JP2005012142A - マスク検査清掃方法、マスク検査清掃装置及び荷電粒子線露光装置 - Google Patents

マスク検査清掃方法、マスク検査清掃装置及び荷電粒子線露光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】レチクルに付着した異物を効率的に検出するとともに、除去することができるマスク検査清掃方法等を提供する。
【解決手段】レチクル検査清掃装置50は、レチクル21にパルスレーザー光を照射する光源51と、パルスレーザー光の光強度を調整する手段53を備える。レチクル21の検査時には、光量調整機構53でパルスレーザー光を強度を低下させて、レチクル21に照射する。そして、その透過光又は反射光を検出・解析して異物の付着を検査する。清掃時には、光源51から比較的強いパルスレーザー光をレチクル21に当てて異物をレチクル表面から離脱させる。これより、レチクルの検査と清掃を一連の作業で行うことができ、作業時間を短縮できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路等のリソグラフィに用いられる荷電粒子線露光装置用のマスクを検査及び清掃する方法及び装置等に関する。特には、1つの装置でマスクの検査及び清掃を行うことができるマスク検査清掃装置等に関する。
【0002】
【従来技術】
半導体デバイス製造装置では、より微細な回路パターンを作製するために、従来の光縮小投影露光装置に代わりうる、イオンや電子線を用いた露光装置の開発が進められている。従来の電子線を用いた露光装置では、電子線に感度を有するレジストが塗布された半導体基板を、細く絞った電子線で走査して回路パターンを描画する方式が用いられてきた。しかしながらこの方式では、パターンを一本の電子線で一筆書きするため、一つのチップのパターンを描画するのに時間がかかり、一括してパターンを基板上に転写する光縮小投影露光装置に比べて生産性が低いという問題があった。
【0003】
そこで、現在では、光縮小投影露光装置と同様に、回路パターンが形成されたレチクル(マスク)のかなりの面積に電子線を照射し、レチクルを通過した電子線を半導体基板上に縮小投影する技術が開発されている。この方式では、回路パターンを一度に基板上に露光できるため、一筆書きの装置と比べると生産性ははるかに向上する。
【0004】
この電子線縮小投影露光装置に使用されるレチクルには、メンブレンタイプとステンシルタイプがある。メンブレンタイプのレチクルは、例えば厚さが100nm程度のSiN膜に、重金属で回路パターンを形成したものである。電子線がレチクルに照射されると、重金属で形成された回路パターンで電子線が散乱し、重金属のないメンブレンの部分を通過した電子線が感応基板上に結像する。
ステンシルタイプのレチクルは、厚さが数μmのシリコンやダイヤモンド状カーボンの膜に、回路パターンの形状を孔開き部としたものである。電子線がレチクルに照射されると、膜が存在する部分では電子線が散乱し、回路パターンである孔開き部は電子線が通過する。通過した電子線は基板上に結像する。
【0005】
このようなレチクルにおいては、回路パターンとなる部分(メンブレンタイプのレチクルの場合はメンブレン、ステンシルタイプのレチクルの場合は孔開き部)上に、電子線が通過しない性質の異物が存在すると、この異物によって電子線が遮られ、回路パターンが正しく基板上に転写されなくなる。
【0006】
光縮小投影露光装置では、レチクルは薄い透明な膜(ペリクル)で覆われて、異物が付着しないように保護されている。しかし、電子やイオンを用いる荷電粒子線露光装置では、レチクルに照射されるビーム経路中にペリクルのような物体が存在すると、ビームの軌道が変わったり、ビームを遮って正しくレチクルを露光できないため、このようなペリクルを使用することができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このため、電子線露光装置で露光を行う際は、レチクルに異物が付着しているかどうかを、露光装置とは別のレチクル検査装置で検査し、問題のある異物が付着していた場合は洗浄装置に搬送して洗浄していた。この検査と洗浄を、異物が除去されるまで繰り返していた。このため、作業に時間や手間がかかり、生産工程全体に時間を要していた。
【0008】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、レチクルに付着した異物を効率的に検出するとともに、除去することができるマスク検査清掃方法等を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するため、本発明のマスク検査清掃方法は、 マスクへの異物付着を検査するとともに、問題のある異物が付着していた場合にはそれを除去するマスク検査清掃方法であって、 検査時には、比較的弱いパルスレーザー光を前記マスクに当て、その透過光又は反射光を検出・解析し、 清掃時には、比較的強いパルスレーザー光を該マスクに当てて異物をマスク表面から離脱させることを特徴とする。
パルスレーザー光を強弱に調整することにより、レチクルの検査と清掃を一連の作業で行うことができる。このため、検査装置と清掃装置間でレチクルを搬送するような手間を省くことができ、作業時間を短縮できる。
【0010】
本発明のレチクル検査清掃装置は、 マスクへの異物付着を検査するとともに、問題のある異物が付着していた場合にはそれを除去するマスク検査清掃装置であって、 前記マスクに対してパルスレーザー光を照射する光源と、 前記パルスレーザー光の光強度を調整する手段と、 前記マスクの透過光又は反射光を検出して、該マスクに形成されたデバイスパターンの実画像データを撮像する手段と、 正常(マスクに異物が付着していない状態)時の前記デバイスターンの画像データと、前記撮像手段で撮像された実画像データとを比較する比較手段と、を備えることを特徴とする。
1つの装置内で、レチクルの検査と清掃を行うことができる。
【0011】
本発明の荷電粒子線露光装置は、 感応基板上に転写すべきデバイスパターンが形成されたマスクを荷電粒子線で照明する照明光学系を備え、前記デバイスパターンを前記感応基板上に転写する荷電粒子線露光装置であって、 さらに、 前記マスクに対してパルスレーザー光を照射する光源と、 前記パルスレーザー光の光強度を調整する手段と、 前記マスクの透過光又は反射光を検出して前記デバイスパターンの実画像データを撮像する手段と、 正常(マスクに異物が付着していない状態)時の前記デバイスパターンの画像データと、前記撮像手段で撮像された実画像データとを比較する比較手段と、を備え、 マスク検査時には、弱いパルスレーザー光を前記マスクに照射し、マスク清掃時には、強いパルスレーザー光を前記マスクに照射することを特徴とする。
【0012】
レチクルの検査及び清掃を1つの装置内で行うことができ、レチクルの検査及び清掃時間を短縮できる。さらに、この装置を露光装置に接続すれば、さらに効率化できるとともに、検査及び清掃直後のレチクルを用いて露光作業を行うことができる。さらに、検査及び清掃作業と露光作業を並行して行うことができるため、スループットを向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る電子線露光装置の構成(一例)を模式的に示す図である。
電子線露光装置10の最上部には、電子線EBを下方に向けて放射する電子銃11が備えられている。電子銃11の下方には、光学鏡筒13が配置されている。同鏡筒内には、レチクルを電子線で照射する照明光学系15が備えられている。光学鏡筒13の下方には、真空のレチクルチャンバ17が配置されている。同チャンバ17内には、レチクルステージ19が配置されており、同ステージ19上にステンシルタイプのレチクル21が載置されている。レチクル21には、感応基板(ウェハ)上に転写すべきデバイスパターンが孔開き部として形成されている。
【0014】
レチクルチャンバ17の下方には、光学鏡筒23が配置されている。同鏡筒23内には、レチクル21を通過した電子線を感応基板上に投影結像する投影光学系25−1、25−2が備えられている。光学鏡筒23の下方には、真空のウェハチャンバ27が配置されている。同チャンバ27内には、感応基板(ウェハ)ステージ29が備えられており、同ステージ29上にウェハ31が載置されている。レチクル21の孔開き部を通過した電子線はウェハ31に照射されて、回路パターンがウェハ31に転写される。
【0015】
レチクルステージ19が配置されているレチクルチャンバ17は、レチクル検査清掃室41に接続している。同室内には、レチクル検査清掃装置が配置されている。レチクル検査清掃装置については後述する。レチクル検査清掃室41は、レチクル搬送室43に接続している。同室内には、レチクル搬送アームを供えたロボット等のレチクル搬送系が配置されている。レチクル搬送室43はゲートバルブ45を介してロードロック室47に接続している。ロードロック室47の入口(図中右側)にはゲートバルブ49が設けられている。
【0016】
次に、レチクル検査清掃装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るレチクル検査清掃装置を説明する図である。
レチクル検査清掃装置50は、パルスレーザー光源51を備える。同光源の下流には、光量調整機構53が配置されており、光源51から照射されるパルスレーザー光PBの強度が調整される。光量調整機構53は、例えばNDフィルタを使用できる。NDフィルタ54は、駆動機構55によって、パルスレーザー光PBが通過する位置と、待機位置との間を移動する。NDフィルタ54をかけることによって、パルスレーザー光PBの光強度を低下させることができ、パルスレーザー光PBの光強度を1/100〜1/10倍程度に低下させる。例えば、NDフィルタ54をかけない場合の、光源51のもともとの光強度を100mJ/cm程度とすれば、NDフィルタ54をかけて光量を低下させたときの光強度が、その1/100〜1/10となるように、NDフィルタ54を選択する。
【0017】
光量調整機構53の下流には照明光学系57が配置されている。同光学系57の下流には、レチクル21が載置されて移動するレチクルステージ59が配置されている。レチクル21は、パターン面を下面にしてレチクルステージ59に載置される。レチクルステージ59の下流には、対物レンズ61が配置されている。同レンズ61の下流にはCCDカメラ63が配置されている。CCDカメラ63の出力はコンピュータ65に送られる。
【0018】
次に、レチクル21を検査及び清掃する方法について説明する。
レチクル21は、露光装置外に配置されたレチクル保管庫から取り出され、ロードロック室47(図2参照)に搬送される。搬送後、ロードロック室47の各ゲートバルブ45、49を閉め、同室47を真空引きする。その後、レチクル搬送室43内のレチクル搬送系で、レチクル21をロードロック室47から取り出し、レチクル検査清掃室41に搬送し、同室内のレチクルステージ59上に載置する。
そして、レチクルステージ59を移動させて、レチクル21上の検査対象となる領域をパルスレーザー光PBの照射位置に位置させる。
【0019】
その後、NDフィルタ54をレーザー光PBが通過する位置に移動させた後、レーザー光PBを、照明光学系57を介してレチクル21に照射する。レチクル21の孔開き部(デバイスパターン部)を透過したレーザー光は対物レンズ61を介してCCDカメラ63に結像する。そして、CCDカメラ63で撮像されたパターンの実画像データがコンピュータ65に送られる。
【0020】
コンピュータ65には、予め検査されるレチクル21の設計パターンの画像データが記憶されている。そして、CCDカメラ63で撮像されたパターンの実画像データと、設計パターンの画像データとを比較し、レチクル21に異物が付着しているかどうかを検査する。
【0021】
異物が付着していた場合、レチクル21の清掃を行う。レチクル清掃時には、NDフィルタ54を待機位置に戻してパルスレーザー光PBの強度を上げて、レチクル21に照射する。レチクル21に強いパルス光が照射されると、レチクル21の表面は急激な熱膨張を起こす。すると、レチクル21に付着している異物に、レチクル21に接触している面から離れる方向に力が作用し、異物がレチクル21の表面から離脱する。
【0022】
この高強度のパルスレーザー照射を数ショット行った後、再度NDフィルタ54をレーザー光の光束の途中に移動させてレーザー光の強度を低下させ、低強度のパルスレーザー光を用いて上述の方法と同様にレチクルの検査を行う。
【0023】
検査又は再検査の結果、異物が付着していないと判定されると、レチクルステージ59を移動させて、レチクル21の別の領域をパルスレーザー光PBの照射位置に位置させ、上述の方法で検査する。
一方、再検査の結果異物が付着していた場合は、再度上述の方法で清掃後、再度検査される。そして、異物の除去が確認されると、レチクルステージを移動させて、レチクルの別の領域をパルスレーザー光の照射位置に位置させ、上述の方法で検査する。なお、本方法で異物の除去ができない場合は、レチクルを取り出して、別途溶剤を用いた洗浄等を行って清掃する。
【0024】
こうして、レチクル21の全面を検査し、清掃が終了した後、レチクル21をレチクル検査清掃室41から露光装置10のレチクルステージ19上に搬送して、露光作業を行う。
そして、このレチクル21を用いてある期間露光作業を行った後、再度レチクルの検査を行う。検査の結果、異物が付着していれば清掃を行う。また、レチクルを交換する場合も、同様に検査、清掃を行う。
【0025】
このレチクル検査清掃装置50は、レチクルの検査と清掃を1つ装置内で行うことができるため、レチクルの検査及び清掃時間を大幅に短縮できる。また、検査、清掃作業と露光作業を並行して行うこともできるため、スループットを向上できる。
【0026】
次に、レチクル検査清掃装置の他の構成について説明する。
図3は、本発明の他の実施の形態に係るレチクル検査清掃装置を説明する図である。
この例のレチクル検査清掃装置80は、パルスレーザー光をレチクルで反射させる。レチクル検査清掃装置80は、パルスレーザー光源81、同光源の下流に配置された光量調整機構83を備える。光量調整機構83は、上述の例と同様に、例えば、駆動装置85で駆動されるNDフィルタ84を使用できる。
【0027】
光量調整機構83の下流には、ハーフミラー86が配置されている。ハーフミラー86の側方にはCCDカメラ93が配置されており、同ミラー86の下流には対物レンズ91が配置されている。対物レンズ91の下流には、レチクル21が載置されて移動するレチクルステージ89が配置されている。
【0028】
この例では、光源81から照射されるパルスレーザー光PBは、光量調整機構83で光量が調整された後、ハーフミラー86を通過して、対物レンズ91によってレチクル21に結像する。そして、レチクル21で反射し、反射光は、対物レンズ91を通過し、ハーフミラー86で側方に反射した後、CCDカメラ93に結像する。CCDカメラ93の出力はコンピュータ95に送られて、上述の例と同様に画像データが比較される。
【0029】
この例のマスク検査清掃装置80も、上述の例と同様にパルスレーザー光の強度を低下させて検査を行い、同強度を上げて清掃を行う。
【0030】
実施例
図1に示すマスク検査清掃装置50を用いてレチクルの検査及び清掃を行った結果について説明する。
レーザー光源51として、KrFレーザー光源を使用した。同光源51からは、波長が248nm、パルス幅が10ns、周波数が1kHzのパルスレーザー光が射出される。検査対象となるレチクル21は、厚さが2μmのシリコンメンブレンに、ステンシルパターンを形成したステンシルタイプのものを用いた。検査時には、NDフィルタを用いて光源の強度を低下させたレーザー光をレチクルに照射した。波長が248nmの光はシリコンメンブレンで吸収され、パターン部を通過するため、パターン部を透過した透過像をCCDカメラ63で撮像した。
【0031】
撮像された画像を設計画像データと比較した結果、異物が付着していることが確認されたため、清掃を行った。清掃時に光源51から射出されるパルスレーザー光PBの強度は、1パルス当たり100mJ/cmとした。この強度のパルスレーザー光をレチクルに照射することにより、レチクルに付着していた異物を除去することができた。
【0032】
なお、KrFレーザーの代わりに、ArFレーザー、XeClレーザー、QスイッチYAGレーザー等を用いることができる。
【0033】
上述の例では、電子線を用いた露光装置について説明したが、イオンビーム等の他の荷電粒子線を用いた露光装置に使用されるレチクルにも適用できる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、レチクルの検査と清掃を1つの装置内で行うことができる。このため、検査及び清掃作業の時間を短縮できるとともに、検査・清掃作業と露光作業を並行できるため、スループットが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るレチクル検査清掃装置を説明する図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電子線露光装置の構成(一例)を模式的に示す図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係るレチクル検査清掃装置を説明する図である。
【符号の説明】
10 電子線露光装置 11 電子銃
13 光学鏡筒 15 照明光学系
17 レチクルチャンバ 19 レチクルステージ
21 レチクル 23 光学鏡筒
25 投影光学系 27 ウェハチャンバ
29 感応基板(ウェハ)ステージ 31 ウェハ
41 レチクル検査清掃室 43 レチクル搬送室
45、49 ゲートバルブ 47 ロードロック室
50 レチクル検査装置 51 光源
53 光量調整機構 54 NDフィルタ
55 駆動機構 57 照明光学系
59 レチクルステージ 61 対物レンズ
63 CCDカメラ 65 コンピュータ
80 レチクル検査清掃装置 81 光源
83 光量調整機構 84 NDフィルタ
85 駆動機構 86 ハーフミラー
89 レチクルステージ 91 対物レンズ
93 CCDカメラ 95 コンピュータ

Claims (3)

  1. マスクへの異物付着を検査するとともに、問題のある異物が付着していた場合にはそれを除去するマスク検査清掃方法であって、
    検査時には、比較的弱いパルスレーザー光を前記マスクに当て、その透過光又は反射光を検出・解析し、
    清掃時には、比較的強いパルスレーザー光を該マスクに当てて異物をマスク表面から離脱させることを特徴とするマスク検査清掃方法。
  2. マスクへの異物付着を検査するとともに、問題のある異物が付着していた場合にはそれを除去するマスク検査清掃装置であって、
    前記マスクに対してパルスレーザー光を照射する光源と、
    前記パルスレーザー光の光強度を調整する手段と、
    前記マスクの透過光又は反射光を検出して、該マスクに形成されたデバイスパターンの実画像データを撮像する手段と、
    正常(マスクに異物が付着していない状態)時の前記デバイスターンの画像データと、前記撮像手段で撮像された実画像データとを比較する比較手段と、
    を備えることを特徴とするマスク検査清掃装置。
  3. 感応基板上に転写すべきデバイスパターンが形成されたマスクを荷電粒子線で照明する照明光学系を備え、前記デバイスパターンを前記感応基板上に転写する荷電粒子線露光装置であって、
    さらに、
    前記マスクに対してパルスレーザー光を照射する光源と、
    前記パルスレーザー光の光強度を調整する手段と、
    前記マスクの透過光又は反射光を検出して前記デバイスパターンの実画像データを撮像する手段と、
    正常(マスクに異物が付着していない状態)時の前記デバイスパターンの画像データと、前記撮像手段で撮像された実画像データとを比較する比較手段と、
    を備え、
    マスク検査時には、弱いパルスレーザー光を前記マスクに照射し、マスク清掃時には、強いパルスレーザー光を前記マスクに照射することを特徴とする荷電粒子線露光装置。
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CN104438226A (zh) * 2014-12-02 2015-03-25 京东方科技集团股份有限公司 掩膜板清洁系统
CN113376956A (zh) * 2021-05-07 2021-09-10 深圳市路维光电股份有限公司 光罩内部清洁方法及清洁装置
CN116466539A (zh) * 2023-06-16 2023-07-21 上海传芯半导体有限公司 掩模版的制造方法及系统

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