JPH1144536A - 光学式距離測定装置の検査装置 - Google Patents

光学式距離測定装置の検査装置

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JPH1144536A
JPH1144536A JP20140997A JP20140997A JPH1144536A JP H1144536 A JPH1144536 A JP H1144536A JP 20140997 A JP20140997 A JP 20140997A JP 20140997 A JP20140997 A JP 20140997A JP H1144536 A JPH1144536 A JP H1144536A
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JP
Japan
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inspection
optical distance
laser head
filters
measurement
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JP20140997A
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English (en)
Inventor
Jun Nishino
潤 西野
Takayuki Inagawa
隆之 稲川
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Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Publication date
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Publication of JPH1144536A publication Critical patent/JPH1144536A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】狭いスペースで検査を行うことができるばかり
でなく、短時間で且つ熟練を要することなく検知エリア
の測定を行うことができる光学式距離測定装置の検査装
置を提供する。 【解決手段】異なった波長特性を有する複数のNDフィ
ルターF1〜F7が性能検査部に設けられ、この複数の
NDフィルターF1〜F7を単独あるいは組み合わせて
一つの測定対象物で異なった距離の検知エリア測定が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車体に装
備されて走行時の前方にある障害物を検知し、その検知
結果に基づいて障害物の存在や対向距離等を運転者に認
識させるための光学式距離測定装置、特に、その検知性
能や機能を検査するための検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かる光学式距離測定装置、特に
車体等の移動体に設置されるという特殊環境下で使用さ
れる光学式距離測定装置にあっては、光学式距離測定装
置から測定対象物等の障害物までの距離を測定する単純
な光学式距離測定装置とは異なり、障害物の認識、障害
物に対する認識距離や検知エリアの設定、汚れに対する
認識精度等の検知性能、並びに、走行時に発生する耐重
力性等の機能性能等の様々な検査をクリアしなければな
らない。
【0003】そして、そのような検知性能や機能性能の
検査は、製造ラインにおいて、複数の光学式距離測定装
置を各検査部で順次検査し、各検査をクリアしたものが
次の検査工程へと送られ、最終的に全ての検査をクリア
したものが製品として出荷されていた。
【0004】一方、各検査でクリアされなかった光学式
距離測定装置にあっては、再度同様の各検査を行って不
良判別箇所を特定し、例えば、受光手段の交換等といっ
た不良判別箇所の修正等を行った後に再検査を行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された光学式距離測定装置にあっては、その検査を
製造ラインで行っていたため、不良判別された光学式距
離測定装置とその検査内容とを一致させるのが困難で、
その不良判別箇所を探すための検査を行うといった2度
手間を余儀なくされていたばかりでなく、検知エリアの
測定検査には、例えば、図4に示すように、光学式距離
測定装置aから、異なった距離、例えば、15m,20
m,100mといった距離に測定対象物となるリフレッ
クスリフレクタbを設置し、これら各距離上に設置され
たリフレックスリフレクタbを光学式距離測定装置aで
認識させて検知エリアの検査を行っていた。
【0006】従って、各リフレックスリフレクタbを一
直線上に設置したのでは後方に設置されたものの認識が
不可能であるために所定角度ずらした位置にリフレック
スリフレクタbを設ける必要がある。
【0007】このため、最長検知アリアの検査を許容す
るようにリフレックスリフレクタbを設置するためには
相当な広さの検査スペースを必要とするばかりでなく、
各検知アリアごとにリフレックスリフレクタbを認識さ
せるといった時間と熟練を要する煩雑な作業を余儀なく
されていた。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、狭いスペースで検査を行うことができるばか
りでなく、短時間で且つ熟練を要することなく検知エリ
アの測定を行うことができる光学式距離測定装置の検査
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、光学式距離測定装置の検
知エリア性能を検査するための性能検査部と、前記光学
式距離測定装置からの出力信号に基づいて前記光学式距
離測定装置の良否を判定する判定部とを備えた光学式距
離測定装置の検査装置において、前記性能検査部に異な
った波長特性を有する複数のNDフィルターを設け、該
複数のNDフィルターの単独あるいは組み合わせにより
一つの測定対象物で異なった距離の検知エリア測定を行
うことを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の光学式距離測定装
置の検査装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1において、1は光学式距離測定装置と
してのレーザーヘッド、2はその検査装置、3はレーザ
ーヘッド1で認識させる疑似障害物としてのリフレック
スリフレクタである。
【0012】リフレックスリフレクタ3は、例えば、ガ
ードレールの支柱、自転車の後部やペダル、自動二輪車
或は自動車のブレーキランプ(若しくはターンシグナル
ランプ)のレンズ等に設けられたリフレックスリフレク
タ(再帰反射板とも称する)等のように、入射光束を略
同方向に反射する特性を有するもので、特に上述のもの
は障害物であると認識させるために車両に設置が義務付
けられているため、レーザーヘッド1の性能検査用とし
て用いられるもので、この発明におけるリフレックスリ
フレクタ3は、ポール3aの上端等の設置台3bに設け
られており、レーザーヘッド1から所定距離Lだけ離れ
た位置に設けられる。
【0013】レーザーヘッド1が車両に取付けられた状
態にされて検査する検査装置2は、レーザーヘッド1に
内蔵された振り子式加速度センサーの合否を検査するた
めの機能検査部としての傾斜台4と、レーザーヘッド1
の検知性能を検査するためにレーザーヘッド1が載置さ
れる載置台5と、載置台5に載置された状態でレーザー
ヘッド1の検知性能を検査するための性能検査部6と、
レーザーヘッド1に製造番号を捺印する捺印部7と、傾
斜台4,載置台5,性能検査部6,捺印部7が載置され
る基台8を有する検査台9と、メインコントロール用の
パーソナルコンピュータ10とを備えている。
【0014】傾斜台4は、レーザーヘッド1に内蔵の加
速度センサーが正常であるか否かを検査するためのもの
で、所定角度に傾斜された傾斜台4上にレーザーヘッド
1を載置させることでレーザーヘッド1が斜めとなり、
実際に走行したときにレーザーヘッド1に作用する加速
度に相当する仮の加速度がレーザーヘッド1に発生す
る。また、傾斜台4にはセット信号用L/Sが設置され
ている。尚、傾斜台4の材質はレーザーヘッド1に傷を
付着させない様な材質を選定する。
【0015】載置台5は、例えば、レーザーヘッド1に
予め設けられている車体取付用の左右フランジ1aを支
持する支持部5aや同様にレーザーヘッド1に予め設け
られた車体取付用の下向きフランジ(図示せず)を支持
する位置決め支持部1b等を備えている。例えば、フレ
ーム外径をガイドとしてシリンダー等にて自動固定する
構造となっている。尚、このクランプ用シリンダーには
クランプ端及びアンクランプ端を検知するセンサー付の
ものを選定する。また、安全対策として、レーザーヘッ
ド1およびハーネスコネクターを作業者がセットした
後、チェックスタートSWを押してクランプシリンダー
のクランプ端のセンサーがONしてからレーザーヘッド
1へ電源が供給される。載置台5の材質としてはレーザ
ーヘッド1傷を付着させない様な材質(ベークorデル
リン)を選定する。
【0016】性能検査部6は、図3に示すように、距離
測定用の複数のNDフィルターF1〜F7と、汚れ精度
検出用の網点フィルターF8,F9と、NDフィルター
F1〜F7を押し出すためのシリンダー11(ひとつの
み図示)と、網点フィルターF8.F9を出し入れする
ためのシリンダー12,13と、任意に押し出されたN
DフィルターF1〜F7の先端が付き当てられて位置決
めされると共に使用後(切り替え時を含む)においてN
DフィルターF1〜F7を初期位置に押し戻すためのシ
リンダー部材14とを備えている。
【0017】NDフィルターF1〜F7は、これらを単
独及び組み合わせて用いることにより、レーザーヘッド
1の方向に、例えば20m離れた位置に固定状態で設置
されたリフレックスリフレクタ3でありながら、レーザ
ーヘッド1とリフレックスリフレクタ3との間の距離を
変化させたことと同様の状態を擬似的に作り出すことに
よって、所定の測定精度で検査することができる。
【0018】網点フィルターF8,F9は、例えば、雨
天走行などによってレーザーヘッド1に汚れが付着した
場合でも、ある程度の汚れの度合いまでは検出性能を維
持させる必要があるため、その許容値の限度に相当する
汚れを擬似的に発生させることによって検査するために
用いられるもので、例えば、汚れの強いものと弱いもの
とをガラス板などの透光性を有する平行平面プレートに
網点を設けて擬似的な汚れを形成するものである。尚、
各フィルターF1〜F9は、各々独立したシリンダー1
1,12,13に接続されたパーソナルコンピュータ1
0からの指示によりシリンダー11,12,13が作動
する。
【0019】捺印部7は、各種検査に合格した場合にレ
ーザーヘッド1の裏面などに検査合格を示す印字を捺印
するもので、スタンプ部材7aと、インク台7bとを備
え、スタンプ部材7aは、インク台7bとレーザーヘッ
ド1との範囲内で回動可能となっている。
【0020】検査台9は、傾斜台4による機能検査時に
基台8の水平状態を維持すると共に載置台5に載置され
た状態での性能検査部6による性能検査時に基台8を三
次元方向に移動させてレーザーヘッド1を自動的にリフ
レックスリフレクタ3方向に向けさせて検査用のレーザ
ー光が照射される、換言すれば、リフレックスリフレク
タ3からの反射光束を受光するようにリフレックスリフ
レクタ3を探し出すための移動ステージ15,16と、
移動ステージ15,16を駆動させるモータ17,18
と、モータ17,18の駆動量を制御するステージ制御
部19と、シリンダー11,12,13,14にエア等
の流体を供給する流体制御部20と、各種駆動部材に電
源を供給する電源供給部21とを備えている。
【0021】次に本発明の検査手順を説明する。
【0022】(検査手順) (1)レーザーヘッド1のコネクターをパーソナルコン
ピュータ10に接続された治具上の相手コネクターに挿
入する。
【0023】(2)レーザーヘッド1内蔵の加速度セン
サーを検査するためにレーザーヘッド1を傾斜台4に設
置する。
【0024】(3)傾斜台4へのセット信号にて加速度
センサーの出力のA/D変換値をチェックする。
【0025】(4)加速度センサー検査用スタートスイ
ッチ(図示せず)をONして(電源電圧印加し電圧チェ
ックを行う)。
【0026】(5)加速度センサーからの出力がOKの
場合、パーソナルコンピュータ10のモニタ10aに
「レーザーヘッドを載置台にセットして下さい!」など
の次の検査へ進むOKメッセージを表示する。
【0027】(5’)加速度センサーからの出力がNG
の場合、モニタ10aにNGメッセージを表示して測定
の中止を促す。
【0028】(6)レーザーヘッド1を戴置台5に固定
するために載置台5のクランプ5c,5cを作動させる
(シリンダー5c,5cの伸長によりクランプセンサー
ON)。
【0029】(7)レーザーヘッド1に電源を印加す
る。
【0030】(8)発光強度データを測定し、出力フラ
グを確認する。
【0031】(9)NDフィルターF1〜F7を単独あ
るいは組み合わせによって選択し、減衰率が所定値にな
るようにシリンダを作動させてレーザーヘッド1の前面
に変移させる。
【0032】(10)回転ステージ15,16を作動さ
せレーザーヘッド1から出射されるレーザー光の光軸
と、その反射レーザーの光軸とが一致する点(垂直方向
のセンター、すなわち最も受光量が多いポイントを先に
捜し、その時の水平方向のセンターを探した後に再度垂
直方向のセンターを捜すことによって光軸が一致するこ
とを確認する。)を捜す。なお、再度垂直方向のセンタ
ーを捜した際の値と最初に垂直方向のセンターを捜した
値とにズレがある場合は光軸出しを繰り返す(最終的な
ズレ量判断は別途設定する)。
【0033】(11)光軸が一致した時点で、回転ステ
ージ15,16の0点を原点として認識すると共に記憶
する(水平及び垂直方向)。
【0034】(12)シリンダー部材14を伸長してレ
ーザーヘッド1の前面に変移させたNDフィルターF1
〜F7を全部初期位置に戻す。
【0035】(13)20m時のエリア(測定範囲のう
ちの最短距離に相当する)を測定するために、NDフィ
ルターF1〜F7を単独あるいは組み合わせによって所
定値になるようにレーザーヘッド1の前面に変移させ
る。
【0036】(14)NDフィルターF1〜F7を単独
あるいは組み合わせによって所定値に相当するようにレ
ーザーヘッド1の前面に変位させる。
【0037】(15)距離を測定する。
【0038】(16)回転ステージ15,16を水平及
び垂直方向に規定の振れ角を規定の角度ずつ振らせてこ
の時の受光距離(エリア)を測定する。
【0039】(17)エリア測定OKであればNDフィ
ルターF1〜F7を全部戻す。
【0040】(18)100m時のエリア測定のため
に、NDフィルターF1〜F7を単独あるいは組み合わ
せによって所定値になるようにレーザーヘッド1の前面
に変移させる。
【0041】(19)同様にエリアを測定し、NDフィ
ルターF1〜F8を全部戻す。
【0042】(20)検知余裕−100m測定を行うた
めに、NDフィルターF1〜F7を単独或いは組み合わ
せによって所定値になるようにレーザーヘッド1の前面
に変移させる。
【0043】(21)距離測定を行い、既定値に対する
合否を判定する。
【0044】(22)合格であればNDフィルターF1
〜F7を全部戻す。
【0045】(23)NDフィルターF1〜F7を単独
或いは組み合わせによって82dbに相当するようにレ
ーザーヘッド1の前面に変移させる。
【0046】(24)距離測定を行い、既定値に対する
合否を判定する。
【0047】(25)合格であれば、NDフィルターF
1〜F7を全部戻す。
【0048】(26)20m時のエリアを測定するため
に、回転ステージ15,16を水平、垂直方向に規定の
振れ角を規定の角度ずつ振らせて、この時の受光距離
(エリア)を測定する。
【0049】(27)測定が終わった時点で測定エリア
が規格内であるかを判断する。
【0050】(28)規格値に対する合否を判定する。
【0051】(29)規格外であればNG内容をモニタ
10aにメッセージを表示させて測定を中止させると共
にブザーを鳴動させて認識させる。また、リセットSW
の入力によりブザーの鳴動解除及びクランプ解除(モニ
タ10aにメッセージ表示)。
【0052】(29’)規格内であれば、検知感度余裕
20m測定を行うために、NDフィルターF1〜F7を
単独或いは組み合わせによって所定値に相当するように
レーザーヘッド1の前面に変移させる。
【0053】(30)距離測定を行い既定値に対する合
否を判定する。
【0054】(31)NDフィルターF1〜F7を全部
戻す。
【0055】(32)NDフィルターF1〜F7を単独
或いは組み合わせによって66dbに相当するようにレ
ーザーヘッド1の前面に変移させる。
【0056】(33)距離測定を行い既定値に対する合
否を判定する。
【0057】(34)NDフィルターF1〜F7を全部
初期位置に戻す。
【0058】(35)表面ガラス汚れ検知のために、シ
リンダ12を作動させて網点フィルターF8(汚れ大)
をガラス前面に変移させる。
【0059】(36)この時の検知距離が所定値にある
か否かに基づいて合否判定する。
【0060】(37)網点フィルターF8を戻す。
【0061】(38)シリンダ13を作動させて、網点
フィルターF9(汚れ小)をガラス前面に変移させる。
【0062】(39)この時の検知距離が所定値にある
か否かに基づいて合否を判定する。
【0063】(40)網点フィルターF9を戻す。
【0064】(41)上記チェック項目が総てOKの場
合、捺印部7を作動させてレーザーレーダー1に捺印す
る。
【0065】(42)モニタ10aにOK表示をし、レ
ーザーヘッド1のクランプシリンダーを解除する。
【0066】このような操作手順においては、レーザー
ヘッド1の傾斜台4及び載置台5への脱着並びにレーザ
ーヘッド1へのハーネスコネクターの抜差し以外は全て
自動とし、規格値に対しての合否を判定する。
【0067】以上説明したように、光学式距離測定装置
としてのレーザーヘッド1の検査を一つの機械で且つ一
連の動作にて行うことができるため、不良品の混入を防
止することができる。
【0068】また、複数のNDフィルタF1〜F7を用
いることにより、1ケ所に設置したリフレックスリフレ
クタ3でその設置距離と異なった距離のエリアを測定す
ることができ、狭い検査スペースであっても検査が可能
となり、しかも、検査時間の短縮化、並びに検査の容易
性を実現することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式距
離測定装置の検査装置にあっては、性能検査部に異なっ
た波長特性を有する複数のNDフィルターを設け、複数
のNDフィルターの単独あるいは組み合わせにより一つ
の測定対象物で異なった距離の検知エリア測定を行うこ
とにより、狭いスペースで検査を行うことができるばか
りでなく、短時間で且つ熟練を要することなく検知エリ
アの測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる光学式距離測定装
置の検査装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】要部の平面図である。
【図3】性能検査部の平面図である。
【図4】従来の光学式距離測定装置の検査装置を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…レーザーヘッド(光学式距離測定装置) 2…検査装置 3…リフレックスリフレクタ(測定対象物) 6…性能検査部 10…パーソナルコンピュータ(判定部) F1〜F7…NDフィルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学式距離測定装置の検知エリア性能を検
    査するための性能検査部と、前記光学式距離測定装置か
    らの出力信号に基づいて前記光学式距離測定装置の良否
    を判定する判定部とを備えた光学式距離測定装置の検査
    装置において、 前記性能検査部に異なった波長特性を有する複数のND
    フィルターを設け、該複数のNDフィルターの単独ある
    いは組み合わせにより一つの測定対象物で異なった距離
    の検知エリア測定を行うことを特徴とする光学式距離測
    定装置の検査装置。
  2. 【請求項2】前記測定対象物は前記光学式距離測定装置
    から測定距離の一番近いところに設置され、最短距離で
    複数の検知エリアを可能としたことを特徴とする請求項
    1に記載の光学式距離測定装置の検査装置。
  3. 【請求項3】前記判定部は、前記測定対象物に対する前
    記光学式距離測定装置の検知エリア中心を自動的に認識
    することを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の光
    学式距離測定装置の検査装置。
JP20140997A 1997-07-28 1997-07-28 光学式距離測定装置の検査装置 Pending JPH1144536A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003530A (ja) * 2005-06-25 2007-01-11 Dr Johannes Heidenhain Gmbh 位置測定装置と位置測定装置の走査信号をコントロールするための方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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