JPS642031Y2 - - Google Patents

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JPS642031Y2
JPS642031Y2 JP8026883U JP8026883U JPS642031Y2 JP S642031 Y2 JPS642031 Y2 JP S642031Y2 JP 8026883 U JP8026883 U JP 8026883U JP 8026883 U JP8026883 U JP 8026883U JP S642031 Y2 JPS642031 Y2 JP S642031Y2
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JP
Japan
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locking
auxiliary support
auxiliary
metal fitting
lock
Prior art date
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JP8026883U
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JPS59186352U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、カーポート用の着脱式補助支柱に関
するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 今日、風や積雪による被害からカーポートを守
るため、補助支柱を取付る方法が行われている。
ところでこの補助支柱が着脱式である場合には、
例えば支柱上部を梁にボルト締め固定し、下部は
コンクリート床面に固設した金具に対して蝶ねじ
を締結して固定するものや、上下ともボルト締め
固定するものが殆どであり、また特殊な例の一つ
として上部を着脱できるようにピン止めし、下を
引掛け方式にしたもの(実開昭56−114239号参
照)等が知られているが、ボルトを用いて着脱す
る方式のものは取付、取外しが面倒であるばかり
でなく、ボルトを側面から挿通するため、床面上
に設ける引掛具の突出量が大きくなり、このため
歩行する際につまづいたりして危険であり、また
変形もし易く、そこで床に埋設しようとしても大
きい箱状のものの埋設工事は容易でなく、しかも
雨水や雪が埋設した箱内に入るとボルトの挿通も
手が汚れたりして大へんであり、またボルト等が
紛失しやすい等の欠点がある。さらにピン止めに
よる方式のものは、着脱する際、補助支柱を大き
く左右又は前後方向に振り動かす必要があるた
め、障害物があつたりすると着脱ができないとい
う欠点がある。
[環題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点
を一掃することができるカーポート用着脱式補助
支柱を提供することを目的として創案されたもの
であつて、カーポートの梁部と床面との間に立姿
状に組付けられる補助支柱本体部には、その上下
両端部に上下方向にそれぞれ突出する首部先端か
ら横方向に鉤部を突出せしめて形成される係止金
具を、また下端部に本体部回り止め用の落し錠を
それぞれ設ける一方、梁部および床面には、上記
係止金具が上下方向に抜き差し自在と成り、かつ
該係止金具を差し込んだ状態で補助支柱を軸芯回
りに回動せしめることで鉤部が係止して抜け規制
される係止孔部を設け、さらに床面には、鉤部が
係止孔部に係止されるべく補助支柱を回動せしめ
た状態で落し込み操作された落し錠が係合して回
り止めをするための錠受け部が設けられているも
のである。
そして本考案は、この構成によつて、ボルト等
の紛失しやすい部材を用いること無く、しかも補
助支柱を大きく左右或は前後方向に振らないで、
殆ど垂直方向に立てた状態で容易に着脱作業がで
きるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1はカーポートを支える補
助支柱であつて、該補助支柱1は、筒柱状をなし
た本体部2を主体とし、該本体部2の上下部に
は、それぞれブラケツト11を介して係止金具
3,4が固定されている。5は補助支柱本体部2
の下部側面に設けられる回動防止用落し錠であつ
て、この落し錠5には、下端をロツク用爪7に形
成した把手6が上下動自拍在に取付けられてい
る。また、床面には断面ハツト型の係止受け金具
8がアンカーボルト12で固着されており、該係
止受け金具8の床面から浮上した中央部には係止
孔13が穿設されている。そして補助支柱1を取
付ける時、前記下部係止金具4が係止孔13に挿
入され、また把手6を押し下げるとロツク用爪7
が係止受け金具8の側方に落下して受けられ、こ
れによつて補助支柱本体部2の回転を防止する構
成となつている。一方、補助支柱1の上部係止金
具3は、カーポートにおける梁9の先端下面に設
けられた上部係止孔10と係合するようになつて
いる。
上下部係止金具3,4は上下反転しているが同
形状であるため上部係止金具3について詳しく説
明する。つまり係止金具3は、ブラケツト11か
ら突出する円柱状の首部3aと、該首部3aの先
方に連続し左右方向に長い長片状の鉤部3bとか
ら形成されている。この鉤部3bは、中央部が山
型にやや高くなつた細長板状であつて、その中央
長さlは前記首部3aの直径より長く、板幅wは
首部3aの直径より短くなるよう設定されてい
る。一方、上部係止孔10(尚、下部係止孔13
の詳細については第10図、第11図に示されて
いる)の形状は、第8図に示す如く、前記上部係
止金具3に対応する形状になつている。即ち、係
止孔10は、鉤部3bが遊嵌する長孔10bと、
この孔10bの中央部に前記係止金具3の首部3
aが遊嵌するよう設けられた円形孔10aとから
なつている。
なお上記説明では梁の下面に孔を設けている
が、梁の側部にブラケツト等の部材を取付け、こ
こに設けてもよい。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、補助支柱1を取付けるには、カーポートの梁
9に設けた上部係止孔10に、長孔10bに鉤部
3bが対応するようにして上部係止金具3を挿入
し、これを押し上げると、カーポートの屋根がや
や上方に押し上げられて、補助支柱1の下端部と
床面との上下間隔に余裕が生じる。そこで下部係
止金具4を係止受け金具8の係止孔13に押し込
み、補助支柱1を90度回転した後、落し錠5の把
手6を押し下げてロツク用爪7を係止受け金具8
の側面に落し込んで、補助支柱1の回動を規制す
ることで取付は完了する。
一方、補助支柱1を取外す場合には、上述の逆
操作を行えばよく、この作業も極めて容易に行う
ことができる。
この様に本考案においては、補助支柱1は、着
脱式としては通常の場合はこれを取外しておいて
車の出し入れや人の通行に邪魔にならない構成に
し、しかもボルト等の着脱作業が面倒でしかも邪
魔で紛失しやすい部材を全く必要としないものあ
るが、補助支柱1は、上下係止金具3,4を上下
係止孔10,13に抜き差し自在に差し込んだ状
態で、軸芯回りに90度回転させると、鉤部3bが
係止孔10,13から抜け規制されて仮保持さ
せ、そして落し錠5を落し込み操作して回り止め
をすることで、梁部を支持する状態で簡単に組付
けられることになる。従つてボルトを使わない着
脱式とした従来の場合のように、補助支柱を大き
く左右または前後方向に振つて着脱するような必
要が全く無くなつて、近くに障害物があつたとし
ても問題無く補助支柱1の着脱作業を行うことが
できる。
[作用の効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成された
ものであるから、補助支柱本体は、支柱本体の上
下両端部に設けた係止金具を梁部と床面に設けた
係止孔部に上下方向から差し込んだ状態で、支柱
本体を軸芯回りに回させて鉤部を係止孔部に係止
せしめ、そして落し錠を落し込み操作して回り止
めすることで組付けられることになる。従つて、
補助支柱本体は、紛失しやすく、また着脱作業も
面倒なボルト等の部材を全く用いることなくして
着脱式にできることになるが、この際に、補助支
柱本体は、従来のようにこれを大きく前後または
左右方向に振つて着脱する必要が無くなつて、殆
ど立姿姿勢のままででき、この結果、至近に障害
物があつたとしても、これに何ら邪魔されない
で、補助支柱の着脱作業が行えるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係るカーポート用着脱式補助
支柱の実施例を示したものであつて、第1図は補
助支柱を取付けた状態を示す要部断面正面図、第
2図は同上要部断面側面図、第3図は補助支柱の
正面図、第4図は同上側面図、第5図は同上平面
図、第6図は係止金具の正面図、第7図は同上側
面図、第8図は梁部に設けた係止孔部の正面図、
第9図は同上縦断面図、第10図は床面に設けた
係止受け金具の平面図、第11図は同上断面図で
ある。 図中、1は補助支柱、2は本体部、3は上部係
止金具、4は下部係止金具、5は落し錠、8は係
止受け金具、9は梁、10,13は係止孔であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カーポートの梁部と床面との間に立姿状に組付
    けられる補助支柱本体部には、その上下両端部
    に、上下方向にそれぞれ突出する首部先端から横
    方向に鉤部を突出せしめて形成される係止金具
    を、また下端部に本体部回り止め用の落し錠をそ
    れぞれ設ける一方、梁部および床面には、上記係
    止金具が上下方向に抜き差し自在と成り、かつ該
    係止金具を差し込んだ状態で補助支柱を軸芯回り
    に回動せしめることで鉤部が係止して抜け規制さ
    れる係止孔部を設け、さらに床面には、鉤部が係
    止孔部に係止されるべく補助支柱を回動せしめた
    状態で落し込み操作された落し錠が係合して回り
    止めをするための錠受け部が設けられていること
    を特徴とするカーポート用着脱式補助支柱。
JP8026883U 1983-05-30 1983-05-30 カ−ポ−ト用着脱式補助支柱 Granted JPS59186352U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8026883U JPS59186352U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 カ−ポ−ト用着脱式補助支柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8026883U JPS59186352U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 カ−ポ−ト用着脱式補助支柱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59186352U JPS59186352U (ja) 1984-12-11
JPS642031Y2 true JPS642031Y2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=30210260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8026883U Granted JPS59186352U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 カ−ポ−ト用着脱式補助支柱

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JP (1) JPS59186352U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3429926B2 (ja) * 1995-11-29 2003-07-28 Ykk Ap株式会社 カーポート
JP3614841B2 (ja) * 2002-12-16 2005-01-26 Ykk Ap株式会社 カーポート
JP6770906B2 (ja) * 2017-02-03 2020-10-21 株式会社Lixil 屋根構造体

Also Published As

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JPS59186352U (ja) 1984-12-11

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