JP3343510B2 - ホイールアライメント測定装置 - Google Patents
ホイールアライメント測定装置Info
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Description
メントを測定するホイールアライメント測定装置に関す
るものである。
測定する装置としては、種々のものが提案されている。
それらを大別すると、車輪を回転させながら測定するも
のと、車輪を静止した状態で測定するものがある。
側面に測定用のローラを押し当てる方法(実公昭52−
37921号)や、(2)回転している車輪のタイヤ側
面にレーザー光などの測定光や超音波などを当てて非接
触で測定する方法(実公平5−28484号)、さらに
は、停止している車輪などにセンサーを取り付けて測定
する方法(特開平4−232410号)などがある。
のローラを押し当てる方法では、装置機構が複雑で、コ
スト高となり、また、車輪のタイヤ側面の浮き出し文字
などの影響も受け易い。通常この影響をソフト的に処理
するわけであるが、このソフト処理も結構面倒であっ
た。
光や超音波などを用いる方法では、測定点が小さく、こ
の測定点を正確にタイヤ側面の最も膨らんだ位置に合わ
せることが難しかった。もちろん、この場合も、タイヤ
側面の浮き出し文字などの影響を受け易く、さらに、タ
イヤ部分は一般に黒色であるため、レーザー光などの測
定光の場合、吸収され易く、測定精度が低下するという
問題もあった。
方法では、このセンサーの取り付けが大変であった。か
つ、センサーも大型で、重量をかなり大きいため、ホイ
ール部分に傷を付けたり、センサー自体を落下させて破
損するなどの問題もあった。また、センサーの多くは電
気的なものであるため、配線などの取り付けも必要とさ
れ、これらが結構面倒であった。もちろん、センサーの
取り付け方による誤差も避けられなかった。
てなされたもので、車輪のホイール側面に反射用ミラー
を取り付け、この反射用ミラーに発光部からの測定光を
入射させると共に、その反射された測定光を処理して、
簡単にホイールアライメントを求めるホイールアライメ
ント測定装置を提供せんとするものである。
は、回転ローラに載置されて回転する車輪のホイール側
面に沿設された架設用ホルダーのほぼ中央に固着された
小片状の反射用ミラーと、当該反射用ミラーに対してほ
ぼ鉛直方向からレーザ光の測定光を入射させる発光部
と、前記発光部からの測定光の光経路と前記反射用ミラ
ー間に設置されたハーフミラーと、前記反射用ミラーか
ら反射された前記発光部から測定光が前記ハーフミラー
を介して映し出されるスクリーンと、当該スクリーンの
映像を撮像するカメラ撮像部と、当該カメラ撮像部から
の画像データを処理するコントローラと、当該コントロ
ーラを介して前記カメラ撮像部からの映像が表示される
モニターとからなることを特徴とするホイールアライメ
ント測定装置にある。
て一対の発光部を設けると共に、前記カメラ撮像部で捉
えた前記一対の発光部の両測定光の画像データを前記コ
ントローラにより演算して、前記反射用ミラーとスクリ
ーン間の離間距離を求めることを特徴とする請求項1記
載のホイールアライメント測定装置にある。
ーの固着された架設用ホルダーを、その両端に可動する
スライダーを介して複数の係止爪を設けてミラーホルダ
ー用アタッチメントとし、当該アタッチメントによっ
て、前記ホイール側面に反射用ミラーを着脱自在に取り
付けられるようにしたとを特徴とする請求項1又は2記
載のホイールアライメント測定装置にある。
イメント測定装置の概略を示し、図2はその一部をより
具体的に示したものである。図中、1は一対の回転ロー
ラ100,100間に載置されて(単一の回転ローラ1
00上に載置される場合も可)回転する被測定車両の車
輪200のホイール210の側面に固着された反射用ミ
ラー、2A,2Bは反射用ミラー1に点光源としての測
定光を入射させるレーザ発光器などからなる一対の発光
部、3は反射用ミラー1から反射された発光部2A,2
Bからの測定光を反射させるハーフミラー、4はハーフ
ミラー3からの測定光が映し出されるスクリーンであ
る。
CCDなどからなるカメラ撮像部、6は上記発光部2
A,2B、ハーフミラー3、スクリーン4、及びカメラ
撮像部5などの部品が配置された可動テーブル、7は可
動テーブル6が水平移動及び昇降可能に設置されたベー
スプレート、8はカメラ撮像部4からの画像データを処
理するコンピュータ、及び画像処理用の電子装置などの
内蔵されたコントローラ、9はコントローラ8を介して
カメラ撮像部5からの映像が表示されるCRTなどのモ
ニター、10は必要な測定データなどを印字するプリン
タである。
210は、図3に示すように、ホイールアライメント測
定装置の一対の回転ローラ100,100の回転によっ
て、測定時には、回転されるようになっている。この一
対の回転ローラ100,100は、例えば上記ホイール
210が右前輪であるとすると、少なくとも左前輪に対
応する側にも、同様の一対の回転ローラがあって、これ
らは、整備工場などの床面のピットP内に収納されてい
る。したがって、被測定車両は、ドライブイン方式で乗
り込ますことができる。
は、特に限定されないが、簡単かつ迅速に行うようにす
るには、図3〜図7に示すように、架設用ホルダー31
0の両端に、可動する一対のスライダー320,320
を介して、複数の係止爪330を設けてなるミラーホル
ダー用アタッチメント300によって、ホイール210
側面に着脱自在に取り付けるようにするとよい。
は、例えば反射用ミラー1が固着されるブロック状の部
材からなるミラー固定部311と、このミラー固定部3
11に取り付けられた長尺なアーム部材312とからな
る。このアーム部材312の左右には、上記一対のスラ
イダー320,320が、例えば図7に示すように、ア
ーム部材312の底面側の蟻溝312aとこれに嵌合さ
れる蟻321aを有する蟻部材321により、摺動自在
に装着されている。また、上記一対のスライダー32
0,320の先端側には、例えば爪用ホルダー片32
2,322がT字型に取り付けられ、上記係止爪330
は、この爪用ホルダー片322,322の端部寄りに一
対づつ取り付けられている。
の摺動及びその固定は、例えば上記ミラー固定部311
の裏面側の2片の立設片313,313間に回転自在に
装着された円盤状の回転操作部323と、この回転操作
部323によって回転させられると共に、各スライダー
320,320の貫通穴320a,320a内に挿入さ
れ、かつ、それぞの刻設ネジの方向が異なる一対のネジ
シャフト324,324と、各スライダー320,32
0の貫通穴320a,320a側に固着されると共に、
上記各ネジシャフト324,324が螺着される雌ネジ
部材325,325とからなる摺動機構によって行われ
る。
300を、ホイール210側面に装着するあたって、回
転操作部323をいずれかの方向に回転させれば、一対
のスライダー320,320が、離間方向や近接方向に
移動するため、各スライダー320,320の係止爪3
30,330間の離間距離も自在に調整することができ
る。したがって、径の異なるホイール210のリブ部分
に対しても、容易に各係止爪330,330を圧着、係
合させ、また、離脱させることができる。
ト300によって、ホイール210の側面に装着された
反射用ミラー1には、上記発光部2A,2Bからの点光
源としての測定光がハーフミラー3を透過して入射さ
れ、この反射用ミラー1から反射された測定光は、一旦
ハーフミラー3で反射され、スクリーン4に投影される
ようになっている。そして、さらに、このスクリーン4
上の投影点は、カメラ撮像部5によって、撮像され、そ
の画像データがコントローラ8に入力され、ここで、画
像処理のための演算などが適宜施され、その結果が、モ
ニター9に映し出され、また、必要により、プリンタ1
0で適宜印字できるようになっている。
Bとしたのは、一方の発光部2Aをホイール210の傾
き角度測定用として用い、他方の発光部2Bは上記一方
の発光部2Aとの併用によって、後述するように、車輪
200の振動による反射用ミラー1とスクリーン4間の
離間距離Lの変動に対処するためのものである。また、
上記スクリーン4の設置角度は、カメラ撮像部5の光軸
に対して鉛直にすると共に、ハーフミラー3の設置角度
は、カメラ撮像部5の光軸に対して、45°(45°以
外も可)に設定してある。また、このカメラ撮像部5の
光軸は、ハーフミラー3によって反射されるわけである
が、このハーフミラー3とカメラ撮像部5間にあって
は、一対の回転ローラ100,100間に搬入される被
測定車両の前後のセンターラインに対して、予め平行と
なるように設定してある。つまり、反射用ミラー1とハ
ーフミラー3間にあっては、被測定車両の前後のセンタ
ーラインに対して、予め直行するように設定してある。
部2Aから出射された測定光は、回転している車輪20
0のホイール210の側面に装着された反射用ミラー1
で反射され、上述したように、スクリーン4上に投影点
として描かれる。このとき、反射用ミラー1がホイール
210の側面に正確に平行にセットされていれば、車輪
200が回転していても、反射用ミラー1の鏡面はホイ
ール側面と一体化して不変であるため、反射用ミラー1
からの反射測定光は、スクリーン4上の1点に収束され
て点投影されるわけであるが、実際の反射用ミラー1の
設置にはある程度の誤差が生じることが多いので、ほぼ
円に近い軌跡(以下単に円軌道という)を描く。
捉えられ、そのときどきの測定光(投影点)の光軸角度
が、カメラ撮像部5の光軸に対してどの程度傾いている
かを測定し、この値を上記コントローラ8によって演算
し、例えば傾きのない鉛直なホイール210の反射用ミ
ラー1からの反射測定光の傾きを基準値として比較する
などして、上記投影点に対応する角度を算出し、その結
果を、図8に示すように、即座にモニター9上にホイー
ル210の傾き角度として、映し出されるようにしてあ
る。
ー1がホイール210の側面に正確に平行にセットされ
ていれば、図8のモニター画面上の投影点(x0 ,
y0 )がそのままホイール210の傾き角度を表すこと
となる。
方向)は被測定車両のホイール210の前後方向の傾き
すなわちトー角を表す一方、Y方向(垂直方向)は被測
定車両のホイール210の上下方向の傾きすなわちキャ
ンバ角を表す。したがって、また、基線X上は、ホイー
ル210のY方向の角度(θy)すなわちキャンバ角=
0°を意味し、また、基線Y上は、ホイール210のX
方向の角度(θx)すなわちトー角=0°を意味する。
誤差があると、反射用ミラー1からの測定光は、図8に
示す円軌道400を描く。この円軌道400の各投影点
には、ホイール210の傾きの他に反射用ミラー1の傾
きが合算(合計)されているため、本発明では、この円
軌道400の各投影点データから、円の中心座標
(x0 ,y0 )を、コントローラ8による数値演算によ
って求めている。
半径をrとすると、以下のような円の方程式(1)が成
立する。なお、(xi ,yi )はコントローラ8からの
各投影点データである。 (x−x0 )2 +(y−y0 )2 =r2 ・・・(1) この式(1)を移行して、 ei =(xi −x0 )2 +(yi −y0 )2 −r2 ・・・(2) =xi 2 −2x0 xi +yi 2 −2y0 yi +x0 2 +y0 2 −r2 =xi 2 +axi +yi 2 +byi +c a=−2x0 、b=−2y0 、C=x0 2 +y0 2 −r2 ・・・(3) 次に、上記式(2)の最小2乗近似を行う。
式で表すと、以下の式(11)となる。
1次方程式の解放、ガウスの消去法、又はガウス・ザイ
デルの消去法で解き、また、上記式(3)の関係式か
ら、円の中心座標(x0 ,y0 )は、x0 =−(a/
2) y0 =−(b/2)として求められる。
210の傾きを角度として表示するにあたっては、上記
のようにして求めた円軌道400の中心座標(x0 ,y
0 )の値と、図1に示す、反射用ミラー1とスクリーン
4間の離間距離Lから、ホイール210の傾きのX方向
の角度(θx,トーに相当する角度)、及びY方向の角
度(θy,キャンバに相当する角度)は、以下の式(1
2),(13)によって、コントローラ8で数値演算し
て求めている。 θx=1/2tan-1(x0 /L) ・・・(12) θy=1/2tan-1(y0 /L) ・・・(13)
(x0 ,y0 )を画面上に表示するようにすれば、直ち
に被測定車両のキャンバ角やトー角が適正であるか否か
が、目視によって判断することができる。この際、念の
ため、車種に応じたキャンバ角やトー角の適正値範囲
を、図8に示すように、合格エリア500として、例え
ば周囲と異なる色彩領域として、或いは矩形の罫線で囲
まれた領域として表示すれば、上記円の中心(x0 ,y
0 )がこの合格エリア500内にあったとき、合格と判
定することができる。
心(x0 ,y0 )を演算で求めることができるため、反
射用ミラー1の取り付けにあたって、反射用ミラー1が
ホイール210の側面に高い平行度で設置される必要は
なく、大まかな形で取り付ければよい。したがって、作
業性がよく、大した熟練も必要とされず、また、取り付
け具合によって、測定精度が左右されることもない。
(光軸)や発光部2A,2Bからの測定光の入射位置
を、ホイール210の車軸中心に対して、正確に合致さ
せる必要も特にないため、この面のセッテングも楽に行
える。この点からも、やはり作業性がよく、大した熟練
も必要とされず、また、そのセッテングによって、測定
精度が左右されることもない。
速度で回転しているため、車軸方向(被測定車両の前後
のセンターラインに対して直行する幅方向)に揺れたり
する恐れがあり、この揺れがあると、上述した反射用ミ
ラー1とスクリーン4間の離間距離Lが変動することと
なる。そうすると、当然上記ホイール210の車軸のX
方向,及びY方向の角度(θx,θy)にも誤差が生じ
るようになる。
Bを設け、例えば図9に示す概略原理に基づいて、2つ
の発光部2A,2Bによる円軌道400A,400Bの
各位置データ〔例えば(a0 ,b0 ),(c0 ,d0 )
や(a1 ,b1 ),(c1 ,d1 )〕から、この位置に
おける両円軌道400A,400B間の離間距離L´を
求め、この離間距離L´から、一種の三角測量方式を導
入し、コントローラ8の演算によって、その時々の刻々
と変わる上記離間距離Lを算出し、この離間距離Lの変
動に対応して、上記ホイール210の車軸のX方向,及
びY方向の角度(θx,θy)を補正し、誤差の自動修
正を行っている。
ール210の車軸が車両の幅方向にある程度振動(移
動)してもよく、被測定車両を強固に固定する必要はな
く、ドライブイン方式で乗り込んだままで十分対応する
ことができる。
ミラーホルダー用アタッチメント300によって、ホイ
ール210側面に装着された反射用ミラー1に入射させ
るにあたって、その位置決めを行ったり、上記反射用ミ
ラー1とスクリーン4間の離間距離Lを調整するには、
必要により可動テーブル6を、前後、左右或いは上下方
向に可動させればよい。例えば上下方向の可動手段(昇
降手段)600としては、図2に示すように、ハンドル
611や電動モータなどによって回動させられると共
に、可動テーブル6側のナット部材620などに螺着さ
れるネジシャフト610と、ガイドシャフト630など
からなるものが挙げられる。この場合、上記ハンドル6
11や電動モータを回動操作すれば、自在に上下動させ
ることができる。また、図示しないが、前後方向や左右
方向の可動手段(送り手段)も、同様のネジシャフトを
ベースプレート7側に設け、可動テーブル6側のナット
部材などに螺着されるように構成すればよい。
に係るホイールアライメント測定装置は、次のような優
れた効果が得られる。
ーを取り付け、その近傍に発光部、スクリーン、及びカ
メラ撮像部を設置する簡単な構成によって、かつ非接触
で、ホイールのアライメント(キャンバ角やトー角)を
測定することができる。
き出し文字などの影響は受けず、また、発光部からの測
定光の照準も、反射用ミラーに入射させるのみでよく、
簡単である。さらに、反射用ミラーは軽量で、取り付け
自体も簡単に行える。
に高い平行度を持って、言い換えればこれらの軸に対し
て高精度の鉛直度で取り付けたり、カメラ撮像部などの
光学系の高さ(光軸)や発光部からの測定光の入射位置
を、ホイールの車軸に対して、正確に合致させるること
は、結構大変であるが、本発明の場合、多少ずれること
を予め想定して、測定光の投影点から円軌道を捉え、こ
のデータをコンピュータ処理して、ホイールの車軸に対
する傾きを求めるものであるため、反射用ミラーの取り
付けや光学系の高さ、さらに発光部からの測定光の入射
位置は、大まかな形で取り付ければよい。したがって、
セッテングが楽で、作業性がよく、大した熟練も必要と
されず、また、取り付け具合によって、測定精度が左右
されることもない。
リーン、及びカメラ撮像部の光学系内にハーフミラーを
導入すれば、装置の大幅な小型化を図ることができる。
イール側面が位置移動して、反射用ミラーとスクリーン
間の離間距離が刻々と変動しても、この変動に対応し
て、ホイールのアライメントを正確に自動修正すること
ができるため、高精度の測定値が得られる。
架設用ホルダーの両端に可動するスライダーを介して複
数の係止爪を設けてなるミラーホルダー用アタッチメン
トを用いれば、反射用ミラーをホイール側面に簡単に、
かつ着脱自在に取り付けることができる。
全体を示した概略説明図である。
発光部、ハーフミラー、スクリーン及びカメラ撮像部の
配置関係を示したホイール側からの側面図である。
ミラーホルダー用アタッチメントによって反射用ミラー
が固着されたホイールと一対の回転ローラを示した側面
図である。
ミラーホルダー用アタッチメントを示した部分縦断面図
である。
た底面図である。
る架設用ホルダーの端面方向からの側面図である。
る架設用ホルダーとスライダーの蟻部材との摺動関係を
示した縦断面図である。
モニター画面を示した正面図である。
一対の発光部からの測定光によって発光部と反射用ミラ
ー間の離間距離を求める原理を説明した概略説明図であ
る。
ント 310 架設用ホルダー 320 スライダー 330 係止爪 400 円軌道
Claims (3)
- 【請求項1】 回転ローラに載置されて回転する車輪の
ホイール側面に沿設された架設用ホルダーのほぼ中央に
固着された小片状の反射用ミラーと、当該反射用ミラー
に対してほぼ鉛直方向からレーザ光の測定光を入射させ
る発光部と、前記発光部からの測定光の光経路と前記反
射用ミラー間に設置されたハーフミラーと、前記反射用
ミラーから反射された前記発光部から測定光が前記ハー
フミラーを介して映し出されるスクリーンと、当該スク
リーンの映像を撮像するカメラ撮像部と、当該カメラ撮
像部からの画像データを処理するコントローラと、当該
コントローラを介して前記カメラ撮像部からの映像が表
示されるモニターとからなることを特徴とするホイール
アライメント測定装置。 - 【請求項2】 前記発光部として一対の発光部を設ける
と共に、前記カメラ撮像部で捉えた前記一対の発光部の
両測定光の画像データを前記コントローラにより演算し
て、前記反射用ミラーとスクリーン間の離間距離を求め
ることを特徴とする請求項1記載のホイールアライメン
ト測定装置。 - 【請求項3】 前記反射用ミラーの固着された架設用ホ
ルダーを、その両端に可動するスライダーを介して複数
の係止爪を設けてミラーホルダー用アタッチメントと
し、当該アタッチメントによって、前記ホイール側面に
反射用ミラーを着脱自在に取り付けられるようにしたと
を特徴とする請求項1又は2記載のホイールアライメン
ト測定装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP13916198A JP3343510B2 (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | ホイールアライメント測定装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13916198A JP3343510B2 (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | ホイールアライメント測定装置 |
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JPH11314562A JPH11314562A (ja) | 1999-11-16 |
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ID=15239008
Family Applications (1)
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JP13916198A Expired - Fee Related JP3343510B2 (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | ホイールアライメント測定装置 |
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-
1998
- 1998-05-06 JP JP13916198A patent/JP3343510B2/ja not_active Expired - Fee Related
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