライン603と直列に接続された抵抗R19、R64及びR 21を有する。抵抗R19、R64及びR21の合成抵抗の値は、約30mΩで あって、この値はほとんどの電話操作システムでの絶縁に必要とされる値に適合 する。抵抗R19、R64、R21、R22及びR24は、電圧デバイダを形成 し、ライン603の電圧が約18V以上のとき、ノード605の電圧が約8Vと なる。ダイオードD22は、ノード605に接続されたアノードと、VCCA電 源(約8V)に接続されたカソードとを有する。その結果、ダイオード22は導 通状態となる。ダイオードD22がPNPトランジスタQ7とQ8によって構成 されたダーリントンペア606のベース及びエミッタの間に接続されているので 、このダーリントンペア606は遮断状態となっている。ダーリントンペア60 6の出力リード線は、抵抗R23を介してトランジスタQ10のベースに接続さ れている。ダーリントンペア606がオフ状態なので、トランジスタQ10のベ ースには電流が流れず、このトランジスタQ10はオフ状態となっている。トラ ンジスタQ10のコレクタはノード607に接続されている。ノード607は出 力リード線609と、VDDX電圧源とに抵抗R27を介して接続されている。 トランジスタQ10がオフ状態なので、抵抗R27はノード607の電圧をプル アップする(及び出力リード線609の電圧をプルアップする)。その結果、− OFF HOOK信号が、オンフック状態を表す論理1レベルとなる。 一方、ノード605の電圧が約18V未満のとき、ダイオード22は導通せず 、ダーリントンペア606のベース・エミッタ接合部は順方向バイアスされる。 即ち、ダーリントンペア606はトランジスタQ10のベースへ向けて電流を流 し、これによってトランジスタQ10が導通状態となる。抵抗R23はトランジ スタQ10のベースとエミッタとを接続し、漏れ電流の経路を構成する。ダイオ ードD23はノード607 とノード611(抵抗R22とR24)との間に接続され、ダイオードD23の アノードはノード611に接続されている。ダイオードD23によって、ノード 607の電位が、電話回線120がオンフック状態からオフフック状態へ遷移し 、またはオフフック状態からオンフック状態へ遷移したときに、−OFF HO OK信号のチャタリングを減少するヒステリシス特性を生み出すように、充分に 速く上昇及び低下する。 その結果、LIU260が、ライン266の電圧が閾値電圧(即ち電話回線の 電圧)より高いか否かを検出する。即ち、LIU260は、電話回線と基準値と の間に接続された比較器として働く(電話回線の変数、例えば電圧を、基準の値 と比較する)。この実施例では、閾値電圧は約18Vであり、その理由は電話回 線120の電圧が電話回線120の全てのCPEがオンフック状態の時に電話回 線のバッテリの電圧(通常の電話装置では48V、サブスクライバライン集中化 装置では24V)であり、一方電話回線の電圧は、1つのCPEがオフフック状 態のときに2Vから12Vである。即ち、18Vの閾値電圧が、1つのCPEが オフフック状態のときを検出するための良好なノイズマージンを提供する。 ライン保持回路285は、入力リード線620からDTMFジェネレータ28 0(第2図)から送られたDTMF OUT信号を受け取る。DTMF OUT 信号は、CASトーンに応答して中央局へ伝達されるべきCAS ACK信号で ある。NPNトランジスタQ3及びQ11と、キャパシタC34及びC36と、 抵抗R63、R28、R12、R31、R29、R30、R32、R35及びR 36とが、電話回線120へDTMF OUT信号を供給するために用いられる 結合回路と、中央局との接続を保持するための保持回路とを構成している。 接続機能に対して、抵抗R12が、チップライン及びリングラインで発生した 出力信号を、電話操作システムによって設定された電圧の値の 要求に適合するように調節する。 保持機能に関して、抵抗R35及びR32が、出力リード線622とグランド 電位との間で直列に接続されている。その結果、ライン保持回路260の残りの 部分と並列に接続された抵抗R35及びR32が、電話機のACインピーダンス をエミュレートする約600Ωの負荷を構成する。抵抗R31、R29、R30 及びR36は、トランジスタQ3とQ11とをバイアスして、概ね一定の電流I 1を流す。電流I1は、抵抗R35とR32を流れる電流と同様に、電話操作シ ステムの保持電流の条件に適合するものである。即ち、電話回線スイッチ290 が、ライン保持回路285の出力リード線622を電話回線120と極性ガード 265を介して接続したとき、中央局は、オフフック状態のCPEを観測し、C AS ACK信号を中央局に伝送させながら呼出信号を切り離すことはない。 電話回線スイッチ290は、入力リード線630から、−TERMINATE LINEを受け取る。抵抗R26は、入力端子630をPNPトランジスタQ 9のベースに接続する。トランジスタQ9のエミッタは、VDDX電源に接続さ れ、一方トランジスタQ9のコレクタは、NTNトランジスタQ4のベースに接 続されている。その結果、−TERMINATE LINE信号がアサートされ たとき、トランジスタQ9は、トランジスタQ4へ向けてベース電流を流し、こ れによってトランジスタQ4が導通する。トランジスタQ4及びQ9の漏れ電流 は、トランジスタQ4のベースとエミッタとの間の抵抗R17によって放電され る。 トランジスタQ4のコレクタは、抵抗R18を介してPNPトランジスタQ5 のベースに接続されている。トランジスタQ5のエミッタとコレクタとが各々、 極性ガードの出力リード線603と、ライン保持回路 の出力リード線622に接続されている。従って、トランジスタQ4が導通した とき、ベース電流がトランジスタQ5から流れ出し、これによってトランジスタ Q5が導通状態となり、保持電流とDTMF OUT信号を、極性ガード265 を介してチップライン及びリングラインに流す。 第7図は、第7a図及び第7b図からなり、データ受信回路240(第2図) の第1の実施例の模式図を表している。データ受信回路240は、チップライン 及びリングラインの信号をフィルタリングして増幅することにより、TONE OUT信号を出力し、CASトーンを含む周波数帯域を通過させる。 データ受信回路240は、キャパシタC11とC12とを介してチップライン 及びリングラインに接続されている。キャパシタC11及びC12は、電話操作 システムで必要とされる電話回線120からの絶縁を提供する。更に、キャパシ タC11及びC12と、抵抗R61とがハイパスフィルタを形成する。このハイ パスフィルタは、キャパシタC50、C51及びC49と抵抗R59及びR60 とによって構成されたローパスフィルタとカスケード接続されており、CASト ーンと中央局から伝送されたCID情報を含む周波数帯域を主に通過させる。 ローパスフィルタは、抵抗R51とR58を介して増幅器U7Aとカスケード 接続されており、これによりその帯域内の信号を増幅する。増幅器U7Aは、L M358増幅器であってよく、そのデータシートは本出願の一部とされたい。キ ャパシタC44とC46は、VXX電圧源とアナロググランド電位との間に接続 された抵抗R49及びR50と共に、増幅器U7Aに対するノイズのないバイア ス源を提供するように働く。ダイオードD15からD17は、増幅器U7Aへの 入力信号を保護の目的でクランプする。 増幅器U7Aは、もう1つのLM358増幅器U7Bと、キャパシタC47、 C48、及びC45と抵抗R51からR54とによって構成されたハイパスフィ ルタ710とカスケード接続されている。このハイパスフィルタ710によって 発生された出力信号は、TONE OUT信号としてCASトーンフィルタ回路 275へ伝送される。 ハイパスフィルタ710は、ローパスフィルタ720と、フェーズロックトル ープ(PLL)装置U8にカスケード接続されている。ローパスフィルタ720 は、キャパシタC42及びC43と、抵抗R45、R47及びR48と、エミッ タフォロワーとして接続されたNPNトランジスタQ13とから構成されている 。PLL装置U8は、RX2211PLLであってよく、これはRX2211 PLLのデータシートに基づいてキャパシタC13、C14及びC37からC4 1と、抵抗R39からR44及びR46と共に構成され、このデータシートは本 出願の一部とされたい。抵抗R46は、PLLの中心周波数を、中央局からのF FKキャリア信号の周波数とするように調節できる。PLL装置U8は、PLL 装置U8がキャリア信号を検出したときに、カスタムコントローラ230とコン トロールプロセッサ270とに伝送される−CD信号をアサートする。PLL装 置U8は更に、RXD信号を介してカスタムコントローラ230にCID情報を 出力する。 第8図は、第8a図及び第8b図からなり、カスタムコントローラ230(第 2図)の第1の実施例の模式図を表している。カスタムコントローラ230は、 上述されたようにデータ受信回路240からRXD信号と−CD信号とを受け取 る。カスタムコントローラ230は更に、コントロールプロセッサ270からC AS DET信号を、リングディテクタ220から−RING信号を、LIU2 60から−OFF HOOK信号を、電源290からEPS信号を、各々受け取 る。 EPS信号がアサートされたことに応じて、カスタムコントローラ230は、 わずかな遅れの後に、(例えば電源投入時に)REST信号のアサートを停止し て、コントロールプロセッサ270の制御されたリセットを表す。 カスタムコントローラ230は、S−MOSシステムインコーポレイションか ら販売された624Cマイクロコントローラなどの4ビットのマイクロコントロ ーラからなる。コントローラU4の一部が第3図に例示されている。コントロー ラU4は、SMOS 624Cマイクロコントローラのデータシートに基づいて 、水晶X1、抵抗R13、及びキャパシタC28に接続されたOSC1入力リー ド線とOSC2入力リード線とを有して、32.768KHzのクロック信号を 受け取り、このデータシートは本出願の一部とされたい。コントローラU4は更 に、1.0MHzのクロック信号を受け取るために、水晶X2、抵抗R14及び キャパシタC31とC32に接続されたOSC3入力リード線とOSC4入力リ ード線とを有する。 コントローラU4は、ライン257を介してキー回路255に接続されている 。利用者は、プッシュボタンスイッチ801から803を各々押すことによって 、DELETE信号、PREV信号及びNEXT信号をアサートする。DELE TE信号と、PREV信号と、NEXT信号とに応答して、コントローラUはコ ントローラU4に接続されたSRAMU9をアクセスする。コントローラU4は 更にDELETE信号、PREV信号及びNEXT信号に応答して、付属装置1 12を第1のCCPE若しくは第2のCCPEとして構成し、30、60、85 、99若しくは100の呼出を記憶するメモリオプションを構成し、かつスペイ ン語、フランス語、若しくは英語の異なるメッセージの表示を可能にする言語オ プションを構成する。所望に応じて、メモリモード及び言語モ ードがジャンパ線AからGを適切に接続することによって設定され、Hジャンパ 線は、付属装置112を第1のCCPE若しくは第2のCCPEとして構成する ために用いられる。コントローラU4は、LED.ON信号をアサートして、い つメッセージがSRAMU9に記憶されたかを表す。付属装置112を第1のC CPE若しくは第2のCCPEとして構成するためにコントローラU4によって 実行されるソースコードは、付録2「Primary Sec」に記載されてお り、この付録は本出願の一部とされたい。 LED回路810は、LED.ON信号を受け取るように接続されており、L ED.ON信号がアサートされたときにダイオードLED1を介して電流を流す 。 カスタムコントローラ230は、データ受信回路240からのRXD信号及び −CD信号に応答するように、コントロールプロセッサ270からのCAS D ET信号に応答するように、リングディテクタ220からの−RING信号に応 答するように、LIU260からの−OFFHOOKに応答するように、各々、 第2図から第4図に関して説明されたようにプログラムされる。 第9図は、第9a図、第9b図及び第9c図からなり、LCD250に接続さ れたコントローラU4の一部の模式図を表している。コントローラU4はライン 252に接続されており、このライン252はセグメント及び共通ドライブ信号 をLCD250に伝達している。キャパシタC20からC26がコントローラU 4に接続されて、コントローラU4がライン252へ出力する駆動信号の電圧( ドライブ信号)をブーストしている。通常の方式では、コントローラU4はライ ン252のうちの適切なラインをドライブして、データ受信回路240を介して 中央局から送られたCID情報と信号RXDとをLCD250によってディスプ レイする。 第10図は、第10a図及び第10b図からなり、コントロールプロセッサ2 70とDTMFジェネレータ280(第2図)の第1の実施例の模式図を表して いる。この実施例では、第10図に例示された回路が、ドータボードに取り付け られ、一方第4図から第9図に例示された回路がマザーボードに取り付けられて いる。ドータボードはコネクタP4からP6を介してマザーボードに接続されて いる。 コントロールプロセッサ270は、プロセッサU2′とクロックジェネレータ 100とを有する。コントロールプロセッサは87C51FAのような8ビット マイクロプロセッサからなり、そのデータシートは本出願の一部とされる。 クロックジェネレータ1000は、発信回路1020を伴ったカスケード接続 された反転増幅器U3A′、U3F′、及びU3E′を有する通常のクロックジ ェネレータ回路からなる。 反転増幅器U3A′の出力リード線1001は、水晶発信回路1020を通し て反転増幅器U3F′の出力リード線1002に接続されている。水晶発信回路 1020は、水晶Y1を含む。第1リード線1020と第2リード線1002( 水晶Y1)が、各々、キャパシタC22′とC23′とを介してデジタルのグラ ンド電位に接続されている。第1リード線1021は、抵抗R36′を介して出 力リード線1001に、抵抗R36′とR37′とを介して入力リード線100 2に、各々接続されている。第2リード線1022は、入力リード線1002に 接続されている。反転増幅器U3F′の出力リード線は、反転増幅器U3E′の 入力リード線に接続され、一方反転増幅器U3E′の入力リード線は、反転増幅 器U3A′の入力線に接続されている。クロックジェネレータ1001は、プロ セッサU2′とDTMFジェネレータ280のために 3.5795MHzのクロック信号を発生している。 プロセッサU2′は、カスタムコントローラ230からのPRI/−SEC信 号を、LIU260からの−OFF HOOK信号を、受信回路240(データ )からの−CD信号を、CASトーンフィルタ回路275からの2130信号及 び2750信号を、各々受け取っている。CASトーン検出回路(データ受信回 路240と、コントロールプロセッサ270と、CASトーンフィルタ回路27 5とを含む)が、本出願の出願人による係属中の米国特許出願第08/387, 666号(「METHOD AND STRUCTURE FOR DETEC TING A CUSTOMER PREMISES EQUIPMENT A LERTING SIGNAL」 (Michael T.Mathewsによ る)に記載されており、これは本出願の一部とされたい。 プロセッサU2′は、電話回線スイッチ290への−TERMINATE L INE信号を、カスタムプロセッサ290へのCAS DET信号を、リレーK 1への−RELAY OUT信号を、各々、第2図から第4図に関して上述され たように、出力するようにプログラムされている。 プロセッサU2′は更に、DTMFジェネレータ280へ伝送されるハンドシ ェーク信号−GEN DTMF及びDTMF LATCHを発生するようにプロ グラムされている。DTMFジェネレータ280は、DTMFトーンジェネレー タUMC 91531/AのようなトーンジェネレータU4′を含む。トーンジ ェネレータU4′は、UMC 91531/Aのデータシートに基づいて、DT MF「D」 トーンを発生するように構成されており、このデータシートは本出 願の一部とされたい。 DTMFジェネレータ280は、プロセッサU2′へ送り返されるDTMF ACK信号をアサートすることによって、−GEN DTMF 信号のアサートに応答し、このDTMF ACK信号は、トーンジェネレータU 4′がDTMF OUT(即ちCAS ACK)信号を発生させる準備が整った ことを表すものである。プロセッサU2′は、トーンジェネレータU4′によっ て受け取られるDTMF LATCH信号をアサートすることによって、DTM F ACK信号のアサートに応答する。トーンジェネレータは、次に、DTMF 「D」トーンをDTMF OUT信号として発生する。 第11図は、第11a図及び第11b図からなり、本発明の第2実施例に基づく 自己調停CCPE1102のブロック図が表されている。CCPE1100は、 CCPE200(第2図)とその構成及び動作はほぼ等しいが、CCPE110 0が、CCPE1120が第1のCCPEもしくは第2のCCPEの何れである かを自己調停するための信号検出器1100と、信号発生器1120とを含む点 が異なる。即ち、CCPE1100は、CCPE200が第1のCCPE若しく は第2のCCPEの何れかとして予め構成されているという点においてCCPE 200(第2図)と異なる。 この実施例では、第1のCCPEは、それ自身が第1のCCPEであることを 電話回線120に接続されたその他のCCPEに対して宣言するキャリア信号を 、電話回線120へ伝達する。次に、第1のCCPEは、上述されたように、C CPE200(第2図)に対してCASトーンが受け取られたことを知らせて、 中央局が加入者へCIDCW情報を伝達できるようにする。 キャリア信号は、電話回線の信号に対するFCC規定に適合しながら、音声及 びモデムコミュニケーション用に用いられる周波数よりも高い周波数を有する。 この実施例では、キャリア信号の周波数は455KHz(通常は多くの一般用ラ ジオ通信で用いられる中間周波数)であるが、 もちろんその他の周波数が用いられてもよい。 第11図を再び参照すると、信号検出器1110が電話回線120のチップラ イン及びリングラインに接続されており、455KHzのキャリア信号が電話回 線120に伝送されているか否かを検出する。信号ディテクタ1110は、ライ ン1112を介してカスタムコントローラ230へ信号−IF DETを伝送す る。信号ディテクタ1110は、455KHzの信号が検出されたときにのみ− IF DET信号をアサートする。−IF DET信号のアサートに応答して、 カスタムコントローラ230は、ライン279からコントロールプロセッサ27 0に伝送されたPIR/−SEC信号をデアサートし、これによりCCPE11 00が第2のモードに入る。カスタムコントローラ230はまた、ライン112 2を介して信号ジェネレータ1120に伝送されるCNTL信号をデアサートし 、これによって信号ジェネレータ1120がターンオフされる。 一方、信号ディテクタ1110が電話回線120の455KHzの信号を検出 しない場合、信号検出器1110は−IS DET信号をアサートしない。その 結果、カスタムコントローラ230は、PRI/−SEC信号とCNTL信号と をアサートし、これによりCCPE1100が第1のモードに入り、信号ジェネ レータ1120が周期的にターンオンされる。 信号ジェネレータ1120が導通したとき、ほぼ445KHzに等しい周波数 のキャリア信号を発生させる。従って、CCPE1100が第1のモードのとき 、信号発生器1120は周期的にキャリア信号を、ライン1124と、ライン保 持回路285と、電話回線スイッチ290と、極性ガード265とを介して、電 話回線120に伝達する。CCPE1100は、電話回線122、周期的に(例 えば10秒ごとに)455K Hzの信号を伝達するので、455KHzの信号は電話回線120に接続された その他のCCPEによって検出される。これらその他のCCPEは、CCPE1 100と概ね等しい動作を行う、その結果、これらその他のCCPEは、455 KHzの信号を検出したとき、第2のCCPEモードに入る。即ち、この調停方 法によって、ただ1つのCCPE(電話回線に接続された)が第1のCCPEと なる。 更に、第2のモードの間に、カスタムコントローラ230はモニタライン11 12のモニタリングを続けて、CCPE1100が第2のCCPEである間にい つ−IF DET信号がアサートされたかを検出する。この実施例では、−IF DET信号が20秒間の間にアサートされない場合、カスタムコントローラ2 30はPRI/−SEC信号をアサートして、CCPE1100を第1のCCP Eとする。即ちコントロールプロセッサ270は、信号発生器1120に、第1 のCCPEとして宣言されたCCPE1100へ、電話回線120を通して45 5KHzの信号を伝達させる。この機能によって、以前の第1のCCPEが電話 回線から切り離されたとき若しくはもはや機能しないとき、あるCCPEが第1 のCCPEとして働くことが可能となる。この第1のCCPEの交代は、加入者 に対しては透明であり、妨害されない複数のCPE CIDCW動作が達成され る。 第12図は、第1のCCPEまたは第2のCCPEとするための、CCPE1 100(第11図)によって実行される自己調停プロセスのフローチャートを表 している。電源投入時のリセットのとき、PRIビットがクリアされ、全てのタ イマもクリアされる。PRIビットは、CCPEが第1のCCPEのときにセッ トされ、CCPEが第2のCCPEであるときにクリアされる。自己調停プロセ スは、ステップ1201から開始される。ステップ1201では、カスタムコン トローラ270が PRIビットをチェックする。PRIビットがセットされていた場合、このCC PEが第1のCCPEである。第1のモードでは、カスタムコントローラ270 がステップ1203を実行してタイマ0をリセットする。次に、次のステップ1 205では、カスタムコントローラ270が、信号ジェネレータ112に対して 、電話回線120に455KHzの信号を伝送させる。次に、次のステップ12 07では、カスタムコントローラ270は、タイマAが完了したか否かを判定す る。タイマAが完了していない場合、カスタムコントローラ270は信号発生器 1120を導通状態に保ち、一方タイマAが完了した場合、ステップ1209で 、カスタムコントローラ270は信号発生器1120をターンオフさせる。即ち 、信号発生器1120は、タイマAによって設定された期間に亘る455KHz の信号を提供する。 次のステップ1211では、カスタムコントローラ270が、タイマAをリセ ットする。ステップ1213では、カスタムコントローラ270は、信号検出器 1110が−IF DET信号をアサートしたか否かをチェックすることによっ て、455KHzの信号が電話回線120上で検出されたか否かを判定する。4 55KHzの信号が検出された場合、カスタムコントローラ270はステップ1 215を実行して、PRIビットをクリアし、次にステップ1201へ戻る。し かし、ステップ1213でカスタムコントローラ270が455KHzの信号を 検出しない場合、次のステップ1217で、カスタムコントローラ270は、タ イマAが完了したか否かを判定する。タイマAが完了していない場合、プロセス はステップ1213へ戻る。一方、タイマAが完了した場合、プロセスはステッ プ121へ戻る。ステップ1213から1217によって、電話回線に接続され た第1のCCPEが1つのみ形成されるようにされる。 ステップ1201を参照すると、PRIビットがクリアされたとき、CCPI は、第2のCCPEとなる。この第2のモードではカスタムコントローラは、ス テップ1219が実行されてタイマBをリセットする。タイマBはリセットされ たときタイマAの時間よりも長いランダムな時間に設定される。次に、次のステ ップ1221で、カスタムコントローラ270は、信号ディテクタ1110が− IF DET信号をアサートしたか否かをチェックすることによって、455K Hzの信号が電話回線120上で検出されたか否かを判定する。455KHz信 号が検出された場合、カスタムコントローラ270は、ステップ121へ戻る。 ステップ1221で、カスタムコントローラ270が455KHzの信号を検出 しない場合、ステップ1223で、カスタムコントローラ27は、タイマBが完 了したか否かを判定する。タイマはBが完了していない場合には、カスタムコン トローラ270は、ステップ1221へ戻る。タイマBが完了した場合、カスタ ムコントローラ270はステップ1225を実行してステップ1201へ戻る前 にPRIビットをセットする。 第13図は、本発明の第1の実施例に基づく信号ディテクタ1110のブロッ ク図を表している。フィルタ回路1310は、電話回線130と接続されており 、帯域幅約455KHz±10KHzの信号を、アメリカ合衆国カリフォルニア 州サンノゼのExarコーポレーションから販売されているモデルXR2211 などのPLL装置1320へ伝達する。PLL装置1320は、455KHzの 信号が電話回線130上で検出されたときに、ライン1112を介してカスタム コントローラ230へ伝送される−IS DET信号をアサートし、455KH zの信号が検出されない場合、−IS DET信号をデアサートする。或る実施 例では、信号検出器1110は、第7図に例示されたデータ受信回路240と概 ね等しく、異なる値の抵抗及キャパシタがフィルタを455K HZの中心周波数に同調させるために用いられている点が異なる。更に、−IF DET信号が、−CD信号の代わりに達成され、RXD信号が用いられていな い。 第14図は、本発明の第1の実施例に基づく信号発生器1120のブロック図 を表している。Exarコーボレーションから販売されているモデルXR215 などのPLL装置1410が、この実施例に於いて用いられ、455KHzにほ ぼ等しい周波数のキャリア信号が発生されている。PLL装置1415がカスタ ムコントローラ230からのCONTL信号を受け取り、フィルタ回路1420 を介してライン1124へ455KHzの信号を発生する。フィルタ回路142 0は、約455KHz±10KHzの通過帯域幅を有するバンドパスフィルタか らなる。 第15図は、第15a図より第15b図からなり、本発明の第2の実施例に基 づくCCPE1500のブロック図を表している。CCPE1500は、CCP E1100(第11図)とほぼ等しいが、(1)第2のモードで、変調されたキ ャリア信号を検出するために信号ディテクタ1110(第11図)の代わりに信 号ディテクタ1510が用いられている点、(2)第1のモードで搬送されたキ ャリア信号を伝送するために信号ジェネレータ1120(第11図)の代わりに 信号ジェネレータ1520が用いられている点、が異なる。 好適な実施例は、CCPEO1500は、キャリア信号を特定のセキュリティ コードで変調するためにFSK変調を用いている。この実施例では、CCPE1 50は第1のモードの時FSK変調されたあらかじめ決められた一連のビットを 周期的に伝送する。CCPE1500に接続された第2のCCPEは、この一連 のビットを電話回線を介してモニタリングして、第2のモードに留まる。 信号ディテクタ1510は、信号ディテクタ4110(第12図)と概 ね等しいが、ライン1112の−IF DET信号に加えて、ライン1512を 介してMOD BIT信号がカスタムコントローラ230へ供給されている。信 号ディテクタ1510は、電話回線で検出されたFSK変調ビットに対応するM OD BIT信号を発生する。 信号ディテクタ1510の第1の実施例では、信号ディテクタ1110は、デ ータ受信回路240と等しいが(第7図)、−IF DET信号とMOD BI T信号が、−CD信号とRXD信号の代わりに発生され、異なる値の抵抗及びキ ャパシタが、455KHzの中心周波数の周波数帯域のフィルタを調節するため に用いられている点が異なる。 信号ジェネレータ1520は、信号ジェネレータ1120(第14図)と概ね 等しいが、CONTL信号に加えて、カスタムコントローラ230からのNOD 信号が受け取られている点が異なる。カスタムコントローラ230は、予め決め られたセキュリティ構造に対応するMOD信号を発生し、信号ジェネレータ15 20が、このセキュリティコードで変調されたキャリア信号を発生する。 これまでの説明が、本発明の主要な及び好適な実施例について行われてきた。 しかしながら、本発明はこの特定の説明された実施例に限定されるものではない 。例えば、これまでに説明されたコントローラ、プロセッサ、BLL及びトーン ジェネレータとは異なる装置が用いられてもよい。更に、異なる装置が、(コン ピュータ、オーディオシステム、その他の信号装置が)、利用者にCID情報を 提供するために用いられてもよい。更に、いくつかの機能が、カスタムデジタル プロセスチップ内に組み合わされてもよい。更に、LIU、ラインホールド、電 話回線スイッチの異なる実施例も可能である。即ち、これまで説明された実施例 は、限定を意図するものではなく、ある例示を意図するものである。様々な変形 が、添付の請求の範囲によって定義される本発明の技術的視点を 逸脱せずに可能なことは当業者には明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月16日 【補正内容】請求の範囲 1.1つの電話回線に接続された複数の宅内装置(CPE)での、中央局からの 発呼者識別(CID)情報の受信方法であって、 前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1の宅内装置(CPE)として選 択する過程と、 前記複数のCPEの1つ若しくは複数のCPEがオフフック状態の時に、前記 複数のCPEの各CPEに前記中央局から伝送されたCPE通報信号(CAS) トーンを検出する過程と、 前記検出されたCASトーンに応答して、前記複数のCPEの各CPEをオン フック状態にする過程と、 前記1つの電話回線がオンフック状態であるか否かを検出する過程と、 前記1つの電話回線が前記オンフック状態にあることが検出された後に、前記 第1のCPEをオフフック状態とするように制御する過程と、 前記第1のCPEがオフフック状態の間に、前記中央局へ受け取り信号を伝送 するように前記第1のCPEを制御する過程と、 前記中央局によって伝送された前記CID情報を前記複数のCPEの各CPE で受信する過程とを有することを特徴とする発呼者識別情報の受信方法。 3.前記複数のCPEの各CPEで、前記受信されたCID情報をディスプレイ する過程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 4.前記複数のCPEの各CPEをオンフック状態にする前記過程が、 前記CID情報を受信する前に、前記1つの電話回線から電話機を切り離す過 程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記過程が、 前記第1のCPEの端子を前記1つの電話回線に接続する過程を更に 有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 6.前記CID情報を受信した後に、前記電話機を前記1つの電話回線に再び接 続する過程を更に有することを特徴とする請求項4に記載の方法。 7.前記CID情報を受信した後に、前記第1のCPEの前記端子を切り離す過 程を更に有することを特徴とする請求項5に記載の方法。 8.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記過程が、 前記CPEが前記第1のCPEであるか否かをテストするために前記複数のC PEの各CPEを制御する過程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の 方法。 9.前記1つの電話回線がオフフック状態にあるか否かを検出する前記過程が、 タイムアウト期間を開始する過程と、 前記タイムアウト期間の間に前記1つの電話回線が前記オンフック状態にある か否かを検出する過程とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 10.前記1つの電話回線がオフフック状態にあるか否かを検出する前記過程が 、 前記1つの電話回線が前記オンフック状態にあることが検出されたとき、前記 タイムアウト期間を終了する過程を更に有することを特徴とする請求項9に記載 の方法。 11.前記タイムアウト期間が完了したとき、前記1つの電話回線が前記オフフ ック状態にあるか否かを検出する過程と、 前記タイムアウト期間が完了したときに前記1つの電話回線が前記オンフック 状態にない場合に、前記第1のCPEをオフフック状態にする ように制御する前記過程を実行せずに、前記第1のCPEを受け取り信号を伝送 するように制御する過程とを更に有することを特徴とする請求項10に記載の方 法。 12.前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1のCPEとして選択する前 記過程が、 前記CPEのうちの1つのCPEをジャンパ線を用いた接続によってプログラ ミングする過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 13.前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1のCPEとして選択する前 記過程が、 レジスタ、フリップフロップ、若しくはメモリを用いて前記CPEのうちの1 つのCPEをプログラミングする過程を有することを特徴とする請求項1に記載 の方法。 14.1つの電話回線に接続された複数の宅内装置(CPE)での、中央局から の発呼者識別(CID)情報の受信装置であって、 前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1のCPEとして選択する手段と 、 前記複数のCPEのうちの1つ若しくは複数のCPEが、オフフック状態のと きに、前記中央局から前記複数のCPEの各CPEへ伝送されたCPE通報信号 (CAS)トーンを検出する手段と、 前記CASトーンの検出に応答して、前記複数のCPEの各CPEをオンフッ ク状態にする手段と、 前記1つの電話回線がオンフック状態にあるか否かを検出する手段と、 前記1つの電話回線が、前記オンフック状態にあることが検出された後に、前 記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する手段と、 前記第1のCPEがオフフック状態の間に、前記中央局へ受け取り信 号を伝送するように前記第1のCPEを制御する手段と、 前記中央局によって伝送された前記CID情報を前記複数のCPEの各CPE で受信する手段とを有することを特徴とするCID情報の受信装置。 16.前記複数のCPEの各CPEをオンフック状態にするための前記手段が、 前記CID情報が受信される前に、電話機を前記1つの電話回線から切り離す 手段を更に有することを特徴とする請求項14に記載の装置。 17.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記手段が、 前記第1のCPEの端子を前記1つの電話回線に接続する手段を更に有するこ とを特徴とする請求項14に記載の装置。 18.前記CID情報を受信する前に、前記電話機を前記1つの電話回線に再び 接続する手段を更に有することを特徴とする請求項16に記載の装置。 19.前記CID情報を受信した後に、前記第1のCPEを前記端子を切り離す 手段を更に有することを特徴とする請求項17に記載の装置。 20.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記手段が、 前記CPEが前記第1のCPEであるか否かをテストするために、前記複数の CPEの各CPEを制御する手段を更に有することを特徴とする請求項14に記 載の装置。 21.前記1つの電話回線がオンフック状態にあるか否かを検出する前記手段が 、 タイムアウト期間を開始する手段と、 前記タイムアウト期間の間に前記1つの電話回線がオンフック状態に あるか否かを検出する手段とを更に有することを特徴とする請求項14に記載の 装置。 22.前記1つの電話回線がオンフック状態にあるか否かを検出する前記手段が 、 前記1つ電話回線が前記オンフック状態にあることが検出されたとき、前記タ イムアウト期間を完了する手段を更に有することを特徴とする請求項21に記載 の装置。 23.前記タイムアウト期間が完了したときに、前記1つの電話回線が前記オン フック状態にあるか否かを検出する手段と、 前記検出する手段が、前記タイムアウト期間が完了したときに前記1つの電話 回線が前記オンフック状態にないことを検出した場合、前記第1のCPEをオフ フック状態にするよう制御する前記手段と、前記第1のCPEを制御する手段と をディスエーブルし、受け取り信号を送る手段とを更に有することを特徴とする 請求項22に記載の装置。 24.第1のCPE若しくは第2のCPEとして構成される少なくとも1つのC PEを有し、 前記1つの電話回線に接続される入力リード線を備えたレシーバと、 前記1つの電話回線に接続される第1のリード線を備えた極性ガードと、 前記極性ガードの第2のリード線に接続された入力リード線を備えた比較器と 、 前記比較器の出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記レシーバ の第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記レシーバの第2 の出力リード線に接続された第3の入力リード線とを備えたコントローラと、 前記比較器の前記出力リード線に接続された第1の入力リード線と、 前記レシーバの前記第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前 記コントローラの出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記コント ローラの第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたプロセ ッサと、 前記プロセッサの第2の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロ セッサの第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた信号ジ ェネレータと、 前記信号ジェネレータの第2の出力リード線に接続された入力リード線を備え た結合器と、 前記プロセッサの第3の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記結 合器の出力リード線に接続された第2のリード線と、前記比較器の前記第2のリ ード線に接続された第3のリード線とを備えた第1のスイッチと、 前記レシーバの第3の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロセ ッサの第5のリード線に接続された前記第1の出力リード線とを備えた周波数デ ィテクタと、 前記プロセッサの第4の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記1 つの電話回線に接続される第2のリード線と、電話機に接続される第3のリード 線とを備えた第2のスイッチとを有することを特徴とする請求項14に記載の装 置。 25.前記プロセッサが、前記信号ジェネレータに対して、前記CPEが第1の CPEとして構成されている場合に前記信号ジェネレータの前記出力リード線か ら信号を発生させ、前記CPEが第2のCPEとして構成されているときに前記 信号を発生させないように、適合されていることを特徴とする請求項24に記載 の装置。 27.前記複数のCPEの任意のCPEによって伝送されたキャリア信 号に対して、前記複数のCPEのうちの少なくとも1つのCPEで前記1つの電 話回線をモニタリングする過程と、 前記モニタリングする過程で前記キャリア信号が検出されなかったとき、前記 1つの電話回線上に、前記複数のCPEのうちの1つのCPEから前記キャリア 信号を供給する過程とを有することを特徴とするCID情報の受信方法。 28.前記キャリア信号を供給する過程が、 前記キャリア信号が、前記1つのCPE以外の前記複数のCPEの他のCPE から供給されることを防止する過程を更に有することを特徴とする請求項27に 記載の方法。 31.前記1つのCPEが、前記1つの電話回線上に前記キャリア信号を周期的 に供給することを特徴とする請求項27に記載の方法。 32.前記1つのCPEが、前記キャリア信号を供給することに失敗したとき、 前記1つのCPE以外の前記他のCPEが前記キャリア信号を供給することを特 徴とする請求項28に記載の方法。 33.前記キャリア信号を供給する前記過程が、前記キャリア信号を符号化する 過程を有することを特徴とする請求項27に記載の方法。 34.1つの電話回線に接続された複数の順応型宅内装置(CCPE)からの第 1のCCPEと1つ若しくは複数の第2のCCPEの決定方法であって、 任意の前記CCPEによって伝送されるキャリア信号に対して、前記CCPE のうちの1つ若しくは複数のCCPEによって、前記電話回線をモニタリングす る過程と、 前記モニタリングする過程の間に前記CCPEのうちの1つのCCPEがキャ リア信号を検出するのに失敗した場合、前記複数のCCPEのうちの1つのCC PEを第1のCCPEとして選択する過程とを有する ことを特徴とする第1のCCPEと1つ若しくは複数の第2のCCPEの決定方 法。 35.前記モニタリングする過程の間に前記キャリア信号を検出した前記CCP Eを、前記第2のCCPEとして選択する過程を更に有することを特徴とする請 求項34に記載の方法。 36.前記第1のCCPEで、前記電話回線に前記キャリア信号を供給する過程 を更に有することを特徴とする請求項34に記載の方法。 37.前記キャリア信号を供給する前記過程が、 前記キャリア信号を符号化する過程を有することを特徴とする請求項36に記 載の方法。 38.前記電話回線上に受信された通報信号に応答して、前記第1のCCPEか ら前記電話回線へ、受け取り信号を伝送する過程を更に有することを特徴とする 請求項36に記載の方法。 39.前記第1のCCPEが、前記電話回線に前記キャリア信号を周期的に供給 することを特徴とする請求項34に記載の方法。 40.前記第2のCCPEのうちの1つのCCPEが前記キャリア信号を検出す ることに失敗したときに、前記第2のCCPEのうちの前記1つのCCPEを自 動的に前記第1のCCPEとする過程を更に有することを特徴とする請求項35 に記載の方法。 41.第1のCPE若しくは第2のCPEの何れかとして構成されるCPEを有 し、 前記CPEが、 前記1つの電話回線に接続された入力リード線を有し、第1の周波数の信号を 検出するように適合された信号ディテクタと、 前記1つの電話回線に接続される出力リード線を有し、前記第1の周波数の信 号を供給することのできる第1の信号ジェネレータと、 前記1つの電話回線に接続される入力リード線を備えたレシーバと、 前記1つの電話回線に接続される第1のリード線を備えた極性ガードと、 前記極性ガードの第2のリード線に接続された入力リード線を備えた比較器と 、 前記比較器の出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記レシーバ の第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記レシーバの第2 の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記信号ディテクタの出力 リード線に接続された第4の入力リード線と、前記第1の信号ジェネレータの入 力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたコントローラと、 前記比較器の前記出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記レシ ーバの前記第1の出力リード線へ接続された第2の入力リード線と、前記コント ローラの第2の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記コントロ ーラの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたプロセッ サと、 前記プロセッサの第2の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロ セッサの第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた第2の 信号ジェネレータと、 前記第2の信号ジェネレータの第2の出力リード線に接続された入力リード線 を備えたインタフェースと、 前記プロセッサの第3の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記イ ンタフェースの出力リード線に接続された第2のリード線と、前記比較器の前記 入力リード線に接続された第3のリード線とを備えた第1のスイッチと、 前記レシーバの第3の出力リード線に接続された入力リード線と、前 記プロセッサの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた 周波数ディテクタと、 前記プロセッサの第4の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記1 つの電話回線に接続される第2のリード線と、電話機に接続される第3のリード 線とを備えた第2のスイッチとを有することを特徴とする請求項14に記載の装 置。 42.前記第1の周波数が、CIDCW電話システムで音声及びモデムコミュニ ケーションに用いられる周波数帯域よりも高いことを特徴とする請求項41に記 載の装置。 43.前記第1の周波数が、ほぼ455KHzに等しいことを特徴とする請求項 42に記載の装置。 44.前記CPEが、CIDCW電話システム内の前記1つの電話回線に伝達さ れる前記第1の周波数の信号を検出しなかった場合に、前記CPEが前記第1の モードに入ることを特徴とする請求項41に記載の装置。 45.前記CPEが前記第1のモードにあるとき、前記コントローラが、前記第 1の信号ジェネレータに、前記第1の周波数の信号を供給させることを特徴とす る請求項44に記載の装置。 46.前記第1の信号ジェネレータが、前記第1の周波数の信号を周期的に供給 することを特徴とする請求項45に記載の装置。 47.前記CPEが、CIDCW電話システム内の前記1つの電話回線に伝送さ れる第1の周波数の信号を検出した場合に、前記CPEが第2のモードに入るこ とを特徴とする請求項41に記載の装置。 48.前記1つの電話回線をモニタリングして、予め決められた期間内に前記第 1の周波数の信号を検出しない場合に、前記CPEが前記第1のモードから前記 第2のモードへ移ることを特徴とする請求項47に記 載の装置。 49.第1のCPE若しくは第2のCPEの何れかとして構成されるCPEを有 し、 前記CPEが、 前記1つの電話回線に接続される入力リード線を備え、第1の周波数の信号を 検出するように適合された第1の信号ディテクタと、 前記1つの電話回線に接続される出力リード線を備え、前記第1の周波数の信 号を供給することのできる第1の信号ジェネレータと、 前記1つの電話回線に接続される入力リード線を備えた、前記CDI情報を受 信する手段と、 前記1つの電話回線に接続される第1のリード線を備えた極性ガードと、 いつ前記1つの電話回線が使用中であるかを検出する、前記極性ガードの第2 のリード線に接続された入力リード線を備えた検出手段と、 前記検出手段の出力リードに接続された第1の入力リード線と、前記受信手段 の第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記受信手段の第2 の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記第1の信号ディテクタ の出力リード線に接続された第4の入力リード線と、前記第1の信号ジェネレー タの入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたコントローラと、 前記検出手段の前記出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記受 信手段の前記第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記コン トローラの第2の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記コント ローラの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたプロセ ッサと、 前記プロセッサの第2の出力リード線に接続された入力リード線と、 前記プロセッサの第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備え た第2の信号ジェネレータと、 前記第2の信号ジェネレータの第2の出力リード線に接続された入力リード線 を備えたインタフェースと、 前記プロセッサの第3の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記イ ンタフェースの出力リード線に接続された第2のリード線と、前記検出手段の前 記入力リード線に接続された第3のリード線とを備えた第1のスイッチと、 前記受信手段の第3の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロセ ッサの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた第2の信 号ディテクタと、 前記プロセッサの第4の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記1 つの電話回線に接続される第2のリード線と、電話機に接続される第2のリード 線と、家庭の電話機に接続される第3のリード線とを備えた第2のスイッチとを 有し、 前記装置が、予め決められた期間内に前記1つの電話回線上の前記第1の周波 数の信号が前記第1の信号ディテクタによって検出されないとき、第1のモード で動作し、前記1つの電話回線上の前記第1の周波数の信号が前記第1の信号デ ィテクタによって検出されたとき、第2のモードで動作することを特徴とする請 求項14に記載の装置。 50.前記CPEが前記第1のモードで動作しているとき、前記第1の信号ジェ ネレータが、前記1つの電話回線に前記第1の周波数の信号を供給し、前記第2 の信号ジェネレータが、前記第2の信号ディテクタによって検出された報知信号 に応答して受け取り信号を供給することを特徴とする請求項49に記載の装置。 51.前記CPEが前記第2のモードで動作しているとき、 (1)前記第1の信号ジェネレータが、前記1つの電話回線上に前記第1の周 波数の信号を供給せず、 (2)前記第2の信号ジェネレータが、前記第2の信号ディテクタによって検 出された報知信号に応答して受け取り信号を供給せず、 (3)前記受信手段が、前記CID情報を受信して、前記コントローラへ前記 CID情報を供給することを特徴とする請求項49に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/42 H04M 3/42 T H04Q 3/58 107 H04Q 3/58 107 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP 【要約の続き】 PEがこの信号を検出すると、このCCPEは第2モー ドに入る。しかしながら、CCPEがこの信号を検出し ない場合、このCCPEは第1のモードに入る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1つの電話回線に接続された複数の宅内装置(CPE)での、中央局からの 発呼者識別(CID)情報の受信方法であって、 前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1の宅内装置(CPE)として選 択する過程と、 前記複数のCPEの1つ若しくは複数のCPEがオフフック状態の時に、前記 複数のCPEの各CPEに前記中央局から伝送されたCPE通報信号(CAS) トーンを検出する過程と、 前記検出されたCASトーンに応答して、前記複数のCPEの各CPEをオン フック状態にする過程と、 前記1つの電話回線がオンフック状態であるか否かを検出する過程と、 前記1つの電話回線が前記オンフック状態にあることが検出された後に、前記 第1のCPEをオフフック状態とするように制御する過程と、 前記第1のCPEがオフフック状態の間に、前記中央局へ受け取り信号を伝送 するように前記第1のCPEを制御する過程とを有することを特徴とする発呼者 識別情報の受信方法。 2.前記複数のCPEの各CPEで、前記中央局から伝送された前記CID情報 を受信する過程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記複数のCPEの各CPEで、前記受信されたCID情報をディスプレイ する過程を更に有することを特徴とする請求項2に記載の方法。 4.前記複数のCPEの各CPEをオンフック状態にする前記過程が、 前記CID情報を受信する前に、前記1つの電話回線から電話機を切り離す過 程を更に有することを特徴とする請求項2に記載の方法。 5.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記過程が、 前記第1のCPEの端子を前記1つの電話回線に接続する過程を更に有するこ とを特徴とする請求項2に記載の方法。 6.前記CID情報を受信した後に、前記電話機を前記1つの電話回線に再び接 続する過程を更に有することを特徴とする請求項4に記載の方法。 7.前記CID情報を受信した後に、前記第1のCPEの前記端子を切り離す過 程を更に有することを特徴とする請求項5に記載の方法。 8.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記過程が、 前記CPEが前記第1のCPEであるか否かをテストするために前記複数のC PEの各CPEを制御する過程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の 方法。 9.前記1つの電話回線がオフフック状態にあるか否かを検出する前記過程が、 タイムアウト期間を開始する過程と、 前記タイムアウト期間の間に前記1つの電話回線が前記オンフック状態にある か否かを検出する過程とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 10.前記1つの電話回線がオフフック状態にあるか否かを検出する前記過程が 、 前記1つの電話回線が前記オンフック状態にあることが検出されたとき、前記 タイムアウト期間を終了する過程を更に有することを特徴とする請求項9に記載 の方法。 11.前記タイムアウト期間が完了したとき、前記1つの電話回線が前記オフフ ック状態にあるか否かを検出する過程と、 前記タイムアウト期間が完了したときに前記1つの電話回線が前記オ ンフック状態にない場合に、前記第1のCPEをオフフック状態にするように制 御する前記過程を実行せずに、前記第1のCPEを受け取り信号を伝送するよう に制御する過程とを更に有することを特徴とする請求項10に記載の方法。 12.前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1のCPEとして選択する前 記過程が、 前記CPEのうちの1つのCPEをジャンパ線を用いた接続によってプログラ ミングする過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 13.前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1のCPEとして選択する前 記過程が、 レジスタ、フリップフロップ、若しくはメモリを用いて前記CPEのうちの1 つのCPEをプログラミングする過程を有することを特徴とする請求項1に記載 の方法。 14.1つの電話回線に接続された複数の宅内装置(CPE)での、中央局から の発呼者識別(CID)情報の受信装置であって、 前記複数のCPEのうちの1つのCPEを第1のCPEとして選択する手段と 、 前記複数のCPEのうちの1つ若しくは複数のCPEが、オフフック状態のと きに、前記中央局から前記複数のCPEの各CPEへ伝送されたCPE通報信号 (CAS)トーンを検出する手段と、 前記CASトーンの検出に応答して、前記複数のCPEの各CPEをオンフッ ク状態にする手段と、 前記1つの電話回線がオンフック状態にあるか否かを検出する手段と、 前記1つの電話回線が、前記オンフック状態にあることが検出された後に、前 記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する手段と、 前記第1のCPEがオフフック状態の間に、前記中央局へ受け取り信号を伝送 するように前記第1のCPEを制御する手段とを有することを特徴とするCID 情報の受信装置。 15.前記中央局から伝送された前記CID情報を前記複数のCPEの各CPE で受信する手段を更に有することを特徴とする請求項14に記載の装置。 16.前記複数のCPEの各CPEをオンフック状態にするための前記手段が、 前記CID情報が受信される前に、電話機を前記1つの電話回線から切り離す 手段を更に有することを特徴とする請求項15に記載の装置。 17.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記手段が、 前記第1のCPEの端子を前記1つの電話回線に接続する手段を更に有するこ とを特徴とする請求項15に記載の装置。 18.前記CID情報を受信する前に、前記電話機を前記1つの電話回線に再び 接続する手段を更に有することを特徴とする請求項16に記載の装置。 19.前記CID情報を受信した後に、前記第1のCPEを前記端子を切り離す 手段を更に有することを特徴とする請求項17に記載の装置。 20.前記第1のCPEをオフフック状態とするように制御する前記手段が、 前記CPEが前記第1のCPEであるか否かをテストするために、前記複数の CPEの各CPEを制御する手段を更に有することを特徴とする請求項14に記 載の装置。 21.前記1つの電話回線がオンフック状態にあるか否かを検出する前記手段が 、 タイムアウト期間を開始する手段と、 前記タイムアウト期間の間に前記1つの電話回線がオンフック状態にあるか否 かを検出する手段とを更に有することを特徴とする請求項14に記載の装置。 22.前記1つの電話回線がオンフック状態にあるか否かを検出する前記手段が 、 前記1つ電話回線が前記オンフック状態にあることが検出されたとき、前記タ イムアウト期間を完了する手段を更に有することを特徴とする請求項21に記載 の装置。 23.前記タイムアウト期間が完了したときに、前記1つの電話回線が前記オン フック状態にあるか否かを検出する手段と、 前記検出する手段が、前記タイムアウト期間が完了したときに前記1つの電話 回線が前記オンフック状態にないことを検出した場合、前記第1のCPEをオフ フック状態にするよう制御する前記手段と、前記第1のCPEを制御する手段と をディスエーブルし、受け取り信号を送る手段とを更に有することを特徴とする 請求項22に記載の装置。 24.1つの電話回線上で用いられている複数の宅内装置(CPE)での、中央 局からの発呼者識別(CID)情報の受信装置であって、 第1のCPE若しくは第2のCPEとして構成される少なくとも1つのCPE を有し、 前記1つの電話回線に接続される入力リード線を備えたレシーバと、 前記1つの電話回線に接続される第1のリード線を備えた極性ガードと、 前記極性ガードの第2のリード線に接続された入力リード線を備えた比較器と 、 前記比較器の出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記 レシーバの第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記レシー バの第2の出力リード線に接続された第3の入力リード線とを備えたコントロー ラと、 前記比較器の前記出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記レシ ーバの前記第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記コント ローラの出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記コントローラの 第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたプロセッサと、 前記プロセッサの第2の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロ セッサの第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた信号ジ ェネレータと、 前記信号ジェネレータの第2の出力リード線に接続された入力リード線を備え た結合器と、 前記プロセッサの第3の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記結 合器の出力リード線に接続された第2のリード線と、前記比較器の前記第2のリ ード線に接続された第3のリード線とを備えた第1のスイッチと、 前記レシーバの第3の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロセ ッサの第5のリード線に接続された前記第1の出力リード線とを備えた周波数デ ィテクタと、 前記プロセッサの第4の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記1 つの電話回線に接続される第2のリード線と、家庭の電話機に接続される第3の リード線とを備えた第2のスイッチとを有することを特徴とするCID情報の受 信装置。 25.前記プロセッサが、前記信号ジェネレータに対して、前記CPEが第1の CPEとして構成されている場合に前記信号ジェネレータの前 記出力リード線から信号を発生させ、前記CPEが第2のCPEとして構成され ているときに前記信号を発生させないように、適合されていることを特徴とする 請求項24に記載の装置。 26.1つの電話回線に接続された複数の宅内装置(CPE)での、中央局から の発呼者識別(CID)情報の受信方法であって、 1つ若しくは複数の前記CPEのからなる第1のグループをオンフック状態に する過程と、 1つ若しくは複数の前記CPEのからなる第2のグループをオフフック状態と する過程と、 前記複数のCPEを用いて、前記中央局から伝送されたCPE通報信号(CA S)トーンを検出する過程と、 前記複数のCPEを用いて検出されたCASトーンに応答して、前記中央局に 前記CID情報を伝送させる過程と、 前記第1及び第2のグループの前記CPEの各々で、前記中央局によって伝送 された前記CID情報を受け取る過程とを有することを特徴とするCID情報の 受信方法。 27.1つの電話回線に接続された1つ若しくは複数のCCPEでのCID情報 の受信方法であって、 前記1つ若しくは複数のCCPEの任意のCCPEを用いて伝送されたキャリ ア信号に対して前記電話回線をモニタリングする過程と、 前記モニタリングする過程で前記キャリア信号が検出されなかったとき、前記 電話回線を通じて、前記1つ若しくは複数のCCPEのうちの1つのCCPEか らキャリア信号を供給する過程とを有することを特徴とするCID情報の受信方 法。 28.前記キャリア信号を供給する過程が、 前記キャリア信号が、前記1つのCCPE以外の前記1つ若しくは複 数のCCPEの他のCCPEから供給されることを防止する過程を更に有するこ とを特徴とする請求項27に記載の方法。 29.前記通報信号に応答して、前記電話回線を通じて受け取り信号を伝送する 過程を更に有することを特徴とする請求項28に記載の方法。 30.前記受け取り信号を伝送する過程が、 前記1つのCCPEから前記受け取り信号を伝送する過程を有することを特徴 とする請求項29に記載の方法。 31.前記1つのCCPEが、前記電話回線上に前記キャリア信号を周期的に供 給することを特徴とする請求項30に記載の方法。 32.前記1つのCCPEが、前記キャリア信号を供給することに失敗したとき 、前記他のCCPEが前記キャリア信号を供給することを特徴とする請求項31 に記載の方法。 33.前記キャリア信号を供給する過程が、前記キャリア信号を符号化する過程 を有することを特徴とする請求項27に記載の方法。 34.1つの電話回線に接続された1つ若しくは複数のCCPEからの第1のC CPEの決定方法であって、 前記1つ若しくは複数のCCPEのうちの任意のCCPEによって伝送される キャリア信号に対して、前記1つ若しくは複数のCCPEのうちの1つのCCP Eによって、前記電話回線をモニタリングする過程で、 前記モニタリングする過程の間にキャリア信号が検出されなかった場合、第1 のCCPEモードに入る過程とを有することを特徴とする1つ若しくは複数のC CPEからの第1のCCPEの決定方法。 35.前記モニタリングする過程の間にキャリア信号が検出された場合に、前記 1つ若しくは複数のCCPEのうちの前記CCPEを用いて、第2のCCPEモ ードへ入る過程を更に有することを特徴とする請求項34に記載の方法。 36.前記第1のCCPEモードに入ったときに、前記電話回線にキャリア信号 を供給する過程を更に有することを特徴とする請求項34に記載の方法。 37.前記キャリア信号を供給する前記過程が、 前記キャリア信号を符号化する過程を有することを特徴とする請求項36に記 載の方法。 38.前記通報信号に応答して、前記1つまたは複数のCCPEのうちの前記1 つのCCPEから、受け取り信号を伝送する過程を更に有することを特徴とする 請求項36に記載の方法。 39.前記1つ若しくは複数のCCPEのうちの前記1つのCCPEが、前記電 話回線に前記キャリア信号を周期的に供給することを特徴とする請求項38に記 載の方法。 40.前記1つ若しくは複数のCCPEのうちの他のCCPEが、前記1つのC CPEが前記キャリア信号を周期的に供給することに失敗したときに、前記キャ リア信号を供給することを特徴とする請求項39に記載の方法。 41.電話回線を介して第2のパーティーと通話している第1のパーティーによ って用いられる、第3のパーティーからの情報の受信装置であって、 前記電話回線に接続された入力リード線を有し、第1の周波数の信号を検出す るように適合された信号ディテクタと、 前記電話回線に接続される出力リード線を有し、前記第1の周波数の信号を供 給することのできる第1の信号ジェネレータと、 前記電話回線に接続される入力リード線を備えたレシーバと、 前記電話回線に接続される第1のリード線を備えた極性ガードと、 前記極性ガードの第2のリード線に接続された入力リード線を備えた 比較器と、 前記比較器の出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記レシーバ の第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記レシーバの第2 の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記信号ディテクタの出力 リード線に接続された第4の入力リード線と、前記第1の信号ジェネレータの入 力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたコントローラと、 前記比較器の前記出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記レシ ーバの前記第1の出力リード線へ接続された第2の入力リード線と、前記コント ローラの第2の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記コントロ ーラの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたプロセッ サと、 前記プロセッサの第2の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロ セッサの第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた第2の 信号ジェネレータと、 前記第2の信号ジェネレータの第2の出力リード線に接続された入力リード線 を備えたインタフェースと、 前記プロセッサの第3の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記イ ンタフェース手段の出力リード線に接続された第2のリード線と、前記比較器の 前記入力リード線に接続された第3のリード線とを備えた第1のスイッチと、 前記レシーバの第3の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロセ ッサの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた周波数デ ィテクタと、 前記プロセッサの第4の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記電 話回線に接続される第2のリード線と、家庭の電話機に接続され る第3のリード線とを備えた第1のスイッチとを有することを特徴とする第3の パーティーからの情報の受信装置。 42.前記第1の周波数が、CIDCW電話システムで音声及びモデムコミュニ ケーションに用いられる周波数帯域よりも高いことを特徴とする請求項41に記 載の装置。 43.前記第1の周波数が、ほぼ455KHzに等しいことを特徴とする請求項 42に記載の装置。 44.前記装置が、CIDCW電話システム内の前記電話回線に伝達される前記 第1の周波数の信号を検出しなかった場合に、前記第1のモードに入ることを特 徴とする請求項41に記載の装置。 45.前記装置が前記第1のモードにあるとき、前記コントローラが、前記第1 の信号ジェネレータに、前記第1の周波数の信号を供給させることを特徴とする 請求項44に記載の装置。 46.前記信号ジェネレータが、前記第1の周波数の信号を周期的に供給するこ とを特徴とする請求項45に記載の装置。 47.前記装置が、CIDCW電話システム内の前記電話回線に伝送される第1 の周波数の信号を検出した場合に、第2のモードに入ることを特徴とする請求項 41に記載の装置。 48.前記電話回線をモニタリングして、予め決められた期間内に前記第1の周 波数の信号を検出しない場合に、前記装置が前記第1のモードから前記第2のモ ードへ移ることを特徴とする請求項47に記載の装置。 49.第1のパーティーが第2のパーティーと通話している間の、前記第1のパ ーティーによる、第3のパーティーのCID情報の受信装置であって、 前記電話回線に接続される入力リード線を備え、第1の周波数の信号を検出す るように適合された信号ディテクタと、 前記電話回線に接続される出力リード線を備え、前記第1の周波数の信号を供 給することのできる第1の信号ジェネレータと、 前記電話回線に接続される入力リード線を備えた、前記CDI情報を受信する 手段と、 前記電話回線に接続される第1のリード線を備えた極性ガードと、 いつ電話回線が使用中であるかを検出する、前記極性ガードの第2のリード線 に接続された入力リード線を備えた検出手段と、 前記検出手段の出力リードに接続された第1の入力リード線と、前記受信手段 の第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記受信手段の第2 の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記信号ディテクタの出力 リード線に接続された第4の入力リード線と、前記第1の信号ジェネレータの入 力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたコントローラと、 前記検出手段の前記出力リード線に接続された第1の入力リード線と、前記受 信手段の前記第1の出力リード線に接続された第2の入力リード線と、前記コン トローラの第2の出力リード線に接続された第3の入力リード線と、前記コント ローラの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えたプロセ ッサと、 前記プロセッサの第2の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロ セッサの第4の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた第2の シンゴウジェネレータと、 前記第2の信号ジェネレータの第2の出力リード線に接続された入力リード線 を備えたインタフェースと、 前記プロセッサの第3の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記イ ンタフェース手段の出力リード線に接続された第2のリード線と、前記比較器の 前記入力リード線に接続された第3のリード線とを備えた 第1のスイッチと、 前記レシーバの第3の出力リード線に接続された入力リード線と、前記プロセ ッサの第5の入力リード線に接続された第1の出力リード線とを備えた第2の信 号ディテクタと、 前記プロセッサの第4の出力リード線に接続された第1のリード線と、前記電 話回線に接続される第2のリード線と、家庭の電話機に接続される第2のリード 線と、家庭の電話機に接続される第3のリード線とを備えた第2のスイッチとを 有し、 前記装置が、予め決められた期間内に前記電話回線上の前記第1の周波数の信 号が前記第1の信号ディテクタによって検出されないとき、第1のモードで動作 し、前記電話回線上の前記第1の周波数の信号が前記第1の信号ディテクタによ って検出されたとき、第2のモードで動作することを特徴とする第3のパーティ ーのCID情報の受信装置。 50.前記装置が前記第1のモードで動作しているとき、前記第1の信号ジェネ レータが、前記電話回線に前記第1の周波数の信号を供給し、前記第2の信号ジ ェネレータが、前記第2の信号ディテクタによって検出された信号に応答して受 け取り信号を供給することを特徴とする請求項49に記載の装置。 51.前記装置が前記第2のモードで動作しているとき、 (1)前記第1の信号ジェネレータが、前記電話回線上に前記第1の周波数の 信号を供給せず、 (2)前記第2の信号ジェネレータが、前記第2の信号ディテクタによって検 出された信号に応答して受け取り信号を供給せず、 (3)前記受信手段が、前記CID情報を受信して、前記コントローラへ前記 CID情報を供給することを特徴とする請求項49に記載の装置。
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