JPH1141339A - 携帯情報端末 - Google Patents
携帯情報端末Info
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- JPH1141339A JPH1141339A JP9198872A JP19887297A JPH1141339A JP H1141339 A JPH1141339 A JP H1141339A JP 9198872 A JP9198872 A JP 9198872A JP 19887297 A JP19887297 A JP 19887297A JP H1141339 A JPH1141339 A JP H1141339A
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- JP
- Japan
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- destination
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- telephone
- call
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- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイ上に表示される情報を一見した
だけで発信先を特定できる携帯情報端末を提供する。 【解決手段】 本発明の携帯電話装置１は、アンテナ
２、受話器たるスピーカ４、各種情報を表示する表示装
置１１、通話釦やテンキーなどのキー操作部１２、送話
器であるマイクロフォン５、およびシャッタ１３などを
備えて構成される。そして、電話帳機能を用いて電話を
かける際、発信先電話番号や発信先氏名などの発信先特
定情報とともに、撮像装置７で撮像した画像情報（図２
（ｂ）の人物像や（ｃ）の建物像等）を併せて表示装置
１１に表示する。これにより、発信先の特定を容易に行
うことができ、迅速に発信動作に移ることができる。
だけで発信先を特定できる携帯情報端末を提供する。 【解決手段】 本発明の携帯電話装置１は、アンテナ
２、受話器たるスピーカ４、各種情報を表示する表示装
置１１、通話釦やテンキーなどのキー操作部１２、送話
器であるマイクロフォン５、およびシャッタ１３などを
備えて構成される。そして、電話帳機能を用いて電話を
かける際、発信先電話番号や発信先氏名などの発信先特
定情報とともに、撮像装置７で撮像した画像情報（図２
（ｂ）の人物像や（ｃ）の建物像等）を併せて表示装置
１１に表示する。これにより、発信先の特定を容易に行
うことができ、迅速に発信動作に移ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話装
置および簡易型携帯電話（ＰＨＳ）などの携帯情報端末
に関し、さらに詳しくは、電話帳機能を備えた携帯情報
端末における検索動作の簡略化に関する。
置および簡易型携帯電話（ＰＨＳ）などの携帯情報端末
に関し、さらに詳しくは、電話帳機能を備えた携帯情報
端末における検索動作の簡略化に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電気通信技術の発達やユーザニー
ズの高まりにより携帯情報端末の発達が目ざましい。携
帯情報端末の一例としての携帯電話装置には、よく使用
する発信先電話番号を予め登録しておき、電話をかける
際に読出して迅速にダイヤルできる電話帳機能を備えた
携帯電話装置が実用化されている。電話帳機能とは、複
数の発信先電話番号や発信先氏名を記憶装置に記憶して
おき、必要に応じて操作部を操作することにより発信先
電話番号などをディスプレイ上に表示する機能であり、
これらは制御装置ＣＰＵ(Central Processing Unit) に
よって制御されるようになっている。
ズの高まりにより携帯情報端末の発達が目ざましい。携
帯情報端末の一例としての携帯電話装置には、よく使用
する発信先電話番号を予め登録しておき、電話をかける
際に読出して迅速にダイヤルできる電話帳機能を備えた
携帯電話装置が実用化されている。電話帳機能とは、複
数の発信先電話番号や発信先氏名を記憶装置に記憶して
おき、必要に応じて操作部を操作することにより発信先
電話番号などをディスプレイ上に表示する機能であり、
これらは制御装置ＣＰＵ(Central Processing Unit) に
よって制御されるようになっている。
【０００３】しかしながら、従来の電話帳機能を備えた
携帯電話装置では、記憶装置に記憶されたデータ数が数
百に及ぶ場合があり、電話帳機能の検索に時間がかかる
という問題がある。すなわち、営業社員などが従来の携
帯電話装置に多くの発信先電話番号や発信先氏名を登録
しておき、ダイヤル時にそれらを選択しようとしても、
ディスプレイ上に次々表示される発信先電話番号や発信
先氏名を見ただけでは発信先の相手を思い出すことがで
きない場合がある。
携帯電話装置では、記憶装置に記憶されたデータ数が数
百に及ぶ場合があり、電話帳機能の検索に時間がかかる
という問題がある。すなわち、営業社員などが従来の携
帯電話装置に多くの発信先電話番号や発信先氏名を登録
しておき、ダイヤル時にそれらを選択しようとしても、
ディスプレイ上に次々表示される発信先電話番号や発信
先氏名を見ただけでは発信先の相手を思い出すことがで
きない場合がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる観点に
鑑みてなされたもので、その課題は、従来の電話帳機能
を備えた携帯電話装置では電話帳機能の検索に時間がか
かるという問題点を解消し、ディスプレイ上に表示され
る情報を一見しただけで直ちに発信先を特定できる携帯
情報端末を提供することを目的とする。
鑑みてなされたもので、その課題は、従来の電話帳機能
を備えた携帯電話装置では電話帳機能の検索に時間がか
かるという問題点を解消し、ディスプレイ上に表示され
る情報を一見しただけで直ちに発信先を特定できる携帯
情報端末を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明の携帯情報端末は、送話手段と、受話手段
と、ダイヤル入力手段と、表示手段とを具備し、発信時
の読出し指示に応じて、予め登録された発信先特定情報
（発信先電話番号および発信先氏名等）を表示手段に表
示する電話帳機能を有する携帯情報端末において、発信
先特定情報に関連する画像情報を入力する画像入力手段
（撮像装置や画像処理部等）と、その画像入力手段によ
り入力された画像情報（発信先特定情報に関連する人物
像や物品像、および建造物像の単独画像およびこれらの
組合わせ画像等）を発信先特定情報に対応づけて記憶す
る記憶手段と、電話帳機能を用いた携帯情報端末の発信
時に、発信先特定情報とともに画像情報を表示手段に表
示する制御手段とを具備することを特徴とする。
めに本発明の携帯情報端末は、送話手段と、受話手段
と、ダイヤル入力手段と、表示手段とを具備し、発信時
の読出し指示に応じて、予め登録された発信先特定情報
（発信先電話番号および発信先氏名等）を表示手段に表
示する電話帳機能を有する携帯情報端末において、発信
先特定情報に関連する画像情報を入力する画像入力手段
（撮像装置や画像処理部等）と、その画像入力手段によ
り入力された画像情報（発信先特定情報に関連する人物
像や物品像、および建造物像の単独画像およびこれらの
組合わせ画像等）を発信先特定情報に対応づけて記憶す
る記憶手段と、電話帳機能を用いた携帯情報端末の発信
時に、発信先特定情報とともに画像情報を表示手段に表
示する制御手段とを具備することを特徴とする。
【０００６】本発明の携帯情報端末では、電話帳機能を
用いて電話をかける際、発信先電話番号および発信先氏
名などの発信先特定情報とともに、画像入力手段で入力
した発信先特定情報に関連する人物の顔や建物などの画
像情報を併せて表示手段に表示するようにしたため、本
発明の携帯情報端末の使用者は、発信先相手を直ちに思
い出すことができ、相手先の電話番号などを間違えるこ
となく、確実に相手先に電話をかけることが可能とな
る。
用いて電話をかける際、発信先電話番号および発信先氏
名などの発信先特定情報とともに、画像入力手段で入力
した発信先特定情報に関連する人物の顔や建物などの画
像情報を併せて表示手段に表示するようにしたため、本
発明の携帯情報端末の使用者は、発信先相手を直ちに思
い出すことができ、相手先の電話番号などを間違えるこ
となく、確実に相手先に電話をかけることが可能とな
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は、携帯情報端末に備えら
れた電話帳機能を発展させ、携帯情報端末の電話帳機能
を用いて電話をかける際、発信先電話番号や発信先氏名
などの発信先特定情報とともに、それに該当する発信先
相手の顔や会社の建物などの画像情報をディスプレイ上
に表示するようにして発信先を直ちに認識できるように
した考案に関するものである。以下、本発明の具体的な
実施の形態につき添付図面を参照して説明する。
れた電話帳機能を発展させ、携帯情報端末の電話帳機能
を用いて電話をかける際、発信先電話番号や発信先氏名
などの発信先特定情報とともに、それに該当する発信先
相手の顔や会社の建物などの画像情報をディスプレイ上
に表示するようにして発信先を直ちに認識できるように
した考案に関するものである。以下、本発明の具体的な
実施の形態につき添付図面を参照して説明する。
【０００８】先ず、図１を参照して本発明の携帯情報端
末の回路構成を説明する。図１は本発明の携帯電話装置
の一例を示すブロック回路図である。なお、本発明の携
帯電話装置の回路構成は例示したものに限ることなく、
同様の働きをする他の構成を用いても良いことは当然で
ある。また、以下の説明では共通する部分には同一の参
照符号を付すものとする。
末の回路構成を説明する。図１は本発明の携帯電話装置
の一例を示すブロック回路図である。なお、本発明の携
帯電話装置の回路構成は例示したものに限ることなく、
同様の働きをする他の構成を用いても良いことは当然で
ある。また、以下の説明では共通する部分には同一の参
照符号を付すものとする。
【０００９】図１に示されるような本発明の携帯電話装
置１は、基地局（図示省略）からの電波を受信するアン
テナ２、受信した電波から可聴周波数の電気信号に変換
する無線処理部３、音声情報等をスピーカ（受話器）４
から放音するための復調やマイクロフォン（送話器）５
から入力された音声信号の増幅処理を行う音声処理部
６、撮像レンズなどの光学系を含むＣＣＤ固体撮像素子
等からなる撮像装置７、撮像装置７から入力された画像
信号を処理する画像処理部８、携帯電話装置１の動作制
御を行う制御装置（ＣＰＵ）９、画像処理部８によって
処理された画像情報や動作プログラムを蓄える記憶装置
１０、各種情報を表示する液晶ディスプレイなどの表示
装置１１、送受信時の操作および発信先電話番号や発信
先氏名などの発信先特定情報を予め登録するキー操作部
１２を備えて構成される。
置１は、基地局（図示省略）からの電波を受信するアン
テナ２、受信した電波から可聴周波数の電気信号に変換
する無線処理部３、音声情報等をスピーカ（受話器）４
から放音するための復調やマイクロフォン（送話器）５
から入力された音声信号の増幅処理を行う音声処理部
６、撮像レンズなどの光学系を含むＣＣＤ固体撮像素子
等からなる撮像装置７、撮像装置７から入力された画像
信号を処理する画像処理部８、携帯電話装置１の動作制
御を行う制御装置（ＣＰＵ）９、画像処理部８によって
処理された画像情報や動作プログラムを蓄える記憶装置
１０、各種情報を表示する液晶ディスプレイなどの表示
装置１１、送受信時の操作および発信先電話番号や発信
先氏名などの発信先特定情報を予め登録するキー操作部
１２を備えて構成される。
【００１０】引き続いて、図２を参照して本発明の携帯
情報端末の具体的構成を説明する。図２は本発明の携帯
電話装置の外形構造を示す図であり、（ａ）は斜視図、
（ｂ）は表示装置の第１表示例、（ｃ）は表示装置の第
２表示例である。
情報端末の具体的構成を説明する。図２は本発明の携帯
電話装置の外形構造を示す図であり、（ａ）は斜視図、
（ｂ）は表示装置の第１表示例、（ｃ）は表示装置の第
２表示例である。
【００１１】図２（ａ）に示される本発明の携帯電話装
置１は、アンテナ２と、受話器たるスピーカ４、各種情
報を表示する表示装置１１、通話釦やテンキーなどのキ
ー操作部１２、送話器であるマイクロフォン５、および
画像情報を入力するシャッタ１３などを備えて構成され
る。
置１は、アンテナ２と、受話器たるスピーカ４、各種情
報を表示する表示装置１１、通話釦やテンキーなどのキ
ー操作部１２、送話器であるマイクロフォン５、および
画像情報を入力するシャッタ１３などを備えて構成され
る。
【００１２】次に、このように構成された本発明の携帯
電話装置の動作について、図１および図２を参照して説
明する。
電話装置の動作について、図１および図２を参照して説
明する。
【００１３】図１における着信時の動作において、アン
テナ２に本発明の携帯電話装置１に対する着信が成され
ると、その受信信号は無線処理部３によって増幅・周波
数変換されて制御装置９に伝達される。制御装置９では
受信信号が自己の呼出信号であることを確認後、所定フ
ォーマットの呼出信号を音声処理部６に出力する。音声
処理部６では呼出信号を増幅してスピーカ４に送出し、
スピーカ４では所定音量の呼出音を鳴音して使用者に携
帯電話装置１に対する着信を告知する。
テナ２に本発明の携帯電話装置１に対する着信が成され
ると、その受信信号は無線処理部３によって増幅・周波
数変換されて制御装置９に伝達される。制御装置９では
受信信号が自己の呼出信号であることを確認後、所定フ
ォーマットの呼出信号を音声処理部６に出力する。音声
処理部６では呼出信号を増幅してスピーカ４に送出し、
スピーカ４では所定音量の呼出音を鳴音して使用者に携
帯電話装置１に対する着信を告知する。
【００１４】携帯電話装置１の使用者は、この呼出音に
応動してキー操作部１２の通話釦（図示省略）を押圧す
る。制御装置９は、記憶装置１０に格納された表示処理
プログラムに基づいて表示信号を表示装置１１に伝送す
る。表示装置１１は表示信号を受けて着信情報、例えば
発信者電話番号や発信者名などを表示する。使用者が通
話釦を押圧して通話開始後は、音声処理部６によって入
力信号を音声信号に変換するとともに、変換された音声
信号はスピーカ４によって使用者に受話される。
応動してキー操作部１２の通話釦（図示省略）を押圧す
る。制御装置９は、記憶装置１０に格納された表示処理
プログラムに基づいて表示信号を表示装置１１に伝送す
る。表示装置１１は表示信号を受けて着信情報、例えば
発信者電話番号や発信者名などを表示する。使用者が通
話釦を押圧して通話開始後は、音声処理部６によって入
力信号を音声信号に変換するとともに、変換された音声
信号はスピーカ４によって使用者に受話される。
【００１５】一方、発信時の動作において、本発明の携
帯電話装置１の記憶装置１０には、発信先電話番号や発
信先氏名などの発信先特定情報とともに、予め撮像装置
７を用いて撮像された発信先相手の顔や発信先相手の勤
務する会社建物などの画像情報が記憶されている。そし
て、本発明の携帯電話装置１を用いて電話をかける際、
表示装置１１には発信先特定情報とともに、発信先特定
情報に関連する画像情報が表示される。これにより、本
発明の携帯電話装置１の使用者は、表示装置１１に表示
される発信先電話番号や発信先氏名を直ちに認識するこ
とができ、落ち着いて携帯電話装置１の発信動作に移る
ことができる。
帯電話装置１の記憶装置１０には、発信先電話番号や発
信先氏名などの発信先特定情報とともに、予め撮像装置
７を用いて撮像された発信先相手の顔や発信先相手の勤
務する会社建物などの画像情報が記憶されている。そし
て、本発明の携帯電話装置１を用いて電話をかける際、
表示装置１１には発信先特定情報とともに、発信先特定
情報に関連する画像情報が表示される。これにより、本
発明の携帯電話装置１の使用者は、表示装置１１に表示
される発信先電話番号や発信先氏名を直ちに認識するこ
とができ、落ち着いて携帯電話装置１の発信動作に移る
ことができる。
【００１６】本発明の携帯電話装置１の発信動作を終了
して相手方が着信に応答した後は、マイクロフォン５を
介して通話を行う。マイクロフォン５を介して入力され
た送話音は音声処理部６によって通信回線に合致した通
信フォーマットに変換後、無線処理部３によって増幅・
周波数変換されてアンテナ２から基地局に向けて放射さ
れる。アンテナ２によって放射された送話音は、基地局
を通じて電話回線や総合ディジタル通信網ＩＳＤＮ回線
等に接続されて通話がなされる。
して相手方が着信に応答した後は、マイクロフォン５を
介して通話を行う。マイクロフォン５を介して入力され
た送話音は音声処理部６によって通信回線に合致した通
信フォーマットに変換後、無線処理部３によって増幅・
周波数変換されてアンテナ２から基地局に向けて放射さ
れる。アンテナ２によって放射された送話音は、基地局
を通じて電話回線や総合ディジタル通信網ＩＳＤＮ回線
等に接続されて通話がなされる。
【００１７】次に、本発明の携帯情報端末の詳細な動作
につき、図１ないし図４を参照して説明する。図３は本
発明の携帯電話装置への画像情報の登録動作を説明する
フローチャート図であり、図４は本発明の携帯電話装置
での発信動作を説明するフローチャート図である。な
お、図におけるＳＰ〜は処理ステップを示す。
につき、図１ないし図４を参照して説明する。図３は本
発明の携帯電話装置への画像情報の登録動作を説明する
フローチャート図であり、図４は本発明の携帯電話装置
での発信動作を説明するフローチャート図である。な
お、図におけるＳＰ〜は処理ステップを示す。
【００１８】図３において、携帯電話装置１のキー操作
部１２の登録釦（図示省略）を押下して携帯電話装置１
に対する画像情報の登録動作を開始する。ステップＳＰ
１では、発信先電話番号をキー操作部１２のテンキーを
用いて入力する。ステップＳＰ２では、その発信先電話
番号に該当する発信先氏名を入力する。ステップＳＰ３
では、表示装置１１を撮像装置７のファインダ機能に切
換えるとともに、ステップＳＰ４では、発信先電話番号
に関連する被写体（人物の顔や建物等）の構図を決定す
る。そのとき、表示装置１１に表示される情報は図２
（ｂ）または（ｃ）のようになる。
部１２の登録釦（図示省略）を押下して携帯電話装置１
に対する画像情報の登録動作を開始する。ステップＳＰ
１では、発信先電話番号をキー操作部１２のテンキーを
用いて入力する。ステップＳＰ２では、その発信先電話
番号に該当する発信先氏名を入力する。ステップＳＰ３
では、表示装置１１を撮像装置７のファインダ機能に切
換えるとともに、ステップＳＰ４では、発信先電話番号
に関連する被写体（人物の顔や建物等）の構図を決定す
る。そのとき、表示装置１１に表示される情報は図２
（ｂ）または（ｃ）のようになる。
【００１９】ステップＳＰ５にて、携帯電話装置１のシ
ャッタ１３を押下して発信先電話番号に関連する被写体
を撮影する。撮像された被写体は画像処理部８により処
理され、画像情報として記憶装置１０に発信先電話番号
などとともに記憶される。このとき、画像情報ととも
に、発信先相手の人物の所属部署や趣味などの詳しい情
報を音声や文字によって記憶装置１０に記憶することも
できる。これら各種情報は記憶装置１０に記憶されて画
像情報の登録動作を終了する。なお、記憶装置１０に記
憶される発信先電話番号、発信先氏名、および画像情報
は任意に変更（追加・削除）が可能である。
ャッタ１３を押下して発信先電話番号に関連する被写体
を撮影する。撮像された被写体は画像処理部８により処
理され、画像情報として記憶装置１０に発信先電話番号
などとともに記憶される。このとき、画像情報ととも
に、発信先相手の人物の所属部署や趣味などの詳しい情
報を音声や文字によって記憶装置１０に記憶することも
できる。これら各種情報は記憶装置１０に記憶されて画
像情報の登録動作を終了する。なお、記憶装置１０に記
憶される発信先電話番号、発信先氏名、および画像情報
は任意に変更（追加・削除）が可能である。
【００２０】次に、図４における携帯電話装置１の発信
動作について説明する。ステップＳＰ１０では、記憶装
置１０に発信先電話番号や発信先氏名などの発信先特定
情報が含まれるか否かの検索を行い、含まれる場合（Ｙ
ｅｓ）はステップＳＰ１１にて発信先電話番号や発信先
氏名の獲得を行う。ステップＳＰ１２では、獲得した発
信先特定情報、すなわち発信先電話番号や発信先氏名な
どを表示装置１１に表示する。記憶装置１０に発信先特
定情報が含まれない場合はＮｏの分岐により終了動作に
移行する。
動作について説明する。ステップＳＰ１０では、記憶装
置１０に発信先電話番号や発信先氏名などの発信先特定
情報が含まれるか否かの検索を行い、含まれる場合（Ｙ
ｅｓ）はステップＳＰ１１にて発信先電話番号や発信先
氏名の獲得を行う。ステップＳＰ１２では、獲得した発
信先特定情報、すなわち発信先電話番号や発信先氏名な
どを表示装置１１に表示する。記憶装置１０に発信先特
定情報が含まれない場合はＮｏの分岐により終了動作に
移行する。
【００２１】ステップＳＰ１３では、同じく記憶装置１
０に発信先電話番号に関連する被写体の画像情報が存在
するか否かの検索を行い、ステップＳＰ１３の判断にて
該当する画像情報が存在した場合（Ｙｅｓ）にはステッ
プＳＰ１４にて画像情報の獲得を行う。ステップＳＰ１
５では、獲得した画像情報の表示装置１１への表示を行
う。記憶装置１０に画像情報が含まれない場合（Ｎｏ）
は表示装置１１には発信先電話番号や発信先氏名情報の
みが表示されて一連の処理を終了する。
０に発信先電話番号に関連する被写体の画像情報が存在
するか否かの検索を行い、ステップＳＰ１３の判断にて
該当する画像情報が存在した場合（Ｙｅｓ）にはステッ
プＳＰ１４にて画像情報の獲得を行う。ステップＳＰ１
５では、獲得した画像情報の表示装置１１への表示を行
う。記憶装置１０に画像情報が含まれない場合（Ｎｏ）
は表示装置１１には発信先電話番号や発信先氏名情報の
みが表示されて一連の処理を終了する。
【００２２】このように、本発明の携帯電話装置１で
は、電話帳機能を用いて電話をかける際、携帯電話装置
１の表示装置１１に発信先電話番号や発信先氏名などの
発信先特定情報とともに、発信先電話番号に関連する人
物の顔や建物などの画像情報を併せて表示するようにし
た。これにより、携帯電話装置１の使用者は、発信先相
手を直ちに認識することができ、相手先の電話番号など
を間違えることなく、迅速に相手先に電話をかける動作
に移ることができる。
は、電話帳機能を用いて電話をかける際、携帯電話装置
１の表示装置１１に発信先電話番号や発信先氏名などの
発信先特定情報とともに、発信先電話番号に関連する人
物の顔や建物などの画像情報を併せて表示するようにし
た。これにより、携帯電話装置１の使用者は、発信先相
手を直ちに認識することができ、相手先の電話番号など
を間違えることなく、迅速に相手先に電話をかける動作
に移ることができる。
【００２３】以上本発明の好適な実施の形態例につき詳
細な説明を加えたが、本発明はこれら実施の形態例以外
にも各種実施態様が可能である。例えば上記実施の形態
例では撮影した画像情報は表示装置に表示するようにし
たが、撮像した被写体の画像情報を一旦記憶手段に記憶
した後、パーソナルコンピュータやプリンタ装置に出力
する、所謂デジタル電子スチルカメラ単体機能として活
用することもできる。また、本発明は携帯電話装置に限
定されることなく、公衆電話回線を使用する家庭用電話
機、自動車電話、レシーバ装置、携帯型パーソナルコン
ピュータ、および今後開発が予想される個人用携帯情報
端末（ＰＤＡ）などにも適用可能である。さらに、本発
明は以上示した一実施形態にとらわれず様々な形態に発
展できることは言うまでもない。
細な説明を加えたが、本発明はこれら実施の形態例以外
にも各種実施態様が可能である。例えば上記実施の形態
例では撮影した画像情報は表示装置に表示するようにし
たが、撮像した被写体の画像情報を一旦記憶手段に記憶
した後、パーソナルコンピュータやプリンタ装置に出力
する、所謂デジタル電子スチルカメラ単体機能として活
用することもできる。また、本発明は携帯電話装置に限
定されることなく、公衆電話回線を使用する家庭用電話
機、自動車電話、レシーバ装置、携帯型パーソナルコン
ピュータ、および今後開発が予想される個人用携帯情報
端末（ＰＤＡ）などにも適用可能である。さらに、本発
明は以上示した一実施形態にとらわれず様々な形態に発
展できることは言うまでもない。
【００２４】
【発明の効果】以上説明した本発明の携帯情報端末によ
れば、携帯情報端末に備えられた電話帳機能を用いて電
話をかける際、携帯情報端末の表示装置に発信先電話番
号や発信先氏名などの発信先特定情報とともに、発信先
電話番号に関連する人物の顔や建物などの画像情報を併
せて表示するようにした。これにより、携帯情報端末の
使用者は発信先相手を確実に認識することができ、相手
先の電話番号などを間違えることもなく、迅速に発信動
作に移ることができる効果を奏する。
れば、携帯情報端末に備えられた電話帳機能を用いて電
話をかける際、携帯情報端末の表示装置に発信先電話番
号や発信先氏名などの発信先特定情報とともに、発信先
電話番号に関連する人物の顔や建物などの画像情報を併
せて表示するようにした。これにより、携帯情報端末の
使用者は発信先相手を確実に認識することができ、相手
先の電話番号などを間違えることもなく、迅速に発信動
作に移ることができる効果を奏する。
【図１】本発明の携帯電話装置の一例を示すブロック回
路図である。
路図である。
【図２】本発明の携帯電話装置の外形構造を示す図であ
り、（ａ）は斜視図、（ｂ）は表示装置の第１表示例、
（ｃ）は表示装置の第２表示例である。
り、（ａ）は斜視図、（ｂ）は表示装置の第１表示例、
（ｃ）は表示装置の第２表示例である。
【図３】本発明の携帯電話装置への画像情報の登録動作
を説明するフローチャート図である。
を説明するフローチャート図である。
【図４】本発明の携帯電話装置での発信動作を説明する
フローチャート図である。
フローチャート図である。
１…携帯電話装置、２…アンテナ、３…無線処理部、４
…スピーカ、５…マイクロフォン、６…音声処理部、７
…撮像装置、８…画像処理部、９…制御装置、１０…記
憶装置、１１…表示装置、１２…キー操作部、１３…シ
ャッタ
…スピーカ、５…マイクロフォン、６…音声処理部、７
…撮像装置、８…画像処理部、９…制御装置、１０…記
憶装置、１１…表示装置、１２…キー操作部、１３…シ
ャッタ
Claims (3)
- 【請求項１】 送話手段と、受話手段と、ダイヤル入力
手段と、表示手段とを具備し、 発信時の読出し指示に応じて予め登録された発信先特定
情報を前記表示手段に表示する電話帳機能を有する携帯
情報端末において、 前記発信先特定情報に関連する画像情報を入力する画像
入力手段と、 前記画像情報を前記発信先特定情報に対応づけて記憶す
る記憶手段と、 前記電話帳機能を用いた前記携帯情報端末の発信時に、
前記発信先特定情報と併せて前記画像情報を前記表示手
段に表示する制御手段とを具備することを特徴とする携
帯情報端末。 - 【請求項２】 前記発信先特定情報は、発信先電話番号
および発信先氏名の少なくとも一方であることを特徴と
する請求項１に記載の携帯情報端末。 - 【請求項３】 前記画像情報は、前記発信先特定情報に
関連する人物像、物品像および建造物像のうち、少なく
とも一情報であることを特徴とする請求項１に記載の携
帯情報端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9198872A JPH1141339A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9198872A JPH1141339A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 携帯情報端末 |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH1141339A true JPH1141339A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16398332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9198872A Abandoned JPH1141339A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 携帯情報端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1141339A (ja) |
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1997
- 1997-07-24 JP JP9198872A patent/JPH1141339A/ja not_active Abandoned
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