JPH1143199A - 給油装置 - Google Patents
給油装置Info
- Publication number
- JPH1143199A JPH1143199A JP21130397A JP21130397A JPH1143199A JP H1143199 A JPH1143199 A JP H1143199A JP 21130397 A JP21130397 A JP 21130397A JP 21130397 A JP21130397 A JP 21130397A JP H1143199 A JPH1143199 A JP H1143199A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- oil supplying
- front panel
- refueling
- housing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジング内に給油機構を設け、ハウジング
を覆うパネルをハウジングに着脱自在に設け、パネルに
ノズル掛けを設けた給油装置で、パネルを外した後にも
給油ノズルを掛ける場所を確保し、給油ノズルを損傷し
たり、保守点検をする人の作業の邪魔をすることがない
給油装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング１内に給油機構２、３を設
け、ハウジング１の前面を覆うフロントパネルをハウジ
ング１に着脱自在に設け、フロントパネルにノズル掛け
を設けた給油装置において、前記フロントパネルで覆わ
れたハウジング内に簡易ノズル掛け２５を設けている。
を覆うパネルをハウジングに着脱自在に設け、パネルに
ノズル掛けを設けた給油装置で、パネルを外した後にも
給油ノズルを掛ける場所を確保し、給油ノズルを損傷し
たり、保守点検をする人の作業の邪魔をすることがない
給油装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング１内に給油機構２、３を設
け、ハウジング１の前面を覆うフロントパネルをハウジ
ング１に着脱自在に設け、フロントパネルにノズル掛け
を設けた給油装置において、前記フロントパネルで覆わ
れたハウジング内に簡易ノズル掛け２５を設けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車へ燃料油を
給油する給油装置に関するものである。
給油する給油装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】給油装置の前面のフロントパネルは、ハ
ウジング内に設けられた機器の保守点検のためにハウジ
ングに着脱自在に設けられ、ノズル掛けはハウジングの
側面に設けられている。しかし給油を受ける自動車は給
油装置の前面に停車する関係上、給油ノズルを掛けるノ
ズル掛けは給油装置の前面に設けた方が操作性がよい。
そこでノズル掛けをフロントパネルに設けた給油装置
を、本出願人は特開平９ー１２６８５０号として提案し
た。この発明は有効ではあるが、ノズル掛けがフロント
パネルに設けられているので、機器の保守点検のときに
フロントパネルを外すと、給油ノズルを掛ける場所がな
くなり、保守点検中に給油ノズルは地面上に置かれ、給
油ノズルを損傷したり、保守点検をする人の作業の邪魔
となる不都合がある。
ウジング内に設けられた機器の保守点検のためにハウジ
ングに着脱自在に設けられ、ノズル掛けはハウジングの
側面に設けられている。しかし給油を受ける自動車は給
油装置の前面に停車する関係上、給油ノズルを掛けるノ
ズル掛けは給油装置の前面に設けた方が操作性がよい。
そこでノズル掛けをフロントパネルに設けた給油装置
を、本出願人は特開平９ー１２６８５０号として提案し
た。この発明は有効ではあるが、ノズル掛けがフロント
パネルに設けられているので、機器の保守点検のときに
フロントパネルを外すと、給油ノズルを掛ける場所がな
くなり、保守点検中に給油ノズルは地面上に置かれ、給
油ノズルを損傷したり、保守点検をする人の作業の邪魔
となる不都合がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ハウ
ジング内に給油機構を設け、ハウジングを覆うパネルを
ハウジングに着脱自在に設け、パネルにノズル掛けを設
けた給油装置で、パネルを外した後にも給油ノズルを掛
ける場所を確保し、給油ノズルを損傷したり、保守点検
をする人の作業の邪魔をすることがない給油装置を提供
することである。
ジング内に給油機構を設け、ハウジングを覆うパネルを
ハウジングに着脱自在に設け、パネルにノズル掛けを設
けた給油装置で、パネルを外した後にも給油ノズルを掛
ける場所を確保し、給油ノズルを損傷したり、保守点検
をする人の作業の邪魔をすることがない給油装置を提供
することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ハウジング内に給油機構を設け、ハウジ
ングの前面を覆うフロントパネルをハウジングに着脱自
在に設け、フロントパネルにノズル掛けを設けた給油装
置において、前記フロントパネルで覆われたハウジング
内に簡易ノズル掛けを設けているので、保守点検のため
にフロントパネルを外したときに、給油ノズルは簡易ノ
ズル掛けに掛けられ、給油ノズルを損傷したり、保守点
検をする人の作業の邪魔をすることがなくなる。
に、本発明は、ハウジング内に給油機構を設け、ハウジ
ングの前面を覆うフロントパネルをハウジングに着脱自
在に設け、フロントパネルにノズル掛けを設けた給油装
置において、前記フロントパネルで覆われたハウジング
内に簡易ノズル掛けを設けているので、保守点検のため
にフロントパネルを外したときに、給油ノズルは簡易ノ
ズル掛けに掛けられ、給油ノズルを損傷したり、保守点
検をする人の作業の邪魔をすることがなくなる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。給油装置のハウジング１は、ポンプ
２及び流量計３等の計量機構を収納した下部ケース４
と、給油量表示器５等の電子機器を収納した上部ケース
６と、照明具７を設けた頂部ケース８より構成され、こ
れらは支柱９により一体化されている。
基づいて説明する。給油装置のハウジング１は、ポンプ
２及び流量計３等の計量機構を収納した下部ケース４
と、給油量表示器５等の電子機器を収納した上部ケース
６と、照明具７を設けた頂部ケース８より構成され、こ
れらは支柱９により一体化されている。
【０００６】下部ケース４内のポンプ２及び流量計３
は、図示しない貯油タンクに接続された給油管１０に介
装され、流量計３の流出口に接続された給油管１１は、
支柱９の上部にまで配設され、先端に給油ノズル１２を
設けた給油ホース１３が接続されている。
は、図示しない貯油タンクに接続された給油管１０に介
装され、流量計３の流出口に接続された給油管１１は、
支柱９の上部にまで配設され、先端に給油ノズル１２を
設けた給油ホース１３が接続されている。
【０００７】下部ケース４の前面を覆うフロントパネル
１４は、ベット１５上のピン１６が挿入される孔１７
と、支柱９に植設されたピン１８に係合する錠１９によ
りハウジング１に固定されている。そして、フロントパ
ネル１４には給油ノズル１２を掛けるノズル掛け２０が
設けられている。このノズル掛け２０には給油ノズル１
２の筒先１２ａで回動されるレバー２１が設けられ、ハ
ウジング１にはノズルスイッチ２２が設けられ、ノズル
スイッチ２２はレバー２１に係合するアクチュエータ２
３により開閉されるようになっている。
１４は、ベット１５上のピン１６が挿入される孔１７
と、支柱９に植設されたピン１８に係合する錠１９によ
りハウジング１に固定されている。そして、フロントパ
ネル１４には給油ノズル１２を掛けるノズル掛け２０が
設けられている。このノズル掛け２０には給油ノズル１
２の筒先１２ａで回動されるレバー２１が設けられ、ハ
ウジング１にはノズルスイッチ２２が設けられ、ノズル
スイッチ２２はレバー２１に係合するアクチュエータ２
３により開閉されるようになっている。
【０００８】支柱９、９間に渡された梁板２４には簡易
ノズル掛け２５が設けられている。この簡易ノズル掛け
２５は、梁板２４から垂下した凸片２４ａにＵ字状の切
れ目を入れて、その部分２４ｂを内側に９０度折り曲げ
て作られた舌形状の孔２４ｃである。
ノズル掛け２５が設けられている。この簡易ノズル掛け
２５は、梁板２４から垂下した凸片２４ａにＵ字状の切
れ目を入れて、その部分２４ｂを内側に９０度折り曲げ
て作られた舌形状の孔２４ｃである。
【０００９】以上のように構成された給油装置で給油を
するには、給油ノズル１２をノズル掛け２０から外す
と、給油ノズル１２の筒先１２ａによるレバー２１の押
圧が解かれ、アクチュエータ２３が下がり、ノズルスイ
ッチ２２が閉じてポンプ２が駆動される。そして、給油
ノズル１２を自動車の給油口へ挿入して給油を始める
と、流量計３で計られた給油量は給油量表示器５へ表示
される。給油が終わり給油ノズル１２をノズル掛け２０
へ掛けると、給油ノズル１２の筒先１２ａでレバー２１
が時計方向へ回動してアクチュエータ２３が上がり、ノ
ズルスイッチ２２が開いてポンプ２は停止する。
するには、給油ノズル１２をノズル掛け２０から外す
と、給油ノズル１２の筒先１２ａによるレバー２１の押
圧が解かれ、アクチュエータ２３が下がり、ノズルスイ
ッチ２２が閉じてポンプ２が駆動される。そして、給油
ノズル１２を自動車の給油口へ挿入して給油を始める
と、流量計３で計られた給油量は給油量表示器５へ表示
される。給油が終わり給油ノズル１２をノズル掛け２０
へ掛けると、給油ノズル１２の筒先１２ａでレバー２１
が時計方向へ回動してアクチュエータ２３が上がり、ノ
ズルスイッチ２２が開いてポンプ２は停止する。
【００１０】そして、下部ケース４内の給油機構の保守
点検をするには、給油装置の電源を切り、給油ノズル１
２をノズル掛け２０から外し、鍵で錠１９とピン１８と
の係合を解き、フロントパネル１４を持ち上げてピン１
６より抜いて、フロントパネル１４をハウジング１より
外す。そして、図６に示すように、給油ノズル１２の筒
先１２ａを簡易ノズル掛け２５の舌形状の孔２４ｃに挿
入する。
点検をするには、給油装置の電源を切り、給油ノズル１
２をノズル掛け２０から外し、鍵で錠１９とピン１８と
の係合を解き、フロントパネル１４を持ち上げてピン１
６より抜いて、フロントパネル１４をハウジング１より
外す。そして、図６に示すように、給油ノズル１２の筒
先１２ａを簡易ノズル掛け２５の舌形状の孔２４ｃに挿
入する。
【００１１】給油ノズル１２を簡易ノズル掛け２５に掛
けた状態において、筒先１２ａが簡易ノズル掛け２５の
切れ目の部分２４ｂに当接し、給油ノズル１２は図６の
状態に保持される。また、給油ノズル１２のアンカーバ
ネ１２ｂが、簡易ノズル掛け２５の舌形状の孔２４ｃの
縁に掛かり、給油ノズル１２が簡易ノズル掛け２５から
落下することはない。
けた状態において、筒先１２ａが簡易ノズル掛け２５の
切れ目の部分２４ｂに当接し、給油ノズル１２は図６の
状態に保持される。また、給油ノズル１２のアンカーバ
ネ１２ｂが、簡易ノズル掛け２５の舌形状の孔２４ｃの
縁に掛かり、給油ノズル１２が簡易ノズル掛け２５から
落下することはない。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ハウジン
グ内に給油機構を設け、ハウジングの前面を覆うフロン
トパネルをハウジングに着脱自在に設け、フロントパネ
ルにノズル掛けを設けた給油装置において、前記フロン
トパネルで覆われたハウジング内に簡易ノズル掛けを設
けているので、保守点検のためにフロントパネルを外し
たときに、給油ノズルは簡易ノズル掛けに掛けられ、給
油ノズルを損傷したり、保守点検をする人の作業の邪魔
をすることがなくなる。
グ内に給油機構を設け、ハウジングの前面を覆うフロン
トパネルをハウジングに着脱自在に設け、フロントパネ
ルにノズル掛けを設けた給油装置において、前記フロン
トパネルで覆われたハウジング内に簡易ノズル掛けを設
けているので、保守点検のためにフロントパネルを外し
たときに、給油ノズルは簡易ノズル掛けに掛けられ、給
油ノズルを損傷したり、保守点検をする人の作業の邪魔
をすることがなくなる。
【図１】本発明の給油装置の正面図である。
【図２】給油装置のフロントパネルを外した状態の正面
図である。
図である。
【図３】給油ノズルを掛けた状態の断面図である。
【図４】給油装置のフロントパネルの斜視図である。
【図５】簡易ノズル掛けの部分の正面図である。
【図６】簡易ノズル掛けに給油ノズルを掛けた状態の断
面図である。
面図である。
１ ハウジング ２ ポンプ ３ 流量計 ４ 下部ケース ５ 給油量表示器 ６ 上部ケース ７ 照明具 ８ 頂部ケース ９ 支柱 １０、１１ 給油管 １２ 給油ノズル １２ａ 筒先 １２ｂ アンカーバネ １３ 給油ホース １４ フロントパネル １５ ベット １６、１８ ピン １７ 孔 １９ 錠 ２０ ノズル掛け ２１ レバー ２２ スイッチ ２３ アクチュエータ ２４ 梁板 ２４ａ 凸片 ２４ｂ 切れ目の部分 ２４ｃ 舌形状の孔 ２５ 簡易ノズル掛け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 敦史 東京都港区芝浦二丁目12番13号 株式会社 タツノ・メカトロニクス内
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジング内に給油機構を設け、ハウジ
ングの前面を覆うフロントパネルをハウジングに着脱自
在に設け、フロントパネルにノズル掛けを設けた給油装
置において、 前記フロントパネルで覆われたハウジング内に簡易ノズ
ル掛けを設けたことを特徴とする給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21130397A JP3376867B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21130397A JP3376867B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 給油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1143199A true JPH1143199A (ja) | 1999-02-16 |
| JP3376867B2 JP3376867B2 (ja) | 2003-02-10 |
Family
ID=16603717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21130397A Expired - Fee Related JP3376867B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3376867B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010047300A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd | 給油装置 |
| CN106425680A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-02-22 | 刘德平 | 一种机械工业用工具预防急剧磨损放置设备 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP21130397A patent/JP3376867B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010047300A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd | 給油装置 |
| CN106425680A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-02-22 | 刘德平 | 一种机械工业用工具预防急剧磨损放置设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3376867B2 (ja) | 2003-02-10 |
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| JPH0150680B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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