JPH1146341A - ビデオデータ記録装置 - Google Patents

ビデオデータ記録装置

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JPH1146341A
JPH1146341A JP9200268A JP20026897A JPH1146341A JP H1146341 A JPH1146341 A JP H1146341A JP 9200268 A JP9200268 A JP 9200268A JP 20026897 A JP20026897 A JP 20026897A JP H1146341 A JPH1146341 A JP H1146341A
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JP
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scene
data
recording
recorded
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JP9200268A
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English (en)
Inventor
Tsuneichi Okada
常一 岡田
Koichi Ono
興市 小野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリップ画像を制限無く作成することができ
るビデオデータ記録装置を提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 ビデオデータの最初のシーン1(94)
の記録終了時に、最初のシーン1(94)の末尾に、最
初のシーン1(94)の代表ビデオデータ95とシーン
1(94)に関するディジタルデータ96を記録し、以
下順次、次の各シーンの記録終了時に、次のシーンの前
のシーンの代表ビデオデータと前のシーンに関する情報
に上書きして次のシーンを記録し、次のシーンの末尾
に、次のシーンの代表ビデオデータと次のシーンに関す
るディジタルデータを記録する代表ビデオデータ記録手
段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカメラ一体
型VTRに適用して好適なビデオデータ記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の編集装置は、例えば、第1の編集
装置と第2の編集装置とで完全に2重化して、スイッチ
ャーでビデオ出力を切り替えてするようにして構成する
ものがある。第1の編集装置は、VTR部と、エディタ
ー部とを有する。また、第2の編集装置は、同様に、V
TR部と、エディター部とを有する。VTR部は、カセ
ットテープにビデオデータを記録する記録部と記録され
たビデオデータを再生する再生部とを有する。エディタ
ーは、第1の編集装置と第2の編集装置との間でコント
ロール信号をやりとりして編集動作を制御する。スイッ
チャーは、第1の編集装置または第2の編集装置からの
第1のビデオ出力または第2のビデオ出力とを切り替え
る。
【0003】このような編集装置は、以下のような動作
をする。第1の編集装置において再生部で再生されたビ
デオデータが第2の編集装置に供給される。第2の編集
装置において、エディターからの繋ぎ点を示すコントロ
ール信号に基づいて、画のイン点およびアウト点を決定
して、クリップ画像を作成して、編集が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の従来の
編集装置では、手作業でクリップ画像を作成していたた
め、このクリップ作成に要する時間が長時間にわたると
いう不都合があった。また、撮影者がカセットテープに
記録されるシーンのイン点およびアウト点を撮影時にそ
の場でメモしておき、後で編集者が第2の編集装置にお
いて、メモに基づいてイン点およびアウト点を決定し
て、EDL(エディット・ディシジョン・リスト)を作
成するようにしていたが、家庭用のVTRを用いた場合
にはこれらの編集操作を行うことができなかったという
不都合があった。
【0005】また、カメラ一体型VTRのカメラで撮影
された各カットの最初の1枚の画をVTR内蔵のメモリ
にためておいて、テープの撮り終わりに1枚の分割合成
画面を作成して、この分割合成画面を用いてクリップを
作成するクリップリンクという方法がある。しかし、こ
の方法では、メモリーの記憶容量が32Kバイトで19
8クリップの作成が限界であり、また、このときクリッ
プ毎にカセット内蔵のメモリに格納されるイン点とアウ
ト点を示すタイムコードはメモリの記憶容量の制限で、
yy:xx:00フレームのようにフレームの桁が丸め
られてしまい、”00”フレームとなっていた。これは
イン点とアウト点のデータが最大で1秒ずれることを示
し、これにより、カメラ一体型VTRで記録されたビデ
オデータの正確なイン点とアウト点が得られなかったと
いう不都合があった。
【0006】本発明はこのような点を考慮し、クリップ
画像を制限無く作成することができるビデオデータ記録
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のビデオデータ
記録装置は、入力ビデオデータを信号処理手段により信
号処理し記録手段によりビデオテープに記録することに
より、フレーム毎にビデオデータの記録の開始および記
録の終了を示すデータを有するフォーマットに基づくビ
デオデータの記録を行うビデオデータ記録装置におい
て、上記ビデオデータの記録の開始および記録の終了を
示すデータを検出して、上記ビデオデータの最初のシー
ンの記録終了時に、上記最初のシーンの末尾に、上記最
初のシーンの代表ビデオデータと上記各シーンに関する
情報を記録し、以下順次、次の各シーンの記録終了時
に、次のシーンの前のシーンの代表ビデオデータと上記
前のシーンに関する情報に上書きして次のシーンを記録
し、上記次のシーンの末尾に、上記次のシーンの代表ビ
デオデータと上記次のシーンに関する情報を記録する代
表ビデオデータ記録手段を備えたものである。
【0008】このようなビデオデータ記録装置によれば
以下の作用をする。シーン数が所定数nのときは、上書
き繋ぎ取りシーケンスを実行する。シーン1がビデオテ
ープ上に記録され、アウト点の直後に代表ビデオデータ
およびシーン1に関する情報が記録される。
【0009】次に、シーン1に続いて先のシーン1の代
表ビデオデータおよびシーン1に関する情報に上書きし
てシーン2がビデオテープ上に記録され、アウト点の直
後にシーン2の代表ビデオデータおよびシーン2に関す
る情報が記録される。シーン2の代表ビデオデータはシ
ーン1の代表ビデオデータとシーン2の代表ビデオデー
タが共に記録される。シーン2に関する情報は、シーン
1のイン点およびアウト点のタイムコードが共に記録さ
れる。
【0010】同様にして、シーン2に続いて先のシーン
2の代表ビデオデータおよびシーン2に関する情報に上
書きしてシーン3がビデオテープ上に記録され、以下同
様に、シーンnがビデオテープ上に記録され、アウト点
の直後にシーンnの代表ビデオデータおよびシーンnに
関する情報が記録される。シーンnの代表ビデオデータ
はシーン1の代表ビデオデータ〜シーンnまでの代表ビ
デオデータが共に記録される。シーンnに関する情報
は、シーン1〜シーンnまでのイン点およびアウト点の
タイムコードが共に記録される。このようにして、上書
き繋ぎ取りシーケンスが行われる。
【0011】次に、格納シーン数がシーン1〜シーンn
までのnでないとき、つまり、シーンがnをこえるとき
は、繋ぎ取りシーケンスを行う。シーンnがビデオテー
プ上に記録され、アウト点の直後にシーンnの代表ビデ
オデータおよびシーンnに関する情報が記録される。こ
のとき、シーンn+1はシーンnの代表ビデオデータお
よびシーンnに関する情報に対して上書きを行わない
で、シーンnの代表ビデオデータおよびシーンnに関す
る情報のアウト点の直後に記録される。そして、これら
の情報の記録のアウト点の直後にシーンn+1の代表ビ
デオデータおよびシーンn+1に関する情報が記録され
る。このとき、シーンn+1の代表ビデオデータはシー
ンn+1のみのデータが記録され、シーンn+1に関す
る情報はシーンn+1のみのイン点およびアウト点のタ
イムコードが記録される。このとき、次のフレームにシ
ーンn+1に関する情報を記録する。このようにして繋
ぎ取りのシーケンスが行われる。このような動作を繰り
返すことにより、ほとんど無限のクリップ情報をビデオ
テープに記録することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施の形態について説明する。本実施の形態のビデ
オデータ記録装置は、クリップ画像およびクリップ画像
の管理情報をビデオテープ上のビデオデータおよびディ
ジタルデータに置き換えて、カセットテープ内蔵メモリ
の容量に制限されないクリップ画像およびクリップ画像
の管理情報を作成するものである。
【0013】図1を参照してカメラ一体型VTRの記録
系の構成を説明する。カメラ一体型VTRの記録系は、
カメラ部1と、VTR部7とを有して構成される。カメ
ラ部1は、被写体に反射した光を集光するレンズ2と、
集光された光を光電変換してR(赤色),G(緑色),
B(青色)の電気信号に変換するCCD撮像素子3と、
光電変換されたR,G,Bの電気信号を信号処理して輝
度(Y)信号と2つの色差信号(R−Y,B−Y)に変
換処理する信号処理回路4と、信号処理された輝度
(Y)信号と2つの色差信号(R−Y,B−Y)を画像
に表示するビューファインダー5と、レンズ2の集光機
能と信号処理回路13の信号処理とビューファインダー
5の表示機能を制御するカメラ部マイクロコンピュータ
ー6とを有する。
【0014】また、VTR部7は、輝度(Y)信号と2
つの色差信号(R−Y,B−Y)を入力して入力された
色差信号(R−Y,B−Y)データを間引いてサンプリ
ング周波数を変換するサンプリング周波数変換回路8
と、周波数変換されたビデオデータを圧縮するビデオデ
ータ圧縮回路9と、圧縮されたビデオデータに誤り訂正
符号を付加する誤り訂正回路10と、誤り訂正符号化さ
れた圧縮ビデオデータを記録符号化(チャネルコーディ
ング)して変調する変調回路11と、記録ヘッド12
と、カセットテープに内蔵されたビデオテープ13と、
カセットテープに内蔵されたメモリ14と、VTR部マ
イクロコンピューター15と、ビデオデータおよびディ
ジタルデータ記録部16と、先頭アドレス記録部17と
を有する。
【0015】サンプリング周波数変換回路8は、以下の
機能を有する。入力される輝度(Y)信号と2つの色差
信号(R−Y,B−Y)は、CCIR(国際無線逓信諮
問委員会、現ITU−RS)勧告601の「4:2:2
コンポーネント信号」であり、現行テレビ信号の場合、
輝度(Y)信号は13.5MHz、2つの色差信号(R
−Y,B−Y)はいずれも6.75MHzでサンプリン
グされる。3種類の信号の量子化ビット数はいずれも8
ビットで、輝度(Y)信号と2つの色差信号(R−Y,
B−Y)を合わせた伝送速度は216Mビット/sec
である。そこで、サンプリング周波数変換回路17は、
入力された色差信号データを間引いて伝送速度を162
Mビット/secにする。入力信号が525本/60H
zの信号の場合は、2つの色差信号を間引いてサンプリ
ング周波数を半分の3.375MHzの「4:1:1コ
ンポーネント信号」にする。
【0016】ビデオデータ圧縮回路9は、図示はしない
が、サンプリング周波数変換された輝度(Y)信号と2
つの色差信号(R−Y,B−Y)をそれぞれ8画素×8
画素のブロックに分割して4つの輝度(Y)信号ブロッ
クと2つの色差信号(R−Y,B−Y)ブロックを合わ
せた6ブロックでマクロブロックを構成し、分割したデ
ータの画面上の位置を入れ替えるようにシャフリングす
るブロック分割シャフリング回路と、固定長にする範囲
の情報量を平均化した後にDCT(離散コサイン変換)
を施し、動きの多い映像はフィールド内で、動きの少な
い映像はフレーム内で演算する動き検出回路を有し、デ
ータの重み付けをするDCT演算重み付け回路と、DC
T演算重み付けされたデータを並べ替える並べ替え回路
と、符号量推定回路を有し、データの量子化をする適応
量子化回路と、量子化されたデータに可変長符号化(V
LC)を施して可変長符号化した後の符号量が5つのマ
クロブロック毎に一定になるようにする可変長符号化回
路と、符号化されたデータを画面上の元の位置に戻すデ
シャフリング回路とを有する。
【0017】誤り訂正回路10は、内符号及び外符号に
よるリード・ソロモン積符号を付加して、内符号により
ランダム誤りを訂正可能にし、外符号によりバースト誤
りを訂正可能にする。変調回路11は、誤り訂正符号を
付加したビデオデータに24−25変換を施し、スクラ
ンブルした後に24ビットづつ区切って1区切り毎に1
ビット追加して25ビットにしてトラッキング用のパイ
ロット信号を多重した後、インターリーブドNRZI変
換して記録変調信号を生成する。
【0018】この場合のカセットテープ内蔵メモリ14
は、上述したように、カメラ一体型VTRのカメラ部で
撮影された各カットの最初の1枚の画をメモリ14にた
めておいて、テープの撮り終わりに1枚の分割合成画面
を作成して、この分割合成画面を用いてクリップを作成
するために用いられる。
【0019】ここで、ビデオデータおよびディジタルデ
ータ記録部16は、後述するように図6に示すビデオデ
ータ23のAUXデータ26の記録部分に1フレーム分
のクリップデータのイン点およびアウト点のタイムコー
ド等からなるディジタルデータを記録する。また、先頭
アドレス記録部17は、後述するように図7に示すクリ
ップの分割合成画面の元画となるビデオデータの現シー
ンの最初の一枚のクリップ画像をVTR部マイクロコン
ピューター15内の図示しないRAM(メモリ)に記憶
する。
【0020】このように構成された本実施の形態のカメ
ラ一体型VTRの記録系の動作を説明する。カメラ部1
において、被写体に反射した光がレンズ2により集光さ
れ、集光された光がCCD撮像素子3により光電変換さ
れてR(赤色),G(緑色),B(青色)の電気信号に
変換される。光電変換されたR,G,Bの電気信号は信
号処理回路4により信号処理されて輝度(Y)信号と2
つの色差信号(R−Y,B−Y)に変換処理される。信
号処理された輝度(Y)信号と2つの色差信号(R−
Y,B−Y)はビューファインダー5により画像表示さ
れる。このとき、カメラ部マイクロコンピューター6に
よりレンズ2の集光機能と信号処理回路4の信号処理と
ビューファインダー5の表示機能が制御される。
【0021】また、VTR部7において、サンプリング
周波数変換回路8により輝度(Y)信号と2つの色差信
号(R−Y,B−Y)のうち入力された色差信号(R−
Y,B−Y)データが間引かれてサンプリング周波数が
変換される。即ち、サンプリング周波数変換回路8にお
いて、入力された色差信号データは間引かれて伝送速度
が162Mビット/secに変換される。入力信号が5
25本/60Hzの信号の場合は、2つの色差信号が間
引かれてサンプリング周波数が半分の3.375MHz
の「4:1:1コンポーネント信号」に変換される。
【0022】周波数変換されたビデオデータがビデオデ
ータ圧縮回路9により圧縮される。即ち、ビデオデータ
圧縮回路9において、ブロック分割シャフリング回路に
よりサンプリング周波数変換された輝度(Y)信号と2
つの色差信号(R−Y,B−Y)がそれぞれ8画素×8
画素のブロックに分割されて4つの輝度(Y)信号ブロ
ックと2つの色差信号(R−YB−Y)ブロックを合わ
せた6ブロックでマクロブロックが構成され、分割され
たデータの画面上の位置が入れ替わるようにシャフリン
グされる。DCT演算重み付け回路によりと固定長にす
る範囲の情報量が平均化された後にDCT(離散コサイ
ン変換)が施され、動き検出回路により動きの多い映像
がフィールド内で、動きの少ない映像がフレーム内で演
算され、データの重み付けがされる。並べ替え回路によ
りDCT演算重み付けされたデータが並べ替えられる。
符号量推定回路を用いた適応量子化回路により可変長符
号化した後の符号量が5つのマクロブロック毎に一定に
なるようにデータの量子化が行われる。量子化されたデ
ータに可変長符号化回路により可変長符号化(VLC)
が施されて可変長符号化した後の符号量が5つのマクロ
ブロック毎に一定になるようにされる。デシャフリング
回路により符号化されたデータが画面上の元の位置に戻
される。
【0023】圧縮されたビデオデータに誤り訂正回路1
0により誤り訂正符号が付加される。即ち、誤り訂正回
路10において、内符号及び外符号によるリード・ソロ
モン積符号が付加されて、内符号によりランダム誤りが
訂正可能にされ、外符号によりバースト誤りが訂正可能
にされる。誤り訂正符号化された圧縮ビデオデータは変
調回路11により記録符号化されて変調される。即ち、
変調回路11において、誤り訂正符号を付加したビデオ
データに24−25変換が施され、スクランブルされた
後に24ビットづつ区切られて1区切り毎に1ビット追
加されて25ビットにされてトラッキング用のパイロッ
ト信号が多重された後、インターリーブドNRZI変換
されて記録変調信号が生成される。これにより、記録ヘ
ッド12を用いて、カセットテープ内のビデオテープ1
3上に後述する記録フォーマットによりビデオデータが
記録される。
【0024】カメラ一体型VTRを操作するオペレータ
は、図示しない設定手段を操作することによって、自動
生成されたクリップ画像を用いて、イン点(編集開始
点)やアウト点(編集終了点)等の編集点を指定するこ
とができる。
【0025】次にこのような本実施の形態のカメラ一体
型VTRの記録系によりカセットテープ内のビデオテー
プ20上に記録されるビデオデータのフォーマットを説
明する。このビデオデータ圧縮回路9から出力されるビ
デオデータは、図3Aに示すように、1フレーム期間で
S1,S2〜Snのn個連続した非圧縮ビデオデータで
ある。ビデオデータはビデオデータ圧縮回路9で、1/
5に圧縮される。
【0026】ビデオデータ圧縮回路9から出力されるビ
デオデータは、図3Bに示すように、1フレーム期間で
V1,V2〜Vnのn個の非連続の1/5圧縮ビデオデ
ータである。この圧縮処理は、上述したようにDCT変
換を用いて行われる。圧縮処理は、画像1枚に対して各
々ビデオデータを1/5に圧縮して行われる。
【0027】図示はしないが、ビデオデータ圧縮回路の
変調回路において、誤り訂正符号化処理を施されたビデ
オデータと、図示しないオーディオブロックから供給さ
れるオーディオデータとが記録可能となるように処理さ
れる。つまり、タイミング信号に基づいて、図4に示す
ように、1フレーム期間で、サブコード40と、AUX
(オグジュアリー)データ41と、n個のオーディオデ
ータA1,A2,〜AnおよびビデオデータV1,V
2,〜Vnとを生成する。
【0028】つまり、タイミング信号TSでサブコード
40が生成され、タイミング信号T0でAUXデータ4
1が生成され、タイミング信号TA1でオーディオデー
タA1が生成され、タイミング信号TV1でビデオデー
タV1が生成され、タイミング信号TA2でオーディオ
データA2が生成され、タイミング信号TV2でビデオ
データV2が生成され、以下同様に、タイミング信号T
AnでオーディオデータAnが生成され、タイミング信
号TVnでビデオデータVnが生成される。オーディオ
ブロックのAUXデータの領域に1フレームのデータの
記録開始およびその終了のフラグが記録される。記録信
号の生成の動作は、1フレーム分のビデオデータV1,
V2,〜VnおよびオーディオデータA1,A2,〜A
nのそれぞれを、タイミング信号T0、TV1,TV
2,〜TVn、TA1,TA2,〜TAnに基づいて、
読み出すことにより行われる。
【0029】変調回路11から出力される1トラックの
分のデータフォーマットは図5に示すようになる。図5
において、1トラックの分のデータは、オーディオブロ
ック50と、ビデオブロック52と、サブコードブロッ
ク60とを有する。ここで、ビデオブロック52は、同
期信号のデータからなるシンクエリア53と、識別デー
タからなるIDコード54と、ビデオデータ56と、A
UXデータ55、57と、外符号によるアウターパリテ
ィー58と内符号によるインナーパリティー59とを有
する。ここで、オーディオブロック50にはAUXデー
タ51領域が設けられていて、このAUXデータ51の
領域に1フレームのデータの記録開始およびその終了の
フラグが記録されている。1フレーム期間では図5に示
す1トラックのデータが10トラック記録される。この
1フレーム分のデータが変調回路11に供給される。
【0030】1フレーム分のデータは変調回路11で記
録符号化(チャンネルコーディング)される。チャンネ
ルコーディングされた1フレーム分のデータは順次記録
ヘッド12に供給される。記録ヘッド12はカセットテ
ープのビデオーテープ13上に各データを記録する。1
フレーム分のデータは図2に示すテープフォーマットで
カセットテープのビデオテープ20上に記録される。図
2に示すように、1/4インチ幅のビデオテープ20に
斜めに各トラックが形成され、1フレームに10トラッ
ク分のデータが記録される。各トラックは、マージン2
1と、サブコード22と、ビデオデータ23と、オーデ
ィオデータ24と、マージン25とを有する。ビデオデ
ータ23およびオーディオデータ24のすき間にはAU
Xデータ26、27が設けられていて、ビデオデータ2
3のAUXデータ26には記録部分に1フレーム分のク
リップデータのイン点およびアウト点のタイムコード等
からなるディジタルデータが記録されるようになされて
いる。1枚の画像に対して同じデータを10回記録する
ことにより、データの記録の信頼性を向上させる。
【0031】図6に本実施の形態のディジタルデータの
構成を示す。図6において、ディジタルデータ61は、
Total clip no.62と、In poin
t63と、Out point64と、Next ju
mp enable65と、Next jump ad
ress66とを有する。Total clip n
o.62はシーン1〜シーン32までのクリップ数を示
すデータである。Inpoint63とOut poi
nt64はシーン1〜シーン32の各クリップのイン点
およびアウト点のタイムコードを示すデータである。N
ext jump enable65は、複数のフレー
ムに跨り(例えばクリップ数が32を越えたとき)上述
のデータを記録する際にYes(enable)として
使用するデータであり、例えば、最初のフレームのみN
otでそれ以外はYesとなる。Next jump
adress66は、2フレーム以上に渡り上述のデー
タが記録されているときに1つの前のフレームのアドレ
スのタイムコードXX:YY:ZZ:WWがここに挿入
される。
【0032】次に、図7のクリップの分割合成画面につ
いて説明する前に、クリップデータをテープ上に記録す
る動作を説明する。上述したように、ビデオデータの各
シーンの最初の一枚の画をVTR部マイクロコンピュー
ター15内の図示しないRAM(メモリ)に記憶して、
その画を1フレームに対して1画面で水平方向(H)×
垂直方向(V)が4×8=32分割された画入りクリッ
プとして作成し、最大で7フレームに対して7画面で3
2×7=224分割された画入りクリップとして作成さ
れる。そしてこのクリップをビデオテープの最後のシー
ンの後に記録する。また、この場合に、クリップのイン
点およびアウト点のタイムコードを示すディジタルデー
タの管理情報としての先頭アドレスをカセットテープの
内蔵されたメモリ14に記憶させる。
【0033】次に、図7を用いて、クリップの分割合成
画面について説明する。図7において、各シーンの先頭
の一枚の画をビデオキャプチャーして、これを1フレー
ムに対して32枚集めて、1画面で水平方向(H)×垂
直方向(V)が4×8=32分割された分割合成画面画
70の画入りクリップを作成する。分割合成画面70
は、水平方向(H)、垂直方向(V)を各々8分割し、
水平方向(H)に1枚おきに4枚、垂直方向(V)に8
枚の元画71、72をはめ込むようにする。なお、元画
71、72は水平方向(H)×垂直方向(V)が720
画素×480画素であり、分割画は水平方向(H)×垂
直方向(V)が90画素×60画素である。また、水平
方向(H)の元画71、72のはめ込みをしない斜線で
示した画面はグレー画73を挿入することにより、圧縮
処理時の圧縮性能劣化を回避するようにしている。
【0034】次に、このように構成された本実施の形態
のカメラ一体型VTRの記録系のクリップリンクデータ
の記録動作について、以下に図8のフローチャート、図
9乃至図12の説明図を参照しながら説明する。図8に
おいて、カメラ一体型VTRで記録を開始すると、ステ
ップS1でクリップリンクデータは記録されているか否
かが判断される。具体的には、VTR部マイクロコンピ
ューター15が上述したような、図6に示したビデオデ
ータ23のAUXデータ26の記録部分に1フレーム分
のクリップデータのイン点およびアウト点のタイムコー
ド等からなるディジタルデータが記録されているか否
か、図7に示すクリップの分割合成画面の元画となるビ
デオデータの各シーンの最初の一枚のクリップ画像をV
TR部マイクロコンピューター15内の図示しないRA
M(メモリ)に記憶されている否かを判断する。
【0035】ステップS1でクリップリンクデータが記
録されているときは、ステップS2へすすむ。ステップ
S2で前に記録されているクリップリンクデータの読み
取りを行う。具体的には、VTR部マイクロコンピュー
ター15が1フレーム分のクリップデータのイン点およ
びアウト点のタイムコード等からなるディジタルデータ
をビデオデータ23のAUXデータ26の記録部分から
読み出し、ビデオデータの各シーンの最初の一枚のクリ
ップ画像をVTR部マイクロコンピューター15内の図
示しないRAM(メモリ)から読み出す。
【0036】ステップS3で格納シーン数は32ケか否
かが判断される。具体的には、VTR部マイクロコンピ
ューター15が図6に示した1フレーム分のクリップデ
ータのイン点およびアウト点のタイムコード等からなる
ディジタルデータのTotal clip no.62
からシーン1〜シーン32までのクリップ数であるか否
かを判断し、図7に示したビデオデータの各シーンの最
初の一枚のクリップ画像数からシーン1〜シーン32ま
でのクリップ数であるか否かを判断する。
【0037】ステップS3で格納シーン数がシーン1〜
シーン32までの32ケのときは、ステップS4へ進
む。ステップS4で上書き繋ぎ取りシーケンスを実行す
る。図9〜図11に上書き繋ぎ取りシーケンスを示す。
図9において、カメラ一体型VTR91でシーン90が
メモリ内蔵ビデオカセット92のビデオテープ上に記録
される。このとき、シーン1〜シーン32までを記録す
るディジタルデータテーブル93が作成されるシーケン
スを以下に説明する。まず、図9において、シーン1
(94)がビデオテープ上にイン点00:00:00:
00、アウト点00:01:10:20で記録され、ア
ウト点の直後にビデオデータ95およびディジタルデー
タ96が記録される。ビデオデータ95は図7に示すよ
うに作成され、ディジタルデータ96は図6に示すよう
に作成される。また、メモリ内蔵ビデオカセット92の
メモリ14には、ビデオデータ95およびディジタルデ
ータ96がアウト点の直後に記録されているので、その
先頭アドレスを示すキューアップタイムコード00:0
1:10:20が記憶される。
【0038】次に、図10において、シーン1(94)
に続いて先のシーン1(94)のビデオデータ95およ
びディジタルデータ96に上書きしてシーン2(10
0)がビデオテープ上にイン点00:01:10:2
0、アウト点00:03:10:25で記録され、アウ
ト点の直後にビデオデータ101およびディジタルデー
タ102が記録される。ビデオデータ101はシーン1
(94)のビデオデータ95とシーン2のビデオデータ
が共に記録される。ディジタルデータ102は、シーン
1(94)のイン点およびアウト点のタイムコードが共
に記録される。また、メモリ内蔵ビデオカセット92の
メモリ14には、ビデオデータ101およびディジタル
データ102がアウト点の直後に記録されているので、
その先頭アドレスを示すキューアップタイムコード0
0:03:10:25が先のシーン1(94)のキュー
アップタイムコードを更新して記憶される。
【0039】同様にして、図11において、シーン2
(100)に続いて先のシーン2(100)のビデオデ
ータ101およびディジタルデータ102に上書きして
シーン3(110)がビデオテープ上にイン点00:0
3:10:25、で記録され、以下同様に、シーン32
(111)がビデオテープ上にイン点00:21:1
0:15、アウト点00:23:12:10で記録さ
れ、アウト点の直後にビデオデータ112およびディジ
タルデータ113が記録される。ビデオデータ112は
シーン1(94)のビデオデータ95〜シーン32(1
11)までのビデオデータが共に記録される。ディジタ
ルデータ113は、シーン1(94)〜シーン32(1
11)までのイン点およびアウト点のタイムコードが共
に記録される。また、メモリ内蔵ビデオカセット92の
メモリ14には、ビデオデータ112およびディジタル
データ113がアウト点の直後に記録されているので、
その先頭アドレスを示すキューアップタイムコード0
0:23:12:10が先のシーン31のキューアップ
タイムコードを更新して記憶される。このようにして、
上書き繋ぎ取りシーケンスが行われる。
【0040】次に、図8に戻って、ステップS3で格納
シーン数がシーン1〜シーン32までの32ケでないと
き、つまり、シーンが33をこえるときは、ステップS
5へ進む。ステップS5で繋ぎ取りシーケンスを実行す
る。図12に繋ぎ取りシーケンスを示す。図12におい
て、シーン32(111)がビデオテープ上にイン点0
0:21:10:15、アウト点00:23:12:1
0で記録され、アウト点の直後にビデオデータ112お
よびディジタルデータ113がイン点00:23:1
2:10、アウト点00:23:12:16で記録され
る。このとき、シーン33(120)はシーン32(1
11)のビデオデータ112およびディジタルデータ1
13に対して上書きを行わないで、シーン32(11
1)のビデオデータ112およびディジタルデータ11
3のアウト点00:23:12:16の直後にイン点0
0:23:12:16、アウト点00:27:22:1
6で記録される。そして、シーン33(120)のアウ
ト点の直後にビデオデータ121およびディジタルデー
タ122が記録される。このとき、ビデオデータ121
はシーン33(120)のみのデータが記録され、ディ
ジタルデータ122はシーン33(120)のみのイン
点およびアウト点のタイムコードが記録される。このと
き、Next jump enable65はYes
(Enable)となり、次のフレームにディジタルデ
ータを記録する。Next jump adress6
6は、シーン32(111)のビデオデータ112およ
びディジタルデータ113がアウト点の直後に記録され
ているので、この先頭のアドレスのタイムコードを示す
00:23:12:10を記録する。また、メモリ内蔵
ビデオカセット92のメモリ14には、シーン33(1
20)のビデオデータ121およびディジタルデータ1
22がアウト点の直後に記録されているので、その先頭
アドレスを示すキューアップタイムコード00:27:
22:16が次のフレームに記憶される。このようにし
て繋ぎ取りのシーケンスが行われる。
【0041】次に、図8に戻って、ステップS6で現シ
ーンの記録を行う。また、ステップS1でクリップリン
クデータが記録されていないときも、ステップS6へす
すむ。具体的には、カメラ一体型VTRにより現在のシ
ーンのビデオデータの記録が行われる。ステップS7で
クリップリンクデータの記録が行われる。具体的には、
図6に示したビデオデータ23のAUXデータ26の記
録部分に1フレーム分のクリップデータのイン点および
アウト点のタイムコード等からなるディジタルデータが
記録され、図7に示すクリップの分割合成画面の元画と
なるビデオデータの現シーンの最初の一枚のクリップ画
像がVTR部マイクロコンピューター15内の図示しな
いRAM(メモリ)に記憶される。
【0042】ステップS8でカセットテープ内蔵メモリ
のキューアップタイムコードアドレスの更新を行う。ス
テップS9で記録を終了するか否かを判断する。ステッ
プS9で記録を終了しないときは、ステップS3へ戻っ
てステップS3〜ステップS9までの判断及び処理を繰
り返す。ステップS9で記録を終了するときはこの動作
を終了する。このような動作を繰り返すことにより、ほ
とんど無限のクリップ情報をカセット内のビデオテープ
に記録することが可能となる。
【0043】このように、上述した本実施の形態のビデ
オデータ記録装置によれば、図7に示すクリップの分割
合成画面の元画となるビデオデータの各シーンの最初の
一枚のクリップ画像となる各シーンのビデオデータと、
図6に示したビデオデータ23のAUXデータ26の記
録部分に1フレーム分のクリップデータのイン点および
アウト点のタイムコード等からなる各シーンのディジタ
ルデータとを、ビデオテープ上に記録し、これらのデー
タが記録されている先頭アドレスを管理情報としてメモ
リ内蔵ビデオカセット92のメモリ14に記憶するよう
にしたので、ビデオテープ上の必要なデータのほとんど
をビデオテープ上に記録することができるため、高価な
メモリ内蔵ビデオカセット92のメモリ14(フラッシ
ュメモリ)の容量を極力少なくすることができ、また、
メモリーの記憶容量の制限が無くなるため、クリップの
数の制限をする必要が無くなる。これにより、必要な数
のクリップをメモリの制限なしに作成することができ、
高品質のクリップを作成することができる。
【0044】なお、図6に示したビデオデータ23のA
UXデータ26の記録部分にディジタルデータは記録さ
れるが、AUXデータ26の記録可能部分は1.6kb
yte/Framであるので、32ケのクリップのディ
ジタルデータを記録するには、AUXデータ26の記録
可能部分は5フレーム分あれば足りる。
【0045】このように、従来、メモリの記憶容量の制
限でクリップ単位の情報をフレーム毎にメモリ内蔵ビデ
オカセット92のメモリ14に記録できなかったが、本
実施の形態のビデオデータ記録装置によれば、メモリー
の記憶容量の制限がなくなるので、正確なクリップの管
理情報をメモリ内蔵ビデオカセット92のメモリ14に
記録することができる。
【0046】また、従来、クリップリンクでメモリーの
記憶容量を考慮しながらクリップの数を決定していて、
198ケのクリップを記録するには、32kbyteの
メモリーの記憶容量がないとクリップを記録できなかっ
た。また、TC(タイムコード)の記録データもsec
(秒)単位だったので正確なクリップ情報を記録できな
かったが、本実施の形態のビデオデータ記録装置によれ
ば、4kbyteのメモリーの記憶容量でもフルスペッ
ク(上述したすべての機能を装置の仕様とする)の機能
を発揮できるので、コストダウンを図ることができる。
【0047】また、従来、クリップリンクでは32kb
yteのメモリーの記憶容量でクリップ数が198ケが
最大であったが、本実施の形態のビデオデータ記録装置
によれば、ビデオテープの記録可能部分がある限りいく
らでもクリップ数を増やすことができる。
【0048】
【発明の効果】この発明のビデオデータ記録装置は、入
力ビデオデータを信号処理手段により信号処理し記録手
段によりビデオテープに記録することにより、フレーム
毎にビデオデータの記録の開始および記録の終了を示す
データを有するフォーマットに基づくビデオデータの記
録を行うビデオデータ記録装置において、ビデオデータ
の記録の開始および記録の終了を示すデータを検出し
て、ビデオデータの最初のシーンの記録終了時に、最初
のシーンの末尾に、最初のシーンの代表ビデオデータと
各シーンに関する情報を記録し、以下順次、次の各シー
ンの記録終了時に、次のシーンの前のシーンの代表ビデ
オデータと前のシーンに関する情報に上書きして次のシ
ーンを記録し、次のシーンの末尾に、次のシーンの代表
ビデオデータと次のシーンに関する情報を記録する代表
ビデオデータ記録手段を備えたので、高価なメモリ内蔵
ビデオカセットのメモリの容量を極力少なくすることが
でき、また、メモリの記憶容量の制限が無くなるため、
クリップの数の制限をする必要が無くなる。これによ
り、必要な数のクリップをメモリの制限なしに作成する
ことができ、高品質のクリップを作成することができる
という効果を奏する。
【0049】また、この発明のビデオデータ記録装置
は、上述において、ビデオテープを覆うカセットにメモ
リを設け、次のシーンの代表ビデオデータと次のシーン
に関する情報が記録された先頭アドレスを前のシーンの
代表ビデオデータと前のシーンに関する情報が記録され
た先頭アドレスに上書きしてメモリに記憶する先頭アド
レス記録手段を備えたので、メモリの記憶容量の制限が
なくなるので、正確なクリップの管理情報をメモリ内蔵
ビデオカセットのメモリに記録することができるという
効果を奏する。
【0050】また、この発明のビデオデータ記録装置
は、上述において、ビデオデータ記録装置はカメラ一体
型ビデオテープレコーダーのビデオテープレコーダー部
であり、ビデオデータ記録装置に供給されるフレーム毎
にビデオデータの記録の開始および記録の終了を示すデ
ータを有するフォーマットに基づく入力ビデオデータ
は、カメラ一体型ビデオテープレコーダーのカメラ部か
ら供給されるものであるので、カメラ一体型ビデオテー
プレコーダーにおいて、ほとんど無限のクリップ情報を
カセット内のビデオテープに記録することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態のカメラ一体型VTR
の記録系の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施の形態のカメラ一体型VTR
のテープフォーマットを示す図である。
【図3】この発明の一実施の形態のカメラ一体型VTR
のビデオデータの圧縮を示す図である。
【図4】この発明の一実施の形態のカメラ一体型VTR
のデータミックスタイミングを示す図である。
【図5】この発明の一実施の形態のカメラ一体型VTR
のトラックフォーマットを示す図である。
【図6】この発明の一実施の形態のカメラ一体型VTR
のディジタルデータを示す図である。
【図7】この発明の一実施の形態のクリップの分割合成
画面を示す図である。
【図8】この発明の一実施の形態のクリップリンクデー
タ記録動作を示すフローチャートである。
【図9】この発明の一実施の形態のクリップリンクデー
タの記録を示す図である。
【図10】この発明の一実施の形態のクリップリンクデ
ータの記録を示す図である。
【図11】この発明の一実施の形態のクリップリンクデ
ータの記録を示す図である。
【図12】この発明の一実施の形態のクリップリンクデ
ータの記録を示す図である。
【符号の説明】
1…カメラ部、2…レンズ、3…CCD撮像素子、4…
信号処理回路、5…ビューファインダー、6…カメラ部
マイクロコンピューター、7…VTR部、8…サンプリ
ング周波数変換回路、9…ビデオデータ圧縮回路、10
…誤り訂正回路、11…変調回路、12…記録ヘッド、
13…ビデオテープ、14メモリ…、15…VTR部マ
イクロコンピューター、16…ビデオデータおよびディ
ジタルデータ記録部、17…先頭アドレス記録部、20
…ビデオテープ、21…マージン、22…サブコード、
23…ビデオデータ、24…オーディオデータ、25…
マージン、26…AUXデータ、27…AUXデータ、
40…サブコード、41…AUXデータ、50…オーデ
ィオブロック、51…AUXデータ、52…ビデオブロ
ック、53…シンクエリア、54…IDコード、55…
AUXデータ、56…ビデオデータ、57…AUXデー
タ、58…アウターパリティ、59…インナーパリテ
ィ、60…サブコードブロック、61…ディジタルデー
タ、62…Total clip no.、63…In
point、64…Out point、65…Ne
xt jump enable、66…Next ju
mp adress、70…分割合成画面、71…元
画、72…元画、73…グレー画、90…シーン、91
…カメラ一体型VTR、92…メモリ内蔵ビデオカセッ
ト、93…ディジタルデータテーブル1、94…シーン
1、95…ビデオデータ、96…ディジタルデータ、9
7…キューアップタイムコード、100…シーン2、1
01…ビデオデータ、102…ディジタルデータ、10
3…キューアップタイムコード、110…シーン3、1
11…シーン32、112…ビデオデータ、113…デ
ィジタルデータ、114…キューアップタイムコード、
120…シーン33、121…ビデオデータ、122…
ディジタルデータ、123…キューアップタイムコー
ド、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ビデオデータを信号処理手段により
    信号処理し記録手段によりビデオテープに記録すること
    により、フレーム毎にビデオデータの記録の開始および
    記録の終了を示すデータを有するフォーマットに基づく
    ビデオデータの記録を行うビデオデータ記録装置におい
    て、 上記ビデオデータの記録の開始および記録の終了を示す
    データを検出して、上記ビデオデータの最初のシーンの
    記録終了時に、上記最初のシーンの末尾に、上記最初の
    シーンの代表ビデオデータと上記各シーンに関する情報
    を記録し、以下順次、次の各シーンの記録終了時に、次
    のシーンの前のシーンの代表ビデオデータと上記前のシ
    ーンに関する情報に上書きして次のシーンを記録し、上
    記次のシーンの末尾に、上記次のシーンの代表ビデオデ
    ータと上記次のシーンに関する情報を記録する代表ビデ
    オデータ記録手段を、 備えたことを特徴とするビデオデータ記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビデオデータ記録装置に
    おいて、 上記ビデオテープを覆うカセットにメモリを設け、 上記次のシーンの代表ビデオデータと上記次のシーンに
    関する情報が記録された先頭アドレスを前のシーンの代
    表ビデオデータと上記前のシーンに関する情報が記録さ
    れた先頭アドレスに上書きして上記メモリに記憶する先
    頭アドレス記録手段を備えたものであることを特徴とす
    るビデオデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のビデオデータ記録装置に
    おいて、 上記ビデオデータ記録装置はカメラ一体型ビデオテープ
    レコーダーのビデオテープレコーダー部であり、上記ビ
    デオデータ記録装置に供給されるフレーム毎にビデオデ
    ータの記録の開始および記録の終了を示すデータを有す
    るフォーマットに基づく上記入力ビデオデータは、カメ
    ラ一体型ビデオテープレコーダーのカメラ部から供給さ
    れるものであることを特徴とするビデオデータ記録装
    置。
JP9200268A 1997-07-25 1997-07-25 ビデオデータ記録装置 Pending JPH1146341A (ja)

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