JPH1141555A - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
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- JPH1141555A JPH1141555A JP9195831A JP19583197A JPH1141555A JP H1141555 A JPH1141555 A JP H1141555A JP 9195831 A JP9195831 A JP 9195831A JP 19583197 A JP19583197 A JP 19583197A JP H1141555 A JPH1141555 A JP H1141555A
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- image
- photographing
- image data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広角撮影が簡単にできる電子スチルカメラを
提供すること。 【解決手段】 CCDデバイスと、該CCDデバイスで
撮影した画像信号の処理を行う信号処理回路と、該信号
処理回路からの信号を受けて一時蓄積するVRAMメモ
リと、該VRAMメモリの内容を表示する液晶表示装置
LCDと、上記VRAMメモリに一時蓄積された画像デ
ータの転送を受けて該画像データを蓄積するDRAMメ
モリと、該DRAMメモリに蓄積された画像データを受
けて記憶するICメモリと、上記メモリの書き込み/読
み出しを制御するメモリコントローラと、入力キーを有
し上記液晶表示装置の表示制御ができるメインCPU
と、を備え、既に撮影済みの画像を表示装置上で参照し
ながら撮影することができるようにする。
提供すること。 【解決手段】 CCDデバイスと、該CCDデバイスで
撮影した画像信号の処理を行う信号処理回路と、該信号
処理回路からの信号を受けて一時蓄積するVRAMメモ
リと、該VRAMメモリの内容を表示する液晶表示装置
LCDと、上記VRAMメモリに一時蓄積された画像デ
ータの転送を受けて該画像データを蓄積するDRAMメ
モリと、該DRAMメモリに蓄積された画像データを受
けて記憶するICメモリと、上記メモリの書き込み/読
み出しを制御するメモリコントローラと、入力キーを有
し上記液晶表示装置の表示制御ができるメインCPU
と、を備え、既に撮影済みの画像を表示装置上で参照し
ながら撮影することができるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スチルカメラ
に関し、更に詳しく言うと、いわゆるパノラマ撮影、超
広角撮影時において、画像表示装置に既に撮影済みの画
像を表示し、それに隣接して次に撮影しようとしている
画像(即ち、現在CCDに入射している画像)を表示す
ることによりパノラマ撮影を容易に美しく実現すること
に関する。
に関し、更に詳しく言うと、いわゆるパノラマ撮影、超
広角撮影時において、画像表示装置に既に撮影済みの画
像を表示し、それに隣接して次に撮影しようとしている
画像(即ち、現在CCDに入射している画像)を表示す
ることによりパノラマ撮影を容易に美しく実現すること
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子スチルカメラでは、パノラマ
撮影または広角撮影をする場合にはおおよそ1画面分だ
け撮影部分をずらせて複数枚の画面を撮影し、後でパソ
コンを使って編集して1枚の画像に構成するのが普通で
ある。
撮影または広角撮影をする場合にはおおよそ1画面分だ
け撮影部分をずらせて複数枚の画面を撮影し、後でパソ
コンを使って編集して1枚の画像に構成するのが普通で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の撮影方法
は、既に撮影した画像に対して、続いて撮影する画像の
範囲を正確に決めることができないという欠点がある。
また、この方法で撮影した画像は、パソコンを所有して
いないと合成画像が作れないだけでなく、たとえパソコ
ンを所有していたとしても編集に手間がかかり面倒であ
る。
は、既に撮影した画像に対して、続いて撮影する画像の
範囲を正確に決めることができないという欠点がある。
また、この方法で撮影した画像は、パソコンを所有して
いないと合成画像が作れないだけでなく、たとえパソコ
ンを所有していたとしても編集に手間がかかり面倒であ
る。
【0004】撮影した画像の更新のために、従来、自動
インターバル撮影が可能であったが、この場合、被写体
の変化のない場合でも撮影が行われてしまい、記録用メ
モリが無駄になってしまう。
インターバル撮影が可能であったが、この場合、被写体
の変化のない場合でも撮影が行われてしまい、記録用メ
モリが無駄になってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の電子スチルカメラは下記の手段を備え
る。即ち、CCDデバイスと、該CCDデバイスで撮影
した画像信号の処理を行う信号処理回路と、該信号処理
回路からの信号を受けて一時蓄積するVRAMメモリ
と、該VRAMメモリの内容を表示する液晶表示装置L
CDと、上記VRAMメモリに一時蓄積された画像デー
タの転送を受けて該画像データを蓄積するDRAMメモ
リと、該DRAMメモリに蓄積された画像データを受け
て記憶するICメモリと、上記メモリの書き込み/読み
出しを制御するメモリコントローラと、入力キーを有し
上記液晶表示装置の表示制御ができるメインCPUと、
を備え、既に撮影済みの画像を表示装置上で参照しなが
ら撮影することができるようにする。
めに、本発明の電子スチルカメラは下記の手段を備え
る。即ち、CCDデバイスと、該CCDデバイスで撮影
した画像信号の処理を行う信号処理回路と、該信号処理
回路からの信号を受けて一時蓄積するVRAMメモリ
と、該VRAMメモリの内容を表示する液晶表示装置L
CDと、上記VRAMメモリに一時蓄積された画像デー
タの転送を受けて該画像データを蓄積するDRAMメモ
リと、該DRAMメモリに蓄積された画像データを受け
て記憶するICメモリと、上記メモリの書き込み/読み
出しを制御するメモリコントローラと、入力キーを有し
上記液晶表示装置の表示制御ができるメインCPUと、
を備え、既に撮影済みの画像を表示装置上で参照しなが
ら撮影することができるようにする。
【0006】本発明の他の観点に従えば、上記電子スチ
ルカメラには、既に撮影済みの画像と現在CCDに入射
している画像とを比較する演算装置を有し、既に撮影済
みの画像データと現在CCDに入射している画像データ
との間に一定以上の差異が生じた場合のみ、自動的に撮
影を行うようにする手段を設ける。
ルカメラには、既に撮影済みの画像と現在CCDに入射
している画像とを比較する演算装置を有し、既に撮影済
みの画像データと現在CCDに入射している画像データ
との間に一定以上の差異が生じた場合のみ、自動的に撮
影を行うようにする手段を設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態として
ディジタルスチルカメラのブロック図を示す。以下この
ブロック図に従ってディジタルスチルカメラの一般的動
作を説明する。
ディジタルスチルカメラのブロック図を示す。以下この
ブロック図に従ってディジタルスチルカメラの一般的動
作を説明する。
【0008】先ず、タイミング信号発生器1によりCC
D2を駆動し、このCCD2から取り込んだ画像データ
をA/Dコンバータ3でアナログ信号からディジタル信
号に変換し、カメラ信号処理IC4とオートフォーカス
/オートアイリス/オートホワイトバランス検波IC5
の双方に入力する。
D2を駆動し、このCCD2から取り込んだ画像データ
をA/Dコンバータ3でアナログ信号からディジタル信
号に変換し、カメラ信号処理IC4とオートフォーカス
/オートアイリス/オートホワイトバランス検波IC5
の双方に入力する。
【0009】カメラ信号処理IC4では、受信した画像
データ信号から夫々適当なビット数の輝度信号と色差信
号を生成する。他方、オートフォーカス/オートアイリ
ス/オートホワイトバランス検波IC5では、オートフ
ォーカス/オートアイリス/オートホワイトバランス用
検波データを演算し、その結果をカメラμ−com6に
送る。カメラμ−com6は、検波データをもとにオー
トフォーカス、オートアイリス、オートホワイトバラン
スの各制御を行う。
データ信号から夫々適当なビット数の輝度信号と色差信
号を生成する。他方、オートフォーカス/オートアイリ
ス/オートホワイトバランス検波IC5では、オートフ
ォーカス/オートアイリス/オートホワイトバランス用
検波データを演算し、その結果をカメラμ−com6に
送る。カメラμ−com6は、検波データをもとにオー
トフォーカス、オートアイリス、オートホワイトバラン
スの各制御を行う。
【0010】オートフォーカスは、フーォカシングレン
ズの位置をモータで制御することにより行い、オートア
イリスは、絞り、電子シャッター、オートゲインコント
ロールを制御することにより実現する。また、オートホ
ワイトバランスとしては、カメラ信号処理ICにRGB
ゲインデータを送信することにより制御する。
ズの位置をモータで制御することにより行い、オートア
イリスは、絞り、電子シャッター、オートゲインコント
ロールを制御することにより実現する。また、オートホ
ワイトバランスとしては、カメラ信号処理ICにRGB
ゲインデータを送信することにより制御する。
【0011】カメラ信号処理IC4から出力されるY/
C(輝度/色差)信号は、メモリコントローラIC7に
送られる。それらの信号は更に、このメモリコントロー
ラIC7を介してVRAM8に送られ、そこに静止画像
として貯えられる。
C(輝度/色差)信号は、メモリコントローラIC7に
送られる。それらの信号は更に、このメモリコントロー
ラIC7を介してVRAM8に送られ、そこに静止画像
として貯えられる。
【0012】その後、このVRAM8に貯えられた信号
を読み出して、D/Aコンバータを含む変調器9におい
てインターレースのNTSCビデオデータに変換して液
晶表示デバイスLCDドライバ10に送られ、LCD1
1に表示される。
を読み出して、D/Aコンバータを含む変調器9におい
てインターレースのNTSCビデオデータに変換して液
晶表示デバイスLCDドライバ10に送られ、LCD1
1に表示される。
【0013】他方、シャッターに同期してVRAM8に
貯えられた静止画像は、メモリコントローラIC7を介
してJPEGエンコーダ/デコーダ12に送られ、ここ
で高速に画像圧縮され、DRAM13に貯えられる。そ
の後、この圧縮された画像データは、ICメモリインタ
ーフェース14を介してICメモリ15に記憶される。
貯えられた静止画像は、メモリコントローラIC7を介
してJPEGエンコーダ/デコーダ12に送られ、ここ
で高速に画像圧縮され、DRAM13に貯えられる。そ
の後、この圧縮された画像データは、ICメモリインタ
ーフェース14を介してICメモリ15に記憶される。
【0014】再生時には、メインCPU16からの指示
に従ってICメモリインターフェース14を介してIC
メモリ15内の圧縮データが読み出されて一旦DRAM
13に貯えられる。その後、このデータはJPEGエン
コーダ/デコーダ12で伸長され、その伸長されたデー
タが、メモリコントローラIC7を経て、VRAM8に
一時蓄積された後、変調器9、LCDドライバ10、L
CD11という経路を辿ってLCD11に送られ、そこ
に表示される。
に従ってICメモリインターフェース14を介してIC
メモリ15内の圧縮データが読み出されて一旦DRAM
13に貯えられる。その後、このデータはJPEGエン
コーダ/デコーダ12で伸長され、その伸長されたデー
タが、メモリコントローラIC7を経て、VRAM8に
一時蓄積された後、変調器9、LCDドライバ10、L
CD11という経路を辿ってLCD11に送られ、そこ
に表示される。
【0015】次に、添付図面を参照して、本発明の超広
角撮影について説明する。図2に模式的に示すとおり、
カメラにはレンズ系とシャッターボタンの他に液晶表示
部LCDとパノラマ撮影開始/終了スイッチ及びカーソ
ル移動キーが設けられている。
角撮影について説明する。図2に模式的に示すとおり、
カメラにはレンズ系とシャッターボタンの他に液晶表示
部LCDとパノラマ撮影開始/終了スイッチ及びカーソ
ル移動キーが設けられている。
【0016】液晶表示部は、パノラマ撮影が開始される
と図示のとおり4分割画面となり、ポジションP1〜P
4で表示された表示エリアからなる4つの画面の表示が
できるようになる。P1の上方にはポジションa、P2
の上方にはポジションbが位置する。また、P3,P4
の下方には夫々ポジションe,fが位置する。さらにま
た、P1,P3の左には夫々ポジションg,hが位置
し、P2,P4の右には夫々ポジションc,dが位置し
ている。
と図示のとおり4分割画面となり、ポジションP1〜P
4で表示された表示エリアからなる4つの画面の表示が
できるようになる。P1の上方にはポジションa、P2
の上方にはポジションbが位置する。また、P3,P4
の下方には夫々ポジションe,fが位置する。さらにま
た、P1,P3の左には夫々ポジションg,hが位置
し、P2,P4の右には夫々ポジションc,dが位置し
ている。
【0017】まず、超広角撮影開始スイッチがオンにさ
れると、メモリコントローラIC7により表示画面が4
分割される。そして、この後、撮影されたカメラ信号処
理IC4から出力される画像データは、超広角撮影終了
まで、このメモリコントローラIC7により縦横それぞ
れ1/2に間引かれて(フルの画素数をVGA=640
×480とすると320×240画素)VRAM8に貼
り付けられていく。
れると、メモリコントローラIC7により表示画面が4
分割される。そして、この後、撮影されたカメラ信号処
理IC4から出力される画像データは、超広角撮影終了
まで、このメモリコントローラIC7により縦横それぞ
れ1/2に間引かれて(フルの画素数をVGA=640
×480とすると320×240画素)VRAM8に貼
り付けられていく。
【0018】VRAM8上で各画像を貼り付ける位置
(つまり、画像LCD11に表示される位置)は適宜入
力キー17により指定する。LCD11に一度に表示で
きる画像の数は、この場合4画面となっているため、こ
れを越えて超広角撮影を続けたい場合にはVRAM8上
で入りきらなかった1列または1行の画像(どちらも2
画面)をクリアして、新たな1列または1行を追加して
いく。
(つまり、画像LCD11に表示される位置)は適宜入
力キー17により指定する。LCD11に一度に表示で
きる画像の数は、この場合4画面となっているため、こ
れを越えて超広角撮影を続けたい場合にはVRAM8上
で入りきらなかった1列または1行の画像(どちらも2
画面)をクリアして、新たな1列または1行を追加して
いく。
【0019】一方、これと同時に、超広角撮影開始後に
撮影された各画像は、1/2に間引かれることなく、順
次リアルタイムでJPEG圧縮され、前述した手順によ
りDRAM13に貯えられる。
撮影された各画像は、1/2に間引かれることなく、順
次リアルタイムでJPEG圧縮され、前述した手順によ
りDRAM13に貯えられる。
【0020】そして、超広角撮影が終了すると、超広角
撮影した全画像がLCD11に全て表示されるようにD
RAM13に貯えられている各画像がメモリコントロー
ラIC7により間引きされVRAM8に出力され、同時
に、この1枚の画像データもJPEG圧縮された後DR
AM13に貯えられる。
撮影した全画像がLCD11に全て表示されるようにD
RAM13に貯えられている各画像がメモリコントロー
ラIC7により間引きされVRAM8に出力され、同時
に、この1枚の画像データもJPEG圧縮された後DR
AM13に貯えられる。
【0021】この時、メインCPU16により、この画
像データを構成する間引かれていないフルスペックの各
画像データのアドレスデータも同時に付随情報として記
録され、拡大表示する場合には、アドレスデータを使っ
てフルスペックの画像データから高精細な画像を得るこ
とができる。
像データを構成する間引かれていないフルスペックの各
画像データのアドレスデータも同時に付随情報として記
録され、拡大表示する場合には、アドレスデータを使っ
てフルスペックの画像データから高精細な画像を得るこ
とができる。
【0022】一連の超広角撮影の処理が終了すると、D
RAM13に貯えられる超広角画像(+アドレスデー
タ)とこれを構成する幾つかのフルスペックの(間引き
されていない)画像のJPEGデータが、ICメモリイ
ンターフェース14を介してICメモリ15に記憶され
る。一回の超広角撮影で撮影できる回数はDRAMの容
量によって決る。
RAM13に貯えられる超広角画像(+アドレスデー
タ)とこれを構成する幾つかのフルスペックの(間引き
されていない)画像のJPEGデータが、ICメモリイ
ンターフェース14を介してICメモリ15に記憶され
る。一回の超広角撮影で撮影できる回数はDRAMの容
量によって決る。
【0023】次に、図3、図4を参照して、超広角撮影
を行う場合の動作の説明をする。上述のとおり、この例
では、表示装置に一度に表示できる画像は4コマとなっ
ている。
を行う場合の動作の説明をする。上述のとおり、この例
では、表示装置に一度に表示できる画像は4コマとなっ
ている。
【0024】ステップS1でパノラマ撮影が開始される
と、ステップS2でまず画像表示部LCDを4分割し、
ステップS3でポジションP1のエリアを色付きの枠で
囲む等の手法によりハイライトして特定し、そのポジシ
ョンに現在CCDに入射している画像を表示する。
と、ステップS2でまず画像表示部LCDを4分割し、
ステップS3でポジションP1のエリアを色付きの枠で
囲む等の手法によりハイライトして特定し、そのポジシ
ョンに現在CCDに入射している画像を表示する。
【0025】ステップS4に進み、このとき既に撮影済
みで記憶装置(DRAM13)内にある画像を使い、そ
の画像に隣接して新たな画像を付加するようにするか否
かを判断し、答えがイエスならばステップS5に進み、
ノーならばステップS7に進む。
みで記憶装置(DRAM13)内にある画像を使い、そ
の画像に隣接して新たな画像を付加するようにするか否
かを判断し、答えがイエスならばステップS5に進み、
ノーならばステップS7に進む。
【0026】ステップS5において、直近に撮影した画
像、又は最も大きなアドレスを持つ画像をポジションP
1に表示する。そうして、P1の枠を強調(ハイライ
ト)する。更にステップS6に進み、画像呼出の指示を
行い画像送りボタンにより記憶装置内の画像をポジショ
ンP1に順次表示する。その後ステップS9に進む。
像、又は最も大きなアドレスを持つ画像をポジションP
1に表示する。そうして、P1の枠を強調(ハイライ
ト)する。更にステップS6に進み、画像呼出の指示を
行い画像送りボタンにより記憶装置内の画像をポジショ
ンP1に順次表示する。その後ステップS9に進む。
【0027】ステップS4でDRAM内の画像データを
使わないと判断された場合には、ステップS7に進んで
撮影を行い、ステップS8に進んで、撮影した画像をポ
ジションP1に表示してポジションP1の枠を強調す
る。その後ステップS9に進む。
使わないと判断された場合には、ステップS7に進んで
撮影を行い、ステップS8に進んで、撮影した画像をポ
ジションP1に表示してポジションP1の枠を強調す
る。その後ステップS9に進む。
【0028】ステップS9は、既に表示されている画像
の位置移動とCCDからの入力画像の表示を行うステッ
プで、図4に示すサブステップS21〜S31からな
る。
の位置移動とCCDからの入力画像の表示を行うステッ
プで、図4に示すサブステップS21〜S31からな
る。
【0029】即ち、ステップS21において、追加撮影
する画像が現在表示されている画像に対してどのような
位置関係にあるかを示す相対位置を指定する。この位置
指定はカーソル移動キーにより強調された枠を移動させ
て指定する。
する画像が現在表示されている画像に対してどのような
位置関係にあるかを示す相対位置を指定する。この位置
指定はカーソル移動キーにより強調された枠を移動させ
て指定する。
【0030】ステップS22において、強調された枠の
位置がP1〜P4内にあるか否かを判断して、答えがイ
エスならば、ステップS27に進み、CCDに入射して
いる画像を強調された枠が存在する位置に表示し、ステ
ップS10に進む。ノーならばステップS23に進む。
位置がP1〜P4内にあるか否かを判断して、答えがイ
エスならば、ステップS27に進み、CCDに入射して
いる画像を強調された枠が存在する位置に表示し、ステ
ップS10に進む。ノーならばステップS23に進む。
【0031】ステップS23において、強調された枠の
位置がa又はbにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP1,P2にある画像を
ポジションP3,P4へ移動し、ポジションP1,P2
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならば次のステップS24へ進む。
位置がa又はbにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP1,P2にある画像を
ポジションP3,P4へ移動し、ポジションP1,P2
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならば次のステップS24へ進む。
【0032】ステップS24において、強調された枠の
位置がc又はdにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP2,P4にある画像を
ポジションP1,P3へ移動し、ポジションP2.P4
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならば次のステップS25へ進む。
位置がc又はdにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP2,P4にある画像を
ポジションP1,P3へ移動し、ポジションP2.P4
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならば次のステップS25へ進む。
【0033】ステップS25において、強調された枠の
位置がe又はfにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP3,P4にある画像を
ポジションP1,P2へ移動し、ポジションP3,P4
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならば次のステップS26へ進む。
位置がe又はfにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP3,P4にある画像を
ポジションP1,P2へ移動し、ポジションP3,P4
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならば次のステップS26へ進む。
【0034】ステップS26において、強調された枠の
位置がg又はhにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP1,P3にある画像を
ポジションP2,P4へ移動し、ポジションP1,P3
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならばステップS21へ戻る。
位置がg又はhにあるか否かを判断する。もし、答えが
イエスならば、現在ポジションP1,P3にある画像を
ポジションP2,P4へ移動し、ポジションP1,P3
にはCCD入射画像を表示し、ステップS10に進む。
答えがノーならばステップS21へ戻る。
【0035】ここで再び図3に戻り、ステップS10に
おいて、撮影中か否かの判断をして撮影中でなければス
テップS9に戻り、撮影中ならば、次のステップS11
に進みパノラマ終了かどうかの判断を行い、終了でなけ
ればステップS9に戻り、終了ならばステップS12に
進んでデータ処理ルーチンに入る。
おいて、撮影中か否かの判断をして撮影中でなければス
テップS9に戻り、撮影中ならば、次のステップS11
に進みパノラマ終了かどうかの判断を行い、終了でなけ
ればステップS9に戻り、終了ならばステップS12に
進んでデータ処理ルーチンに入る。
【0036】パノラマ撮影を終了する場合にはスタート
/ストップボタンによりその終了を指定する。ハノラマ
撮影を終了すると、これまで撮影した個々の画像データ
を1枚の画像データとともに1枚の全体画像として記憶
装置内に記憶する。
/ストップボタンによりその終了を指定する。ハノラマ
撮影を終了すると、これまで撮影した個々の画像データ
を1枚の画像データとともに1枚の全体画像として記憶
装置内に記憶する。
【0037】次に、図5〜図11を参照して、時刻表を
撮影する場合の操作の流れを示す。パノラマ撮影スイッ
チを押して、パノラマ撮影を開始し、図5に図示するよ
うに、ポジションP1(即ち、左上エリア)に表示す
る。次に、パノラマ用のカーソル移動キーを使って撮影
枠をポジションP2に移動する。撮影ボタンをおすと、
図6に図示するようにポジションP2(即ち右上エリ
ア)に撮影した画像が表示される。
撮影する場合の操作の流れを示す。パノラマ撮影スイッ
チを押して、パノラマ撮影を開始し、図5に図示するよ
うに、ポジションP1(即ち、左上エリア)に表示す
る。次に、パノラマ用のカーソル移動キーを使って撮影
枠をポジションP2に移動する。撮影ボタンをおすと、
図6に図示するようにポジションP2(即ち右上エリ
ア)に撮影した画像が表示される。
【0038】再びカーソル移動キーを使って撮影枠をポ
ジションP3(即ち左下)に移動して撮影ボタンを押す
と、図7に図示するように左下エリアに撮影した画像が
表示される。
ジションP3(即ち左下)に移動して撮影ボタンを押す
と、図7に図示するように左下エリアに撮影した画像が
表示される。
【0039】更に、カーソル移動キーを使って撮影枠を
ポジションP4(即ち右下)に移動して撮影ボタンを押
すことによって、図8に図示するように右下エリアに撮
影した画像が表示される。
ポジションP4(即ち右下)に移動して撮影ボタンを押
すことによって、図8に図示するように右下エリアに撮
影した画像が表示される。
【0040】以上のカーソル移動と撮影により、液晶表
示部内の4区画全部に画像表示がなされるが、ここで更
に、カーソル移動キーを下方矢印の方向に押すと、図2
に図示したポジションe,fが指定され、ポジションP
3,P4にあった画像がポジションP1,P2へ移動す
る。そして、ポジションeの画像はポジションP3に移
動してそこに表示される。従って、この時の画像表示は
図9に図示するようになる。
示部内の4区画全部に画像表示がなされるが、ここで更
に、カーソル移動キーを下方矢印の方向に押すと、図2
に図示したポジションe,fが指定され、ポジションP
3,P4にあった画像がポジションP1,P2へ移動す
る。そして、ポジションeの画像はポジションP3に移
動してそこに表示される。従って、この時の画像表示は
図9に図示するようになる。
【0041】ここで、ポジションfの画像はポジション
P4に移動するが、ポジションfにはまだ画像が無いの
でポジションP4(即ち右下)のエリアは空になってい
る。引き続きカーソル移動キーの右矢印方向の上を押す
と、図10に図示するようにポジションfの画像がP4
の位置に表示される。
P4に移動するが、ポジションfにはまだ画像が無いの
でポジションP4(即ち右下)のエリアは空になってい
る。引き続きカーソル移動キーの右矢印方向の上を押す
と、図10に図示するようにポジションfの画像がP4
の位置に表示される。
【0042】上記の説明から明らかなとおり、ポジショ
ンP3,P4に表示画像がある状態で移動キーが下向き
に押されると液晶表示部の画像は1エリア分(画像区画
の1ライン分)ロールアップされ、ポジションP3,P
4の画像がポジションP1,P2に移動し、液晶表示部
外のポジションe,fにあった画像が液晶表示部内のポ
ジションP3,P4に表示される。
ンP3,P4に表示画像がある状態で移動キーが下向き
に押されると液晶表示部の画像は1エリア分(画像区画
の1ライン分)ロールアップされ、ポジションP3,P
4の画像がポジションP1,P2に移動し、液晶表示部
外のポジションe,fにあった画像が液晶表示部内のポ
ジションP3,P4に表示される。
【0043】同様にして液晶表示部の上方のポジション
a,bはカーソル移動キーが上方向に向かって押された
ときには、該液晶表示部の上方の画像を該液晶表示部内
に写すためにロールダウンが行われる。
a,bはカーソル移動キーが上方向に向かって押された
ときには、該液晶表示部の上方の画像を該液晶表示部内
に写すためにロールダウンが行われる。
【0044】液晶表示部の外部の左側のポジションg,
hを液晶表示部内に取り入れるには右シフトすればよ
く、液晶表示部外部右側のポジションc,dを液晶表示
部内に表示するには左シフトすればよい。
hを液晶表示部内に取り入れるには右シフトすればよ
く、液晶表示部外部右側のポジションc,dを液晶表示
部内に表示するには左シフトすればよい。
【0045】再生時には、図11に図示するようにパノ
ラマ撮影された全体画像を1つの画像としてみることが
可能であり、また、拡大すると全体を構成する個々の画
像データを使って解像度の高い画像が表示される。ま
た、パノラマ撮影開始から終了までは、パノラマ画像を
構成する各画像間の明るさ、色味を一定に保つために、
CCDのゲイン、ホワイトバランス、絞り、シャッター
スピードをロック(固定)する。
ラマ撮影された全体画像を1つの画像としてみることが
可能であり、また、拡大すると全体を構成する個々の画
像データを使って解像度の高い画像が表示される。ま
た、パノラマ撮影開始から終了までは、パノラマ画像を
構成する各画像間の明るさ、色味を一定に保つために、
CCDのゲイン、ホワイトバランス、絞り、シャッター
スピードをロック(固定)する。
【0046】次に本発明の電子スチルカメラにおける自
動撮影について図1を参照して説明する。この動作は下
記のような流れで行われる。先ず、最初に撮影したい画
像データはJPEG圧縮せずにそのままDRAM13に
一旦貯える。続いて、現在CCDに入射している画像デ
ータをDRAM13に貯えられている画像データとメイ
ンCPU16によりリアルタイムに比較する。
動撮影について図1を参照して説明する。この動作は下
記のような流れで行われる。先ず、最初に撮影したい画
像データはJPEG圧縮せずにそのままDRAM13に
一旦貯える。続いて、現在CCDに入射している画像デ
ータをDRAM13に貯えられている画像データとメイ
ンCPU16によりリアルタイムに比較する。
【0047】そして、これら2つの画像データの差異が
一定量以上の場合には、DRAM13に貯えられている
画像データをJPEGエンコーダ/デコーダ12により
圧縮し、前述の手順でICメモリに記録する。同時に、
VRAM8上に保存されている最新の画像データをDR
AM13に一旦保存する。このような流れで自動撮影が
行われる。
一定量以上の場合には、DRAM13に貯えられている
画像データをJPEGエンコーダ/デコーダ12により
圧縮し、前述の手順でICメモリに記録する。同時に、
VRAM8上に保存されている最新の画像データをDR
AM13に一旦保存する。このような流れで自動撮影が
行われる。
【0048】図12に、自動撮影のためのフローチャー
トの1例を示す。ステップT1で自動撮影を開始し、ス
テップT2で初期撮影を行う。ステップT3において、
撮影した画像データをDRAMに保存する。
トの1例を示す。ステップT1で自動撮影を開始し、ス
テップT2で初期撮影を行う。ステップT3において、
撮影した画像データをDRAMに保存する。
【0049】ステップT4で、圧縮データを記録媒体に
記録して、ステップT5に進む。ステップT5におい
て、現在CCDに入射している画像データとDRAM内
のデータとの差分値δを計算する。この差分値δは、撮
影している対象が移動することなどによりその画像デー
タがDRAM内に記憶された既存のデータに比べて変化
したときのみ自動的に撮影を行うようにするためのめや
すとなる。
記録して、ステップT5に進む。ステップT5におい
て、現在CCDに入射している画像データとDRAM内
のデータとの差分値δを計算する。この差分値δは、撮
影している対象が移動することなどによりその画像デー
タがDRAM内に記憶された既存のデータに比べて変化
したときのみ自動的に撮影を行うようにするためのめや
すとなる。
【0050】このとき、この差分値δには様々な重みを
つけることが可能であり、例えば各画素間のコントラス
トの差に重み付けを行い、画像全体の輝度の差を無視す
ることによって、画像全体の明暗の差は差分値δに反映
されず、純粋に撮影対象物が動いた時のみ撮影が行われ
るように設定することもできる。
つけることが可能であり、例えば各画素間のコントラス
トの差に重み付けを行い、画像全体の輝度の差を無視す
ることによって、画像全体の明暗の差は差分値δに反映
されず、純粋に撮影対象物が動いた時のみ撮影が行われ
るように設定することもできる。
【0051】具体的には、それぞれ画像全体の平均輝度
を計算し、輝度換算を行う。つまり、元画像の平均輝度
が5、現画像の平均輝度が1とすると、換算率は1/5
=0.25となる。
を計算し、輝度換算を行う。つまり、元画像の平均輝度
が5、現画像の平均輝度が1とすると、換算率は1/5
=0.25となる。
【0052】この換算率の逆数を現画像の各画像の輝度
に乗じた後、元画像との差分を計算しδとする。このδ
を評価することにより、画像全体の輝度の差を画像デー
タの変化として評価しないようにすることが可能とな
る。
に乗じた後、元画像との差分を計算しδとする。このδ
を評価することにより、画像全体の輝度の差を画像デー
タの変化として評価しないようにすることが可能とな
る。
【0053】ステップT6において、差分値δを所定値
と比較する。ここで、「所定値」は対象物の変化に対す
る感度を表し、この値を変えることによって微細な変化
も影響するのか、大きな変化があったときのみ影響する
のかを調整することができる。
と比較する。ここで、「所定値」は対象物の変化に対す
る感度を表し、この値を変えることによって微細な変化
も影響するのか、大きな変化があったときのみ影響する
のかを調整することができる。
【0054】差分値δの値が所定値より小さければステ
ップT5に戻って、再び現在CCDに入射している画像
データとDRAM内のデータとの差分値δの計算を行
う。換言すると、差分値δが所定値より小さい間は画像
に変化が無いものとして新たな撮影は行わない。
ップT5に戻って、再び現在CCDに入射している画像
データとDRAM内のデータとの差分値δの計算を行
う。換言すると、差分値δが所定値より小さい間は画像
に変化が無いものとして新たな撮影は行わない。
【0055】差分値δが所定値に達し、又はそれを越え
ると、ステップT7に進み、撮影を実行し、DRAM内
のデータを新たに撮影したデータに書き替える。それに
引き続いてステップT8において圧縮データを記録媒体
に記録し、ステップT5に戻る。
ると、ステップT7に進み、撮影を実行し、DRAM内
のデータを新たに撮影したデータに書き替える。それに
引き続いてステップT8において圧縮データを記録媒体
に記録し、ステップT5に戻る。
【0056】以上の動作により、DRAM内に記憶され
た画像が現在CCDに入射している画像と大幅に変わっ
ているときには自動的に撮影を行ってDRAM内の画像
を更新する。
た画像が現在CCDに入射している画像と大幅に変わっ
ているときには自動的に撮影を行ってDRAM内の画像
を更新する。
【0057】
【発明の効果】本発明は、パノラマ撮影又は広角撮影を
する場合に、追加撮影したい画像に隣接して既に撮影し
た画像をあらかじめ表示しておくことにより、撮影者が
既に撮影した画像と今これから撮影しようとしている画
像との両方を見ながら撮影範囲を調整することができる
ようにしたものである。これにより、撮影後パソコン上
で編集ソフトを使って複数の画像データを繋ぎ合わせる
ことなく、その場で電子スチルカメラ自体だけを使って
複数の画像の間の境目がきれいに合った上下左右方向の
パノラマ画像、または超広角画像を簡単に作成できるよ
うになる。また、単純に、既に撮影した画像と今まさに
撮影しようとしている画像の両方を同時に見ながら新た
な撮影ができるので、既に撮影した画像中の被写体が変
化した時をみて新たな撮影をするといったことが可能に
なる。また、直前の画像データと現在CCDに入射して
いる画像データとをリアルタイムに比較することによ
り、被写体に変化のあった場合のみ自動撮影することが
可能となり、記録用メモリを有効に使うことがでる。
する場合に、追加撮影したい画像に隣接して既に撮影し
た画像をあらかじめ表示しておくことにより、撮影者が
既に撮影した画像と今これから撮影しようとしている画
像との両方を見ながら撮影範囲を調整することができる
ようにしたものである。これにより、撮影後パソコン上
で編集ソフトを使って複数の画像データを繋ぎ合わせる
ことなく、その場で電子スチルカメラ自体だけを使って
複数の画像の間の境目がきれいに合った上下左右方向の
パノラマ画像、または超広角画像を簡単に作成できるよ
うになる。また、単純に、既に撮影した画像と今まさに
撮影しようとしている画像の両方を同時に見ながら新た
な撮影ができるので、既に撮影した画像中の被写体が変
化した時をみて新たな撮影をするといったことが可能に
なる。また、直前の画像データと現在CCDに入射して
いる画像データとをリアルタイムに比較することによ
り、被写体に変化のあった場合のみ自動撮影することが
可能となり、記録用メモリを有効に使うことがでる。
【図1】本発明の電子スチルカメラの一実施形態のシス
テム構成図である。
テム構成図である。
【図2】本発明の電子スチルカメラの液晶表示部と画面
表示位置の関係を示す模式図である。
表示位置の関係を示す模式図である。
【図3】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時の
動作流れ図である。
動作流れ図である。
【図4】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時の
動作流れ図である。
動作流れ図である。
【図5】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時の
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
【図6】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時の
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
【図7】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時の
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
【図8】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時の
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
【図9】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時の
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
【図10】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時
の液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
の液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
【図11】本発明の電子スチルカメラのパノラマ撮影時
の液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
の液晶表示部の表示の様子を示す模式図である。
【図12】本発明の電子スチルカメラの自動撮影の動作
ルーチンを示すフローチャートである。
ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】 1‥‥タイミング信号発生器、2‥‥CCD、3‥‥A
/D変換器、4‥‥カメラ信号処理回路、5‥‥検波回
路、6‥‥カメラμ−com、7‥‥メモリコントロー
ラ、8‥‥VRAM、9‥‥変調器、10‥‥LCDド
ライバ、11‥‥液晶表示装置、12‥‥JPEG(圧
縮/伸長器)、13‥‥DRAM、14‥‥ICメモリ
・インターフェース、15‥‥ICメモリ、16‥‥メ
インCPU、17‥‥入力キー
/D変換器、4‥‥カメラ信号処理回路、5‥‥検波回
路、6‥‥カメラμ−com、7‥‥メモリコントロー
ラ、8‥‥VRAM、9‥‥変調器、10‥‥LCDド
ライバ、11‥‥液晶表示装置、12‥‥JPEG(圧
縮/伸長器)、13‥‥DRAM、14‥‥ICメモリ
・インターフェース、15‥‥ICメモリ、16‥‥メ
インCPU、17‥‥入力キー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】また、撮影した画像の更新のために、従
来、自動インターバル撮影が可能であったが、この場
合、被写体に変化がない場合でも撮影が行われてしま
い、記録用メモリが無駄になってしまう。本発明は、従
来の撮影方法の上記の欠点を克服した電子スチルカメラ
を提供することを課題とする。
来、自動インターバル撮影が可能であったが、この場
合、被写体に変化がない場合でも撮影が行われてしま
い、記録用メモリが無駄になってしまう。本発明は、従
来の撮影方法の上記の欠点を克服した電子スチルカメラ
を提供することを課題とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の一観点にしたがえば、本発明の電子スチ
ルカメラは下記の手段を備える。即ち、撮像デバイス
と、該撮像デバイスで撮影した画像信号の処理を行う信
号処理回路と、該信号処理回路からの信号を受けて一時
蓄積するVRAMと、該VRAMの内容を表示する表示
装置と、上記VRAMに一時蓄積された画像データの転
送を受けて該画像データを蓄積するRAMと、該RAM
に蓄積された画像データを受けて蓄積する蓄積装置と、
該蓄積装置の書込/読み出しを制御する蓄積装置コント
ローラと、入力キーを有し、上記表示装置の表示制御が
できるメインCPUと、を備え、既に撮影済みの画像を
表示装置上で参照しながら撮影することができるように
する。
めに、本発明の一観点にしたがえば、本発明の電子スチ
ルカメラは下記の手段を備える。即ち、撮像デバイス
と、該撮像デバイスで撮影した画像信号の処理を行う信
号処理回路と、該信号処理回路からの信号を受けて一時
蓄積するVRAMと、該VRAMの内容を表示する表示
装置と、上記VRAMに一時蓄積された画像データの転
送を受けて該画像データを蓄積するRAMと、該RAM
に蓄積された画像データを受けて蓄積する蓄積装置と、
該蓄積装置の書込/読み出しを制御する蓄積装置コント
ローラと、入力キーを有し、上記表示装置の表示制御が
できるメインCPUと、を備え、既に撮影済みの画像を
表示装置上で参照しながら撮影することができるように
する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の他の観点に従えば、上記電子スチ
ルカメラには、既に撮影済みの画像と現在撮像デバイス
に入射している画像とを比較する演算装置を有し、既に
撮影済みの画像データと現在撮像デバイスに入射してい
る画像データとの間に一定以上の差異が生じた場合の
み、自動的に撮影を行うようにする手段を設ける。
ルカメラには、既に撮影済みの画像と現在撮像デバイス
に入射している画像とを比較する演算装置を有し、既に
撮影済みの画像データと現在撮像デバイスに入射してい
る画像データとの間に一定以上の差異が生じた場合の
み、自動的に撮影を行うようにする手段を設ける。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明のデ
ィジタルスチルカメラの一実施形態について説明する。
図1は、ディジタルスチルカメラのシステム構成を示す
ブロック図であり、以下このブロック図に従ってディジ
タルスチルカメラの一般的動作を説明する。ここに示す
システム構成は、一例に過ぎず、本発明の技術思想を逸
脱しない範囲で種々の改変があることはいうまでもな
い。
ィジタルスチルカメラの一実施形態について説明する。
図1は、ディジタルスチルカメラのシステム構成を示す
ブロック図であり、以下このブロック図に従ってディジ
タルスチルカメラの一般的動作を説明する。ここに示す
システム構成は、一例に過ぎず、本発明の技術思想を逸
脱しない範囲で種々の改変があることはいうまでもな
い。
Claims (2)
- 【請求項1】 CCDデバイスと、 該CCDデバイスで撮影した画像信号の処理を行う信号
処理回路と、 該信号処理回路からの信号を受けて一時蓄積するVRA
Mメモリと、 該VRAMメモリの内容を表示する液晶表示装置LCD
と、 上記VRAMメモリに一時蓄積された画像データの転送
を受けて該画像データを蓄積するDRAMメモリと、 該DRAMメモリに蓄積された画像データを受けて記憶
するICメモリと、 上記メモリの書き込み/読み出しを制御するメモリコン
トローラと、 入力キーを有し上記液晶表示装置の表示制御ができるメ
インCPUと、 を備え、既に撮影済みの画像を表示装置上で参照しなが
ら撮影することができるようになした電子スチルカメ
ラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子スチルカメラであ
って、該カメラは既に撮影済みの画像と現在CCDに入
射している画像とを比較する演算装置を有し、既に撮影
済みの画像データと現在CCDに入射している画像デー
タとの間に一定以上の差異が生じた場合のみ、自動的に
撮影をおこなうようになした電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9195831A JPH1141555A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9195831A JPH1141555A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 電子スチルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1141555A true JPH1141555A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16347745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9195831A Pending JPH1141555A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1141555A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004357257A (ja) | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Kyocera Corp | 撮影装置 |
JP2010098695A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Sony Computer Entertainment Inc | 撮像画像記憶制御装置、撮像画像記憶制御方法、撮像画像記憶制御プログラム及び撮像画像記憶制御プログラムを記憶した記憶媒体 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP9195831A patent/JPH1141555A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004357257A (ja) | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Kyocera Corp | 撮影装置 |
JP2010098695A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Sony Computer Entertainment Inc | 撮像画像記憶制御装置、撮像画像記憶制御方法、撮像画像記憶制御プログラム及び撮像画像記憶制御プログラムを記憶した記憶媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061024 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |