JPH1138769A - 液体現像装置 - Google Patents

液体現像装置

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JPH1138769A
JPH1138769A JP9208416A JP20841697A JPH1138769A JP H1138769 A JPH1138769 A JP H1138769A JP 9208416 A JP9208416 A JP 9208416A JP 20841697 A JP20841697 A JP 20841697A JP H1138769 A JPH1138769 A JP H1138769A
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liquid
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Abstract

(57)【要約】 【課題】静電潜像を可視化する液体現像剤を簡単に補
充,交換してメンテナンス性を向上する。 【解決手段】液体現像装置5の現像装置本体51は複数
のローラに巻回された現像ベルト56を有し感光体1に
対して所定の位置に配置されて固定されている。液体現
像剤ユニット52は液体現像剤タンク60と層厚規制ロ
ーラ61及び回収ブレード62を有し、現像装置本体5
1に対して着脱自在に構成されている。画像形成工程を
長時間繰り返して、液体現像剤タンク60内の液体現像
剤の量が一定レベル以下になったら、液体現像剤ユニッ
ト52を現像装置本体51から取り外して新しい液体現
像液を貯蔵した新た液体現像剤ユニット52とそっくり
交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式等
で形成された静電潜像を高粘度,高濃度の液体現像剤を
用いて顕像化する液体現像装置、特に液体現像剤の交換
の容易化と現像の均質化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高粘度,高濃度の液体現像剤を使って静
電潜像を可視化する画像形成装置が、例えば特開平7−
239614号公報や特開平8−123205号公報等に開示されて
いる。この画像形成装置は、感光体の表面にプリウェッ
ト液塗布手段で離型性を有し化学的に不活性な誘電性と
光透過性を有するプリウェット液を均一な厚さで塗布し
てから帯電手段で感光体表面を均一に帯電する。その
後、書込手段により画像データにしたがって感光体表面
を露光して静電潜像を形成し液体現像装置で可視化す
る。
【0003】液体現像装置は、例えばジメチルポリシロ
キサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に顕
像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性の液
体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、液体現像
剤タンクに貯蔵された液体現像剤を均一な厚さで現像ベ
ルトや現像ローラに塗布し、現像ベルトや現像ローラに
塗布された液体現像剤薄層が感光体に近接して現像領域
を通るとき、液体現像剤薄層のトナーが感光体の画像領
域に転移してトナー像を形成する。感光体に形成された
トナー像を転写手段で転写紙に転写して、転写紙に転写
したトナー像を定着して画像を形成する。転写工程終了
後の感光体に残留したトナーとプリウェット液はクリー
ニング手段で除去し、感光体に残っている電荷をクエン
チングランプによって除去して画像形成工程を終了す
る。また、現像領域を通った現像ベルトや現像ローラに
は感光体に塗布したプリウェット液が付着して現像に使
用されずに残った液体現像剤と混合する。この現像領域
を通った現像ベルトや現像ローラに付着している液体現
像剤とプリウェット液を液体現像剤タンクに回収して再
利用したり、廃液回収タンクに回収して廃棄したり、回
収した液体現像剤とプリウェット液を分離し、分離した
液体現像剤を再利用している。
【0004】上記のように現像領域を通った現像ベルト
や現像ローラに付着している液体現像剤とプリウェット
液を回収して廃棄すると液体現像剤が無駄になり稼動コ
ストが高くなってしまう。また、液体現像剤とプリウェ
ット液を分離して再利用する場合、現像装置に分離機構
を備えることが実用上困難な場合があるとともにプリウ
ェット液の性質によっては液体現像剤と分離できない場
合もある。そこで通常は液体現像剤タンクに回収して再
利用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように現像領域
を通った現像ベルトや現像ローラに付着している液体現
像剤を液体現像剤タンクに回収して再利用しても、液体
現像剤タンク内の液体現像剤の量が一定量以下になると
現像ベルトや現像ローラに一定厚さの液体現像剤薄層を
形成できなくなり、現像した画像が劣化してしまう。こ
のため液体現像剤タンクに液体現像剤を補充する必要が
ある。しかしながら、トナーが高濃度に分散された高粘
性の液体現像剤を液体現像剤タンクに補充することは容
易でなかった。
【0006】また、液体現像剤を使用して静電潜像を可
視化する場合、液体現像剤のトナーと溶媒との比率であ
る濃度が低下すると形成された画像の濃度も低下してし
まう。したがって高品質な画像を得るためには、液体現
像剤の濃度を適切にするとともに一定濃度に保つことが
必要がある。しかしながら上記のように現像領域を通っ
た現像ベルトや現像ローラに付着している液体現像剤と
プリウェット液を液体現像剤タンクに回収して再利用し
ていると、液体現像剤タンク内の液体現像剤の濃度が低
下してしまう。このため液体現像剤タンク内の液体現像
剤にある程度プリウェット液が混入したら、液体現像剤
タンク内の液体現像剤を交換する必要がある。この液体
現像剤タンク内の液体現像剤を交換する場合、現像ベル
トや現像ローラ等を有する現像装置全体を画像形成装置
から取り外して液体現像剤を交換しなければならず、液
体現像剤の交換が容易でないとともに、液体現像剤が画
像形成装置や作業者に付着してしまうという短所があっ
た。
【0007】この発明はかかる短所を改善するためにな
されたものであり、静電潜像を可視化する液体現像剤を
簡単に補充,交換してメンテナンス性を向上することが
できる液体現像装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液体現像
装置は、誘電性と光透過性を有するプリウェット液が薄
膜状に塗布され像担持体に形成された静電潜像を、現像
剤担持体に薄層で塗布された高濃度の液体現像剤に含ま
れる顕像化粒子で可視化する液体現像装置であって、現
像剤担持体を有する現像装置本体と液体現像剤ユニット
とを有し、液体現像剤ユニットは現像剤担持体に塗布す
る液体現像剤を貯蔵する液体現像剤タンクと現像剤担持
体に液体現像剤を薄膜状に塗布する塗布手段及び現像工
程後の現像剤担持体から液体現像剤を回収して液体現像
剤タンクに戻す回収手段を有し、現像剤担持体を有する
現像装置本体に対して着脱自在としたことを特徴とす
る。
【0009】上記液体現像剤ユニットを現像装置本体か
ら取り外すときに、現像剤担持体に液体現像剤を塗布し
ないで回収手段で現像剤担持体から液体現像剤を回収し
てから液体現像剤ユニットを現像装置本体から取り外す
ことが望ましい。
【0010】また、上記液体現像剤タンクを液体現像剤
ユニットに対して着脱自在にすると良い。
【0011】さらに、上記液体現像剤タンクに貯蔵した
液体現像剤の量があらかじめ定めた一定レベル以下にな
ったときに液体現像剤ユニットの交換を表示したり、液
体現像剤タンクの交換を表示することが望ましい。この
液体現像剤タンクに貯蔵した液体現像剤の量を液体現像
剤ユニットの重量から検出しても良い。
【0012】また、上記液体現像剤タンクに貯蔵した液
体現像剤にプリウェット液が混入し顕像化粒子の濃度が
一定レベル以下になったときに液体現像剤ユニットや液
体現像剤タンクの交換を表示することが望ましい。この
液体現像剤タンク内の液体現像剤の濃度を液体現像剤の
粘性から検出すると良い。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の液体現像装置は感光体
に形成された静電潜像を現像液溶媒中にトナーが高濃度
に分散された高粘性の液体現像剤で可視化してトナー像
を形成するものであり、現像装置本体と液体現像剤ユニ
ットを有する。現像装置本体は複数のローラに巻回され
た現像ベルトと、現像ベルトの下方に設けられ前後方向
と上下方向に移動自在な台座と、台座に取り付けられた
光反射型センサ等からなるレベル計を有する。この現像
装置本体は感光体に対して所定の位置に配置されて固定
されている。液体現像剤ユニットは液体現像剤タンクと
層厚規制ローラ及び回収ブレードを有し、現像ベルトを
有する現像装置本体に対して着脱自在に構成されてい
る。液体現像剤タンクは液体現像剤を貯蔵するものであ
り、上部に現像ベルトを挿入する開口部を有する。層厚
規制ローラは現像ベルトに付着した液体現像剤を均一な
厚さの液体現像剤薄層に形成するものであり、液体現像
剤タンクの側壁に対して一定の位置に取り付けられ、現
像装置本体から駆動力が伝達されて回転する。回収ブレ
ードは現像領域で現像ベルトに付着したプリウェット液
と残留した液体現像剤を除去して液体現像剤タンクに回
収するものであり、液体現像剤タンクの側壁の一定の位
置に取付けられている。
【0014】液体現像剤ユニットの液体現像剤タンクに
十分な量の液体現像剤を満たした状態で、現像装置本体
の下降した台座に乗せてから台座を斜め上方に上昇して
液体現像剤タンクを所定の位置まで移動させて現像装置
本体に位置決めし固定して、現像ベルトの先端部の一定
範囲を液体現像剤タンク内の液体現像液に浸し、液体現
像液より下流側の現像ベルトに層厚規制ローラを圧接
し、現像領域より下流側の現像ベルトに回収ブレードを
圧接する。この状態で画像形成工程が開始されると、現
像ベルトを感光体の回転に同期して回転させ、同時に層
厚規制ローラを所定の回転速度で回転する。この現像ベ
ルトの回転により現像ベルトに塗布された液体現像剤を
層厚規制ローラで均一な厚さの液体現像剤薄層にする。
この現像ベルトに塗布された均一な厚さの液体現像剤薄
層が感光体に近接して現像領域を通るとき、液体現像剤
薄層のトナーが感光体の静電潜像の画像領域に転移して
トナー像を形成する。現像領域を通った現像ベルトに付
着している液体現像剤とプリウェット液を回収ブレード
で掻き取って液体現像剤タンクに回収する。
【0015】この画像形成工程を長時間繰り返して、レ
ベル計で計測している液体現像剤タンク内の液体現像剤
の量が一定レベル以下になったら「液体現像剤なし」の
表示を画像形成装置の操作表示部に表示する。この表示
を確認したオペレータは台座を斜め下方向に移動して現
像ベルトが液体現像剤タンク内の液体現像剤の表面から
離れる位置まで回収ブレードを現像ベルトに圧接した状
態で液体現像剤タンクを移動する。そして現像ベルトを
回転して現像ベルトに付着している液体現像液とプリウ
ェット液を回収ブレードで全て掻き取り液体現像剤タン
クに回収して除去してから、現像ベルトの回転を停止し
て台座を下降端まで移動して液体現像剤ユニットを現像
装置本体から取り外して新しい液体現像液を貯蔵した新
た液体現像剤ユニットとそっくり交換する。
【0016】また、液体現像剤タンク内の液体現像剤の
減少量は、レバル計を使用せずに液体現像剤ユニット全
体の重量の変化から液体現像剤タンク内の液体現像剤の
減少量を検出するようにしても良い。すなわち、液体現
像剤タンクを搭載する台座の上面に複数の圧力センサを
設け、圧力センサの出力の変化から液体現像剤タンク内
の液体現像剤の量の変化を検出するようにしても良い。
【0017】また、液体現像剤タンク内の液体現像剤に
プリウェット液が混入して濃度が一定濃度以下になった
ときにも液体現像剤ユニットをそっくり交換する。この
場合は、層厚規制ローラにかかる液体現像剤の粘性抵抗
によるトルクを層厚規制ローラの回転軸と層厚規制ロー
ラに駆動力を与える駆動部との間に設けたトルクセンサ
で測定し、測定したトルクがあらかじめ定めた一定濃度
に対応するトルクになったときに、液体現像剤タンク内
の液体現像剤にプリウェット液等の不純物が規定以上に
混入したと判断して、形成するトナー像が異常になる前
に「液体現像剤交換」の表示を画像形成装置の操作表示
部に表示する。この表示を確認したオペレータは上記液
体現像剤の量が規定値以下になった場合と同様にして液
体現像剤ユニットを交換して良質なトナー像を安定して
形成する。
【0018】また、液体現像剤ユニットの液体現像剤を
貯蔵した部分だけを交換するようにしても良い。例えば
液体現像剤ユニットに層厚規制ローラと回収ブレードを
保持する上部ケースと、上部ケースの両側壁の外面に設
けたスライド溝に沿って着脱自在な液体現像剤貯蔵タン
クとを設け、液体現像剤の量が規定値以下になったとき
に液体現像剤貯蔵タンクだけを引き出して交換するよう
にしても良い。このように液体現像剤貯蔵タンクだけを
交換することにより、層厚規制ローラや回収ブレードを
無駄にしないですむ。
【0019】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の液体現像装置を
使用した湿式画像形成装置の構成図である。湿式画像形
成装置は、図に示すように、時計方向に回転する感光体
1に沿って配置されたプリウェット液塗布手段2と帯電
手段3と書込手段4と液体現像装置5と転写手段6とク
リーニング手段7及びクエンチングランプ8を有する。
感光体1は表面にプリウェット液塗布手段2で離型性を
有し化学的に不活性な誘電性と光透過性を有するプリウ
ェット液を均一な厚さで塗布されたのち帯電手段3で表
面が均一に帯電される。この表面が均一に帯電した感光
体1を書込手段4により画像データにしたがって露光し
て除電し静電潜像を形成する。この感光体1に形成され
た静電潜像を液体現像装置5で可視化してトナー像を形
成し、形成したトナー像を転写手段6で転写紙9に転写
する。感光体1に残留したトナーとプリウェット液はク
リーニング手段7で除去される。その後、感光体1に残
っている電荷を全てクエンチングランプ8によって除去
して次の画像の形成に入る。
【0020】液体現像装置5は、例えばジメチルポリシ
ロキサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に
顕像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性の
液体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、図2の
断面図に示すように、現像装置本体51と液体現像剤ユ
ニット52を有する。現像装置本体51は保持部53の
感光体1と反対側の先端部に配置された塗布用ローラ5
4と転写領域を形成するため感光体1の近傍に配置され
た回転ローラ55a,55bとに巻回され反時計方向に
回転する現像ベルト56と、現像ベルト56の下方に設
けられレバーとカムの組合せや駆動モータにより前後方
向であるX方向と上下方向であるY方向に移動自在な台
座57と、台座57に取り付けられた光反射型センサ等
からなるレベル計58を有する。保持部53の塗布用ロ
ーラ取付部の両側には、図3の正面図に示すように、塗
布用ローラ54と同軸に取り付けられた円柱状のローラ
等で形成されたガイド部材59を有する。
【0021】液体現像剤ユニット52は液体現像剤タン
ク60と層厚規制ローラ61及び回収ブレード62を有
し、現像ベルト56を有する現像装置本体51に対して
着脱自在に構成されている。液体現像剤タンク60は絶
縁性液体からなる現像液溶媒中にトナーを高濃度に分散
した100〜1000mPa・sの高粘度の液体現像剤63を
貯蔵するものであり、図4の斜視図に示すように、上部
に塗布用ローラ54と現像ベルト56を挿入する開口部
を有し、両側面の内壁に現像装置本体51の保持部53
に設けられたガイド部材59を案内して位置決めするガ
イド溝601を有する。層厚規制ローラ61は現像ベル
ト56に付着した液体現像剤を均一な厚さの液体現像剤
薄層に形成するものであり、液体現像剤タンク60の側
壁のガイド溝601に対して一定の位置に取り付けら
れ、液体現像剤タンク60の側壁を貫通した回転軸に取
り付けられた駆動歯車611に現像装置本体51から駆
動力が伝達されて回転する。回収ブレード62は現像領
域で現像ベルト56に付着したプリウェット液と現像ベ
ルト56に残った液体現像剤を除去して液体現像剤タン
ク60に回収するものであり、液体現像剤タンク60の
側壁のガイド溝601に対して一定の位置に取り付けら
れている。
【0022】上記のように構成された液体現像装置5の
現像装置本体51は感光体1に対して所定の位置に配置
されて固定されている。液体現像剤ユニット52は液体
現像剤タンク60に十分な量の液体現像剤63を満たし
た状態で、現像装置本体51の下降した台座57に乗
せ、現像装置本体51の保持部53に設けたガイド部材
59に液体現像剤タンク60のガイド溝601を入れた
状態で液体現像剤タンク60をガイド部材59に沿って
案内しながら台座57を斜め上方に上昇してガイド溝6
01の下端部がガイド部材59の下端部に当たるまで移
動させて現像装置本体51に位置決めし台座57を固定
する。このように液体現像剤ユニット52の液体現像剤
タンク60を現像装置本体51に位置決めして固定する
ことにより、図2に示すように、現像装置本体51の塗
布用ローラ54と現像ベルト56の先端部の一定範囲を
液体現像剤タンク60内の液体現像液63に浸すことが
できる。また、塗布用ローラ54に巻かれた現像ベルト
56に層厚規制ローラ61を圧接し、回転ローラ55b
と塗布用ローラ54の間の現像ベルト56に回収ブレー
ド62を圧接することができる。
【0023】この状態で画像形成工程が開始されると、
塗布用ローラ54と回転ローラ55a,55bを回転し
て現像ベルト56を感光体1の回転に同期して回転さ
せ、同時に層厚規制ローラ61を所定の回転速度で回転
する。この現像ベルト56の回転により液体現像剤タン
ク60に貯蔵された液体現像剤63が塗布された現像ベ
ルト56が層厚規制ローラ61の位置に達すると現像ベ
ルト56に塗布された液体現像剤を層厚規制ローラ61
で均一な厚さの液体現像剤薄層にする。この現像ベルト
56に塗布された均一な厚さの液体現像剤薄層が感光体
1に近接して現像領域を通るとき、液体現像剤薄層のト
ナーが感光体1の静電潜像の画像領域に転移してトナー
像を形成する。このように感光体1の静電潜像を可視化
するときに、現像ベルト56に塗布された均一な厚さの
液体現像剤薄層で可視化するから、均質なトナー像を形
成することができる。現像領域を通った現像ベルト56
には感光体1に塗布したプリウェット液が付着して現像
に使用されずに残った液体現像剤と混合する。この現像
領域を通った現像ベルト56に付着している液体現像剤
とプリウェット液を回収ブレード62で掻き取って液体
現像剤タンク60に回収する。このように現像領域を通
った現像ベルト56に残留した液体現像剤を除去するか
ら、現像ベルト56に可視化した画像データ情報にした
がって残っている液体現像剤が次画像のトナー像を形成
するときに影響することなく、連続して良質なトナー像
を形成することができる。
【0024】この画像形成工程を長時間繰り返すと液体
現像剤タンク60に貯蔵した液体現像剤63の量が次第
に少なくなり、塗布用ローラ54の位置で定まる一定量
以下になると現像ベルト56に塗布される液体現像剤の
量が少なくなり、形成するトナー像の品質に影響する。
そこで液体現像剤タンク60に貯蔵した液体現像剤63
の量をレベル計58で計測し、液体現像剤63の量があ
らかじめ定めた一定レベル以下になったら「液体現像剤
なし」の表示を画像形成装置の操作表示部に表示する。
この表示を確認したオペレータは、図5の断面図に示す
ように、台座57を斜め下方向に移動して塗布用ローラ
54に巻かれた現像ベルト56が液体現像剤タンク60
内の液体現像剤63の表面から離れる位置まで液体現像
剤タンク60を移動する。この液体現像剤タンク60を
移動するときに、液体現像剤タンク60のガイド溝60
1がガイド部材59に倣って下降するから、液体現像剤
タンク60を回転ローラ55bと塗布用ローラ54の間
の現像ベルト56と平行に移動することができ、回収ブ
レード62を現像ベルト56に圧接したままで移動でき
る。この状態で現像ベルト56を回転して現像ベルト5
6に付着している液体現像液とプリウェット液を回収ブ
レード62で全て掻き取り液体現像剤タンク60に回収
して除去する。現像ベルト56に付着している液体現像
液等を除去したら現像ベルト56の回転を停止して台座
57を下降端まで移動して液体現像剤ユニット52を現
像装置本体51から取り外して新しい液体現像液63を
貯蔵した新たな液体現像剤ユニット52と交換する。
【0025】このように液体現像剤ユニット52をそっ
くり交換するから、液体現像剤タンク60内の液体現像
剤63が画像形成装置の他の部分や作業者に付着するこ
とを防ぐことができ、メンテナンスを容易にすることが
できる。また、液体現像剤ユニット52を交換するとき
に、現像ベルト56に付着している液体現像液とプリウ
ェット液を除去してから交換するから、新たな液体現像
剤ユニット52を現像装置本体51に装着したときに、
新しい液体現像液にプリウェット液等の不純物が混入す
ることを防ぐことができる。さらに、層厚規制ローラ6
1と回収ブレード62を有する液体現像剤ユニット52
を交換するから、メンテナンス時にプリウェット液が混
入した液体現像剤が付着した層厚規制ローラ61と回収
ブレード62から液体現像剤等を除去する必要がなく、
メンテナンスを短時間で行うことができる。
【0026】上記実施例では液体現像剤ユニット52を
現像装置本体51に着脱するときに、液体現像剤タンク
60のガイド溝601を現像装置本体51のガイド部材
59に倣って昇降させたり位置決めする場合について説
明したが、台座57自体に回転ローラ55bと塗布用ロ
ーラ54の間の現像ベルト56と平行に移動して所定の
位置に位置決めする機構を設けても良い。
【0027】また、上記実施例は光反射型センサ等のレ
ベル計58で液体現像剤タンク60内の液体現像剤63
の量が一定レベル以下になったことを検出した場合につ
いて説明したが、液体現像剤ユニット52全体の重量の
変化から液体現像剤タンク60内の液体現像剤63の減
少量を検出するようにしても良い。例えば、図6の断面
図に示すように、液体現像剤タンク60を搭載する台座
57の上面に複数の圧力センサ64を設け、圧力センサ
64の出力の変化から液体現像剤タンク60内の液体現
像剤63の量の変化を検出するようにしても良い。この
ように液体現像剤ユニット52全体の重量の変化から液
体現像剤タンク60内の液体現像剤63の量を検出する
ことにより、検出しにくい高濃度で高粘性の液体現像剤
63の減少量を簡単に、かつ精度良く検出することがで
きる。
【0028】また、上記実施例は液体現像剤タンク60
内の液体現像剤63が一定レベル以下になったときに液
体現像剤ユニット52を交換する場合について説明した
が、液体現像剤タンク60内の液体現像剤63にプリウ
ェット液が混入して濃度が一定濃度以下になったときに
も液体現像剤ユニット52を交換すれば良い。
【0029】例えば図7の断面図に示すように、層厚規
制ローラ61の回転軸と層厚規制ローラ61に駆動力を
与える駆動歯車611との間にトルクセンサ65を設け
ておく。この層厚規制ローラ61は現像ベルト56に塗
布された液体現像剤と接触しており、現像ベルト56に
塗布された液体現像剤の粘性抵抗が変化すれば、層厚規
制ローラ61にかかるトルクが変化する。液体現像剤の
粘性は液体現像剤の濃度、すなわち液体現像剤のキャリ
アとしての液体溶媒とトナーの合計重量に対するトナー
の重量の割合と1対1で対応し、濃度が小さくなると粘
度も小さくなる。そこで液体現像剤の濃度と粘度の特性
及び粘度と層厚規制ローラ61にかかるトルクの関係を
あらかじめ調べておき、トルクセンサ65で測定した層
厚規制ローラ61にかかるトルクがあらかじめ定めた一
定濃度に対応するトルクになったときに、液体現像剤タ
ンク60内の液体現像剤63にプリウェット液等の不純
物が規定以上に混入したと判断して、形成するトナー像
が異常になる前に「液体現像剤交換」の表示を画像形成
装置の操作表示部に表示する。この表示を確認したオペ
レータは上記液体現像剤の量が規定値以下になった場合
と同様にして液体現像剤ユニット52を交換すれば良
い。このように現像領域を通過した現像ベルト56に残
留した液体現像剤とプリウェット液を液体現像剤タンク
60内に回収して液体現像剤タンク60内の液体現像剤
63の濃度が低下しても、形成されるトナー像が異常に
なる前に液体現像剤ユニット52を交換することによ
り、良質なトナー像を安定して形成することができる。
【0030】上記実施例は層厚規制ローラ61にかかる
トルクの変化から液体現像剤タンク60内の液体現像剤
63の濃度変化を検出する場合について説明したが、感
光体1に形成されたベタ画像のトナー濃度を測定して液
体現像剤タンク60内の液体現像剤63の濃度変化を検
出するようにしても良い。
【0031】また、上記実施例では液体現像剤タンク6
0内の液体現像剤63の量が規定値以下になったとき液
体現像剤ユニット52を交換する場合について説明した
が、液体現像剤ユニット52の液体現像剤を貯蔵した部
分だけを交換するようにしても良い。例えば図8に示す
ように、液体現像剤ユニット52に層厚規制ローラ61
と回収ブレード62を保持する上部ケース66と、上部
ケース66の両側壁の外面に設けたスライド溝661に
沿って着脱自在な液体現像剤貯蔵タンク67とを設け、
液体現像剤63の量が規定値以下になったときに、液体
現像剤貯蔵タンク67だけを引き出して交換するように
しても良い。この場合、液体現像剤貯蔵タンク67内の
液体現像剤は高濃度で高粘度のものであるから、液体現
像剤貯蔵タンク67を引き出したり、斜めにしても通常
の液体のようにこぼれることはなく、周囲を汚さないで
交換できる。このように液体現像剤貯蔵タンク67だけ
を交換することにより、液体現像剤ユニット52全体を
交換する場合と比べて層厚規制ローラ61や回収ブレー
ド62を無駄にしないですむ。この場合も、液体現像剤
貯蔵タンク67内の液体現像剤63の濃度が規定値以下
になったら液体現像剤ユニット52全体を交換して、層
厚規制ローラ61と回収ブレード62に付着したプリウ
ェット液等の不純物が新しい液体現像剤に混入しないよ
うにすると良い。
【0032】上記実施例は液体現像剤63の量が規定値
以下になったときに現像装置本体51から液体現像剤貯
蔵タンク67だけを引き出して交換する場合について説
明したが、現像装置本体51から液体現像剤ユニット5
2全体を取り外した後、画像形成装置の外部で取り外し
た液体現像剤ユニット52から液体現像剤貯蔵タンク6
7を引き出して新しい液体現像剤貯蔵タンク67と交換
してから液体現像剤ユニット52を現像装置本体51に
取り付けるようにしても良い。このように画像形成装置
の外部で取り外した液体現像剤ユニット52から液体現
像剤貯蔵タンク67を引き出して交換することにより、
液体現像剤が画像形成装置の他の部分に付着することを
防ぐことができ、メンテナンスを容易にすることができ
る。
【0033】上記実施例は現像装置本体51に現像ベル
ト56を設けた場合について説明したが現像ローラを有
する場合にも同様に適用することができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、液体現
像装置を感光体にトナーを転移する現像ベルト又は現像
ローラを有する現像装置本体と、液体現像剤タンクと層
厚規制ローラ及び回収ブレードを有する液体現像剤ユニ
ットに分離し、液体現像剤ユニットを現像装置本体に対
して着脱自在にしたから、液体現像剤タンク内の液体現
像剤が消耗して少なくなったとき又はプリウェット液等
の不純物が一定限度混入したとき液体現像剤ユニットを
現像装置本体から取り外して新しい液体現像液を貯蔵し
た新たな液体現像剤ユニットとそっくり交換することが
でき、液体現像剤を補充,交換するときに液体現像剤タ
ンク内の液体現像剤が画像形成装置の他の部分や作業者
に付着することを防ぐことができ、メンテナンスを容易
にすることができる。
【0035】また、液体現像剤ユニットを交換するとき
に、現像ベルトに付着している液体現像液とプリウェッ
ト液を除去してから交換するから、新たな液体現像剤ユ
ニットを現像装置本体に装着したときに、新しい液体現
像液にプリウェット液等の不純物が混入することを防ぐ
ことができ、良質な画像を安定して形成することができ
る。
【0036】さらに、層厚規制ローラと回収ブレードを
有する液体現像剤ユニットを交換するから、メンテナン
ス時にプリウェット液が混入した液体現像剤が付着した
層厚規制ローラと回収ブレードから液体現像剤等を除去
する必要がなく、メンテナンスを短時間で行うことがで
きる。
【0037】また、液体現像剤タンク内の液体現像剤の
減少量を液体現像剤ユニット全体の重量の変化から検出
することにより、検出しにくい高濃度で高粘性の液体現
像剤の減少量を簡単に、かつ精度良く検出することがで
きる。
【0038】また、層厚規制ローラにかかる液体現像剤
の粘性抵抗の変化から、液体現像剤タンク内の液体現像
剤の濃度を検出し、液体現像剤の濃度があらかじめ定め
た基準値以下になったときに、液体現像剤タンク内の液
体現像剤にプリウェット液等の不純物が規定以上に混入
したと判断して、形成するトナー像が異常になる前に液
体現像剤の交換を指示するから良質なトナー像を安定し
て形成することができる。
【0039】さらに、液体現像剤ユニットを層厚規制ロ
ーラと回収ブレードを保持する上部ケースと、上部ケー
スの両側壁の外面に設けたスライド溝に沿って着脱自在
な液体現像剤貯蔵タンクとに分離し、液体現像剤の量が
規定値以下になったときに液体現像剤貯蔵タンクだけを
引き出して交換することにより、層厚規制ローラや回収
ブレードを無駄にしないですむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の湿式画像形成装置の構成図
である。
【図2】上記実施例の液体現像装置の構成を示す断面図
である。
【図3】現像装置本体の一部を示す正面図である。
【図4】液体現像剤ユニットの構成を示す斜視図であ
る。
【図5】現像ベルトから液体現像剤を除去する工程を示
す断面図である。
【図6】液体現像剤ユニットの重量から液体現像剤の量
を検出する実施例の構成を示す断面図である。
【図7】液体現像剤の粘性から濃度を検出して不純物の
混入量を検出する実施例の構成を示す断面図である。
【図8】液体現像剤ユニットの液体現像剤を貯蔵した部
分だけを交換する実施例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 プリウェット液塗布手段 3 帯電手段 4 書込手段 5 液体現像装置 6 転写手段 51 現像装置本体 52 液体現像剤ユニット 53 保持部 56 現像ベルト 57 台座 58 レベル計 59 ガイド部材 60 液体現像剤タンク 61 層厚規制ローラ 62 回収ブレード 63 液体現像剤 64 圧力センサ 65 トルクセンサ 66 上部ケース 67 液体現像剤貯蔵タンク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電性と光透過性を有するプリウェット
    液が薄膜状に塗布され像担持体に形成された静電潜像
    を、現像剤担持体に薄層で塗布された高濃度の液体現像
    剤に含まれる顕像化粒子で可視化する液体現像装置であ
    って、 現像剤担持体を有する現像装置本体と液体現像剤ユニッ
    トとを有し、液体現像剤ユニットは現像剤担持体に塗布
    する液体現像剤を貯蔵する液体現像剤タンクと現像剤担
    持体に液体現像剤を薄膜状に塗布する塗布手段及び現像
    工程後の現像剤担持体から液体現像剤を回収して液体現
    像剤タンクに戻す回収手段を有し、現像剤担持体を有す
    る現像装置本体に対して着脱自在としたことを特徴とす
    る液体現像装置。
  2. 【請求項2】 上記液体現像剤ユニットを現像装置本体
    から取り外すときに、現像剤担持体に液体現像剤を塗布
    しないで回収手段で現像剤担持体から液体現像剤を回収
    してから液体現像剤ユニットを現像装置本体から取り外
    す請求項1記載の液体現像装置。
  3. 【請求項3】 上記液体現像剤タンクを液体現像剤ユニ
    ットに対して着脱自在とした請求項1記載の液体現像装
    置。
  4. 【請求項4】 上記液体現像剤タンクに貯蔵した液体現
    像剤の量があらかじめ定めた一定レベル以下になったと
    きに液体現像剤ユニットの交換を表示する請求項1又は
    2記載の液体現像装置。
  5. 【請求項5】 上記液体現像剤タンクに貯蔵した液体現
    像剤の量があらかじめ定めた一定レベル以下になったと
    きに液体現像剤タンクの交換を表示する請求項3記載の
    液体現像装置。
  6. 【請求項6】 上記液体現像剤タンクに貯蔵した液体現
    像剤の量を液体現像剤ユニットの重量から検出する請求
    項4又は5記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 上記液体現像剤タンクに貯蔵した液体現
    像剤にプリウェット液が混入し顕像化粒子の濃度が一定
    レベル以下になったときに液体現像剤ユニットの交換を
    表示する請求項1又は2記載の液体現像装置。
  8. 【請求項8】 上記液体現像剤タンクに貯蔵した液体現
    像剤にプリウェット液が混入し液体現像剤の濃度が一定
    レベル以下になったときに液体現像剤タンクの交換を表
    示する請求項3記載の液体現像装置。
  9. 【請求項9】 上記液体現像剤タンク内の液体現像剤の
    濃度を液体現像剤の粘性から検出する請求項7又は8記
    載の液体現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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