JPS6385763A

JPS6385763A - 画像形成装置の寿命表示装置

Info

Publication number: JPS6385763A
Application number: JP61233866A
Authority: JP
Inventors: Junichi Takamatsu; 純一高松; Kazunori Akiyama; 和則秋山
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1986-09-30
Filing date: 1986-09-30
Publication date: 1988-04-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、感光体の周囲に配設した像形成手段を、この
感光体とともに一体化し、本体装置に対して着脱可能に
構成したプロセスユニットを備えた画像形成装置の寿命
表示装置に関する。

（従来技術）電子写真装置などの画像形成装置においては、長期使用
による感光体の寿命時の交換、現像剤の補給、その他各
種消耗部品の点検、交換などを必要とし、このような保
守、メンテナンスの迅速化、簡易化を目的として、従来
から、画像形成回数の一部または全部をプロセスユニッ
トとして交換可能にしたものがある。そして、このよう
な交換されるプロセスユニットの使用状態を正確に把握
するために、プロセスユニット使用時間（バッテリ等）
や画像形成回数（感光体ドラム回転数）に連動して作動
する寿命測定機構を備えたものが提案されている（例え
ば特開昭５７−１６３２７６号公報）。

ところが、このように、ドラム回転数で寿命を表示する
場合、例えば黒い原稿ばかりをコピーしたとき、寿命が
表示される前に現惟トナーがなくなったり、コピー不能
になったり、画像が極端に悪くなったりする。また、バ
ッテリ等で寿命表示を行う場合も同様に、野命表示の設
定時に予想した時間よりも早く使用されたとき、寿命の
表示が出されていないにもかかわらず、現像トナーの枯
渇、感光体ドラムの劣化等の原因により画質の低下、ま
たはコピー不可能といった現像を呈する問題を有してい
た。

（発明の目的）本発明は上記問題点を解消するもので、各種のべ゛画像形４手段のいずれかが交換を必要とするようになっ
たときに、確実にプロセスユニットの寿命を使用古に知
らせ、使用者側にて迅速かつ筒便にプロセスユニットの
交換ができ、安定した画像を保証し得る画像形成装置の
寿命表示装置を提供することを目的とする。

（充用の構成）本発明は、感光体の周囲に配設した像形成手段を、この
感光体とともに一体化し、本体装置に対して着脱可能に
構成したプロセスユニットを備えた画像形成装置におい
て、現象剤の濃度または残漬を検知する手段と、クリー
ニング装置のオーバーフローを検出する手段と、感光体
の寿命を検出する手段と、帯電装置の寿命を検出する手
段とを備え、かつ、上記各検出手段による検出値のいず
れかが所定の基準値に達したときにプロセスユニットの
寿命であると判定し、それを表示する信号を出力する制
御手段を設けた画像形成装置の寿命表示装置にある。

この構成により、感光体の寿命信号、現像剤の枯渇によ
る寿命信号、クリーニング装置による現像剤の回収量お
よび帯電装置の劣化信号のいずれか早期に発生されたも
のと同期してプロセスユニットの寿命と判定し、それを
報知しｙＩる。

（実施例）本発明の一実施例を図面とともに説明すると、第１図は
画像形成装置の一例として複写機を示し、本体ハウジン
グ１内にプロセスユニット２が＠脱可能に設けられてい
る。このプロセスユニット２は、感光体ドラム３と、そ
の周囲に配設された像形成手段としての帯電Ｉ置４．現
像装置５およびクリーニング装置７などとからなり、本
体ハウジング１のレール８．９に案内されて本体前面（
図面の手前）側に挿失し得るように配設されている。

また、複写紙への転写を行なう転写装置６は本体ハウジ
ング１側に設けられている。

また、現像装置５には、最初の使用時に投入されるスタ
ート剤が収容されたケース１０と、トナーの収容された
トナーケース１１が付設され、さらに現ｍ装置ケース内
の現像剤の濃度を検出するトナーコントロールセンサ（
以下、トナコンセンサと称す）１２と、このトナコンセ
ンサ１２の検出出力に基いてトナーを供給する補給ロー
ラ１３と、現像装置ケース内の現像剤を撹拌する撹拌ロ
ーラ１４と、感光体ドラム３に対向してドラムーヒの潜
像を現像する現像ローラ１５などを備えている。

また、クリーニングＨ′ｔＦｉ７は、感光体ドラム３上
の残留トナーを掻き取るクリーニングブレード１６と、
掻き取ったトナーをケース側に送るロー５１７と、ケー
ス内に回収トナーが充満したとき、それを圧力として検
出するオーバーフローセンサ１８を備えている。

さらに、本体ハウジング１の一側には複写紙が供給され
るトレイ１９がセットされ、複写紙は給紙ローラ２０に
より搬送通路２１を通って、さらにレジストローラ２２
により転写装置６に搬送されるように構成され、転写慢
の複写紙は搬送ベルト２３を介して定着装置２４に送ら
れ、定着後の複写紙は本体ハウジング１の他側にセット
された排紙トレイ２５に排出されるように構成されてい
る。また、上記プロセスユニット２の上方には、光学系
のランプ２６および集光レンズ２７が設けられ、本体ハ
ウジング１の上面に設けられた原稿載置台２８に載置さ
れた原稿の露光原ｍ像を感光体ドラム３上に露光するよ
うにしている。

第２図は本体から抜き出したプロセスユニット２を示す
。このプロセスユニット２に一体に設けられた感光体３
とその周囲に配設された各種の像形成手段は、通常の平
均的な濃度の原稿をコピーしていったときに、はぼ同時
期に揃って寿命となり得るように設定されていて、後述
するごとく寿命表示がなされたとき、ユニット２全体を
新しいものに交換するようになっている。また、このプ
ロセスユニット２には後述するごとき、感光体ドラム３
の回転数に基いてその寿命を測定する機構が付設されて
いる。

第３図は寿命表示装置の実施例構成を示し、３０は画像
形成装置全体の制御を行う１１１１１手段としてのマイ
クロコンピュータのＣＰＵで、このＣＰＵ３０は、上記
トナコンセンサ１２の検出信号を基準電圧３１と比較器
３２で比較した信号を所定のタイムラグをもって入カニ
１として取り込むとともに、上記オーバー７０−センサ
１８の検出信号と、ドラム寿命測定機構３３による検出
信号と、帯電装置４の寿命と関係した、例えばシールド
ケース４ａのシールド電流を検出するシールド？！を流
検出器３４の出力を電圧変換器３５により電圧交換した
信号と基準電圧３６とを比較器３７で比較した信号とを
ＯＲ回路３８の入力とし、このＯＲ回路３８の出力を入
力■２として取り込む。

そして、各像形成手段の一つでも寿命となり、上記信号
のいずれかが基準値に達したときにＣＰＵ３０はプロセ
スユニット２の寿命と判定し、それを使用者に表示する
ための出力信号をプロセスユニット寿命表示装置３９に
出力する。すなわち、トナコンセンサ１２の検出信号が
所定時間経過しても基準値に達しないときはトナーの枯
渇とし、あるいは、オーバーフローセンサ１８、ドラム
寿命測定機構３３が所定値を越えたときはクリーニング
回収量が限度に達し、または感光体の寿命に達したもの
とし、あるいは、シールド電流検出器３４による検出シ
ールド電流値が基準値を越えたときは、チャージャが劣
化したものとし、いずれか早期に発生したものと同期し
てプロセスユニットの寿命と判定するようにしている。

なお、ＣＰＬＩ３０は帯電装置４の高圧トランス４０に
対する出力制御信号をも出力している。

上述のごとく、プロセスユニット寿命表示装置３９によ
り寿命表示がなされたときに、使用者は、プロセスユニ
ット２を新しいものに交換することにより、常に安定し
た画質のコピーを得ることができる。しかも、各種像形
成手段が一体化されたプロセスユニット全体を交換する
ため、使用者側にて迅速、かつ簡便に作業を行うことが
できる。

次に上記ドラム寿命測定機構３３の一具体例を第４図、
第５因により説明すると、感光体ドラム３の側面に突起
３ａを設け、この突起３ａの回転軌跡に歯が位置するよ
う歯車４１を固定側に支持させた軸４２に設ける。この
歯車４１の側面には突起４３を設け、この突起４３の回
転軌跡に歯が位置するように、感光体ドラム３の軸３ｂ
に回転自在に支承させた回転板４４に歯車４５を取付け
る。また、この回転板４４には突起４６を設け、この突
起４６に対面して固定側に検出器４７を設ける。この突
起４６と検出器４７の組合せ例としては、マイクロスイ
ッチ、磁気センサ、反射型光センサなどを用いればよい
。

また、歯車４１．４５にはそれぞ机逆方向への回転を阻
止するストッパ４８．４９が係止されている。

上記構成において、感光体ドラム３の回転に伴う突起３
ａの１回転により、歯１１４１が１歯分だけ回転させら
れ、この歯車４１０回転に伴う突起４３の１回転により
歯車４５が１歯分だけ回転させられ、この歯車４５の回
転に伴い回転板４４は一体に回転させられ、その突起４
６と検出器４７の検知手段により、感光体ドラム３の回
転数を分周して減速した状態にて検出し得る。この感光
体ドラム３が所定回転数だけ回転したことにより、それ
を感光体の寿命と想定し、その旨の信号を出力するよう
にしている。

なお、上記実施例では、トナコンセンサ１２の検出信号
に基いてトナーを常時、所定量補給して、所定のトナー
濃度とするようにしており、現像剤としては二成分系の
ものを用いているが、現像剤が一成分系のものである場
合には、トナコンセンサ１２に代えてトナー残量を検知
するトナー残噛検知センサを用い、このセンサの信号を
基準電圧３１と比較器３２で比較し、この比較結果をＯ
Ｒ回路３８の他の入力と並列的に一人力として与えてや
ればよい。また、転写装置６をプロセスユニット２側に
設けたものであってもよく、その場合、例えば、上記帯
’ｙ装買４と同様に転写装置６のシールド電流を検知す
ることにより、転写装置６の寿命を検知することができ
る。

（発明の効果）以上のように本発明によれば、現像剤の温度または残隋
を検知する検知手段と、クリーニング装置のオーバーフ
ローを検出する手段と、感光体の寿命を検出する手段と
、帯電装置の寿命を検出する手段のいずれかの検出信号
が所定の基準値に達したときに各像形成手段が一体化さ
れたプロセスユニットの寿命であると判定し、それを表
示するようにしているため、使用者に確実にプロセスユ
ニットの２Ｐ命を知らせることができ、したがって、プ
ロセスユニットを交換することで、常に安定した画像を
保証することができる。また、使用者側においては一体
化されたプロセスユニットを交換するだけでよく、その
作業は迅速かつ簡便に行うことができ、メンテナンスフ
リーに近い画像形成装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施された画像形成装置の全体構成図
、第２圀は同装置のプロセスユニット単体の断面図、第
３図は寿命表示Ｖ４置の一実施例を示す構成図、第４図
は同装置における感光体の庁命測定磯構の側面図、第５
図は同機構の部分平面図である。２・・−プロセスユニット、３・・・感光体ドラム、４
・・・帯電装置、１２・・・トナーコントロールセンサ
、１８・・・オーバー７０−センサ、３３・・・ドラム
寿命測定機構、３４・・・シールド電流検出器、３９・
・・プロセスユニット寿命表示装置。

Claims

【特許請求の範囲】

１、感光体の周囲に配設した像形成手段を、この感光体
とともに一体化し、本体装置に対して着脱可能に構成し
たプロセスユニットを備えた画像形成装置において、現
像剤の濃度または残量を検知する手段と、クリーニング
装置のオーバーフローを検出する手段と、感光体の寿命
を検出する手段と、帯電装置の寿命を検出する手段とを
備え、かつ、上記各検出手段による検出値のいずれかが
所定の基準値に達したときにプロセスユニットの寿命で
あると判定し、それを表示する信号を出力する制御手段
を設けたことを特徴とする画像形成装置の寿命表示装置
。