JP3353386B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP3353386B2 JP13024693A JP13024693A JP3353386B2 JP 3353386 B2 JP3353386 B2 JP 3353386B2 JP 13024693 A JP13024693 A JP 13024693A JP 13024693 A JP13024693 A JP 13024693A JP 3353386 B2 JP3353386 B2 JP 3353386B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給油所に設置し、自動
車にガソリンなどの燃料を給油するための給油装置の特
に給油ホースの処理構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる給油装置で地上固定式のものは、
周知のごとく地上に設けたアイランド上に給油機ケース
を立設し、該給油機ケース内に地下の貯油タンクに連通
する給油管を立ち上げ、この給油管に給油モータに連結
した給油ポンプ、流量計などの給油機構を設け、給油管
の先端に、給油機ハウジング外に導出する給油ホースを
接続し、この給油ホースの先端に給油ノズルを設けてこ
の給油ノズルをハウジングの側面などに形成したノズル
掛けに掛止している。
【0003】そして、給油する時は、給油ノズルをノズ
ル掛けから外し、これを自動車の給油口に差し込んで、
給油ポンプを駆動し、地下の貯油タンクから給油管に油
を汲み上げ、給油ホースを介して給油ノズルから吐出す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】給油ホースがハウジン
グから直接導出しているため、給油ホースを長くすると
不使用時に、給油ホースがハウジングの回りに弛んだ状
態で大きく垂れ下がり、作業員の歩行や自動車の走行の
邪魔になって危険である。また、給油時にも給油ホース
が地上を引きずることになり、作業性がよくなく、危険
でもある。このため、給油ホースの長さを長くすること
ができず、給油ホースの届く範囲が狭く給油エリアが限
定される。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、給油ホースの長さを長くでき給油エリアの拡大を図
ることができると同時に、給油ホースが長くなってもハ
ウジングの回りに弛んだ状態で垂れ下がらず、不使用時
に作業や自動車の走行の邪魔にならず、使用時には扱い
やすい給油装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、給油機ハウジングの両側方に近接して支柱を
それぞれ立設し、支柱間にケースを架設し、該ケースの
下面の中央にリトラクターを設け、ハウジングの側部か
ら引き出した給油ホースの途中を前記リトラクターのワ
イヤーに接続したことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、ハウジングの側部から引き出
した給油ホースの途中が上方に架設されているケースの
下面中央に設けたリトラクターに接続されているから、
不使用時はハウジングの上方に給油ホースの途中が引き
上げられる。よって、給油ホースを長くしてもハウジン
グ外で給油ホースが弛んだ状態で垂れ下がらない。
【0008】また、使用時には給油する自動車の方向に
給油ホースを引っ張れば、リトラクターを介して給油ホ
ースの途中の接続部が下方の引張方向に移動するから、
給油ホースが自動車の方向に延びる。よって、給油ノズ
ルの届く範囲が拡大する。また、給油ホースが長くなっ
ても途中がリトラクターで支承されているから、作業性
がよい。さらに、リトラクターによる給油ホースの吊支
点がハウジングの中央上方に位置することになるから、
ハウジングからの給油ホースの引出口とは反対側に自動
車か停止したときでも、この方向への給油ノズルの届く
範囲を広く確保できる。
【0009】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の給油装置の実施例を示す正面
図で、図中1はアイランド4上に立設した地上固定式の
給油機を示し、該給油機1のハウジング1aの内部に地
下の貯油タンクに連通する給油管を立ち上げ、該給油管
の途中に給油モータに接続する給油ポンプ、流量パルス
発信器を接続した流量計を設け、ハウジング1aの前面
には給油量などの給油データを表示する表示器3を設け
た。
【0010】給油管の先端には給油ホース5を接続し、
これをハウジング1aの一方の側面上部から導出し、同
じ側面に給油ホース5の先端に設けた給油ノズル6のノ
ズル7を設ける。
【0011】かかるハウジング1aが立設するアイラン
ド4上で、給油ホース5を引き出した側のハウジング1
aの側方とその反対側の側方との左右両側方に近接して
支柱12、12を立設する。該支柱12は例えばハウジング1
aの2倍程度の高いものとし、該支柱12,12間にケース
13を架設し、このケース13の下面の中央にリトラクター
9を取り付けた。
【0012】該リトラクター9は周知の如くゼンマイな
どによる巻取機構を内蔵するもので、これにワイヤー10
などの索条が引出し自在に巻き取られて収納されてい
る。そして、このワイヤー10の先端に係止リング11を取
り付け、給油ホース5の途中に係止リング11を固定し
た。
【0013】こうしてハウジング1aより導出された給
油ホース5は途中が係止リング11を介してリトラクター
9で下方に移動自在に吊支された状態で上方に引き上げ
られ、その後、垂下して下方でU字形に彎曲してから先
端の給油ノズル6がノズル掛け7に掛止する。よって、
給油ホース5が長くなっても不使用時にハウジング1a
の側部に弛み部が生じることがない。
【0014】給油機1の使用時には、給油ノズル6をノ
ズル掛け7から外し、これを自動車の給油口の方向に引
っ張れば、引張力が給油ホース5に伝わり、さらに係止
リング11を介してリトラクター9に伝わり、ワイヤー10
が引っ張られて繰り出される。
【0015】その結果、給油ホース5の吊支点が下方に
移動しながら給油ホース5は引き降ろされる。よって、
自動車が給油機1から離れた位置に停車しても給油ノズ
ル5が自動車の給油口に届き、結果的に給油エリアが拡
大する。この場合、給油ホース5が長くなっても、その
途中がリトラクター9で支承されているから、給油ノズ
ル6や給油ホース5を持つ手にかかる重さは軽減され、
作業しやすい。
【0016】さらに、上方のリトラクター9による給油
ホース5の吊支点がハウジング1aの中央に位置するこ
とになるから、ハウジング1aからの給油ホース5の引
出口とは反対側に自動車が停止したとき、この方向へも
給油ノズル6が十分に届く。
【0017】給油が終了し、給油ホース5に加える引張
力をなくせばワイヤー10がリトラクター9のケース内に
巻き取られ、給油ホース5の途中がリトラクター9で引
き上げられて給油前の状態に戻る。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明の給油装置は、
給油ホースの長さを長くでき給油エリアの拡大を図るこ
とができると同時に、給油ホースが長くなっても途中を
ハウジングの上方に吊支できるから、ハウジングの回り
に弛んだ状態で垂れ下がらず、不使用時に作業や自動車
の走行の邪魔にならない。また、使用時には吊支部材が
簡単に下方の引張方向に移動するから、給油ホースが給
油方向に容易に延び扱いやすいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油装置の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…給油機 1a…ハウジング 3…表示器 4…アイランド 5…給油ホース 6…給油ノズル 7…ノズル掛け 9…リトラクター 10…ワイヤー 11…係止リング 12…支柱 13…ケース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油機ハウジングの両側方に近接して支
    柱をそれぞれ立設し、支柱間にケースを架設し、該ケー
    スの下面の中央にリトラクターを設け、ハウジングの側
    部から引き出した給油ホースの途中を前記リトラクター
    のワイヤーに接続したことを特徴とする給油装置。
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JPH06345199A JPH06345199A (ja) 1994-12-20
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US4823735A (en) * 1987-05-12 1989-04-25 Gemini Research, Inc. Reflector apparatus for chemical vapor deposition reactors

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