JPH1144443A - クリーンルーム、半導体素子製造方法、半導体素子製造用処理室、半導体素子製造装置および半導体素子用部材の洗浄方法 - Google Patents
クリーンルーム、半導体素子製造方法、半導体素子製造用処理室、半導体素子製造装置および半導体素子用部材の洗浄方法Info
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- JPH1144443A JPH1144443A JP9198682A JP19868297A JPH1144443A JP H1144443 A JPH1144443 A JP H1144443A JP 9198682 A JP9198682 A JP 9198682A JP 19868297 A JP19868297 A JP 19868297A JP H1144443 A JPH1144443 A JP H1144443A
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Abstract
ウェハに吸着したLMCSを除去すること。 【解決手段】 半導体素子を製造するクリーンルーム
に使用されるシール材をフッ素系シール材とする。シ
ール材にシリコンシール材を用いていて、クリーンルー
ム内に露出しているシール材の表面は、電気絶縁性を有
し機械的に安定で耐老化性を有し加工性に優れおよび接
着性に優れた材料で被覆してある。LMCSを発生す
る工程を行う雰囲気内で発生したLMCSの材料を高エ
ネルギー状態下で粒子化した後、除去してLMCSを発
生する工程を行う雰囲気とは隔離された雰囲気中でこの
工程以外の工程を行う。半導体素子を製造する装置内
への外気吸入口に活性炭を用いたケミカルフィルタが設
けられている。半導体素子製造装置内に不活性ガスを
充満させた予備バッファ室を設け、この室内でLMCS
で汚染された半導体素子用部材を加熱処理する。
Description
造中における、半導体素子用部材への低分子シロキサン
の吸着を抑止する方法に関する。
ーム内の環境において、ウェハの汚染の原因となるパー
ティクル(粒子)を除去する技術は確立してきている。
しかしながら、その一方で、クリーンルーム内の雰囲気
にはさまざまなガスが含まれていて、中にはウェハ表面
を汚染するガスもある。この汚染ガスのひとつとして有
機系ガスである低分子シロキサン(LMCS)がある。
リーンルームにシール材として多量に使用されているシ
リコンが含有されているシール材(以下シリコンシール
材と称する。)から脱ガスすることによってクリーンル
ーム内に発生する。
ソグラフィ工程において、レジストとレジストを設ける
下地との密着性を向上させるためにヘキサメチレンジシ
ラザン(HMDS)をよく用いるが、このHMDSは加
水分解によって容易にトリメチルシラノールとアンモニ
アガスとに分解する。このトリメチルシラノールはLM
CSの材料となる。
いる有機SOGの材料であるけい素化合物もまたLMC
Sの材料となることが知られている。
したLMCSガスはクリーンルーム内および半導体素子
製造装置内に存在している。ここで、例えばウェハ表面
にゲート酸化膜を形成する場合、ウェハは酸化膜が形成
される前にまず、ウェット洗浄される。その後、このウ
ェハはクリーンルーム雰囲気中に曝された状態で、酸化
膜形成炉まで搬送される。そして酸化膜形成炉で酸化膜
が形成される。酸化膜形成炉もクリーンルーム内の気体
を取り込んでいるために、この炉の内部にもLMCSガ
スが存在していると考えられる。このように酸化膜形成
前のウェハは、LMCSガスの含有している雰囲気中に
曝されているため、容易にLMCSはウェハに吸着す
る。LMCSが吸着したウェハの表面にゲート酸化膜を
形成すると、膜にボイド(欠陥)が発生したり、局所的
に薄膜化したりしてゲート絶縁耐圧不良を引き起こすお
それがあった。
えばSi3 N4 膜を形成しようとする場合においても、
LMCSが吸着したウェハに形成されるSi3 N4 膜の
膜厚は部分的に不均一となってしまう。
ェハは疎水性となるため、ウェハのぬれ性を劣化させ
て、例えばウェットエッチングをするときエッチングさ
れにくい箇所が生じてしまう。
化されて二酸化炭素と水に分解するため、各工程の前に
UV/O3 処理等を行えばこのガスを除去できるのでは
ないかと考えられるが、LMCSはSiを含んでいるた
めに、有機基であるメチル基などは酸化分解して揮発す
るが、主鎖であるSi−O結合は吸着面に残留し、さら
に強固に結合する可能性がある。
射線といった高エネルギー場に遭遇すると粒子化するこ
とが知られている。このため、例えば配線形成工程にお
いて、プラズマを用いたドライエッチングを行うと、L
MCSはSiO2 粒子を形成して、この粒子が配線ショ
ートを引き起こすという問題がある。
ぐ方法および、ウェハに吸着したLMCSを除去する方
法の出現が望まれていた。
を実現する手段として、発明者は、次の4つの手段に着
目して鋭意研究を重ねて、この発明に至った。
ム、 半導体素子製造方法におけるLMCSの対処方法およ
びそれに用いる半導体素子製造用処理室、 LMCSに対する処理手段を具えた半導体素子製造装
置、および、 LMCSによって汚染された半導体素子用部材の洗浄
方法 である。
よれば、半導体素子を製造するクリーンルーム自体の構
成部分に使用されるシール材として、フッ素系シール材
を用いていることを特徴とする。
Sが脱ガスするおそれはないため、クリーンルームに使
用されるシール材由来のLMCSの発生を抑えることが
できる。
て、従来と同じシリコンシール材を用いる場合には、ク
リーンルーム内に露出している当該シリコンシール材の
表面を、電気絶縁性を有し、機械的に安定で、耐老化性
を有し、加工性に優れ、および接着性に優れた材料を用
いて被覆した構成とする。
ンシール材の、クリーンルーム内に露出している部分
は、上記のような材料で被覆されているために、LMC
Sが発生するおそれはなくなる。被覆の方法としては、
露出しているシリコンシール材の表面を覆うように塗装
してもよい。また、上記の材料で形成されたテープ状部
材によって露出部を覆うように貼りつけてもよい。
は、ポリウレタンあるいはエポキシ樹脂を用いることが
できる。
体素子の製造方法において、LMCSを発生する工程を
行う雰囲気内で発生した、LMCSの材料を、高エネル
ギー状態下で粒子化した後、除去して、LMCSを発生
する工程を行う雰囲気とは隔離された雰囲気中で、この
工程以外の工程を行うのがよい。
で用いる材料がLMCSの材料となってしまう工程があ
る。このため、このような工程を行う雰囲気内で発生し
たLMCSの材料を、高エネルギー状態下で粒子化した
後、局所排気等の手段によりこの粒子を除去する。これ
により、LMCSがウェハ等の半導体素子用部材に吸着
するのを回避することができる。また、LMCSを雰囲
気中に浮遊させることもなくなる。この後、LMCSを
発生する工程を行う雰囲気とは隔離された雰囲気中でこ
れ以降の工程を行えば、これらの工程を行う雰囲気中に
LMCSを存在させることはない。よってLMCSで汚
染されることはないため好ましい半導体素子を製造する
ことができる。
ホトリソグラフィ工程である。
とこのレジストを設ける下地との密着性を高めるために
HMDS(hexamethyldisilazane:ヘキサメチルジシラ
ザン)を用いるが、このHNDSは加水分解してLMC
Sの材料であるトリメチルシラノール(trimethylsilan
ol) を発生する。
例えば多層配線工程を挙げることができる。この工程で
は有機SOG(spin-on-glass)を用いるが、この有機S
OG溶液にはケイ素化合物が含有されていて、ケイ素化
合物は脱水縮合することによってLMCSとなる。
ては、HMDS(ヘキサメチルジシラザン)や、有機S
OG原料であるケイ素化合物を挙げることができる。
れて、半導体素子製造工程を行う雰囲気中に浮遊する
が、高エネルギー状態下で、これらの材料およびLMC
Sは粒子化するので、局所排気等の手段を用いて粒子を
除去すれば、LMCSによる雰囲気の汚染を十分に低減
することができる。さらにLMCSが発生する工程が終
了した後に続いて行う工程を、LMCSが発生する工程
を行う雰囲気とは隔離された雰囲気中で行うことによ
り、この後工程においてLMCSの影響を受ける心配は
なくなる。
程を行う半導体素子製造用処理室に、この処理室中に含
まれるLMCSの材料を粒子化するエネルギー場を形成
するエネルギー場形成装置と、粒子を除塵する手段とを
具えるのがよい。
処理室内で発生するLMCSを、エネルギー場形成装置
を用いて粒子化することができ、さらにこの粒子を除塵
する手段によって取り除くことができる。
は、放電を起こす装置、またはプラズマを発生させる装
置、あるいは放射線を発生させる装置とするのがよい。
これらの装置によってエネルギー場を形成することがで
きる。このため、LMCSの材料およびLMCSを高エ
ネルギー状態下で粒子化することができる。
て、好ましくは、装置内の外気吸入口に、活性炭を用い
たケミカルフィルタが設けられているのがよい。
り、クリーンルーム内の気体を吸入している。このた
め、クリーンルーム内にLMCSが存在していると、装
置内をウェハ等の半導体素子用部材が搬送されるときに
この部材の表面は装置内雰囲気に露出しているため、L
MCSが吸着してしまう。そこで、上記のように装置内
の外気吸入口に、活性炭を用いたケミカルフィルタを設
けてあれば、LMCSをこのフィルタに吸着させること
ができるために装置内への流入を防ぐことができる。ま
た、活性炭を用いたフィルタは安価で、フィルタの圧力
損失が少なく、しかも有機物坦持能力に優れている。
置において、装置内の雰囲気の気流の方向に対して、半
導体素子用の部材が収納されている収納具の蓋部表面が
垂直となるような位置に、収納具が配置されているのが
よい。
表面と平行な状態で収納具に納まっている。装置内の雰
囲気の気流の方向に対して、蓋部表面が垂直である位置
に収納具が配置されていれば、気流は一旦蓋部に当たる
ために直接半導体素子用の部材の表面を通過しない。こ
のため、ケミカルフィルタを通過してしまうLMCSが
あっても半導体素子用の部材の表面へ吸着しにくくする
ことができる。
酸化膜を形成する前のウェハとし、収納具をウェハを搬
送するキャリアとするのがよい。
成装置、例えば一般的に用いられている縦型拡散炉とす
ると、ウェハを装置内の成膜炉まで搬送する間に露出し
ているウェハ表面にLMCSを吸着させることはなくな
る。このため、ボイド等のない好ましいゲート酸化膜が
得られる。
部材の洗浄方法において、半導体素子製造装置内に、不
活性ガスを充満させた予備バッファ室を設け、この予備
バッファ室内において、半導体素子用部材を加熱処理す
るのがよい。
ガスやAr(アルゴン)、N2 (窒素)ガスを用いるこ
とができる。これらのガスを充満させた予備バッファ室
内で、半導体素子用部材を700〜800℃程度の温度
で加熱処理することによって、容易に半導体素子用部材
の表面に吸着したLMCSを脱離させることができる。
ここで、不活性ガスを用いているのは、酸化性のガスで
あるとLMCSのSi−O結合が吸着している表面に残
留して、より強固に結合するおそれがあるためである。
また、加熱温度を700〜800℃にするのは、半導体
素子用部材中の不純物の自己拡散を防ぐためである。
酸化膜を形成する前のウェハとするのがよい。これによ
りウェハの表面に吸着したLMCSを除去することがで
きるため、ウェハ表面にボイド等のない好ましいゲート
酸化膜を形成することができる。
室を設け、この真空予備室内で、半導体素子用部材を加
熱処理してもよい。
ると、この部材の表面に物理吸着(ファンデルワールス
力による吸着)しているLMCSだけでなく、化学吸着
(部材表面との化学結合による吸着)により、強固に吸
着しているLMCSをも脱離させることができると考え
られる。
体素子製造装置を用いて半導体素子用部材を洗浄するに
あたり、半導体素子用部材を、ゲート酸化膜を形成する
前のウェハとするのがよい。
空予備室を、装置内の、例えば成膜炉自体を用いて形成
してもよい。このようにすれば装置内に新たに予備バッ
ファ室あるいは真空予備室用の空間および装置を設ける
必要がなくなる。
施の形態につき説明する。なお、各図は発明を理解でき
る程度に概略的に示してあるに過ぎず、したがって発明
を図示例に限定するものではない。また、図において、
図を分かり易くするために断面を示すハッチング(斜
線)等は一部分を除き省略してある。
して、半導体素子を製造するクリーンルームに使用され
るシール材として、フッ素系シール材を用いている例に
つき説明する。
明するための概略的な断面図である。また、図1(B)
は図1(A)のクリーンルームの点線で囲った部分の概
略的な拡大図である。
ーム11はここではダウンフロー方式(垂直層流型)の
ものとする。クリーンルーム空間13の天井13a全面
に高性能のエアフィルタであるHEPAフィルタ(high
efficiency particulate air-filter) 15を設置して
あり、このフィルタ15を吹き出し口とし、床13b全
面を吸い込み口とするような構造である。フィルタ15
としては、微粒子径のより小さい粒子を除塵することの
できるULPAフィルタ(ultra low peneration air-f
ilter)を用いてもよい。
に送風される気流は矢印で示しているように天井13a
から床面13bへ垂直に流れる。床はすのこ状の構造を
有するグレーティング床である。このため、床面13b
に達した気流は床面13bからその下に位置するリター
ンチャンバ14を通って排気部16からクリーンルーム
11の外へ排出される。HEPAフィルタ15のクリー
ンルーム空間13側とは反対側にプレナムチャンバ17
が設けられている。このプレナムチャンバ17はクリー
ンルーム空間13に送る空気の圧力コントロールを行う
空間である(図1(A))。
ムチャンバ17とクリーンルーム空間13との間にHE
PAフィルタ15を介在させている。クリーンルーム空
間とプレナムチャンバ17とは隔離されていなければな
らない。このためには、HEPAフィルタ15とクリー
ンルーム11の壁面との間の隙間を完全に封止する必要
がある。この隔離用のシール材として、フッ素系シール
材18を用いる。
(B)は、シール材を用いて封止している部分の拡大図
である。このシール材18によってプレナムチャンバ1
7とクリーンルーム空間13とはHEPAフィルタ15
を介在して隔離することができる。よって、プレナムチ
ャンバ17からクリーンルーム空間13へ流入する気流
は、フィルタ15を通過して好ましく除塵されている。
キサフルオロプロピレン、テトラフルオロエチレン、パ
ーフルオロメチルビニルエーテル等の重合体あるいは共
重合体で生成されたフッ素系シール材とする。
シール材として用いていたシリコンシール材と同様の優
れたシール効果を有している。さらに、半導体素子を製
造する上での半導体素子の汚染ガスとなる低分子シロキ
サン(LMCS)を発生することもない。このため、こ
のようなクリーンルーム内で半導体素子を製造すればL
MCSが半導体素子用部材に吸着することもなくなっ
て、例えばウェハ上にゲート酸化膜あるいはキャパシタ
絶縁膜等の膜を形成するときにはボイドのない均一な膜
を得ることができる。
して、第1の実施の形態と同じタイプのダウンフロー方
式のクリーンルームにおいて、従来と同じシリコンシー
ル材を用いた例について、図2を用いて説明する。図2
は、クリーンルームの、シール材を用いて封止する部分
の概略的な拡大図である。
き説明し、第1の実施の形態と同様の点についてはその
詳細な説明を省略する。
7とクリーンルーム空間13との隔離用のシール材とし
て従来と同じシリコンシール材19、例えばオキシム縮
合型のシリコンシーラントを用いる。
ール処理が終了した後、クリーンルーム内に露出してい
るシリコンシール材19の表面19aを塗装する。塗装
する材料20は、半導体素子を製造するクリーンルーム
に適する性質を具えている必要がある。このため、この
塗装材料20に必要な条件としては、例えば、電気絶縁
性を有していること、機械的強度があり安定しているこ
と、また耐老化性に優れていること、加工性および接着
性が良好であること等が挙げられる。このような条件を
満たす材料としては、例えば、ポリウレタン、エポキシ
樹脂が好ましい。
塗装することによって、表面19aからのLMCSの脱
ガスを抑えることができる。よって、クリーンルーム空
間13内のLMCS汚染を回避することができるため、
好ましい半導体素子を得ることができる。
9aを、上記したポリウレタンあるいはエポキシ樹脂か
らなるテープ状部材によって密閉してもよい。
して、半導体素子の製造工程中に発生するLMCSの半
導体素子への吸着を防ぐ例につき図3を参照して説明す
る。図3は、LMCSを発生するおそれのある工程を行
う雰囲気を隔離するようにしたクリーンルームの概略図
である。
う雰囲気内で発生した、LMCSの材料を、高エネルギ
ー状態下で粒子化した後、除去して、LMCSを発生す
る工程を行う雰囲気とは隔離された雰囲気中で、この工
程以外の工程を行う。
CSを発生するおそれのある工程は、例えばホトリソグ
ラフィ工程である。このホトリソグラフィ工程におい
て、レジストとレジストを設ける下地との密着性を向上
させるためにヘキサメチルジシラザン(HMDS)をよ
く用いるが、このHMDSは加水分解によって容易にト
リメチルシラノールとアンモニアガスとに分解する。こ
のトリメチルシラノールはLMCSの材料となる。
工程として挙げることができる。この工程では有機SO
G(spin-on-glass)を用いるが、この有機SOG溶液に
はけい素化合物が含有されていて、けい素化合物は脱水
縮合することによってLMCSとなる。
Sによる悪影響を受ける工程は、特に、ゲート酸化膜形
成工程およびキャパシタ絶縁膜形成工程である。
る工程とは隔離された雰囲気中でこれ以外の工程を行
う。
層配線工程を行う雰囲気と、ゲート酸化膜形成工程およ
びキャパシタ絶縁膜形成工程を行う雰囲気とを遮断す
る。具体的には、図3に示すように、クリーンルーム2
1内を隔壁23等で仕切って、少なくとも2つの処理
室、例えば処理室A25および処理室B27に分けるこ
とで実現できる。
程(ホトリソグラフィ工程および多層配線工程)を行う
処理室A25にはLMCSの材料を粒子化するエネルギ
ー場を形成するエネルギー場形成装置29と、発生した
粒子を除塵する手段31とを具える。
置としてイオナイザー29を処理室A25の壁面25x
に取り付けてある。また粒子を除塵する手段31として
は、この処理室A25に新たに、除塵のための局所排気
装置31を設ける。
るトリメチルシラノールや、多層配線工程で用いている
けい素化合物、またLMCSを、イオナイザーのコロナ
放電によってSiO2 の粒子にして、この粒子を局所排
気することによってウェハ等の半導体素子用部材にLM
CSが吸着するのを防ぐことができる。また、これらの
工程が終了した後、ゲート酸化膜あるいはキャパシタ絶
縁膜を形成するために、半導体素子用部材を処理室A2
5から処理室B27に、隔壁23に取り付けられた扉3
3を用いて搬送する場合において、LMCSが、処理室
Aから流出することはなくなる。よって、上記の膜を形
成する処理室B内にLMCSは存在しないので、ボイド
等のない均一で好ましい膜(ゲート酸化膜あるいはキャ
パシタ絶縁膜)を形成することができる。
ズマを発生する装置、例えばCVD装置やエッチング装
置としても良い。また蛍光X線等の放射線を発生する装
置、例えばイオン注入装置としてもよい。
Aフィルタとしてもよい。
して、半導体素子を製造する装置内の雰囲気中にLMC
Sを存在させないようにする例につき図4を参照して説
明する。図4は、膜形成装置の構造を説明するための概
略図である。
設置されている半導体素子製造装置41を成膜炉43を
具えた膜形成装置とする。この膜形成装置41は少なく
とも被処理物搬送部45と処理部47とからなり、被処
理物搬送部45に外気吸入口49が設けられている。ま
た、処理部47には成膜炉43が設けられている。
に活性炭を用いたケミカルフィルタ51が取り付けられ
ている。これにより、クリーンルーム内の雰囲気中に浮
遊しているLMCSを膜形成装置41内に混入させるこ
とはなくなって、成膜前のウェハ等の被処理物53への
LMCSの吸着を抑えることができる。
入される気流の方向54(図4の細矢印で示してある)
に対して、被処理物53が収納されている収納具55の
蓋部55aが垂直となるような位置に、この収納具55
が配置されている。ここでは、被処理物53をゲート酸
化膜を形成する前のウェハとし、収納具55をウェハを
搬送するためのキャリアとする。このキャリア55は蓋
部55aを有するもので、このキャリア55にウェハ5
3は、ウェハ53の表面がキャリア55の蓋部55aの
表面と平行になるように複数重ねてセットしてある。
向に対するキャリアの配置位置を示す図である。図5
(B)に示すように、ケミカルフィルタ51を通過した
気流の方向54に対してキャリア55の蓋部55aの表
面が垂直となる位置にキャリアが配置されていると、外
気吸入口49のケミカルフィルタ51を、万が一通って
きたLMCSがあったとしても、気流はまずキャリア5
5の蓋部55aの表面に直接当たることになる。このた
め、気流はキャリア55内のウェハ53に対して層流と
ならない、つまり、気流はウェハ53の表面を直接通過
することはないのでウェハのLMCS汚染をより低減す
ることができると考えられる。
置であるが、この配置ではウェハ53に対して気流が層
流となっていることが分かる。
して、LMCSで汚染された半導体素子用部材を洗浄し
て半導体素子を製造する例につき図6を参照して説明す
る。図6は膜形成装置の概略図である。
を指していて、洗浄とは吸着したLMCSを吸着部分か
ら取り除くことを指す。
部材をゲート酸化膜を形成する前のウェハとする。
成装置61を例に挙げて、ウェハをこの装置内で洗浄す
る方法につき説明する。
には、不活性ガス67を充満させた予備バッファ室65
が設けられている。この予備バッファ室65内には、少
なくとも加熱ヒータ69と不活性ガス導入手段71とが
具備されている。また、予備バッファ室65内の雰囲気
を予め不活性ガス67により置換しておく。そしてキャ
リア73に収納されたウェハ75をこの予備バッファ室
65に搬送して700〜800℃の温度で加熱処理す
る。これにより、ウェハ75に吸着したLMCSは脱離
する、すなわちウェハ75を洗浄することができる。洗
浄したウェハ75は処理部77の中の成膜炉79(酸化
炉)に搬送された後、表面にゲート酸化膜が形成され
る。
ない、均一なゲート酸化膜を形成することができる。
性ガス67は、例えば、HeガスやArガス、N2 ガス
とするのが好ましい。
部63に新たに設けるのではなく、成膜炉79自体を予
備バッファ室として用いてもよい。このとき、不活性ガ
ス67を成膜炉79内に封入した後、加熱処理してウェ
ハ75の表面からLMCSを脱離する。この後排気によ
り成膜炉79内からLMCSを除いてから、成膜を行
う。
ば、新たに半導体素子製造装置61内に予備バッファ室
用の空間および設備を設ける必要はなくなる。
して、第5の実施の形態と同様にLMCSで汚染された
半導体素子用部材を洗浄して半導体素子を製造する例に
つき、図7を参照して説明する。図7は、膜形成装置の
概略図である。
き説明し、第5の実施の形態と同様の点についてはその
詳細な説明を省略する。
送部63に、予備バッファ室の代わりに真空予備室81
を設ける。この真空予備室81内にLMCSが吸着した
ウェハ75を導入した後、真空予備室81内を真空にし
て加熱処理を行う。これにより、ウェハ75の表面に物
理吸着したLMCSだけでなく、ウェハ75の表面と化
学結合によって強固に吸着しているLMCSも除去する
ことができると考えられる。この後、真空予備室81内
に不活性ガス67を導入して常圧に戻す。そして排気す
ることによって真空予備室81のLMCSを取り除く。
よりウェハ75の洗浄効果を向上させることができるの
で、この後ウェハ75に形成される膜は、より均一で好
ましい膜となることが期待される。
備室を成膜炉79自体で構成してもよい。この場合、成
膜炉79内にウェハ75を搬送した後、炉79内を真空
状態として加熱処理する。この後、不活性ガス67を真
空予備室(成膜炉)79内に導入して室内を常圧に戻し
て排気する。これにより脱離したLMCSを成膜炉79
から除去することができる。この後、この成膜炉79を
用いてウェハ75の表面に成膜する。これにより、膜形
成装置61内に新たに真空予備室用の設備を設ける必要
がなくなる。
の発明の半導体素子を製造するクリーンルームによれ
ば、このクリーンルームに使用されるシール材としてフ
ッ素系シール材を用いているため、クリーンルーム内に
LMCSが脱ガスすることによってクリーンルーム内の
雰囲気がLMCS汚染されることはない。
シール材を用いている場合においては、クリーンルーム
内に露出しているシリコンシール材の表面を被覆するこ
とによって、クリーンルーム内へのLMCSの脱ガスを
防止することができる。
おいてはLMCSがウェハ等の半導体素子用部材の表面
に吸着することはなく、好ましい半導体素子を製造する
ことができる。
トリソグラフィ工程、多層配線工程)を含む半導体素子
の製造方法において、LMCSを発生する工程を行う雰
囲気内で発生したLMCSの材料を、高エネルギー状態
化で粒子化する。例えばイオナイザーを用いてコロナ放
電させることにより高エネルギー場を形成することがで
きる。また、高エネルギー状態は、プラズマや放射線に
よってもつくることができる。このようにして発生させ
た粒子を除去した後、さらにLMCSを発生する工程を
行う雰囲気とは隔離された雰囲気中で、この工程以外の
工程、例えばLMCSの悪影響を受けるゲート酸化膜の
形成や、キャパシタ絶縁膜の形成を行う。
た半導体素子用部材にもLMCSを吸着させることな
く、次の工程を行うことができる。
形成に用いる半導体素子製造装置(膜形成装置)におい
て、この装置の外気吸入口に活性炭を用いたケミカルフ
ィルタを設ける。これにより、外気(クリーンルーム内
の空気)中のLMCSはケミカルフィルタに吸着して、
装置内雰囲気中に流入してくることはないため、LMC
Sがウェハに吸着することはない。従って、ボイド等の
ない均一な膜をウェハ表面に形成することができる。
対して、ウェハが収納されているキャリアの蓋部表面が
垂直となるような位置にキャリアを配置する。これによ
り、万が一、ケミカルフィルタを通るようなLMCSが
あったとしても、気流はキャリア内のウェハに対して層
流とはならない。このため、ウェハの表面にはLMCS
がより吸着しにくくなると考えられる。したがって、こ
のような装置を用いれば、好ましい膜の形成が期待でき
る。
ェハからLMCSを除去した後、このウェハにゲート酸
化膜を形成するには、膜形成装置内に不活性ガスを充満
させた予備バッファ室を設け、この予備バッファ室内で
ウェハを加熱処理する。酸化性でない不活性ガス中で加
熱処理することによりウェハからLMCSは容易に脱離
する。従ってこの後、このウェハにゲート酸化膜を形成
すれば、好ましい膜が得られる。
代わりに真空予備室を設けてもよい。LMCSが吸着し
たウェハを真空状態下で加熱処理することにより、ウェ
ハ表面に物理吸着しているLMCSだけでなく、より強
固にウェハ表面と結合している化学吸着したLMCSを
もウェハから脱離させることができると考えられる。よ
って、このウェハの表面には、より均一な膜の形成が期
待できる。
リーンルームの概略図である。(B)は、クリーンルー
ムの概略的な要部拡大図である。
ムの概略的な要部拡大図である。
る。
る。
の配置位置を示す図である。(B)は、第4の実施の形
態の、キャリアの配置位置を示す図である。
の概略図である。
の概略図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 半導体素子を製造するクリーンルームに
使用されるシール材として、フッ素系シール材を用いて
いることを特徴とするクリーンルーム。 - 【請求項2】 半導体素子を製造するクリーンルームに
使用されるシール材として、シリコンシール材を用いて
いて、 前記クリーンルーム内に露出している前記シリコンシー
ル材の表面は、電気絶縁性を有し、機械的に安定で、耐
老化性を有し、加工性に優れ、および接着性に優れた材
料を用いて被覆してあることを特徴とするクリーンルー
ム。 - 【請求項3】 半導体素子を製造するクリーンルームに
使用されるシール材として、シリコンシール材を用いて
いて、 前記クリーンルーム内に露出している前記シリコンシー
ル材の表面は、ポリウレタンによって被覆してあること
を特徴とするクリーンルーム。 - 【請求項4】 半導体素子を製造するクリーンルームに
使用されるシール材として、シリコンシール材を用いて
いて、 前記クリーンルーム内に露出している前記シリコンシー
ル材の表面は、エポキシ樹脂によって被覆してあること
を特徴とするクリーンルーム。 - 【請求項5】 低分子シロキサンを発生する工程を含む
半導体素子の製造方法において、 前記低分子シロキサンを発生する工程を行う雰囲気内で
発生した、低分子シロキサンの材料を、高エネルギー状
態下で粒子化した後、除去して、 前記低分子シロキサンを発生する工程を行う雰囲気とは
隔離された雰囲気中で、該工程以外の工程を行うことを
特徴とする半導体素子の製造方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の半導体素子の製造方法
において、 前記低分子シロキサンを発生する工程を、ホトリソグラ
フィ工程とすることを特徴とする半導体素子の製造方
法。 - 【請求項7】 請求項5に記載の半導体素子の製造方法
において、 前記低分子シロキサンを発生する工程を、多層配線工程
とすることを特徴とする半導体素子の製造方法。 - 【請求項8】 請求項5に記載の半導体素子の製造方法
において、 前記低分子シロキサンの材料をHMDS(ヘキサメチレ
ンジシラザン)とすることを特徴とする半導体素子の製
造方法。 - 【請求項9】 請求項5に記載の半導体素子の製造方法
において、 前記低分子シロキサンの材料を有機SOG原料であるけ
い素化合物とすることを特徴とする半導体素子の製造方
法。 - 【請求項10】 低分子シロキサンを発生する工程を行
う雰囲気とは隔離された雰囲気中で、該工程以外の工程
を行う処理室に、 該処理室中に含まれる低分子シロキサンの材料を粒子化
するエネルギー場を形成するエネルギー場形成装置と、 前記粒子を除塵する手段とを具えることを特徴とする半
導体素子製造用処理室。 - 【請求項11】 請求項10に記載の半導体素子製造用
処理室において、 前記エネルギー場形成装置は、放電を起こす装置とする
ことを特徴とする半導体素子製造用処理室 - 【請求項12】 請求項10に記載の半導体素子製造用
処理室において、 前記エネルギー場形成装置は、プラズマを発生させる装
置とすることを特徴とする半導体素子製造用処理室 - 【請求項13】 請求項10に記載の半導体素子製造用
処理室において、 前記エネルギー場形成装置は、放射線を発生させる装置
とすることを特徴とする半導体素子製造用処理室。 - 【請求項14】 半導体素子を製造する装置内への外気
吸入口に、活性炭を用いたケミカルフィルタが設けられ
ていることを特徴とする半導体素子製造装置。 - 【請求項15】 請求項14に記載の半導体素子製造装
置において、 前記装置内の雰囲気の気流の方向に対して、前記半導体
素子用の部材が収納されている収納具の蓋部表面が垂直
となるような位置に、前記収納具が配置されていること
を特徴とする半導体素子製造装置。 - 【請求項16】 請求項15に記載の半導体素子製造装
置において、 前記半導体素子用の部材をゲート酸化膜を形成する前の
ウェハとし、 前記収納具を前記ウェハを搬送するキャリアとすること
を特徴とする半導体素子製造装置。 - 【請求項17】 低分子シロキサンで汚染された半導体
素子用部材の洗浄方法において、 半導体素子製造装置内に、不活性ガスを充満させた予備
バッファ室を設け、該予備バッファ室内において、前記
半導体素子用部材を加熱処理することを特徴とする半導
体素子用部材の洗浄方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載の半導体素子用部材
の洗浄方法において、 前記半導体素子用部材を、ゲート酸化膜を形成する前の
ウェハとすることを特徴とする半導体素子用部材の洗浄
方法。 - 【請求項19】 低分子シロキサンで汚染された半導体
素子用部材の洗浄方法において、 半導体素子製造装置内に、真空予備室を設け、該真空予
備室内で、前記半導体素子用部材を加熱処理することを
特徴とする半導体素子用部材の洗浄方法。 - 【請求項20】 請求項19に記載の半導体素子用部材
の洗浄方法において、 前記半導体素子用部材を、ゲー
ト酸化膜を形成する前のウェハとすることを特徴とする
半導体素子用部材の洗浄方法。
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