JP3487557B2 - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents
画像処理装置及びその方法Info
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Description
る画像処理装置及びその方法に関する。
るディジタル・ビデオ・テープ・レコーダにビデオ・カ
メラを一体化した従来例の概略構成ブロック図を示す。
ルタを具備し、フィールド蓄積で蓄積電荷を疑似インタ
ーレース読出しする撮像素子である。即ち、図31に示
すように、白(W)、シアン(Cy)、イエロー(Y
e)、グリーン(G)からなるモザイク・カラー・フィ
ルタを具備し、上下2ラインの加算値を出力し、輝度信
号処理回路12がその撮像素子10の出力を隣接する2
画素間で加算して輝度信号を形成し、色信号処理回路1
4が、隣接する2画素間で差分をとって色差信号を形成
する。
ン#(n+1)の輝度信号Yn+1は、 Yn=(W+Cy)+(G+Ye) Yn+1=(W+Ye)+(G+Cy) となり、色信号は、 Cn=(W+Cy)−(G+Ye) Cn+1=(W+Ye)−(G+Cy) となる。
(青)の和、即ちR+G+Bに等しい特性で、フィルタ
CyがB+G、フィルタYeがR+Gの特性であるとす
ると、 Yn=Yn+1=2R+4G+2B Cn=2(B−G) Cn+1=2(R−G) となる。
ンを偶フィールドと奇フィールドで代えることにより、
インターレース信号を得ている。この加算を行なうため
には、撮像素子10は1フレームのライン数(NTSC
方式では、525)に相当するライン数の光電変換素子
を具備する必要がある。NTSC方式のとき、図30で
は、mは525である。
度信号Y及び色信号処理回路14により形成された色信
号Cは、メモリ制御回路18の制御下で画像メモリ16
に記憶される。画像メモリ16に1フレーム分の画像デ
ータが格納されると、動き検出回路20が画像の動き部
分と静止部分を判別する。画像圧縮回路22は、画像の
相関性を利用して画像メモリ16からの画像データを圧
縮する。その際、画像圧縮回路22は、動き検出回路2
0の検出結果に従い静止画部分と動き画像部分で適応的
に圧縮アルゴリズムを切り換える。
る。画像記録装置24は、圧縮データを記録媒体に記録
する。
8の操作に応じて、全体を制御する。
フィールド画像が圧縮されて、記録媒体に記録される。
ド画像をフレーム画像に合成してから圧縮処理するの
で、動きの速い被写体の場合、フレーム画像に合成した
段階で、図32に示すように、画像がぶれてしまうとい
う問題がある。図32(a)は、奇フィールド、図32
(b)はこれに続く偶フィールド、図32(c)が、こ
れらを合成したフレーム画像を示す。
時間軸方向の相関性を利用する。フィールド画面よりも
垂直方向の距離の短いフレーム画面の方が一般に相関性
が高い。そこで、従来例では、上述のように、フレーム
画像で、静止画部分と動き画像部分で適応的に圧縮アル
ゴリズムを切り換える圧縮方法を採用している。
部分を検出する動き検出回路が必須となり、しかも、充
分な検出精度を具備する必要がある。これが回路の小型
化を妨げている。
理装置及びその方法を提示することを目的とする。
置は、1回の露光により補間処理することなくフレーム
画像を生成する第1の撮影モードと複数回の露光により
得られた複数のフィールド画像によりフレーム画像を生
成する第2の撮影モードから撮影モードを選択する選択
手段と、前記選択手段により選択された撮影モードに応
じて被写体像を撮像して画像データを出力する出力手段
と、前記出力手段により出力された画像データを周波数
成分データに変換する変換手段と、前記変換手段により
変換された周波数成分データを符号化する符号化手段と
を備え、前記変換手段は、フレーム変換処理モードとフ
ィールド変換処理モードとを有し、前記選択手段により
選択された撮影モードに応じて前記変換処理モードを切
り換えることを特徴する。
により補間処理することなくフレーム画像を生成する第
1の撮影モードと複数回の露光により得られた複数のフ
ィールド画像によりフレーム画像を生成する第2の撮影
モードから撮影モードを選択する選択工程と、前記選択
された撮影モードに応じて被写体像を撮像して画像デー
タを出力する出力工程と、前記出力された画像データを
周波数成分データに変換する変換工程と、前記周波数成
分データを符号化する符号化工程とを備え、前記変換工
程は、フレーム変換処理モードとフィールド変換処理モ
ードとを有し、前記選択工程で選択された撮影モードに
応じて前記変換処理モードを切り換えることを特徴とす
る。
する。
概略構成ブロック図を示す。30は、フィールド読出し
とフレーム読出しを選択自在な撮像素子であり、カラー
・フィルタ配置は、図1の撮像素子10と同じである。
図1の撮像素子10では、2線の加算結果を出力する
が、本実施例の撮像素子30は、図2に示すように2線
を独立に読み出すことができる点が異なる。撮像素子3
0のフィールド読出しとフレーム読出しは主に読出し周
波数が異なり、走査切換え回路32により切り換えられ
る。
の偶数ラインから読み出された電荷信号を隣接する画素
間で演算して偶フィールドの輝度信号Yeを形成する。
奇数ライン処理回路36は、撮像素子30の奇数ライン
から読み出された電荷信号を隣接する画素間で演算して
奇フィールドの輝度信号Yoを形成する。また、色信号
処理回路38は、撮像素子30の偶数ライン及び奇数ラ
インから読み出された電荷信号を隣接ライン間で加算
し、隣接する画素間で減算して色信号Cを形成する。
号Yn及びライン#(n+1)の輝度信号Yn+1は、 Yn=W+G Yn+1=Cy+Ye となり、色信号は、 Cn=(W+Cy)−(G+Ye) Cn+1=(W+Ye)−(G+Cy) となる。
(青)の和、即ちR+G+Bに等しい特性で、フィルタ
CyがB+G、フィルタYeがR+Gの特性であるとす
ると、 Yn=Yn+1=R+2G+B Cn=2(B−G) Cn+1=2(R−G) となる。
号と色信号を得ることができる。
平走査線に対応するラインL1〜Lm(NTSC方式で
は、m=525)からの光電変換信号が処理回路34,
36,38に印加され、輝度信号Ye,Yo及び共通の
色信号Cが形成される。
像メモリ42に格納する場合には、次のようにする。即
ち、撮像素子30は、全ラインの光電変換信号をそのラ
イン順に、又は偶数ラインと奇数ラインを同時でライン
順に読み出す。スイッチ44は開放されており、処理回
路34で形成された輝度信号Yeが加算器40を素通り
して画像メモリ42に印加され、処理回路36で形成さ
れた輝度信号Yo及び処理回路38で形成された色信号
Cも画像メモリ42に印加される。画像メモリ42はメ
モリ制御回路46の制御下で、輝度信号Ye,Yo及び
色信号Cを記憶する。画像メモリ42には1回の露光に
よるフレーム画像が格納される。以下、これをフレーム
撮像モードと呼ぶ。
フレームに合成して画像メモリ42に格納する場合に
は、次のようにする。即ち、撮像素子30は、全ライン
の光電変換信号をそのライン順に、又は偶数ラインと奇
数ラインを同時でライン順に読み出すが、この段階で
は、先ず、奇フィールドの画像データを画像メモリ42
に格納する。即ち、画像メモリ42は、処理回路36が
形成した奇フィールドの輝度信号Yo及び処理回路が形
成した色信号Cを記憶する。
し、画像メモリ42をリードモディファイライト・モー
ドで動作させ、記憶する輝度データYoをスイッチ44
を介して加算器40に帰還する。撮像素子30は、奇フ
ィールドと同様に、全ラインの光電変換信号をそのライ
ン順に、又は偶数ラインと奇数ラインを同時でライン順
に読み出す。この段階では、処理回路34,38が動作
し、加算器40が、処理回路で形成された輝度信号Ye
に画像メモリ44から帰還された輝度信号Yoを加算す
る。これにより、従来例の2線加算出力と同じ結果が得
られる。画像メモリ42は加算器40の出力及び処理回
路38の出力を所定記憶位置に順次記憶する。これによ
り、2回の露光によるフィールド画像を合成したフレー
ム画像が画像メモリ42に記憶される。以下、これをフ
ィールド撮像モードと呼ぶ。
タが格納されると、画像圧縮回路48がシステム制御回
路52からの制御信号に応じた圧縮モードで、画像メモ
リ42に記憶される画像データを圧縮する。例えば、フ
レーム撮像モードかフィールド撮像モードかに応じて、
画像圧縮処理の主要単位であるDCT(離散コサイン変
換)等のブロック符号化の形成ブロックを、フィールド
完結又はフレーム完結にする。
記録装置50に印加され、画像記録装置50は、この圧
縮データを記録媒体に記録する。
4の操作に応じて全体を制御する。
縮符号化方式を使用できることはいうまでもない。例え
ば、予測符号化の一種であるDPCM方式を使用する場
合、垂直方向よりも水平方向に相関が高いフィールド撮
像モードでは、水平方向に差分演算を行なう横DPCM
方式で圧縮し、水平方向よりも垂直方向に相関が高いフ
レーム撮像モードでは、垂直方向に差分演算を行なう縦
DPCM方式で圧縮する。
はフレーム撮像モードの選択に応じて画像圧縮のフィー
ルド完結又はフレーム完結を切り換えたが、逆に、画像
圧縮のフィールド完結又はフレーム完結の選択に応じて
フィールド撮像モード又はフレーム撮像モードを切り換
えるようにしてもよいことはいうまでもない。即ち、フ
ィールド撮像モード又はフレーム撮像モードと、画像圧
縮のフィールド完結又はフレーム完結とを連係すること
により、画質劣化を低減できる。
式)及び高品位テレビジョン信号(例えば、ハイビジョ
ン信号)の両方に対応するカメラ一体型映像記録装置に
適用した本発明の実施例を説明する。図3は、その全体
の概略構成ブロック図を示す。
り、高精細なテレビジョン信号、即ち、HD信号を出力
する。スタジオ規格では、撮像有効画素数は、縦1,9
20画素、横1,035画素であり、サンプリング周波
数は75.3MHzである。カメラ60の出力は2分割
され、一方は方式変換回路62を介して撮像モード選択
回路64に印加され、他方は直接撮像モード選択回路6
4に印加される。
方式(以下、SD方式と略す。)であるNTSC,PA
L又はSECAM方式に変換するダウン・コンバータで
ある。
換回路の回路例を図4に示す。HD信号はアスペクト比
が16:9であるのに対して、SD信号は4:3であ
る。そこで、アスペクト比変換回路100がアスペクト
比を16:9から4:3に変換する。
削除するサイド・パネル方式(図5参照)、ハイビジョ
ン画像を横方向で圧縮するスクイーズ方式(又はフル表
示方式)(図6参照)、及びアスペクト比4:3の画面
内にアスペクト比16:9の画像を表示するレター・ボ
ックス方式(図7参照)を選択できる。レター・ボック
ス方式では上下に空きができるが、ここは黒色になる。
NTSC方式に変換する場合、サイド・パネル方式又は
スクイーズ方式が適しており、レター・ボックス方式
は、HDカメラ60の撮影画角を活かしたい場合に適し
ている。
く異なる。そこで、走査線数変換回路102はアスペク
ト比変換回路100の出力を、SD方式の水平走査線数
になるように変換する。例えば、垂直内挿フィルタによ
り必要な水平走査線の信号を形成する。
線数変換回路102の出力のフィールド周波数(ハイビ
ジョン信号では60Hz)をSD方式のフィールド周波
数(NTSC方式では59.94Hz)に変換する。こ
の周波数変換は、フレーム・シンクロナイザと同様の機
能を持つ時間軸補正器により実時間で実行できる。
ザでは、1フレーム・メモリの容量で約33秒に1回フ
レーム・キャプが生じ、動画ではこれが不自然なとびに
なる。これに対して動き適応型フィールド数変換では、
フレーム差信号を用いて、動き及びシーン・チェンジを
検出し、次の4条件が満たされるときにフレーム・スキ
ップを行なう。即ち、1)静止画像であるとき、2)シ
ーン・チェンジが発生したとき、3)動画領域が比較的
小さいとき、及び4)フレーム・バッファ・メモリの残
余がなくなったときである。
波数変換回路104の出力をNTSC方式のテレビジョ
ン信号に変換する。
画質(水平解像度450本程度)と一般家庭用の標準画
質(水平解像度230本程度)を選択でき、異か、前者
をSD−Highモードと呼び、後者をSD−Lowモ
ードと呼ぶ。また、HD信号を記録するモードはHDモ
ードと呼ぶ。HDモード、SD−Highモード又はS
D−Lowモードは操作パネル92により設定でき、シ
ステム制御回路90はその設定に従い撮像モード選択回
路64を制御する。撮像モード選択回路64は、HDモ
ードでは、カメラ60のHD信号出力を選択し、SD−
Highモード又はSD−Lowモードでは方式変換回
路62の出力を選択する。
信号は圧縮回路66に印加される。圧縮回路66は複数
の圧縮モード(図示例では、モード#1とモード#2)
を具備し、圧縮率及び圧縮符号化方式を個別に選択でき
るようになっている。圧縮率は例えば、1/4、1/
8、1/16又は1/32等であり、圧縮符号化方式は
例えば、DCT、DPCM、アダマール変換、又はAD
RC等がある。図3では例えば、圧縮モード#1をDC
Tとし、圧縮モード#2をDPCMとしたり、同一圧縮
符号化方式で圧縮率を変えたりする。
の出力を圧縮モード#1で圧縮すると共に、圧縮モード
#2でも圧縮する。圧縮モード#1及び圧縮モード#2
で圧縮されたデータは圧縮モード選択回路68に印加さ
れる。圧縮モード選択回路68は、システム制御回路9
0からの制御信号に従い、圧縮モード#1による圧縮デ
ータ及び圧縮モード#2による圧縮データの一方を選択
して、記録処理回路70に印加する。
択回路68における選択は、記録系の記録時間や画質の
選択、及びカメラ60の撮像画質やモード設定と密接な
関係にあり、これらと連動して自動的に決定される。
述する記録系との関係で、例えば、HDモードで50M
bps、SD−Highモードで25Mbps、SD−
Lowモードで12.5Mbpsというように、整数比
関係になっているのが望ましい。
68からの圧縮データに変調などの記録処理を施し、2
チャンネルに分割して出力する。記録アンプ72a,7
2bは記録処理回路70の出力を増幅する。回転ドラム
74には、2つのヘッド76a,76b;78a,78
bからなる2組のヘッド対が装備されており、記録アン
プ72a,72bの出力は、これらのヘッド76a,7
6b;78a,78bにより磁気テープ80に記録され
る。磁気テープ80上に形成されるトラックの幅は、H
Dモード、SD−Highモード及びSD−Lowモー
ドの何れであっても同一である。
より回転ドラム74を所定回転数で回転させ、キャプス
タン・モータ86によりキャプスタン88を回転して磁
気テープ80を所定速度で走行させる。システム制御回
路90は、操作パネル92による動作指示に応じた動作
モードに従った目標値をサーボ回路82に供給する。
ドと、撮像方式、圧縮率及び記録データ・レートの関係
を図8に示す。
の詳細を説明する。撮影レンズ110は、焦点距離を調
節するためのフォーカシング・レンズ110a及び倍率
を変更するためのズーミング・レンズ110bを具備
し、被写体の光学像を絞り112を介して撮像素子11
4の光電変換面に結像する。撮像素子114の光電変換
面には所定のカラー・フィルタ116を貼り付けてあ
る。
からのクロックに従って動作し、電荷信号を出力する。
撮像素子114の出力はCDS回路120により雑音低
減され、AGC回路122によりゲイン調節される。A
GC回路122の出力は、露出制御回路124、フォー
カス制御回路126、色バランス調節回路128及び色
処理回路130に印加される。
ォーカシング・レンズ110aを光軸方向に駆動し、駆
動回路134a及びモータ134bがズーミング・レン
ズ110bを光軸方向に駆動し、駆動回路136a及び
モータ136bが絞り112を開閉駆動する。
124の出力に従いAGC回路122のゲインを制御す
ると共に、駆動回路136a及びモータ136bにより
絞り112の開口度を制御する。システム制御回路13
8はまた、フォーカス制御回路126の出力に従い駆動
回路132a及びモータ132bによりフォーカシング
・レンズ110aを光軸方向に位置調節して撮影レンズ
110を合焦状態に制御する。
節の制御信号を形成し、システム制御回路138は回路
128の出力に従い色処理回路130を制御する。色処
理回路130は、AGC回路122の出力から色バラン
ス調節された輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−Yを
生成する。プロセス回路140は色処理回路130から
出力される輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−YをR
GB形式に変換し、エンコーダ142は、プロセス回路
140の出力からコンポジット信号を生成する。エンコ
ーダ142はまた、Y/C分離形式の映像信号も出力す
る。
の出力を、コンポーネント出力として外部に出力しても
よいことは勿論である。
38の制御下で動作モード、日時などを示す表示用信号
を発生し、加算器146はエンコーダ142のコンポジ
ット出力に表示発生回路144の出力を加算して電子ビ
ュー・ファインダ148に印加する。これにより、撮影
者は、電子ビュー・ファインダ148の画面上で、撮影
する被写体と共に各種の情報を見ることができる。な
お、電子ビュー・ファインダ148には、後述する再生
系からのコンポジット信号が入力され、再生画像を見る
ことができる。
ことにより撮影モード、撮影倍率及び露出などの撮影条
件を設定できる。
ジタル処理する場合には、各出力信号をディジタル出力
してもよいことは勿論であり、アナログ出力するときに
は、適当な箇所にD/A変換器と帯域制限のローパス・
フィルタを設けることになる。
処理について簡単に説明する。画像の圧縮は、画像の持
つ冗長性を取り除くことによりデータ量を削減するもの
である。静止画像では画像の空間的冗長性に着目する。
動画像では、空間的冗長性に加えて時間的冗長性にも着
目するが、基本原理は静止画圧縮技術に基づいている。
G方式では、DCT(離散コサイン変換)処理、量子化
処理、符号化処理、及び動き適応化処理である。伸長過
程は、圧縮過程の逆処理と考えればよい。DCT(離散
コサイン変換)処理、量子化処理及び符号化処理が静止
画の圧縮と共通する。以下、順番に簡単に説明する。
圧縮の前処理として入力画面を8画素×8画素程度の画
素の集りにブロック化し、そのブロック単位でDCT係
数の乗算処理を行なって空間データを周波数データに変
換する。DCTだけではデータ量は削減されないが、画
面内に広く分散していたデータを集中することができ
る。即ち、画像は、より多くのエネルギーが空間周波数
の低い側に集中するという一般的な傾向を具備し、DC
Tは、後段での実質的な圧縮処理での圧縮効率を高める
作用を果たす。
に変換した係数の語長を丸めて、データ量を削減する。
例えば、DCTにより生成した各周波数成分毎のデータ
係数を適当な数値で除算し、小数点以下を切り捨てる。
切捨ての結果、各係数データを表現するのに要するビッ
ト数を少なくでき、全体のデータ量を少なくできる。除
数を周波数成分毎に細かく設定することで、必要な画質
を保ちつつ圧縮率を高めることができる。
長さの符号を各データに割り当てる。先ず、量子化処理
の済んだデータをジグザグ・スキャンして、2次元配列
のデータを一次元データ列に変換する。DC成分から水
平と垂直の高周波成分に向かってジグザグ状に移動しな
がらデータを並び替える。ランレングス符号化により、
同一数値(主に、ゼロ)の連続発生を、一括して表現す
る符号に置換する。また、ある位置以降のデータが全て
ゼロの場合には、エンド・コードを割り当てる。これ
は、「本データをもって当ブロック内のデータ伝送を終
了する」ことを意味するものであり、大きなデータ削減
効果を具備する。
号を割り当てることで、実質的な総符号化ビット数を削
減できる。
検出し予測する技術を付加するものである。要素技術と
して、動き検出、動き予測補償及びインターレース符号
化がある。テレビ放送規格の動画像を圧縮する場合を例
に説明する。
像データをフィールド(又はフレーム)の整数倍の時間
だけ遅延させ、2つのフィールド(又はフレーム)画面
を時間軸方向で比較することにより動きを検出する。画
面間の輝度データの差の絶対値をもって動き量とする方
法や、2つの画面間で相関マッチング演算し、相関度の
最も高い2次元座標の移動を算出することにより動きベ
クトルを検出する方法が知られている。
より画像の動きを予測し、予測画像の実際の画像との相
違分のみを補償データとして送信するものであり、伝送
情報量を削減できる。即ち、動きの少ない静止画部分の
多い画像、動きの緩やかな画像、直線的に移動している
画像などでは、予測誤差が小さくなり、圧縮効果が高
い。
で圧縮処理の画素ブロックを形成するものである。NT
SC等のテレビジョン信号は、走査線(いわゆる、ライ
ン)が1本毎に飛び越し配置されるインターレース構造
になっている。262.5本の奇数ラインからなる奇フ
ィールドと、262.5本の偶数ラインからなる偶フィ
ールドが1対となって、525ラインからなるフレーム
画面が形成される。
フィールドと偶フィールドを単純に合成すると、フレー
ム画像がぶれたものになり、非常に見づらくなる。ぶれ
のある部分では画面内の垂直方向の空間的相関度が低下
しており、圧縮符号化処理で圧縮率をかせげない。動き
量の少ないときには、このようなことはない。
ム画面内で圧縮処理の画素ブロックを形成し、一定以上
の動き量があるときには、フィールド画面内で圧縮処理
の画素ブロックを形成する。
画像圧縮回路の概略構成ブロック図を図10に示す。入
力端子200には、例えば、図3中の撮像モード選択回
路64から出力されるSD信号又はHD信号が入力す
る。入力端子200に入力する映像信号は、入力バッフ
ァ202及び動き検出回路204に入力する。入力バッ
ファ202は1フレームの遅延手段として機能し、その
出力はブロック化回路206及び動き検出回路204に
印加される。
らの映像信号と入力バッファ202から出力される映像
信号を上述のように比較演算して、動きベクトルを検出
し、動き量と方向の情報をシステム制御回路220に出
力する。システム制御回路220はこの動きベクトル情
報によりフィールド単位で圧縮処理するかフレーム単位
で圧縮処理するかを決定し、フィールド/フレーム選択
情報をブロック化回路206に印加する。
路220からのフィールド/フレーム選択信号に従うフ
ィールド単位又はフレーム単位で、入力バッファ202
の出力画像を図11に示すように8画素×8画素からな
るブロックに区分する。図12は、1フレーム内の奇フ
ィールドと偶フィールドの画素配置を示す。
から供給されるブロック化された画素データを離散コサ
イン変換する。この変換により、画像データは8画素×
8画素のブロックで図13に示すように周波数空間の係
数データに変換される。画像一般の性質として、DC係
数と低周波数のAC成分が大きな値を持ち、高周波数の
AC成分は0に近い値になる。
0及び係数設定回路212に印加される。係数設定回路
212は、システム制御回路220からの制御信号及び
DCT回路208の出力に従い、量子化回路210の量
子化係数を設定し、量子化回路210は、係数設定回路
210の設定する量子化係数で、DCT回路208の出
力を量子化する。具体的には、各周波数成分のデータ係
数を適当な除数で除算し、小数点以下を切り捨てて、ビ
ット数を低減する。なお、除数は、各周波数成分で異な
ることがある。
出力を先ず、図14に示すようにDC成分から水平垂直
の高周波成分にジグザグ・スキャンして一次元に並び替
える。その後、ランレングス符号化により、連続するゼ
ロを、連続数を示す所定符号で置換する。先に説明した
ように、ある位置以降のデータが全て0の場合にはエン
ド・コードを割り当てる。また、可変長符号化により、
出現頻度の高いデータに短い符号を割り当てる。これら
により、データ量を大幅に削減できる。
4が発生する符号化データ量を算出し、システム制御回
路220に供給する。システム制御回路220は、符号
化回路214による発生符号量が所定値になるような量
子化係数を係数設定回路212に発生させる。
16に供給される。出力バッファ216は符号化回路2
14の出力を一定データ・レートで後段回路に出力す
る。出力バッファ216はまた、内部のデータ占有率情
報をシステム制御回路220に供給する。システム制御
回路220は、出力バッファ216でデータのオーバー
フロー又はデータ不足にならないように、この占有率が
所定値近辺で安定するように係数設定回路212を制御
する。即ち、データ占有率が高いときには、係数設定回
路212により大きな係数(除数)を設定させ、データ
占有率が低いときには、より小さな係数(除数)を設定
させる。
符号化回路214による発生符号量(データ量算出回路
218の出力)及び出力バッファ216のデータ占有率
に応じて係数設定回路212を制御する。
回路220に圧縮率(目標値)や圧縮方式などの切り換
えを指示できる。勿論、画像の動き検出結果と、操作部
材により設定された動作モードに従い、圧縮率(目標
値)及び圧縮方式などを適応的に制御することができ、
動画像を効率良く圧縮できる。係数設定回路212で設
定する係数を変えることによっても、圧縮率を変更でき
ることはいうまでもない。
記録系を詳細に説明する。図15は、その詳細な構成ブ
ロック図を示す。なお、システム制御回路336は、カ
メラ系のシステム制御回路と一致している。
タル信号に変換し、A/D変換器302は色信号Cをデ
ィジタル信号に変換する。この輝度信号Yと色信号C
は、図9で説明したカメラ系からの信号である。勿論、
カメラ系から既にディジタル処理されている場合は、A
/D変換器300,302は不要である。
サ306はA/D変換器300,302の出力を多重化
し、情報量圧縮回路308に多重化データを出力する。
情報量圧縮回路308はシステム制御回路336からの
モード情報に従った圧縮方式及び圧縮率で多重化データ
を圧縮する。情報量圧縮回路308は図10で説明した
回路と一致する。輝度データと色データをマルチプレク
サ306で多重化せずに個別に情報量圧縮してもよいこ
とはいうまでもない。
08の出力データ列を適当な規則で並び替えて、伝送誤
りに強くする。また、画面内の粗密による情報量の偏り
を均一化する効果もあり、情報量圧縮の前段で実行する
と、ランレングス等の可変長符号化に都合が良い。
10によるシャッフリングを復元するための識別(I
D)情報を付加する。この識別情報には、記録時のモー
ド情報(圧縮方式など)も含めておき、再生時の伸長処
理の補助情報とする。更に、ECC付加回路314によ
り誤り訂正符号を付加する。
処理を施した映像データを、データ分配回路316が2
チャンネルに分配する。
ャンネル信号をディジタル信号に変換し、A/D変換器
320はRチャンネル信号をディジタル信号に変換す
る。音声データ処理回路322のマルチプレクサ324
はA/D変換器318,320の出力を多重化し、情報
量圧縮回路326に多重化データを出力する。情報量圧
縮回路326はシステム制御回路336からのモード情
報に従った圧縮方式及び圧縮率で多重化データを圧縮す
る。
録レートが大きい場合には、音声情報を圧縮せずに記録
媒体に記録してもよい。
26の出力データ列を適当な規則で並び替えて、伝送誤
りに強くする。ID付加回路330は、シャッフル回路
328によるシャッフリングを復元するための識別(I
D)情報を付加する。この識別情報には、記録時のモー
ド情報(圧縮方式など)も含めておき、再生時の伸長処
理の補助情報とする。更に、ECC付加回路332によ
り誤り訂正符号を付加する。
処理を施した音声データを、データ分配回路334が2
チャンネルに分配する。
・サーボのためのパイロット信号を発生し、サブコード
発生回路340は、映像・音声と同時に記録する補助デ
ータを発生する。このような補助データには、例えば、
磁気テープ上の位置検索のためのアドレス・コードや、
プログラムのインデックスなどがある。
16,334の一方のチャンネル出力、パイロット発生
回路338の出力するパイロット信号及びサブコード発
生回路340の発生するサブコード・データを多重化
し、マルチプレクサ344はデータ分配回路316,3
34の他方のチャンネル出力、パイロット発生回路33
8の出力するパイロット信号及びサブコード発生回路3
40の発生するサブコード・データを多重化する。時間
軸多重化の場合、パイロット信号の多重化は、ディジタ
ル・オーディオ・テープ・レコーダで周知のエリア分割
ATF方式になるようにすればよい。
チプレクサ342,344の出力を、例えば8−10変
換とNRZI化によりディジタル変調する。
し、ヘッド切換え回路350は、サーボ回路378から
の制御信号に応じて変調回路346の出力を記録アンプ
354,356に切り換え、ヘッド切換え回路352
は、サーボ回路378からの制御信号に応じて変調回路
348の出力を記録アンプ358,360に切り換え
る。記録アンプ354,356,358,360の出力
は、それぞれ回転ドラム362の磁気ヘッド364a,
364c,364b,364dに印加され、磁気テープ
366に記録される。磁気テープ366のトラック・パ
ターンの一例を図16に示す。Pはパイロット信号、A
は音声データ、Sはサブコード、Vは映像データであ
る。サブコードの詳細なデータ構造を図17に示す。
転及び磁気テープ366の走行、並びにヘッド切換え回
路350,352のヘッド切換えを制御する。即ち、磁
気テープ366を走行させるキャプスタン・モータ37
4には、その回転を検出する回転検出器(FG)376
があり、サーボ回路378は、回転検出器376の出力
によりキャプスタン・モータ374を所定回転数に制御
する。
362を回転し、回転検出器(FG)370はドラム・
モータ368の回転数を検出し、回転位相検出器(P
G)372は回転ドラム362の回転位相を検出する。
サーボ回路378は、回転検出器(FG)370及び回
転位相検出器(PG)372の出力に従い、回転ドラム
362が所定回転数で回転するようにドラム・モータ3
68を駆動する。サーボ回路378はまた、回転位相検
出器(PG)372の出力に従いヘッド切換え回路35
0,352のヘッド切換えを制御する。
作パネルで入力される指示に従い、また、各部の動作状
態に従って全体を制御する。
78の機能は、1つのマイクロコンピュータ・チップで
実現することができる。
説明する。図15と同じ構成要素には同じ符号を付して
ある。即ち、サーボ回路378は、記録時と同様に、キ
ャプスタン・モータ374により磁気テープ366を所
定速度で走行させ、ドラム・モータ368により回転ド
ラム362を所定回転数の所定回転位相で回転させる。
b,364dの出力は夫々再生アンプ380,382,
384,386により増幅されたヘッド切換え回路38
8,390に印加される。サーボ回路378からの制御
信号に従い、ヘッド切換え回路388は再生アンプ38
0,382の出力を切り換え、ヘッド切換え回路390
は再生アンプ384,386の出力を切り換える。復調
回路392,394はヘッド切換え回路388,390
の出力を微分検出法、積分検出法又はビタビ復号等の冗
長検出法などによりディジタル復調し、2値信号を出力
する。復調回路392,394の出力は、映像情報、音
声情報、パイロット信号及びサブコード情報を時分割多
重した情報になっている。
92,394の出力の映像情報をデータ統合回路406
に、音声情報をデータ統合回路424に、パイロット信
号をパイロット検出回路400に、サブコード情報をサ
ブコード検出回路402に供給する。
クからのオフトラック量に相当するタイミング基準信号
との時間差をエラー信号として検出し、サーボ回路37
8に供給する。サーボ回路378はこのエラー信号に応
じてテープ送り速度を調節する。このエラー信号はま
た、記録モード判別の補助情報としても利用できる。
路396,398のS出力からサブコードの内容を解読
し、システム制御回路404に供給する。システム制御
回路404は、再生されたサブコードの内容に応じて各
部を制御する。
96,398からの2系統の映像情報を統合し、映像デ
ータ再生回路408に出力する。
整回路410が記録再生に伴うエラーを訂正し、訂正不
能な場合には補間により修整する。ID検出回路412
は、記録の際にID付加回路312により付加されたI
Dを検出し、システム制御回路404に供給する。デシ
ャッフリング回路414はシャッフリング回路310で
並び替えたデータ列を元に戻し、情報量伸長回路416
は、システム制御回路404からのモード情報に従い情
報量圧縮回路308による圧縮を伸長して、元の画像デ
ータを復元する。データ分離回路418は輝度データと
色データを分離し、それぞれD/A変換器420,42
2に出力する。また、ディジタル・データをそのまま外
部に出力する。
グ信号に変換し、D/A変換器422は色データをアナ
ログ色信号に変換する。アナログ変換された信号は外部
へ出力されると共に、コンポジット信号に変換されて、
図9の加算器146に入力されてファインダ148によ
り再生画像を見ることができる。
96,398からの2系統の音声情報を統合し、音声デ
ータ再生回路426に出力する。
整回路428が記録再生に伴うエラーを訂正し、訂正不
能な場合には補間により修整する。ID検出回路430
は、記録の際にID付加回路330により付加されたI
Dを検出し、システム制御回路404に供給する。デシ
ャッフリング回路432はシャッフリング回路328で
並び替えたデータ列を元に戻し、情報量伸長回路434
は、システム制御回路404からのモード情報に従い情
報量圧縮回路326による圧縮を伸長して、元の音声デ
ータを復元する。データ分離回路436はLチャンネル
音声データとRチャンネル音声データを分離し、それぞ
れD/A変換器438,440に出力する。また、ディ
ジタル・データのまま外部へ出力してもよい。
ータをアナログ信号に変換し、D/A変換器440はR
チャンネル音声データをアナログ信号に変換して、外部
へ出力する。
D、SD−High及びSD−Lowという3つのモー
ドがあり、各モードに応じて記録トラック・パターンが
異なるので、再生時に適切に再生できるように、サブコ
ード・エリアにモード判別情報を記録しておく。以下、
各モードに対する記録トラック・パターンとそのモード
判別法を説明する。各モードでの磁気テープ走行速度、
1フィールド当たりのトラック数、圧縮率を図19に示
す。
時間記録モードであり、図20に示す4つの磁気ヘッド
Ha,Hb,Hc,Hdの内の、磁気ヘッドHa,Hb
のみを使用し、図21に示すように1フィールド当たり
5本のトラックを形成する。図22は、ヘッド切換えタ
イミングを示す。回転ドラムを150rpsで回転させ
たときのドラムPGがハイになるタイミングで磁気ヘッ
ドHa,Hbに交互に記録電流を印加する。
4つの磁気ヘッドHa,Hb,Hc,Hdの内の、磁気
ヘッドHa,Hcのみを使用し、図24に示すように1
フィールド当たり10本のトラックを形成する。図25
は、ヘッド切換えタイミングを示す。回転ドラムを15
0rpsで回転させたときのドラムPGがハイのとき磁
気ヘッドHaに記録電流を印加し、ドラムPGがローの
とき磁気ヘッドHcに記録電流を印加する。
ヘッドHa,Hb,Hc,Hdを全部使用し、図27示
すように1フィールド当たり20本のトラックを形成す
る。図28は、ヘッド切換えタイミングを示す。回転ド
ラムを150rpsで回転させたときのドラムPGがハ
イのとき磁気ヘッドHa,Hbに記録電流を印加し、ド
ラムPGがローのとき磁気ヘッドHc,Hdに記録電流
を印加する。
ャートを示す。現在の再生モードを確認し(S1)、S
D−Low、SD−High及びHDに応じて(S
2)、変数Nに、夫々5、10及び20をセットする
(S3,4,5)。
時のモードを判別し(S6,7)、以後の再生モードを
決定する。SD−Low、SD−High及びHDに応
じて(S7)、1フィールド当たりのトラック数を設定
する変数Mに、夫々5、10及び20をセットする(S
8,9,10)。
ば磁気テープの走行速度を上げ(S12)、N=Mであ
れば磁気テープの走行速度を維持し(S13)、N>M
であれば磁気テープの走行速度を下げる(S14)。つ
まり、録画時のモードのテープ速度に制御する。
記の処理を繰り返す。
に、本発明によれば、1回の露光により補間処理するこ
となくフレーム画像を生成する第1の撮影モードと複数
回の露光により得られた複数のフィールド画像によりフ
レーム画像を生成する第2の撮影モードから撮影モード
を選択し、選択された撮影モードに応じてフレーム変換
処理モードとフィールド変換処理モードを切り換えるの
で、変換処理モードを効率良く切り換えることができ、
撮像画像を効率良く圧縮できる。
る。
と電荷読出しの説明図である。
ある。
る。
ある。
ある。
る。
明図である。
説明図である。
記録系の概略構成ブロック図である。
る。
す図である。
りのトラックを示す図である。
ミング図である。
示す図である。
たりのトラックを示す図である。
イミング図である。
る。
ックを示す図である。
である。
る。
成ブロック図である。
荷読出しの説明図である。
ぶれの説明図である。
号処理回路 16:画像メモリ 18:メモリ制御回路
20:動き検出回路 22:画像圧縮回路 24:画
像記録装置 26:システム制御回路 28:キー操作
装置 30:撮像素子 32:走査切換え回路 34:
偶数ライン処理回路 36:奇数ライン処理回路 3
8:色信号処理回路 40:加算器 42:画像メモリ
44:スイッチ 46:メモリ制御回路 48:画像
圧縮回路 50:画像記録装置 52:システム制御回
路 54:キー操作装置 60:HDTVカメラ 6
2:方式変換回路 64:撮像モード選択回路 66:
圧縮回路 68:圧縮モード選択回路 70:記録処理
回路 72a,72b:記録アンプ 74:回転ドラム 74a,74b,76a,76b:磁気ヘッド 80:
磁気テープ 82:サーボ回路 84:ドラム・モータ
86:キャプスタン・モータ 88:キャプスタン
90:システム制御回路 92:操作パネル 100:
アスペクト比変換回路 102:走査線数変換回路 1
04:フィールド周波数変換回路 106:NTSCエ
ンコーダ 110:撮影レンズ 110a:フォーカシ
ング・レンズ 110b:ズーミング・レンズ 11
2:絞り 114:撮像素子 116:カラー・フィル
タ 118:クロック発生回路 120:CDS回路
122:AGC回路 124:露出制御回路 126:
フォーカス制御回路 128:色バランス調節回路 1
30:色処理回路 132a:駆動回路 132b:モ
ータ 134a:駆動回路 134b:モータ 136
a:駆動回路 136b:モータ 138:システム制
御回路 140:プロセス回路 142:エンコーダ
144:表示発生回路 146:加算器 148:電子
ビュー・ファインダ 150:操作キー 200:入力
端子 202:入力バッファ 204:動き検出回路
206:ブロック化回路 208:DCT回路 21
0:量子化回路 212:係数設定回路 214:符号
化回路 216:出力バッファ 218:データ量算出
回路 220:システム制御回路 222:モード選択
部材 300:A/D変換器 302:A/D変換器 30
4:映像データ処理回路 306:マルチプレクサ 308:情報量圧縮回路 3
10:シャッフル回路 312:ID付加回路 314:ECC付加回路 31
6:データ分配回路 318:A/D変換器 320:
A/D変換器 322:音声データ処理回路 324:
マルチプレクサ 326:情報量圧縮回路 328:シ
ャッフル回路 330:ID付加回路 332:ECC
付加回路 334:データ分配回路 336:システム
制御回路 338:パイロット発生回路 340:サブ
コード発生回路 342,344:マルチプレクサ 3
46,348:ディジタル変調回路 350,352:ヘッド切換え回路 354,356,
358,360:記録アンプ 362:回転ドラム 3
64a,364b,364c,364d:磁気ヘッド
366:磁気テープ 368:ドラム・モータ 37
0:回転検出器(FG) 372:回転位相検出器(P
G) 374:キャプスタン・モータ 376:回転検
出器(FG) 378:サーボ回路 380,382,
384,386:再生アンプ 388,390:ヘッド
切換え回路 392,394:復調回路 396,39
8:信号分配回路 400:パイロット検出回路 40
2:サブコード検出回路 404:システム制御回路
406:データ統合回路 408:映像データ再生回路
410:エラー修整回路 412:ID検出回路 414:デシャッフリング回路 416:情報量伸長回
路 418:データ分離回路 420,422:D/A
変換器 424:データ統合回路 426:音声データ
再生回路 428:エラー修整回路 430:ID検出
回路 432:デシャッフリング回路434:情報量伸
長回路 436:データ分離回路 438,440:D
/A変換器
Claims (2)
- 【請求項1】 1回の露光により補間処理することなく
フレーム画像を生成する第1の撮影モードと複数回の露
光により得られた複数のフィールド画像によりフレーム
画像を生成する第2の撮影モードから撮影モードを選択
する選択手段と、 前記選択手段により選択された撮影モードに応じて被写
体像を撮像して画像データを出力する出力手段と、 前記出力手段により出力された 画像データを周波数成分
データに変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された周波数成分データを符号
化する符号化手段とを備え、 前記変換手段は、フレーム変換処理モードとフィールド
変換処理モードとを有し、前記選択手段により選択され
た撮影モードに応じて前記変換処理モードを切り換える
ことを特徴する画像処理装置。 - 【請求項2】 1回の露光により補間処理することなく
フレーム画像を生成する第1の撮影モードと複数回の露
光により得られた複数のフィールド画像によりフレーム
画像を生成する第2の撮影モードから撮影モードを選択
する選択工程と、 前記選択された撮影モードに応じて被写体像を撮像して
画像データを出力する出力工程と、 前記出力された 画像データを周波数成分データに変換す
る変換工程と、 前記周波数成分データを符号化する符号化工程とを備
え、 前記変換工程は、フレーム変換処理モードとフィールド
変換処理モードとを有し、前記選択工程で選択された撮
影モードに応じて前記変換処理モードを切り換えること
を特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (18)
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