JPH1148078A - ホブ盤 - Google Patents

ホブ盤

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Publication number
JPH1148078A
JPH1148078A JP9206025A JP20602597A JPH1148078A JP H1148078 A JPH1148078 A JP H1148078A JP 9206025 A JP9206025 A JP 9206025A JP 20602597 A JP20602597 A JP 20602597A JP H1148078 A JPH1148078 A JP H1148078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
chip
hobbing machine
hob
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9206025A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Egawa
庸夫 江川
Yozo Nakamura
容造 中村
Akihide Sumiya
顕秀 角谷
Katsuyuki Kotani
勝幸 小谷
Yukihisa Nishimura
幸久 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP9206025A priority Critical patent/JPH1148078A/ja
Publication of JPH1148078A publication Critical patent/JPH1148078A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F17/00Special methods or machines for making gear teeth, not covered by the preceding groups
    • B23F17/003Special methods or machines for making gear teeth, not covered by the preceding groups for dry cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Gear Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切屑の排出が円滑に行なわれると共に熱変形
も効果的に回避できるホブ盤を提供する。 【解決手段】 ホブ盤2の中に、切屑を捕捉し、ホブ盤
2の下部に集めるための遮蔽壁12を設ける。遮蔽壁1
2の下部には切屑搬出用のコンベア10が設けられる。
前記遮蔽壁12は、ホブ6がワーク1に切り込まれる切
削部を覆って切屑が遮蔽壁12の外へ飛び出さないよう
にする壁部分12aと、その下部に連接されて壁部分1
2aで捕捉された切屑を集めてコンベア10上に流す樋
部分12bとからなる。この構成により、ドライカット
の切削で発生した切屑は遮蔽壁12の壁部分12aにあ
たって樋部分12bに導かれる。樋部分12bに導かれ
た切屑はコンベア10上に落下し、ホブ盤2の外部に排
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯車を加工するホ
ブ盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホブ盤を図4(a),(b)に示
す。図に示すように、ワーク1がホブ盤2のワーク取付
具3に取り付けられる。一方、ホブヘッダ4にはホブ軸
5を介してホブ6が取り付けられ、該ホブ6で前記ワー
ク1を切削し、同ワーク1の外周部に歯形を創成するよ
うになっている。
【0003】加工の際には、テーブル7が回転すること
により、該テーブル7上に取り付けられた前記ワーク取
付具3が回り、ワーク1が回転する。一方、ホブ軸5が
回転することにより、それに嵌着された前記ホブ6が回
転する。
【0004】このようにホブ6とワーク1を回転させた
状態で、ホブ6をワーク1に切り込ませると、ワーク1
の外周がホブ6により削りとられて歯形が創成される。
ホブ切りは、歯車の噛み合い運動と同様な運動で歯車を
加工する方法であるから、ワーク1外周に所定の歯形が
創成されるようホブ6とワーク1の回転数及びホブ6の
切込み量その他が設定される。
【0005】また、この際、切削油剤8がノズル9から
出されて切削部にかけられ、潤滑・冷却が行なわれる。
また、ホブ切りによって発生した切屑は切削油剤8によ
ってホブ盤2の下部に洗い流され、そこに溜まった切屑
はコンベアー10によりホブ盤2外の箱11中に棄てら
れる。同時に、切削油剤8によって切屑が持つ熱は取り
除かれ、ホブ盤2に伝わる熱を少なくし、熱変形を抑制
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近環境面
の問題から、切削油剤8をかけずに(ドライカットで)
加工する試みがなされている。このドライカットの場合
は、超硬製のホブを用いる場合が殆どであり、超硬化に
よってホブはドライカットに耐えるようになったが、新
たに切屑処理の問題が発生した。即ち、ドライカットで
切削油剤8を使わなくなると、切屑排出が困難となると
共に切屑が持つ熱がホブ盤2に容易に伝わって熱変形等
の不具合が生じるのである。
【0007】そこで、本発明の目的は、切屑の排出が円
滑に行なわれると共に熱変形も効果的に回避できるホブ
盤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、本発明に係るホブ盤は、ホブ加工によって発生する
切屑を捕捉するための遮蔽壁を設けたことを特徴とす
る。また、前記遮蔽壁を冷却する手段を具えると好適で
ある。また、前記遮蔽壁を振動させる手段を設けると好
適である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るホブ盤を実施
例により図面を用いて詳細に説明する。
【0010】[第1実施例]図1は本発明の第1実施例
に係るホブ盤の要部斜視図である。尚、従来技術で用い
た図4(a),(b)と同一部材には同一符号を付して
重複する説明は省略すると共に、ホブ盤の全体構成は図
4(a)を参照する。
【0011】図に示すように、ホブ盤2(図4(a)参
照)の中に、切屑を捕捉し、ホブ盤2の下部に集めるた
めの遮蔽壁12を設ける。遮蔽壁12の下部には切屑搬
出用のコンベア10が設けられる。
【0012】前記遮蔽壁12は、ホブ6がワーク1に切
り込まれる切削部を覆って切屑が遮蔽壁12の外へ飛び
出さないようにする壁部分12aと、その下部に連接さ
れて壁部分12aで捕捉された切屑を集めてコンベア1
0上に流す樋部分12bとからなる。
【0013】このように構成されるため、ドライカット
の切削で発生した切屑は遮蔽壁12の壁部分12aにあ
たって樋部分12bに導かれる。樋部分12bに導かれ
た切屑はコンベア10上に落下し、ホブ盤2の外部に排
出される。
【0014】このように遮蔽壁12を設けることによ
り、切削によって発生した切屑は、ホブ盤2のベッド,
テーブル7その他に接触することなくコンベア10上に
集められ、ホブ盤2の外部に排出される。
【0015】そのため、切屑の熱がホブ盤2の本体部等
に伝わることがなく、熱変形の問題は生じない。特に、
切削により発生した熱量の約90%は切屑が持っている
ため、その熱量をホブ盤2に伝えることなくホブ盤2外
へ切屑を排出することは、熱変形の大幅低減につなが
る。
【0016】尚、上記実施例において、切屑をコンベア
10上に流すのではなく、ホブ盤2の下部に穴を明け
て、遮蔽壁12の樋部分12bからホブ盤2の下部の穴
に切屑を流し、直接ホブ盤2外へ排出してもよい。
【0017】[第2実施例]図2は本発明の第2実施例
に係るホブ盤の要部斜視図である。尚、従来技術で用い
た図4(a),(b)と同一部材には同一符号を付して
重複する説明は省略すると共に、ホブ盤の全体構成は図
4(a)を参照する。
【0018】図に示すように、本実施例は、第1実施例
における遮蔽壁12と切屑搬出用のコンベア10とを
(或いは何れか一方を)強制的に水冷却するようにした
ものである。
【0019】具体的には、前記遮蔽壁12の壁部分12
aに設けた注水口13と排水口17とを利用して遮蔽壁
12内を冷却水が循環するようにした。また、コンベア
10のプーリに設けた注水口14と排水口15とを利用
してプーリの内部を冷却水が循環するようにした。
【0020】本実施例では、熱を持った切屑が接触する
遮蔽壁12及びコンベア10の温度上昇が防止でき、こ
れらからホブ盤2の本体部等に熱が伝わって熱変形を発
生することが回避され、第1実施例よりさらに確実に熱
変形を防ぐことができる。
【0021】[第3実施例]図3は本発明の第3実施例
に係るホブ盤の要部斜視図である。尚、従来技術で用い
た図4(a),(b)と同一部材には同一符号を付して
重複する説明は省略すると共に、ホブ盤の全体構成は図
4(a)を参照する。
【0022】図に示すように、本実施例は、第1実施例
における遮蔽壁12が強制的に振動可能にしたものであ
る。
【0023】具体的には、前記遮蔽壁12の壁部分12
aと樋部分12bとに(或いは何れか一方に)加振器1
6を付設した。
【0024】本実施例では、遮蔽壁12が振動すること
により、切屑が遮蔽壁12の中に滞留することなく、ス
ムーズにコンベア10上へ運ばれ、遮蔽壁12中での切
屑詰まりのトラブルが皆無になる。
【0025】尚、第2実施例で示した,強制冷却してい
る遮蔽壁12を振動させても良く、その場合は第2実施
例での効果に、切屑詰まりが生じないとの本実施例の効
果が加わる。
【0026】また、本発明は上記各実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能で
あることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明のホブ盤によれば、ホブ加工によ
って発生する切屑を捕捉するための遮蔽壁を設けたの
で、切屑の排出が円滑に行なわれると共に熱変形も効果
的に回避できる。また、前記遮蔽壁を冷却する手段を具
えると、より一層熱変形を回避できて好適である。ま
た、前記遮蔽壁を振動させる手段を設けると、切屑詰ま
りが確実に回避できて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るホブ盤の要部斜視図
である。
【図2】本発明の第2実施例に係るホブ盤の要部斜視図
である。
【図3】本発明の第3実施例に係るホブ盤の要部斜視図
である。
【図4】従来例のホブ盤の全体斜視図(同図(a))と
要部拡大斜視図(同図(b))である。
【符号の説明】
1 ワーク 2 ホブ盤 3 ワーク取付具 6 ホブ 10 コンベア 12 遮蔽壁 13,14 注水口 15 排水口 16 加振器 17 排水口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 勝幸 京都府京都市右京区太秦巽町1番地 三菱 重工業株式会社京都精機製作所内 (72)発明者 西村 幸久 京都府京都市右京区太秦巽町1番地 三菱 重工業株式会社京都精機製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホブ加工によって発生する切屑を捕捉す
    るための遮蔽壁を設けたことを特徴とするホブ盤。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽壁を冷却する手段を具えたこと
    を特徴とする請求項1記載のホブ盤。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽壁を振動させる手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のホブ盤。
JP9206025A 1997-07-31 1997-07-31 ホブ盤 Withdrawn JPH1148078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9206025A JPH1148078A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 ホブ盤

Applications Claiming Priority (1)

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JP9206025A JPH1148078A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 ホブ盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1148078A true JPH1148078A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16516658

Family Applications (1)

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JP9206025A Withdrawn JPH1148078A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 ホブ盤

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JP (1) JPH1148078A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001023129A1 (fr) * 1998-04-15 2001-04-05 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Machine a tailler les engrenages pour taillage a sec
WO2006084481A1 (de) * 2005-02-14 2006-08-17 Klingelnberg Gmbh Vorrichtung und verfahren zur weichbearbeitung von kegelrädern
WO2014131487A1 (de) * 2013-02-26 2014-09-04 Gleason-Pfauter Maschinenfabrik Gmbh Verfahren zur spanenden erzeugung oder bearbeitung einer innenverzahnung, bewegungsänderungseinrichtung und werkzeugmaschine

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US9700981B2 (en) 2013-02-26 2017-07-11 Gleason-Pfauter Maschinenfabrik Gmbh Method of cutting or machining internal gear teeth, motion-changing device, and machine tool

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Effective date: 20041005