JPH114110A - Ｌｎｂの取付構造 - Google Patents
Ｌｎｂの取付構造Info
- Publication number
- JPH114110A JPH114110A JP15353697A JP15353697A JPH114110A JP H114110 A JPH114110 A JP H114110A JP 15353697 A JP15353697 A JP 15353697A JP 15353697 A JP15353697 A JP 15353697A JP H114110 A JPH114110 A JP H114110A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- pipe
- lnb
- waterproof cap
- tip
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＬＮＢをパイプの先端にボルトで固着すると
きのボルト受けの位置合わせを容易にするとともに部品
点数の削減を図る。 【解決手段】 ＢＳ等で伝送されレフレクタ１で集めた
電波を受けて、中間周波数に変換してチューナ等に伝送
するＬＮＢ２をレフレクタ１に対して所定の位置に保持
するアーム状のパイプ３の先端にボルト６で固着する。
例えば断面が４角形のパイプ３の先端部３ａには、雨水
の流入等を防止する防水キャップ５を装着する。防水キ
ャップ５がパイプ３の中空部３ｂに嵌入する部分５ａの
ボルト６を螺入する位置に、ボルト６を受けるナット７
を抱持する凹部５ｂを設けてボルト受け保持機構とす
る。ＬＮＢ２をパイプ３に固着するときは、防水キャッ
プ５の凹部５ｂにナットを挿入して、パイプ３の先端３
ａに装着し、ボルト６をＬＮＢ２の取付金具２ａの取付
孔２ｂから挿入してナット７に螺入する。
きのボルト受けの位置合わせを容易にするとともに部品
点数の削減を図る。 【解決手段】 ＢＳ等で伝送されレフレクタ１で集めた
電波を受けて、中間周波数に変換してチューナ等に伝送
するＬＮＢ２をレフレクタ１に対して所定の位置に保持
するアーム状のパイプ３の先端にボルト６で固着する。
例えば断面が４角形のパイプ３の先端部３ａには、雨水
の流入等を防止する防水キャップ５を装着する。防水キ
ャップ５がパイプ３の中空部３ｂに嵌入する部分５ａの
ボルト６を螺入する位置に、ボルト６を受けるナット７
を抱持する凹部５ｂを設けてボルト受け保持機構とす
る。ＬＮＢ２をパイプ３に固着するときは、防水キャッ
プ５の凹部５ｂにナットを挿入して、パイプ３の先端３
ａに装着し、ボルト６をＬＮＢ２の取付金具２ａの取付
孔２ｂから挿入してナット７に螺入する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＢＳアンテナ等の
ＬＮＢをパイプの先端部に固着するためのボルトを受け
るナット等の位置合わせを容易にしたＬＮＢの取付構造
に関する。
ＬＮＢをパイプの先端部に固着するためのボルトを受け
るナット等の位置合わせを容易にしたＬＮＢの取付構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来のＬＮＢの取付構造の１例
を示すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ４−ｃ４断面図、
（Ｂ）側断面図である。断面が４角のアルミのパイプ３
に、ＢＳアンテナ等のＬＮＢ（Low Noise Block ）を保
持する取付金具２ａをボルト６、６で固着する。ボルト
６はパイプ３の中空部３ｂに設けたボルト受け４７の螺
刻した孔４７ａに螺入して螺着する。アーム３の先端部
３ａには防水キャップ４５を嵌めて、パイプ３に雨水等
が流入しないようにする。しかし、このようなＬＮＢの
取付構造では、ボルト６をボルト受け４７に螺入すると
き、ボルト受け４７がパイプ３の奧に入りすぎたりして
位置合わせが困難となる。また、ボルト受けと防水キャ
ップが別ピースとなり、部品管理、取付手間が多く不経
済となるという問題もある。
を示すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ４−ｃ４断面図、
（Ｂ）側断面図である。断面が４角のアルミのパイプ３
に、ＢＳアンテナ等のＬＮＢ（Low Noise Block ）を保
持する取付金具２ａをボルト６、６で固着する。ボルト
６はパイプ３の中空部３ｂに設けたボルト受け４７の螺
刻した孔４７ａに螺入して螺着する。アーム３の先端部
３ａには防水キャップ４５を嵌めて、パイプ３に雨水等
が流入しないようにする。しかし、このようなＬＮＢの
取付構造では、ボルト６をボルト受け４７に螺入すると
き、ボルト受け４７がパイプ３の奧に入りすぎたりして
位置合わせが困難となる。また、ボルト受けと防水キャ
ップが別ピースとなり、部品管理、取付手間が多く不経
済となるという問題もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、ＬＮＢをパイプの先端にボルトで
固着するときのボルト受けの位置合わせを容易にすると
ともに、部品点数の削減を図ることを目的とする。
鑑みなされたもので、ＬＮＢをパイプの先端にボルトで
固着するときのボルト受けの位置合わせを容易にすると
ともに、部品点数の削減を図ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ＢＳアンテナ等のＬＮＢ
を保持するパイプの先端に嵌入して防水する防水キャッ
プの同パイプの中空部の対応部に、同ボルトを螺入する
ボルト受けを所定位置に保持するボルト受け保持機構を
設けて、同防水キャップを装着するとボルト受けの位置
が自動的に所定の位置にくるようにする。
を保持するパイプの先端に嵌入して防水する防水キャッ
プの同パイプの中空部の対応部に、同ボルトを螺入する
ボルト受けを所定位置に保持するボルト受け保持機構を
設けて、同防水キャップを装着するとボルト受けの位置
が自動的に所定の位置にくるようにする。
【０００５】
【発明の実施の形態】ＢＳアンテナ若しくはＣＳアンテ
ナのＬＮＢを保持するパイプの先端部にボルトを用いて
固着するＬＮＢの取付構造において、同パイプの先端に
嵌入して防水する防水キャップの同パイプの中空部の対
応部に同ボルトを螺入するボルト受けを所定位置に保持
するボルト受け保持機構を設ける。
ナのＬＮＢを保持するパイプの先端部にボルトを用いて
固着するＬＮＢの取付構造において、同パイプの先端に
嵌入して防水する防水キャップの同パイプの中空部の対
応部に同ボルトを螺入するボルト受けを所定位置に保持
するボルト受け保持機構を設ける。
【０００６】前記ボルト受け保持機構は、前記防水キャ
ップの前記パイプの中空部に対応する部分を同パイプの
先端に嵌入して防水する防水キャップとし、その嵌入す
る部分の所定位置に前記ボルトを受けるナットを抱持す
る凹部からなるナット受けを設けて構成する。
ップの前記パイプの中空部に対応する部分を同パイプの
先端に嵌入して防水する防水キャップとし、その嵌入す
る部分の所定位置に前記ボルトを受けるナットを抱持す
る凹部からなるナット受けを設けて構成する。
【０００７】前記ボルト受け保持機構は、前記防水キャ
ップの前記パイプの中空部に対応する部分を同パイプの
先端に嵌入して防水する防水キャップとし、前記ボルト
を受けるナットを同防水キャップの所定位置に埋め込ん
で形成する。
ップの前記パイプの中空部に対応する部分を同パイプの
先端に嵌入して防水する防水キャップとし、前記ボルト
を受けるナットを同防水キャップの所定位置に埋め込ん
で形成する。
【０００８】前記防水キャップは、合成樹脂で成形して
作製する。
作製する。
【０００９】前記防水キャップの前記パイプへの嵌入す
る部分の前記ナットの抱持する部分若しくは埋め込む部
分以外の部分に中抜き部を設ける。
る部分の前記ナットの抱持する部分若しくは埋め込む部
分以外の部分に中抜き部を設ける。
【００１０】前記ボルト受け保持機構は、前記防水キャ
ップの前記パイプの中空部に対応する部分に同ボルトを
受ける螺刻した孔を設けた略コ字状に曲げてなる金属板
を貼着して構成する。
ップの前記パイプの中空部に対応する部分に同ボルトを
受ける螺刻した孔を設けた略コ字状に曲げてなる金属板
を貼着して構成する。
【００１１】
【実施例】図１はＢＳアンテナ等の要部の側面図、図２
は本発明によるＬＮＢの取付構造の１実施例を示すＬＮ
Ｂ取付部の（Ａ）同図ｃ２−ｃ２断面図、（Ｂ）側断面
図である。ＢＳあるいはＣＳから伝送されレフレクタ１
で集めた電波を受けて、中間周波数に変換してチューナ
等に伝送するＬＮＢ（Low Noise Block ）２をレフレク
タ１に対して所定の位置に保持するアーム状のパイプ３
の先端にボルト６で固着する。例えば断面が４角形のパ
イプ３の先端部３ａには、雨水の流入等を防止する防水
キャップ５を装着する。防水キャップ５がパイプ３の中
空部３ｂに嵌入する部分５ａのボルト６を螺入する位置
に、ボルト６を受けるナット７を抱持する凹部５ｂを設
けてボルト受け保持機構とする。ＬＮＢ２をパイプ３に
固着するときは、防水キャップ５の凹部５ｂにナットを
挿入して、パイプ３の先端３ａに装着し、ボルト６をＬ
ＮＢ２の取付金具２ａの取付孔２ｂから挿入してナット
７に螺入する。
は本発明によるＬＮＢの取付構造の１実施例を示すＬＮ
Ｂ取付部の（Ａ）同図ｃ２−ｃ２断面図、（Ｂ）側断面
図である。ＢＳあるいはＣＳから伝送されレフレクタ１
で集めた電波を受けて、中間周波数に変換してチューナ
等に伝送するＬＮＢ（Low Noise Block ）２をレフレク
タ１に対して所定の位置に保持するアーム状のパイプ３
の先端にボルト６で固着する。例えば断面が４角形のパ
イプ３の先端部３ａには、雨水の流入等を防止する防水
キャップ５を装着する。防水キャップ５がパイプ３の中
空部３ｂに嵌入する部分５ａのボルト６を螺入する位置
に、ボルト６を受けるナット７を抱持する凹部５ｂを設
けてボルト受け保持機構とする。ＬＮＢ２をパイプ３に
固着するときは、防水キャップ５の凹部５ｂにナットを
挿入して、パイプ３の先端３ａに装着し、ボルト６をＬ
ＮＢ２の取付金具２ａの取付孔２ｂから挿入してナット
７に螺入する。
【００１２】ボルト受け保持機構の他の実施例として
は、防水キャップ５のパイプ３の中空部３ｂに嵌入する
部分５ａに、ボルト６を受けるナット７を埋め込んで形
成する。防水キャップ５は、合成樹脂で成形し、パイプ
３の中空部３ｂに嵌入する部分５ａのナット７の位置す
る部分以外の部分に中抜き部５ｃ、５ｃを設けて、防水
キャップの材料の削減を図る。
は、防水キャップ５のパイプ３の中空部３ｂに嵌入する
部分５ａに、ボルト６を受けるナット７を埋め込んで形
成する。防水キャップ５は、合成樹脂で成形し、パイプ
３の中空部３ｂに嵌入する部分５ａのナット７の位置す
る部分以外の部分に中抜き部５ｃ、５ｃを設けて、防水
キャップの材料の削減を図る。
【００１３】図３は、本発明によるＬＮＢの取付構造の
別の実施例を示すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ３−ｃ３
断面図、（Ｂ）側断面図である。防水キャップ３５のパ
イプ３の中空部３ｂに嵌入する部分３５ａに、ＬＮＢの
取付金具２ａを固着するボルト６を受ける螺刻した孔３
７ａを設けた略コ字状に曲げた金属板からなるボルト受
け３７を接着剤３８等で貼着する。ＬＮＢ２をパイプ３
に固着するときは、ボルト受け３７を貼着した防水キャ
ップ３５をパイプ３の先端３ａに装着し、ＬＮＢ２の取
付金具２ａの取付孔２ｂからボルト６を挿入して螺刻し
た孔３７ａに螺入する。
別の実施例を示すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ３−ｃ３
断面図、（Ｂ）側断面図である。防水キャップ３５のパ
イプ３の中空部３ｂに嵌入する部分３５ａに、ＬＮＢの
取付金具２ａを固着するボルト６を受ける螺刻した孔３
７ａを設けた略コ字状に曲げた金属板からなるボルト受
け３７を接着剤３８等で貼着する。ＬＮＢ２をパイプ３
に固着するときは、ボルト受け３７を貼着した防水キャ
ップ３５をパイプ３の先端３ａに装着し、ＬＮＢ２の取
付金具２ａの取付孔２ｂからボルト６を挿入して螺刻し
た孔３７ａに螺入する。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、ＢＳアンテナ等の
ＬＮＢを保持するパイプの先端に嵌入して防水する防水
キャップの同パイプの中空部の対応部に、同ボルトを螺
入するボルト受けを所定位置に保持するボルト受け保持
機構を設けて、同防水キャップを装着するとボルト受け
の位置が自動的に所定の位置にくるようにすることによ
り、ボルトを受けるナット等の位置合わせが容易とな
り、ＬＮＢの取付が短時間でできるようになる。また、
防水キャップとボルト受け機構が一体となるため、部品
点数が削減され、部品管理等の手間も省けるようになり
経済的となる。
ＬＮＢを保持するパイプの先端に嵌入して防水する防水
キャップの同パイプの中空部の対応部に、同ボルトを螺
入するボルト受けを所定位置に保持するボルト受け保持
機構を設けて、同防水キャップを装着するとボルト受け
の位置が自動的に所定の位置にくるようにすることによ
り、ボルトを受けるナット等の位置合わせが容易とな
り、ＬＮＢの取付が短時間でできるようになる。また、
防水キャップとボルト受け機構が一体となるため、部品
点数が削減され、部品管理等の手間も省けるようになり
経済的となる。
【図１】ＢＳアンテナ等の要部の側面図である。
【図２】本発明によるＬＮＢの取付構造の１実施例を示
すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ２−ｃ２断面図、（Ｂ）
側断面図である。
すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ２−ｃ２断面図、（Ｂ）
側断面図である。
【図３】本発明によるＬＮＢの取付構造の別の実施例を
示すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ３−ｃ３断面図、
（Ｂ）側断面図である。
示すＬＮＢ取付部の（Ａ）同図ｃ３−ｃ３断面図、
（Ｂ）側断面図である。
【図４】従来のＬＮＢの取付構造の１例を示すＬＮＢ取
付部の（Ａ）同図ｃ４−ｃ４断面図、（Ｂ）側断面図で
ある。
付部の（Ａ）同図ｃ４−ｃ４断面図、（Ｂ）側断面図で
ある。
１ レフレクタ ２ ＬＮＢ（Low Noise Block ） ３ パイプ ５ 防水キャップ ６ ボルト ７ ナット ３５ 防水キャップ ３７ ボルト受け ３８ 接着剤 ４５ 防水キャップ ４７ ボルト受け
Claims (6)
- 【請求項１】 ＢＳアンテナ若しくはＣＳアンテナのＬ
ＮＢを保持するパイプの先端部にボルトを用いて固着す
るＬＮＢの取付構造において、同パイプの先端に嵌入し
て防水する防水キャップの同パイプの中空部の対応部
に、同ボルトを螺入するボルト受けを所定位置に保持す
るボルト受け保持機構を設けることを特徴としたＬＮＢ
の取付構造。 - 【請求項２】 前記ボルト受け保持機構は、前記防水キ
ャップの前記パイプの中空部に対応する部分を同パイプ
の先端に嵌入して防水する防水キャップとし、その嵌入
する部分の所定位置に前記ボルトを受けるナットを抱持
する凹部からなるナット受けを設けてなることを特徴と
した請求項１記載のＬＮＢの取付構造。 - 【請求項３】 前記ボルト受け保持機構は、前記防水キ
ャップの前記パイプの中空部に対応する部分を同パイプ
の先端に嵌入して防水する防水キャップとし、前記ボル
トを受けるナットを同防水キャップの所定位置に埋め込
んで形成することを特徴とした請求項１記載のＬＮＢの
取付構造。 - 【請求項４】 前記防水キャップは、合成樹脂で成形し
て作製することを特徴とした請求項２又は請求項３記載
のＬＮＢの取付構造。 - 【請求項５】 前記防水キャップの前記パイプへの嵌入
する部分の前記ナットの抱持する部分若しくは埋め込む
部分以外の部分に中抜き部を設けることを特徴とした請
求項２又は請求項３記載のＬＮＢの取付構造。 - 【請求項６】 前記ボルト受け保持機構は、前記防水キ
ャップの前記パイプの中空部に対応する部分に同ボルト
を受ける螺刻した孔を備えた略コ字状に曲げてなる金属
板を貼着して構成することを特徴とした請求項１記載の
ＬＮＢの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15353697A JPH114110A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | Ｌｎｂの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15353697A JPH114110A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | Ｌｎｂの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH114110A true JPH114110A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15564670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15353697A Pending JPH114110A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | Ｌｎｂの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH114110A (ja) |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15353697A patent/JPH114110A/ja active Pending
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