JPH114859A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

Info

Publication number
JPH114859A
JPH114859A JP16140797A JP16140797A JPH114859A JP H114859 A JPH114859 A JP H114859A JP 16140797 A JP16140797 A JP 16140797A JP 16140797 A JP16140797 A JP 16140797A JP H114859 A JPH114859 A JP H114859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body case
rotation
rotating shaft
support frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16140797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3940468B2 (ja
Inventor
Kiminori Doi
公紀 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teranishi Electric Works Ltd
Original Assignee
Teranishi Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teranishi Electric Works Ltd filed Critical Teranishi Electric Works Ltd
Priority to JP16140797A priority Critical patent/JP3940468B2/ja
Publication of JPH114859A publication Critical patent/JPH114859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3940468B2 publication Critical patent/JP3940468B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】色々な使い方ができるマッサージ機を得る。 【解決手段】モータ2により駆動される回転軸14の回
転により施療子24,26に揉みマッサージ運動をさせ
る駆動機構41を備えている。モータ2が収納された本
体ケース1から回転軸14を突出させると共に、突出し
た回転軸14に施療子24,26を配置する。回転軸1
4の廻りに回転可能に支持した支持枠28と施療子2
4,26とを回転軸14の廻りに一体回転可能に係合す
ると共に、支持枠28と本体ケース1との相対的回転を
規制・解除可能な角度調整機構46を設ける。また、本
体ケース1に回転軸14と直交する軸の廻りに回転可能
に補助握り50を取り付けると共に回転を規制・解除可
能なロック機構74を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータにより駆動
される回転軸の回転により施療子にマッサージ運動をさ
せるマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開平5−3901号公報に
あるように、モータにより回転される回転軸にカムを取
り付け、カムの回転により施療子に揉みマッサージ運動
をさせるマッサージ機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、マッサージ機を床に置いたり、壁に
立てかけたりして使用することはできるが、マッサージ
機を手に持って、患部に施療子を当ててマッサージを受
けるには、マッサージ機が大きく使用が困難であり、1
台のマッサージ機により色々な使い方ができないという
問題があった。
【0004】本発明の課題は、色々な使い方ができるマ
ッサージ機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべ
く、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即
ち、モータにより駆動される回転軸の回転により施療子
にマッサージ運動をさせる駆動機構を備えたマッサージ
機において、前記モータが収納された本体ケースから前
記回転軸を突出させると共に、突出した前記回転軸に前
記施療子を配置し、前記回転軸の廻りに回転可能に支持
した支持枠と前記施療子とを前記回転軸の廻りに一体回
転可能に係合すると共に、前記支持枠と前記本体ケース
との相対的回転を規制・解除可能な角度調整機構を設け
たことを特徴とするマッサージ機がそれである。
【0006】また、前記駆動機構は、前記回転軸に取り
付けた一対の傾斜カムの回転により前記施療子に揉みマ
ッサージ運動をさせるものでもよい。あるいは、前記本
体ケースに前記回転軸と直交する軸の廻りに回転可能に
補助握りを取り付けると共に、該回転を規制・解除可能
なロック機構を設けてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1に示すように、1は本体
ケースで、本体ケース1内には電動モータ2が収納され
ている。本体ケース1はその外周を手で握ることができ
る程度の大きさに形成されると共に、長細く形成されて
おり、電動モータ2はその長手方向と平行に収納されて
いる。また、本体ケース1内にはギヤケース4が形成さ
れており、電動モータ2の回転軸に取り付けられたウォ
ームギヤ6がギヤケース4内に挿入されている。
【0008】ウォームギヤ6には、ギヤケース4に回転
可能に支持された支持軸8と一体のホイールギヤ10が
噛合されており、支持軸8には小歯車12が一体に取り
付けられている。小歯車12にはギヤケース4に回転可
能に支持された回転軸14に一体に取り付けられた大歯
車16が噛合されている。
【0009】回転軸14は、本体ケース1に形成された
貫通孔18から外部に突出されており、本体ケース1か
ら突出した回転軸14には、一対の傾斜カム20,22
が所定間隔で取り付けられている。一対の傾斜カム2
0,22にはそれぞれ施療子24,26が係合されてい
る。本体ケース1から突出した回転軸14は、中空の支
持枠28内に収納されており、また、支持枠28に形成
された一対の軸受け部30,32に回転可能に挿入され
ている。
【0010】一方の傾斜カム20は、図2に示すよう
に、回転軸14と一体的に回転する第1カム部34を備
え、第1カム部34は回転軸14と同軸上に軸部34a
を備えている。また、第1カム部34には回転軸14の
軸方向に対して傾斜した傾斜面34bが形成されてお
り、傾斜面34bと平行な傾斜面36aを有する第2カ
ム部36が第1カム部34に一体的に回転するように嵌
着されている。軸部34aには施療子24が回転可能に
装着されており、また、施療子24は両傾斜面34b,
36aにより挟持されている。
【0011】施療子24は、支持枠28に形成された開
口38から支持枠28の外部に突き出されている。ま
た、施療子24の一端は支持枠28に形成された回転軸
14の軸方向と平行な溝40に挿入されて、支持枠28
と施療子24とが回転軸14の廻りに一体回転できるよ
うに係合されている。
【0012】また、他方の傾斜カム22及び施療子26
も同様な構成であるので詳細な説明を省略する。尚、本
実施形態では、電動モータ2、ウォームギヤ6、支持軸
8、ホイールギヤ10、小歯車12、回転軸14、大歯
車16、一対の傾斜カム20,22により駆動機構41
を構成している。
【0013】支持枠28は、図1、図3に示すように、
本体ケース1の貫通孔18に回転可能に挿入されると共
に、本体ケース1内に挿入された円板部28aを備え、
円板部28aは貫通孔18よりも大径に形成されて、支
持枠28が本体ケース1から抜け出ないように構成され
ている。
【0014】円板部28aには、回転軸14の軸方向と
直交する方向に、かつ放射状に複数の溝28bが等間隔
で形成されている。本体ケース1には、この溝28bに
向かって摺動して先端が溝28bに入り込む規制部材4
2が設けられている。規制部材42は弦巻ばね44によ
り先端が溝28bに入り込む方向に付勢されている。
【0015】規制部材42が弦巻ばね44の付勢力によ
り、溝28bに入り込んだ状態では、支持枠28と本体
ケース1との相対的な回転が規制される。また、弦巻ば
ね44の付勢力に抗して規制部材42を摺動させて、溝
28bから規制部材42の先端を引き抜くと、支持枠2
8と本体ケース1との相対的な回転の規制が解除される
ように構成されている。本実施形態では、これらにより
角度調整機構46が形成されている。
【0016】一方、本体ケース1には、補助握り50が
取り付けられており、図4、図5に示すように、本体ケ
ース1には、補助握り50を挿入できると共に補助握り
50を揺動できる大きさの開口部52が形成されてい
る。補助握り50の先端には、長手方向と直交する大径
孔54が形成されており、大径孔54に連接して貫通孔
56が形成されている。大径孔54と貫通孔56との段
差には複数の歯58が形成されており、大径孔54に挿
入された連結部材60に形成された歯62が歯58に着
脱可能に歯合されている。
【0017】連結部材60には、その軸方向にスプライ
ン孔64が貫通形成されており、スプライン孔64に
は、本体ケース1に立設されたスプライン軸66が挿入
されている。また、連結部材60はコイルスプリング6
8により両歯58,62が歯合するように付勢されてい
る。
【0018】スプライン軸66の周囲には、複数の円弧
状の貫通孔68が穿設されており、貫通孔68には、そ
れぞれ解除部材70の脚部72が挿入されている。脚部
72は貫通孔68を貫通して連結部材60に接触するよ
うに形成されており、また、脚部72の先端にはかえし
72aが形成されて、貫通孔68からの抜け止めが図ら
れている。尚、本実施形態では、連結部材60、スプラ
イン軸66、コイルスプリング68、解除部材70によ
りロック機構74が構成されている。
【0019】次に、前述した本実施形態のマッサージ機
の作動について説明する。まず、電動モータ2が駆動さ
れると、ウォームギヤ6、ホイールギヤ10、支持軸
8、小歯車12、大歯車16を介して回転軸14が回転
駆動される。回転軸14の回転により、一対の傾斜カム
20,22が回転する。両施療子24,26は溝40に
より回転軸14の廻りの回転が規制されているので、両
傾斜面34b,36aの回転軸14廻りの回転により、
両施療子24,26は、図1、図2に示すように、揉み
マッサージ運動をする。この施療子24,26を患部に
当てて揉みマッサージを受けることができる。
【0020】一方、規制部材42を指先で押さえて、弦
巻ばね44の付勢力に抗して規制部材42を摺動させ
る。これにより、支持枠28の溝28bから規制部材4
2が外れて、支持枠28と本体ケース1との相対的な回
転規制が解除される。支持枠28を回転軸14の廻りに
回転させて、施療子24,26の向きを患部に応じて変
更することができる。
【0021】例えば、図6(イ)に示すように、首筋に
施療子24,26を当てたい場合には、施療子24,2
6の向きを本体ケース1と直交するようにすると、施療
子24,26を当てやすくなる。また、図6(ロ)に示
すように、腰に当てるときには、施療子24,26の向
きを本体ケース1と平行になるようにすると、腰に当て
やすくなる。
【0022】更に、解除部材70を指でコイルスプリン
グ68の付勢力に抗して押すと、脚部72を介して連結
部材60がスプライン軸66に沿って摺動する。そし
て、一方の歯62が他方の歯58から外れて、補助握り
50を揺動できるようになる。例えば、図1に示すよう
に、補助握り50を回転軸14と平行となるように揺動
して、解除部材70を指で押しているのを解放する。こ
れにより、解除部材70はコイルスプリング68の付勢
力により、連結部材60を介して押し出される。その
際、連結部材60はスプライン軸66に沿って摺動し、
両歯58,62が歯合する。よって、連結部材60の両
歯58,62及びスプライン軸66とスプライン孔64
との噛み合いにより、補助握り50と本体ケース1との
相対的な回転が規制される。図6(ハ)に示すように、
この状態で床において、施療子24,26を首筋に当
て、仰向けに寝た状態で揉みマッサージを受けることも
できる。
【0023】以上本発明はこの様な実施形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々なる態様で実施し得る。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のマッサージ
機は、支持枠を回転軸の廻りに回転させて、施療子の向
きを変更できるので、首筋や腰等の患部に応じて施療子
の向きを変更できるので、患部に応じた色々な使い方が
できるという効果を奏する。また、補助握りを設けるこ
とにより、安定した状態で床等において使用することも
できるので、更に色々な使い方ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのマッサージ機の断
面図である。
【図2】本実施形態の傾斜カムの拡大断面図である。
【図3】図1のAA拡大断面図である。
【図4】本実施形態のロック機構の拡大断面図である。
【図5】本実施形態のロック機構の分解斜視図である。
【図6】本実施形態のマッサージ機の色々な使い方の説
明図である。
【符号の説明】
1…本体ケース 2…電動モータ 14…回転軸 20,22…傾斜カム 24,26…施療子 28…支持枠 41…駆動機構 42…規制部材 46…角度調整機構 50…補助握り 70…解除部材 74…ロック機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより駆動される回転軸の回転に
    より施療子にマッサージ運動をさせる駆動機構を備えた
    マッサージ機において、 前記モータが収納された本体ケースから前記回転軸を突
    出させると共に、突出した前記回転軸に前記施療子を配
    置し、 前記回転軸の廻りに回転可能に支持した支持枠と前記施
    療子とを前記回転軸の廻りに一体回転可能に係合すると
    共に、前記支持枠と前記本体ケースとの相対的回転を規
    制・解除可能な角度調整機構を設けたことを特徴とする
    マッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構は、前記回転軸に取り付け
    た一対の傾斜カムの回転により前記施療子に揉みマッサ
    ージ運動をさせることを特徴とする請求項1記載のマッ
    サージ機。
  3. 【請求項3】 前記本体ケースに前記回転軸と直交する
    軸の廻りに回転可能に補助握りを取り付けると共に、該
    回転を規制・解除可能なロック機構を設けたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のマッサージ機。
JP16140797A 1997-06-18 1997-06-18 マッサージ機 Expired - Fee Related JP3940468B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16140797A JP3940468B2 (ja) 1997-06-18 1997-06-18 マッサージ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16140797A JP3940468B2 (ja) 1997-06-18 1997-06-18 マッサージ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH114859A true JPH114859A (ja) 1999-01-12
JP3940468B2 JP3940468B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=15734513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16140797A Expired - Fee Related JP3940468B2 (ja) 1997-06-18 1997-06-18 マッサージ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3940468B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3940468B2 (ja) 2007-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090281468A1 (en) Medication head-massaging healthcare and therapy apparatus
JP2020043908A (ja) マッサージ装置
JP2001314470A (ja) ローラマッサージ機構とこの機構を内蔵したマッサージ装置
JPH114859A (ja) マッサージ機
JP3137017B2 (ja) 回転式マッサージ機
JP2004180863A (ja) マッサージ装置
JP3940469B2 (ja) マッサージ機
JP3967444B2 (ja) マッサージ機
KR200306133Y1 (ko) 휴대용 안마봉
JP3122171B2 (ja) マッサージ機
JP2606541Y2 (ja) マッサージ機のコントロールボックス収納構造
JP3392784B2 (ja) ローラマッサージ機構とこの機構を内蔵したマッサージ装置
JPS6217077Y2 (ja)
JP2000037433A (ja) 回転式マッサージ器
JP4046064B2 (ja) マッサージ装置およびそれを用いた椅子型マッサージ機
JP3224538U (ja) 首もみマッサージ機
JP2001314463A (ja) 携帯用挟持マッサージ機
JPS6220202Y2 (ja)
JP2000217879A (ja) マッサージ機
JPH11206829A (ja) マッサージ機
JP3041487U (ja) 揉捏式マッサージ装置
JPH11267169A (ja) マッサージ機
JPS6217076Y2 (ja)
KR200291304Y1 (ko) 주무르기와 지압기능을 갖는 안마기
JP2000210356A (ja) マッサ―ジ器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040609

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20061212

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070402

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees