JPH1145169A - 画像データ処理装置及び画像データ処理装置制御プログラムを記憶した媒体 - Google Patents

画像データ処理装置及び画像データ処理装置制御プログラムを記憶した媒体

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JPH1145169A
JPH1145169A JP20038597A JP20038597A JPH1145169A JP H1145169 A JPH1145169 A JP H1145169A JP 20038597 A JP20038597 A JP 20038597A JP 20038597 A JP20038597 A JP 20038597A JP H1145169 A JPH1145169 A JP H1145169A
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JP20038597A
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Tetsuo Mizuta
哲生 水田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より直観的、直接的に操作できるアイコンを
生成して、誤って異なるアプリケーションが処理される
ことを防止する。 【解決手段】 画像を取得する画像取得CPUと、取得
した画像を画面に表示する表示装置と、表示された画像
の一部に対し任意の位置/サイズの枠を指定する枠指定
デバイスと、指定された枠内の画像を切り出す画像切り
出しCPUと、切り出された画像から原形サイズあるい
は縮小サイズのアイコンを生成しリンク情報と関連させ
てアイコンメモリに登録するアイコン処理CPUと、原
形サイズのアイコンを表示する際は表示される画像中に
表示し、縮小サイズのアイコンを表示する際は画面の端
部に表示するよう表示装置を制御する表示制御CPU
と、表示されたアイコンを指定するアイコン指定デバイ
スと、指定されたアイコンのリンク情報に基づいてアプ
リケーションを処理するアプリケーション処理CPUと
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データ処理装置
及び画像データ処理装置制御プログラムを記憶した媒体
に関し、詳しくは、グラフィック・ユーザー・インター
フェイスを有するパソコンやワークステーションに適用
され、表示された画像から操作しやすいアイコンを生成
して表示する画像データ処理装置及び画像データ処理装
置制御プログラムを記憶した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、グラフィック・ユーザー・インタ
ーフェイスを有するパソコンやワークステーションのマ
ルチウィンドウシステムでは、一つの画面上に複数のウ
ィンドウを設定し、これらのウィンドウ上でポインティ
ングデバイスを操作することによって、ポインティング
したアプリケーションプログラムを起動させている。ま
た、それぞれのアプリケーションプログラムは、操作の
対象とならない間、ポインティングデバイスの操作によ
りアイコン化して特定領域に表示することもできる。
【0003】従来のマルチウィンドウシステムでは、多
数のアプリケーションプログラムが起動され、複数のウ
ィンドウが画面上に重なって表示される場合、起動され
ているアプリケーションプログラムすべての存在を確認
することが難しくなり、従って、多数のウィンドウの下
敷きになっているウィンドウを選択、操作するとき、既
に開いているウィンドウを一度閉じるなどの操作が必要
になり、操作性が悪かった。
【0004】この問題を改良する先行技術として、例え
ば、特開平5−204581号公報によれば、複数のウ
ィンドウとその対応する各アイコンを同時に表示してお
くことにより、複数のウィンドウが重なって表示されて
も、各ウィンドウを移動させることなく、アイコン操作
により所望のウィンドウを一番上に表示して確認するこ
とができるウィンドウ表示方式が提案されている。
【0005】また、特開平5−80965号公報によれ
ば、複数のウィンドウが重複してオープンされている場
合、画面を縮小したウィンドウ縮小パターン枠をウィン
ドウ表示領域とは別の固定領域に表示し、アイコン操作
により選択されたウィンドウに対応するウィンドウ縮小
パターン枠を他のウィンドウ縮小パターン枠と異なるよ
う表示変更することにより、現時点で起動しているウィ
ンドウ(タスク)を容易に把握することができるウィン
ドウ表示認識方式が提案されている。
【0006】また、特開平3−282495号公報によ
れば、画像データを任意の輪郭形状で切り出し、縮小ま
たは拡大して一定の大きさのアイコンとして別のアイコ
ン領域に表示し、さらにアイコンの輪郭を縁取りした
り、アイコン領域の背景を反転表示する切り出し画像表
示方式が提案されている。
【0007】また、特開平4−287095号公報によ
れば、ウィンドウの表示イメージを縮小してアイコンを
作成する場合、ウィンドウに描画される描画要素ごとに
描画テーブルの付加情報を参照してアイコンを作成しア
イコン領域に表示することにより、アイコンがどのウィ
ンドウに対応するか分かるので、アイコン操作におい
て、誤って異なるウィンドウを拡大しないウィンドウ縮
小化装置が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−204581号公報のウィンドウ表示方式では、画
面に表示された複数の重なったウィンドウから一つのウ
ィンドウを選択する場合、別領域に表示される複数のア
イコンはすべて一定形状であるので、一度アイコンを操
作してウィンドウを一番上に表示しなければ、所望のウ
ィンドウを選択したかどうか確認できず誤って異なるウ
ィンドウを選択するという問題がある。
【0009】同様に、特開平5−80965号公報のウ
ィンドウ表示認識方式でも、画面に表示された複数の重
なったウィンドウから一つのウィンドウを選択する場
合、アイコン領域に表示される複数のアイコンはすべて
一定形状であるので、一度アイコンを操作して選択した
ウィンドウ縮小パターンが表示変更し、さらに表示変更
したウィンドウ縮小パターンとウィンドウ領域に表示さ
れたウィンドウを比較しながら確認しなければならない
ので、誤って異なるウィンドウを選択したり、誤って確
認するという問題がある。
【0010】また、特開平3−282495号公報の切
り出し画像表示方式では、任意の形状の輪郭形状の画像
を切り出し縮小または拡大してアイコンを作成する場
合、矩形以外の複雑な輪郭形状の画像における、輪郭の
ポインティング操作、切り出した画像の輪郭確認操作、
切り出した画像の保存操作は繁雑になる。そのため矩形
のアイコンを作成することが行われる。画像のサイズの
みが縮小され、アイコンの画像が不鮮明になるので、結
局、アイコンの輪郭だけを確認してアイコン操作するこ
とになり誤って異なる画像(ウィンドウ)を表示すると
いう問題がある。
【0011】また、特開平4−287095号公報のウ
ィンドウ縮小化装置では、ウィンドウの表示内容を縮小
してアイコンを作成する場合、描画テーブルの付加情報
を参照して表象化したアイコンが作成されるので、ウィ
ンドウの表示内容によっては、表示内容に一致したアイ
コンを作成することができないので、ウィンドウとの確
認において、より直観的、直接的にアイコンを操作する
ことができない。
【0012】本発明は、以上の事情を考慮してなされた
ものであり、例えば、グラフィック・ユーザー・インタ
ーフェイスのアイコンとして、画面に表示された画像中
の指定領域に原型サイズの画像のアイコンまたは画面の
端部に縮小サイズの画像のアイコンを生成することによ
り、より直観的、直接的なアイコン操作によって、アイ
コンに関連するアプリケーションを処理することができ
るので、誤って異なるアプリケーションが処理されるこ
とが防止できる画像データ処理装置及び画像データ処理
装置制御プログラムを記憶した媒体を提供するものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、読み取り部を
介して原稿に印刷された画像または記憶媒体に記憶され
た画像を取得する画像取得部と、取得した画像を画面に
表示する表示部と、表示された画像の一部に対し任意の
位置/サイズの枠を指定する枠指定部と、指定された枠
内の画像を切り出す画像切り出し部と、切り出された画
像から原形サイズあるいは縮小サイズのアイコンに変換
しリンク情報と関連させてアイコンデータメモリに登録
するアイコン処理部と、原形サイズのアイコンを表示す
る際は表示される画像中に表示し、縮小サイズのアイコ
ンを表示する際は画面の端部に表示するよう前記表示部
を制御する表示制御部と、表示されたアイコンの指定す
るアイコン指定部と、指定されたアイコンのリンク情報
に基づいてアプリケーションを処理するアプリケーショ
ン処理部とを備えたことを特徴とする画像データ処理装
置である。
【0014】なお、本発明において、読み取り部は、C
CDカメラ、CCDスキャナーで構成される。記憶媒体
は、EEPROMからなるメモリカード、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、MD、CD−ROMで構成さ
れる。画像取得部、画像切り出し部、アイコン処理部、
表示制御部、アプリケーション処理部は、CPU、RO
M、RAM、I/Oポートからなるマイクロコンピュー
タで構成される。
【0015】アイコンデータメモリは、EEPROM、
フロッピーディスクなどの不揮発性メモリで構成され
る。表示部は、CRTディスプレイ、LCDディスプレ
イ、プラズマディスプレイからなる表示装置で構成さ
れ、画面上に透明タッチパネルを構成している。枠指定
部、アイコン指定部は、マウス、トラックボール、ライ
トペン、透明タッチパネルなどのポインティングデバイ
スで構成される。
【0016】本発明によれば、グラフィック・ユーザー
・インターフェイスのアイコンとして、画面に表示され
た画像中の指定領域に原型サイズの画像のアイコンまた
は画面の端部に縮小サイズの画像のアイコンを生成する
ことにより、より直観的、直接的なアイコン操作によっ
て、アイコンに関連するアプリケーションを処理するこ
とができるので、誤って異なるアプリケーションが処理
されることが防止できる。
【0017】前記アイコン処理部は、図形を作成するた
めの関数式を予め登録した関数式テーブルをさらに備
え、前記画像切り出し部により切り出された画像が、前
記関数式で近似できるか否かを前記関数式テーブルによ
って判定し、前記関数式で近似できる画像ならば、その
画像から関数式で近似した図形のアイコンを生成しリン
ク情報と関連させて前記アイコンデータメモリに登録す
るよう構成されることが好ましい。前記構成において、
関数式テーブルは、ROMで構成される。
【0018】前記構成によれば、グラフィック・ユーザ
ー・インターフェイスのアイコンとして、例えば、切り
出された画像が幾何学的な図形であれば、関数式で近似
した図形のアイコンを生成して利用できるので、より直
観的、直接的にアイコン操作ができる。
【0019】前記アイコン指定部によって原形サイズの
アイコンが指定された際、前記表示制御部は指定された
アイコンのリンク情報を画面の端部に表示するよう前記
表示部を制御するよう構成されることが好ましい。前記
構成によれば、表示される画像中の指定領域に原形サイ
ズの画像のアイコンを表示し、指定したアイコンのリン
ク情報を画面の端部に表示するのでリンク情報を確認し
ながらアイコンを指定することができる。
【0020】前記アイコン指定部によって縮小サイズの
アイコンが指定された際、前記表示制御部は、表示され
る画像中に前記アイコンに対応する領域の表示色を変化
させるよう前記表示部を制御するよう構成されることが
好ましい。前記構成によれば、指定したアイコンに対応
する画像領域の表示色が変化するので直観的に確認する
ことができる。
【0021】前記アイコン処理部は、前記画像切り出し
部により切り出された画像から縮小サイズのアイコンを
生成する際、前記表示部の端部に表示される所定枠に収
まるよう原形サイズの画像のドット数を減算処理する前
記アイコン処理部は、前記画像切り出し部により切り出
された画像から縮小サイズのアイコンを生成する際、画
面の端部に表示される所定枠に収まるよう原形サイズの
画像のドット数を減算処理するよう構成されることが好
ましい。前記構成によれば、表示内容と一致する縮小し
た画像のアイコンを生成して、画面の端部に表示でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、これによって本発明は限定さ
れるものでない。なお、本発明は、グラフィック・ユー
ザー・インターフェイスを有するパソコンやワークステ
ーションに適用され、OS上で取り込んだ画像の一部か
ら、操作しやすい原型サイズまたは縮小サイズのアイコ
ンを生成し、より直観的、直接的なアイコン操作を実現
し、アイコンに関連するアプリケーションの処理を実行
する。
【0023】図1は本発明の一実施例である画像データ
処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、101はCPUやMPU、ROM、RA
M、I/Oからなるマイクロコンピュータで構成される
中央処理装置であり、制御バス110を介して各装置、
各部を制御する。また、中央処理装置101は、図2に
示すグラフィック・ユーザー・インターフェイスをサポ
ートするオペレーティングシステム、図形処理プログラ
ム及びアプリケーションプログラムを実行する。
【0024】これにより、読み取り部を介して原稿に印
刷された画像または記憶媒体に記憶された画像を取得す
る画像取得部、指定された枠内の画像を切り出す画像切
り出し部、切り出された画像から原形サイズあるいは縮
小サイズのアイコンを生成しリンク情報と関連させてア
イコンメモリに登録するアイコン処理部、指定されたア
イコンのリンク情報に基づいてアプリケーションを処理
するアプリケーション処理部として機能する。
【0025】102はROM、RAMなどで構成される
主記憶装置である。主記憶装置102は、中央処理装置
101によって制御され、図2に示すオペレーティング
システム126、127、図形処理プログラム120、
121、アプリケーションプログラム124、125の
実行に必要なコードやデータを格納している。また、主
記憶装置102は、取得した画像データを格納する画像
データメモリ、生成したアイコンを格納するアイコンデ
ータメモリとして機能する。103はキーボードからな
る入力部であり、主記憶装置102に対してデータを入
力したり、中央処理装置101に対して指示を入力す
る。
【0026】104はフロッピーディスク、ハードディ
スク、MD、CD−ROM、EEPROMのメモリカー
ドなどで構成される外部記憶装置である。外部記憶装置
104は、中央処理装置101によって制御され、図2
に示すオペレーティングシステム141、図形処理プロ
グラム142、アプリケーションプログラム143を予
め格納し、プログラムのコード、データの他に、アプリ
ケーションで取扱うデータ145や、本発明で処理の対
象となる画像データ144も格納している。さらに、図
形のアイコンを作成するための関数式を予め登録した関
数式テーブルを格納している。また、中央処理装置10
1によって、必要なコードやデータを主記憶装置102
へ読み込んだり、あるいは、外部記憶装置104に対し
て書き込んで内容の変更を行う。
【0027】105はCCDカメラやCCDスキャナ
ー、A/D変換回路などで構成される画像入力装置であ
り、所望の画像を読み取って画像データに変換する読み
取り部として機能する。107はCRTディスプレイ、
LCDディスプレイ、プラズマディスプレイなどで構成
される表示装置である。106は中央処理装置101か
らの命令に従って表示装置107を制御する表示制御部
である。CPU、ROM、RAM、I/Oポートからな
るマイクロコンピュータで構成される。108はRO
M、RAMなどで構成される表示データ記憶装置であ
り、表示装置107の画面に表示するデータの記憶、デ
ータの読み出し、データの変換が表示制御部106によ
って制御される。
【0028】109はマウス、トラックボール、ライト
ペン、透明タッチパネルなどで構成されるポインティン
グデバイスであり、表示装置の画面上に表示された画像
の一部に対し任意の枠の位置/サイズを指定する枠指定
部、表示されたアイコンを指定するアイコン指定部とし
て機能する。このポインティングデバイス109と表示
装置106によって、グラフィック・ユーザー・インタ
ーフェイスを実現している。
【0029】図1において、本発明は、画像データ処理
装置制御プログラムを記憶した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、読み取り部を介して原稿に
印刷された画像または記憶媒体に記憶された画像を取得
し、取得した画像を表示部の画面に表示させ、表示され
た画像の一部に対し任意の枠の位置/サイズが枠指定部
により指定されると、指定された枠内の画像を切り出
し、切り出された画像から原形サイズあるいは縮小サイ
ズのアイコンを生成しリンク情報と関連させてアイコン
メモリに登録し、原形サイズのアイコンを表示する際は
表示される画像中に表示し、縮小サイズのアイコンを表
示する際は画面の端部に表示するよう前記表示部を制御
し、表示されたアイコンがアイコン指定部により指定さ
れると、指定されたアイコンのリンク情報に基づいてア
プリケーションを処理する画像データ処理装置制御プロ
グラムを、EEPROMのメモリカード、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、MD、CD−ROMなどで構
成した記憶媒体に記憶させ、汎用の制御プログラムとし
て外部記憶装置で利用できるように構成することもでき
る。
【0030】図2は本実施例による各記憶装置のメモリ
マップを示す図である。図2において、102aは主記
憶装置102のメモリマップを示す。主記憶装置102
には、オペレーティングシステム126〜127、図形
処理プログラム120〜121、アプリケーションプロ
グラム124〜125の実行に必要なコードやデータな
どが格納されている。104aは外部記憶装置104の
メモリマップを示す。外部記憶装置104には、オペレ
ーティングシステム141、図形処理プログラム14
2、アプリケーションプログラム143のコード、デー
タ、およびアプリケーションで取扱うデータ145や、
本実施例で処理の対象となる画像データ144を格納し
ている。
【0031】108aおよび108bは表示データ記憶
装置に格納されている画像データのメモリマップを示し
ている。特に、108aにはプレナ・ピクセル形式の画
像データ、108bにはパックド・ピクセル形式の画像
データが格納され、180、183には、赤色情報
(R)、181、184には、緑色情報(G)、18
2、185には、青色情報(B)の情報が格納されてお
り、画像データのアドレスは、先頭から画面上の特定位
置のドット情報に対応している。
【0032】[実施例1]図11は実施例1による画像
データ処理装置の処理動作の手順を示すフローチャート
である。図11の(1)のフローチャートはアイコンの
生成処理の手順を示す。図11の(1)において、初め
に装置が起動され(ステップa1)、画像入力装置10
5により処理対象となる画像データが読み取られ入力さ
れる(ステップa2)。読み取られた画像データは、主
記憶装置102上の画像データ領域122に取り込ま
れ、外部記憶装置104の領域144に格納され、さら
に表示データ記憶装置108にも格納される(ステップ
a3)。表示データ記憶装置108に格納されると、こ
の画像データは、表示装置107の画面に表示される
(ステップa4)。
【0033】図3は実施例1による表示装置の画面表示
例を示す図である。図3において、107aは表示画面
を示し、187はカーソルを示す。図3に示すように、
例えば、ポインティングデバイス109によって、点線
で示す矩形領域の左上と右下、または右上と左下を指定
することで、矩形領域179、180、181、182
を指定することができる(ステップa5)。指定した矩
形領域を取り込むことをキーボードなどの入力部103
を使用して指定する。
【0034】図7は本実施例によるアイコンデータの構
造を示す図である。図7に示すように、矩形領域の画像
データ122、144は、アイコンを識別するための名
称200とID201と、矩形領域の大きさを示す縦/
横のサイズ202、203と、現在の画像データの最大
表示色数204と、108aまたは108bの形成で格
納された画像データ(イメージデータ)205とから構
成されるデータ構造に取り込まれる(ステップa6)。
この画像データは、所定サイズの特定領域175〜17
8(図3参照)に表示するために表示ドットを間引くな
どの減算処理を行って画像データを縮小し、一定サイズ
の画像データ(アイコンデータ)を生成して(ステップ
a7)、アイコン用の特定領域175〜178に表示す
る(ステップa8)。
【0035】ユーザーは表示された縮小した画像(イメ
ージ)を確認する(ステップa9)。縮小した画像が、
所望の画像でなければ、ステップa5に戻り(ステップ
a10)、再度、画像データの切り出し、選択を実施す
る。縮小した画像が所望のものであれば、縮小した画像
をアイコンとして登録する。縮小した画像は、図7に示
すデータ構造で格納される(ステップa11)。
【0036】図8は本実施例によるオブジェクトデータ
の構造を示す図である。図8において、オブジェクトと
は、画面に表示された画像中の指定された領域の画像デ
ータを示す。オブジェクトは、先に作成した画像データ
に対するポインタ214を持ち、さらに画面上での表示
位置212、213を持っている。オブジェクトは、ア
イコンを特定するためのオブジェクト名称と一意なオブ
ジェクトIDによって参照可能である(ステップa1
2)。
【0037】グラフィック・ユーザー・インターフェイ
スのオペレーティングシステムは、オブジェクトのリン
ク情報を付加する(ステップa13)。ここでは、この
オブジェクトデータをアプリケーションデータとして主
記憶装置と外部記憶装置に登録をする(ステップa1
4)。これによって、アプリケーションの実行時のリン
ク情報が登録される。本実施例では、オブジェクト名
称、オブジェクトIDによってアプリケーションプログ
ラムと連携することができる。図3に示すように、以上
の処理手順によって登録されたオブジェクトデータ17
0〜174に対応するアイコンボタン175〜178と
して機能する。
【0038】図11の(2)のフローチャートはアイコ
ンボタンの機能処理の手順を示す。図11の(2)にお
いて、アイコンボタンが選択されると、図2に示すよう
に、外部記憶装置に格納されたアプリケーションデータ
145内のアイコンデータと画像データ144内のオブ
ジェクトデータを、主記憶装置に呼び出し(ステップb
2)、表示装置の画面上にアイコンと画像データを表示
する(ステップb3)。
【0039】ユーザーは、図3に示すアイコンボタン1
75〜178のいずれかをポインティングデバイスで選
択する(ステップb4)。選択されたアイコンのリンク
情報に関連するアプリケーションを呼び出し(ステップ
b5)、アプリケーションによって決定されるオブジェ
クトに依存した処理を実行する(ステップ6)。選択し
た処理が、アプリケーションの終了を示す処理であるか
を判断して(ステップb7)、終了処理であれば(ステ
ップb8)、アプリケーションを終了し(ステップb
9)、それ以外の処理の場合は(ステップb8)、再び
アイコンボタンの選択(ステップb4)へ戻る。
【0040】実施例1によれば、グラフィック・ユーザ
ー・インターフェイスのアイコンとして、画面に表示さ
れた画像中の指定領域に対応する縮小サイズの画像のア
イコンを生成して画面の特定領域に表示することによ
り、より直観的、直接的なアイコン操作で、アイコンに
関連するアプリケーションを処理することができるの
で、誤って異なるアプリケーションが処理されることが
防止できる
【0041】[実施例2]実施例2による画面データ処
理装置のハードウェア構成、及びメモリマップは実施例
1と同じである。図12は実施例2による画像データ処
理装置の処理動作の手順を示すフローチャートである。
図12において、初めに装置が起動され(ステップc
1)、画像入力装置105により処理対象となる画像デ
ータが読み取られ入力される(ステップc2)。読み取
られた画像データは、主記憶装置102上の画像データ
領域122に取り込まれ、外部記憶装置104の領域1
44に格納され、さらに表示データ記憶装置108にも
格納される(ステップc3)。表示データ記憶装置10
8に格納されると、この画像データは、表示装置107
の画面に表示される(ステップc4)。
【0042】図4は実施例2による表示装置の画面表示
例を示す図である。107aは表示画面を示す。例え
ば、図4に示すように、ポインティングデバイス109
によって、点線で示す矩形領域180の左上と右下、ま
たは右上と左下を指定することで、矩形領域180を指
定することができる(ステップc5)。指定した矩形領
域は、画面上の画像データの編集領域180aに表示さ
れる。
【0043】指定した画像領域に含まれる幾何学的な図
形を登録する場合、図形の輪郭を順にポインティングす
ることで、図形を複数の線分の輪郭で近似することがで
きる。図9の(1)は本実施例による輪郭情報の構造
(その1)を示す図である。複数の線分で構成された図
形の輪郭情報の構造は、データの長さは可変長となるの
で、データ長情報221、図形が含まれる矩形領域の左
上の点の座標X222、X223、矩形領域の高さH2
24、幅W225と複数の線分(x,y)226の始点
と終点のデータから構成されている。また、この線分は
閉じている。
【0044】始点を(x1,y1)、終点を(x2,y2
とした場合、x1<x2、y1<y2の場合を仮定すると、
任意の点(x,y)は、x1≦x≦x2、y1≦y≦y2
範囲で、次の1次関数で図形の輪郭を近似し、例えば、
直線、多角形に近似できるか検査する。下記の関数式は
ROMの関数式テーブルに格納されている。
【0045】 y=ax+b (式1) a=(y2−y1)/(x2−x1) (式2) b=[(x2−x1)y1−(y2−y1)x1]/(x2−x1) (式3)
【0046】任意の点(x,y)が、複数の閉じた線分
で構成される多角形の中に含まれるか否かは、次の方法
で判別することができる。例えば、xの最小値から最大
値まで順次入力して、所定のyの値に対し上記式1〜式
3が成り立つ回数をカウントし、カウント回数が奇数回
の場合は、点(x,y)が、多角形の中に含まれ、偶数
回の場合は、多角形の中に含まれないと判別する。
【0047】次に、図形の輪郭が円形に近似しているか
検査する。ここでは、指定した点を中心に、円形の外側
と内側で色情報の変化している場合の輪郭を求める。例
えば、ポインティングデバイスによって指定した座標の
点183(X,Y)を中心に、半径Rを大きくしていき
ながら、図形を構成する各点のドットの表示データ
(R、G、B)を検査しながら、図形の輪郭を確定す
る。円の中心以外の点(x,y)と円の中心(X,Y)
と半径Rとの間には、次の関係が成立する。 (x−X)2+(y−Y)2=R2 (式4)
【0048】式4において、Rの値を増やしながら、条
件を満たす座標(x,y)の表示データを取得する。座
標(x,y)は、指定した矩形領域内の点である。各表
示ドットは、R、G、Bの各データで与えられる。この
任意の位置の表示データ(R,G,B)が中心の値(R
1,G1,B1)と矩形領域の端の値(R2,G2,B2)に
対してどちらかに近いかを求めて輪郭を決定する。次の
式で中心に近いか端の部分に近いかを決定する。
【0049】 a(R−R12+b(G−G12+c(B−B12<k (式5) a(R−R22+b(G−G22+c(B−B22<l (式6)
【0050】ここで、上記式5、式6の定数a,b,
c,k,lは、近似した輪郭を求める場合の条件として
使用する。さらに、上記式5、式6によって、任意の点
が、中心と周辺とどちらに近いかを決定し、指定した同
一円周上に、中心に近い点のグループと周辺に近い点の
グループの比率で、円に近似した領域を確定することが
できる。
【0051】図9の(2)は本実施例による図形の輪郭
情報の構造(その2)を示す図である。図9の(2)に
示すように、こうして得られた情報を輪郭情報のX23
3、Y234、R235として格納する。C232は、
円で近似したことを示すフラグである。図9の(3)は
本実施例による図形の輪郭情報の構造(その3)を示す
図である。図9の(3)に示すように、また、図形の輪
郭を矩形で近似する場合は、矩形の右上の点X243、
Y244、矩形領域の高さH245、幅W246で近似
することもできる。T242は、矩形で近似したことを
示すフラグである。
【0052】ユーザーは決定した図形の輪郭情報を画面
上の特定領域に表示し、確認する(ステップc7)。確
認したら図9の(1)〜(3)に示す輪郭情報を外部記
憶装置に格納する(ステップc8)。輪郭情報には、オ
ブジェクトID220、230、240が付加されてい
る。このオブジェクトIDは、システムで一意の値であ
る(ステップc11)。
【0053】グラフィック・ユーザー・インターフェイ
スのオペレーティングシステムは、オブジェクトのリン
ク情報を付加する(ステップc13)。ここでは、この
オブジェクトデータをアプリケーションデータとして主
記憶装置と外部記憶装置に登録する(ステップc1
4)。これによって、アプリケーションの実行時のリン
ク情報が登録される。例えば、図4に示すように、以上
の処理手順によって登録されたオブジェクトデータ17
1に対応するアイコンボタン185として機能する。本
実施例では、オブジェクト名称、オブジェクトIDによ
ってアプリケーションプログラムを起動することができ
る。
【0054】実施例2によれば、グラフィック・ユーザ
ー・インターフェイスのアイコンとして、例えば、切り
出された画像が幾何学的な図形であれば、関数式で近似
した図形のアイコンを生成して利用できるので、より直
観的、直接的にアイコン操作ができる。
【0055】[実施例3]実施例3による画面データ処
理装置のハードウェア構成、及びメモリマップは実施例
1と同じである。図13は実施例3による画像データ処
理装置の処理動作の手順を示すフローチャートである。
図13の(1)のフローチャートはオブジェクトの生成
処理の手順を示す。図13の(1)において、ステップ
d1〜ステップd8までは、実施例2のステップc1〜
ステップc8と同じである。
【0056】輪郭情報を登録した後、輪郭情報とオブジ
ェクトIDを付加することで、図形化したオブジェクト
を対応つける(ステップd9)。これは、図9の(1)
〜(3)に示すデータ構造の一意なオブジェクトIDを
割り当てる。アプリケーションプログラムは、このオブ
ジェクトIDに基づき、輪郭情報を参照することが可能
となる。オブジェクトデータを確認後(ステップd1
0)、このオブジェクトIDとアプリケーションの処理
とのリンクを行う(ステップd11)。
【0057】ここでのグラフィック・ユーザー・インタ
ーフェイスのオペレーティングシステムは、ポインティ
ングデバイス109の操作によって、画面上の位置情報
をともなったイベントが発生する。このイベントを操作
するとき、オブジェクトデータを検索し、位置情報に対
応するオブジェクトを確定し、そのオブジェクトID
と、ポインティングデバイスの操作情報をアプリケーシ
ョンに付加する。アプリケーションは、イベントに対応
するオブジェクトとイベントの種類、ポインティングデ
バイスの操作方法を記述することによってオブジェクト
と処理のリンク情報を付加する(ステップd11)。こ
の内容を外部記憶装置にアプリケーションプログラムの
コード、データとして格納する(ステップd12)。
【0058】以上の処理手順によって登録されたオブジ
ェクトは、アイコンと同様にオブジェクトボタンとして
取り扱われる。図5は実施例3による表示装置の画面表
示例を示す図である。図5に示すように、オブジェクト
ボタン171がポインティングされるとオブジェクトの
リンク情報が表示領域171bに表示される。同様に、
170、172、173、174もオブジェクトボタン
として機能する。171aはポインティングデバイスの
カーソルを示す。
【0059】図13の(2)のフローチャートはオブジ
ェクトボタンの機能処理の手順を示す。図13の(2)
において、図2の108a、108bの形式で格納され
た画像データを呼び出し、表示装置107の画面上に表
示する(ステップe2)。また、外部記憶装置104に
アプリケーションプログラムのコード、データとして格
納されているオブジェクトのリンク情報を読み出し、主
記憶装置102上に展開する(ステップe3)。
【0060】オブジェクトボタンを選択すると(ステッ
プe4)、グラフィック・ユーザー・インターフェイス
のオペレーティングシステムは、ポインティングデバイ
ス109の操作によって、画面上の位置情報をともなっ
たイベントが発生する。このイベントを操作する時、オ
ブジェクトデータを検索し、位置情報に対応するオブジ
ェクトを確定し、そのオブジェクトIDと、ポインティ
ングデバイスの操作情報をアプリケーションに付加す
る。アプリケーションに対応するオブジェクトID、ポ
インティングデバイスの操作情報によって関連する処理
情報を呼び出し(ステップe5)、関連するアプリケー
ションを実行する(ステップe6)。アプリケーション
処理が終了した場合は(ステップe8)、アプリケーシ
ョンプログラムを終了し(ステップe9)、それ以外の
場合は、再びオブジェクトボタンの選択待ちに移る。
【0061】実施例3によれば、表示される画像中の指
定領域と同じサイズの図形のオブジェクトボタン(アイ
コン)を表示し、指定したオブジェクトのリンク情報を
画面の特定領域に表示するのでリンク情報を確認しなが
らそのリンク情報に関連するアプリケーションを処理す
ることができる。
【0062】[実施例4]実施例4による画面データ処
理装置のハードウェア構成、及びメモリマップは実施例
1と同じである。アイコンデータ(アイコンボタン)の
生成とアプリケーション処理とのリンクは、実施例1で
説明し、オブジェクトデータ(オブジェクトボタン)の
生成とアプリケーション処理とのリンクは実施例2〜3
で説明した。実施例4では、アイコンボタンを操作した
ときの、対象オブジェクトの処理について説明する。
【0063】図14は実施例4による画像データ処理装
置の処理動作の手順を示すフローチャートである。図1
4において、図2の108a、108bの形式で格納さ
れた画像データを呼び出し、画面上に表示させる(ステ
ップf2)。図7の形式で格納されたアイコンデータを
呼び出し、表示する(ステップf3)。また、外部記憶
装置104にアプリケーションプログラムのコード、デ
ータとして格納されているオブジェクのトリンク情報を
読み出し、主記憶装置102上に展開する(ステップf
4)。
【0064】オブジェクトボタンを選択した場合(ステ
ップf5)、グラフィック・ユーザー・インターフェイ
スのオペレーティングシステムは、ポインティングデバ
イス109の操作によって、画面上の位置情報をともな
ったイベントが発生する。このイベントを操作すると
き、オブジェクトデータを検索し、位置情報に対応する
オブジェクトを確定する。確定されたオブジェクトID
より、図9の(1)〜(3)の輪郭情報を取得する(ス
テップf6)。
【0065】図10は本実施例によるオブジェクト操作
時の表示データの構造を示す図である。図10に示すよ
うに、予め登録してあったオブジェクトを選択してオブ
ジェクトの表示データを参照する。取得した輪郭情報に
は、矩形領域は、図9の(1)の矩形の位置222、2
23とサイズ224、225または図9の(2)の矩形
の位置243、244とサイズ245、246によって
確定し、あるいは多角形で近似させた場合は、図9の
(1)の線分の始点、終点情報226、円で近似させた
場合は、図9の(2)の円の位置233、234と半径
235で対象オブジェクトの画面上の位置を確定するこ
とができる。この画面上に含まれるドット単位の表示デ
ータ(R,G,B)を、図10のオブジェクトに基づ
き、変更することによって、選択されたことをユーザー
に対して視覚的に認識させる。
【0066】表示データは、次の方法によって変更され
る。変更前の表示データを(R0,G0,B0)、変更後
の表示データを(Rn,Gn,Bn)とする。図10の
1、G1、B1は基準情報であり、例えば、次の条件を
満たす場合に表示データを変更する。 (R0<R1)∪(G0<G1)∪(B0<B1) (式7)
【0067】この条件を満たす場合、次の式で示される
ように表示データを変更する。 Rn=f(R0,R2) (式8) Gn=f(G0,G2) (式9) Bn=f(B0,B2) (式10)
【0068】この関数fは、次の関数gによって逆に元
の表示データを得ることができる。 R0=g(Rn,R2) (式11) G0=g(Gn,G2) (式12) B0=g(Bn,B2) (式13) 例えば式8は、Rn=R0+R2のような関数となってい
る。
【0069】以上の式8〜式10のような変換をオブジ
ェクトの輪郭内また、矩形内に実施する(ステップf
6)。この操作によって、画面上に表示されているオブ
ジェクトの表示データを変化させて、ユーザーに確認を
行わせる(ステップf7)。図6は実施例4による表示
装置の画面表示例を示す図である。図6に示すように、
アイコンボタン176が選択されると、オブジェクト1
86の表示色が変わる。確認を行った後、式11〜式1
3の関数によって、元の表示データに戻す(ステップf
8)。選択したオブジェクトは、実施例3のe5〜e8
のステップと同じ処理を行うステップf9〜f12を実
行する。実施例4によれば、指定したアイコンに対応す
る画像領域の表示色が変化するので直観的に確認するこ
とができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、グラフィック・ユーザ
ー・インターフェイスのアイコンとして、画面に表示さ
れた画像中の指定領域に原型サイズの画像のアイコンま
たは画面の端部に縮小サイズの画像のアイコンを生成す
ることにより、より直観的、直接的なアイコン操作によ
って、アイコンに関連するアプリケーションを処理する
ことができるので、誤って異なるアプリケーションが処
理されることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像データ処理装置の
ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例による主記憶装置及び外部記憶装置の
メモリマップを示す図である。
【図3】実施例1による表示装置の画面表示例を示す図
である。
【図4】実施例2による表示装置の画面表示例を示す図
である。
【図5】実施例3による表示装置の画面表示例を示す図
である。
【図6】実施例4による表示装置の画面表示例を示す図
である。
【図7】本実施例によるアイコンデータの構造を示す図
である。
【図8】本実施例によるオブジェクトデータの構造を示
す図である。
【図9】本実施例による図形の輪郭情報の構造を示す図
である。
【図10】本実施例によるオブジェクトの表示データの
構造を示す図である。
【図11】実施例1による画像データ処理装置の処理動
作の手順を示すフローチャートである。
【図12】実施例2による画像データ処理装置の処理動
作の手順を示すフローチャートである。
【図13】実施例3による画像データ処理装置の処理動
作の手順を示すフローチャートである。
【図14】実施例4による画像データ処理装置の処理動
作の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 中央処理装置 102 主記憶装置 103 入力部 104 外部記憶装置 105 画像入力装置 106 表示制御部 107 表示装置 108 表示データ記憶装置 109 ポインティングデバイス 110 制御バス 102a 主記憶装置のメモリマップ 104a 外部記憶装置のメモリマップ 107a 表示画面 108a、108b 表示データ記憶装置のメモリマッ
プ 120 画像処理プログラム(データ部) 121 画像処理プログラム(コード部) 122 画面画像データ部 123 空き領域 124 アプリケーションプログラム(データ部) 125 アプリケーションプログラム(コード部) 126 オペレーティングシステム(データ部) 127 オペレーティングシステム(コード部) 140 外部記憶装置管理情報 141 オペレーティングシステム 142 画像処理プログラム 143 アプリケーションプログラム 144 画像データ 145 アプリケーションデータ 146 空き領域 170、171、172、174 オブジェクト 175、176、177、178 アイコン 180、181、182 表示データ(プレナ・ビクセ
ル方式) 183、184、185 表示データ(パックド・ピク
セル方式) 171a、186、187 ポインティングデバイスの
カーソル 171b オブジェクトの関連情報の表示領域 180a 画像データの編集領域 200 アイコン名称 201 アイコンID 202、203 アイコンの縦サイズ、横サイズ 204 アイコンの色数 205 アイコンの画像データ 210 オブジェクト名称 211、220、230、250 オブジェクトID 212、213 オブジェクトの画面上の位置 214 アイコンデータのポインタ 221、231、241 輪郭情報のサイズ 222、223 対象オブジェクトの画面上の位置 224、225 対象オブジェクトの画面上の領域サイ
ズ 226 輪郭の線分の始点データと終点データ 232 図形が円形である場合のフラグ 233、234、235 円形の中心と半径 242 図形が矩形である場合のフラグ 243、244 矩形の位置 245、246 矩形の大きさ 251、252、253 対象オブジェクトの表示デー
タの基準情報 254、255、256 対象オブジェクトの表示デー
タの変更情報

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取り部を介して原稿に印刷された画
    像または記憶媒体に記憶された画像を取得する画像取得
    部と、取得した画像を画面に表示する表示部と、表示さ
    れた画像の一部に対し任意の位置/サイズの枠を指定す
    る枠指定部と、指定された枠内の画像を切り出す画像切
    り出し部と、切り出された画像から原形サイズあるいは
    縮小サイズのアイコンを生成しリンク情報と関連させて
    アイコンデータメモリに登録するアイコン処理部と、原
    形サイズのアイコンを表示する際は表示される画像中に
    表示し、縮小サイズのアイコンを表示する際は画面の端
    部に表示するよう前記表示部を制御する表示制御部と、
    表示されたアイコンを指定するアイコン指定部と、指定
    されたアイコンのリンク情報に基づいてアプリケーショ
    ンを処理するアプリケーション処理部とを備えたことを
    特徴とする画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記アイコン処理部は、図形を作成する
    ための関数式を予め登録した関数式テーブルをさらに備
    え、前記画像切り出し部により切り出された画像が、前
    記関数式で近似できるか否かを前記関数式テーブルによ
    って判定し、前記関数式で近似できる画像ならば、その
    画像から関数式で近似した図形のアイコンを生成しリン
    ク情報と関連させて前記アイコンデータメモリに登録す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像データ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記アイコン指定部によって原形サイズ
    のアイコンが指定された際、前記表示制御部は、指定さ
    れたアイコンのリンク情報を画面の端部に表示するよう
    前記表示部を制御することを特徴とする請求項1記載の
    画像データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記アイコン指定部によって縮小サイズ
    のアイコンが指定された際、前記表示制御部は、表示さ
    れる画像中に前記アイコンに対応する領域の表示色を変
    化させるよう前記表示部を制御することを特徴とする請
    求項1記載の画像データ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記アイコン処理部は、前記画像切り出
    し部により切り出された画像から縮小サイズのアイコン
    を生成する際、画面の端部に表示される所定枠に収まる
    よう原形サイズの画像のドット数を減算処理することを
    特徴とする請求項1記載の画像データ処理装置。
  6. 【請求項6】 画像データ処理装置制御プログラムを記
    憶した媒体であって、該制御プログラムはコンピュータ
    に、読み取り部を介して原稿に印刷された画像または記
    憶媒体に記憶された画像を取得し、取得した画像を表示
    部の画面に表示させ、表示された画像の一部に対し任意
    の枠の位置/サイズが枠指定部により指定されると、指
    定された枠内の画像を切り出し、切り出された画像から
    原形サイズあるいは縮小サイズのアイコンを生成しリン
    ク情報と関連させてアイコンデータメモリに登録し、原
    形サイズのアイコンを表示する際は表示される画像中に
    表示し、縮小サイズのアイコンを表示する際は画面の端
    部に表示するよう前記表示部を制御し、表示されたアイ
    コンがアイコン指定部により指定されると、指定された
    アイコンのリンク情報に基づいてアプリケーションを処
    理する画像データ処理装置制御プログラムを記憶した媒
    体。
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