JPS60554Y2 - 計量機用ノズル掛け - Google Patents
計量機用ノズル掛けInfo
- Publication number
- JPS60554Y2 JPS60554Y2 JP4510980U JP4510980U JPS60554Y2 JP S60554 Y2 JPS60554 Y2 JP S60554Y2 JP 4510980 U JP4510980 U JP 4510980U JP 4510980 U JP4510980 U JP 4510980U JP S60554 Y2 JPS60554 Y2 JP S60554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- rotary lever
- lever
- weighing machine
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液化ガス充填用の計量機に用いられて好適なノ
ズル掛けに関するものである。
ズル掛けに関するものである。
従来から、ガソリン充填用ノズルのノズル掛けは種々提
案されている。
案されている。
しかし、液化ガス充填用ノズルとガソリン充填用ノズル
とは形状が異なるため両者の間に互換性がなく、しかも
液化ガス計量機の生産台数はガソリン計量機に比奴して
少ないため、液化ガス充填用ノズルのノズル掛けは適切
なものが開発されていなかった。
とは形状が異なるため両者の間に互換性がなく、しかも
液化ガス計量機の生産台数はガソリン計量機に比奴して
少ないため、液化ガス充填用ノズルのノズル掛けは適切
なものが開発されていなかった。
このため、従来はノズルは天井の柱等から針金を吊下さ
せ、この針金にノズルを掛けたり、計量機の上に乗せた
り、極端な場合ノズルを地上にころがして置いたりして
いた。
せ、この針金にノズルを掛けたり、計量機の上に乗せた
り、極端な場合ノズルを地上にころがして置いたりして
いた。
しかし、天井や柱等から吊下した針金にノズルを掛けて
おく方法では大型車の走行に邪魔となり、また計量機の
上に乗せておく方法もガス洩れの危険性があった。
おく方法では大型車の走行に邪魔となり、また計量機の
上に乗せておく方法もガス洩れの危険性があった。
さらに従来方法では給油所の閉店時にノズルを簡単に施
錠する手段がなく、どの給油所でもノズルの管理に苦慮
しているのが実情であった。
錠する手段がなく、どの給油所でもノズルの管理に苦慮
しているのが実情であった。
本考案はこのような従来方式による欠点を改良したもの
で、以下これを図面に示す実施例と共に説明する。
で、以下これを図面に示す実施例と共に説明する。
第1図は本考案に用いる液化ガス充填用計量機の正面図
で、図中1は計量機本体で、該本体1にはホース2が接
続され、該ホース2先端にはノズル3が設けられている
。
で、図中1は計量機本体で、該本体1にはホース2が接
続され、該ホース2先端にはノズル3が設けられている
。
ノズル3は第2図および第3図に示す如く筒状本体4内
にノズル操作用レバー5を回動することにより開弁する
弁体(図示せず)が設けられ、該弁体の流入側にはホー
ス2と接続される接手6が形成され、先端部には車両の
燃料タンクと密液に接続するためのカップリング7が設
けられている。
にノズル操作用レバー5を回動することにより開弁する
弁体(図示せず)が設けられ、該弁体の流入側にはホー
ス2と接続される接手6が形成され、先端部には車両の
燃料タンクと密液に接続するためのカップリング7が設
けられている。
筒状本体4の中間部にはノズル係止用のつば部8が設け
られ、燃料タンクの口金に対してカップリング7がねじ
込み式である場合には該つば部8はカップリング7をね
じ込むためのアダプタハンドルを兼ねている。
られ、燃料タンクの口金に対してカップリング7がねじ
込み式である場合には該つば部8はカップリング7をね
じ込むためのアダプタハンドルを兼ねている。
また、カップリング7がワンタッチ式のクイックカップ
リングである場合にはノズル係止用つば部として形成さ
れる。
リングである場合にはノズル係止用つば部として形成さ
れる。
上記したノズル3は従来使用されているものと何ら変る
ところがない。
ところがない。
また、10は第4図に示すような形状を有する回動レバ
ーで、該回動レバー10の一端側10Aはほぼコの字状
の凹部が形成されると共に中間部に貫通孔10Bが設け
られ、他端側10Cは棒状に形成されている。
ーで、該回動レバー10の一端側10Aはほぼコの字状
の凹部が形成されると共に中間部に貫通孔10Bが設け
られ、他端側10Cは棒状に形成されている。
そして、この回動レバー10の一端10Aは第2図に示
すように計量機本体1の側壁IAから突出して設けられ
、また貫通孔10Bに挿通されたボルト11は計量機本
体1に固着して設けられた支持板12に保持され、前記
回動レバー10はボルト11を気侭として回動可能に構
成されている。
すように計量機本体1の側壁IAから突出して設けられ
、また貫通孔10Bに挿通されたボルト11は計量機本
体1に固着して設けられた支持板12に保持され、前記
回動レバー10はボルト11を気侭として回動可能に構
成されている。
一方、回動レバー10と計量機本体1との間にはばね1
3が張設され、該ばね13により回動レバー10を常時
は第2図中仮想線で示す如く図中上方に付勢されている
。
3が張設され、該ばね13により回動レバー10を常時
は第2図中仮想線で示す如く図中上方に付勢されている
。
なお、ばね13は第2図では図中左方に設けられている
が、この位置に限定されるものではなく、ボルト11の
箇所を除いたいずれの位置に設けられてもよく、要は回
動レバー10を上方に付勢するばねであればよい。
が、この位置に限定されるものではなく、ボルト11の
箇所を除いたいずれの位置に設けられてもよく、要は回
動レバー10を上方に付勢するばねであればよい。
また、回動レバー10の他端側10Cに対応する位置に
は計量機本体1に固着してスイッチ14が設けられ、該
スイッチ14は他端側10Cが上方に回動したとき投入
され、ポンプ用モータの起動停止、カウンタの零戻し用
モータの制御等を行なう。
は計量機本体1に固着してスイッチ14が設けられ、該
スイッチ14は他端側10Cが上方に回動したとき投入
され、ポンプ用モータの起動停止、カウンタの零戻し用
モータの制御等を行なう。
次に、回動レバー10の上方であって側壁IAにはカバ
ー15が設けられ、該カバー15はノズル3のカップリ
ング7を覆うように下面側が開口しており、回動レバー
10にノズル3を収容したときカップリング7の部分を
雨水、塵埃から防止する。
ー15が設けられ、該カバー15はノズル3のカップリ
ング7を覆うように下面側が開口しており、回動レバー
10にノズル3を収容したときカップリング7の部分を
雨水、塵埃から防止する。
さらに、回動レバー10の下方であって側壁IAにはノ
ズル受台16が設けら、れ該ノズル受台16は底壁16
Aと左右の側壁16B、16Cによりコの字状に形成さ
れる。
ズル受台16が設けら、れ該ノズル受台16は底壁16
Aと左右の側壁16B、16Cによりコの字状に形成さ
れる。
しかも、該ノズル受台16はノズル3の弁体を閉弁させ
るべくノズル操作用レバー5を筒状本体4の軸線と直交
するように回動させたとき、回動レバー10の一端側1
0Aが第2図中仮想線の位置から実線の位置となる場所
に設けられる。
るべくノズル操作用レバー5を筒状本体4の軸線と直交
するように回動させたとき、回動レバー10の一端側1
0Aが第2図中仮想線の位置から実線の位置となる場所
に設けられる。
前記ノズル受台16の側壁16B、16Cには貫通孔1
7が穿設され、該貫通孔17はノズル操作用レバー5が
前述の如く弁体を閉弁させるべく軸線と直交していると
き、該レバー5の上部を錠前18のノズル固定用の軸1
8Aが挿通できる位置に形成されている。
7が穿設され、該貫通孔17はノズル操作用レバー5が
前述の如く弁体を閉弁させるべく軸線と直交していると
き、該レバー5の上部を錠前18のノズル固定用の軸1
8Aが挿通できる位置に形成されている。
このように構成される計量機用ノズル掛けにおいて、給
油作業終了後ノズル3を回動レバー10の一端側10A
の凹部に載置すると、該ノズル3およびホース2の自重
で該回動レバー10はばね13に抗してボルト11を気
侭として回動し、他端側10Cがスイッチ14を投入す
る。
油作業終了後ノズル3を回動レバー10の一端側10A
の凹部に載置すると、該ノズル3およびホース2の自重
で該回動レバー10はばね13に抗してボルト11を気
侭として回動し、他端側10Cがスイッチ14を投入す
る。
このスイッチ14のオンによりポンプ用モータを停止さ
せることができる。
せることができる。
また、給油作業開始時、ノズル3をノズル掛けから外す
とばね13により回動レバー10は図中上方に持ち上り
、スイッチ14がオフとなってポンプ用モータを起動す
ると共にカウンタ零度し用モータを起動しリセットを行
なう。
とばね13により回動レバー10は図中上方に持ち上り
、スイッチ14がオフとなってポンプ用モータを起動す
ると共にカウンタ零度し用モータを起動しリセットを行
なう。
給油所の閉店時には錠前18の軸18Aを貫通孔17に
挿通し、ノズル操作用レバー5の部分を施錠すればノズ
ル3はノズル掛けから外れることがない。
挿通し、ノズル操作用レバー5の部分を施錠すればノズ
ル3はノズル掛けから外れることがない。
この際貫通孔17にはチェーンを挿通し、該チェーンを
錠前18で固定してもよい。
錠前18で固定してもよい。
なお、本考案の実施例においては回動レバー10は第4
図のものに限定されることなく、第5図に示す回動レバ
ー10′の如く2本の棒状部材を用いたものでもよく、
要は一端側10′Aがノズル3の中間部に設けられたつ
ば部8を係止することができる幅の凹所が形成されると
共にスイッチ14を投入するための他端部10′Cが形
成されていればよい。
図のものに限定されることなく、第5図に示す回動レバ
ー10′の如く2本の棒状部材を用いたものでもよく、
要は一端側10′Aがノズル3の中間部に設けられたつ
ば部8を係止することができる幅の凹所が形成されると
共にスイッチ14を投入するための他端部10′Cが形
成されていればよい。
さらに、回動レバー10を棒状部材で製作すれば板金製
に比較して強度を持たせることができると共にノズル脱
着時にノズルを破損したり、人手を傷つけるおそれがな
い。
に比較して強度を持たせることができると共にノズル脱
着時にノズルを破損したり、人手を傷つけるおそれがな
い。
本考案は以上詳細に述べた通りであって下記各項のよう
な固有の効果を発揮する。
な固有の効果を発揮する。
■ 計量機本体の側壁にノズル掛けを設けることによっ
て、従来方式のようにノズルを天井や柱等から吊下した
針金に引掛けておく必要がないから大型車の走行に邪魔
とならず、しかもノズルを破損する事故を防止すること
ができる。
て、従来方式のようにノズルを天井や柱等から吊下した
針金に引掛けておく必要がないから大型車の走行に邪魔
とならず、しかもノズルを破損する事故を防止すること
ができる。
■ ノズルの脱着はノズルの重量を利用するものである
から操作を楽に行なうことができる。
から操作を楽に行なうことができる。
■ ノズルの掛は外しに連動してスイッチをオン・オフ
させる方式としたから、従来から使用されていたガソリ
ン充填用計量桟用のノズル掛けと互換性を持たせること
ができ、特にポンプ駆動モータの電源回路、カウンタ零
度し用モータ等を共用することができる。
させる方式としたから、従来から使用されていたガソリ
ン充填用計量桟用のノズル掛けと互換性を持たせること
ができ、特にポンプ駆動モータの電源回路、カウンタ零
度し用モータ等を共用することができる。
■ 給油所の閉店時にはノズルをノズル掛けに施錠する
ことができるから、閉店作業を短時間で行なうことがで
きる。
ことができるから、閉店作業を短時間で行なうことがで
きる。
■ つば部の設けられていないノズルであってもつば部
を付設するだけでよいから、どのような形式のノズルで
も適用することができる。
を付設するだけでよいから、どのような形式のノズルで
も適用することができる。
第1図は本考案に係る液化ガス充填用計量機の正面図、
第2図はノズル掛けにノズルを載置した状態の拡大部分
断面図、第3図はホースを除去した状態における第2図
の右側面図、第4図は回動レバーの縦断面図、第5図は
回動レバーの他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・計量機本体、2・・・・・・ホース、3
・・・・・・ノズル、4・・・・・・筒状本体、5・・
・・・・ノズル操作用レバー、6・・・・・・接手、7
・・・・・・カップリング、8・・・・・・っは部、1
0・・・・・・回動レバー、11・・・・・悼“ルト、
12・・・・・・支持板、13・・・・・・ばね、14
・・・・・・スイッチ、15・・・・・・カバー 16
・・・・・・ノズル受台、17・・・・・・貫通孔、1
8・・・・・・錠前。
第2図はノズル掛けにノズルを載置した状態の拡大部分
断面図、第3図はホースを除去した状態における第2図
の右側面図、第4図は回動レバーの縦断面図、第5図は
回動レバーの他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・計量機本体、2・・・・・・ホース、3
・・・・・・ノズル、4・・・・・・筒状本体、5・・
・・・・ノズル操作用レバー、6・・・・・・接手、7
・・・・・・カップリング、8・・・・・・っは部、1
0・・・・・・回動レバー、11・・・・・悼“ルト、
12・・・・・・支持板、13・・・・・・ばね、14
・・・・・・スイッチ、15・・・・・・カバー 16
・・・・・・ノズル受台、17・・・・・・貫通孔、1
8・・・・・・錠前。
Claims (1)
- 計量機の側壁には一端側が外部に突出した回動レバーと
、該回動レバーの一端側上方に位置しノズルの先端を挿
入できるよう下面が開口したカバーと、前記回動レバー
の一端側下方に位置し底壁と側壁とを有するノズル受台
とをそれぞれ設け、前記回動レバーの一端側はノズルの
中間部に設けられたつば部を係止する凹部を形成し、前
記回動レバーと計量機との間には該回動レバーの一端側
を常時上方に付勢するばねを設け、前記回動レバーの他
端側には前記ばねに抗して一端側が下方に回動したとき
投入されるスイッチを設け、しかも前記ノズル受台の側
壁にはノズルの軸線に対して直交するように回動された
ノズル操作レバーの上部にノズル固定用部材を挿通する
ための貫通孔を設けてなる計量桟用ノズル掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4510980U JPS60554Y2 (ja) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | 計量機用ノズル掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4510980U JPS60554Y2 (ja) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | 計量機用ノズル掛け |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56146200U JPS56146200U (ja) | 1981-11-04 |
JPS60554Y2 true JPS60554Y2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=29640269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4510980U Expired JPS60554Y2 (ja) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | 計量機用ノズル掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60554Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3783685B2 (ja) * | 2003-01-31 | 2006-06-07 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | ガス燃料及び液体燃料の供給装置 |
JP6378603B2 (ja) * | 2014-10-16 | 2018-08-22 | タキゲン製造株式会社 | 水素ガス充填カプラ用ホルダー |
KR102567749B1 (ko) * | 2018-02-05 | 2023-08-17 | 가부시끼가이샤 다쓰노 | 노즐걸이 |
-
1980
- 1980-04-02 JP JP4510980U patent/JPS60554Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56146200U (ja) | 1981-11-04 |
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