JPH114150A - 半導体装置とこの半導体装置を用いた電力変換装置 - Google Patents

半導体装置とこの半導体装置を用いた電力変換装置

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JPH114150A
JPH114150A JP9153158A JP15315897A JPH114150A JP H114150 A JPH114150 A JP H114150A JP 9153158 A JP9153158 A JP 9153158A JP 15315897 A JP15315897 A JP 15315897A JP H114150 A JPH114150 A JP H114150A
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semiconductor device
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JP9153158A
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English (en)
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Akio Hirata
昭生 平田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、運転信頼性を向上させることがで
きる半導体装置と、この半導体装置を用いた電力変換装
置を提供する。 【解決手段】 本発明は、IGBT素子17に流れる電
流要素に関連した自己保護手段として、過電流保護回路
20や短絡電流保護回路21を設け、これらが動作した
時には、ゲートドライブ回路25よりIGBT素子17
に供給するゲート制御信号を停止させて保護動作を行な
うとともに、自己保持回路27に動作信号を供給する。
そして、自己保持回路27はリセット信号端子272の
入力信号によってリセットされるまで自己保護手段の動
作した保護動作を自己保持して、自己保持期間中はゲー
トドライブ回路25にも信号を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流要素に対応し
た保護動作を行なう半導体装置と、この半導体装置を用
いた電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数個の半導体装置を等価的に並列接続
して構成する電力変換装置としては種々の方式が公知で
あるが、その代表例として良く知られているPWMイン
バータ装置を図9に示す。図9は既に汎用インバータ装
置などに多く使用される電力変換装置である。
【0003】図9に示す電力変換装置において、11は
入力交流電源端子、12は整流器、13は直流フィルタ
コンデンサ、14は3相PWMインバータ、15はイン
バータを構成するスイッチング素子、16は負荷であ
る。図9の電力変換装置では、入力交流電源端子11よ
り交流電力を入力し、整流器12でこれを直流電流に変
換して、直流フィルタコンデンサ13で平滑化する。平
滑化された直流電力は6個のスイッチング素子15で構
成される3相PWMインバータ14で任意の周波数の交
流電力に変換して、負荷16を駆動する。
【0004】図9の電力変換装置は3相PWMインバー
タ14で任意の周波数の交流電力が得られるために、P
WMインバータ装置として広く普及している。図9の構
成において、負荷16の容量が一般に100kVA以下
の領域は、スイッチング素子15は1個の半導体装置が
電流定格的に適用できるが、これを越える装置容量領域
では、電流容量的に半導体装置を並列接続して構成する
のが一般的である。
【0005】図10にスイッチング素子15を半導体装
置を並列接続して構成する例を示す。図10において、
17は半導体装置としてのIGBT(Insulated Gate B
ipolar Transistor )素子、18はIGBT素子17に
逆並列接続されたダイオードである。
【0006】図9において、電力変換装置容量が500
〜600kVAとすると、スイッチング素子15は、図
10に示すように、電流定格的にIGBT素子17は、
6個並列接続される。
【0007】図9及び図10に示すように、高速スイッ
チング動作が可能な最近の半導体装置であるIGBT素
子やMOSFET素子は容量の大きな電力変換装置を構
成する場合に、スイッチング素子15に半導体装置を並
列接続して使用するのが一般的であり、既にPWMイン
バータ装置だけではなく種々の電力変換装置に適用され
ている。
【0008】半導体装置としてIGBT素子17を例に
とると、IGBT素子17とダイオード18は、1つの
パッケージに複数個づつ並列接続して収納され、IGB
Tモジュールと呼ばれるパッケージで使用される。従っ
て、図10に示すような構成の場合には6個のIGBT
モジュールを並列接続して構成することになるが、ここ
では、IGBT素子17とダイオード18を分離して図
示する。
【0009】他方、定格電流が300〜600A程度の
IGBTモジュールの故障率は、種々の適用回路によっ
て細かくは違ってくるが、一般的には50〜100fi
t程度である。従って、スイッチング素子15として、
図10に示したIGBTモジュールを6個並列接続して
使用すると、この時のスイッチング素子15の故障率は
300〜600fitとなる。
【0010】スイッチング素子15に、従来より使用さ
れているGTO(Gate Turn-Off Thyristor )素子を電
力用半導体装置として適用するような場合には、GTO
素子は1個の電力用半導体装置で大電流定格のものが製
作されているから、装置容量が500〜600kVAで
あってもスイッチング素子15は1個のGTO素子で構
成できる。このようなGTO素子など大電流定格の電力
用半導体装置の故障率も一般的に100fit以下程度
である。
【0011】GTO素子に比較して、最近の電力用半導
体装置であるIGBT素子やMOSFET素子を使用す
ると、高速スイッチング動作ができるため、負荷16に
きれいな交流電力を供給することができ、全体システム
の運転効率の向上や、負荷16の騒音低減ができるなど
の多くの長所が得られることが知られている。
【0012】しかし、上述するように、新しい電力用半
導体装置であるIGBT素子17やMOSFET素子は
定格電流が小さいから、電力変換装置の容量に合せて並
列接続して使用する必要があり、図10に示すように、
6個のIGBT素子17を並列接続してスイッチング素
子14を構成する場合には、従来に比較して故障率が3
〜6倍に増加することになる。また、この故障率の増加
は電力変換装置の容量が増加すればするほど大きくなる
問題がある。即ち新しい電力用半導体装置を電力変換装
置に適用すると、運転信頼性が低下する傾向にあった。
【0013】一方、本発明に関連する自己保護手段を有
する電力用半導体装置としては、IPM(インテリジェ
ント・パワー・モジュール:IntelligentPower Module
)が知られている。
【0014】IGBT素子17を電力用半導体装置とし
て使用したIPMの構成図例を図11に示す。図11に
おいて、19がIPM、20が過電流保護回路、21が
短絡保護回路、22が制御電源電圧低下保護回路、23
が加熱保護回路、24が故障検出器、25がゲートドラ
イブ回路である。IPM19の詳細動作については、例
えば「トランジスタ技術SPECIAL NO.54
特集「実践パワーエレクトロニクス入門」P92〜P1
02CQ出版社」などの種々の文献で詳細が述べられて
いる。
【0015】IPM19では内部の保護回路が動作する
と、ゲートドライブ回路25よりIGBT素子17に供
給するゲート制御信号を停止させ、この間に故障検出器
24の故障検出信号によって電力変換装置を停止させる
とか、IGBT素子17がノイズなどにより誤点弧した
時には、過電流保護回路20か短絡保護回路21を動作
させてゲート制御信号をタイマー設定時間だけ停止させ
て、再びタイマー設定時間後にはIPM19を通電させ
るように動作する。
【0016】IPM19の内部では、電力用半導体装置
としてIGBT素子が並列接続して使用されており、前
記するノイズなどによる誤点弧などの一過性の異常に対
しては、電力変換装置は運転を継続することができる
が、並列接続されたIGBT素子のどれかが過電流要因
などで破損すると故障検出器24よりの故障検出信号に
よって電力変換装置を停止させなければならない。
【0017】従ってIPM19を使用しても、IGBT
素子17の保護信頼性は向上するが、上述するように、
本質的な故障率は50〜100fitであり、IPM1
9を使用した電力変換装置であっても運転信頼性を向上
させることができなかった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上概説したように、
最近の電力変換装置では、高速スイッチング動作ができ
るIGBT素子やMOSFET素子などの電力用半導体
装置を使用して、3相PWMインバータの例では、高速
スイッチングによるPWM制御で、負荷に高調波成分の
少ないきれいな交流電力を供給して運転することができ
る。
【0019】これらの高速スイッチング動作ができるパ
ワーデバイスは、定格電流が300〜600A程度が上
限で、例えば装置定格が500〜600kVAの場合に
は、IGBT素子を6個並列接続して1個のスイッチン
グ素子を構成する必要があった。
【0020】電力変換装置の電流定格や電気性能の面で
は、IGBT素子を6個並列接続してスイッチング素子
を構成しても充分に機能を満足できており、3相PWM
インバータなどが数多く製作されている。
【0021】しかしながら、電力変換装置の運転信頼性
の面では、スイッチング素子15を1個の電力用半導体
装置で構成した場合と比較して、1つのスイッチング素
子を複数個のIGBT素子17で構成するため、1個の
スイッチング素子15と比較して、故障率が3〜6倍増
加する問題があった。
【0022】3相PWMインバータ14は、上記する高
速スイッチング動作できるIGBT素子やMOSFET
素子の出現によって、適用分野が拡大し、今日ではあら
ゆる分野に適用されるようになっているが、スイッチン
グ素子を構成する電力用半導体装置の並列接続数の増加
によって運転信頼性が大容量装置では低下する可能性が
あった。
【0023】スイッチング素子にIPMを並列接続して
適用しても、IPM内部のIGBT素子が破損すると、
電力変換装置は運転停止をさせなければならず、大幅な
運転信頼性の向上が実現できなかった。
【0024】最近の3相PWMインバータ装置などの電
力変換装置は、単独の装置として運転停止が行われる用
途よりも、全体のシステムの中に組込まれて運転される
用途が増加している。このような用途では、3相PWM
インバータ装置が数十台から数百台使用されており、1
台でも装置故障で停止すると、システム全体の運転を停
止しなければならない例が増加している。このため、上
記するようなシステムの中に適用される3相PWMイン
バータ装置などの電力変換装置は、万一故障停止すると
非常に大きな被害をシステム全体で発生するから、運転
を如何に継続させてシステムの稼働率をどう向上させる
かが、高速スイッチング動作できる電力用半導体装置の
出現とともに大きな技術課題となってきている。従っ
て、本発明は、運転信頼性を向上させることができる半
導体装置と、この半導体装置を用いた電力変換装置を提
供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、チップと、このチップを駆
動制御する駆動回路とを有する半導体装置において、電
流要素に対応した保護動作を行なう自己保護手段と、こ
の自己保護手段が動作した時にその保護動作を保持する
自己保持手段と、外部信号により上記自己保持手段の保
護動作保持をリセットするリセット手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0026】従って、自己保護手段が動作すると自己保
持手段によりその保護動作が保持され、外部信号によっ
てその保護動作保持がリセットされるため、どの自己保
護手段が動作したかなどの判別が可能であり、この判別
によって応用装置での保守を容易にするなど運転信頼性
を向上できる。
【0027】請求項2記載の発明は、チップと、このチ
ップを駆動制御する駆動回路とを有する半導体装置にお
いて、電流要素に対応した保護動作を行なう自己保護手
段と、この自己保護手段が動作した時にその保護動作を
保持する自己保持手段と、上記自己保護手段の所定の動
作回数或いは所定の動作時間幅以内では内部信号、上記
自己保護手段の所定の動作回数或いは所定の動作時間幅
を越える動作に対しては外部信号により、上記自己保持
手段の保護動作保持をリセットするリセット手段とを備
えたことを特徴とする。
【0028】従って、短期間の駆動制御回路からの出力
信号のノイズ混入によるチップの誤点弧などが発生して
も、一過性の事象の場合には自己保持手段の不要動作を
阻止できるとともに、自己保持手段が動作すべき事象に
対しては、どのチップが異常かどうかの判別ができるな
ど運転信頼性を向上できる。
【0029】また、請求項3記載の発明は、並列接続し
た複数個のチップと、このチップを駆動制御する駆動回
路とを有する半導体装置において、上記並列接続される
チップの所定の並列単位で複数個設けられ、電流要素に
対応した保護動作を行なう自己保護手段を備えたことを
特徴とする。
【0030】従って、半導体装置内部で並列接続された
複数個のチップは、電流要素に関連して瞬時に同時に破
損することは非常に確率的に少なく、一部のチップが劣
化することが多い。よって、半導体装置内部に自己保護
手段を複数個設け、きめ細かい保護を行なうことによっ
て、半導体装置内部の全てのチップへ破損などの劣化が
波及するのを軽減することができる。
【0031】更に、請求項4記載の発明は、並列接続し
た複数個のチップと、このチップを駆動制御する駆動回
路とを有する半導体装置において、上記並列接続される
チップの所定の並列単位で複数個設けられ、電流要素に
対応した保護動作を行なう自己保護手段と、この自己保
護手段が動作した時にその保護動作を保持する自己保持
手段と、外部信号により上記自己保持手段の保護動作保
持をリセットするリセット手段とを備えたことを特徴と
する。
【0032】従って、半導体装置内に複数個設けた自己
保護手段にそれぞれ自己保持手段を設けることによっ
て、半導体装置内部での劣化の波及を防止するととも
に、運転信頼性を向上できる。
【0033】また、更に、請求項5記載の発明は、並列
接続した複数個のチップと、このチップを駆動制御する
駆動回路とを有する半導体装置において、上記並列接続
されるチップの所定の並列単位で複数個設けられ、電流
要素に対応した保護動作を行なう自己保護手段と、この
自己保護手段が動作した時にその保護動作を保持する自
己保持手段と、上記自己保護手段の所定の動作回数或い
は所定の動作時間幅以内では内部信号、上記所定の動作
回数或いは所定の動作時間幅を越える動作に対しては外
部信号により、上記自己保持手段の保護動作保持をリセ
ットするリセット手段とを備えたことを特徴とする。
【0034】従って、自己保護手段が動作すると自己保
持手段によりその保護動作が保持され、外部信号によっ
てその保護動作保持がリセットされるため、どの自己保
護手段が動作したかなどの判別が可能であり、この判別
によって応用装置での保守を容易にするなど運転信頼性
を向上できる。
【0035】請求項6記載の発明は、上記自己保護手段
の保護動作に伴ない上記自己保持手段が動作している期
間には、所定のチップに対し、上記駆動回路から信号を
供給しないようにしたことを特徴とする。
【0036】従って、自己保護手段が動作して自己保持
手段が保持しているチップの所定の並列単位に対して、
駆動制御手段からの出力信号を停止させることによっ
て、並列接続された他の健全なチップの並列単位に対し
ての駆動制御手段からの出力信号に影響を与えないよう
にし、運転信頼性を向上できる。
【0037】また、請求項7記載の発明は、電力変換装
置において、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
半導体装置を適用し、少なくとも所定の半導体装置で自
己保護手段が動作した場合、動作した自己保護手段に対
応した自己保持手段を作動させ、自己保護手段が動作し
なかった半導体装置を使用して運転を継続することを特
徴とする。
【0038】従って、従来半導体装置或いはチップの劣
化に伴なう電力変換装置の故障停止に対して、故障停止
の頻度を大幅に軽減させて運転信頼性を大幅に向上でき
る。更に、請求項8記載の発明は、電力変換装置におい
て、動作している自己保持手段を監視検出する監視検出
手段と、この監視検出手段からの検出信号に応じて、電
流制限レベルを可変する可変制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0039】従って、自己保持手段を監視し、自己保持
手段が動作した個数を判別して、自己保持手段の動作個
数に対応して、電力変換装置の電流を制限することによ
って、自己保持手段が動作している半導体装置と並列接
続された他の健全な半導体装置の電流負担を軽減させ
て、電力変換装置として運転を継続できるので、運転信
頼性を一層向上することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。 (第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
を用いて説明する。尚、図1において、図11の回路構
成要素と同一番号を付した回路構成要素は同一機能を有
する。
【0041】図1において、26は半導体装置であるI
PM、27は自己保持回路、271は自己保持回路の出
力信号端子、272は自己保持回路のリセット信号端子
である。
【0042】IGBT素子17に流れる電流要素に関連
した自己保護手段として、過電流保護回路20や短絡電
流保護回路21を設け、これらが動作した時には、ゲー
トドライブ回路25よりIGBT素子17に供給するゲ
ート制御信号を停止させて保護動作を行なうとともに、
自己保持回路27に動作信号を供給する。故障検出器2
4では、これらの保護回路の動作を検出させても良く、
または自己保持回路27の出力信号端子271の信号を
使用しても良い。自己保持回路27はリセット信号端子
272の入力信号によってリセットされるまで自己保護
回路の動作した保護動作を自己保持して、自己保持期間
中はゲートドライブ回路にも信号を与える。
【0043】図1での電流要素に関連した自己保護手段
としての過電流保護回路20や短絡電流保護回路21の
動作と自己保持回路の動作との関連を図2および図3で
説明する。
【0044】図2において(a)はゲートドライブ回路
25を介してIGBT素子17に供給されるゲート制御
信号、(b)は短絡電流保護回路21の保護出力信号、
(c)は自己保持回路27の出力信号、(d)はリセッ
ト信号端子272より自己保持回路27に与えられるリ
セット信号を示す。
【0045】図2において、時刻t1までIGBT素子
17がゲート制御信号を受けて正常動作していて、時刻
t1で短絡電流保護回路21が動作すると、保護回路動
作とともに自己保持回路27も動作して自己保持を継続
して、時刻t2でリセット信号端子272よりリセット
信号を供給することによって、自己保持回路がリセット
され、ゲート制御信号も正常にIGBT素子17に供給
されるようになる。このように図1に図示する半導体装
置であるIPM26は自己保護回路の動作を自己保持回
路27によって、IPM26の外部よりリセット信号を
供給するまで、自己保持させることができる。
【0046】他方、図3においては、(a)はゲートド
ライブ回路25を介してIGBT素子17に供給される
ゲート制御信号、(b)は短絡電流保護回路21の保護
出力信号、(c)は自己保持回路27の出力信号であ
る。図2では、短絡電流保護回路21の保護出力信号の
発生とともに自己保持回路27が自己保持動作したが、
図3では保護出力信号の発生が所定の複数回動作するま
で、あるいは保護出力信号の発生している時間幅が所定
値以上となるまで待って、時刻t6で自己保持回路27
が自己保持を行なって、自己保持を継続する。
【0047】図3に示すように、作動する図1に図示す
る半導体装置であるIPM26は、ゲート制御信号への
ノイズの混入などによる一過性のIGBT素子17の誤
点弧に対しては自己保護を行なうのみで、これらのくり
返しなどによるIGBT素子17の劣化など本来の自己
保護すべき時刻t6以降の事象に対しては自己保持回路
27を作動させて、IPM26の外部よりリセット信号
を供給するまで、自己保持させることができる。
【0048】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態について、図4を用いて説明する。図4におい
て、28はゲートドライブ回路、29はゲート抵抗器、
273は自己保持回路の出力信号端子で、その他の回路
構成要素は図1や図11で説明した回路構成要素を同一
の回路構成素子として作用する。
【0049】半導体装置であるIPM26では、デバイ
スのパッケージ内にチップとしてのIGBT素子17を
4個、ダイオード4個を等価的に並列接続した場合を示
している。パッケージ内に並列接続するチップの数を特
に限定するものではないが、例として図示するIGBT
素子17は4個収納して、2個づつを並列接続して、ゲ
ートドライブ回路28よりゲート抵抗器29を介して共
通のゲート制御信号を供給し、この単位を2組等価的に
パッケージ内で並列接続して、IGBT素子17の4個
並列を構成している。共通のゲートドライブ回路28に
より制御される並列接続単位で、電流要素に関連した自
己保護機能として、過電流保護回路20や短絡電流保護
回路21を設ける。
【0050】半導体装置のパッケージ内で、等価的に並
列接続するチップの数を特に限定するものではなく、並
列接続された所定の並列接続単位ごとに自己保護機能を
設けることによって、チップが劣化した並列接続単位の
みを自己保護動作させることができる。
【0051】また並列接続単位ごとに自己保持回路27
を半導体装置のパッケージ内に図4に示すように複数個
設けることによって、半導体装置のパッケージ内のチッ
プ全部が同時に劣化する確率は低いから、自己保護動作
した並列接続単位のみを自己保持動作させて、他の並列
接続単位はゲートドライブ回路28より正常にゲート制
御信号を供給して、半導体装置としてのスイッチング動
作を継続させることができる。このようにIPM26を
運転継続させていても、自己保持回路27のそれぞれの
出力信号端子271や273の出力信号によって、自己
保持回路27の動作状態は判別することができる。
【0052】ゲートドライブ回路28は、自己保護動作
したIGBT素子17でゲート端子が劣化のために低イ
ンピーダンスの入力インピーダンスになってしまう可能
性がIGBT素子17等のMOSゲート構造の半導体装
置では高い。このようにゲート端子が低インピーダンス
となってしまうと、ゲートドライブ回路28の入力側の
信号レベルに影響を与えて、自己保護動作していないI
GBT素子17の他の並列接続単位のゲート制御信号を
低下させるなどの影響が出るのを防止する必要がある。
このため自己保護動作した並列接続単位の自己保持回路
27が自己保持している期間は、対応するゲートドライ
ブ回路28からゲート制御信号を供給しないようにゲー
トドライブ回路28にスイッチ機能を設けることができ
る。これによって健全な並列接続単位、あるいは外部的
に並列接続された健全なIPM26のゲート制御信号に
外乱を与えることなく、自己保持させておくことができ
る。ゲートドライブ回路28のスイッチ機能を動作させ
て、ゲート制御信号を供給しないようにした並列接続単
位は、この期間だけIGBT素子17のゲート端子とエ
シッタ端子が等価的に短絡されるように、ゲートドライ
ブ回路28で操作しても良い。
【0053】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態について、図5を用いて説明する。図5は、従来
技術を示す図9に対応するものであり、スイッチング素
子15として半導体装置であるIPM26を適用した場
合の回路構成を示している。
【0054】図5において、30は自己保護監視回路、
31は制御回路である。スイッチング素子15を構成す
るIPM26の内部で、自己保護手段が動作して自己保
持手段が作動すると、これを自己保護監視回路30で検
出して、制御回路31に伝達する。しかし、制御回路3
1は所定の自己保持手段の作動範囲までは、ゲート制御
信号をスイッチング素子15(IPM26)に与え続け
るように動作するから、半導体装置を用いた電力変換装
置として運転を継続することができる。
【0055】従って、従来の電力変換装置の如く、チッ
プが1個でも劣化すると、すぐに電力変換装置が停止す
るのに比較して、大幅に電力変換装置の運転信頼性を向
上させることができる。
【0056】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態について、図6を用いて説明する。図6は、図5
に示したスイッチング素子15を、半導体装置であるI
PM26を3個並列接続して、構成する場合の回路構成
で、半導体装置を並列接続して1個のスイッチング素子
15と等価に動作させることができる。
【0057】図6に示すように、IPM26を並列接続
して、図5に示すような電力変換装置のスイッチング素
子15として適用しても、並列接続されたIPM26の
内部で自己保護手段が動作して自己保持手段が作動する
と、これを自己保護監視回路30で検出して、自己保持
手段の動作状況を把握しながら、半導体装置を用いた電
力変換装置の運転を継続することができる。
【0058】また自己保護監視回路30では、自己保持
手段の動作状況を把握できているから、この自己保持手
段の動作状況に対応して、制御回路31に信号を出力し
て、電力変換装置の電流を制限させる。
【0059】自己保持手段の動作状況に対応して、電力
変換装置の電流を制限すると、他の並列接続されたIP
M26の電流負担が軽減されるから、電流余裕的に運転
信頼性を向上させながら、電力変換装置の運転を継続さ
せることができる。
【0060】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態について、図7を用いて説明する。図7におい
て、(a)は図5に示したスイッチング素子15に対応
した6個のスイッチング素子15で、自己保持手段が動
作している個数を示す。(b)は電力変換装置の電流の
制限値を示す。また、同図において、UとX、VとY、
WとZは直流母線間に直列に接続された2個ずつのスイ
ッチング素子15の組み合せを示す。
【0061】時刻taまでは自己保持手段の動作がない
が、時刻ta以降は上記する2個直列接続されたスイッ
チング素子15の3組の比較で、最も多い自己保持機能
の動作個数を自己保持監視回路30で判別して制御回路
31を介して電力変換装置の電流を制限させる。電流の
制限値は時刻ta、tb、tcで順次変更し、図7では
時刻tdで自己保持機能が同一スイッチング素子15
(z)で合計4個作動したため電力変換装置の運転を停
止させる。
【0062】このように電力変換装置のスイッチング素
子15で、どの回路部分で自己保持手段が作動したかを
判別しながら、自己保持監視回路30で判別しながら電
力変換装置の電流を制限して運転継続させると、従来の
電力変換装置に比べ、大幅に運転信頼性を向上させるこ
とができる。即ち、従来の電力変換装置は自己保持手段
が1個でも作動すると運転停止していたが、本実施の形
態では自己保持手段が合計9個動作するまで運転を継続
することができ、この比だけ停止しない電力変換装置と
しての運転信頼性が向上できる。
【0063】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態について、図8を用いて説明する。図8におい
て、(a)、(b)は図7と同一であるが、(c)はI
PMのリセット信号端子272に入力する信号を示す。
自己保持監視回路30で自己保持手段の作動状況を把握
して、時刻taや時刻tbで電力変換装置の電流を制限
することは図7と同様であるが、時刻teで半導体装置
であるIPM26のリセット信号端子272に制御回路
31よりリセット信号を入力する。
【0064】時刻teでIPM26のリセット信号端子
272にリセット信号を入力することにより、IPM2
6自身の要因でない一時的な負荷側要因による過負荷で
の自己保持手段の動作などに対しては、自己保持手段の
作動をリセットすることができるので、自己保持手段を
リセットできるとリセット信号を入力した時刻td以降
は電力変換装置の電流の制限値を変更して、電力変換装
置の運転信頼性を向上させることができる。
【0065】以上述べた第1乃至第8の実施の形態で
は、半導体装置としてIGBT素子17を使用したIP
M26を引用したが、その種類や数などを限定するもの
ではない。また、半導体装置内に設ける自己保護手段の
種類を特に限定するものではなく、少なくとも電流要素
に対応した自己保護手段であれば良く、半導体装置内に
自己保護手段と自己保持手段を設ける個数を特に限定す
るものではない。
【0066】更に、半導体装置を用いた電力変換装置
は、その回路方式や電流制限方法などを特に限定するも
のではない。また更に、本発明の要旨を変更しない範囲
において、種々の半導体装置を応用した電力変換装置を
構成することが明らかである。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
の効果を有する半導体装置及び半導体装置を用いた電力
変換装置を提供することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、自己保護手段が動
作すると自己保持手段によりその保護動作が保持され、
外部信号によってその保護動作保持がリセットされるた
め、どの自己保護手段が動作したかなどの判別が可能で
あり、この判別によって応用装置での保守を容易にする
など運転信頼性を向上できる。
【0068】(2)請求項2記載の発明によれば、短期
間の駆動制御回路からの出力信号のノイズ混入によるチ
ップの誤点弧などが発生しても、一過性の事象の場合に
は自己保持手段の不要動作を阻止できるとともに、自己
保持手段が動作すべき事象に対しては、どのチップが異
常かどうかの判別ができるなど運転信頼性を向上でき
る。
【0069】(3)請求項3記載の発明によれば、半導
体装置内部で並列接続された複数個のチップは、電流要
素に関連して瞬時に同時に破損することは非常に確率的
に少なく、一部のチップが劣化することが多い。よっ
て、半導体装置内部に自己保護手段を複数個設け、きめ
細かい保護を行なうことによって、半導体装置内部の全
てのチップへ破損などの劣化が波及するのを軽減するこ
とができる。
【0070】(4)請求項4記載の発明によれば、半導
体装置内に複数個設けた自己保護手段にそれぞれ自己保
持手段を設けることによって、半導体装置内部での劣化
の波及を防止するとともに、運転自己保持手段の保護動
作保持は外部信号によってリセットされるので、どの半
導体装置が自己保護手段を動作させたかの判別が容易と
なり、応用した電力変換装置での保守が容易になるなど
運転信頼性を向上できる。
【0071】(5)請求項5記載の発明によれば、自己
保護手段が動作すると自己保持手段によりその保護動作
が保持され、外部信号によってその保護動作保持がリセ
ットされるため、どの自己保護手段が動作したかなどの
判別が可能であり、この判別によって応用装置での保守
を容易にするなど運転信頼性を向上できる。
【0072】(6)請求項6記載の発明によれば、自己
保護手段が動作して自己保持手段が保持しているチップ
の所定の並列単位に対して、駆動制御手段からの出力信
号を停止させることによって、並列接続された他の健全
なチップの並列単位に対しての駆動制御手段からの出力
信号に影響を与えないようにし、運転信頼性を向上でき
る。
【0073】(7)請求項7記載の発明によれば、従来
半導体装置或いはチップの劣化に伴なう電力変換装置の
故障停止に対して、故障停止の頻度を大幅に軽減させて
運転信頼性を大幅に向上できる。
【0074】(8)請求項8記載の発明によれば、自己
保持手段を監視し、自己保持手段が動作した個数を判別
して、自己保持手段の動作個数に対応して、電力変換装
置の電流を制限することによって、自己保持手段が動作
している半導体装置と並列接続された他の健全な半導体
装置の電流負担を軽減させて、電力変換装置として運転
を継続できるので、運転信頼性を一層向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す概要構成
図。
【図2】 図1に示した自己保護手段及び自己保持手
段の動作を示す動作波形図。
【図3】 図1に示した自己保護手段及び自己保持手
段の動作を示す動作波形図。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す概要構成
図。
【図5】 本発明の第3の実施の形態を示す概要構成
図。
【図6】 本発明の第4の実施の形態における電力変
換装置のスイッチング素子を示す概要構成図。
【図7】 本発明の第5の実施の形態における電力変
換装置の自己保持手段の動作と電流制限の関係図。
【図8】 本発明の第6の実施の形態における電力変
換装置の自己保持機能の動作と電流制限の関係図。
【図9】 従来の電力変換装置を示す概要構成図。
【図10】 従来の電力変換装置のスイッチング素子を
示す概要構成図。
【図11】 従来の半導体装置を示す概要構成図。
【符号の説明】
14…3相PWMインバータ、15…スイッチング素子 17…IGBT素子、19…IPM 20…過電流保護回路、21…短絡保護回路 22…制御電源電圧低下保護回路、23…加熱保護回
路、24…故障検出器 25,28…ゲートドライブ回路、26…IPM、27
…自己保持回路 30…自己保護監視回路、31…制御回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップと、このチップを駆動制御する駆
    動回路とを有する半導体装置において、電流要素に対応
    した保護動作を行なう自己保護手段と、この自己保護手
    段が動作した時にその保護動作を保持する自己保持手段
    と、外部信号により前記自己保持手段の保護動作保持を
    リセットするリセット手段とを具備したことを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 チップと、このチップを駆動制御する駆
    動回路とを有する半導体装置において、電流要素に対応
    した保護動作を行なう自己保護手段と、この自己保護手
    段が動作した時にその保護動作を保持する自己保持手段
    と、前記自己保護手段の所定の動作回数或いは所定の動
    作時間幅以内では内部信号、前記自己保護手段の所定の
    動作回数或いは所定の動作時間幅を越える動作に対して
    は外部信号により、前記自己保持手段の保護動作保持を
    リセットするリセット手段とを具備したことを特徴とす
    る半導体装置。
  3. 【請求項3】 並列接続した複数個のチップと、このチ
    ップを駆動制御する駆動回路とを有する半導体装置にお
    いて、前記並列接続されるチップの所定の並列単位で複
    数個設けられ、電流要素に対応した保護動作を行なう自
    己保護手段を具備したことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 並列接続した複数個のチップと、このチ
    ップを駆動制御する駆動回路とを有する半導体装置にお
    いて、前記並列接続されるチップの所定の並列単位で複
    数個設けられ、電流要素に対応した保護動作を行なう自
    己保護手段と、この自己保護手段が動作した時にその保
    護動作を保持する自己保持手段と、外部信号により前記
    自己保持手段の保護動作保持をリセットするリセット手
    段とを具備したことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 並列接続した複数個のチップと、このチ
    ップを駆動制御する駆動回路とを有する半導体装置にお
    いて、前記並列接続されるチップの所定の並列単位で複
    数個設けられ、電流要素に対応した保護動作を行なう自
    己保護手段と、この自己保護手段が動作した時にその保
    護動作を保持する自己保持手段と、前記自己保護手段の
    所定の動作回数或いは所定の動作時間幅以内では内部信
    号、前記所定の動作回数或いは所定の動作時間幅を越え
    る動作に対しては外部信号により、前記自己保持手段の
    保護動作保持をリセットするリセット手段とを具備した
    ことを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記自己保護手段の保護動作に伴ない前
    記自己保持手段が動作している期間には、所定のチップ
    に対し、前記駆動回路から信号を供給しないようにした
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記
    載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の半導体装置を適用し、少なくとも所定の半導体装置で
    自己保護手段が動作した場合、動作した自己保護手段に
    対応した自己保持手段を作動させ、自己保護手段が動作
    しなかった半導体装置を使用して運転を継続することを
    特徴とする電力変換装置。
  8. 【請求項8】 動作している前記自己保持手段を監視検
    出する監視検出手段と、この監視検出手段からの検出信
    号に応じて、電流制限レベルを可変する可変制御手段と
    を具備したことを特徴とする請求項7記載の電力変換装
    置。
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