JPH1143307A - オゾン製造装置 - Google Patents

オゾン製造装置

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JPH1143307A
JPH1143307A JP9198435A JP19843597A JPH1143307A JP H1143307 A JPH1143307 A JP H1143307A JP 9198435 A JP9198435 A JP 9198435A JP 19843597 A JP19843597 A JP 19843597A JP H1143307 A JPH1143307 A JP H1143307A
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JP
Japan
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ozone
adsorption
desorption
oxygen
desorption tower
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JP9198435A
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English (en)
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Yasuhiro Tanimura
泰宏 谷村
Junji Hirotsuji
淳二 広辻
Shigeki Nakayama
繁樹 中山
Hisao Amitani
久夫 網谷
Yutaka Yuge
裕 弓削
Kenju Ozawa
建樹 小沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US09/111,754 priority patent/US6315962B1/en
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Priority to EP98112897A priority patent/EP0893403B1/en
Priority to CA002242999A priority patent/CA2242999C/en
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B13/00Oxygen; Ozone; Oxides or hydroxides in general
    • C01B13/10Preparation of ozone
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/02Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography
    • B01D53/04Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography with stationary adsorbents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01D2256/00Main component in the product gas stream after treatment
    • B01D2256/14Ozone
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
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    • B01D2257/106Ozone

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾン貯蔵時に使用するエネルギーを低減で
きるとともに、オゾン注入をできるだけ先鋭化する(高
濃度のオゾンを短時間で取り出す)ことにより、経済的
でオキシダントなどの副生成物の生成の少ないオゾン製
造装置を提供する。 【解決手段】 オゾン化酸素を生成するオゾン発生器1
と、オゾン発生器1で生成したオゾン化酸素からオゾン
を吸着貯留する吸脱着塔4と、吸着貯留したオゾンを脱
着して供給する水流エジェクタ7からなるオゾン製造装
置。脱着開始時に前記吸脱着塔4に酸素を供給する酸素
ガス供給手段と、その酸素ガスの供給量を調節する酸素
ガス流量調節器10を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオゾン製造装置に関
する。さらに詳しくは、オゾンを連続的に製造して吸着
貯留し、必要なときにこれを脱着(分離)させて供給す
るオゾン製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発電所や化学工業などには多量の冷却水
が使用されているが、用水中の微生物や藻類によってス
ライム障害が発生して管路の閉塞や熱交換率の低下が起
こる。この種の防止対策として高濃度のオゾン水の適用
が考えられる。高濃度のオゾン水を生成するためには、
大容量のオゾン発生器を用いて生成するよりも、小型で
小容量のオゾン発生器を用いて、生成したオゾンを吸着
剤に長期間にわたって蓄積し、この蓄積したオゾンを必
要に応じて吸着剤から取り出し、高濃度のオゾン水を生
成する、いわゆる間歇オゾン製造方式が設備費および運
転費の点から有利である。
【0003】かかるオゾン製造方式を用いたオゾン製造
装置として、たとえば図10に示すように、オゾン発生
器50と、酸素供給源51と、循環ブロア52と、吸脱
着塔53と、冷熱源54と、加熱源55と、水流エジェ
クタ56と、切替弁57a〜57gとからなるものがあ
る。吸脱着塔53は二重筒になっており、その内筒はオ
ゾン吸着剤が充填されており、外筒は熱媒体が充填され
ている。なお、オゾン吸着剤には、たとえばシリカゲル
が用いられ、熱媒体にはエチレングリコールやアルコー
ル類が使用される。また、前記循環ブロア52、オゾン
発生器50および吸脱着塔53は、この順に1つの循環
系を構成している。
【0004】つぎに動作について説明する。この動作に
はオゾンの吸着貯留工程と脱着工程の2工程がある。
【0005】初めにオゾンの吸着貯留工程について説明
する。酸素供給源51より循環系内に常時一定圧力にな
るように酸素を供給する。このときの圧力は通常1.5
kg/cm2に維持されている。切替弁57cおよび5
7dを開き、循環ブロア52より循環系内に酸素を流通
し、循環させると、オゾン発生器50の放電空間を通過
するあいだに、酸素の一部がオゾンに変換されてオゾン
化酸素となる。このオゾン化酸素は吸脱着塔53へ送ら
れる。吸脱着塔53内のオゾン吸着剤はオゾンを選択的
に吸着し、残りの酸素は切換弁57cを介して循環ブロ
ア52に戻される。オゾンに変換され、吸着された酸素
量は酸素供給源51より補充される。このとき、オゾン
吸着剤の温度は、オゾン吸着量が温度により大きく変化
するため、冷熱源54により−30℃以下に冷却されて
いる。すなわち、温度が低下するとオゾン吸着量は増加
し、逆に上昇するとオゾンの吸着量は減少する。したが
って、オゾンを脱着するときは加熱源55により吸着剤
の温度を上昇させる。
【0006】吸脱着塔53の吸着剤がオゾンを飽和吸着
量近くまで吸着すると脱着工程に移行する。脱着動作で
は、オゾン発生器50、循環ブロア52および冷熱源5
4が稼働を停止し、切替弁57a〜57dが閉じる。そ
ののち、加熱源55および水流エジェクタ56が稼働を
始めて切替弁57e〜57gが開く。このとき、吸着剤
に吸着貯留されていたオゾンが脱着し易いように加熱源
55より熱が加えられ吸着剤の温度を上昇させる。そし
て水流エジェクタ56で吸脱着塔53内のオゾンを減圧
吸引し、水流エジェクタ56内で水中に分散し、溶解し
てオゾン水として使用箇所に送られる。このように脱着
工程が終了すると再び初期の吸着工程に移行して連続的
に運転が繰り返される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】スライム付着防止にお
いては高いオゾン濃度で短時間に処理することが重要で
ある。言い換えれば、脱着オゾンの最大ピーク濃度が重
要である。しかしながら、図10に示す従来の装置で
は、オゾン脱着濃度は脱着時間の経過と共に低下するの
で、オゾン水の濃度を安定化することはできず、一定濃
度以上が一定時間必要な使用条件のばあいには、オゾン
を効率的に使用できないという問題点がある。すなわ
ち、スライム防止に用いるばあい、吸着貯留しているオ
ゾンの全てを短時間に脱着してパルス状に注入すること
はできず、脱着オゾン濃度はピーク濃度に達したのち、
比較的長い時間、スライム付着防止には効果の小さい低
濃度のオゾンが脱着されてしまい、先に述べたばあいと
同様、経済的でないばかりか、海水系に適用するばあい
には、魚貝類に悪影響を及ぼすオキシダントを生成する
惧れがある。また、オゾンを吸着する際には吸着剤を冷
却し、オゾンを脱着する際には吸着剤を加熱するので、
オゾン貯蔵時に多大なエネルギーを消費するという問題
がある。
【0008】これに対し、オゾンを脱着供給する管路に
切換弁と流路抵抗からなるバイパス回路を設けるように
した間歇オゾン供給装置がある(特公平2−284号公
報参照)。しかしながら、かかる供給装置では、オゾン
水の濃度を常時平均的に保つことができるが、より高濃
度のオゾン水を生成しにくい。
【0009】一方、大容量のオゾンを発生させるため
に、内筒の中に吸着剤を昇温するための蛇管を配置させ
た間歇オゾン供給装置がある(特公昭60−34484
号公報参照)。しかしながら、かかる供給装置では、脱
着直前に吸脱着塔内にはオゾン発生器からの酸素含有ガ
ス(酸素濃度80wt%以上)が残っており、また、加
熱だけで脱着させるため操作に長時間を要し、この間の
オゾンの分解量も多いという問題点があり、貯留してい
るオゾンを短時間に効率よく脱着させることはできず、
脱着工程の後半では低濃度のオゾンが脱着されてしま
い、パルス状に注入しにくいという問題点があった。
【0010】本発明は、叙上の事情に鑑み、オゾン貯蔵
時に使用するエネルギーを低減できるとともに、オゾン
注入をできるだけ先鋭化、すなわち、貯留しているオゾ
ンをできるだけ高濃度で短時間に取り出すことにより、
経済的でオキシダントなどの副生成物の生成の少ないオ
ゾン製造装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明にか
かわるオゾン製造装置は、オゾン化酸素を生成するオゾ
ン発生器と、オゾン発生器で生成したオゾン化酸素から
オゾンを吸着貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾン
を脱着して供給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造
装置であって、脱着開始時に前記吸脱着塔に酸素を供給
する酸素ガス供給手段と、その酸素ガスの供給量を調節
する酸素ガス流量調節手段を備えてなることを特徴とし
ている。
【0012】また本発明の第2の発明にかかわるオゾン
製造装置は、吸着貯留したオゾンを脱着する際に、前記
吸脱着塔内の圧力を大気圧以下に調節するガス制御手段
を備えたものである。
【0013】また本発明の第3の発明にかかわるオゾン
製造装置は、吸着貯留したオゾンを脱着する際に、吸脱
着塔内の温度を吸着貯留時の温度に維持する温度制御手
段を備えたものである。
【0014】また本発明の第4の発明にかかわるオゾン
製造装置は、オゾン化酸素を生成するオゾン発生器と、
オゾン発生器で生成したオゾン化酸素からオゾンを吸着
貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾンを脱着して供
給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造装置であっ
て、脱着開始時に吸脱着塔内のガスを排気する排気手段
を備えてなることを特徴としている。
【0015】また本発明の第5の発明にかかわるオゾン
製造装置は、吸脱着塔内のガスを排気したのち、吸脱着
塔に少量の酸素を流入させたものである。
【0016】また本発明の第6の発明にかかわるオゾン
製造装置は、オゾン化酸素を生成するオゾン発生器と、
オゾン発生器で生成したオゾン化酸素からオゾンを吸着
貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾンを脱着して供
給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造装置であっ
て、脱着したオゾンを蓄えるタンクを備えてなることを
特徴としている。
【0017】さらに本発明の第7の発明にかかわるオゾ
ン製造装置は、オゾン化酸素を生成するオゾン発生器
と、オゾン発生器で生成したオゾン化酸素からオゾンを
吸着貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾンを脱着し
て供給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造装置であ
って、脱着オゾン濃度を計測するオゾン濃度計を有し、
脱着時のオゾン濃度の計測値が最大値となったのち、予
め定めた値まで低下したときに脱着停止の制御信号を出
し、脱着を停止する制御回路を備えてなることを特徴と
している。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1におけるオ
ゾン製造装置を示す構成図である。図1に示すように、
オゾン化酸素を生成するオゾン発生器1と、酸素供給源
2と、循環ブロア3と、吸脱着塔4と、冷熱源5と、加
熱源6と、オゾン脱着手段である水流エジェクタ7と、
切換弁8a〜8gと、オゾンを貯留する吸脱着塔4に酸
素ガスを供給する酸素ガス供給手段であるタンク9と、
酸素ガス供給タンク9から吸脱着塔4に供給される酸素
ガス量を調節する酸素ガス流量調節手段である調節器1
0とからなる。吸脱着塔4は二重筒になっており、その
内筒はオゾン吸着剤が充填されており、外筒は熱媒体が
充填されている。この、オゾン吸着剤には、たとえばオ
ゾンと接触したときの分解率が低いものを選ぶことが望
ましく、シリカゲル、活性アルミナやフルオロカーボン
を含浸させた多孔質材料などが用いられ、熱媒体にはエ
チレングリコールやアルコール類が用いられる。また、
前記循環ブロア3、オゾン発生器1および吸脱着塔4
は、この順に1つの循環系を構成している。
【0019】つぎに動作について説明する。この動作に
はオゾンを吸着する動作およびオゾンを脱着する動作の
2つの動作がある。
【0020】最初に吸着動作について説明する。酸素供
給源2より循環系内が常時一定圧力、たとえば1.5k
g/cm2になるように酸素を供給する。切換弁8a〜
8dが開いた状態で、循環ブロア3により循環系内に酸
素を流通させると、オゾン発生器1の放電空隙中を通過
するあいだに、無声放電により酸素の一部がオゾンに変
換されてオゾン化酸素になったのち、このオゾン化酸素
は吸脱着塔4へ搬送される。吸脱着塔4内の吸着剤は、
オゾンを選択的に吸着し、残りの酸素は切換弁8cを介
して循環ブロア3に返送される。オゾンとして消費され
た酸素は酸素供給源2より補充される。このとき、オゾ
ン吸着剤は冷却するほどオゾンの吸着容量が増えるとい
う性質を有することから、通常冷却温度は冷熱源5によ
り−40℃以下にされている。また、循環系内の圧力を
高くするほど、オゾンを効率的に蓄えることができる。
しかし、オゾン発生効率やオゾン貯蔵効率を考えると、
過度に循環系内の圧力を高くすることは、貯蔵時の消費
電力を増大させることになり、最大でも5kg/cm2
程度に維持することが望ましい。
【0021】吸脱着塔4内の吸着剤がオゾン飽和吸着量
近くまで吸着するとつぎに脱着動作へ移行する。脱着動
作では、オゾン発生器1、循環ブロア3および冷熱源5
が稼動を停止し、切換弁8a〜8dが閉じる。そのの
ち、水流エジェクタ7が稼動を始めて切換弁8fが開
く。このとき、吸着剤に吸着されていたオゾンが脱着し
易いように加熱源6により、数分間で分離できる10℃
以上の熱が加えられ吸着剤の温度を上昇させる。それと
同時に、酸素ガス供給タンク9から酸素ガス流量調節器
10を介して吸脱着塔4に酸素ガスが供給される。これ
により、吸脱着塔4内の吸着剤であるシリカゲルの表面
では、供給された酸素が吸着されて、すでに吸着してい
るオゾンが脱着する、いわゆるガス置換現象が生じ、オ
ゾンを高濃度に含んだガスが水流エジェクタ7に吸引さ
れる。一定時間、たとえばスライム付着などを行なうと
きは、5分間程度のあいだ、この状態を継続し、処理が
終了すると、切換弁8e、8gが閉じ、そののち、酸素
ガス供給タンク9からの酸素供給が停止し、水流エジェ
クタ7が稼働を停止する。このように脱着期間が終了す
ると、再び初期の吸着動作へと移行して連続的に運転が
繰り返される。なお、吸脱着塔4から設定された濃度の
オゾンが漏れ出したときに、脱着動作に移るようにして
もよい。また、予め吸着時間を設定しておき、時間経過
に合わせて脱着工程に移るようにしてもよい。
【0022】前記オゾン脱着時に供給する酸素ガスは、
吸脱着塔4からオゾンが吸引される側と反対側の位置か
ら供給される。すなわち、吸脱着塔4の下部からオゾン
が吸引されるばあいには、酸素ガスは吸脱着塔4の上部
から供給される。このようにすることにより、効率的に
酸素とオゾンの置換を行なうことができ、高濃度のオゾ
ンを供給することができる。また、脱着時の酸素供給量
は吸着剤の充填量によって異なるが、吸脱着塔4の出口
で酸素が完全にオゾンと置換するように、酸素ガス供給
量を酸素ガス流量調節器10により調節すると、最も高
濃度のオゾンガスを供給することができる。言い換えれ
ば、酸素ガス供給量を調節することにより、任意の濃度
で任意の量のオゾンを一定時間に投入することができ、
効率的なオゾン注入ができる。
【0023】以上のように、一定時間のあいだ、高濃度
のオゾンをパルス状に注入することができるため、スラ
イム付着防止を効率よく行なうことができるとともに、
スライム付着防止に影響を与えない低濃度のオゾンの注
入を防止でき、無意味なオゾンの消費を低減することが
できる。また、吸着剤の昇温工程を省いても、高濃度の
オゾンを注入することができるので、加熱源をなくすこ
とができると同時に、昇温に使用するエネルギーを低減
することができ、経済的なオゾン製造装置をうることが
できる。
【0024】なお、本実施の形態では、切換弁8fが閉
じ、そののち、酸素ガス供給タンク9からの酸素供給が
停止し、水流エジェクタ7が稼働を停止する脱着停止フ
ローのばあいについて示したが、酸素ガス供給タンク9
からの酸素供給が停止し、そののち、切換弁8fが閉
じ、水流エジェクタ7が稼働を停止する脱着停止フロー
にしても水流エジェクタ7の駆動に用いる水が吸脱着塔
4に浸入することを防止できる。
【0025】また、本実施の形態では、オゾン脱着時に
供給する酸素ガスの温度について言及しなかったが、酸
素ガスの温度は冷却されているオゾン吸着剤と同レベル
の温度にする方が、オゾン吸着剤を再び冷却する際に必
要な電力を少なくできるという点で好ましい。しかし、
貯蔵したオゾンを一度に高濃度で脱着できるという点で
は、オゾン吸着剤よりも高い温度の酸素ガスを供給する
方が好ましい。すなわち、温度制御していない室温レベ
ルの温度の酸素ガスを供給することにより、オゾンを効
率よく脱着することができる。
【0026】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2におけるオゾン製造装置を示す構成図である。図2に
おいて、前記実施の形態1と同一符号は同一または相当
部分を示すので説明を省略する。
【0027】本実施の形態では、ガス制御手段である、
吸脱着塔4内の圧力を測定する圧力センサ21と、酸素
ガス供給タンク9から吸脱着塔4に供給される酸素ガス
の供給圧力を調節する圧力調節器22と、水流エジェク
タ7に吸引されるオゾンガス流量を調節する流量制御器
23と、圧力センサ21からの信号を受けて圧力調節器
22、流量制御器23および酸素ガス流量調節器10の
動作を制御する圧力用コントローラ24を備えている。
【0028】つぎに動作について説明する。この動作に
はオゾンを吸着する動作、およびオゾンを脱着する動作
の2つの動作がある。オゾンを吸着する動作については
実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略す
る。
【0029】吸脱着塔4内の吸着剤がオゾン飽和吸着量
近くまで吸着するとつぎに脱着動作へ移行する。脱着動
作ではオゾン発生器1、循環ブロア3および冷熱源5が
稼動を停止し、切換弁8a〜8dが閉じる。そののち、
水流エジェクタ7が稼動を始めて切換弁8e〜8gが開
く。このとき、吸着剤に吸着されていたオゾンが脱着し
易いように加熱源6により、数分間で脱着分離できる1
0℃以上の熱が加えられ吸着剤の温度を上昇させる。そ
れと同時に、酸素ガス供給タンク9から酸素ガス流量調
節器10を介して吸脱着塔4に酸素ガスが供給される。
一定時間のあいだ、オゾン注入を行ない、処理が終了す
ると、切換弁8fが閉じ、そののち、酸素ガス供給タン
ク9からの酸素供給が停止し、水流エジェクタ7が稼働
を停止する。このように脱着期間が終了すると、再び初
期の吸着動作へと移行して連続的に運転が繰り返され
る。
【0030】オゾン脱着時には、吸脱着塔4内の圧力を
低くする方が、酸素との置換によって脱離したオゾンが
再び吸着する量を低減することができる。つまり、吸脱
着塔4内が負圧状態となる大気圧以下にする方がオゾン
の再吸着量を低減することができる。したがって、吸脱
着塔4内に一定量の酸素ガスが供給されるのを維持しな
がら、できるだけ吸脱着塔4内の圧力を低くすることが
できるように、圧力センサ21からの電気信号を受けた
圧力用コントローラ24が圧力調節器22、流量制御器
23、酸素ガス流量調節器10の動作を制御する。すな
わち、圧力調節器22により供給される酸素ガスの圧力
を低くするとともに、酸素ガス供給量をオゾンガス脱着
量よりも小さくすることにより、効率的にオゾンを脱着
することができる。
【0031】このように、本実施の形態では、圧力調節
器22により供給される酸素ガスの圧力を低くするとと
もに、酸素ガス供給量をオゾンガス脱着量よりも小さく
することにより、オゾン脱着時に吸脱着塔4内の圧力を
大気圧以下にすることができ、オゾンの再吸着量を低減
できるために、一定時間のあいだ、高濃度のオゾンをパ
ルス状に注入することができ、スライム付着防止を効率
的に行なうことができる。また、脱着時に使用する酸素
ガスを少なくすることができ、オゾン注入を経済的に行
なうことができる。
【0032】本実施の形態では、圧力センサ21の取り
付け位置について言及しなかったが、圧力センサ21は
オゾンが水流エジェクタ7によって吸引される位置から
最も離れた位置に装着するようにした方がよい。これに
より、吸脱着塔4内の吸着剤全体を大気圧以下に保つこ
とができ、オゾン脱着を効率的に行なうことができる。
また、酸素ガス流量調節器10の下流側に装着するよう
にしても同等の効果がえられる。さらに、複数の圧力セ
ンサ21を利用して精密な制御を行なうようにしてもよ
い。
【0033】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3におけるオゾン製造装置を示す構成図である。図3に
おいて、前記実施の形態1と同一符号は同一または相当
部分を示すので説明を省略する。
【0034】本実施の形態では、吸脱着塔4内の温度を
測定する温度センサ31と、温度センサ31からの信号
を受けて、冷熱源5の動作を制御する温度用コントロー
ラ32とからなる温度制御手段を備えている。
【0035】つぎに動作について説明する。この動作に
はオゾンを吸着する動作、およびオゾンを脱着する動作
の2つの動作がある。オゾンを吸着する動作については
実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略す
る。
【0036】吸脱着塔4内の吸着剤がオゾン飽和吸着量
近くまで吸着するとつぎに脱着動作へ移行する。脱着動
作ではオゾン発生器1、循環ブロア3が稼動を停止し、
切換弁8a〜8dが閉じる。そののち、水流エジェクタ
7が稼動を始めて切換弁8fが開く。このとき、酸素ガ
ス供給タンク9から酸素ガス流量調節器10を介して吸
脱着塔4に酸素ガスが供給される。一定時間のあいだ、
オゾン注入を行ない、処理が終了すると、切換弁8fが
閉じ、そののち、酸素ガス供給タンク9からの酸素供給
が停止し、水流エジェクタ7が稼働を停止する。このよ
うに脱着期間が終了すると、再び初期の吸着動作へと移
行して連続的に運転が繰り返される。
【0037】オゾン脱着時には、酸素の吸着による発熱
量よりもオゾンの脱着による吸熱量の方が大きくなるこ
とから、オゾン吸着剤であるシリカゲルの温度は脱着時
一旦低下する。しかし、吸脱着塔4からの放熱などによ
り、シリカゲルの温度は再び上昇する。このように脱着
工程では酸素の吸着、オゾンの脱着、吸脱着塔の放熱に
よって温度が変化する。このため、吸脱着塔4内の温度
を吸着貯留時の温度に保つように、温度センサ31から
温度用コントローラ32に電気信号が送られ、温度用コ
ントローラ32は冷熱源5に稼働停止信号を送る。すな
わち、本実施の形態では脱着工程か吸着工程かにかかわ
らず、吸脱着塔4内の温度がオゾンを吸着する際の温度
になるよう冷熱源5は稼働停止を繰り返す。
【0038】このように、本実施の形態では、脱着時に
吸脱着塔を昇温せず、吸着時と同一温度で脱着させるの
で昇温、冷却に必要なエネルギーを低減でき、さらに温
度センサ31を用いて吸脱着塔4内の温度をきめ細かく
管理することにより、冷熱源5を稼働するのに必要なエ
ネルギーを低減できるので、運転経費を低減することが
できる。
【0039】なお、本実施の形態では、温度センサ31
の取り付け位置について言及しなかったが、温度センサ
31はオゾン吸着時にオゾン化酸素が供給される位置か
ら最も近い位置に装着するようにした方がよい。これに
より、オゾンの吸着を効率的にすることができる。ま
た、複数の温度センサ31を利用して精密な制御を行な
うようにしてもよい。
【0040】前記実施の形態1でも述べたように、貯蔵
したオゾンを一度に高濃度で脱着できるという点で、オ
ゾン吸着剤よりも高い温度の酸素ガスを供給する方が好
ましい。すなわち、温度制御していない室温レベルの温
度の酸素ガスを供給することにより、オゾンを効率よく
脱着することができる。また、脱着初期には温度制御し
ていない酸素ガスでオゾンを脱着し、一旦低下した吸着
剤の温度が再び吸着時温度に達したときに、吸着剤の温
度と同レベルに冷却した酸素ガスを流すようにしても良
い。これにより、オゾン脱着時に吸脱着塔から奪われる
熱量を最小限にすることができ、効率的なオゾン脱着が
できる。さらに本実施の形態では、加熱源を備えないば
あいの例を示したが、加熱源を備え、冷熱源と併用し
て、脱着工程の吸脱着塔の温度を吸着貯留時の温度に保
つことが可能である。
【0041】実施の形態4.図4は本発明の実施の形態
4におけるオゾン製造装置を示す構成図である。図4に
おいて、前記実施の形態1と同一符号は同一または相当
部分を示すので説明を省略する。
【0042】本実施の形態では、排気手段である、吸脱
着塔4内の排気を行なう排気装置41と、吸脱着塔4と
排気装置41をつなぐ配管43上に備え付けられている
停止弁42を備えている。
【0043】つぎに動作について説明する。吸着工程が
終了した直後の吸脱着塔4内には、まだオゾン発生器1
からオゾン化酸素が供給され、オゾンが吸着剤に吸着さ
れた残りの酸素ガスが残留しているため、高濃度のオゾ
ンをシリカゲルから脱着分離することができても残留酸
素ガスで希釈されてしまい、脱着オゾン濃度を先鋭化
(高濃度のオゾンを短時間に吸脱着塔4から取り出すこ
と)することができない。
【0044】本実施の形態では、脱着工程が終わると直
ぐに排気装置41を一定時間動作させ、停止弁42を開
けて吸脱着塔4内に残存する酸素ガスを排出する。つい
で、加熱源6を動作させて吸着剤を昇温したのち、また
は水流エジェクタ7を動作させたのち、吸脱着塔4内を
減圧し、吸着しているオゾンを脱着させる。または吸着
剤を昇温後に水流エジェクタ7を動作させて脱着させる
ようにしてもよい。
【0045】このように、脱着開始直前に排気装置41
を稼動させて吸脱着塔4内の酸素ガスをあらかじめ排出
するので、脱着オゾン濃度を高濃度にすることができる
とともに、先鋭化することができる。
【0046】また、排気装置41で排気したのち、少量
の酸素を吸脱着塔4に送り込むことも効果的である。す
なわち、切替弁8c〜8dのいずれか一方、または両者
を操作して酸素供給源2より少量の酸素を吸脱着塔4に
供給する。
【0047】吸着工程の最後に吸脱着塔4に供給された
オゾン化酸素のうち、吸着されなかった酸素を予め排気
装置41で排出しているので、吸脱着塔4内は吸着して
いたオゾンが脱着しているが、ここに少量の酸素を混ぜ
ると、それまでオゾン雰囲気の所に酸素が混入してくる
ので、吸着剤に対するオゾンの吸着平衡が乱れ、吸着し
ているオゾンの脱着速度が増加する。
【0048】本実施の形態では、吸脱着塔4内のガス排
気したのち、吸脱着塔4内に少量の酸素を注入すること
により、吸着しているオゾンを一気に脱着させるので、
脱着オゾン濃度を高濃度にすることができるとともに、
先鋭化することができる。
【0049】なお、本実施の形態では、吸脱着塔4から
のガスをそのまま大気中に排出しているが、オゾン分解
塔に導いて触媒などによりオゾンを分解してから、排出
するようにすれば、より安全性の高い装置となる。
【0050】実施の形態5.図5は本発明の実施の形態
5におけるオゾン供給装置を示す構成図であり、図5に
おいて、前記実施の形態1と同一符号は同一または相当
部分を示すので説明を省略する。
【0051】51は排気装置41により排出されたガス
を一時的に貯留するタンク、52は切替弁である。ま
た、排気装置41、タンク51、切替弁52、吸脱着塔
4、切替弁8fと水流エジェクタ7を接続する配管53
に備え付けられている。
【0052】つぎに動作について説明する。吸着工程が
終了すると加熱源6により吸脱着塔4内のオゾン吸着剤
を加熱して吸着剤に吸着していたオゾンを脱着させる。
このとき、脱着初期は脱着速度も大きく濃度も高いが、
時間経過とともに急速に脱着速度、脱着オゾン濃度とも
減少する。このため、本実施の形態では、脱着工程に入
って加熱源6を動作させ、吸着剤を昇温して吸着剤に吸
着貯留しているオゾンを高濃度に脱着させたのち、切替
弁52は閉の状態で切替弁8fを開き、排気装置41を
動作させて、吸脱着塔4内に脱着し、貯留している高濃
度のオゾンガスをタンク51に一時的に貯留する。つい
で切替弁8fを閉じ、排気装置41を停止させたのち、
水流エジェクタ7を動作させ、切替弁52を開いてタン
ク51内に一時的に貯留したオゾンを水流エジェクタ7
に導き、水中に分散し、溶解してオゾン水として使用箇
所に送る。
【0053】以上のよう本実施の形態では、脱着工程の
初期に脱着する高濃度のオゾンを一時的にタンクに貯
め、脱着オゾン濃度を平滑化して水流エジェクタ7に供
給するので、従来の装置のような脱着工程後半のスライ
ム付着防止効果は小さい脱着オゾンの低濃度化がなくな
るという効果がある。
【0054】なお、本実施の形態では、排気装置41を
設置し、吸脱着塔4内を減圧して脱着を促進させる例を
説明したが、吸脱着塔4内の吸着剤を加熱源6によりさ
らに昇温するだけでも高濃度にオゾンを脱着させること
ができるので、排気装置41を省いてもほぼ同等の効果
がえられる。
【0055】実施の形態6.図6は実施の形態6におけ
るオゾン製造装置を示す構成図である。図6において、
61は切替弁であり、タンク51からの配管54に取り
付けられている。その他は前記実施の形態5と同様であ
る。
【0056】つぎに動作について説明する。吸着工程が
終了した直後の吸脱着塔4内には、まだオゾン発生器1
からオゾン化酸素が供給され、オゾンが吸着剤に吸着さ
れた残りの酸素ガスが残留している。このため、脱着工
程が終わると直ぐに切替弁8f、61を開き、排気装置
41を一定時間動作させ、吸脱着塔4内に残存する酸素
ガスを排出する。こののち、切替弁8f、61を閉じ、
排気装置41を停止させる。ついで加熱源6を動作させ
吸着剤を加熱し、吸脱着塔4内の吸着剤に吸着している
オゾンを高濃度に脱着させる。そののち、切替弁52、
61は閉の状態のままで切替弁8fを開き、排気装置4
1を動作させて、吸脱着塔4内に脱着し貯留している高
濃度のオゾンガスをタンク51に一時的に貯留する。つ
いで切替弁8fを閉じ、排気装置41を停止させたの
ち、水流エジェクタ7を動作させ、切替弁52を開いて
タンク51内に一時的に貯留したオゾンを水流エジェク
タ7に導き、水中に分散し、溶解してオゾン水として使
用箇所に送る。
【0057】このように、脱着開始時に排気装置41を
稼動させて吸脱着塔4内の酸素ガスを排出するので、脱
着オゾン濃度を高濃度にすることができ、先鋭化するこ
とができるとともに、脱着工程の初期に脱着する高濃度
のオゾンを一時的にタンクに貯め、脱着オゾン濃度を平
滑化して水流エジェクタ7に供給するので、従来の装置
のような脱着工程後半のスライム付着防止効果は小さい
脱着オゾンの低濃度化がなくなるという効果がある。
【0058】なお、本実施の形態では、吸脱着塔4から
のガスをそのまま大気中に排出しているが、前記実施の
形態4と同様、排出ガスをオゾン分解塔に導いて触媒な
どによりオゾンを分解してから、排出するようにすれ
ば、より安全性の高い装置となる。
【0059】また、排気装置41を設置し、吸脱着塔4
内を減圧して脱着を促進させる例を説明したが、吸脱着
塔4内の吸着剤を加熱源6によりさらに昇温するだけで
も高濃度にオゾンを脱着させることができるので、排気
装置41を省いてもほぼ同等の効果がえられる。
【0060】実施の形態7.図7は本発明の実施の形態
7におけるオゾン製造装置を示す構成図である。図7に
おいて、71は制御回路、72は設定器、73は配管7
4に取り付けられたオゾン濃度計である。S1、S2お
よびS3は信号線であり、それぞれオゾン濃度計73と
制御回路71、設定器72と制御回路71および切替弁
8fと制御回路71を接続している。
【0061】つぎに動作について説明する。まず図8に
従来の装置における脱着オゾン濃度の時間変化を示す。
図8に示すように、かかる装置では、脱着開始後、脱着
オゾン濃度は急激に上昇して最大濃度となり、そのの
ち、減少するというパターンを呈する。前述したよう
に、スライム付着防止においては、高いオゾン濃度で短
時間に処理すること、言い換えれば、脱着オゾンの最大
ピーク濃度が重要である。したがって、脱着工程初期の
脱着オゾン濃度が高い時間帯は良好な処理が行なえる
が、後半の時間帯はスライム付着防止には、効果の小さ
い低濃度のオゾンが脱着されてしまい、処理効果は小さ
く経済的でないばかりか、海水系に適用するばあいに
は、魚貝類に悪影響を及ぼすオキシダントが生成する惧
れがある。つまり、図8に示すように、脱着オゾン濃度
が最大ピークを迎えたのち、効果的に処理できる濃度と
して予め設定していた脱着オゾン濃度まで減少した時
点、すなわち、脱着オゾン濃度がCまで低下した時点
で、脱着を停止すれば経済的でオキシダントの生成もな
い効率的な処理が行なえることになる。
【0062】本実施の形態では、脱着オゾン濃度をオゾ
ン濃度計73で計測し、信号線S1を介してこの信号を
制御回路71に供給する。制御回路71では、別途設定
器72で設定され信号線S2を介して制御回路71に供
給される設定値とを比較して、脱着オゾン濃度の計測値
が最大ピークを迎えたのち、設定濃度まで低下した時点
で、信号線S3を介して切替弁8fに信号を送り、切替
弁8fを閉じる。
【0063】このように、本実施の形態では、脱着オゾ
ンガス濃度を計測するオゾン濃度計を設け、脱着時のオ
ゾンガス濃度を計測しながら、脱着オゾン濃度が最大ピ
ーク値となったのち、徐々に低下していく過程で、脱着
オゾン濃度の計測値が予め定めた値まで低下したときに
制御回路から脱着停止の制御信号を出して脱着を停止す
るので、従来の装置のような脱着工程後半のスライム付
着防止効果が小さい脱着オゾンの低濃度化を防ぐことが
できる。このため、脱着オゾン濃度を高く保ち、経済的
で処理効果が大きく、かつ、海水系に適用するばあいに
もオキシダントの生成を抑えることができるという効果
がある。
【0064】実施の形態8.図9は本発明の実施の形態
8におけるオゾン製造装置を示す構成図である。図9に
おいて、オゾン濃度計73は水流エジェクタ7の下流側
の予め定めた地点に設置され、信号線S1はこのオゾン
濃度計73と制御回路71とを接続している。その他は
前記実施の形態7と同様である。
【0065】つぎに動作について説明する。図9の装置
の動作は前記実施の形態7とほぼ同様である。すなわ
ち、本実施の形態では、脱着オゾン濃度を水流エジェク
タ7の下流側の予め定めた地点で水に溶存しているオゾ
ン濃度として、オゾン濃度計73で計測し、信号線S1
を介してこの信号を制御回路71に供給する。制御回路
71では、別途設定器72で設定され信号線S2を介し
て制御回路71に供給される設定値とを比較して、脱着
オゾン濃度の計測値が最大ピークを迎えたのち、設定濃
度まで低下した時点で、信号線S3を介して切替弁8f
に信号を送り、切替弁8fを閉じる。
【0066】このように、本実施の形態では、前記実施
の形態7と同様、従来の装置のような脱着工程後半のス
ライム付着防止効果が小さい脱着オゾンの低濃度化を防
ぐことができるため、脱着オゾン濃度を高く保ち、経済
的で処理効果が大きく、かつ、海水系に適用するばあい
にもオキシダントの生成を抑えることができるという効
果がある。
【0067】また、スライム障害の原因となる用水中の
微生物や藻類は水温や用水の汚濁度合いによって繁殖ス
ピードが異なり、またオゾンの反応速度も変動するた
め、水温の季節的な変動や用水の汚濁度合の変動によっ
て必要となるオゾン量も変化する。本実施の形態では、
水中の溶存オゾン濃度を計測して脱着オゾンを制御する
ため、前記適用水の環境条件などが変化したばあいで
も、オゾンの過不足を生じることなく、経済的で効率的
な処理を行なうことができる。
【0068】
【発明の効果】請求項1の発明におけるオゾン製造装置
は、オゾン脱着手段である水流エジェクタによりオゾン
を吸引すると同時に、酸素ガス供給手段から流量を調節
しながら酸素ガスを吸脱着塔内に送り込むようにしたの
で、オゾン注入を先鋭化でき、設備費および運転費の両
面において経済的で、かつ、スライム付着防止効果が大
きく、また、海水系に適用するばあいにもオキシダント
の生成を抑えることができるという効果がある。
【0069】請求項2の発明におけるオゾン製造装置
は、脱着開始時に吸脱着塔に送り込む供給酸素ガス圧力
をできるだけ低くし、オゾン脱着手段である水流エジェ
クタにより吸引するオゾン量をできるだけ大きくするよ
うにしたので、オゾンを効率よく脱着することができ、
設備費および運転費の両面において経済的で、かつ、ス
ライム付着防止効果が大きく、また、海水系に適用する
ばあいにもオキシダントの生成を抑えることができると
いう効果がある。
【0070】請求項3の発明におけるオゾン製造装置
は、オゾン脱着時に吸脱着塔内の温度を吸着貯留時の温
度に維持する温度制御手段を備えるようにしたので、使
用するエネルギーを低減できるとともに、オゾン注入を
できるだけ先鋭化でき、設備費および運転費の両面にお
いて経済的で、かつ、スライム付着防止効果が大きく、
また、海水系に適用するばあいにもオキシダントの生成
を抑えることができるという効果がある。
【0071】請求項4の発明におけるオゾン製造装置
は、脱着開始時に、まず、吸脱着塔内のガスを排気し、
ついで吸着剤を昇温または吸脱着塔内を減圧して吸着し
ているオゾンを脱着させるようにしたので、吸着工程が
終了したのちに吸脱着塔内に残っている酸素ガスを前も
って取り除くことができ、脱着オゾン濃度を先鋭化さ
せ、経済的で処理効果が大きく、かつ、海水系に適用す
るばあいにもオキシダントの生成を抑えることができる
という効果がある。
【0072】請求項5の発明におけるオゾン製造装置
は、吸脱着塔内のガス排気したのち、吸脱着塔内に少量
の酸素を注入するようにしたので、吸着しているオゾン
を一気に脱着させることができ、脱着オゾン濃度を先鋭
化させ、経済的で処理効果が大きく、かつ、海水系に適
用するばあいにもオキシダントの生成を抑えることがで
きるという効果がある。
【0073】請求項6の発明におけるオゾン製造装置
は、脱着させたオゾンを一時的にタンクに貯め、脱着オ
ゾン濃度を平滑化するようにしたので、従来の装置のよ
うな脱着工程後半のスライム付着防止効果が小さい脱着
オゾンの低濃度化がなくなり、経済的で処理効果が大き
く、かつ、海水系に適用するばあいにもオキシダントの
生成を抑えることができるという効果がある。
【0074】請求項7の発明におけるオゾン製造装置
は、脱着オゾン濃度を計測するオゾン濃度計を設け、脱
着時のオゾン濃度を計測しながら、脱着オゾン濃度が最
大ピーク値となったのち、徐々に低下していく過程で、
脱着オゾン濃度の計測値が予め定めた値まで低下したと
きに制御回路から脱着停止の制御信号を出し、脱着を停
止するようにしたので、従来の装置のような脱着工程後
半のスライム付着防止効果が小さい脱着オゾンの低濃度
化がなくなり、経済的で処理効果が大きく、かつ、海水
系に適用するばあいにもオキシダントの生成を抑えるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態2にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態3にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態4にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図5】 本発明の実施の形態5にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図6】 本発明の実施の形態6にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図7】 本発明の実施の形態7にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図8】 脱着オゾン濃度の経時変化特性を示す定性図
である。
【図9】 本発明の実施の形態8にかかわるオゾン製造
装置を示す構成図である。
【図10】 従来のオゾン製造装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 オゾン発生器、2 酸素供給源、3 循環ブロア、
4 吸脱着塔、5冷熱源、6 加熱源、7 水流エジェ
クタ、8a〜8g 切替弁、9 酸素ガス供給タンク、
10 酸素ガス流量調節器、21 圧力センサ、22
圧力調節器、23 流量制御器、24 圧力用コントロ
ーラ、31 温度センサ、32温度用コントローラ、4
1 排気装置、42 停止弁、51 タンク、52切替
弁、53 配管、54 配管 61 切替弁、71 制
御回路、72 設定器、73 オゾン濃度計、74
配管、S1〜S3 信号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網谷 久夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 弓削 裕 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小沢 建樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾン化酸素を生成するオゾン発生器
    と、オゾン発生器で生成したオゾン化酸素からオゾンを
    吸着貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾンを脱着し
    て供給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造装置であ
    って、脱着開始時に前記吸脱着塔に酸素を供給する酸素
    ガス供給手段と、その酸素ガスの供給量を調節する酸素
    ガス流量調節手段を備えてなることを特徴とするオゾン
    製造装置。
  2. 【請求項2】 吸着貯留したオゾンを脱着する際に、前
    記吸脱着塔内の圧力を大気圧以下に調節するガス制御手
    段を備えてなる請求項1記載のオゾン製造装置。
  3. 【請求項3】 吸着貯留したオゾンを脱着する際に、吸
    脱着塔内の温度を吸着貯留時の温度に維持する温度制御
    手段を備えてなる請求項1記載のオゾン製造装置。
  4. 【請求項4】 オゾン化酸素を生成するオゾン発生器
    と、オゾン発生器で生成したオゾン化酸素からオゾンを
    吸着貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾンを脱着し
    て供給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造装置であ
    って、脱着開始直前に吸脱着塔内のガスを排気する排気
    手段を備えてなることを特徴とするオゾン製造装置。
  5. 【請求項5】 吸脱着塔内のガスを排気したのち、吸脱
    着塔に少量の酸素を流入させてなる請求項4記載のオゾ
    ン製造装置。
  6. 【請求項6】 オゾン化酸素を生成するオゾン発生器
    と、オゾン発生器で生成したオゾン化酸素からオゾンを
    吸着貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾンを脱着し
    て供給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造装置であ
    って、脱着したオゾンを蓄えるタンクを備えてなること
    を特徴とするオゾン製造装置。
  7. 【請求項7】 オゾン化酸素を生成するオゾン発生器
    と、オゾン発生器で生成したオゾン化酸素からオゾンを
    吸着貯留する吸脱着塔と、吸着貯留したオゾンを脱着し
    て供給するオゾン脱着手段からなるオゾン製造装置であ
    って、脱着オゾン濃度を計測するオゾン濃度計を有し、
    脱着時のオゾン濃度の計測値が最大値となったのち、予
    め定めた値まで低下したときに脱着停止の制御信号を出
    し、脱着を停止する制御回路を備えてなることを特徴と
    するオゾン製造装置。
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