JPH1143574A - 重合体エマルジョンおよび該エマルジョンの製造方法 - Google Patents

重合体エマルジョンおよび該エマルジョンの製造方法

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JPH1143574A
JPH1143574A JP21704197A JP21704197A JPH1143574A JP H1143574 A JPH1143574 A JP H1143574A JP 21704197 A JP21704197 A JP 21704197A JP 21704197 A JP21704197 A JP 21704197A JP H1143574 A JPH1143574 A JP H1143574A
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JP
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monomer
weight
monomer unit
polymer
polymer emulsion
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JP21704197A
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English (en)
Inventor
Mitsutaka Hasegawa
三高 長谷川
Takashi Tsuda
隆 津田
Takenao Yamamura
武尚 山村
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤として好適な重合体エマルジョンおよ
び該エマルジョンの製造方法の提供。 【解決手段】 (a)加水分解性アルコキシシリル基を
有するラジカル重合性単量体単位、(b)酢酸ビニル単
量体単位および所望により(c)その他のラジカル重合
性単量体単位からなり、全単量体単位の合計量を基準と
する各単量体単位の割合が、(a)単量体単位1〜40
重量%、(b)単量体単位50〜99重量%および
(c)単量体単位0〜49重量%である重合体からなる
微粒子が、乳化剤の存在下に水中に分散された重合体エ
マルジョン。全単量体の合計量を基準にして、上記
(a)単量体1〜40重量%、(b)酢酸ビニル単量体
50〜99重量%および(c)その他のラジカル重合性
単量体0〜49重量%の構成を有する単量体混合物なら
びに油溶性重合開始剤を、乳化剤の存在下に水中に乳化
分散させて得られる水性分散体を、加熱された水性媒体
中に滴下することにより、前記(a)〜(c)の単量体
を共重合させることを特徴とする上記重合体エマルジョ
ンの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酢酸ビニル単量体
単位と加水分解性アルコキシシリル基を有するラジカル
重合性単量体単位からなり、該酢酸ビニル単量体単位を
主成分とする重合体からなる水性重合体エマルジョンお
よびその製造方法に関するものであり、本発明の重合体
エマルジョンは、接着剤として好適である。
【0002】
【従来技術およびその問題点】加水分解性のアルコキシ
シリル基を有する硬化性重合体は、接着剤、シーリング
材、塗料およびコーティング剤などの用途に汎用されて
いる。これらの用途分野では、有機溶剤の揮散による人
体への有害性や環境汚染を避けるため、上記硬化性共重
合体に関しても、水性エマルジョン化が検討されている
(例えば特開平3−227312号公報および特開平7
ー149840号公報等)。従来、加水分解性のアルコ
キシシリル基を有する硬化性重合体からなる水性エマル
ジョンとしては、(メタ)アクリル酸アルキル単量体単
位を主成分とし、それにアルコキシシリル基を有する単
量体単位が加わった構成の硬化性重合体からなるエマル
ジョンが一般的に知られていた。しかしながら、かかる
硬化性水性エマルジョンは用途に制約があり、例えば接
着剤に用いた場合には、接着強度が今一歩であった。
【0003】一方、酢酸ビニル単量体単位を主体とする
重合体(以下酢酸ビニル系重合体ということがある)か
らなる従来公知の水性エマルジョンは、強い接着力を有
する点で接着剤として好適であるが、耐水性に劣るとい
う問題があった。かかる問題の解決のために、特開平1
−168778号公報に、酢酸ビニル系重合体にアミノ
シランを併用することが開示されているが、なお高い水
準の耐水性が求められているのが現状である。本発明に
おいては、耐水性に優れる接着層を形成する水性エマル
ジョンの提供を目的とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を行なった結果、本発明を完
成するに至った。すなわち、本発明は、(a)加水分解
性アルコキシシリル基を有するラジカル重合性単量体単
位、(b)酢酸ビニル単量体単位および所望により
(c)その他のラジカル重合性単量体単位からなり、全
単量体単位の合計量を基準とする各単量体単位の割合
が、(a)単量体単位1〜40重量%、(b)単量体単
位50〜99重量%および(c)単量体単位0〜49重
量%である重合体からなる微粒子が、乳化剤の存在下に
水中に分散された重合体エマルジョンであり、さらに
は、全単量体の合計量を基準にして、(a)加水分解性
アルコキシシリル基を有するラジカル重合性単量体1〜
40重量%、(b)酢酸ビニル単量体50〜99重量%
および(c)その他のラジカル重合性単量体0〜49重
量%の構成を有する単量体混合物ならびに油溶性重合開
始剤を、乳化剤の存在下に水中に乳化分散させて得られ
る水性分散体を、加熱された水性媒体中に滴下すること
により、前記(a)〜(c)の単量体を共重合させるこ
とを特徴とする上記重合体エマルジョンの製造方法であ
る。以下、本発明について更に詳しく説明する。
【0005】
【発明の実施形態】本発明において重合に供される単量
体は、前記のとおり、(a)加水分解性アルコキシシリ
ル基を有するラジカル重合性単量体(以下シリル系単量
体という)、(b)酢酸ビニルおよび所望により(c)
その他のラジカル重合性単量体である。好ましいシリル
系単量体としては、基−Si(X)n (但し、Xはアル
コキシ基であり、nは1〜3の整数)およびビニル基を
有する化合物が挙げられ、具体的には、ビニルメチルジ
メトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキ
シ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシ
シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラ
ン、γ−アクリロキシプロピルトリメトキシシランおよ
びγ−アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン等
が挙げられる。
【0006】上記シリル系単量体および酢酸ビニルと共
に使用されることがある、その他のラジカル重合性単量
体としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2
−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メ
タ)アクリル酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸アル
キル;(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アク
リルアミド、N−メチロールアクリルアミド、(メタ)
アクリル酸パーフルオロアルキル、(メタ)アクリル酸
N,N−ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸
N,N−ジエチルアミノエチル等の(メタ)アクリル酸
エステル類;プロピオン酸ビニル、スチレン、α−メチ
ルスチレン、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、イタコ
ン酸および2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸等が挙げられる。上記の中で、炭素数1〜8の
アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキル、炭素
数2〜3のアルキレン基を有する(メタ)アクリル酸2
−ヒドロキシアルキル、スチレン、グリシシルメタクリ
レートおよび(メタ)アクリル酸が好ましい。
【0007】上記単量体(a)、(b)および(c)に
よって形成される本発明における重合体の構成は、前記
のとおり、全単量体単位の合計量を基準にして、(a)
単量体単位;1〜40重量%、(b)単量体単位;50
〜99重量%および(c)単量体単位;0〜49重量%
であり、さらに好ましくは、(a)単量体単位;1〜2
0重量%、(b)単量体単位;70〜99重量%および
(c)単量体単位;0〜29重量%である。 (a)単量体単位の割合が、1重量%未満であると接着
層の耐水性が劣り、一方40重量%を越えると水性エマ
ルジョンの安定性に劣る。(b)単量体単位すなわち酢
酸ビニル単量体単位の割合が、50重量%未満であると
接着層の接着強度が劣る。(c)単量体単位の割合が4
9重量%を越えた場合も、接着層の接着強度が劣る。上
記構成の重合体を得るためには、上記と同じ割合で単量
体(a)、(b)および(c)を含む単量体混合物を重
合に供すればよい。
【0008】上記単量体(a)、(b)および(c)の
水性乳化のための乳化剤としては、一般的な乳化重合等
における乳化剤として使用されるアニオン系、ノニオン
系またはカチオン系等の各種界面活性剤を使用できる
が、好ましくは、ラジカル重合性基を有する界面活性剤
である。さらに好ましい界面活性剤は、以下の化学式で
表されるラジカル重合性界面活性剤である。 化学式;Z−(AO)n −Y (式中、Zはラジカル重合性二重結合を有する構造単
位、AOはオキシアルキレン基、n は2以上の整数、Y
はイオン解離性基を示す)
【0009】前記化学式における好ましいZは、芳香族
炭化水素基、アルキル置換芳香族炭化水素基、高級アル
キル基または脂環式炭化水素基等の疎水性基とラジカル
重合性二重結合からなる構造単位であり、Zにおけるラ
ジカル重合性二重結合としては、(メタ)アリル基、プ
ロペニル基またはブテニル基等が好ましい。基(AO)
n における単位A、すなわちアルキレン基としては、エ
チレン基またはプロピレン基が好ましい。また、Yの具
体例としては、−SO3 Na、−SO3 NH4 、−CO
ONa、−COONH4 、−PO3 Na2 および−PO
3 (NH4)2 等が挙げられる。
【0010】上記界面活性剤の具体例としては、例えば
下記化1、化2または化3等で表される化合物が挙げら
れる。化1、化2中のRとしては、炭素数6〜18の直
鎖状または分岐状アルキル基が好ましい。化3中のR2
としては、炭素数8〜24のアルキル基が好ましく、R
1 は水素原子またはメチル基である。化1〜化3中のY
の具体例は、既述のとおりである。界面活性剤の好まし
い使用量は、前記単量体100重量部当たり、0.5〜
20重量部であり、さらに好ましくは1〜5重量部であ
る。
【0011】
【化1】
【0012】
【化2】
【0013】
【化3】
【0014】本発明においては、上記界面活性剤を用い
て、単量体(a)、(b)および(c)を水性媒体中に
乳化分散させるが、後記する重合開始剤と単量体混合物
を一緒に乳化分散させることが好ましい。すなわち、重
合開始剤を単量体混合物に溶解した混合液(以下油溶性
成分ということがある)を、界面活性剤を溶解させた水
性分散体中に、攪拌下に添加する方法によって、単量体
乳化分散体を得ることが好ましい。その際に、油溶性成
分と水性媒体の好ましい比率は、油溶性成分100重量
部当たり、水性媒体20〜150重量部である。単量体
乳化分散体における分散粒子の粒径は、可能な限り微細
であることが好ましく、微細分散粒子を得るために、一
般的にホモジナイザーと称される高圧式乳化分散機また
はタービン型ミキサーなど高剪断エネルギーを有する分
散装置を使用して微細化する方法が挙げられる。分散粒
子の好ましい粒径は、0.05〜1.0μであり、さら
に好ましくは0.05〜0.2μである。
【0015】本発明において好ましく使用される重合開
始剤は、20℃の水に対する溶解度が10重量%以下の
油溶性重合開始剤である。かかる重合開始剤としては、
例えば、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,
2’−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル、1
−アゾビス−1−シクロヘキサンカルボニトリルおよび
ジメチル−2,2’−アゾビスイソプチレート等のアゾ
系開始剤、ならびにラウロイルパーオキシド、ベンゾイ
ルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、シクロヘキサ
ノンパーオキシド、ジ−n−プロピルパーオキシジカー
ボネートおよびt−ブチルパーオキシピバレート等の有
機過酸化物が挙げられる。重合開始剤の使用量は、用い
る単量体の合計量に対して、0.1〜10重量%が好まし
く、0.2〜3重量%がより好ましい。
【0016】本発明においては、上記単量体乳化分散体
すなわち単量体エマルジョンを、該エマルジョン中に存
在する重合開始剤の分解温度以上に昇温することによ
り、重合を行なう。具体的には、公知の方法すなわち単
量体エマルジョンを、加熱された水性媒体が予め仕込ま
れた重合反応器に滴下する方法等が採用できる。重合温
度としては、40〜100℃が適当であり、また重合時
間としては、2〜20時間が好ましい。
【0017】本発明によって得られる重合体エマルショ
ンから形成される皮膜は、重合体に含まれるシリル系単
量体単位に由来するシラノール基の縮合反応により架橋
・硬化する。架橋反応は室温でも迅速に進むが、架橋を
促進したい場合は、硬化触媒として、例えばイソプロピ
ルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリ
(ジオクチルピロホスフェート)チタネート等の有機チ
タネート化合物、またはジオクチル酸錫、ジブチル錫ジ
ラウレート、ジブチル錫マレート等の有機錫化合物、ま
たはパラトルエンスルフォン酸等の有機酸触媒を使用し
ても良い。
【0018】本発明の重合体エマルジョンは接着剤とし
て好適であり、被着基材としては、ガラス、セラミック
ス、金属、木材、紙およびプラスチック等が挙げられ、
特に好ましくは木材および紙等のセルロース系材料であ
る。なお、重合体エマルジョンには、用途に応じてクレ
ー、タルク、炭酸カルシウム、チタンホワイト等の充填
剤、ブチルセルソルブ、ブチルカルビト−ル、ブチルカ
ルビトールアセテート等の造膜助剤、ジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート等の可塑剤、ロジン、テルペ
ンフェノール、石油樹脂等の粘着付与剤、湿潤、分散、
消泡等に用いられる各種界面活性剤、増粘剤、チクソ化
剤、凍結防止剤等の各種添加剤を加えて使用しても良
い。
【0019】以下、実施例および比較例を挙げて本発明
をさらに具体的に説明する。なお、各例における成分配
合の部は、全て重量部である。また、使用された界面活
性剤のうち、“アクアロンHS10”〔第一工業製薬
(株)製〕は、下記化4で表される化合物である。
【0020】
【化4】
【0021】得られたエマルジョンの接着性能の評価
は、以下の方法によって行った。エマルジョンを被着体
(樺木材)1m2当たり200g塗布し、つぎの条件で接
着させて圧縮剪断強度測定用の試験片を作成した。 得られた試験片の常態における圧縮剪断強度、ならびに
該試験片を以下の劣化試験に供した後の圧縮剪断強度
を、JIS K−6804に従い測定した。 劣化試験; イ)耐水 ───25℃水に3時間浸漬、その後20℃水10分。 ロ)耐温水 ───60℃水に3時間浸漬、その後20℃水10分。 ハ)煮沸繰り返し──煮沸4時間→60℃空気中20時間→煮沸4時間→ 20℃水10分
【0022】
【実施例1】表1に記載の単量体と界面活性剤の混合物
に、重合開始剤を1部溶解させたものを、pH緩衝剤と
して炭酸水素ナトリウム0.2部を溶解した脱イオン水
100部に加え、ホモミキサーで混合した後、さらにホ
モジナイザーによって分散粒子を微細化させて単量体エ
マルジョンを得た。次に、撹拌機、温度計および冷却器
を備えたフラスコに水性媒体として脱イオン水40部を
仕込み、液温を80℃に昇温した後、攪拌下で上記の単
量体エマルジョンを2時間かけて滴下した。滴下終了後
も2時間反応液を80℃に維持し、その後に重合を完了
した。得られた重合体エマルジョンの物性評価結果は、
表4のとおりである。
【0023】
【表1】
【0024】
【実施例2〜5】表2記載の単量体を使用して、実施例
1と同様な操作により、重合体エマルジョンを製造し
た。その物性の評価結果は、表4に記載のとおりであ
る。
【0025】
【比較例1〜2】表3に記載の単量体を用いた以外、す
べて上記実施例と同様な操作により重合体エマルジョン
を製造した。 比較例1─シリル系単量体を含まない単量体混合物 比較例2─酢酸ビニルを含まない単量体混合物 得られたエマルジョンについての物性の測定結果は、表
4のとおりである。
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、優れた保存安定性を有
し、かつ耐水性に優れる接着層を形成する重合体エマル
ジョンが得られる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)加水分解性アルコキシシリル基を
    有するラジカル重合性単量体単位、(b)酢酸ビニル単
    量体単位および所望により(c)その他のラジカル重合
    性単量体単位からなり、全単量体単位の合計量を基準と
    する各単量体単位の割合が、(a)単量体単位1〜40
    重量%、(b)単量体単位50〜99重量%および
    (c)単量体単位0〜49重量%である重合体からなる
    微粒子が、乳化剤の存在下に水中に分散された重合体エ
    マルジョン。
  2. 【請求項2】 全単量体の合計量を基準にして、(a)
    加水分解性アルコキシシリル基を有するラジカル重合性
    単量体1〜40重量%、(b)酢酸ビニル単量体50〜
    99重量%および(c)その他のラジカル重合性単量体
    0〜49重量%の構成を有する単量体混合物ならびに油
    溶性重合開始剤を、乳化剤の存在下に水中に乳化分散さ
    せて得られる水性分散体を、加熱された水性媒体中に滴
    下することにより、前記(a)〜(c)の単量体を共重
    合させることを特徴とする請求項1記載の重合体エマル
    ジョンの製造方法。
  3. 【請求項3】 乳化剤がラジカル重合性基を有する界面
    活性剤である請求項2記載の重合体エマルジョンの製造
    方法。
JP21704197A 1997-07-28 1997-07-28 重合体エマルジョンおよび該エマルジョンの製造方法 Pending JPH1143574A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007520581A (ja) * 2003-06-17 2007-07-26 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 貯蔵安定性を有するシラン変性水性分散ポリマー

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