JPH1140087A - 電子管 - Google Patents

電子管

Info

Publication number
JPH1140087A
JPH1140087A JP9198867A JP19886797A JPH1140087A JP H1140087 A JPH1140087 A JP H1140087A JP 9198867 A JP9198867 A JP 9198867A JP 19886797 A JP19886797 A JP 19886797A JP H1140087 A JPH1140087 A JP H1140087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron tube
ccd
film
charge transfer
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9198867A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4098852B2 (ja
Inventor
Motohiro Suyama
本比呂 須山
Akihiro Kageyama
明広 影山
Masaharu Muramatsu
雅治 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP19886797A priority Critical patent/JP4098852B2/ja
Priority to US09/868,883 priority patent/US6583558B1/en
Publication of JPH1140087A publication Critical patent/JPH1140087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4098852B2 publication Critical patent/JP4098852B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/36Photoelectric screens; Charge-storage screens
    • H01J29/39Charge-storage screens
    • H01J29/44Charge-storage screens exhibiting internal electric effects caused by particle radiation, e.g. bombardment-induced conductivity
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/26Image pick-up tubes having an input of visible light and electric output
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/1015Shape
    • H01L2924/10155Shape being other than a cuboid

Landscapes

  • Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測精度の高い電子管を提供する。 【解決手段】 電子管10は、側管12、光電面18を
有する入力面板14、ステム16、CCD素子20から
主に構成され、電子管10の内部は真空状態となってい
る。CCD素子20は、裏面Bが光電面18側に対向す
るように、ステム16上に固定されている。CCD素子
20は、一導電性半導体から成る半導体基板64上に、
埋め込み層66、バリア領域68、SiO2層70、蓄
積電極層72、転送電極層74、バリア電極層76がそ
れぞれ所定の位置に形成されており、これらの上には、
表面Aの全面にPSG膜78が形成されており、CCD
素子20の表面を平坦化している。さらに、その上部に
は、SiNを主成分とするSiN膜106が表面A全面
に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微弱な光を定量的
に計測する高感度な電子管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、微弱な光を計測する光検出器
として、CCD(Charge Coupled De
vice)素子をアノードに用いた電子管が知られてい
る。特に、特公平7−95434号公報などに開示され
ているような、光の入射によって光電面が放出した電子
を、デバイス生成面の裏面から入射させて信号を検出す
る電子管は、高感度で画質が良いことから広く利用され
ている。
【0003】裏面照射型CCD素子を用いた電子管は、
通常、2つの開口部を有する側管と、入射した光に対応
して電子を放出する光電面を持った入力面板と、CCD
素子を配置したステムから構成されている。入力面板と
ステムは、側管の2つの開口部を塞ぐようにそれぞれ接
着されており、側管、入力面板、ステムで囲まれた電子
管の内部は真空となっている。また、ステム上に配置さ
れたCCD素子は、その裏面が入力面板に対向するよう
に固定されている。
【0004】裏面照射型CCD素子の表面には、半導体
基板上に、主にSiO2層、蓄積電極層、転送電極層が
形成されており、光電面からCCD素子の裏面に入射し
た電荷を蓄積、転送することが可能となっている。
【0005】また、電子管には、Na、K、Csなどの
アルカリ金属が導入され、光電面を形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に示した
ように、光電面を有する電子管は、その製造プロセスに
おいて、管内にNa、K、Csなどのアルカリ金属を導
入することにより、光電面を形成している。
【0007】しかし、これらのアルカリ金属が、半導体
素子であるCCD素子の基板上の電荷転送部内に混入
し、ゲートSiO2膜に到達すると、その部分の固定電
荷、界面準位を増加させ、CCD素子の特性を著しく劣
化させるという問題点がある。
【0008】上記問題点を解決するために、本願発明者
らは、以下のような方法を検討した。まず、陽極接合に
よりCCD素子の表面にガラスを接合し、CCD素子を
アルカリ金属から保護することを試みた。しかし、CC
D素子を形成するシリコンの熱膨張係数とガラスの熱膨
張係数との差が大きく、後工程の高温プロセスにおい
て、CCD素子に強いストレスが生じ、その結果、CC
D素子がダメージを受けてしまった。
【0009】また、CCD素子表面を樹脂で覆い、CC
D素子をアルカリ金属から保護することを試みた。しか
し、後工程の高温プロセスに樹脂が耐えられず、また、
樹脂からのガス放出が電子管内部の真空状態に悪影響を
及ぼしてしまった。
【0010】従って、本発明は上記問題点を解決し、内
部に導入されたアルカリ金属によってCCD素子の特性
が劣化することのない、高感度な電子管を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電子管は、アルカリ金属を含む光電面を有す
る陰極と、裏面側を光電面に対向して設置されるととも
に、表面側に電荷転送部が形成されている裏面照射型半
導体素子を有する陽極とを真空容器内に封入した電子管
において、その裏面照射型半導体素子は、裏面照射型半
導体素子の表面側から電荷転送部を覆うように形成され
た平坦化膜と、平坦化膜上に形成されると共に、電荷転
送部と電気的に接続された導電配線と、平坦化膜および
導電配線を覆うように形成されたシリコン窒化物を主成
分とする薄膜とを備えたことを特徴としている。
【0012】裏面照射型半導体素子の表面側は、デバイ
スを生成した結果、通常凹凸形状を有しており、ストレ
スの高い状態になっている。半導体素子の表面側、特に
電荷転送部などのデバイス生成部上に平坦化膜を形成す
ることにより表面側が平坦化され、半導体素子を過度の
ストレスから保護することができる。さらに、半導体素
子の表面側を平坦化することにより、導電配線、シリコ
ン窒化物を主成分とする薄膜の形成を容易にすることが
でき、また、導電配線、シリコン窒化物を主成分とする
薄膜と半導体素子の表面との間に平坦化膜を介在させる
ことで、導電配線、シリコン窒化物を主成分とする薄膜
と半導体素子表面を形成するSiO2層との熱膨張係数
の差によるストレスを緩和することが可能となる。
【0013】また、上記平坦化膜および導電配線を覆う
ように形成したシリコン窒化物を主成分とする薄膜は、
光電面の活性のために用いられるアルカリ金属が半導体
素子内部に侵入することを妨げ、半導体素子の特性の劣
化を防止している。
【0014】さらに、通常の電子管は管内が真空であ
り、かつ、光電面に負の高電圧をかけて作動させること
により、管内に存する絶縁物は非常に帯電しやすくな
る。よって、CCD素子の表面に存在する、絶縁性の非
常に高いSiO2層や、管内の絶縁物は非常に強く帯電
することになる。ここで、裏面照射型CCD素子を用い
た電子管は、数十個の電子の電荷程度の微弱な信号を検
出するものであるため、CCD素子の表面や、その周囲
の絶縁物の帯電は、大きなノイズ源となり、計測精度が
著しく低下するといった問題点がある。
【0015】しかし、本発明の電子管のように、半導体
素子の最表面に、SiO2と比較して電気伝導率が高い
シリコン窒化物を主成分とする薄膜を形成することによ
り、半導体素子表面や、その周囲の帯電を緩和すること
が可能となる。
【0016】また、本発明の電子管は、電荷転送部の端
子部の上部に位置する平坦化膜には、貫通穴が設けられ
ており、導電配線は貫通穴を介して端子部と電気的に接
続されていることを特徴としても良い。
【0017】上記構成にすることにより、電荷転送部に
おける信号を、容易に導電配線に引き出すことが可能と
なる。
【0018】また、本発明の電子管は、導電配線の端子
部の上部に位置する前記薄膜には、貫通穴が設けられて
おり、その貫通穴にはボンディングパッド用の電極が形
成されていることを特徴としても良い。
【0019】上記構成にすることにより、外部と導電配
線との信号の授受を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る電子管を
図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態に係
る電子管の断面図である。電子管10は、円筒状の側管
12の2つの開口部に、略円盤形状の入力面板14と、
同じく略円盤形状のステム16がそれぞれ接合され、密
封された構造になっており、その内部に真空領域を形成
している。また、入力面板14の真空領域側の表面には
光電面18が形成されているとともに、ステム16の真
空領域側には半導体素子であるCCD素子20が固定さ
れており、電子管として作用するようになっている。
【0021】側管12は、外径43mm程度の大きさの
円筒形状を有するセラミックス製の側管上部22と側管
下部24との間に、これらと同程度の外径を有する円環
形状で金属製のフランジ26を挟み、これらをろう付け
で一体化した構造になっている。また、側管上部22側
の開口部(以下第1の開口部12a)には円環状の上部
電極28が設けられ、側管下部24側の開口部(以下第
2の開口部12b)には円環状の下部電極30が設けら
れており、光電面18への印加電圧を供給できるように
なっている。ここで、上部電極28は、側管12と入力
面板14との接着剤、および真空領域の形成のためのシ
ール材として機能するIn材32を注入することができ
るように、樋形状になっている。さらに、フランジ26
と下部電極30との間には、管内の残存ガスを吸着する
ためのゲッター34が電気的に接続されている。
【0022】入力面板14は、図2に示すように、略円
盤形状を有するコバールガラス製の面板36を主材とし
て形成されている。面板36の一方の主表面の中央部に
は凸部が形成されており、その凸部の表面にはアルカリ
金属で形成された光電面18が形成されている。また、
光電面18の縁辺部から面板36の縁辺部に向かって、
Crからなる金属薄膜38が形成されている。入力面板
14は、上記凸部が側管12の内側になるように側管1
2の第1の開口部12aに固定され、面板36の縁辺部
と側管12の上部電極28は、樋形状を有する上部電極
28に注入されたIn材32によって接着、シールされ
ている。また、面板36の表面に形成された金属薄膜3
8によって、光電面18と上部電極28が電気的に接続
され、光電面18に高電圧を印加することができるよう
になっている。
【0023】ステム16は、図2に示すように、4枚の
円盤状のセラミック板40a〜40dを重ねて肉厚化し
たベース板40を基体としており、ベース板40の周囲
には、側管12との電気的接続を確保すると共に、側管
12と接合されて真空領域を形成するための円環状の金
属フランジ42がろう付けによって固定されている。最
上層のセラミック板40aの上部には、CCD素子20
を固定するために、シリコンからなる支持基板44が接
着剤43によって接合されており、最下層のセラミック
板40dには、CCD素子20から出力された信号を電
子管10の外部に出力するためのステムピン46が複数
本設置されている。ベース板40の内部には、CCD素
子20から出力される出力信号をステムピン46に導く
ために、内部配線(図示せず)が施されており、この内
部配線は、各セラミック板間における電気的接続が適切
になされるように、徐々にピッチが変更されてステムピ
ン46に接続されている。ステム16は、支持基板44
が側管12の内側に配置されるように側管12の第2の
開口部12bに固定され、金属フランジ42と側管12
の下部電極30とを溶接することにより接合、シールさ
れている。
【0024】CCD素子20は、シリコン基板上に蓄積
電極層、転送電極層などのデバイスを生成した半導体素
子(図1参照)であって、図2に示すように、デバイス
生成面(以下表面Aという)が支持基板44と、その裏
面(以下裏面Bと言う)が光電面18とそれぞれ対向す
るように支持基板44上に固定されている。また、電子
の入射する中央部20aは、裏面B側から基板の一部が
削り取られており、周辺部20bより薄板化されてい
る。
【0025】CCD素子20と支持基板44との接合部
の断面は、図3に示すようになっている。CCD素子2
0の表面Aの周辺部20bには、Auを主成分とした複
数のバンプ47が、アルミニウム製のボンディングパッ
ド48を介してが設けられており、また、支持基板44
の上部表面には、上記のバンプ47が接合する位置に対
応してAu蒸着されたボンディングパッド49が形成さ
れている。上記ボンディングパッド48、49およびバ
ンプ47によってCCD素子20と支持基板44とが機
械的かつ電気的に接続されている。
【0026】ここで、支持基板44はCCD素子20の
基板と同様にシリコンから形成されているため、製造プ
ロセスにおいてベーキングによる熱応力が発生しない構
造になっている。しかし、バンプ47の接着強度は温度
上昇とともに低下するので、バンプ47による接合部の
周辺に絶縁性樹脂50を注入し、CCD素子20と支持
基板44との接続を強固なものとしている。
【0027】また、支持基板44上の、バンプ47によ
る接合部の内側には、溝52が形成されている。これ
は、接合部に絶縁性樹脂50を注入したときに、過剰な
絶縁性樹脂50が溝52に流れ込むかもしくは表面張力
によって溝52の端部で止まり、絶縁性樹脂50がCC
D素子20の中央部20aの表面に付着しないようにす
るためのものである。
【0028】CCD素子20と支持基板44との接合部
を上面から見ると、図4に示すようになっている。バン
プ47による接合部からステムピン46までの電気的な
接続は、支持基板44上に形成されたアルミ配線53、
支持基板44とベース板40とを接続するワイヤ54、
および、ベース板40内に施された内部配線によってな
されている。ここで、ワイヤ54の上部は、高電圧が印
加されている光電面18とCCD素子20間の耐圧を向
上させるために、抵抗溶接によってステム16に取り付
けられた遮蔽電極56によって覆われている。
【0029】CCD素子20は、図5に示すように、中
央部20aが周辺部20bと比較して極めて薄い形状と
なっている。裏面Bの中央部には、電子入射部59が形
成されており、表面Aには電子入射部59に入射した電
荷を読み出して外部回路に転送する水平電荷転送部6
0、および、垂直電荷転送部62が形成されている。
【0030】ここで、CCD素子20を図5中のXで切
断した断面を図1に示す。CCD素子20は、P型ある
いはN型のシリコンから成り、表面側に不純物濃度の異
なるエピタキシャル層63を持った半導体基板64上に
形成されている。半導体基板64は、周辺部に比較して
その中央部が薄板化されている。半導体基板64上に
は、半導体基板64と逆導電型の埋め込み層66が形成
されており、埋め込み層66の内部の所定の位置には、
不純物を導入して埋め込み層66と不純物濃度の異なる
バリア領域68が形成されている。埋め込み層66上に
は、SiO2層70を介して、蓄積電極層72、転送電
極層74、バリア電極層76がそれぞれ所定の重なりを
持って形成されている。
【0031】表面Aに形成されたデバイス上には、表面
Aの全面を覆うように、ホスホシリケイトガラス(以下
PSG)からなるPSG膜78が形成されており、CC
D素子20の表面を平坦化している。
【0032】ここで、垂直電荷転送部62、水平電荷転
送部60の電極80、FET部82などの端子部の上部
に位置するPSG膜78には、コンタクトホール84が
形成されており、これらの端子部は、コンタクトホール
84を介してPSG膜78上に形成された導電性アルミ
配線86と電気的に接続されている。図6は、水平電荷
転送部における、アルミ配線86とコンタクトホール8
4の様子を模式的に表した図である。アルミ配線86
は、コンタクトホール84を覆うように形成され、電荷
転送部の端子部とアルミ配線86との間の電気的接続を
確立している。ここでいう端子部は、コンタクトホール
84を通っているアルミ配線86が、水平電荷転送部6
0、垂直電荷転送部62の一部を結んでいるところであ
る。
【0033】PSG膜78上に形成されたアルミ配線8
6は、水平電荷転送部60、垂直電荷転送部62、基板
接続部96、リセットゲート端子部98、リセットドレ
イン端子部100、アウトプットドレイン端子部10
2、アウトプットソース端子部104等を電気的に接続
している。また、支持基板44との接続端子部は、支持
基板44と電気的に接続するために、図7に示すよう
に、アルミ配線86と比較して面積が大きいボンディン
グパッド48が形成されており、ボンディングパッド4
8上には、Auよりなる凸状のバンプ47が形成されて
いる。
【0034】さらに、PSG膜78、およびアルミ配線
86の上部には、SiNを主成分とするSiN膜106
が表面Aの全面に形成されている。ここで、上記各端子
部の上部に位置するSiN膜106は、CCD素子20
と支持基板44との電気的接続を確保するために一部除
去され、ボンディングパッド48が露出して電極を形成
している。
【0035】次に、本実施形態に係る電子管10の製造
方法について説明する。電子管10を製造するには、ま
ず、CCD素子20を製造する。図8〜13は、CCD
素子20の製造工程図である。なお、製造工程図は模式
化したものであり、実際の寸法とは異なる。
【0036】第1の工程では、図8に示すように、P型
あるいはN型の一導電性半導体であるシリコンから成
り、表面側に不純物濃度の異なるエピタキシャル層63
を持った半導体基板64上に、半導体基板64と逆導電
型の埋め込み層66を形成し、その表面にSiO2層7
0を形成する。また、SiO2層70の上部に、ポリシ
リコンより成る蓄積電極層72を形成し、その表面に、
再度SiO2層70を形成する。
【0037】第2の工程では、図9に示すように、埋め
込み層66内の、蓄積電極層72の一方の側に隣接した
部分に、ホトレジストを用いたイオン注入法により不純
物を導入し、埋め込み層66と不純物濃度の異なるバリ
ア領域68を形成する。バリア領域68の形成後は、ホ
トレジストを除去し、その表面にSiO2層70を形成
する。
【0038】第3の工程では、図10に示すように、バ
リア領域68を覆い、一方の側で蓄積電極層72に重な
り、他方の側では蓄積電極層72と隙間を持つように、
転送電極層74を形成し、その表面に、再度SiO2
70を形成する。また、蓄積電極層72と転送電極層7
4の隙間部分の埋め込み層66内に、イオン注入法によ
り不純物を導入し、埋め込み層66と不純物濃度の異な
るバリア領域68を形成する。
【0039】第4の工程では、図11に示すように、第
3の工程で形成したバリア領域68を覆い、隣接する蓄
積電極層72と転送電極層74のそれぞれと重なりを生
じるように、ポリシリコンから成るバリア電極層76を
形成し、その表面にSiO2層70を形成する。
【0040】第5の工程では、図12に示すように、C
CD素子20の表面を平坦化するために、CCD素子2
0の表面全体に、PSG膜78を形成する。その後、P
SGをリフローすることにより凹凸をならしてPSG膜
78を平坦化する。また、PSG膜78上に、アルミ配
線86を配置し、水平電荷転送部60、垂直電荷転送部
62の読み出し部80、FET部82等の端子部上部の
PSG膜78には、コンタクトホール84を形成するこ
とにより、蓄積電極層72、転送電極層74、バリア電
極層76などとアルミ配線86とを電気的に接続する。
また、外部回路と接続する各端子部にボンディングパッ
ド48を形成する。
【0041】第6の工程では、図13に示すように、C
CD素子20の表面全体、つまり、PSG膜78上に、
CVD法などにより、SiN膜106を形成する。その
後、端子部等必要箇所のSiNを除去し、ボンディング
パッド48を露出させ、電極を形成する。
【0042】第7の工程(図示せず)では、CCD素子
20の裏面Bの周辺部20bをSiNでマスクし、化学
エッチングすることにより、中央部20a、すなわち電
子入射部59を20μm程度に薄板化する。化学エッチ
ングには、KOH溶液や、フッ酸:硝酸:酢酸の混合溶
液が利用できる。その後、裏面Bの電子入射部59に、
イオン注入法により不純物をドープすることで、アキュ
ムレーション層を形成し、裏面Bの界面付近で生じた信
号電荷が、CCD素子20のポテンシャル井戸に流れや
すい構造にしている。
【0043】上記工程により製造したCCD素子20と
支持基板44を接合するには、CCD素子20の表面周
辺部20bに形成されたボンディングパッド48上のバ
ンプ47と支持基板44上に形成されたボンディングパ
ッド49を300℃程度の熱により熱圧着する。この
際、支持基板44上にはあらかじめ、ボンディングパッ
ド49からワイヤ54の接続部までの電気的接続を確保
するアルミ配線53と、溝52を形成しておく。溝52
は、KOH溶液などでエッチングすることにより形成で
きる。
【0044】その後、接合部に絶縁性樹脂50を流し込
み、硬化させる。このときに、溝52が形成されている
対向する2つの辺から絶縁性樹脂50を充填すると、毛
細管現象によりCCD素子20と支持基板44との間に
絶縁性樹脂50を良好に充填することが可能となる。ま
た、溝52が形成されていることにより、空気だまりを
作らないようにすることができ、逃げ場のない空気の膨
張による、CCD素子20の損傷を防止することができ
る。また、過剰な絶縁性樹脂50は溝52に流れ込むか
もしくは表面張力によって溝52の端部で止まり、CC
D素子20の表面中央部20aに付着することがない。
よって、絶縁性樹脂50の硬化時に、CCD素子20の
中央部20aが変形することを防止できる。
【0045】CCD素子20と支持基板44を機械的に
固定した後、支持基板44とベース板40とを接着剤4
3を用いて接合し、ワイヤ54により、支持基板44上
のアルミ配線53とベース板40とを電気的に接続す
る。その後に、遮蔽電極56をベース板40に抵抗溶接
する。
【0046】続いて、真空側にCrを薄く蒸着させた入
力面板14、および、フランジ等を介して接続された側
管12とステム16をトランスファー装置内に導入し、
装置内を真空として300℃程度の温度でベーキングす
る。
【0047】ベーキング後に、K、Cs、Naを入力面
板14に作用させ、光電面18を形成する。光電面18
は、あらかじめ入力面板14にボンディングしたGaA
sもしくはGaAsPなどといったIII-V族の半導体結
晶を、CsおよびO2を導入することにより活性化させ
たものであっても良い。
【0048】ここで、CCD素子20の表面に形成され
たSiN膜106は300℃程度の熱にさらされても真
空中でガス放出しないことから、電子管10を極めて安
定に製造することができる。
【0049】さらに、入力面板14をIn材32を用い
て側管12に接続、密封して、電子管10が完成する。
このとき光電面18とCCD素子20との間隔は2mm
程度となっている。また、電子管10の完成後に、フラ
ンジ26に電圧を印加し、適宜ゲッター34をを活性化
することにより、管内の残存ガスを吸着することができ
る。
【0050】続いて、本実施形態に係る電子管の作用お
よび効果について説明する。電子管10の光電面18に
は、−8kVの高電圧が印加されており、CCD素子2
0の電子入射部59は接地されている。従って、光電面
18に入射した光強度に応じて、光電面18から電子管
10内の真空領域に放出された電子は、電界によって加
速され、CCD素子20の電子入射部59に打ち込まれ
る。加速された電子は、シリコンからなる半導体基板6
4内でエネルギーを失う際に、多数の電子−正孔対を生
成し、印加電圧が−8kVである場合は、約2000倍
のゲインが得られる。その倍増された電子を読み出すこ
とで、撮像画像が得られることになる。
【0051】ここで、通常の電子管では、光電面形成の
際に、管内にNa、K、Csなどのアルカリ金属が導入
されており、CCD素子20もこれらのアルカリ金属に
さらされている。その結果、アルカリ金属が、半導体素
子であるCCD素子20の基板上の電荷転送部内に混入
し、ゲートSiO2膜に到達すると、その部分の固定電
荷、界面準位を増加させ、CCD素子20の特性は著し
く劣化してしまう。しかし、本実施形態の電子管10
は、CCD素子20の最表面全面に、SiN膜106を
形成したことにより、管内に導入されたアルカリ金属が
素子内に侵入することがなくなる。その結果、アルカリ
金属が、SiO2膜70に到達し、CCD素子20の特
性を劣化させることがなく、高感度な電子管が実現す
る。
【0052】また、SiN膜106を形成するSiN
は、SiO2と比較して電気伝導率が高いことが知られ
ている。従って、浮遊電子等の影響により、CCD素子
20の表面、あるいは、電子管10の内部の絶縁物であ
る、側管12やステム16が帯電することを防止する作
用がある。その結果、CCD素子20の表面および周辺
部の帯電による、電荷転送部や読み出し部などへの影響
を緩和することが可能となり、高感度な電子管が実現す
る。
【0053】本実施形態に係る電子管10は、上記に示
すように高い感度が得られるので、画像の信号量がCC
D素子20のノイズ成分と比較して十分大きくなり、S
/N比が大きく、シングルフォトンの撮像も可能とな
る。また、従来のMCPを内蔵した電子管などと比較し
ても、開口率が向上し、蛍光面のむらが減少し、ファイ
バカップリングされたFOPにおいて変換損失がない、
といった利点がある。
【0054】さらに、SiN膜106を形成することに
よって、CCD素子20の製造プロセスにおいても、ア
ルカリや酸によるCCD素子20へのダメージも軽減す
ることが可能であり、また、アルカリエッチャント使用
時の、CCD素子20内へのアルカリ金属の侵入を防ぐ
効果もある。
【0055】また、SiN膜106の下部に形成された
PSG膜78は、CCD素子20の表面を平坦化するこ
とにより、SiN膜106の形成を容易なものとし、か
つ、SiN膜106を剥離しにくくさせる効果がある。
また、温度変化による接合面のストレスを緩和する効果
も有している。
【0056】上記実施形態において、CCD素子20の
最表面には、SiN膜106を形成していたが、これは
SiONから形成される膜であっても良い。ここで、S
iONとは、アルカリ金属を透過させず、かつ、SiO
2と比較して電気伝導率を高く保つことができるという
条件の下に、SiNに所定の割合で酸素を結合させたも
のである。また、SiON膜内で、酸素の割合が一様で
なく、空間的に徐々に変化しているものであっても良
い。
【0057】また、上記実施形態において、SiN膜1
06の下部には、PSG膜78を形成していたが、これ
は、ボロホスホライトシリケイトガラス(BPSG)、
スピンオンガラス(SOG)、ポリイミド膜などであっ
ても良い。
【0058】さらに、上記実施形態においては、導電配
線としてアルミ配線86を用いていたが、この導電配線
はAl−Si、Al−Si−Cu、その他高融点の金属
などで形成された配線であっても良い。
【0059】
【発明の効果】本発明の電子管は、アノードである、半
導体素子の最表面にシリコン窒化物もしくはシリコン窒
酸化物からなる膜を形成することにより、電子管内部に
導入されたアルカリ金属が半導体素子内部に侵入するこ
とを防止でき、高い感度が得られるようになる。
【0060】また、半導体素子の最表面に、SiO2
りも電気伝導率の高いシリコン窒酸化物からなる膜を形
成することにより、CCD素子の表面や、その周囲の絶
縁物の帯電を防止することが可能となる。その結果、半
導体素子が受ける、帯電電荷の影響を緩和でき、高い感
度が得られるようになる。
【0061】さらに、シリコン窒化物もしくはシリコン
窒酸化物からなる膜の下部に設けられた平坦化膜は、シ
リコン窒化物もしくはシリコン窒酸化物からなる膜が剥
離するのを妨げ、同時に、接合面のストレスを緩和する
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD
素子の断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る電子管の断面図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係る電子管の、CCD素子
接合部の断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る電子管の、CCD素子
接合部の平面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD
素子の平面図および側面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD
素子の拡大図である。
【図7】本発明の実施形態に係る電子管に用いるボンデ
ィングパッドの斜視図である。
【図8】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD
素子の製造工程図である。
【図9】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCCD
素子の製造工程図である。
【図10】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCC
D素子の製造工程図である。
【図11】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCC
D素子の製造工程図である。
【図12】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCC
D素子の製造工程図である。
【図13】本発明の実施形態に係る電子管に用いるCC
D素子の製造工程図である。
【符号の説明】
10…電子管、12…側管、12a…第1の開口部、1
2b…第2の開口部、14…入力面板、16…ステム、
18…光電面、20…CCD素子、20a…中央部、2
0b…周辺部、22…側管上部、24…側管下部、26
…フランジ、28…上部電極、30…下部電極、32…
In材、34…ゲッター、36…面板、38…金属薄
膜、40…ベース板、40a、40b、40c、40d
…セラミック板、42…金属フランジ、43…接着剤、
44…支持基板、46…ステムピン、47…バンプ、4
8、49…ボンディングパッド、50…絶縁性樹脂、5
2…溝、53…アルミ配線、54…ワイヤ、56…遮蔽
電極、58…電荷転送部、59…電子入射部、60…水
平電荷転送部、62…垂直電荷転送部、63…エピタキ
シャル層、64…半導体基板、66…埋め込み層、68
…バリア領域、70…SiO2層、72…蓄積電極層、
74…転送電極層、76…バリア電極層、78…PSG
膜、80…電極、82…FET部、84…コンタクトホ
ール、86…アルミ配線、96…基板接続部、98…リ
セットゲート端子部、100…リセットドレイン端子
部、102…アウトプットドレイン端子部、104…ア
ウトプットソース端子部、106…SiN膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ金属を含む光電面を有する陰極
    と、 裏面側を前記光電面に対向して設置されるとともに、表
    面側に電荷転送部が形成されている裏面照射型半導体素
    子を有する陽極と、 を真空容器内に封入した電子管において、 前記裏面照射型半導体素子は、 その表面側から前記電荷転送部を覆うように形成された
    平坦化膜と、 前記平坦化膜上に形成されると共に、前記電荷転送部と
    電気的に接続された導電配線と、 前記平坦化膜および前記導電配線を覆うように形成され
    たシリコン窒化物を主成分とする薄膜と、を備えたこと
    を特徴とする電子管。
  2. 【請求項2】 前記電荷転送部の端子部の上部に位置す
    る前記平坦化膜には、貫通穴が設けられており、 前記導電配線は、前記貫通穴を介して前記端子部と電気
    的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
    電子管。
  3. 【請求項3】 前記導電配線の端子部の上部に位置する
    前記薄膜には、貫通穴が設けられており、 該貫通穴には、ボンディングパッド用の電極が形成され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子
    管。
JP19886797A 1997-07-24 1997-07-24 電子管 Expired - Fee Related JP4098852B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19886797A JP4098852B2 (ja) 1997-07-24 1997-07-24 電子管
US09/868,883 US6583558B1 (en) 1997-07-24 1999-01-21 Electron tube

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19886797A JP4098852B2 (ja) 1997-07-24 1997-07-24 電子管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1140087A true JPH1140087A (ja) 1999-02-12
JP4098852B2 JP4098852B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=16398252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19886797A Expired - Fee Related JP4098852B2 (ja) 1997-07-24 1997-07-24 電子管

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6583558B1 (ja)
JP (1) JP4098852B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000044027A1 (fr) * 1999-01-21 2000-07-27 Hamamatsu Photonics K. K. Tube electronique
US6583558B1 (en) 1997-07-24 2003-06-24 Hamamatsu Photonics K. K. Electron tube
JP2004508663A (ja) * 2000-08-31 2004-03-18 インテバック・インコーポレイテッド 非単調な孔配列を有する複数の中間平面板から成る真空管ハウジング
JP2007537598A (ja) * 2004-05-14 2007-12-20 インテバック・インコーポレイテッド 超高真空管のための半導体取り付け
JP2008547158A (ja) * 2005-06-14 2008-12-25 フォトニス ネザーランズ ベーフェー 電子打ち込み型イメージセンサアレイ装置及びその製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE367598T1 (de) * 2003-08-01 2007-08-15 Agfa Gevaert Healthcare Gmbh Vorrichtung zum auslesen von in einer speicherschicht gespeicherten information
US7199345B1 (en) 2004-03-26 2007-04-03 Itt Manufacturing Enterprises Inc. Low profile wire bond for an electron sensing device in an image intensifier tube
JP4593238B2 (ja) * 2004-10-29 2010-12-08 浜松ホトニクス株式会社 光電子増倍管及び放射線検出装置
US7956521B2 (en) * 2008-07-10 2011-06-07 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Electrical connection of a substrate within a vacuum device via electrically conductive epoxy/paste
JP5243984B2 (ja) * 2009-01-30 2013-07-24 浜松ホトニクス株式会社 電子増倍機能内蔵型の固体撮像素子
JP5917883B2 (ja) 2011-11-02 2016-05-18 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
JP5941659B2 (ja) 2011-11-02 2016-06-29 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
US11251152B2 (en) * 2020-03-12 2022-02-15 Diodes Incorporated Thinned semiconductor chip with edge support

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4682021A (en) * 1986-01-29 1987-07-21 Rca Corporation Header assembly for an intensified charge coupled image sensor
JPH0666922B2 (ja) 1986-07-25 1994-08-24 日本放送協会 撮像デバイス
JPH07169928A (ja) 1993-12-15 1995-07-04 Nikon Corp 固体撮像装置の製造方法
US6124179A (en) * 1996-09-05 2000-09-26 Adamic, Jr.; Fred W. Inverted dielectric isolation process
JP4098852B2 (ja) 1997-07-24 2008-06-11 浜松ホトニクス株式会社 電子管

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6583558B1 (en) 1997-07-24 2003-06-24 Hamamatsu Photonics K. K. Electron tube
WO2000044027A1 (fr) * 1999-01-21 2000-07-27 Hamamatsu Photonics K. K. Tube electronique
JP2004508663A (ja) * 2000-08-31 2004-03-18 インテバック・インコーポレイテッド 非単調な孔配列を有する複数の中間平面板から成る真空管ハウジング
JP2007537598A (ja) * 2004-05-14 2007-12-20 インテバック・インコーポレイテッド 超高真空管のための半導体取り付け
JP2008547158A (ja) * 2005-06-14 2008-12-25 フォトニス ネザーランズ ベーフェー 電子打ち込み型イメージセンサアレイ装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6583558B1 (en) 2003-06-24
JP4098852B2 (ja) 2008-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7429724B1 (en) Low profile wire bond for an electron sensing device in an image intensifier tube
JP4443865B2 (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
JP4098852B2 (ja) 電子管
EP1154457B1 (en) Electron tube
US4044374A (en) Semiconductor device header suitable for vacuum tube applications
JPH06350068A (ja) 半導体エネルギー線検出器の製造方法
JP3361378B2 (ja) 半導体デバイスの製造方法
US7767487B2 (en) Formation of contacts on semiconductor substrates
WO2000044027A1 (fr) Tube electronique
JP3317740B2 (ja) 半導体エネルギー線検出器及びその製造方法
US10068800B2 (en) Manufacturing method for solid-state imaging device and solid-state imaging device
JP4031557B2 (ja) 電子管
JP3310051B2 (ja) 裏面照射型半導体素子およびその製造方法
TWI569433B (zh) Manufacturing method of solid-state imaging device and solid-state imaging device
JP3315465B2 (ja) 半導体エネルギー線検出器及びその製造方法
JP3315466B2 (ja) 半導体エネルギー線検出器及びその製造方法
JPH0745806A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
CN111370435B (zh) 一种图像传感器及其制造方法
CN220569663U (zh) 芯片封装结构
JP2548280B2 (ja) 放射線検出器及びその製造方法
JPH02168668A (ja) 固体撮像装置
JP2000074735A (ja) 配列型赤外線検知装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071003

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080118

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees