JPH1141198A - 受信機同期における改良又は受信機同期に関する改良 - Google Patents

受信機同期における改良又は受信機同期に関する改良

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JPH1141198A
JPH1141198A JP10137328A JP13732898A JPH1141198A JP H1141198 A JPH1141198 A JP H1141198A JP 10137328 A JP10137328 A JP 10137328A JP 13732898 A JP13732898 A JP 13732898A JP H1141198 A JPH1141198 A JP H1141198A
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JP
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data
signal
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calculation
dft
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JP10137328A
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チャールズ ターナー アドリアン
Graham William Cradock
ウイリアム クラドック グラハム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OFDM信号のような入力多重キャリヤ信号
に受信機を同期させる方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、一般的に、直交周波数分割多
重信号の処理、より正確にいうと、入力直交周波数分割
多重信号(OFDM)の受信機を同期させる方法に関す
る。本発明は、OFDM信号のような入力多重キャリヤ
信号に、受信機を同期させる方法及び装置を提供する。
従来技術の方法の固有の冗長性を使用することにより、
処理電力、実行速度及び精度を有意に低減させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交周波数分割多
重(OFDM)信号の処理に関し、より正確にいうと、
入力直交周波数分割多重信号の受信機を同期させる方法
に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】O
FDM信号は、記号のストリームからなり、各記号は多
くのビットからなるデータを含む。OFDM受信機にお
いては、データは、受信信号から計算により回収され
る。この操作の主な問題点は、タイミング情報が、受信
信号に含まれていない場合、受信信号の正しい位置で、
確実に計算をするのが難しいということである。
【0003】入力信号の正しい位置で、確実に計算をす
るための現在の方法は、初期−後期フーリエ変換アルゴ
リズムと呼ばれる方法を使用している。この技術は、入
力信号に含まれるデータに対して、タイミングを早める
離散的フーリエ変換(DFT)計算を行うことにより実
行される。この技術は初期DFTと呼ばれる。入力信号
に含まれるデータに対して、タイミングを遅らせる、後
期DFTと呼ばれる第二の計算も、同様に実行される。
初期及び後期DFTのノイズ電力が計算され、データ品
質の測定値が求められる。
【0004】入力信号のデータ部分は、初期DFTと後
期DFTとの間に存在するので、OFDMデータが最適
に回収できる位置において、後で、受信機のタイミング
を、データDFTの位置に同期させるために使用され
る、同期信号を発生するのに、測定データ品質の平均値
が使用される。
【0005】現在の方法の場合には、一つの完全な初期
DFT及び一つの完全な後期DFT、及びデータを回収
するために必要な完全な中央のDFTが計算される。そ
の後、初期DFT及び後期DFTは、すでに説明したよ
うに、受信機を同期させるのに使用される。現在の方法
の主な欠点の一つは、DFTを行うのに必要なハードウ
エアのコストが高く、プロセッサに機能が集中している
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】ある観点から見た場合、
本発明は、データを含む入力多重キャリヤ信号の受信機
を、同期させる方法である。前記方法は、計算プロセス
により、前記入力信号からデータを検出するステップ
と、計算プロセスにより、同期信号を入手し、同期信号
の一部を入力信号から計算し、また前記信号の一部をデ
ータを検出するために行った計算から計算するステップ
と、受信機を同期させるために、同期信号を使用するス
テップとからなる。第二の観点から見た場合、本発明
は、データを含む入力多重キャリヤ信号の受信機を、同
期させるための装置である。前記装置は、計算プロセス
により、入力信号からデータを検出するための検出装置
と、計算プロセスにより、同期信号を入手し、前記同期
信号の一部を入力信号から計算し、また前記信号の一部
をデータを検出するために行った計算から計算するため
の抽出素子と、受信機を同期させるために、同期信号を
使用する同期装置とを備える。本発明は、従来技術に固
有の冗長性を使用することにより、従来技術と比較して
有意に優れた利点を持つ。本発明は、この方法を実行す
るのに必要な処理電力量を低減するばかりでなく、処理
速度を有意に増大して、本発明の方法を従来技術と比べ
てより正確なものにする。添付の図面を参照しながら、
本発明をさらに詳細に説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、OFDM信号を受信する
のに使用される、直交周波数分割多重(OFDM)受信
機である。OFDM信号は、記号のストリームを含み、
各記号は多くのビットからなるデータを含む。入力信号
10は、チューナ11及び入力信号の周波数の低減が行
われるダウン・コンバータ12を通して送られる。その
後、信号からは、クロック・シンセサイザ14の制御の
下で、アナログ−デジタル・コンバータ13により、サ
ンプルの採取が行われる。主DFT15及び、初期及び
後期DFTプロセッサ16を備えるデータ検出装置は、
同期信号を発生し、この同期信号は、クロック・シンセ
サイザ14にフィードバックされる。このループによ
り、受信機の同期が行われる。
【0008】図2は、データ部分と、デジタルOFDM
信号の初期及び後期位置との間の関係を示す。データ部
分は、セクションc、セクションd及びセクションeか
らなる。データ部分より時間的に早い初期部分は、セク
ションa及びセクションbからなる。データ部分より時
間的に遅い後期部分は、セクションf及びセクションg
からなる。初期部分は、データ部分により表示できるこ
と、すなわち、初期部分は、セクションa、セクション
c及びセクションdにより表すことができることが理解
できるだろう。データ部分への追加少なくともa及び差
引セクションeについても同じことがいえる。セクショ
ンd、セクションe及びセクションgで表すことができ
る後期部分についても同じことがいえるし、データ部分
への追加セクションg及び差引セクションcについても
同じことがいえる。
【0009】データDFT出力信号は、下記式により表
すことができる。
【0010】
【数1】
【0011】後期DFT出力信号は、同様に下記式によ
り表すことができる。
【0012】
【数2】
【0013】しかし、この式は、下記式により示すよう
に、(いずれにしても、データを回収するために必要
な)データDFTを使用することによっても導くことが
できる。
【0014】
【数3】
【0015】簡単にすると、下記式(4)が得られる。
【0016】
【数4】
【0017】また、初期DFT出力を得るために、デー
タDFTを使用して、類似のプロセスが行われる。この
方法を使用すれば、直接初期及び後期計算と比較する
と、計算がかなり簡単になる。何故なら、一つの完全な
初期出力又は後期出力を発生するのに、Mを引算し、l
ogMをFFTを通過させ、Nを加算しさえすればよ
いからである。
【0018】式2に示すように、後期DFTは、(通常
のOからN−1までではなく)MからN+M−1までの
n’によりインデックスされる係数を持つ修正DFTで
ある。これにより、一定の位相のずれが起こり、この位
相のずれが、このようにして計算したすべての後期(又
は初期)信号に影響を与える。初期−後期DFTを使用
する時間同期法は、初期データ及び後期データのノイズ
の測定だけに頼っているので、この一定の位相のずれ
は、アルゴリズムに実際の結果を持たない。
【0019】DFTプロセスは、周知の高速フーリエ変
換(FFT)アルゴリズムを、使用することによりより
効率的に行われる。このプロセスは、データ上のDFT
の計算に使用され、数学的にはDFTと同じものであ
る。初期DFT及び後期DFTの計算に、FFTアルゴ
リズムを使用する場合には、式4の右辺のDFTは「直
角」ではないこと、すなわち、入力より出力のほうが多
いこと(MはNより小さい)に留意されたい。しかし、
一般的に、このことは問題にならない。 a)初期−後期アルゴリズムにおいては、すべてのFF
T出力の数値を必要としない。 b)Mは、通常、Nの二つの分数(すなわち、1/8、
1/16、1/32等)のベキである。 特性b)は、MxMの大きさのFFTだけを実行する必
要があり、残りの出力(出力中のN−M)はこれらM出
力を位相回転したコピーであることを意味する。特性
a)は、ある出力の数値だけを計算しさえすればよく、
そのため計算がある程度簡単になることを意味する。こ
れはFFTアルゴリズムの場合、いつでも大きいわけで
はない。しかし、出力の小さな部分だけを必要とする場
合には、別のアルゴリズム(例えば、ゲルツェル・アル
ゴリズム)を使用したほうがよい場合がある。
【0020】図3は、前記方法を使用する実施形態の詳
細図であり、図1の初期及び後期DFTプロセッサ16
の展開を示す。デジタルOFDMデータ20は、図1の
アナログ−デジタル・コンバータ(ADC)13からの
出力である。前記データは、主FFTプロセッサ21へ
送られ、その出力は入力信号中のデータを復調するのに
使用される。主FFTプロセッサ21は、2Kポイント
FFTプロセッサである。
【0021】メモリ22及び減算器25は、図2に示し
たように、セクションaからセクションeを引算するよ
うに配置されている。
【0022】前記引算は、入力信号が到着したとき、入
力信号の一部を記憶し、メモリ・コントローラ24の制
御の下で、そこから引算される対応するデータと同時
に、記憶したデータを取り出すことによって行われる。
そうすることにより、セクションaからセクションeが
引算される。メモリ23及びg−cを行う否定素子26
を使用することにより、信号の対応する後期部分に対し
て類似の構成が使用される。
【0023】減算器25からの出力は、その後、255
ポイントFFTプロセッサであるFFTプロセッサ27
へ送られる。このプロセッサは、データに対してFFT
を行い、発生した256という数値はその後、メモリ2
8に記憶される。アドレス及び否定コントローラ30の
制御の下で、メモリ28に記憶されている256という
数値から、2Kという数値が発生する。余分な数値のこ
の発生は、種々のアドレス置換及びデータ否定により行
われる。
【0024】加算器44は、主FFTプロセッサ21に
より発生した2Kという数値に、2Kという数値を加算
する。その結果、入力信号の初期部分を表す2Kという
数値が、メモリ32に入力される。前記の2Kという数
値は、メモリ32に記憶され、同時に、メモリ32に記
憶されている前の一組の数値が取り出され、減算器33
により、現在の一組の数値から差し引かれる。その後、
前記数値のベキが、プロセッサ34により計算される。
これら数値は、その後、OFDMパイロット上で合計さ
れ、初期ノイズ電力の数値が得られる。
【0025】図3の下部に示すように、後期ノイズ電力
を発生するために、類似のプロセスが使用される。この
下部は、メモリ23、減算器26、FTTプロセッサ4
0、メモリ41、否定素子42、アドレス及び否定コン
トローラ43を備える。このプロセスは、初期部分より
時間的に遅れている、入力信号の一部に作用するという
点以外は、同じものである。その後、デジタル低域フィ
ルター37を通過する前に、減算器36により、初期ノ
イズ電力が、後期ノイズ部分から差し引かれる。受信機
を同期するのに使用されるのは、この出力信号である。
【0026】前記方法を改良することにより、計算をさ
らに簡単にすることができる。必要とするFFT出力値
が一定の間隔を持っている場合には、前FFT1/10
減算プロセスは、潜在的な大きな換算係数により、入力
データ・サンプルのサイズを小さくすることができる。
1/10減算プロセスは、一定の間隔でのサンプルの
「除去」を含む。この場合、前記技術の中のあるものは
必要ない。
【0027】入力サンプル・ストリームから1/10を
減算することによって、DFTを実行する前に、DFT
のサイズを小さくすることができる。例えば、4により
1/10を減算することにより、出力ストリームのサン
プルの数の1/4だけが、入力ストリームになる。この
プロセス中にある種の情報が失われるので、ある種の予
備濾過が必要になる。この目的のために、櫛形フィルタ
ーを使用することができ、濾過が非常に簡単になるとい
う利点ががある。櫛の「歯」を必要とするDFT出力ビ
ンと一致するように、配列することができれば、明らか
に、前と同じ方法で、ノイズの推定を行うことができ
る、フーリエ変換計算を有意に簡単にすることができ
る。可能な実行方法の場合、データは、最初、8により
1/10減算が行われ、その結果、データ・ストリーム
に残っている周波数のレンジは、OFDM信号の分散パ
イロット位置と一致した。(分散パイロットは、OFD
M記号上の周波数で一定の間隔を持つ。)その後、はる
かに小さなサイズのFFTを、このデータ上で実行する
ことができるが、この場合、関連出力ビンが、ノイズ電
力測定用に選択される。)
【0028】図4は、この改良を説明するための本発明
の実施形態である。デジタルOFDMデータは、数値の
数を8により少なくする1/10減算器50に送られ
る。デジタルOFDMデータは、また信号の初期部分
を、図の底部のラインに沿って実行するようにし、後期
部分を、図の頂部のラインに沿って実行するようにする
ことができる作用を持つ遅延装置60にも送られる。
【0029】信号の後期部分を取り入れた場合、1/1
0減算器50は、不必要な情報を濾過することにより、
8で数値の数を減少させる。その結果、初期の2Kとい
う数値中の256だけが保持される。そのため、FFT
計算をするのに、遥かに小型のFFTプロセッサ51で
すむ。ここでもまた、データの電力が、プロセッサ52
により取得される。その後、ノイズ電力は、OFDMパ
イロット上で合計されるが、この場合、前記数値は、減
算器58により、信号の対応する初期部分から差し引か
れる。信号の初期部分の処理は、処理される入力信号の
部分の後期部分の処理と同じである。その後、前記信号
は、デジタル低域フィルタ59を通り、出力信号はもう
一度受信機を同期させるために使用される。
【0030】一般的な初期−後期アルゴリズムは、一つ
の記号の初期DFT及び他の記号の後期DFTの計算を
含む。しかし、前記方法により非常に簡単になったの
で、一つの記号の初期DFT及び後期DFTの両方を計
算することができる。
【0031】初期出力は、下記式により表される。
【0032】
【数5】
【0033】後期出力は、下記式により表される。
【0034】
【数6】
【0035】電力を考慮にいれ、差し引くと、下記式が
得られる。
【0036】
【数7】
【0037】データ部分の電力は打ち消され、平均値を
求めた後、クロスした項は非常にゼロに近くなり、すべ
ての実際の目的の場合、無視することができる。(前記
平均は、平均値がゼロであるノイズの平均値である。)
それ故、必要なすべての計算は下記式により表される。
【0038】
【数8】
【0039】それ故、データ部分を含める必要がなくな
る。図6aはその効果をしめす。この図はまた、初期出
力の出力ベクトルを示す。第一のベクトルは、データF
FT出力であり、第二のベクトルは、データをあまり早
く取りすぎたことよる追加ノイズである、このベクトル
の電力は、ノイズ電力の推定値を入手するために、対応
する後期ベクトルの電力から差し引かれる。明らかに、
ノイズの平均はゼロであるが、ノイズ電力平均はゼロで
はない。図6bは、一つの記号の初期及び後期部分だけ
を使用し、データ部分を無視した場合の結果を示す。こ
のベクトルは、データ上のノイズを表し、受信機を同期
させるための同期信号を提供する。
【0040】図5は、本発明の第三の実施形態である。
データDFTを計算する必要が無くなったので、システ
ムはさらに簡単になっている。デジタルOFDMデータ
は、メモリ・コントローラ80の制御の下で、メモリ7
0に送られる。前記メモリに記憶されているデータを制
御し、適当な時間に記憶したデータを取り出すことによ
り、信号のセクションaからセクションeの引算が、減
算器71によって行われる。信号のセクションgからセ
クションcを引算するために、類似のプロセスが、メモ
リ72及び減算器73により行われる。256ポイント
FFTは、その後、FFTプロセッサ74により、デー
タ上で実行される。その後、数値の電力が計算され、そ
の後で、信号の後期部分から差し引かれる。電力の合計
は、OFDMパイロット上で計算され、デジタル低域フ
ィルタを通り、受信機を同期するために使用される出力
76が得られる。
【0041】図3、図4又は図5に示す二つのFFT装
置を時間多重化することができるので、必要な場合には
FFT装置の数を減らすことができる。当業者であれ
ば、直交周波数分割多重信号及び個別多重トーン信号の
両方を含む、すべての多重キャリヤ信号を、使用するこ
とができることを、理解することができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のOFDM受信機の全体図である。
【図2】入力OFDM信号の初期部分、中央部分及び後
期部分の相対位置を示す図である。
【図3】本発明の第一の詳細な実施形態を示す図であ
る。
【図4】本発明の第二の詳細な実施形態を示す図であ
る。
【図5】本発明の第三の詳細な実施形態を示す。
【図6】多数の出力ベクトルを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グラハム ウイリアム クラドック 英国、ハンプシャー、エスオー 21 1 キューキュー ウインチェスタ、 トワイ フォード、ウエストビュー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを含む入力多重キャリヤ信号の受
    信機を同期させる方法であって、該方法が、 計算プロセスにより、前記入力信号からデータを検出す
    るステップと、 計算プロセスにより、同期信号を入手し、前記同期信号
    の一部を入力信号から計算し、また前記信号の一部をデ
    ータを検出するために行った計算から計算するステップ
    と、 受信機を同期させるために、前記同期信号を使用するス
    テップとを有する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、さら
    に、前記計算プロセスに必要なデータの量を減らすため
    に、データを濾過し、それにより必要な計算の量をさら
    に少なくすることを含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、さら
    に、残りのデータが、入力信号の分散パイロット位置と
    一致するように、データを濾過することを含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2、請求項3のいずれ
    か1つに記載の方法において、計算が離散的フーリエ変
    換に基づいて行われ、高速フーリエ換算アルゴリズムを
    使用して行われる方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4のいずれか1つに記載の方法において、多重キャリヤ
    信号が、直交周波数分割多重信号である方法。
  6. 【請求項6】 データを含む入力多重キャリヤ信号の受
    信機を同期させるための装置であって、該装置が、 計算プロセスにより、前記入力信号からデータを検出す
    るための検出装置と、 計算プロセスにより、同期信号を入手し、前記同期信号
    の一部を入力信号から計算し、また前記信号の一部を、
    データを検出するために行った計算から計算するための
    抽出素子と、 受信機を同期させるために、同期信号を使用する同期装
    置とを有する装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、前記計
    算プロセスに必要なデータの量を減らすためにデータを
    濾過し、それにより必要な計算の量をさらに少なくする
    フィルタをさらに含む装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、さら
    に、濾過されたデータが、入力信号の分散パイロット位
    置と一致するように、フィルタが適応することができる
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項6、請求項7、請求項8のいずれ
    か1つに記載の装置において、さらに、直交周波数分割
    多重信号に適応することができる装置。
JP10137328A 1997-04-14 1998-04-13 受信機同期における改良又は受信機同期に関する改良 Pending JPH1141198A (ja)

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GB9707517.0 1997-04-14
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JPH1141198A true JPH1141198A (ja) 1999-02-12

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EP (1) EP0872985A3 (ja)
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EP0872985A3 (en) 2001-11-21
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