JPH1138741A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH1138741A
JPH1138741A JP9208703A JP20870397A JPH1138741A JP H1138741 A JPH1138741 A JP H1138741A JP 9208703 A JP9208703 A JP 9208703A JP 20870397 A JP20870397 A JP 20870397A JP H1138741 A JPH1138741 A JP H1138741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing device
toner
developing
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9208703A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Kimura
則幸 木村
Masahito Iio
雅人 飯尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9208703A priority Critical patent/JPH1138741A/ja
Publication of JPH1138741A publication Critical patent/JPH1138741A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置に、現像剤が未封入の現像装置
を搭載する際、現像器内に充分な量の現像剤を補給し、
現像可能な状態にセットアップする。 【解決手段】 回動軸の周りに複数の現像器22が配置
されてなり、該複数の現像器のうち任意の現像器を、前
記回動軸を中心に潜像担持体に対向した現像位置に回動
させて現像を行なう回転型現像装置6で、現像剤カート
リッジ30より現像剤収容部29に現像剤を供給し、現
像剤収容部内の現像剤を搬送部材27により潜像担持体
に対向する現像器の長手方向に搬送し、現像器に現像剤
を供給する画像形成装置において、現像装置内に現像剤
が未収納の現像装置を画像形成装置に搭載する際、現像
剤カートリッジ内の現像剤が現像剤収容部へ移動するの
を助長する現像装置の回転動作をおこなうよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンターなどの画像形成装置に係り、詳しくは、
回動軸の周りに複数の現像器が配置されてなり、該複数
の現像器のうち任意の現像器を、前記回動軸を中心に潜
像担持体に対向した現像位置に回動させて現像を行なう
現像装置と、該現像装置の一端に配置される現像剤収容
部と、該現像剤収容部に着脱可能に取り付けられて該現
像装置と一体的に回動する現像剤カートリッジと、潜像
担持体に対向する現像器の長手方向に現像剤を搬送する
搬送部材とを備え、該現像剤カートリッジより現像剤収
容部に現像剤を供給し、該現像剤収容部内の現像剤を該
搬送部材により潜像担持体に対向する現像器の長手方向
に搬送し、該現像器に現像剤を供給する画像形成装置に
おいて、前記現像装置内に現像剤が未収納の現像装置を
搭載する際の動作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、色分解光像を潜像担持体に露光
し、形成された各潜像を各々色分解光の補色のトナーで
現像し、得られた複数のトナー像を同一転写紙上に重ね
合わせて転写する方式のフルカラー複写機等のフルカラ
ー画像形成装置や、異なる色で再現すべき画像を別々に
潜像担持体上に露光し、形成された各潜像を各々異なる
色の現像剤で現像し、得られた複数のトナー像を同一転
写紙に重ね合わせて転写する多色画像形成装置等が知ら
れている。これらの画像形成装置では、複数色の現像を
行うために複数の現像器を必要とするが、各現像器を各
々別個独立に構成して潜像担持体の周辺に並設すると装
置が大型化してしまうという欠点があった。
【0003】そこで、従来より、潜像担持体に近接する
ように回転体を対設するとともに、この回転体に複数の
現像器を所定の位置に支持させ、各現像器を潜像担持体
に対向する現像位置に順次回動搬送することにより、潜
像担持体上の潜像を各色トナーにて現像するようにした
一成分あるいは二成分の現像剤を用いた回転型現像装置
が開発、実用化されている。
【0004】この種の回転型現像装置では、現像装置内
部または外部に仕切室を有するトナー室を設け、該トナ
ー室の仕切室に貯留されたトナーを現像剤担持体上に供
給するものが知られている(例えば、特開昭58−17
2660号公報)。ところが、上記特開昭58−172
660号公報に記載されている回転型現像装置の構成に
おいては、外部からトナーを補給することができないた
め、いずれかの仕切室にトナーが不足した時点で現像装
置を交換する必要があった。このため、他の仕切室の残
ったトナーや、高価で耐久性のある部品までも同時に交
換されることになり、大変不経済であった。また、交換
頻度を減らすためにトナー室に貯留されるトナー量を多
くしようとすると、現像装置が大型化してしまう。
【0005】上記不具合を解決するために、先に本出願
人は、極めて小型でトナーの補給ができる回転型現像装
置を提案している(例えば、特開平6−295127号
公報参照)。同公報に示されるこの回転型現像装置によ
り、トナーの不足による現像装置を交換をする必要はな
くなった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記画像形
成装置の納品時には、現像装置は搬送中の破損防止等の
ため、別途梱包されている。このため、画像形成装置設
置時に、ユーザーまたはサービスマンが新しい回転型現
像装置を装着する必要がある。また、回転型現像装置の
部品の寿命等により、回転型現像装置の交換をおこなう
場合がある。画像形成装置に装着される新しい回転型現
像装置は、現像剤の漏洩、飛散、または回転型現像装置
内での現像剤の凝集を防止するため、搬送中に現像剤を
収容しておらず、未封入の状態である。このため、画像
形成装置に新しい回転型現像装置を搭載する際、各現像
器内に現像剤を補給し、現像可能な状態にセットアップ
することが必要である。
【0007】ここで、特開平6−295127号公報で
開示しているように、各現像器内に現像剤を補給するに
は、現像剤カートリッジを現像装置の一端部に設けられ
た現像剤収容部に装着し、該現像剤収容部に必要量の現
像剤を収容した後、現像剤収容部から現像装置の他方側
板まで現像剤を搬送する第一の搬送部材で、現像剤を現
像器長手方向に搬送し、使用されなかった現像剤を第一
の搬送部材とは逆向きに搬送するよう駆動される第二の
搬送部材により、現像剤を現像剤収容室に搬送してい
る。現像器内の現像剤が不足したトナーエンド時には、
上記方法で画像形成に必要な量の現像剤を現像器内に補
給することができる。しかし、画像形成装置に新しい現
像剤が未封入の現像装置を搭載するときは、現像器内、
現像剤収容部内に全くトナーが無い状態にあるので、ト
ナーエンド時と同様の動作では、充分な量のトナーを補
給することはできない。
【0008】本発明は以上の背景のもとでなされたもの
であり、その目的は、画像形成装置に、現像剤が未封入
の現像装置を搭載する際、現像器内に充分な量の現像剤
を補給し、現像可能な状態にセットアップする画像形成
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、回動軸の周りに複数の現像器が
配置されてなり、該複数の現像器のうち任意の現像器
を、前記回動軸を中心に潜像担持体に対向した現像位置
に回動させて現像を行なう現像装置と、該現像装置の一
端に配置される現像剤収容部と、該現像剤収容部に着脱
可能に取り付けられて該現像装置と一体的に回動する現
像剤カートリッジと、潜像担持体に対向する現像器の長
手方向に現像剤を搬送する搬送部材とを備え、該現像剤
カートリッジより現像剤収容部に現像剤を供給し、該現
像剤収容部内の現像剤を該搬送部材により潜像担持体に
対向する現像器の長手方向に搬送し、該現像器に現像剤
を供給する画像形成装置において、現像装置内に現像剤
が未収納の現像装置を画像形成装置に搭載する際、前記
現像剤カートリッジ内の現像剤が前記現像剤収容部へ移
動するのを助長する現像装置の回転動作をおこなうよう
構成したことを特徴とするものである。
【0010】請求項1の画像形成装置においては、上記
現像装置の回転動作をおこなうことにより、現像剤が現
像剤カートリッジから現像剤収容部へ移動するのを助長
する。現像剤カートリッジから現像剤収容部への現像剤
の移動のために、別途現像剤移動手段を設けることな
く、現像剤の全く入っていないかった現像剤収容部へ充
分な量の現像剤を供給することができる。現像剤収容部
の現像剤を搬送部材により潜像担持体に対向する現像器
の長手方向に搬送し、現像器に現像剤を供給する。
【0011】請求項2の発明は、回動軸の周りに複数の
現像器が配置されてなり、該複数の現像器のうち任意の
現像器を、前記回動軸を中心に潜像担持体に対向した現
像位置に回動させて現像を行なう現像装置と、該現像装
置の一端に配置される現像剤収容部と、該現像剤収容部
に着脱可能に取り付けられて該現像装置と一体的に回動
する現像剤カートリッジと、潜像担持体に対向する現像
器の長手方向に現像剤を搬送する搬送部材とを備え、該
現像剤カートリッジより現像剤収容部に現像剤を供給
し、該現像剤収容部内の現像剤を該搬送部材により潜像
担持体に対向する現像器の長手方向に搬送し、該現像器
に現像剤を供給する画像形成装置において、現像装置内
に現像剤が未収納の現像装置を画像形成装置に搭載する
際、前記現像剤収容部より前記潜像担持体に対向した現
像器の長手方向全域へ現像剤が搬送されるまで、現像剤
の搬送を助長する現像装置の回転動作をおこなうよう構
成したことを特徴とするものである。
【0012】請求項2の画像形成装置においては、現像
剤収容部より潜像担持体に対向した現像器の長手方向全
域へ現像剤が搬送されるまで、上記現像装置の回転動作
をおこなうことにより、現像剤の全く入っていなかった
現像器の長手方向全域への現像剤の搬送を助長する。上
記現像装置の回転動作をおこなわないときに較べ、速や
かに現像剤を現像剤長手方向全域に搬送し、現像器に現
像剤を供給する。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の画像形成装置において、予め決められた時間または
予め決められた回数、現像装置の回転動作をおこなった
後、搬送部材による現像剤の搬送を行うよう構成したこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項3の画像形成装置においては、予め
きめられた時間または回数、現像装置の回転動作をおこ
なうので、回転動作に関する複雑な制御は必要がない。
【0015】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の画像形成装置において、上記現像剤収容部内の現像
剤量を検知する現像剤量検知手段を設け、該現像剤量検
知手段の検知結果に基づき上記現像装置の回転動作を制
御することを特徴とするものである。
【0016】請求項4の画像形成装置においては、上記
現像剤収容部内の現像剤量の検知結果により、現像剤収
容部に充分な量の現像剤が収容されたと検知されるま
で、上記現像装置の回転動作をおこない、現像剤カート
リッジより現像剤収容部に現像剤を供給する。現像剤量
検知手段により現像剤収容部に充分な量の現像剤が収容
されたと検知されると、現像剤搬送部材を駆動し、現像
器長手方向に現像剤を搬送するので、現像器長手方向に
充分な量の現像剤を供給することができる。また、現像
剤収容部に充分な量の現像剤が収容されない状態で、現
像剤搬送部材を駆動することがないので、無駄な動作を
おこなうことがない。また、現像器内に現像剤が充分な
い状態で現像器を動作させると、現像器の各部品が劣化
しやすい。本画像形成装置では、現像器長手方向に充分
な量の現像剤を供給するので、現像器の各部品の劣化を
防止することができる。
【0017】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の画像形成装置において、上記現像装置の回転動作中
に、現像剤カートリッジ内の現像剤が上記現像剤収容部
へ重力移動し易い位置に、現像装置を一時停止させるこ
とを特徴とするものである。
【0018】請求項5の画像形成装置においては、簡単
な動作で、現像剤カートリッジ内の現像剤が現像剤収容
部へ移動するのを助長し、請求項1乃至請求項4の画像
形成装置に較べ、より速やかで、確実な現像器への現像
剤供給をおこなうことができる。
【0019】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
の画像形成装置において、上記搬送部材がスクリュウ状
であり、上記現像装置の回転動作により、上記搬送部材
の回転駆動なしで、現像剤が該スクリュウ状搬送部材に
対して相対移動し、該現像剤の相対移動により、現像剤
が現像剤収容部より現像器の長手方向に移動するように
現像装置の回転方向をとるよう構成したことを特徴とす
るものである。
【0020】請求項6の画像形成装置においては、上記
現像装置の回転方向と現像剤搬送部材の形状を規定する
ことで、現像装置の回転動作により、現像剤搬送部材近
傍の現像剤が、現像剤搬送部材にそって、現像器長手方
向に移動するため、現像剤収容部より現像器長手方向へ
の現像剤の搬送がより効率的におこなわれる。
【0021】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項4
の画像形成装置において、搭載される現像装置が現像剤
を未収納であるか否かを検知する検知手段を設け、該検
知手段の検知結果に応じて上記現像装置の回転動作を自
動的におこなうことを特徴とするものである。
【0022】請求項7の画像形成装置においては、画像
形成装置へ上記現像装置を搭載する際のセットアップを
自動的におこない、新しい現像装置の搭載作業を簡単に
するとともに、確実にセットアップすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明をカラー画像形成装
置に用いる回転型現像装置に適用した一実施形態につい
て説明する。まず、本実施形態に係るカラー画像形成装
置全体の概略構成および動作について説明する。図1は
本実施形態に係るカラー画像形成装置全体の概略構成図
である。図1において、像担持体としての可撓性のベル
ト状感光体(以下「感光体ベルト」という)1が、回動
ローラ2、3との間に架設され、回動ローラ2、3の駆
動により図中矢印A方向(時計方向)に回転、搬送され
る。また、感光体ベルト1の周囲には、感光体ベルト表
面を均一に帯電する帯電手段としての帯電チャージャ
4、静電潜像形成用の露光装置としてのレーザ書き込み
ユニット5、イエロー、マゼンタ、シアンのカラー現像
剤をそれぞれ収容した3個の現像器を一体的に備えた回
転型現像装置(「リボルバー型」または「ロータリー
型」ともいう)としての回転型カラー現像装置6、該回
転型カラー現像装置6とは別体の黒色現像剤を収容した
現像装置としての黒現像装置7等が配設されている。
【0024】上記レーザ書き込みユニット5は、図示し
ない半導体レーザ、駆動モータ5Aで回転駆動されたポ
リゴンミラー5B、f−θレンズ5C及びミラー5Dが
保持筺体としてのユニットケース5Eの中に収められ、
装置本体の下部に組み込まれている。給紙カセット17
とレーザ書き込みユニット5との間には、図示しない底
板が設けられている。その底板の上にレーザ書き込みユ
ニット5が組み込まれ、各ユニットを支持するためにロ
ーラ軸方向の左右(図1中の奥側及び手前側)に設けら
れた装置本体の図示しない側板が、上記底板に組み付け
られている。
【0025】上記回転型カラー現像装置6および黒現像
装置7はそれぞれ所定の位置で感光体ベルト1と近接あ
るいは接触する現像剤担持体としての現像ローラを備
え、感光体ベルト1上の静電潜像を非接触現像あるいは
接触現像法により顕像化する機能を有している。なお、
この回転型カラー現像装置6および黒現像装置7につい
ては、後で詳しく説明する。
【0026】上記感光体ベルト1の上側の回動ローラ3
への巻き付き部分に接触するように、中間転写体として
の中間転写ベルト10が設けられている。この中間転写
ベルト10は、回動ローラ11、12の間に傾斜させて
架設されており、回動ローラ11、12の駆動により図
中矢印B方向(反時計方向)に回転、搬送される。この
傾斜している中間転写ベルト10の図中左下側の展張部
が、上記感光体ベルト1の上側の回動ローラ3への巻き
付き部分に接触しており、感光体ベルト1上の第1回目
の顕像が、中間転写ベルト10の内側に設けられた1次
転写部材としての導電性のバイアスブラシ13により中
間転写ベルト10上に転写される(1次転写)。このバ
イアスブラシ13の先端は、中間転写ベルト10の裏面
に所定の条件で接触している。中間転写ベルト10の回
動ローラ11への巻き付き部には、中間転写ベルト10
に対して接離するように2次転写部材としての転写ロー
ラ14が設けられ、この転写ローラ14により、中間転
写ベルト10上に重ね合わされた画像が転写材としての
転写紙上に転写される(2次転写)。ここで、1次転写
位置から2次転写位置までの中間転写ベルト10上の距
離は、最大画像出力長さ以上に設定してある。
【0027】感光体ベルト用のクリーニング装置15
は、感光体ベルト1に常時接触し感光体ベルト1上のト
ナーをクリーニングするクリーニングブレード15A、
廃棄トナー回収容器15B等を備えている。また、中間
転写ベルト用のクリーニング装置16は、中間転写ベル
ト10の表面をクリーニングするクリーニングブレード
16A、トナー搬送用のオーガ16B等を備えている。
中間転写ベルト用のクリーニングブレード16Aは、画
像形成中には中間転写ベルト10の表面より離間した位
置に保たれ、2次転写後のクリーニング時のみ図示のよ
うに中間転写ベルト10の表面に当接される。
【0028】上記構成のカラー画像形成装置において、
感光体ベルト1は帯電チャージャ4により一様に帯電さ
れた後、レーザ書き込みユニット5で画像情報に基づい
て変調されたレーザ光(レーザビーム)Lが走査される
ことにより露光され、表面に静電潜像が形成される。こ
こで、上記露光に用いられる画像情報は所望のフルカラ
ー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、および黒の色情
報に分解した単色の画像情報である。この画像情報に基
づいて図示しない半導体レーザで発生されたレーザ光L
は、駆動モータ5Aで高速回転駆動されたポリゴンミラ
ー5Bにより回転走査され、f−θレンズ5Cを経て、
反射ミラー5Dにより光路調整される。
【0029】上記感光体ベルト1上に形成された静電潜
像は、後述する回転型カラー現像装置により各々所定の
イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナーでそれ
ぞれ単色現像される。また、黒の色情報に基づいて形成
された静電潜像は、やはり後述する黒現像装置7により
黒トナーで現像され、感光体ベルト1上に各々の色画像
(トナー像)が順次形成される。
【0030】図1中の矢印A方向に回転する感光体ベル
ト1上に形成された各単色画像(トナー像)は、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、および黒の単色毎に、バイアス
ブラシ13に印加された所定の転写バイアスにより、感
光体ベルト1と同期して矢印B方向に回転する中間転写
ベルト10上に順次重ね転写される。中間転写ベルト1
0上に重ね合わされたイエロー、マゼンタ、シアン、お
よび黒の画像は、給紙台(給紙カセット)17から給紙
ローラ18、搬送ローラ対19A,19B、レジストロ
ーラ対20A,20Bを経て転写部に搬送された転写紙
17A上に転写ローラ14により一括転写される。転写
終了後、定着装置80により定着されてフルカラー画像
が完成する。このフルカラー画像が形成された転写紙1
7Aは、排紙ローラ対81A,81Bを経て排紙スタッ
ク部82に排出される。
【0031】上記感光体ベルト1、帯電チャージャ4、
中間転写ベルト10、クリーニング装置16、レジスト
ローラ20B等はプロセスカートリッジとして一体的に
構成され、廃棄トナー回収容器15Cは、プロセスカー
トリッジ31に対して着脱可能に組み込まれる。プロセ
スカートリッジ31のレジストローラ20Bのケース外
装部分は、用紙搬送ガイドとしての機能も備えている。
【0032】上記中間転写ベルト10上からクリーニン
グブレード16Aによって掻き取られた廃棄トナーは、
クリーニング装置16内に設けられたオーガ16Bによ
り、図面手前方向に搬送され、さらにプロセスカートリ
ッジ31手前側側面に設けられた、図示を省略した搬送
部により廃棄トナー回収容器15Cに搬送される。所定
量以上の廃棄トナーが廃棄トナー回収用器15C内に収
容された時点でプロセスカートリッジ31に対し交換す
ることにより、プロセスカートリッジ31の長寿命化が
図られる。
【0033】次に、本カラー画像形成装置に用いている
黒現像装置7について説明する。図2は、黒現像装置7
と回転型カラー現像装置6の概略構成を示した断面図で
ある。この黒現像装置7は、現像容器71内に黒の現像
剤(トナー)を内包し、感光体ベルト1に対向した現像
容器71の開口部71Aに、現像剤担持体としての現像
ローラ23Kを有した現像装置であって、トナーエンド
時が現像器の寿命交換とする、いわゆる現像カートリッ
ジとして一体的に形成された現像装置である。
【0034】上記現像容器71内には、現像ローラ23
Kと平行で、且つ、現像ローラ23Kと所定の接触圧で
接触し、ニップを形成しながら現像ローラ23Kとの接
触部で、現像ローラ表面移動方向と逆方向に摺動するよ
うに回転する、例えば発砲ポリウレタンなどから形成さ
れたトナー供給ローラ25Kが配設されている。このト
ナー供給ローラ25Kと現像ローラ23Kとの摺動部よ
り現像ローラ表面移動方向下流側の上記開口71A近傍
には、ステンレスなどのバネ性を有する薄板あるいはウ
レタンゴム等の弾性体からなるトナー層規制部材として
のブレード26Kが、その一端部近傍が現像ローラ23
Kに接するように設けられている。
【0035】また、上記現像容器71内には、容器内の
トナーを撹拌し、トナー供給ローラ25Kおよび現像ロ
ーラ23K側にトナーを搬送する第1のアジテータ73
と、やはり現像容器71内のトナーを撹拌し、第1のア
ジテータ73側にトナーを搬送する第2のアジテータ7
4が設けられている。この第1および第2のアジテータ
73,74は、各回転軸がトナー供給ローラ25Kおよ
び現像ローラ23Kと平行になるように配設されてい
る。また、上記アジテータ73,74はともに、その先
端部にフィルム状の弾性体シートなどを、その先端が現
像容器71の底面を摺擦移動するように取り付けられ、
現像容器71内のトナーを効率よく搬送でき、現像容器
71内のトナー残量を減らすことができるようになって
いる。なお、上記アジテータ73,74の回転数は、ト
ナーに余分なストレスを与えないように極力低くするこ
とが望ましい。
【0036】また、黒現像装置7は感光体ベルト1に対
して水平方向に移動可能で、非現像時には感光体ベルト
1から離間し、現像時には現像ローラ23が感光体ベル
ト1に接近又は接触する現像位置まで移動するような離
間動作を行う。通常、黒現像装置7は、図3に示すよう
に現像ローラ23Kが対向した感光体ベルト表面に接触
しない位置に退避している。感光体ベルト1上に形成さ
れた黒色画像に対応した静電潜像を現像する際には、カ
ム75の働きにより、現像装置7全体を、図示を省略し
たガイド部材に沿って水平方向に移動させ、現像ローラ
23Kを感光体ベルト表面との間に所定のニップを形成
した状態で接触させる。
【0037】なお、現像ローラ23Kが感光体ベルト1
と接触していない状態では、現像ローラ23Kの駆動を
停止し、現像ローラ23Kを回転させないように制御
し、現像容器71の開口71Aからのトナーの飛散およ
び漏洩や、現像ローラ23K、その他現像装置7内の構
成部品の早期劣化を予防している。
【0038】また、本実施形態では、トナーを内包した
タイプの黒現像装置7(現像カートリッジ)を用いてい
るが、このタイプに限定されることなく、後述の回転型
カラー現像装置6のようにトナーカートリッジを交換し
てトナーを補給するタイプの現像装置を用いてもよい。
【0039】次に、本カラー画像形成装置に用いている
回転型カラー現像装置6について説明する。図4は、回
転型カラー現像装置6の画像形成動作時の説明図であ
り、図5は、シアン用の現像器22Cを感光体ドラム1
とともに示した断面図である。前述のように、感光体ベ
ルト1の近傍に、回転型現像装置としての回転型カラー
現像装置6が配置されている。
【0040】図4は、シアン用の現像器22Cが現像位
置にある状態を示している。本回転型カラー現像装置6
は、回転体である内側ケーシング21が回転軸Oを中心
に回転自在に設けられ、この内側ケーシング21は図示
しない駆動機構の駆動により図中矢印D方向(時計方
向)に回転できるようになっている。また、内側ケーシ
ング21はイエロー、マゼンタ、シアンの各現像器22
(−Y、M、C)を一体に保持している。各色の現像器
22(−Y、M、C)は同一形態を有し、同一動作を行
うように構成されている。各現像器22Y,M,Cに
は、現像剤担持体としての円筒状の現像ローラ23Y,
M,Cが設けられている。各現像ローラ23Y,M,C
は、内側ケーシング21に形成された開口部21Aか
ら、その一部が外部に露出するように配置され、色情報
に同期して、図示を省略した駆動機構により図中矢印C
方向に回転駆動され、対応する静電潜像を現像する。こ
の際、黒現像装置7は、カム75および図示を省略した
スプリングなどにより、現像ローラ23Kが感光体ベル
ト1の表面から離間する位置に保持されている。
【0041】各現像器22Y,M,Cは、非磁性一成分
現像剤を用いた現像器であり、それぞれイエロートナ
ー、マゼンタトナー、シアントナーが収納されている。
そして、内側ケーシング21が回転軸Oを中心に回転す
ることにより、各現像器22Y,M,Cを選択的に感光
体1の側下方の現像位置に移動させて、前述のように順
次現像器の側上方に位置する感光体ベルト1に形成され
た静電潜像を現像する。
【0042】各色の現像器22(−Y、M、C)は同一
形態を有し、同一動作を行うように構成されているの
で、以下、一色(シアン)の現像器22Cについてのみ
説明する。
【0043】上記シアン現像器22Cの上部には、開口
部21Aが形成されている。この開口部21Aには、感
光体ベルト1に対向するように現像ローラ23Cが配設
されている。この現像ローラ23Cは、感光体ベルト1
と所定の周速比をもって、感光体ベルト1との対向部に
おいて該ベルトの移動方向(A方向)と同方向に表面移
動するように図中矢印C方向に回転駆動される。また、
現像ローラ23Cの下方には、発砲ウレタン等の弾性体
からなるトナー供給部材としてのトナー供給ローラ25
Cが現像ローラ23Cと摺擦するように設けられてい
る。このトナー供給ローラ25Cは、現像ローラ23C
と所定の周速比をもって、現像ローラ23Cとの摺擦部
において該ローラ23Cの表面移動方向と同方向に表面
移動するように回転駆動される。
【0044】また、上記開口部21A近傍における、上
記現像ローラ23Cとトナー供給ローラ25Cとの摺擦
部より現像ローラ表面移動方向下流側には、ステンレス
等のバネ性を有する薄板あるいはウレタンゴムなどの弾
性体からなるトナー層規制部材としてのブレード26C
が、その一端部近傍が現像ローラ表面に接するように設
けられている。また、後述するスクリュウ状の第1のト
ナー搬送部材27Cは、図5の手前側から奥側に向けて
現像剤としてのトナーを搬送する現像剤搬送部材であ
る。
【0045】図6に示すように、回転型カラー現像装置
6の現像ローラ軸方向の一端部側(図5中手前側)には
現像剤収容部としてのトナー収容部29Cが設けられて
いる。上記スクリュウ状の第1のトナー搬送部材27C
は、トナー収容部29Cから回転型カラー現像装置6の
図6中奥側の現像器22Cの側板に至るまで、現像ロー
ラ23C及びトナー供給ローラ25Cと並行して配設さ
れている。
【0046】また、内側ケーシング21は、その一部が
トナー供給ローラ25Cに接するように配設されてお
り、上記現像ローラ23C、トナー供給ローラ25Cお
よび内部ケーシング21により、第1のトナー搬送部材
27Cを取り巻くトナー搬送スペース24Cが形成され
る。
【0047】上記スクリュウ状の第1のトナー搬送部材
27Cは、図4および図5の手前から奥側に向けてトナ
ーを搬送するように、現像ローラ23C及びトナー供給
ローラ25Cと連動し、それらと所定の線速比をもって
回転するように回転駆動される。この回転により、第1
のトナー搬送部材27Cは、トナー収容部29Cから上
記トナー搬送スペース24C内にトナーを搬送し、トナ
ー供給ローラ25C上にトナーを供給する。トナー供給
ローラ25C上に供給されたトナーは、トナー供給ロー
ラ25Cにより現像ローラ23Cの表面に帯電されなが
ら供給され、現像ローラ23Cの表面に担持される。現
像ローラ23Cの表面に担持されたトナーは、ブレード
26Cにより、均一且つ所定の厚みに薄層化され、感光
体ベルト1の表面に形成された静電潜像の現像に用いら
れる。この現像は、接触現像あるいは非接触現像にて行
われる。
【0048】上記現像工程で使用されなっかたトナー
は、上記第1のトナー搬送部材27Cによりトナー収容
部29Cが設けられている手前側とは反対側の現像器2
2Cの奥側端部に搬送され、現像ローラ23C及びトナ
ー供給ローラ25Cの軸方向有効径部外側に設けられた
トナー循環経路32Cに到達し、トナーは重力により現
像器22Cの下部に落下する。
【0049】現像位置に位置した状態の現像器22Cの
最下部には、スクリュウ状の第2のトナー搬送部材28
Cが現像ローラ23C、トナー供給ローラ25Cおよび
第1のトナー搬送部材27Cと並行して配設され、第1
のトナー搬送部材27Cとは逆方向にトナーを搬送する
ように回転駆動され、上記現像工程で使用されなっかた
トナーをトナー収容部29Cに搬送する。これらの第1
のトナー搬送部材27Cおよび第2のトナー搬送部材2
8Cのトナー搬送量を適切に設定することで、現像器2
2C内のトナー量の検知や複雑なトナー供給量制御を行
なうことなく、トナー供給ローラ25C上にトナーを供
給でき、レイアウト自由度が大きく、感光体ベルト1に
対する断面占有率の小さな小型の回転型カラー現像装置
6となっている。
【0050】また、図7の斜視図に示すトナーカートリ
ッジ30Cは、トナー収容部29Cに対して着脱自在に
装着されている。このトナーカートリッジ30Cは、ト
ナーエンド時に交換され、トナー収容部29C内に常に
必要量のトナーが収容されるようになっている。
【0051】本カラー画像形成装置の画像形成動作時以
外は、前述の図3に示したように、黒現像装置7におい
ては、カム75および図示を省略したスプリングなどに
より、現像ローラ23Kが感光体ベルト1の表面から離
間した位置に保持される。一方、回転型カラー現像装置
6内の現像器は、画像形成動作時以外の時、すなわち作
像動作前および作像動作後には、前述の図3に示したよ
うなホームポジションの位置で停止し、待機している。
本実施形態では、シアン現像器22Cの現像ローラ23
Cとイエロー現像器22Yの現像ローラ23Yのほぼ中
間位置が感光体ベルト1に対向し、両ローラ23C,2
3Yが感光体ベルト1に接触しない現像器の回転位置を
「ホームポジション」としている。このホームポジショ
ンは、本実施形態でカラー現像動作を行う際に第1番目
に使用されるシアン現像器22Cが、画像形成開始時に
現像器の図3中矢印D方向への回動により、現像位置に
より早く且つ正確に到達することができる位置である。
さらに、非画像形成動作時に、感光体ベルト1と現像ロ
ーラ23との不必要な接触による感光体ベルト1および
現像ローラ23の劣化や傷つきの防止、並びに所定領域
外へのトナーの付着や固着などを防止できる位置でもあ
る。
【0052】次に、図1及び図8に基づいて、本カラー
画像形成装置本体に関する構成について説明する。装置
本体構造としては、不動部筺体としての本体フレーム9
と転写紙17Aの搬送経路が開放可能な前部筺体として
の前フレーム8によって構成されている。この本体フレ
ーム9の下部に給紙カセット17が配置され、中央部に
回転型カラー現像装置6、黒現像装置7及びブロセスカ
ートリッジ31が交換可能に配置され、さらにその上方
に定着装置80が配置され、本体上部には排紙スタック
部82が形成されている。
【0053】上記前フレーム8は、回転支点となる本体
フレーム9に設けられた回転支持軸9Aを中心に回動可
能となるように支持されており、通常は図1に示すよう
に本体フレーム9に対し閉じた状態で保持されている。
転写紙搬送経路内で転写紙17Aのジャムが発生した場
合には、図示を省略した前フレームロック機構を解除
し、図8に示すように前フレーム8を時計廻り方向に回
転させて開放する。この前フレーム8の開放状態は、テ
ンションスプリングなどの動力で維持することができ
る。前フレーム8には転写紙搬送路の一部となるレジス
トローラ20A、転写ローラ14等が保持されているた
め、前フレーム8の開放時には、図8に示すように転写
紙搬送経路が開放され、ジャム処理が行なうことができ
る。この前フレーム8の開放時には、回転型カラー現像
装置6などの作像系のユニットが不動の状態にあり、ト
ナーの飛散や漏洩などによる不具合が発生しない。
【0054】また、例えばシアン現像器22C内のシア
ントナーが所定量以下になった場合には、従来より知ら
れているトナーエンド検知手段等でトナーエンドが検知
され、トナー交換表示がなされる。この場合、図9に示
すように、前フレーム8を開放した状態でトナーカート
リッジ30Cを交換する。
【0055】次に、トナーカートリッジからホッパへの
トナー補給について説明する。このトナー補給の構成・
動作についても、すべての現像器で互いに同様であるの
で、ここでは、シアン現像器22Cについて説明する。
図10(a)は、回転型カラー現像装置6がホームポジ
ションにある状態を示している。通常の画像形成動作で
は、黒現像装置7による画像の形成が終了すると、シア
ン画像を形成するためにシアン現像器が現像位置を取る
ように、回転型カラー現像装置6が図10(a)中矢印
D方向へ回動し、図10(b)に示す状態となる。シア
ン画像の形成に続いてマゼンタ画像、イエロー画像をそ
れぞれ形成するために、逐次回転型カラー現像装置6が
回動し、図10(c)、図10(d)に示す状態とな
る。このように回転型カラー現像装置6が回動すると
き、シアントナーカートリッジ30C内部のトナーは、
自重により図10に示すように同トナーカートリッジ3
0C内を移動する。トナーカートリッジ30Cには、現
像剤通過阻止部としての仕切部43Cが一体成形され、
トナー収容部29C取付部近傍に、トナー貯留部44C
を形成している。図10(c)から図10(d)に回転
する際に、トナーカートリッジ30C内のトナーは、同
カートリッジ回転方向最上流側の内壁45C上に移動す
る。そして、現像位置の手前の図10(d)の状態から
現像位置の図10(a)の状態、更に現像位置図10
(b)の状態となるときに、同カートリッジ内の一部の
トナーが、上記仕切部43Cによって堰き止められ、上
記トナー貯留部44Cに貯留される。ここに貯留された
トナーは、同カートリッジ30Cおよびトナー収容部2
9Cに設けられた開口部を介してトナー収容部29C内
部に流入する。以上のように、回転型カラー現像装置6
及びトナーカートリッジの回転方向を規定し、カートリ
ッジからトナー収容部への供給位置を回転方向上流側に
設けることで、なんらのトナー搬送機構を用いずに、ト
ナーエンド時、トナーカートリッジからトナー収容部へ
と必要量のトナーを安定して供給することができる。
【0056】一方、カラー画像形成装置の納品時には、
現像装置は搬送中の破損防止等のため、別途梱包されて
いる。このため、カラー画像形成装置設置時に、ユーザ
ーまたはサービスマンが新しい回転型カラー現像装置6
を装着する必要がある。また、回転型カラー現像装置6
の部品の寿命等により、回転型カラー現像装置6の交換
をおこなう場合がある。カラー画像形成装置に装着され
る新しい回転型カラー現像装置6は、トナーの漏洩、飛
散、または回転型カラー現像装置6内でのトナーの凝集
を防止するため、搬送中にトナーを収容しておらず、未
封入の状態である。このため、カラー画像形成装置に新
しい回転型カラー現像装置6を装着する際、現像器22
Y,M,C内にトナーを補給し、現像可能な状態にセッ
トアップすることが必要である。
【0057】新しい回転型カラー現像装置6の各現像器
22Y,M,C内にトナーを補給するには、前述のトナ
ーエンド時と同様、トナー収容部29Y,M,Cにトナ
ーカートリッジ30Y,M,Cを装着した状態で、回転
型カラー現像装置6を所定の方向に回動し、各トナー収
容部29Y,M,C内に必要量のトナーが収容した後、
少なくとも、第一のトナー搬送手段27Y,M,Cを駆
動する。しかし、新しい回転型カラー現像装置6にトナ
ーを補給する場合は、現像器22Y,M,C内、および
トナー収容部29Y,M,Cに全くトナーが無いので、
トナーエンド時と同様の動作では、充分な量のトナーを
補給することはできない。このため、カラー画像形成装
置に新しい回転型カラー現像装置6を装着する際、トナ
ーカートリッジ30Y,M,Cからトナー収容部29
Y,M,Cへのトナーの移動を助長する回転動作をおこ
ない、現像器22Y,M,Cへ充分な量のトナーを補給
する。
【0058】トナーカートリッジ30Y,M,Cからト
ナー収容部29Y,M,Cへのトナーの移動を助長する
回転動作としては、回転型カラー現像装置6が図10
(a)中矢印D方向へ回動し、図10(b)、図10
(c)、図10(d)の状態を経て図10(a)の状態
まで、連続して回転動作おこなう。この連続回転動作
は、通常の色切り替え動作時より遅い、一回転/一秒か
ら一回転/10秒程度の速さである。これにより、トナ
ーカートリッジ30Y,M,Cからトナー収容部29
Y,M,Cへのトナーの移動が助長される。この後、各
現像器22Y,M,Cは順次現像位置に移動する。現像
位置における、各色現像器22(−Y,M,C)は同一
の動作をおこなうので、以下シアン現像器22Cについ
てのみ説明する。シアン現像器22Cが現像位置に移動
したとき、第一のトナー搬送部材27Cを、トナー収容
部29Cより現像器22C長手方向にトナーを搬送する
ように回転駆動する。第一のトナー搬送部材27Cによ
り搬送されたトナーは前述のように、トナー搬送スペー
ス24C、 トナー供給ローラ25Cを介して、現像ロ
ーラ23Cに供給される。カラー画像形成装置の最大画
像作成幅等によっては、上記一度の回転動作でトナー収
容部29Cに移動したトナーでは、現像装置長手方向全
域に必要な量のトナーを補給できない場合もある。この
場合、上記連続回転動作を複数回実施する。
【0059】また、図11に示すように、連続回転動作
中で、シアン現像器22Cが現像位置に回転到達する前
に、トナーカートリッジ30Cからトナー収容部29C
への開口部を介してトナーが自由落下しやすい位置に、
一時停止させることで、トナーカートリッジ30Cから
トナー収容部29Cへのトナーの移動を助長する。
【0060】次に、トナー収容部にトナー収容部内のト
ナー量検知手段を設け、該検知手段による検知結果にも
とづき回転型カラー現像装置6の回転動作を制御する方
法について説明する。ここでも、各色現像器22(−
Y,M,C)は同一構成であり、同一の動作をおこなう
ので、以下シアン現像器22Cについてのみ説明する。
まず、図12(a)、(b)を用いて、トナー収容部内
のトナー量検知手段について説明する。図12(a)に
示すように、トナー収容部29Cの側面には、トナー収
容部29C内のトナー量検知のための検知窓35Cを設
ける。検知窓35Cは、一対のプリズム状で透明な窓で
あり、各色トナー収容部29Y,M,Cの回転中心に対
し回転対称になるように配置される。シアントナー収容
部29Cの検知窓35Cは、シアン現像器22Cが現像
位置に到達した時に、略水平になるよう配置されてい
る。また、図12(b)に示すように、発光部と受光部
とを備えた光学センサ36をカラー画像形成装置本体側
に設ける。シアン現像器22Cが現像位置に到達した時
に、光学センサ36の発光部から発せられた光をシアン
トナー収容部29Cの側面の検知窓35Cを透過して、
シアントナー収容部29C内のトナーの存在しうる領域
に入射する。シアントナー収容部29C内のトナーの存
在しうる領域に入射した光が、該領域でシアントナー収
容部29C内のトナーによって遮断されるか否かを、光
学センサ36の受光部で検知することにより、シアント
ナー収容部29C内のトナー量を検知するものである。
【0061】図12(c)に上記トナー量検知手段によ
る検知結果にもとづき回転型カラー現像装置6の回転動
作を制御のフローチャートを示す。現像器22Cが現像
位置に到達したとき、上記検知手段によりトナー収容部
29Cにトナーが充分収容されているかを判断し、トナ
ー収容部29Cにトナーが充分収容されていると判断し
た場合、第一のトナー搬送部材27Cを駆動し、第一の
トナー搬送部材27Cにより現像器22Cの長手方向に
トナーを搬送する。また、トナー収容部29Cにトナー
が充分収容されていないと判断した場合、回転型カラー
現像装置6の連続回転動作をさらに実施する。
【0062】つぎに、図13(a)乃至(d)および図
14に基づき、回転型カラー現像装置6の回転時におけ
る、第一のトナー搬送部材27C近傍のトナーの動きに
ついて説明する。
【0063】図13(a)乃至(d)において、説明の
都合上、スクリュウ状の第一のトナー搬送部材27Cの
外周状の定点を、Tとし、また、トナーの動きを図中の
斜線部で示す。図13(a)は、回転型カラー現像装置
6がホームポジションにある状態を示している。通常の
画像形成動作では、黒現像装置7による画像の形成が終
了すると、シアン画像を形成するためにシアン現像器2
2Cが現像位置をとるように、回転型カラー現像装置6
が図13(a)中矢印D方向へ回動し、図13(b)に
示す状態となる。シアン画像の形成に続いてマゼンタ画
像、イエロー画像をそれぞれ形成するために、逐次回転
型カラー現像装置6が回動し、図13(c)、図13
(d)に示す状態となる。回転型カラー現像装置6が図
13(a)中矢印D方向に回動し、図13(b)に示す
状態になると、前述の現像ローラ23C、トナー供給ロ
ーラ25C,および内側ケーシング21により形成され
た、第一のトナー搬送部材27Cを取り巻くトナー搬送
スペース24内のトナーは、定点Tに対して相対回転移
動をする。ここで、スクリュウ状の第一のトナー搬送部
材27Cのねじれ方向は、図14図に示すような方向に
構成されており、トナー搬送スペース24内のトナー
は、上記定点Tに対して相対回転移動により、図14中
の矢印方向に移動する。さらに、図13(c)から図1
3(d)に回動する際にこのように、トナー搬送スペー
ス24内のトナーは、定点Tに対して相対回転移動し、
スクリュウ状の第一のトナー搬送部材27Cのねじれ方
向に従い、図14中の矢印方向に移動する。上記のよう
な、回転型カラー現像装置6の回転方向と、第一のトナ
ー搬送部材27Cのスクリュウのねじれ方向との関係を
とることにより、第一のトナー搬送部材27Cを駆動し
ない状態でも、現像装置の回転動作により、現像器22
Cの長手方向にトナーを搬送することができる。
【0064】上記のような、回転型カラー現像装置6の
回転動作をおこなうことで、トナーカートリッジ30C
よりトナー収容部29Cへのトナーの移動を助長すると
ともに、トナー収容部29Cより現像器22C長手方向
にトナーを搬送することができる。これは、第一のトナ
ー搬送部材27Cの駆動による現像器22C長手方向へ
のトナー搬送を助長するものである。現像器22C長手
方向全域へトナーが搬送されるまで、トナーの搬送を助
長する回転型カラー現像装置6の回転動作と、第一のト
ナー搬送部材27Cの駆動を繰り返しおこなうことで、
速やかに充分の量のトナーを現像器22Cの長手方向に
搬送することができる。
【0065】つぎに、搭載される回転型カラー現像装置
6にトナーが未収納であるかどうかを判断する検知手段
を設け、該検知手段の検出結果に応じて上記回転動作を
おこなう方法について説明する。図1にしめすように、
装着される回転型カラー現像装置6にトナーが未収納で
あるかどうかを判断する検知手段としてのバーコードリ
ーダ50を、回転型カラー現像装置6に対向して設け
る。該バーコードリーダ50により対向する回転型カラ
ー現像装置6のカバーに取り付けられた該回転型カラー
現像装置6の製造番号を記したバーコードをよみ、新た
にトナーが未収納の回転型カラー現像装置6が装着され
たことを判断する。該検知結果に基づき、上述の回転型
カラー現像装置6の回転動作、およびトナー搬送部材の
駆動を自動的に行う。このため、回転型カラー現像装置
6を装着する作業者の手を煩わせることなく、確実に回
転型カラー現像装置6内へのトナー補給がおこなわれ
る。なお、装着される回転型カラー現像装置6にトナー
が未収納であるかどうかを判断する検知手段としては、
上記バーコードリーダのほか、従来より知られている機
械的あるいは電気的検知手段を用いることができる。
【0066】以上、上記実施形態では、中間転写体ベル
ト10を用いた中間転写方式を採用した画像形成装置に
ついて説明したが、本発明は感光体ベルト1上で複数の
色の画像を重ねる方式を採用した画像形成装置に対して
も同様に適用できる。
【0067】また、上記実施形態では、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒の4色を用いたフルカラー画像形成装
置について説明したが、黒と、赤や青、その他の色を用
いた、いわゆるマルチカラー画像形成装置にも応用でき
る。
【0068】
【発明の効果】請求項1乃至請求項7の発明によれば、
画像形成装置に、現像剤が未封入の現像装置を搭載する
際、現像器内に充分な量の現像剤を補給し、現像可能な
状態にセットアップすることができるという優れた効果
がある。
【0069】請求項3の発明によれば、複雑な現像装置
の回転動作の制御をすることなく、簡単な動作で現像器
内に充分な量の現像剤を補給することができるという優
れた効果がある。
【0070】請求項4の発明によれば、現像剤収容部に
充分な量の現像剤が収容された状態で、効率よく現像器
長手方向に現像剤を搬送することができるという優れた
効果がある。また、現像剤収容部に充分な量の現像剤が
収容される以前に、現像剤搬送部材を駆動することがな
いため、無駄な動作をおこなうことがないという優れた
効果がある。
【0071】また、請求項5の発明によれば、請求項1
乃至請求項4の画像形成装置に較べ、速やかで、確実に
現像器への現像剤供給をおこなうことができるという優
れた効果がある。
【0072】また、請求項6の発明によれば、効率よく
現像器長手方向に現像剤を補給することができるという
優れた効果がある。
【0073】また、請求項7の発明によれば、新しい現
像装置の搭載作業を簡単にするとともに、確実にセット
アップすることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るカラー画像形成装置全体の概
略構成を示す断面図。
【図2】同カラー画像形成装置における回転型現像装置
及び黒現像装置の概略構成を示す断面図。
【図3】同カラー画像形成装置における回転型現像装置
及び黒現像装置の非画像形成時の位置を示す説明図。
【図4】同カラー画像形成装置における回転型現像装置
の画像形成動作時の説明図
【図5】同回転型現像装置のシアン現像器の概略断面
図。
【図6】同シアン現像器の縦断面図。
【図7】同回転型現像装置の斜視図。
【図8】同カラー画像形成装置の本体構成を示す断面
図。
【図9】同カラー画像形成装置におけるトナーカートリ
ッジの着脱の説明図。
【図10】(a)乃至(d)は同現像装置の回転による
トナーカートリッジ内およびトナー収容部内のトナー移
動の説明図。
【図11】同現像装置のトナーカートリッジからトナー
収容部ヘトナーが自由落下し易い位置の説明図。
【図12】(a)は同トナー収容部の側面に設けられた
トナー量検知用の検知窓説明図。(b)は同トナー収容
部内のトナー量検知手段の説明図。(c)は同トナー量
検知手段による検知結果にもとづく、同現像装置の回転
動作の制御のフローチャート。
【図13】(a)乃至(d)は同現像装置の回転時にお
ける、第一のトナー搬送部材近傍のトナーの動きについ
て説明図。
【図14】同現像装置の第一のトナー搬送部材のねじれ
方向とトナーの移動方向の説明図。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 4 帯電チャージャ 5 光書き込みユニット 6 回転型カラー現像装置 7 黒現像装置 8 前フレーム 9 本体フレーム 10 中間転写ベルト 21 内側ケーシング 22 現像器 23 現像ローラ 24 トナー搬送スペース 25 トナー供給ローラ 26 ブレード 27 第一のトナー搬送部材 28 第二のトナー搬送部材 29 トナー収容部 30 トナーカートリッジ 31 プロセスカートリッジ 32 トナー現像剤循環経路 35 検知窓 36 光センサ 43 仕切部 44 トナー貯留部 50 バーコードリーダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動軸の周りに複数の現像器が配置されて
    なり、該複数の現像器のうち任意の現像器を、前記回動
    軸を中心に潜像担持体に対向した現像位置に回動させて
    現像を行なう現像装置と、該現像装置の一端に配置され
    る現像剤収容部と、該現像剤収容部に着脱可能に取り付
    けられて該現像装置と一体的に回動する現像剤カートリ
    ッジと、潜像担持体に対向する現像器の長手方向に現像
    剤を搬送する搬送部材とを備え、該現像剤カートリッジ
    より現像剤収容部に現像剤を供給し、該現像剤収容部内
    の現像剤を該搬送部材により潜像担持体に対向する現像
    器の長手方向に搬送し、該現像器に現像剤を供給する画
    像形成装置において、現像装置内に現像剤が未収納の現
    像装置を画像形成装置に搭載する際、前記現像剤カート
    リッジ内の現像剤が前記現像剤収容部へ移動するのを助
    長する現像装置の回転動作をおこなうよう構成したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】回動軸の周りに複数の現像器が配置されて
    なり、該複数の現像器のうち任意の現像器を、前記回動
    軸を中心に潜像担持体に対向した現像位置に回動させて
    現像を行なう現像装置と、該現像装置の一端に配置され
    る現像剤収容部と、該現像剤収容部に着脱可能に取り付
    けられて該現像装置と一体的に回動する現像剤カートリ
    ッジと、潜像担持体に対向する現像器の長手方向に現像
    剤を搬送する搬送部材とを備え、該現像剤カートリッジ
    より現像剤収容部に現像剤を供給し、該現像剤収容部内
    の現像剤を該搬送部材により潜像担持体に対向する現像
    器の長手方向に搬送し、該現像器に現像剤を供給する画
    像形成装置において、現像装置内に現像剤が未収納の現
    像装置を画像形成装置に搭載する際、前記現像剤収容部
    より前記潜像担持体に対向した現像器の長手方向全域へ
    現像剤が搬送されるまで、現像剤の搬送を助長する現像
    装置の回転動作をおこなうよう構成したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2の画像形成装置に
    おいて、予め決められた時間または予め決められた回
    数、現像装置の回転動作をおこなった後、搬送部材によ
    る現像剤の搬送を行うよう構成したことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2の画像形成装置に
    おいて、上記現像剤収容部内の現像剤量を検知する現像
    剤量検知手段を設け、該現像剤量検知手段の検知結果に
    基づき上記現像装置の回転動作を制御することを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4の画像形成装置にお
    いて、上記現像装置の回転動作中に、現像剤カートリッ
    ジ内の現像剤が上記現像剤収容部へ重力移動し易い位置
    に、現像装置を一時停止させることを特徴とする画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5の画像形成装置にお
    いて、上記搬送部材がスクリュウ状であり、上記現像装
    置の回転動作により、上記搬送部材の回転駆動なしで、
    現像剤が該スクリュウ状搬送部材に対して相対移動し、
    該現像剤の相対移動により、現像剤が現像剤収容部より
    現像器の長手方向に移動するように現像装置の回転方向
    をとるよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項4の画像形成装置にお
    いて、搭載される現像装置が現像剤を未収納であるか否
    かを検知する検知手段を設け、該検知手段の検知結果に
    応じて上記現像装置の回転動作を自動的におこなうこと
    を特徴とする画像形成装置。
JP9208703A 1997-07-16 1997-07-16 画像形成装置 Withdrawn JPH1138741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9208703A JPH1138741A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9208703A JPH1138741A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1138741A true JPH1138741A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16560688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9208703A Withdrawn JPH1138741A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1138741A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6192211B1 (en) * 1999-01-29 2001-02-20 Ricoh Co., Ltd. Revolver developing apparatus method, and image forming apparatus avoiding stress against developer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6192211B1 (en) * 1999-01-29 2001-02-20 Ricoh Co., Ltd. Revolver developing apparatus method, and image forming apparatus avoiding stress against developer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2005256122B2 (en) Toner cartridge, image forming apparatus, method of recycling toner cartridge
US5797069A (en) Developing device for image forming apparatus
KR100757819B1 (ko) 프로세스 카트리지 및 이것을 사용한 화상 형성 장치
JP2000122423A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置並びに現像剤容器
JPH1138740A (ja) 画像形成装置
JPH1138741A (ja) 画像形成装置
JP2000003092A (ja) 画像形成装置
JP4117090B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH11231651A (ja) 画像形成装置
JP5534415B2 (ja) 現像装置、この現像装置を具備したプロセスカートリッジ、及びこの現像装置又はプロセスカートリッジを備えた画像形成装置
JP2826665B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH08179666A (ja) カラー画像形成装置
JP2789040B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH1020639A (ja) 現像装置及びこれに使用する現像剤補給容器
JPH1184856A (ja) 現像装置
JP2004133448A (ja) 画像形成装置
JPH11305551A (ja) 画像形成装置
JP3723199B2 (ja) 画像形成装置
JP2003345104A (ja) カラー画像形成装置
JP4794772B2 (ja) 画像形成装置
JP2021012232A (ja) 現像剤収容器、画像形成装置
JP2002040805A (ja) 現像剤補給回収装置、現像装置、および画像形成装置
JP2000250313A (ja) 現像装置及び現像装置制御方法
JPH11125964A (ja) 画像形成装置
JP2000147885A (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005