JPH1142866A - 印刷用マスク - Google Patents

印刷用マスク

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JPH1142866A
JPH1142866A JP16292097A JP16292097A JPH1142866A JP H1142866 A JPH1142866 A JP H1142866A JP 16292097 A JP16292097 A JP 16292097A JP 16292097 A JP16292097 A JP 16292097A JP H1142866 A JPH1142866 A JP H1142866A
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mask
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JP16292097A
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Kazuhito Yamada
和仁 山田
Yoshinori Wakihara
義範 脇原
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 実装パッドに対して適正量のクリーム半田を
付着させて半田バンプの収率を高くすることが可能な印
刷用マスク。 【解決手段】 メタル部分4の面積を枠体2の内側面積
の65%〜85%の範囲、望ましくは70%〜80%の
範囲に設定し、また、枠体2に対してメッシュスクリー
ン3を張設した際のテンションが、荷重1kgに対する
撓み量を0.80mm〜1.00mmに相当する値に設
定し、更に、メタル部分4における半田印刷用開口部8
の内周面に、プリント配線板に積層される積層面から離
れるに従って徐々に縮径するテーパ9を形成するととも
に、プリント配線板の積層面における半田印刷用開口部
8の径Aと積層面の反対面における半田印刷用開口部8
の径Bとの差を5〜20μmに形成し、また、メタル部
分4の厚さを、30μm〜60μmの範囲に薄く形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板に
形成されたICチップを実装するための実装パッド上に
半田バンプを形成する際、実装パッドに対してクリーム
半田を印刷する印刷用メタル部分を備えた印刷用マスク
に関し、特に、印刷用マスクをプリント配線板に積層し
た状態でクリーム半田を印刷した後印刷用マスクをプリ
ント配線板から版離れする際に印刷用マスクがプリント
配線板側に撓んでしまうことを防止することが可能であ
るとともに、印刷用マスクの開口部からのクリーム半田
の抜け性を向上することが可能であり、もって実装パッ
ドに対して適正量のクリーム半田を付着させて半田バン
プの収率を高くすることが可能な印刷用マスクに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント配線板にCSP、フ
リップチップ等のICチップを実装する場合、先ず、開
口部を有する印刷用マスクをプリント配線板上に積層し
た後、プリント配線板上に形成された各実装パッドに対
して印刷用マスクの開口部を介してクリーム半田を印刷
する。この後、実装パッド上のクリーム半田のリフロー
ソルダリング処理を行って半田バンプを形成する。次い
で、ICチップの各接続端子と半田バンプとを整合させ
た後加熱処理してプリント配線板にICチップを実装す
る。
【0003】このとき、印刷用マスクとしては、メタル
マスク、プラスチックマスク等の各種のマスクが使用さ
れるが、一般に、フルアディティブ法により形成された
メタルマスクが多用されており、また、かかるメタルマ
スクは、マスク枠の枠体の内側に張設されたテトロン等
からなるメッシュスクリーンに接着されるとともに、そ
の接着部を残して余分のメッシュスクリーンを切除した
状態で使用される。このように構成される印刷用マスク
において、マスク枠の枠体の内側面積に対するメタル部
分の面積は、通常50%程度に設定されていることが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の構成
を有する印刷用マスクを通常の版離れ機構を備えたクリ
ーム半田印刷機にセットし、プリント配線板の実装パッ
ドに対してクリーム半田を印刷して半田バンプを形成す
る場合、印刷用マスクにおけるメタルマスクの厚さを大
きくすると、メタルマスクをプリント配線板から離脱さ
せる際に正常な版離れ制御を行うことは可能であるもの
の、メタルマスクを厚くしたことに起因してクリーム半
田が開口部から完全に抜けずに開口部内に残存してしま
い、クリーム半田の抜け性が低下してしまう。本発明者
等の実験によれば、メタルマスクの厚さが90μm以上
では、メタルマスクを正常に版離れすることができた
が、リフローソルダリングした後にプリント配線板をラ
ンダムに100個選択し、設計値に従う所定高さを有す
る半田バンプが形成されたプリント配線板が何個存在す
るかにつき調べたところ、その収率は50%と低い収率
であった。
【0005】また、前記と同様に、プリント配線板の実
装パッドにクリーム半田を印刷して半田バンプを形成す
る場合に、メタルマスクの厚さを小さくすると、開口部
からのクリーム半田の抜け性自体は向上するものの、メ
タルマスクをプリント配線板から離脱させる際に正常な
版離れ制御を行うことはできない。これは、メタルマス
クの厚さを小さくすると、版離れ時にクリーム半田の粘
着力(クリーム半田に含まれるフラックスの粘着力)に
起因して、メタル部分がプリント配線板側に撓んでしま
い、ある程度撓んだ後に突然版離れをしてまうことに原
因がある。この場合には、メタルマスクの開口部内にク
リーム半田が残存してしまうこととなり、これより実装
パッドにクリーム半田が転写されなかったり、また、転
写量が少なくなって、半田バンプの形状不良が発生して
しまう。本発明者等の実験によれば、メタルマスクの厚
さが80μm以下では、前記現象が発生してしまい、そ
の収率を前記と同様にして調べたところ全てのプリント
配線板について半田バンプの不良が発生した。
【0006】前記したように、メタルマスクの版離れと
開口部からのクリーム半田の抜け性とは、互いに相反す
る関係にあり、従来の印刷用マスクにおいては、これら
2つの命題を同時に解決することは困難であった。
【0007】本発明は前記従来における問題点を解消す
るためになされたものであり、印刷用マスクをプリント
配線板に積層した状態でクリーム半田を印刷した後印刷
用マスクをプリント配線板から版離れする際に印刷用マ
スクがプリント配線板側に撓んでしまうことを防止する
ことが可能であるとともに、印刷用マスクの開口部から
のクリーム半田の抜け性を向上することが可能であり、
もって実装パッドに対して適正量のクリーム半田を付着
させて半田バンプの収率を高くすることが可能な印刷用
マスクを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る印刷用マスクは、方形状枠体の内側に張
設されたメッシュスクリーン(紗)と、半田印刷用開口
部が形成されるとともにその周縁にて接着剤を介してメ
ッシュスクリーン上に接着された印刷用マスクを有し、
メッシュスクリーンとメタル部分とを接着した後その接
着部を残して余分のメッシュスクリーンを切除した印刷
用マスクにおいて、前記メタル部分の面積が、前記枠体
の内側面積の65%〜85%に設定されていることを特
徴とする。
【0009】請求項1の印刷用マスクでは、メタル部分
の面積が枠体の内側面積の65%〜85%の範囲に設定
されており、従来の印刷用マスクの場合と比較して、メ
タル部分の面積が大きく設定されているので、クリーム
半田を塗布した後印刷用マスクの版離れを行う際に、メ
タル部分の撓み量を小さくして正常な版離れを行うこと
が可能である。これにより、プリント配線板の実装パッ
ド上に半田バンプが適正な高さで形成される収率を高く
することが可能となる。
【0010】また、請求項2に係る印刷用マスクは、請
求項1の印刷用マスクにおいて、前記メタル部分の面積
が、前記枠体の内側面積の70%〜80%に設定されて
いることを特徴とする。請求項2の印刷用マスクでは、
メタル部分の面積が、枠体の内側面積の70%〜80%
に設定されているので、半田バンプの収率を高く維持し
つつメッシュスクリーンに対するメタル部分の接着作業
を容易に行うことが可能となる。因みに、メタル部分の
面積が枠体の内側面積の65%以下になると、半田バン
プの収率が低下し、また、85%を越えると、メッシュ
スクリーンに対するメタル部分の接着作業が困難とな
る。
【0011】更に、請求項3に係る印刷用マスクは、方
形状枠体の内側に張設されたメッシュスクリーンと、半
田印刷用開口部が形成されるとともにその周縁にて接着
剤を介してメッシュスクリーン上に接着されたメタル部
分を有し、メッシュスクリーンとメタル部分とを接着し
た後その接着部を残して余分のメッシュスクリーンを切
除した印刷用マスクにおいて、前記枠体に対してメッシ
ュスクリーンを張設した際のテンション(張力)は、荷
重1kgに対する撓み量を0.80mm〜1.00mm
に相当する値に設定されていることを特徴とする。
【0012】請求項3の印刷用マスクでは、枠体に対し
てメッシュスクリーンを張設した際のテンションが、荷
重1kgに対する撓み量を0.80mm〜1.00mm
に相当する値に設定されており、かかる値に基づき、メ
ッシュスクリーンのテンション(張力)が大きくなって
クリーム半田を塗布した後印刷用マスクの版離れを行う
際に、メタル部分の撓み量を小さくして正常な版離れを
行うことが可能となる。これにより、プリント配線板の
実装パッド上に半田バンプが適正な高さで形成される収
率を高くすることが可能となる。
【0013】また、請求項4に係る印刷用マスクは、請
求項1乃至請求項3のいずれかの印刷用マスクにおい
て、前記メタル部分における半田印刷用開口部の内周面
には、印刷用マスクを介してプリント配線板上の半導体
素子実装用パッドにクリーム半田を印刷する際に、プリ
ント配線板に積層される積層面から離れるに従って徐々
に縮径するテーパが形成されていることを特徴とし、ま
た、請求項5に係る印刷用マスクは、請求項4の印刷用
マスクにおいて、前記テーパは、前記プリント配線板の
積層面における半田印刷用開口部の径と積層面の反対面
における半田印刷用開口部の径との差が5〜20μmに
なるように形成されていることを特徴とする。かかる請
求項4及び請求項5の印刷用マスクでは、メタル部分に
おける半田印刷用開口部の内周面に、印刷用マスクを介
してプリント配線板上の半導体素子実装用パッドにクリ
ーム半田を印刷する際に、プリント配線板に積層される
積層面から離れるに従って徐々に縮径するテーパが形成
され、また、プリント配線板の積層面における半田印刷
用開口部の径と積層面の反対面における半田印刷用開口
部の径との差が5〜20μmに形成されているので、ク
リーム半田を塗布した後印刷用マスクの版離れを行う際
に、開口部からのクリーム半田の抜け性が格段に向上す
る。これにより、プリント配線板の実装パッド上に半田
バンプが適正な高さで形成される収率を高くすることが
可能となる。
【0014】更に、請求項6に係る印刷用マスクは、請
求項1乃至請求項3のいずれかの印刷用マスクにおい
て、前記メタ部分の厚さは、30μm〜60μmの範囲
に形成されていることを特徴とする。請求項6の印刷用
マスクでは、メタル部分の厚さが、30μm〜60μm
の範囲に薄く形成されているので、クリーム半田を塗布
した後印刷用マスクの版離れを行う際に、開口部からの
クリーム半田の抜け性が格段に向上する。これにより、
プリント配線板の実装パッド上に半田バンプが適正な高
さで形成される収率を高くすることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る印刷用マスク
について、本発明を具体化した実施形態に基づき図面を
参照して詳細に説明する。先ず、印刷用マスクの構成に
ついて図1、図2に基づき説明する。図1は印刷用マス
クの平面図、図2は印刷用マスクの一部を省略して示す
拡大模式断面図である。
【0016】図1において、印刷用マスク(メタルマス
ク)1は、基本的に、アルミ製の枠体2、枠体2の内側
にて所定範囲で紗張りされたスクリーンメッシュ(紗)
3、及び、スクリーンメッシュの内側にてその端縁部に
接着されたメタル(金属)部分4から構成されている。
【0017】ここに、枠体2としては、中空状のアルミ
枠、アルミ鋳物枠等が使用される。また、スクリーンメ
ッシュ3としては、テトロン、ナイロン、ポリエステル
等の樹脂スクリーン、ステンレス等の金属スクリーン、
金属スクリーンに樹脂コーティングしたもの等の各種の
スクリーンが使用可能である。尚、スクリーンメッシュ
3のメッシュ寸法(線径、開口等)は、紗張り時の張力
でテンションを調整できるので、各種寸法のものが使用
可能である。更に、メタルマスク4は、所謂フルアディ
ティブ法により製造されたマスクが使用され、例えば、
ニッケル、ニッケル・コバルト合金等から形成されて所
定硬度(Hv=400〜500)を有する。
【0018】前記印刷用マスク1において、メタル部分
4の面積は、枠体2の内側面積の65%〜85%の範
囲、好ましくは70%〜80%の範囲に設定されてい
る。このような範囲で枠体2の内側面積に対するメタル
部分4の面積を設定すれば、メタル部分4の面積が大き
く設定されることとなり、クリーム半田を塗布した後印
刷用1の版離れを行う際に、メタル部分4の撓み量を小
さくして正常な版離れを行うことができる。版離れは、
等速又は加速度機構により版離れスピードを制御して行
う。これにより、プリント配線板の実装パッド上に半田
バンプが適正な高さで形成される収率を高くすることが
できる。
【0019】また、メッシュスクリーン3に対するメタ
ル部分4の接着作業を容易に行うことができる。例え
ば、メタル部分4の面積が枠体2の内側面積の65%以
下になると半田バンプの収率が低下し、また、85%を
越えると、メッシュスクリーン3に対するメタル部分4
の接着作業が困難となる。
【0020】次に、印刷用マスク1の構造について図2
に基づき説明する。図2に示す印刷用マスク1におい
て、スクリーンメッシュ3の上下両面には、アルミテー
プ又は銀テープ5が貼付されており、かかるスクリーン
メッシュ3の外側上面及び内側下面は、イソプロピルア
ルコール、グリコールエーテル等の溶剤に対して耐溶剤
性を有する接着剤6を介して、枠体2の下面及びメタル
部分4の外周上面に接着されている。更に、スクリーン
メッシュ3、枠体2とスクリーンメッシュ3との接続
部、メタルマスク4とスクリーンメッシュ3の接続部
は、これを包囲するように保護テープ7により保護され
ている。保護テープ7は、洗浄の際に接着剤の寿命を伸
ばす目的のためでなくてもよい。
【0021】また、メタル部分4には、ICチップが実
装されるプリント配線板の実装パッドに対応され、実装
パッドに対してクリーム半田を印刷するための開口部8
が形成されている。ここに、図2において、メタル部分
4の下面は、プリント配線板上の実装パッドにクリーム
半田を印刷する際に、プリント配線板に積層される積層
面となる。開口部8の内周面には、メタル部分4の積層
面から離れるに従って徐々に縮径するテーパ9が形成さ
れている。かかるテーパ9は、積層面側における開口部
の径Aと積層面の反対面(上面)における開口部はの径
Bとの差が、5μm〜20μmの範囲となるように形成
されている。
【0022】このように、開口部8の内周面にテーパ9
を形成し、また、テーパ9にて積層面側における開口部
の径Aと積層面の反対面における開口部はの径Bとの差
を5μm〜20μmの範囲に形成することにより、積層
面の反対面側からクリーム半田を印刷塗布した後印刷用
マスク1の版離れを行う際に、開口部8からのクリーム
半田の抜け性を格段に向上することができる。これによ
り、プリント配線板の実装パッド上に半田バンプが適正
な高さで形成される収率を高くすることが可能となるも
のである。
【0023】更に、メタル部分4は、その厚さが30μ
m〜60μmの範囲となるように形成されている。この
ように、メタル部分4の厚さが、30μm〜60μmの
範囲となるように薄く形成されているので、前記テーパ
9の作用とも相まって、クリーム半田を塗布した後メタ
ル部分4の版離れを行う際に、開口部8からのクリーム
半田の抜け性を格段に向上することができる。これによ
り、プリント配線板の実装パッド上に半田バンプが適正
な高さで形成される収率を高くすることが可能となる。
【0024】前記印刷用マスク1を製造するには、先
ず、枠体2の内側全面に対してスクリーンメッシュ3を
所定のテンションを付加しながら接着剤6により接着
し、スクリーンメッシュ3の紗張りを行う。本実施形態
の印刷用マスク1では、スクリーンメッシュ3の紗張り
の状態において、スクリーンメッシュ3の中央部に1k
gの荷重を付加した時にスクリーンメッシュ3の撓み量
が0.80mm〜1.00mmの範囲に相当する値に設
定されている。このスクリーンメッシュ3の撓み量の測
定については、各種のテンションゲージが使用できる
が、トープロ製テンションゲージSTG−75B、テト
コ製テンションメータを使用した。
【0025】このように、枠体2に対してメッシュスク
リーン3を紗張りした際のテンション(張力)が、荷重
1kgに対する撓み量を0.80mm〜1.00mmに
相当する値に設定されていることに基づき、メッシュス
クリーン3のテンションが大きくなってクリーム半田を
塗布した後印刷用マスク1の版離れを行う際に、メタル
部分4の撓み量を小さくして正常な版離れを行うことが
できる。これにより、プリント配線板の実装パッド上に
半田バンプが適正な高さで形成される収率を高くするこ
とが可能となる。
【0026】前記のように、枠体2の内側全面に対して
スクリーンメッシュ3を紗張りした後、スクリーンメッ
シュ3の中央位置とメタルマスク4の中央位置との位置
合わせを行いつつ、接着剤6を介してメタル部分4の周
囲部分をスクリーンメッシュ3に接着する。この後、メ
タル部分4とラップしているスクリーンメッシュ3の不
要部分、及び、枠体2から外側に存在するスクリーンメ
ッシュ3の不要部分を切除するとともに、保護テープ7
を貼付する。これにより、図2に示すような印刷用マス
ク1が製造される。尚、メタル部分4は、公知のフルア
ディティブ法により製造されるものであり、ここではそ
の製法については省略する。
【0027】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
印刷用マスク1では、メタル部分4の面積が枠体2の内
側面積の65%〜85%の範囲に設定されており、従来
の印刷用マスクの場合と比較して、メタル部分4の面積
が大きく設定されているので、クリーム半田を塗布した
後印刷用マスク1の版離れを行う際に、メタル部分4の
撓み量を小さくして正常な版離れを行うことができる。
これにより、プリント配線板の実装パッド上に半田バン
プが適正な高さで形成される収率を高くすることが可能
となるものである。
【0028】また、メタル部分4の面積が、枠体2の内
側面積の70%〜80%に設定されているので、半田バ
ンプの収率を高く維持しつつメッシュスクリーン3に対
するメタル部分4の接着作業を容易に行うことが可能と
なる。
【0029】更に、枠体2に対してメッシュスクリーン
3を張設した際のテンション(張力)が、荷重1kgに
対する撓み量を0.80mm〜1.00mmに相当する
値に設定されていることに基づき、メッシュスクリーン
3のテンションが大きくなってクリーム半田を塗布した
後印刷用マスク1の版離れを行う際に、メタル部分4の
撓み量を小さくして正常な版離れを行うことができる。
これにより、プリント配線板の実装パッド上に半田バン
プが適正な高さで形成される収率を高くすることが可能
となる。
【0030】また、メタル部分4における半田印刷用開
口部8の内周面に、プリント配線板に積層される積層面
から離れるに従って徐々に縮径するテーパ9が形成さ
れ、また、プリント配線板の積層面における半田印刷用
開口部8の径Aと積層面の反対面における半田印刷用開
口部8の径Bとの差が5〜20μmに形成されているの
で、クリーム半田を塗布した後印刷用マスク1の版離れ
を行う際に、開口部8からのクリーム半田の抜け性が格
段に向上する。これにより、プリント配線板の実装パッ
ド上に半田バンプが適正な高さで形成される収率を高く
することが可能となるものである。
【0031】更に、メタル部分4の厚さが、30μm〜
60μmの範囲に薄く形成されているので、クリーム半
田を塗布した後印刷用マスク1の版離れを行う際に、開
口部8からのクリーム半田の抜け性が格段に向上する。
これにより、プリント配線板の実装パッド上に半田バン
プが適正な高さで形成される収率を高くすることが可能
となる。
【0032】続いて、本実施形態に係る印刷用マスク1
の実施例について説明する。
【0033】(実施例1)先ず、前記した方法に従っ
て、サイズが650mm×550mmである枠体2を使
用し、枠体2の内側面積に対してメタルマスク4の面積
が、それぞれ85%、75%、65%、60%、50%
となるように、5種類の印刷用マスク1を作成した。こ
のとき、メタル部分4としては、フルアディティブニッ
ケルマスクを使用した。
【0034】また、フルアディティブ法及びビルドアッ
プ法により、50mm×50mmサイズのパッケージ基
板を20個取り可能なプリント配線板(200mm×2
50mmサイズ)を作成した。各パッケージ基板におい
ては、パッド径が150μmの実装パッドを0.3mm
ピッチで1000個形成した。また、実装パッド表面を
Ni/Auメッキした。
【0035】前記各印刷用マスク1を通常の版離れ機構
を備えた半田印刷機にセットし、半田粒子径15μm〜
35μmのクリーム半田を印刷用マスク1を介して前記
プリント配線板に印刷した。この後、実装パッド上に印
刷されたクリーム半田のリフロー処理を行い、半田バン
プを形成した。
【0036】前記5種類の各印刷用マスク1を使用して
半田バンプを形成したプリント配線板をランダムに10
0個抽出し、それぞれのプリント配線板について半田バ
ンプが所定の高さに形成されているかどうかに基づき半
田バンプの収率を調べた。この結果が図3に示されてい
る。図3は印刷用マスク1にて枠体2の面積に対するメ
タル部分の面積(%)と半田バンプの収率(%)との関
係を示すグラフである。
【0037】図3において、メタル部分4の面積が65
%〜85%の範囲にある場合には、半田バンプの収率は
60%以上になるが、一方、メタル部分4の面積が65
%以下になると急激に半田バンプの収率が低下すること
が分かる。これにより、枠体2の内側面積に対してメタ
ル部分4の面積は65%〜85%の範囲にあることが望
ましい。
【0038】(実施例2)前記実施例1の場合と同様の
方法に従って、枠体2の内側面積に対してメタル部分4
の面積が、75%となるように印刷用マスク1を作成し
た。このとき、枠体2に対してスクリーンメッシュ3を
紗張りした状態で、スクリーンメッシュ3の中央に1k
gの荷重を付加した時のスクリーンメッシュ3の撓み量
を、0.80mmにセットした。スクリーンメッシュ3
のテンションは、トープロ製テンションゲージSTG−
75Bを使用して測定した。また、メタル部分4を接着
した後におけるテンションは、0.20mm〜0.27
mmであった。
【0039】そして、実施例1の場合と同様にして、プ
リント配線板の各パッケージ基板における実装パッドに
半田バンプを形成し、ランダムに抽出した100個のプ
リント配線板について半田バンプの収率を調べた。この
結果、半田バンプの収率は85%以上であることが分か
った。
【0040】(実施例3)前記実施例2の場合と同様、
枠体2の内側面積に対してメタル部分4の面積が、75
%となるように印刷用マスク1を作成し、また、枠体2
に対してスクリーンメッシュ3を紗張りした状態で、ス
クリーンメッシュ3の中央に1kgの荷重を付加した時
のスクリーンメッシュ3の撓み量を、0.80mmにセ
ットした。このとき、メタル部分4としては、その開口
部8において、プリント配線板の積層面における開口部
8の径Aと積層面の反対面における開口部8の径Bとの
差が10μm〜15μmに形成されたメタル部分4を使
用した。
【0041】そして、実施例1の場合と同様にして、プ
リント配線板の各パッケージ基板における実装パッドに
半田バンプを形成し、ランダムに抽出した100個のプ
リント配線板について半田バンプの収率を調べた。この
結果、半田バンプの収率は91%であることが分かっ
た。
【0042】(実施例4)メタル部分の厚さが80μ
m、60μm、40μmの3種類のメタル部分4を使用
して、前記実施例3の場合と同様、枠体2の内側面積に
対してメタル部分4の面積が、75%となるように3種
類の印刷用マスク1を作成し、また、枠体2に対してス
クリーンメッシュ3を紗張りした状態で、スクリーンメ
ッシュ3の中央に1kgの荷重を付加した時のスクリー
ンメッシュ3の撓み量を、0.80mmにセットした。
このとき、メタル部分4としては、その開口部8におい
て、プリント配線板の積層面における開口部8の径Aと
積層面の反対面における開口部8の径Bとの差が10μ
m〜15μmに形成されたメタル部分4を使用した。
【0043】そして、実施例1の場合と同様にして、プ
リント配線板の各パッケージ基板における実装パッドに
半田バンプを形成し、ランダムに抽出した100個のプ
リント配線板について半田バンプの収率を調べた。この
結果が図4に示されている。図4はメタル部分4の厚さ
(μm)と半田バンプの収率(%)との関係を示すグラ
フである。
【0044】図4において、メタル部分の厚さが80μ
mである場合には、半田バンプの収率は91%であり、
また、メタル部分4の厚さが60μmの場合には、半田
バンプの収率は95%であった。更に、メタル部分4の
厚さが40μmである場合には、半田バンプの収率は9
8%であった。
【0045】前記結果より、メタル部分4の厚さが薄く
なる程半田バンプの収率は高くなるが、通常の半田バン
プの高さ(30μm〜100μm)を勘案すると、メタ
ル部分4の厚さは30μm〜60μmの範囲が適してお
り、更には40μm程度で望ましい。尚、メタル部分4
は比較的面積が大きいことから、厚さが30μm以下に
なると作成が困難となる。
【0046】尚、本発明は前記実施形態、実施例に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0047】例えば、前記したフリップチップの半田バ
ンプの形成方法に限らず、CSPの半田バンプ、TA
B、TCP、GFPの半田プリコート等でもよい。
【0048】また、スクリーンメッシュの撓み量は、テ
ンションメータ(ゲージ)によって異なるため、トープ
ロ製テンションゲージSTG−75Bに相当する撓み量
であればよい。更に、スクリーンメッシュを紗張りした
状態の撓み量とメタル部分を貼り合わせた後の撓み量と
の間には相関があり、トープロ製テンションゲージST
G−75Bに相当する撓み量であればよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の印刷用マス
クでは、メタル部分の面積が枠体の内側面積の65%〜
85%の範囲に設定されており、従来の印刷用マスクの
場合と比較して、メタル部分の面積が大きく設定されて
いるので、クリーム半田を塗布した後印刷用マスクの版
離れを行う際に、メタル部分の撓み量を小さくして正常
な版離れを行うことが可能である。これにより、プリン
ト配線板の実装パッド上に半田バンプが適正な高さで形
成される収率を高くすることが可能となる。
【0050】また、請求項2に係る印刷用マスクでは、
メタル部分の面積が、枠体の内側面積の70%〜80%
に設定されているので、半田バンプの収率を高く維持し
つつメッシュスクリーンに対するメタル部分の接着作業
を容易に行うことが可能となる。
【0051】更に、請求項3に係る印刷用マスクでは、
枠体に対してメッシュスクリーンを張設した際のテンシ
ョンが、荷重1kgに対する撓み量を0.80mm〜
1.00mmに相当する値に設定されており、かかる値
に基づき、メッシュスクリーンのテンションが大きくな
ってクリーム半田を塗布した後印刷用マスクの版離れを
行う際に、メタル部分の撓み量を小さくして正常な版離
れを行うことが可能となる。これにより、プリント配線
板の実装パッド上に半田バンプが適正な高さで形成され
る収率を高くすることが可能となる。
【0052】また、請求項4及び請求項5の印刷用マス
クでは、印刷用マスクにおける半田印刷用開口部の内周
面に、印刷用マスクを介してプリント配線板上の半導体
素子実装用パッドにクリーム半田を印刷する際に、プリ
ント配線板に積層される積層面から離れるに従って徐々
に縮径するテーパが形成され、また、プリント配線板の
積層面における半田印刷用開口部の径と積層面の反対面
における半田印刷用開口部の径との差が5〜20μmに
形成されているので、クリーム半田を塗布した後印刷用
マスクの版離れを行う際に、開口部からのクリーム半田
の抜け性が格段に向上する。これにより、プリント配線
板の実装パッド上に半田バンプが適正な高さで形成され
る収率を高くすることが可能となる。
【0053】更に、請求項6に係る印刷用マスクでは、
メタル部分の厚さが、30μm〜60μmの範囲に形成
されて薄くされているので、クリーム半田を塗布した後
印刷用マスクの版離れを行う際に、開口部からのクリー
ム半田の抜け性が格段に向上する。これにより、プリン
ト配線板の実装パッド上に半田バンプが適正な高さで形
成される収率を高くすることが可能となる。
【0054】以上の通り本発明は、印刷用マスクをプリ
ント配線板に積層した状態でクリーム半田を印刷した後
印刷用マスクをプリント配線板から版離れする際に印刷
用マスクがプリント配線板側に撓んでしまうことを防止
することが可能であるとともに、印刷用マスクの開口部
からのクリーム半田の抜け性を向上することが可能であ
り、もって実装パッドに対して適正量のクリーム半田を
付着させて半田バンプの収率を高くすることが可能な印
刷用マスクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷用マスクの平面図である。
【図2】印刷用マスクの一部を省略して示す拡大模式断
面図である。
【図3】印刷用マスクにて枠体の面積に対するメタル部
分の面積(%)と半田バンプの収率(%)との関係を示
すグラフである。
【図4】メタル部分の厚さ(μm)と半田バンプの収率
(%)との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 印刷用マスク(メタルマスク) 2 枠体 3 スクリーンメッシュ(紗) 4 メタル(金属)部分 6 接着剤 7 保護テープ 8 開口部 9 テーパ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状枠体の内側に張設されたメッシュ
    スクリーンと、半田印刷用開口部が形成されるとともに
    その周縁にて接着剤を介してメッシュスクリーン上に接
    着された印刷用メタル部分を有し、メッシュスクリーン
    と印刷用メタル部分とを接着した後その接着部を残して
    余分のメッシュスクリーンを切除した印刷用マスクにお
    いて、 前記印刷用メタル部分の面積が、前記枠体の内側面積の
    65%〜85%に設定されていることを特徴とする印刷
    用マスク。
  2. 【請求項2】 前記印刷用メタル部分の面積が、前記枠
    体の内側面積の70%〜80%に設定されていることを
    特徴とする請求項1に記載の印刷用マスク。
  3. 【請求項3】 方形状枠体の内側に張設されたメッシュ
    スクリーンと、半田印刷用開口部が形成されるとともに
    その周縁にて接着剤を介してメッシュスクリーン上に接
    着された印刷用メタル部分を有し、メッシュスクリーン
    と印刷用メタル部分とを接着した後その接着部を残して
    余分のメッシュスクリーンを切除した印刷用マスクにお
    いて、 前記枠体に対してメッシュスクリーンを張設した際のテ
    ンションは、荷重1kgに対する撓み量を0.80mm
    〜1.00mmに相当する値に設定されていることを特
    徴とする印刷用マスク。
  4. 【請求項4】 前記印刷用マスクにおける半田印刷用開
    口部の内周面には、印刷用マスクを介してプリント配線
    板上の半導体素子実装用パッドにクリーム半田を印刷す
    る際に、プリント配線板に積層される積層面から離れる
    に従って徐々に縮径するテーパが形成されていることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印
    刷用マスク。
  5. 【請求項5】 前記テーパは、前記プリント配線板の積
    層面における半田印刷用開口部の径と積層面の反対面に
    おける半田印刷用開口部の径との差が5〜20μmにな
    るように形成されていることを特徴とする請求項4に記
    載の印刷用マスク。
  6. 【請求項6】 前記印刷用マスクの厚さは、30μm〜
    60μmの範囲に形成されていることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷用マスク。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118537A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Murata Mfg Co Ltd スクリーン印刷版およびスクリーン印刷装置
JP2007305781A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
JP2011143649A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Bonmaaku:Kk 印刷用コンビネーションマスク版
JP2011240623A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Shin-Etsu Chemical Co Ltd コンビネーションマスク、スクリーン印刷方法及び太陽電池の製造方法

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