JPH1140479A - 電子線投影露光装置及びx線投影露光装置 - Google Patents

電子線投影露光装置及びx線投影露光装置

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JPH1140479A
JPH1140479A JP19399397A JP19399397A JPH1140479A JP H1140479 A JPH1140479 A JP H1140479A JP 19399397 A JP19399397 A JP 19399397A JP 19399397 A JP19399397 A JP 19399397A JP H1140479 A JPH1140479 A JP H1140479A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光用のマスク等にゴミが付着することを防
止して、その結果、露光における歩留りとスループット
の向上を達成することができる電子線投影露光装置及び
X線投影露光装置を提供すること。 【解決手段】 複数のマスク等(マスクまたはレチク
ル)304 を保管したローダー341 から、露光に使用する
マスク等を取り出して露光用ステージ331 に載置し、該
ステージ上のマスク等に電子線を照射して電子光学系33
2 によって投影することにより、パターン露光を行う電
子線投影露光装置において、前記ローダー341 内にある
マスク等304 の表面法線方向が水平または略水平な方向
となるように、前記マスク等を保持する機構を設けたこ
とを特徴とする電子線投影露光装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線投影露光装
置及びX線投影露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の半導体製造プロセスにおいて、シ
リコンウエハ上に微細な回路を形成する際には、レジス
トを塗布したウエハに、マスク等の上に形成されたパタ
ーンを縮小投影して露光する方法が一般的である。この
プロセスにおいて形成するパターンは非常に微細である
ため、マスク等(マスクもしくはレチクル)またはウエ
ハの上に微細な微粒子などのゴミ(異物)が付着して汚
れていると、致命的な影響を受ける。
【0003】特に、マスク等が汚れている場合には、そ
のマスク等から投影・転写されたパターンのすべてに影
響が及ぶため、マスク等の清浄度は非常に重要である。
現在、この縮小投影に用いられている露光光は主に紫外
光であるため、マスク等の両面からある程度離れた場所
に、露光光に対して透明なペリクルと呼ばれる薄膜を配
置することにより、マスク等へのゴミの付着を防いでい
る。
【0004】これは、ペリクルの表面であれば、ゴミが
付着したとしても結像面では像がボケるため、パターン
の形成には影響を与えないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体製造プロセスに
おいて求められる加工のサイズは、集積度の上昇に伴い
年々微細化している。現在の投影に使用している露光光
では、加工できる最小のサイズは回折限界により制限さ
れると考えられており、それ以下のサイズのパターン加
工には、X線や電子線を用いることが検討されている。
【0006】電子線を用いて投影露光をおこなう場合、
電子線はすべての物質に強く散乱・吸収されてしまうた
め、マスク等の表面をゴミから守るためにペリクルを使
うことはできない。そのため、電子線を用いて投影露光
をおこなう場合、マスク等の表面に常にゴミが付着する
おそれがある。
【0007】また、X線を用いて投影露光をおこなう場
合、マスクは反射型のものが適していると考えられてい
るが、この場合でも、現在実用化が検討されている波長
13nmのX線は、すべての物質に強く吸収されるの
で、マスク表面をゴミから守るべくペリクルを使うこと
はできない。そのため、X線を用いて投影露光をおこな
う場合にも、マスク表面に常にゴミが付着するおそれが
ある。
【0008】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、露光用のマスク等にゴミが付着することを
防止して、その結果、露光における歩留りとスループッ
トの向上を達成することができる電子線投影露光装置及
びX線投影露光装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は第一
に「複数のマスク等(マスクまたはレチクル)を保管し
たローダーから、露光に使用するマスク等を取り出して
露光用ステージに載置し、該ステージ上のマスク等に電
子線を照射して電子光学系によって投影することによ
り、パターン露光を行う電子線投影露光装置において、
前記ローダー内にあるマスク等の表面法線方向が水平ま
たは略水平な方向となるように、前記マスク等を保持す
る機構を設けたことを特徴とする電子線投影露光装置
(請求項1)」を提供する。
【0010】また、本発明は第二に「複数のマスク等
(マスクまたはレチクル)を保管したローダーから、露
光に使用するマスク等を取り出して露光用ステージに載
置し、該ステージ上のマスク等に電子線を照射して電子
光学系によって投影することにより、パターン露光を行
う電子線投影露光装置において、前記マスク等を収納す
る清浄な容器と、露光に使用するマスク等を前記容器か
ら取り出して前記ステージ上に載置し、かつ前記ステー
ジ上の露光が終了したマスク等を前記容器に収納する機
構と、を設けたことを特徴とする電子線投影露光装置
(請求項2)」を提供する。
【0011】また、本発明は第三に「複数の反射型X線
マスクを保管したローダーから、露光に使用するマスク
を取り出して露光用ステージに載置し、該ステージ上の
マスクにX線を照射してX線光学系によって投影するこ
とにより、パターン露光を行うX線投影露光装置におい
て、前記ローダー内にある反射型マスクの表面法線方向
が水平または略水平な方向となるように、あるいは前記
マスクの表面が下方を向くように、前記マスクを保持す
る機構を設けたことを特徴とするX線投影露光装置(請
求項3)」を提供する。
【0012】また、本発明は第四に「複数の反射型X線
マスクを保管したローダーから、露光に使用するマスク
を取り出して露光用ステージに載置し、該ステージ上の
マスクにX線を照射してX線光学系によって投影するこ
とにより、パターン露光を行うX線投影露光装置におい
て、前記マスクを収納する清浄な容器と、露光に使用す
るマスクを前記容器から取り出して前記ステージ上に載
置し、かつ前記ステージ上の露光が終了したマスクを前
記容器に収納する機構と、を設けたことを特徴とするX
線投影露光装置(請求項4)」を提供する。
【0013】また、本発明は第五に「複数の反射型X線
マスクを保管したローダーから、露光に使用するマスク
を取り出して露光用ステージに載置し、該ステージ上の
マスクにX線を照射してX線光学系によって投影するこ
とにより、パターン露光を行うX線投影露光装置におい
て、前記マスクを収納する清浄な容器と、露光に使用す
るマスクを前記容器ごと前記ステージ上に載置し、前記
容器の蓋を開けてマスク面を露出させる機構であり、露
光が終了したマスクの容器の蓋を閉じるとともに、該容
器をステージから除去する機構と、を設けたことを特徴
とするX線投影露光装置(請求項5)」を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の電子線投影露光装置(請
求項1)またはX線投影露光装置(請求項3)には、マ
スク等を保管しているローダー内にあるマスク等の表面
法線方向が水平または略水平な方向となるように(請求
項1、3)、或いはマスクの表面が下方を向くように
(請求項3)、前記マスク等を保持する機構が設けられ
ている。
【0015】そのため、本発明(請求項1、3)の投影
露光装置によれば、露光用のマスク等にゴミが付着する
ことを防止して、その結果、露光における歩留りとスル
ープットの向上を達成することができる。また、本発明
の電子線投影露光装置(請求項2)またはX線投影露光
装置(請求項4)には、マスク等を収納する清浄な容器
と、露光に使用するマスク等を前記容器から取り出して
前記ステージ上に載置し、かつ前記ステージ上の露光が
終了したマスク等を前記容器に収納する機構と、が設け
られている。
【0016】そのため、本発明(請求項2、4)の投影
露光装置によれば、露光用のマスク等にゴミが付着する
ことを防止して、その結果、露光における歩留りとスル
ープットの向上を達成することができる。さらに、本発
明(請求項5)のX線投影露光装置には、マスクを収納
する清浄な容器と、露光に使用するマスクを前記容器ご
と前記ステージ上に載置し、前記容器の蓋を開けてマス
ク面を露出させる機構であり、露光が終了したマスクの
容器の蓋を閉じるとともに、該容器をステージから除去
する機構と、が設けられている。
【0017】そのため、本発明(請求項5)の投影露光
装置によれば、露光用のマスクにゴミが付着することを
防止して、その結果、露光における歩留りとスループッ
トの向上を達成することができる。即ち、本発明におい
ては、電子線投影露光に用いられるマスク等(マスクま
たはレチクル)を非使用時にはレチクル面を横に向け
て、またX線投影露光に用いられるマスクを非使用時に
はマスク面を横または下に向けて保管することにより或
いは、非使用時にはマスク等を清浄な容器内に収納する
ことにより、微粒子などのゴミがマスク等の表面へ付着
するおそれを低減している。
【0018】ここで、図1及び図2を引用して、本発明
にかかるマスク等へのゴミ付着防止の例を説明する。ま
ず、図1(a)は、レチクル101、102を、その向
きをそれぞれ変えてレチクルローダ(不図示)内に保管
した状態を模式的に示している。レチクルローダー内は
真空に排気されているので、微粒子110は垂直に落下
する。そのため、レチクル面を水平に保って置かれてい
るレチクル102の表面には微粒子110が付着する可
能性が高く、これに対してレチクル面を垂直にして置か
れたレチクル101の表面には、微粒子110が付着す
る可能性がかなり小さい。
【0019】次に、図1(b)は、反射型X線マスク1
11、112、113を、その向きをそれぞれ変えてロ
ーダ(不図示)内に保管した状態を模式的に示してい
る。この場合も、ローダ内は真空に排気されており、投
影パターンを形成した面を上に向けて置いてあるマスク
112と比較して、前記パターン形成面を横に向けたマ
スク111では、微粒子付着の可能性がかなり小さい。
【0020】また、反射型X線マスクの場合は、パター
ン形成面のみに対して微粒子の付着が問題となるので、
マスク113のようにパターン形成面を下に向けて保管
すると、微粒子付着の可能性はさらに低下する。次に、
図2(a)、(b)に示した状態においても、レチクル
201,202やX線マスク211,212,213が
それぞれ向きを変えてローダ(不図示)内に保管されて
いる。
【0021】この場合、レチクルやマスクは、内部が清
浄に保たれたレチクルケース220やマスクケース23
0内にあるので、どの向きの場合でもマスク等の表面に
微粒子210が付着する可能性はない。このように、本
発明の投影露光装置によれば、マスク等の表面にゴミが
付着する可能性を減少させることができるので、露光不
良の発生率が小さくなり、またマスク等を洗浄する必要
回数が少なくる。そして、その結果、露光における歩留
りとスループットの向上を達成することができる。
【0022】以下、本発明を実施例により更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0023】
【実施例1】図3に、本実施例にかかる電子線投影露光
装置の概略構成を示す。真空容器340の内部は、電子
が散乱しないように10-4Pa以下の圧力まで排気装置
(不図示)により排気されている。真空容器340の内
部には、電子源334、照明電子光学系330、レチク
ルステージ331、投影電子光学系332、ウエハステ
ージ333などが配置され電子線によってレチクル30
1上のパターンがウエハ303上に投影・転写される。
【0024】様々なパターンの投影・転写をおこなうた
めにレチクルを交換する際に、その都度レチクルを真空
雰囲気外に取り出す必要がないように、真空雰囲気下に
あるレチクルローダ341内に複数のレチクル304が
保管されている。そして、露光に使用するレチクルは、
レチクルローダ341からレチクルステージ331ま
で、レチクル搬送系342により搬送されて、レチクル
ステージ331上に載置される。
【0025】また、使用済みのレチクルは、ステージ上
からレチクルローダ341内の保管位置まで、レチクル
搬送系342により搬送される。レチクルローダ341
の中にある各レチクル304は、レチクル面を横に向け
た状態で保管されている。真空中では微粒子などのゴミ
は、空気の流れの影響を受けないで鉛直に落下する。
【0026】従って、レチクルローダ341内におい
て、レチクル面を横に向けた状態で各レチクル304を
保管することにより、レチクル面を上に向けた状態で保
管するよりも、ゴミがレチクル面に付着する可能性を大
きく減少させることができる。このように、本実施例の
投影露光装置によれば、レチクル表面にゴミが付着する
可能性を大きく減少させることができるので、露光不良
の発生率が小さくなり、またレチクルを洗浄する必要回
数が少なくる。そして、その結果、露光における歩留り
とスループットの向上を達成することができる。
【0027】
【実施例2】図4に、本実施例にかかる電子線投影露光
装置の概略構成を示す。装置構成は、図3に示した実施
例1の装置とほぼ同じであるが、レチクル401,40
4は、レチクルステージ431上に配置されるときを除
いて、内部を清浄に保たれたレチクルケース420に収
納された状態で、レチクルローダ441内に保管されて
いる。
【0028】露光に使用するレチクルは、レチクルケー
ス420ごとレチクルローダ441からレチクルステー
ジ431の近傍まで、レチクル搬送系442により搬送
される。そして、レチクルステージ431の近傍におい
て、レチクル搬送系442はレチクルをレチクルケース
420から取り出して、ステージ上に載置する。また、
ステージ上に載置された使用済みのレチクルは、レチク
ル搬送系442により、レチクルケース420に収納さ
れ、さらにケースごとレチクルローダ441内の保管位
置まで搬送される。
【0029】このように、実際に露光に使用するとき以
外はレチクルを清浄なケース内に収納することにより、
レチクルに微粒子などのゴミが付着する可能性を著しく
減少させることができる。即ち、本実施例の投影露光装
置によれば、レチクル表面にゴミが付着する可能性を著
しく減少させることができるので、露光不良の発生率が
小さくなり、またレチクルを洗浄する必要回数が少なく
る。そして、その結果、露光における歩留りとスループ
ットの向上を達成することができる。
【0030】なお、本実施例のレチクルケースは、レチ
クルを収納する箱形の容器であるが、搬送が容易になる
構造を有していることが望ましい。
【0031】
【実施例3】図5に、本実施例にかかるX線投影露光装
置の概略構成を示す。X線発生用真空容器554の内部
は、X線が減衰しない真空度まで排気装置(不図示)に
より排気されている。真空容器554の内部に配置され
た標的部材556に、集光光学系552により集光され
たYAGレーザー出射光551が入射窓553を通って
集光されることにより、プラズマ555が形成されて、
輝度が非常に高いX線558が発生する。
【0032】このX線は、可視光を遮断しX線を透過す
るX線フィルター557を通って、別の真空容器540
の内部へと入射する。真空容器540の内部もX線が減
衰しない真空度まで排気装置(不図示)により排気され
ている。X線558は、照明光学系530によって集光
され、反射型X線マスク501を照明する。
【0033】照明されたマスク501上のパターンは、
投影光学系532によりレジストを塗布したウエハ50
3上に投影される。マスク501とウエハ503は、ス
テージ531、533の上にそれぞれ設置されている。
ステージ531上のマスク501をローダ541内に保
管された他のマスク504と交換する場合には、ゲート
バルブ543を開いて、マスク搬送系542によりマス
ク501をローダ541の保管位置まで搬送し、さらに
他のマスク504をローダ541から取り出して搬送
し、マスクステージ531上に設置する。
【0034】ローダ541の内部は、排気装置(不図
示)により排気されている。ローダ541内において、
各マスクはマスク面を下に向けて保管されているため、
微粒子が付着する可能性を極めて低く抑えることができ
る。このように、本実施例の投影露光装置によれば、レ
チクル表面にゴミが付着する可能性を大きく減少させる
ことができるので、露光不良の発生率が小さくなり、ま
たレチクルを洗浄する必要回数が少なくる。そして、そ
の結果、露光における歩留りとスループットの向上を達
成することができる。
【0035】
【実施例4】図6に、本実施例にかかるX線投影露光装
置の概略構成を示す。装置構成の概略は、図5に示した
実施例3の場合と同じであるが、マスク601、604
は、マスクケース605の内部に常に納められている。
搬送系642は、ケース605ごとマスクの搬送をおこ
ない、マスクステージ631にもマスクはマスクケース
605ごと設置される。
【0036】マスクがマスクステージ631に固定(設
置)されると、マスクケースの蓋が開いてマスク面が露
出され、X線がマスク面に到達できるようになって、投
影露光が可能となる。マスクが投影露光に使用されてい
ないときには、マスクケースの蓋は閉じているため、マ
スク面にゴミが付着する可能性は極めて小さい。また、
マスクはローダ641内において、マスク面を下に向け
て保管されているので、ゴミ付着の可能性はさらに低下
する。
【0037】このように、本実施例の投影露光装置によ
れば、レチクル表面にゴミが付着する可能性を著しく減
少させることができるので、露光不良の発生率が小さく
なり、またレチクルを洗浄する必要回数が少なくる。そ
して、その結果、露光における歩留りとスループットの
向上を達成することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光用のマスク等にゴミが付着することを防止して、そ
の結果、露光における歩留りとスループットの向上を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明にかかる、マスク等へのゴミ付着を
防止する原理を説明する図である。
【図2】は、本発明にかかる、マスク等へのゴミ付着を
防止する原理を説明する別の図である。
【図3】は、実施例1の電子線投影露光装置の概略構成
図である。
【図4】は、実施例2の電子線投影露光装置の概略構成
図である。
【図5】は、実施例3のX線投影露光装置の概略構成図
である。
【図6】は、実施例4のX線投影露光装置の概略構成図
である。
【符号の説明】
101,201,301,401 レチクル 102,202 レチクル 303,403 ウエハ 304,404 レチクル 110,210 微粒子 111,112,113 反射型X線マスク 211,212,213 反射型X線マスク 220,420 レチクルケース 230 マスクケース 330,430 照明電子光学系 331,431 レチクルステージ 332,432 投影電子光学系 333,433 ウエハステージ 334,434 電子源 340,440 真空容器 341,441 レチクルローダ 342,442 レチクル搬送系 501,504,601,604 反射型X線マスク 503,603 ウエハ 605 マスクケース 530,630 照明光学系 531,631 マスクステージ 532,632 投影光学系 533,633 ウエハステージ 540,640 真空容器 541,641 ローダ 542,642 マスク搬送系 543,643 ゲートバルブ 551,651 YAGレーザー出射光 552,652 集光光学系 553,653 入射窓 554,654 X線発生用真空容器 555,655 プラズマ 556,656 標的部材 557,657 X線フ
ィルタ 以上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 531A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマスク等(マスクまたはレチク
    ル)を保管したローダーから、露光に使用するマスク等
    を取り出して露光用ステージに載置し、該ステージ上の
    マスク等に電子線を照射して電子光学系によって投影す
    ることにより、パターン露光を行う電子線投影露光装置
    において、 前記ローダー内にあるマスク等の表面法線方向が水平ま
    たは略水平な方向となるように、前記マスク等を保持す
    る機構を設けたことを特徴とする電子線投影露光装置。
  2. 【請求項2】 複数のマスク等(マスクまたはレチク
    ル)を保管したローダーから、露光に使用するマスク等
    を取り出して露光用ステージに載置し、該ステージ上の
    マスク等に電子線を照射して電子光学系によって投影す
    ることにより、パターン露光を行う電子線投影露光装置
    において、 前記マスク等を収納する清浄な容器と、 露光に使用するマスク等を前記容器から取り出して前記
    ステージ上に載置し、かつ前記ステージ上の露光が終了
    したマスク等を前記容器に収納する機構と、を設けたこ
    とを特徴とする電子線投影露光装置。
  3. 【請求項3】 複数の反射型X線マスクを保管したロー
    ダーから、露光に使用するマスクを取り出して露光用ス
    テージに載置し、該ステージ上のマスクにX線を照射し
    てX線光学系によって投影することにより、パターン露
    光を行うX線投影露光装置において、 前記ローダー内にある反射型マスクの表面法線方向が水
    平または略水平な方向となるように、或いは前記マスク
    の表面が下方を向くように、前記マスクを保持する機構
    を設けたことを特徴とするX線投影露光装置。
  4. 【請求項4】 複数の反射型X線マスクを保管したロー
    ダーから、露光に使用するマスクを取り出して露光用ス
    テージに載置し、該ステージ上のマスクにX線を照射し
    てX線光学系によって投影することにより、パターン露
    光を行うX線投影露光装置において、前記マスクを収納
    する清浄な容器と、 露光に使用するマスクを前記容器から取り出して前記ス
    テージ上に載置し、かつ前記ステージ上の露光が終了し
    たマスクを前記容器に収納する機構と、を設けたことを
    特徴とするX線投影露光装置。
  5. 【請求項5】 複数の反射型X線マスクを保管したロー
    ダーから、露光に使用するマスクを取り出して露光用ス
    テージに載置し、該ステージ上のマスクにX線を照射し
    てX線光学系によって投影することにより、パターン露
    光を行うX線投影露光装置において、 前記ローダー内にあるマスクをそれぞれ収納する清浄な
    容器と、 露光に使用するマスクを前記容器ごと前記ステージ上に
    載置し、前記容器の蓋を開けてマスク面を露出させる機
    構であり、露光が終了したマスクの容器の蓋を閉じると
    ともに、該容器をステージから除去する機構と、を設け
    たことを特徴とするX線投影露光装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002069379A1 (fr) * 2001-02-26 2002-09-06 Nikon Corporation Masque reflechissant les rayons x, procede pour proteger le masque reflechissant, dispositif d'exposition aux rayons x et procede pour produire un dispositif semi-conducteur
US7551265B2 (en) 2004-10-01 2009-06-23 Nikon Corporation Contact material and system for ultra-clean applications
US7785746B2 (en) 2002-01-18 2010-08-31 Intelligent Energy Limited Fuel cell oxygen removal and pre-conditioning system
JP2012078562A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Toppan Printing Co Ltd マスクケースおよびマスクの洗浄方法

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