JPH1138479A - 撮像用照明装置 - Google Patents
撮像用照明装置Info
- Publication number
- JPH1138479A JPH1138479A JP19158897A JP19158897A JPH1138479A JP H1138479 A JPH1138479 A JP H1138479A JP 19158897 A JP19158897 A JP 19158897A JP 19158897 A JP19158897 A JP 19158897A JP H1138479 A JPH1138479 A JP H1138479A
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- Japan
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- light
- camera
- optical fiber
- light emitting
- illumination
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- Pending
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器の内部のプリント基板等のような微
細な構造を持つ対象物を撮影するカメラのための照明装
置に関して、ハーフミラーを用いずに影のない照明装置
を提供すること。 【解決手段】 カメラ１の撮像窓11の周囲には光ファイ
バー51の光放射端５が列設されている。各光放射端５に
連なる各光ファイバー51の光入射端は、ハロゲンランプ
等の発光手段を内蔵した発光部６と光学的に接続されて
いる。そして、発光部６にて発せられた光は各光ファイ
バーを通って撮像窓11の周囲から、対象物へ向けて照射
されるのである。
細な構造を持つ対象物を撮影するカメラのための照明装
置に関して、ハーフミラーを用いずに影のない照明装置
を提供すること。 【解決手段】 カメラ１の撮像窓11の周囲には光ファイ
バー51の光放射端５が列設されている。各光放射端５に
連なる各光ファイバー51の光入射端は、ハロゲンランプ
等の発光手段を内蔵した発光部６と光学的に接続されて
いる。そして、発光部６にて発せられた光は各光ファイ
バーを通って撮像窓11の周囲から、対象物へ向けて照射
されるのである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の内部のプリ
ント基板等のような微細な構造を持つ対象物を撮影する
カメラのための照明装置に関するものである。
ント基板等のような微細な構造を持つ対象物を撮影する
カメラのための照明装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、電子機器の内部のプリント基
板等のような微細な構造を持つ対象物を撮像するときに
は、影ができにくいような照明が必要とされている。そ
のための一つの照明装置としては、ハーフミラーを用い
て、光源から発せられた照明用の光が、対象物からの光
と同軸で照射されるように構成されたものが提案されて
いる。
板等のような微細な構造を持つ対象物を撮像するときに
は、影ができにくいような照明が必要とされている。そ
のための一つの照明装置としては、ハーフミラーを用い
て、光源から発せられた照明用の光が、対象物からの光
と同軸で照射されるように構成されたものが提案されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の撮像用照明装置は、カメラの光軸上に、ハー
フミラーを配設する空間が必要となるため、カメラを小
型化しにくく電子機器の検査装置等に組み込むことが容
易ではなかった。
うな従来の撮像用照明装置は、カメラの光軸上に、ハー
フミラーを配設する空間が必要となるため、カメラを小
型化しにくく電子機器の検査装置等に組み込むことが容
易ではなかった。
【０００４】そこで、本発明は、ハーフミラーを用いず
に影のない照明装置を提供して、カメラの小型化に供す
ることを目的としてなされたものである。
に影のない照明装置を提供して、カメラの小型化に供す
ることを目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１では、
カメラの撮像窓の周囲に複数の照明用光源が配設されて
いる構成とした。そして、請求項２では、照明用光源
は、カメラの撮像窓の周囲に光放射端が配設された複数
の光ファイバーで構成されているものとした。
カメラの撮像窓の周囲に複数の照明用光源が配設されて
いる構成とした。そして、請求項２では、照明用光源
は、カメラの撮像窓の周囲に光放射端が配設された複数
の光ファイバーで構成されているものとした。
【０００６】そして、請求項３の撮像用照明装置では、
カメラの撮像窓の周囲に平面状に配設された複数の全体
照明用光源と、カメラに立設された支持部材の先端に配
設されたスポット照明用光源とを備えている構成とし
た。
カメラの撮像窓の周囲に平面状に配設された複数の全体
照明用光源と、カメラに立設された支持部材の先端に配
設されたスポット照明用光源とを備えている構成とし
た。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる撮像用照
明装置を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細
に説明する。
明装置を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細
に説明する。
【０００８】図１において、１はカメラであり、撮像窓
11から入射した対象物からの光は、プリズム部２に内蔵
されたプリズムで直角に曲げられ、レンズ部３を通って
結像部４に内蔵されたＣＣＤ撮像素子４上に結像して、
電気信号に変換される。
11から入射した対象物からの光は、プリズム部２に内蔵
されたプリズムで直角に曲げられ、レンズ部３を通って
結像部４に内蔵されたＣＣＤ撮像素子４上に結像して、
電気信号に変換される。
【０００９】５は光ファイバー51の光放射端であり、前
記撮像窓11の周囲の平面上に複数個配設されている。各
光放射端５、５、・・に連なる各光ファイバー51、51、
・・はカメラ１の内部に敷設されて、その光入射端は、
光ファイバーコネクター等の接続手段によって、ハロゲ
ンランプ等の発光手段を内蔵した発光部６と光学的に接
続されている。
記撮像窓11の周囲の平面上に複数個配設されている。各
光放射端５、５、・・に連なる各光ファイバー51、51、
・・はカメラ１の内部に敷設されて、その光入射端は、
光ファイバーコネクター等の接続手段によって、ハロゲ
ンランプ等の発光手段を内蔵した発光部６と光学的に接
続されている。
【００１０】即ち、発光部６にて発せられた光は各光フ
ァイバーを通って撮像窓11の周囲から、対象物へ向けて
照射されるのである。
ァイバーを通って撮像窓11の周囲から、対象物へ向けて
照射されるのである。
【００１１】７はスポット用光ファイバー71の光放射端
であり、ガイドパイプ８に挿通され、その光入射端は光
ファイバーコネクター等の接続手段によって、前記発光
部６と光学的に接続されている。前記ガイドパイプ８は
可撓性を備えており、光放射端７を所望の方向に向けて
設定できるのである。
であり、ガイドパイプ８に挿通され、その光入射端は光
ファイバーコネクター等の接続手段によって、前記発光
部６と光学的に接続されている。前記ガイドパイプ８は
可撓性を備えており、光放射端７を所望の方向に向けて
設定できるのである。
【００１２】以上の構成により、光が届きにくく影ので
きやすい複雑な電子機器の内部構造を撮影する場合であ
っても、影のできやすい部位もしくは注目すべき部位に
向けてスポット用の光放射端７を設定することにより、
より有効な画像を得ることができる。
きやすい複雑な電子機器の内部構造を撮影する場合であ
っても、影のできやすい部位もしくは注目すべき部位に
向けてスポット用の光放射端７を設定することにより、
より有効な画像を得ることができる。
【００１３】以下に、上記構成の撮像用照明装置を、プ
リント基板検査装置の位置合わせ機構に用いた場合の説
明を行う。図２において、Ｂは検査対象のプリント基板
であり、プリント配線パターンと同一工程で形成された
位置合わせマークＭが表示されている。
リント基板検査装置の位置合わせ機構に用いた場合の説
明を行う。図２において、Ｂは検査対象のプリント基板
であり、プリント配線パターンと同一工程で形成された
位置合わせマークＭが表示されている。
【００１４】多数の検査プローブピンＰを備えた治具Ｊ
には位置合わせ用の孔Ｈが穿設されている。
には位置合わせ用の孔Ｈが穿設されている。
【００１５】治具はＸＹθテーブルＴの可動テーブルに
取り付けられており、この可動テーブルの前記位置合わ
せ用孔Ｈと同一光軸にカメラＣが取り付けられている。
このカメラＣの照明装置としては、上述したように、全
体照明用の光放射端５とスポット照明用の光放射端７と
を具備している。なお、スポット用の光放射端7 は全体
照明用の光ファイバーから分岐してもよい。
取り付けられており、この可動テーブルの前記位置合わ
せ用孔Ｈと同一光軸にカメラＣが取り付けられている。
このカメラＣの照明装置としては、上述したように、全
体照明用の光放射端５とスポット照明用の光放射端７と
を具備している。なお、スポット用の光放射端7 は全体
照明用の光ファイバーから分岐してもよい。
【００１６】そこで、ガイドパイプを調節してスポット
照明用の光放射端７が、位置合わせ用の孔Ｈを通してプ
リント基板上の位置合わせマークＭを確実に照明するよ
うに設定する。
照明用の光放射端７が、位置合わせ用の孔Ｈを通してプ
リント基板上の位置合わせマークＭを確実に照明するよ
うに設定する。
【００１７】これによって、治具の位置合わせ用の孔Ｈ
の奥にあるために光が届きにくく影ができやすい基板上
のマークＭを確実に照らして、明瞭な画像を得ることが
できるのである。このようにして得られた画像に基づい
て、位置合わせ用の孔Ｈと位置合わせ用のマークＭとの
相対的な位置ずれを補正するべく、ＸＹθテーブルＴに
よって治具とプリント基板とを相対的に微動させて位置
合わせを行い、治具の各プローブピンをプリント基板上
のプリント配線パターンに確実に接触させるのである。
の奥にあるために光が届きにくく影ができやすい基板上
のマークＭを確実に照らして、明瞭な画像を得ることが
できるのである。このようにして得られた画像に基づい
て、位置合わせ用の孔Ｈと位置合わせ用のマークＭとの
相対的な位置ずれを補正するべく、ＸＹθテーブルＴに
よって治具とプリント基板とを相対的に微動させて位置
合わせを行い、治具の各プローブピンをプリント基板上
のプリント配線パターンに確実に接触させるのである。
【００１８】なお、プリント基板検査装置の詳細な構造
は、特願平０９−１６２９５５等において開示したもの
と同様であるため省略した。
は、特願平０９−１６２９５５等において開示したもの
と同様であるため省略した。
【００１９】このように、本発明の照明装置を用いたカ
メラを採用することにより、カメラ回りを小型化できる
とともに、発光体が一つでよいのでメンテナンスが容易
になるという効果が得られる。
メラを採用することにより、カメラ回りを小型化できる
とともに、発光体が一つでよいのでメンテナンスが容易
になるという効果が得られる。
【００２０】また、光ファイバーの代わりに、カメラの
撮像窓の周囲に複数のＬＥＤを並べてもよい。このとき
は、各ＬＥＤを個別に点滅制御できるとともに、一つが
故障しても他の発光体が有効に作動しておれば、若干暗
くても画像を得ることができる。また、スポット照明用
の光放射端に光ファイバーを配設することに代えて、ガ
イドパイプの先端にＬＥＤを設けてもよい。
撮像窓の周囲に複数のＬＥＤを並べてもよい。このとき
は、各ＬＥＤを個別に点滅制御できるとともに、一つが
故障しても他の発光体が有効に作動しておれば、若干暗
くても画像を得ることができる。また、スポット照明用
の光放射端に光ファイバーを配設することに代えて、ガ
イドパイプの先端にＬＥＤを設けてもよい。
【００２１】
【発明の効果】請求項１の撮像用照明装置では、カメラ
の撮像窓の周囲に複数の照明用光源が配設されているの
で、影のない画像を撮像することができる。請求項２の
撮像用照明装置では、照明用光源は、カメラの撮像窓の
周囲に光放射端が配設された複数の光ファイバーで構成
されているので、光ファイバーの光入射端に光を照射す
る発光体は一つの発光体でよく、カメラを小型にできる
とともに、メンテナンスも簡略化できるという効果が得
られる。
の撮像窓の周囲に複数の照明用光源が配設されているの
で、影のない画像を撮像することができる。請求項２の
撮像用照明装置では、照明用光源は、カメラの撮像窓の
周囲に光放射端が配設された複数の光ファイバーで構成
されているので、光ファイバーの光入射端に光を照射す
る発光体は一つの発光体でよく、カメラを小型にできる
とともに、メンテナンスも簡略化できるという効果が得
られる。
【００２２】請求項３の撮像用照明装置では、カメラの
撮像窓の周囲に平面状に配設された複数の全体照明用光
源と、カメラの光軸にほぼ平行に立設された支持部材の
先端に配設されたスポット照明用光源とを備えているの
で、全体照明用光源で対象物の撮像範囲を全体的に照明
するとともに、撮像範囲の特定の部位を、スポット照明
用光源でスポット照明することができ、明瞭な画像を得
ることができる。
撮像窓の周囲に平面状に配設された複数の全体照明用光
源と、カメラの光軸にほぼ平行に立設された支持部材の
先端に配設されたスポット照明用光源とを備えているの
で、全体照明用光源で対象物の撮像範囲を全体的に照明
するとともに、撮像範囲の特定の部位を、スポット照明
用光源でスポット照明することができ、明瞭な画像を得
ることができる。
【図１】本発明にかかる撮像用照明装置の実施の形態の
構成を示した構成図である。
構成を示した構成図である。
【図２】図１の撮像用照明装置を用いたプリント基板検
査装置の要部の側面断面図である。
査装置の要部の側面断面図である。
１ カメラ 11 撮像窓 ５ 光放射端（全体照明用光源） 51 光ファイバー ６ 発光部 ７ 光放射端（スポット照明用光源） 71 光ファイバー ８ 支持部材
Claims (3)
- 【請求項１】カメラの撮像窓の周囲に複数の照明用光源
が配設されていることを特徴とする撮像用照明装置。 - 【請求項２】照明用光源は、カメラの撮像窓の周囲に光
放射端が配設された複数の光ファイバーで構成されてい
ることを特徴とする撮像用照明装置。 - 【請求項３】カメラの撮像窓の周囲に平面状に配設され
た複数の全体照明用光源と、カメラに立設された支持部
材の先端に配設されたスポット照明用光源とを備えてい
ることを特徴とする撮像用照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19158897A JPH1138479A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 撮像用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19158897A JPH1138479A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 撮像用照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138479A true JPH1138479A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16277147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19158897A Pending JPH1138479A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 撮像用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138479A (ja) |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP19158897A patent/JPH1138479A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040406 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060123 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061205 |