JPH1148784A - バックドアの開閉装置 - Google Patents

バックドアの開閉装置

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JPH1148784A
JPH1148784A JP21984697A JP21984697A JPH1148784A JP H1148784 A JPH1148784 A JP H1148784A JP 21984697 A JP21984697 A JP 21984697A JP 21984697 A JP21984697 A JP 21984697A JP H1148784 A JPH1148784 A JP H1148784A
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JP
Japan
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back door
gas spring
gas
temperature
vehicle body
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Application number
JP21984697A
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English (en)
Inventor
Takashi Asa
隆 阿佐
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温時でも低温時でも任意に温度保障が可能
となり、ガススプリングの基本長を長くする必要がな
く、ガススプリング内へのガス封入が容易であり、併せ
てバックドアを任意の開き角度でロックできる。 【解決手段】 バックドアを開き方向に付勢するガスス
プリングに加えて、バックドアを閉じ方向に付勢する他
のガススプリング又はスプリングと伸縮アクチュエータ
とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、自動車の後方に開
閉自在に設けたはね上げ式のバックドアの開閉装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車の後方には、例えば、トラ
ンクを開閉するはね上式のバックドアが開閉自在に設け
られており、当該バックドアは車体との間に常時伸び方
向に付勢されたガススプリングによって開閉操作されて
いる。
【0003】ガススプリングは内部に封入されたガスの
ガス圧で常時伸び方向に付勢されているが、このガス圧
は温度によって変化し、常温時に設定したガス圧による
反発力が高温時は高くなり、低温時には低くなる。従っ
て、高温時に異常にガススプリングの反発力が高くなら
ないようにしたり、逆に低温時に異常に反発力が低くな
らないようにしてバックドアの開閉操作をスムースに行
なう必要がある。
【0004】この為、従来のガススプリングには、例え
ば、サーモスタットバルブ等の温度補償機構を組付けて
温度変化に応じてガススプリングの反発力を制御してい
る。例えば、このガススプリングとしては、シリンダ内
にピストンを介してピストンロッドを移動自在に挿入
し、ピストンはシリンダ内に上下二つのロッド側ガス室
と反ロッド側ガス室とを区画し、更に、下方の反ロッド
側ガス室の下方にはサーモスタットバルブを介してサブ
ガス室が区画されているものが開発されている。この従
来のガススプリングによれば、高温時にサーモスタット
バルブを閉じてサブガス室を遮断することにより反発力
を低く設定させ、逆に低温時にはサーモスタットバルブ
を開いて反発力を高く設定するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来ののガススプ
リングによれば 温度補償が行なわれ、機能上欠陥があ
るわけではないが、次のような不具合の改善が要望され
ている。
【0006】第1に、ガススプリングによる温度補償を
高温時に設定すれば、低温時の温度補償が出来ず、逆に
低温時に設定すれば高温時に対応できず、いいかえれ
ば、高温時又は低温時のどちらか一方の温度補償しかで
きない。
【0007】何故ならば、例えば低温時の温度補償をす
るため、低温時にサーモスタットバルブを開き常温時に
閉じる状態で反発力を設定すると、常温を越えた高温時
ではガスの膨張により常温時で設定されている所定の反
発力より高くなりすぎるからである。逆に高温時にサー
モスタットバルブを閉じ常温時で開くようにした状態で
反発力を設定すると常温より低い低温時にはガス圧が低
下し、常温時に設定されている所定の反発力に比べて反
発力が不足してしまうからである。更に低温時の温度補
償を行なう場合には、例えば、シリンダを冷却しサーモ
スタットバルブを開いた状態でガスの封入を行なわなけ
ればならない為にガス封入の操作が面倒であり、作業
性,経済性において不利である。
【0008】第2に、シリンダ内には所定のガス圧が必
要であり、その為には一定のガス封入量が必要となる
が、サーモスタットバルブを組込んだ分ガス室が小さく
なる為これを補う為には、例えばサブガス室を大きくす
る必要があり、その結果、全体のガススプリングの基本
長が長くなり、車体とバックドア間の取付スペースや距
離に対応できなくなる場合がある。
【0009】第3に、従来の一般的なガススプリングが
バックドアの開き操作を軽くする助勢機能しか有しない
タイプの場合には、バックドアを荷物の出入に応じて任
意の開き角度で停止させることができない不具合があ
る。
【0010】そこで、本発明の目的は高温時でも低温時
でも任意に温度補償が可能となり、ガススプリングの基
本長を長くする必要がなく、ガススプリング内へのガス
封入が容易であり、併せてバックドアを任意の開き角度
でロックてきるバックドアの開閉装置を提供することで
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の一つの手段は、車体の後部にバックドアが
ヒンジを介して開閉自在に配設され、車体とバックドア
との間に常時伸び方向に付勢された伸縮自在なガススプ
リングが介装されているバックドアの開閉装置に於て、
車体とバックドアとの間に当該バックドアを閉じ方向に
付勢する他のガススプリングを介在させていることを特
徴とするものである。
【0012】同じく、他の二つ目の手段は、車体の後部
にバックドアがヒンジを介して開閉自在に配設され、車
体とバックドアとの間に常時伸び方向に付勢された伸縮
自在なガススプリングが介装されているバックドアの開
閉装置に於て、車体とバックドアとの間に当該バックド
アを閉じ方向に付勢すると共に任意の位置でロックする
他のガススプリングを介在させていることを特徴とする
ものである。
【0013】同じく、他の三つ目の手段は、車体の後部
にバックドアがヒンジを介して開閉自在に配設され、車
体とバックドアとの間に常時伸び方向に付勢された伸縮
自在なガススプリングが介装されているバックドアの開
閉装置に於て、車体とバックドアとの間にスプリングと
伸縮アクチュエータとを直列に介在させ、このスプリン
グと伸縮アクチュエータとでバックドアを閉じ方向に付
勢させていることを特徴とするものである。
【0014】上記一つ目と二つ目の手段において、ガス
スプリングの一端がバックドアに対してヒンジより先端
側に枢着され、他のガススプリングの一端がバックドア
に対してヒンジより基端側に枢着されているのが好まし
い。
【0015】同じく、上記三つ目の手段において、ガス
スプリングの一端がバックドアに対してヒンジより先端
側に枢着され、スプリングと伸縮アクチュエータのどち
らか一方の一端をバックドアに対してヒンジより基端側
に枢着されているのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
もとづいて説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態に係るバッ
クドアの開閉装置を示し、これは、車体とバックドア4
との間に介装されて常時バックドア4を開く方向に付勢
する伸縮自在な第1のガススプリング1と、同じく車体
とバックドア4との間に介在してバックドア4を閉じ方
向に付勢する第2のガススプリング2とで構成されてい
る。
【0018】第1のガススプリング1と第2のガススプ
リング2はシリンダとシリンダ内にピストンを介して移
動自在に挿入され且つ内部のガス圧で常時伸び方向に付
勢されたピストンロッドとを有し、両者は、図4に示す
ように反発力が最伸長時に小さく最圧縮時に大きくなる
ように設定されている。尚、この反発力は内部ガス圧に
依存するため常温時に対して高温時が高く低温時が低く
なる。
【0019】バックドア4は車体に対してヒンジCを介
して回転自在、いいかえれば、開閉自在に結合されてい
る。
【0020】図1において、第1のガススプリング1の
左側基端は、車体の所定位置に支点1−Aを介して枢着
されると共に右側先端はバックドア4に対して支点1−
B1を介して枢着されている。
【0021】第1のガススプリング1のピストンロッド
は内部のガス圧で常時伸び方向に付勢されているため、
バックドア4は第1のガススプリング1で開き方向、即
ち、図1において上方に付勢されている。第1のガスス
プリング1は基端側をバックドア4に、先端側を車体側
に揺動自在に枢着してもよい。
【0022】第2のガススプリング2は右側先端が支点
2−Aを介して車体側に枢着され、左側基端が支点2−
B1を介してバックドア4に支点2−B1を介して枢着
されている。第2のガススプリング2も、上記第1のガ
ススプーリング1と同じく内部のガス圧でピストンンロ
ッドが常時伸び方向に付勢されているため、バックドア
4は閉じ方向に付勢されている。
【0023】バックドア4の支持点たるヒンジCの位置
はバックドア4の中心より左方たる基端側に設定されて
おり、第1のガススプリング1の支点1−B1が、この
ヒンジCの右方たる先端側に位置することにより、第1
のガススプリング1はバックドア4を開く方向に付勢
し、他方、第2のガススプリング2の支点2−B1はヒ
ンジCより左方たる基端側に位置することから、その伸
長作用がバックドア4を閉じる方向に付勢している。
【0024】更に、第1のガススプリング1はバックド
アが開いた時、バックドアの自重と第2のガススプリン
グ2の閉じ方向モーメントに打ち勝つ反発力にあらかじ
め設定してあり、これによりバックドア4の車体に対す
るロックを解除した時、第1のガススプリング1はバッ
クドア4を開く方向に付勢し、手動によるバックドア4
の開き操作を助勢、その後自動的にゆっくりバツクドア
4を押し上げる。
【0025】上記のように、バックドア4を開く時、第
1のガススプリン1が伸長し、その先端における支点1
−B1は上方の支点1−B2まで移動し、この時、第2
のガススプリング2が圧縮し、その基端における支点2
−B1が支点2−B2まで移動する。逆にバックドア4
を閉じる時は手動で第1のガススプリング1の反発力に
抗してバックドア4を下方に押し込み、支点1−B2は
元の支点1−B1に戻り、同じく支点2−B2は元の支
点2−B1の位置に戻り、第2のガススプリング2は伸
長してバックドア4の閉じ力を付勢する。
【0026】ところで、第1のガススプリング1と、第
2のガススプリング2の反発力は、すでに述べたよう
に、第4図に示すように温度により変化する。この為温
度変化があった時、第1のガススプリング2のガス圧と
第2のガススプリング2のガス圧が同時に変化し、温度
変化による第1のガススプリング1の反発力の変化を第
2のガススプリング2の反発力で相殺し、温度補償が達
成できる。即ち、常温時におけるドア開閉モーメントの
特性は、第5図(a)(b)で示すグラフGの特性とな
るが、仮にバックドアの開閉装置として第1のガススプ
リング1のみを使用した時は、この第1のガススプリン
グ1によるドア開閉モーメントの特性は、第5図(a)
で示すように高温時においてグラフE1の特性となって
常温時の特性よりかなり高くなり、逆に低温時において
はグラフE2の特性となって常温時の特性よりかなり低
くなって反発力不足を生じる。
【0027】しかるに、本発明によるバックドアの開閉
装置では、第1のガススプリング1に加えて第2のガス
スプリング2を設けているために、高温時には第5図
(a)のグラフF1で示すように常温時の特性(グラフ
G)に近づくことができ、又、低温時においても第5図
(b)のグラフF2で示すように常温時の特性に近づく
ことができ、温度変化によって反発力が異常に高くなっ
たり、反発力不足の現象を防止できる。
【0028】図2は、本発明に係る第1のガススプリン
グ1の一つの実施の形態を示す。
【0029】この第1のガススプリング1はシリンダ3
と、シリンダ3内にピストン40を介して移動自在に挿
入されたピストンロッド5と、シリンダ3内にピストン
40で区画されたロッド側ガス室6と反ロッド側ガス室
7と、ピストン40に形成されて二つのガス室6,7を
連通するポート8と、ポート8の出口端に設けたオリフ
ィス付きチェックバルブ9とを備え、ピストンロッド5
はガス室6,7内のガス圧で常時伸び方向に付勢され、
このピストンロッド5はシリンダ3の上部に設けたベア
リング10とシール34とリテーナ35の中央を移動自
在に貫通している。ピストンロッド5の外端とシリンダ
3の外端にはボールジョイント11,12が結合され、
これらのボールジョイント11,12を介してそれぞれ
車体側とバックドア4とに揺動自在に枢着されている。
ガス室6,7内にはプラグ23を介してガスと少量の作
動油が封入される。図2のガススプリングは第2のガス
スプリングとして使用してもよい。
【0030】図3は、本発明に係る第2のガススプリン
グ1の一つの実施の形態を示す。但し、図2のガススプ
リングを第2のガススプリング2として使用した場合に
は、図3のガススプリングを第1のガススプリング1と
して使用する。
【0031】図3のガススプリング2はロック機構を有
し、バックドア4を任意の開き角度の位置に停止できる
ようにしたものである。
【0032】このガススプリング2はシリンダ13と、
シリンダ13内にピストン14を介して移動自在に挿入
したピストンロッド15と、シリンダ13内にピストン
14を介して区画されたロッド側油室16と反ロッド側
油室17と、シリンダ13内に遊嵌されたフリーピスト
ン24と、シリンダ13内にフリーピストン24て区画
されたガス室25とを有している。
【0033】ピストンロッド15はガス室25内のガス
圧で常時伸び方向に付勢され、ベアリング20を貫通
し、ピストンロッド15の外端はブラケット21を介し
て車体側に結合され、シリンダ13の外端はボールジョ
イント22を介してバックドア4に枢着されている。
【0034】ピストン14には二つの油室16,17を
連通するるポート18が形成され、このポート18はポ
ート18の出口端に開閉自在に設けたバルブ19で開閉
される。更にバルブ19はピストンロッド15内に上下
移動自在に挿入したコントロールロッド26に連結し、
このコントロールロッド26の先端はピストンロッド1
5の上端に突出し、ブラケット21側から手動でコント
ロールロッド26を押し込むとポート18が開口するよ
うになっている。従って、コントロールロッド26を押
してバルブ19を開くと油室16,17がポート18を
介して連通し、ピストン14の受圧面積でピストンロッ
ド15は伸長し、逆にバックドア4からの外力でピスト
ンロッド15が押されると圧縮する。バックドア4の開
閉途中においてコントロールロッド26の押圧力を中止
するとガス圧でバルブ19が閉じ方向に移動し、ポート
18が閉じる。この為ポート18からの油の流れがなく
なりピストンロッド15はロックされる為、バックドア
4は任意の開き角度において停止する。この位置から更
にバックドア4を開いたり、閉じたりする時は再びコン
トロールロッド26を押してバルブ19を開く。
【0035】図6は、本発明の他の実施の形態を示す。
これは、図1の実施の形態における第2のガススプリン
グ2に代えてスプリング27と伸縮アクチュエータ28
を使用したものである。
【0036】即ち、伸縮アクチュエータ28は温室変化
によって自動的に伸縮作動するアクチュエータであり、
右方の基端が支点2−Aを介して車体側に枢着され、ス
プリング27は一端が支点2−B1 を介してバックド
ア4のヒンジCより左方の基端側に結合されると共に他
端が伸縮アクチュエータ28の伸縮ロッド28aに直列
に結合されている。その他の構造,作用,効果は図1の
実施の形態と同じである。特に、スプリング27と伸縮
アクチュエータ28は常時バックドア4に対して閉方向
の反発力を付勢し、この反発力は圧縮時に高く、伸長時
に低く、しかも、伸縮アクチュエータ28は温度変化に
よって伸縮する。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0038】各請求項の発明によれば、バックドアを
開く方向に付勢しているガススプリングに加えて、バッ
クドアを閉じる方向に付勢する他のガススプリング又は
ガススプリングと伸縮アクチュエータとを設けたため、
温度変化によって一方のガススプリングの反発力が変化
した時、他方のガススプリング又は伸縮アクチュエータ
の反発力も同じように変化して一方のガススプリングの
反発力を相殺することで高温時に反発力が異常に高くな
るのを防止し、又は低温時に反発力不足が生じるのを防
止し、全ての温度変化に対する温度補償が可能となる。
【0039】同じく、各請求項の発明によれば、ガス
スプリングはサーモスタットバルブ等を内蔵しておら
ず、ガス容易を確保するためにわざわざガス室を大きく
する必要がない。この為、ガススプリングの基本長は長
くならず、例えば通常の長さのガススプリングを使用で
き、車体とバックドアとの間の取付けスペース、距離に
対応できる。更にガス封入にも特別な封入工程が必要で
なく、ガス封入の作業性が向上する。
【0040】請求項2の発明によれば、ロック機構を
備えたガススプリングを使用している為に、このガスス
プリングを任意の長さでロックすることによりバックド
アを任意の開き角度で停止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るバックドアの開閉
装置の略示側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るバックドアの開閉
装置に使用されるガススプリングの縦断正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るバックドアの開閉
装置に使用されるガススプリングの縦断正面図である。
【図4】ガススプリングの温度変化に伴なう反発力の特
性図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るバックドアの開閉
装置の温度変化に伴なうドア開閉モーメントの特性を示
すグラフである。
【図6】本発明の他の実施の形態に係るバックドアの開
閉装置の略示側面図である。
【符号の説明】
1 ガススプリング 2 ガススプリング 4 バックドア 27 スプリング 28 伸縮アクチュエータ C ヒンジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後部にバックドアがヒンジを介し
    て開閉自在に配設され、車体とバックドアとの間に常時
    伸び方向に付勢された伸縮自在なガススプリングが介装
    されているバックドアの開閉装置に於て、車体とバック
    ドアとの間に当該バックドアを閉じ方向に付勢する他の
    ガススプリングを介在させていることを特徴とするバッ
    クドアの開閉装置。
  2. 【請求項2】 車体の後部にバックドアがヒンジを介し
    て開閉自在に配設され、車体とバックドアとの間に常時
    伸び方向に付勢された伸縮自在なガススプリングが介装
    されているバックドアの開閉装置に於て、車体とバック
    ドアとの間に当該バックドアを閉じ方向に付勢すると共
    に任意の位置でロックする他のガススプリングを介在さ
    せていることを特徴とするバックドアの開閉装置。
  3. 【請求項3】 車体の後部にバックドアがヒンジを介し
    て開閉自在に配設され、車体とバックドアとの間に常時
    伸び方向に付勢された伸縮自在なガススプリングが介装
    されているバックドアの開閉装置に於て、車体とバック
    ドアとの間にスプリングと伸縮アクチュエータとを直列
    に介在させ、このスプリングと伸縮アクチュエータとで
    バックドアを閉じ方向に付勢させていることを特徴とす
    るバックドアの開閉装置。
  4. 【請求項4】 ガススプリングの一端がバックドアに対
    してヒンジより先端側に枢着され、他のガススプリング
    の一端がバックドアに対してヒンジより基端側に枢着さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2のバックドア
    の開閉装置。
  5. 【請求項5】 ガススプリングの一端がバックドアに対
    してヒンジより先端側に枢着され、スプリングと伸縮ア
    クチュエータのどちらか一方の一端をバックドアに対し
    てヒンジより基端側に枢着されていることを特徴とする
    請求項3のバックドアの開閉装置。
JP21984697A 1997-07-31 1997-07-31 バックドアの開閉装置 Pending JPH1148784A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1314909A1 (de) 2001-11-22 2003-05-28 Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company Federeinrichtung für Klappensystem
CN113868756A (zh) * 2021-08-31 2021-12-31 东风汽车集团股份有限公司 一种用于确定背门铰链轴位置的方法

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