JP4554026B2 - 検眼装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検眼装置に関し、詳しくは、視標を所定の距離に投影する視標投影装置と、この視標を視認させて被検眼の視機能測定(検査)を行う検眼手段とを備えた自覚式の検眼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自覚的検眼を行なうため視標を所定の距離に投影する視標投影装置と、被検眼の視機能測定を行う検眼手段とを備えた自覚式の検眼装置においては、前記検眼手段を数多くの被検者に対して各々最適の検眼位置に位置合わせすることは容易ではない。
【0003】
検眼テーブルにはレフラクトメータ等の装置が置いてあり、レフラクトメータによる測定を行う際、検眼装置をどかさなければならない。このため、検眼装置を視標投影装置に対して固定できずその都度位置合せが必要である。
【0004】
即ち、視標投影装置は通常据え置き型であり、検眼手段の光学系は、年齢や体格の相違がある個々の被検者毎に位置合わせを行うために、位置調整可能に構成されており、その結果、検眼手段は測定毎に違った位置に配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の自覚式の検眼装置において、視標投影装置による視標は有限距離(例えば被検眼から5mの距離)に投影されているため、検眼手段の光学系が視標投影装置に対する位置が光軸方向にずれていれば、視標の位置は被検眼から5mの位置とならず、この結果、眼鏡作製時に補正する屈折力(眼鏡レンズの屈折力)の値に誤差を生じさせることになる。
【0006】
また、検眼手段の光学系が光軸と直交する方向にずれている場合には、被検眼は視標を斜め方向から視認することになって、被検眼の乱視の補正時に誤差を持つことになる。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、数多くの被検者に対する検眼を行う際に、被検者毎に検眼手段と視標投影装置との位置関係を容易に最適位置に位置合わせすることができ、自覚式検眼の正確性を向上させることが可能な検眼装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項記載の発明は、被検眼の視機能を測定するための視標を投影する視標投影手段と、被検眼の視機能測定用の測定光学系を搭載するとともに、前記視標投影手段に対して検眼位置を位置調整可能に対向配置され、前記視標投影手段により投影される視標を測定光学系を介して被検眼に視認させることで前記被検眼の視機能測定を行う検眼手段とを備えた検眼装置において、前記検眼手段における視標投影手段に対向する位置に設けた反射部材と、前記視標投影手段に設けた前記検眼手段の反射部材に対するアライメント光の発光及び反射部材からの反射光の検知を行うアライメント用光学系と、このアライメント用光学系による反射光の受光信号から、検眼手段の正規の検眼位置との位置ずれ判定を行う判定手段とからなる検眼位置判定手段と、この検眼位置判定手段の判定結果を報知する報知手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0011】
この発明によれば、前記視標投影手段に設けたアライメント用光学系により前記検眼手段の反射部材に対するアライメント光の発光及び反射部材からの反射光の検知を行い、前記判定手段により前記反射光の受光信号を基にして検眼手段の正規の検眼位置との位置ずれ判定を行い、報知手段によりその判定結果を報知するようにしたものである。従って、個々の被検者に対する検眼を行う際に、この検眼位置判定手段により前記検眼手段の位置ずれ状態を明確に把握して、検眼手段と視標投影装置との位置関係を容易に最適位置に位置合わせすることが可能となる。
【0012】
請求項記載の発明は、請求項記載の検眼装置において、前記検眼位置判定手段のアライメント用光学系は、反射部材からの反射光の検知を行う検知部を備え、前記判定手段は、前記検知部による反射光の検知位置の状態に応じて、前記検眼手段の検眼位置の光軸方向のずれ、光軸方向と交わる水平方向又は垂直方向のずれ、光軸に対する回転ずれの各状態を判定することを特徴とするものである。
【0013】
この発明によれば、前記判定手段が、前記検知部による反射光の検知位置の状態に応じて、前記検眼手段の検眼位置の光軸方向のずれ、光軸方向と交わる水平方向又は垂直方向のずれ、光軸に対する回転ずれの各状態を判定するものであるから、個々の被検者に対する検眼を行う際に、前記検眼手段の検眼位置の光軸方向のずれ、光軸方向と交わる水平方向又は垂直方向のずれ、光軸に対する回転ずれの各状態を各々明確に把握して検眼手段と視標投影装置との位置関係を容易に最適位置に位置合わせすることが可能となる。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の検眼装置において、前記報知手段は、前記検眼位置判定手段の判定結果を、ランプ出力、メッセージ出力又は音声出力により各々伝達する判定結果出力手段を備えたことを特徴とするものである。
【0015】
この発明によれば、個々の被検者に対する検眼を行う際に、ランプ出力、メッセージ出力又は音声出力によって、前記検眼手段の検眼位置の位置ずれ状態を検者が明確に把握して位置合わせをすることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】
図1、図2は、本発明の実施の形態の検眼装置30を含むいわゆる省スペース型の検眼システムの全体構成を示すものである。
【0018】
この検眼システムは、検眼テーブル32上に配置した検眼装置30及びレフラクトメータ33と、前記検眼テーブル32から所定距離Lだけ離れた位置に、前記検眼装置30における被検眼Eの自覚式の視機能検査を行う光学系を内蔵した検眼手段である検眼ユニット7と対向配置した箱型状の視標投影手段1と、前記検眼テーブル32上に配置した各種操作入力や検眼情報の表示を行う操作表示ユニット34とを有している。
【0019】
前記視標投影手段1は、図3に示すように、光源2、コンデンサーレンズ3、視標板4、反射ミラー42、ハーフミラー5、凹面鏡6を有し、光源2とコンデンサーレンズ3により照明された視標板4からの光束が、反射ミラー42で反射し、ハーフミラー5を透過して凹面鏡6に入射し、さらに凹面鏡6で反射した光束をハーフミラー5で反射させて補正レンズ群8を透過させて被検眼Eに入射するようになっている。尚、図3において、41は光源2用の反射鏡である。
【0020】
この結果、被検眼Eは、検眼ユニット7を介して例えばその前方5mの距離に前記視標の投影像(虚像)を視認することになる。
【0021】
このとき、被検眼Eの角膜頂点と補正用レンズ群8の被検者側裏面との距離は、眼鏡を装用した時の距離(12mm)と等しくなるようにアライメントされるのが検眼ユニット7の正規の検眼位置である。
【0022】
従って、視標投影手段1によってできる視標(虚像)の位置は、補正用レンズ群8の被検者側裏面から4988mm或いは検眼ユニット7の筐体からはそれに準じた距離となる。そして、その距離において各視標の大きさが被検眼Eの各視力に対応した大きさとなっている。
【0023】
前記視標投影手段1及び検眼ユニット7は、さらに、図5に示すように、前記検眼ユニット7における視標投影手段1に対向する位置に設けた3個の反射部材13と、前記視標投影手段1に設けた前記検眼ユニット7に設けた3個の反射部材13に対するアライメント光の発光及び各反射部材13からの反射光の検知を行うアライメント用光学系21と、このアライメント用光学系21による反射光の受光信号から、検眼ユニット7の正規の検眼位置との位置ずれ判定を行う判定手段22とからなる検眼位置判定手段20と、この検眼位置判定手段20の判定結果を報知する報知手段25とを具備している。
【0024】
前記3個の反射部材13は、検眼ユニット7における前記視標投影手段1に対向する面側で、かつ、被検眼E用の一対の透視窓7a、7bの上側となる配置でX方向に沿って所定の間隔で配置されている。
【0025】
前記アライメント用光学系21は、図4、図5に示すように、視標投影装置1内に設けた赤外LED9、ハーフミラー10、投影受光レンズ11、検知素子であるエリアCCD12を有し、赤外LED9からの光束をハーフミラー10により反射し投影受光レンズ11により発散光束として視標投影装置1の投射穴1aから前記検眼ユニット7の各反射部材13に向けて照射するようになっている。
【0026】
そして、前記反射部材13で反射した視標投影装置1からの光束は、前記投影受光レンズ11、ハーフミラー10を透過して前記エリアCCD12の受光面上に至りエリアCCD12によりその受光位置が検知されるようになっている。
【0027】
図6は、本実施の形態の検眼装置の制御系の主要部を示すものであり、全体の制御プログラムを格納したプログラムメモリ41及び全体の制御を行う制御手段(CPU)40を具備し、制御手段40により前記アライメント用光学系21の赤外LED9、エリアCCD12と、前記判定手段22とを制御するようになっている。
【0028】
また制御手段40に、前記制御プログラムに基づいて前記検眼位置判定手段20の判定結果を、ランプ出力、メッセージ出力又は音声出力により各々伝達する判定結果出力手段42を接続している。
【0029】
判定結果出力手段42は、検眼ユニット7の光軸Z方向のずれ報知用の距離ランプ51、検眼ユニット7の光軸Zと直交する水平方向(X方向)のずれ報知用の水平ランプ52、検眼ユニット7の光軸Zと直交する垂直方向(Y方向)のずれ報知用の垂直ランプ53、検眼ユニット7のY軸を回転軸としたときの回転ずれ報知用の回転ランプ54を具備している。
【0030】
これら各ランプは各々例えば赤色又は青色LEDを用いている。
【0031】
さらに、判定結果出力手段42は、検眼ユニット7のずれ状態を画面上にメッセージ表示する表示部(例えば液晶ディスプレイ)55と、検眼ユニット7のずれ状態を音声で報知するスピーカ56とを具備している。
【0032】
前記距離ランプ51、水平ランプ52、垂直ランプ53、回転ランプ54、表示部55、スピーカ56の配置例を図7に示す。
【0033】
次に、上述した構成の検眼装置の作用を図8乃至図10を参照して説明する。
【0034】
図8は、検眼ユニット7が視標投影装置1に対して正規の位置から光軸Zの方向にz1 だけ遠い場合を示している。
【0035】
この場合、前記アライメント用光学系21のエリアCCD12上には、前記3個の反射部材13からの各反射光により3個の像が結像し、中央の像に対して両側の2つの像は等距離(x1=x2)となっている。
【0036】
一方、図8に点線で示すものは、検眼ユニット7の正規位置における反射光とその像の位置である。この場合、エリアCCD12上の3個の像の距離関係は、x1´=x2´となる。
【0037】
このように、検眼ユニット7と視標投影装置1との距離が、正規の距離より大きいとエリアCCD12上に結像する3個の像の間の距離は小さくなり、反対に所定距離より小さい(近付く)とエリアCCD12上の3個の像の距離は大きくなる。
【0038】
従って、前記判定手段22は、予め記憶保持した正規位置における中央の像に対する2個の像の距離x1´、x2´の値と、図8に示す検眼ユニット7がz1 だけ遠い場合の中央の像に対する2個の像の距離x1、x2の値とを比較し、検眼ユニット7と視標投影装置1とが所定の距離となっているか否かを判定する。
【0039】
この判定手段22の判定結果により、前記制御手段40の制御の基に、前記距離ランプ51が例えば点滅して、この検眼装置を操作する検者に検眼ユニット7の光軸Z方向の位置ずれを報知する。検者は、この距離ランプ51を見ながら距離ランプ51の点滅が止まる迄検眼ユニット7を動かして位置合わせを行なう。
【0040】
また、前記制御手段40の制御の基に、検眼ユニット7の光軸Z方向の位置ずれを示すメッセージを表示部55に表示したり、光軸Z方向の位置ずれを意味する音声をスピーカ56から報知することももちろん可能である。
【0041】
次に、図9を参照して検眼ユニット7と視標投影装置1との光軸Zと直交する水平方向(X方向)の位置ずれの場合について説明する。
【0042】
図9に示すように、検眼ユニット7が光軸に関して水平方向に距離x3だけずれていると、中央の反射部材13の像はエリアCCD12上の光軸Zの位置に相当する位置とはならず、光軸Zから距離x4だけずれる。
【0043】
従って、仮に予め投影受光レンズ11の中心と中央の反射部材13とが光軸Z上となるエリアCCD12上の座標を記憶しておき、判定手段22により、距離x3だけずれた中央の反射部材13の像のエリアCCD12上の座標の位置(光軸Zから距離x4)とを比較判定することによって、検眼ユニット7と視標投影装置1の光軸Zと直交する水平方向の位置ずれを判定することができる。
【0044】
この判定手段22の判定結果により、前記制御手段40の制御の基に、前記水平ランプ52が例えば点滅して、この検眼装置を操作する検者に検眼ユニット7の光軸Zと直交する水平方向の位置ずれを報知する。検者は、この水平ランプ52を見ながら水平ランプ52の点滅が止まる迄検眼ユニット7を動かして位置合わせを行なうことができる。光軸Zと直交する垂直方向の位置ずれの検知及び位置合わせについては、上述した水平方向の位置ずれの検知及び位置合わせと同様にして実行できる。
【0045】
次に、図10を参照して検眼ユニット7の回転方向の位置ずれの検知及び位置合わせについて説明する。
【0046】
検眼ユニット7が、図10に示すように、Y軸に関して回転(回転角θ)ずれした場合、エリアCCD12上の3つの像の関係は、中央の像に対する両側の2つの像の距離は等しくなくなる(x5≠x6)。
【0047】
従って、前記判定手段22により、中央の像に対する2つの像の位置の距離を判定し、この判定手段22の判定結果により、前記制御手段40の制御の基に、前記回転ランプ54が例えば点滅して、この検眼装置を操作する検者に検眼ユニット7のY軸に対する回転ずれを報知する。検者は、この回転ランプ54を見ながら回転ランプ54の点滅が止まる迄検眼ユニット7を回転させて位置合わせを行なうことができる。
【0048】
以上のようにして、検者は、前記検眼位置判定手段20、報知手段25の動作の基に、前記検眼ユニット7と視標投影装置1との光軸Zの方向、光軸Zと直交する水平及び垂直方向、光軸Zに対する回転方向の各位置ずれの検知及び正規位置への位置合わせを容易に実行することができる。
【0049】
尚、検者が検眼ユニット7を手動にて位置合わせを行なう他、視標投影装置1側に図示しない位置調整手段を設けて自動的に位置合わせを行う構成とすることも可能である。
【0050】
また、上述した場合とは逆に、通常固定配置される視標投影装置1側に反射部材13を、検眼ユニット7側に検眼位置判定手段20、報知手段25を各々設ける構成としても上述した実施の形態と同様な作用、効果を発揮させることができる。この場合に、検眼ユニット7側から被検眼Eの眼高位置を示す光信号を視標投影装置1の反射部材13に照射し、反射部材13からの反射光を検眼位置判定手段20にて受光して検知することで、検眼ユニット7自体の高さの自動調整を行うという応用も可能である。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、個々の被検者に対する検眼を行う際に、検眼手段と視標投影装置との位置ずれ状態を明確に把握して、両者の位置関係を容易に最適位置に位置合わせすることが可能な検眼装置を提供することができる。
【0052】
また、本発明によれば、検眼手段の光軸方向のずれ、光軸方向と交わる水平方向又は垂直方向のずれ、光軸に対する回転ずれの各状態を明確に把握して、両者の位置関係を容易に最適位置に位置合わせすることが可能な検眼装置を提供することができる。
【0053】
さらに、本発明によれば、検者が、ランプ、メッセージ又は音声によって、検眼手段の位置ずれ状態を明確に把握して位置合わせをすることが可能な検眼装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の検眼装置を含む検眼システムの平面図である。
【図2】本実施の形態の検眼装置を含む検眼システムの側面図である。
【図3】本実施の形態の検眼装置における検眼ユニット、視標投影装置の光学系の概略図である。
【図4】本実施の形態の検眼装置における検眼ユニット、視標投影装置の斜視図である。
【図5】本実施の形態の検眼装置における検眼ユニット、視標投影装置の検眼位置判定手段の光学系の概略図である。
【図6】本実施の形態の検眼装置の制御系の主要部を示すブロック図である。
【図7】本実施の形態の検眼装置における視標投影装置の正面図である。
【図8】本実施の形態の検眼装置における検眼ユニットの光軸方向への位置ずれ状態を示す説明図である。
【図9】本実施の形態の検眼装置における検眼ユニットの光軸と直交する水平方向への位置ずれ状態を示す説明図である。
【図10】本実施の形態の検眼装置における検眼ユニットの光軸に対する回転方向の位置ずれ状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 視標投影手段
6 凹面鏡
7 検眼ユニット
8 補正レンズ群
13 反射部材
20 検眼位置判定手段
21 アライメント用光学系
22 判定手段
25 報知手段
30 検眼装置
40 制御手段
42 判定結果出力手段
51 距離ランプ
55 表示部
56 スピーカ

Claims (3)

  1. 被検眼の視機能を測定するための視標を投影する視標投影手段と、
    被検眼の視機能測定用の測定光学系を搭載するとともに、前記視標投影手段に対して検眼位置を位置調整可能に対向配置され、前記視標投影手段により投影される視標を測定光学系を介して被検眼に視認させることで前記被検眼の視機能測定を行う検眼手段とを備えた検眼装置において、
    前記検眼手段における視標投影手段に対向する位置に設けた反射部材と、前記視標投影手段に設けた前記検眼手段の反射部材に対するアライメント光の発光及び反射部材からの反射光の検知を行うアライメント用光学系と、このアライメント用光学系による反射光の受光信号から、検眼手段の正規の検眼位置との位置ずれ判定を行う判定手段とからなる検眼位置判定手段と、
    この検眼位置判定手段の判定結果を報知する報知手段と、
    を設けたことを特徴とする検眼装置。
  2. 前記検眼位置判定手段のアライメント用光学系は、反射部材からの反射光の検知を行う検知部を備え、前記判定手段は、前記検知部による反射光の検知位置の状態に応じて、前記検眼手段の検眼位置の光軸方向のずれ、光軸方向と交わる水平方向又は垂直方向のずれ、光軸に対する回転ずれの各状態を判定することを特徴とする請求項記載の検眼装置。
  3. 前記報知手段は、前記検眼位置判定手段の判定結果を、ランプ出力、メッセージ出力又は音声出力により各々報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の検眼装置。
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