JP3114347B2 - 一次元ｃｃｄ撮像装置 - Google Patents
一次元ｃｃｄ撮像装置Info
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- JP3114347B2 JP3114347B2 JP04113292A JP11329292A JP3114347B2 JP 3114347 B2 JP3114347 B2 JP 3114347B2 JP 04113292 A JP04113292 A JP 04113292A JP 11329292 A JP11329292 A JP 11329292A JP 3114347 B2 JP3114347 B2 JP 3114347B2
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- Japan
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- dimensional ccd
- imaging device
- ccd sensor
- sensor
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一次元ＣＣＤ撮像装置に
関し、特に撮像装置と被計測物との位置関係の調整機能
に関する。
関し、特に撮像装置と被計測物との位置関係の調整機能
に関する。
【０００２】
【従来の技術】二次元ＣＣＤ撮像装置の場合は、撮像装
置から出力される映像信号を映像モニタに表示しながら
比較的容易に撮像装置に被計測物の位置を合せることが
できる。これに対し、一次元ＣＣＤ撮像装置の場合は、
被計測物もしくは撮像装置のいずれかを横線状に配置さ
れた一次元ＣＣＤセンサに対し直角方向に移動しながら
撮像して二次元の映像を得ている。通常、一次元ＣＣＤ
撮像装置と被計測物との位置関係を調整する手段とし
て、図３に示すようにファインダー６を用い、スケール
付接眼レンズ５からのぞいて、ハーフミラー７を介して
被計測物を見ることにより、撮像装置の実際の視野とラ
インセンサ（一次元ＣＣＤセンサ）の撮像する位置の確
認ができる。またハーフミラーを使用しない別の方式と
して図４に示すように、押し込み式投映アダプタ１５に
より被計測物にスケールを投映することによって、撮像
装置８すなわちラインセンサ１の位置を調整および確認
をする方法がある。図４において、ハロゲンランプ１４
によってスケール板１３が、レンズ１２，ミラー１１お
よびレンズ９を通して被計測物に投映されるため、カメ
ラ視野の確認が被計測物を見ると明瞭にわかる。
置から出力される映像信号を映像モニタに表示しながら
比較的容易に撮像装置に被計測物の位置を合せることが
できる。これに対し、一次元ＣＣＤ撮像装置の場合は、
被計測物もしくは撮像装置のいずれかを横線状に配置さ
れた一次元ＣＣＤセンサに対し直角方向に移動しながら
撮像して二次元の映像を得ている。通常、一次元ＣＣＤ
撮像装置と被計測物との位置関係を調整する手段とし
て、図３に示すようにファインダー６を用い、スケール
付接眼レンズ５からのぞいて、ハーフミラー７を介して
被計測物を見ることにより、撮像装置の実際の視野とラ
インセンサ（一次元ＣＣＤセンサ）の撮像する位置の確
認ができる。またハーフミラーを使用しない別の方式と
して図４に示すように、押し込み式投映アダプタ１５に
より被計測物にスケールを投映することによって、撮像
装置８すなわちラインセンサ１の位置を調整および確認
をする方法がある。図４において、ハロゲンランプ１４
によってスケール板１３が、レンズ１２，ミラー１１お
よびレンズ９を通して被計測物に投映されるため、カメ
ラ視野の確認が被計測物を見ると明瞭にわかる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の一次元
ＣＣＤ撮像装置では、スケール付きファインダーや、押
し込み式投映アダプタなどの機構品が必要であり、コス
ト高となる。さらにハーフミラーを用いる場合光学損失
が大きくなる、またファインダーや投映アドプタと一次
元ＣＣＤセンサとの位置関係を正確に設定しようとする
と、撮像装置を構成する部品の要求精度が高くならざる
を得ないので、通常は、これらのスケールは、目安とし
て用いられ、実際の被計測物と一次元ＣＣＤセンサとの
位置の微調整はオシロスコープによって一次元ＣＣＤセ
ンサの出力信号を波形観測をしながら行うので位置調整
に手間がかかるという課題がある。
ＣＣＤ撮像装置では、スケール付きファインダーや、押
し込み式投映アダプタなどの機構品が必要であり、コス
ト高となる。さらにハーフミラーを用いる場合光学損失
が大きくなる、またファインダーや投映アドプタと一次
元ＣＣＤセンサとの位置関係を正確に設定しようとする
と、撮像装置を構成する部品の要求精度が高くならざる
を得ないので、通常は、これらのスケールは、目安とし
て用いられ、実際の被計測物と一次元ＣＣＤセンサとの
位置の微調整はオシロスコープによって一次元ＣＣＤセ
ンサの出力信号を波形観測をしながら行うので位置調整
に手間がかかるという課題がある。
【０００４】本発明の目的は、被計測物の位置合せを容
易にする一次元ＣＣＤ撮像装置を提供することにある。
易にする一次元ＣＣＤ撮像装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の一次元ＣＣＤ撮
像装置は、横線上に配置された一次元ＣＣＤセンサの周
囲に複数の高輝度発光デバイスを設け、そのうち少なく
とも２つは前記一次元ＣＣＤセンサと同一軸上の左右外
側にそれぞれ位置し、前記複数の高輝度発光デバイスを
個々または同時に点／滅灯する手段と、前記高輝度発光
デバイス点灯時の照度を増減する手段とを有し、計測時
一次元ＣＣＤ撮像装置から投映された前記高輝度点の範
囲内でかつ、前記一次元ＣＣＤセンサの左右外部に設け
た高輝度発光デバイスの２つの高輝度点を結ぶ横線軸上
に被計測物を位置合せする。
像装置は、横線上に配置された一次元ＣＣＤセンサの周
囲に複数の高輝度発光デバイスを設け、そのうち少なく
とも２つは前記一次元ＣＣＤセンサと同一軸上の左右外
側にそれぞれ位置し、前記複数の高輝度発光デバイスを
個々または同時に点／滅灯する手段と、前記高輝度発光
デバイス点灯時の照度を増減する手段とを有し、計測時
一次元ＣＣＤ撮像装置から投映された前記高輝度点の範
囲内でかつ、前記一次元ＣＣＤセンサの左右外部に設け
た高輝度発光デバイスの２つの高輝度点を結ぶ横線軸上
に被計測物を位置合せする。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１（ａ）は本発明の一実施例を示すセンサボード
の平面図である。ラインセンサボード４の中央に一次元
ＣＣＤセンサ１が横線上に配置され、この一次元ＣＣＤ
センサ１の上下に各２個ずつ、またラインセンサー（一
次元ＣＣＤセンサ１の）ラインの延長線上の左右に１個
ずつ、合計６個の高輝度発光ダイオード２が配置されて
いる。図１（ｂ）は図１（ａ）の側面図であり、一次元
ＣＣＤセンサ１の真上には、保護ガラス３を貼り付け一
次元ＣＣＤセンサ１と高輝度発光ダイオード２とが、同
一の高さとなるように調整されている。
る。図１（ａ）は本発明の一実施例を示すセンサボード
の平面図である。ラインセンサボード４の中央に一次元
ＣＣＤセンサ１が横線上に配置され、この一次元ＣＣＤ
センサ１の上下に各２個ずつ、またラインセンサー（一
次元ＣＣＤセンサ１の）ラインの延長線上の左右に１個
ずつ、合計６個の高輝度発光ダイオード２が配置されて
いる。図１（ｂ）は図１（ａ）の側面図であり、一次元
ＣＣＤセンサ１の真上には、保護ガラス３を貼り付け一
次元ＣＣＤセンサ１と高輝度発光ダイオード２とが、同
一の高さとなるように調整されている。
【０００７】この高度輝度発光ダイオード２は、独立し
たスイッチにより点灯，消灯が、また調整器による光量
の調節が可能であり、必要に応じ点灯，光量調整を行
う。図２は図１のセンサボードを組み込んだ一次元ＣＣ
Ｄ撮像装置の一実施例である。一次元ＣＣＤセンサ１と
被計測物１８との位置確認や位置調整時には、高輝度発
光ドイオード２を点灯させ、被計測物１８の周囲に６個
の高輝度発光ダイオードの輝点を投映させることによっ
て、一次元ＣＣＤ撮像装置８の位置合わせが簡単に行え
る。また、位置確認，調整が終了後、高輝度発光ダイオ
ード２の光量を調節し、被計測物の照明系として利用す
ることも可能となり、レンズ９を介して被計測物１８に
照射することにより、一次元ＣＣＤセンサ１の走査速度
の高速化と、均一な映像を得ることができる。
たスイッチにより点灯，消灯が、また調整器による光量
の調節が可能であり、必要に応じ点灯，光量調整を行
う。図２は図１のセンサボードを組み込んだ一次元ＣＣ
Ｄ撮像装置の一実施例である。一次元ＣＣＤセンサ１と
被計測物１８との位置確認や位置調整時には、高輝度発
光ドイオード２を点灯させ、被計測物１８の周囲に６個
の高輝度発光ダイオードの輝点を投映させることによっ
て、一次元ＣＣＤ撮像装置８の位置合わせが簡単に行え
る。また、位置確認，調整が終了後、高輝度発光ダイオ
ード２の光量を調節し、被計測物の照明系として利用す
ることも可能となり、レンズ９を介して被計測物１８に
照射することにより、一次元ＣＣＤセンサ１の走査速度
の高速化と、均一な映像を得ることができる。
【０００８】以上６個の高輝度発光ダイオードを使用し
た例について記述したが、本発明はその数を限定するも
のではない。また高輝度発光ダイオード以外の発光デバ
イスを使用しても同様な効果が得られることは言うまで
もない。
た例について記述したが、本発明はその数を限定するも
のではない。また高輝度発光ダイオード以外の発光デバ
イスを使用しても同様な効果が得られることは言うまで
もない。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一次元Ｃ
ＣＤセンサと同一平面上に複数個高輝度発光ダイオード
を配置し、照射するので、被計測物との位置合わせに、
スケール付ファインダや押し込み投映アダプタなどの機
構系が一切不要となり、かつ照明系との兼用が可能とな
る。また、光学損失もなく、位置合せが簡単に行えると
いう効果がある。更に高輝度発光ダイオードを被計測物
の補助照明用として使用することにより、二次元ＣＣＤ
撮像装置の走査速度の高速化と、暗い場所での均一（鮮
明）な映像が得られるという効果がある。
ＣＤセンサと同一平面上に複数個高輝度発光ダイオード
を配置し、照射するので、被計測物との位置合わせに、
スケール付ファインダや押し込み投映アダプタなどの機
構系が一切不要となり、かつ照明系との兼用が可能とな
る。また、光学損失もなく、位置合せが簡単に行えると
いう効果がある。更に高輝度発光ダイオードを被計測物
の補助照明用として使用することにより、二次元ＣＣＤ
撮像装置の走査速度の高速化と、暗い場所での均一（鮮
明）な映像が得られるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例のセンサボードを示す図であ
り、（ａ）は平面図、（ｂ）は側面図である。
り、（ａ）は平面図、（ｂ）は側面図である。
【図２】図１のセンサボードを組み込んだ一次元ＣＣＤ
撮像装置を示す図である。
撮像装置を示す図である。
【図３】従来のファインダ付一次元ＣＣＤ撮像装置を示
す図であり、（ａ）は構成図、（ｂ）はファインダから
見たときの視野を示す図である。
す図であり、（ａ）は構成図、（ｂ）はファインダから
見たときの視野を示す図である。
【図４】従来の投映アダプタ付一次元ＣＣＤ撮像装置を
示す図であり、（ａ）はアダプタ押し込み前の状態を示
す図、（ｂ）はアダプタ押し込み後の状態を示す図であ
る。
示す図であり、（ａ）はアダプタ押し込み前の状態を示
す図、（ｂ）はアダプタ押し込み後の状態を示す図であ
る。
１ 一次元ＣＣＤセンサ ２ 高輝度発光ダイオード ３ 保護ガラス ４ センサボード ５ スケール付接眼レンズ ６ ファインダー ７ ハーフミラー ８ 一次元ＣＣＤ撮像装置 ９，１２ レンズ １０ ファインダから見るスケール １３ スケール板 １４ ハロゲンランプ １５ 押し込み式投映アダプタ １６ 実際の撮像装置の視野 １７ 投映されたスケール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 1/04 - 1/207 G06T 1/00
Claims (1)
- 【請求項１】 一次元ＣＣＤ撮像装置において、横線上
に配置された一次元ＣＣＤセンサの周囲に複数の高輝度
発光デバイスを設け、そのうち少なくとも２つは前記一
次元ＣＣＤセンサと同一軸上の左右外側にそれぞれ位置
し、前記複数の高輝度発光デバイスを個々または同時に
点／滅灯する手段と、前記高輝度発光デバイス点灯時の
照度を増減する手段とを有し、計測時一次元ＣＣＤ撮像
装置から投映された前記高輝度点の範囲内でかつ前記一
次元ＣＣＤセンサの左右外部に設けた高輝度発光デバイ
スの２つの高輝度点を結ぶ横線軸上に被計測物を位置合
せすることを特徴とする一次元ＣＣＤ撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04113292A JP3114347B2 (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 一次元ｃｃｄ撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04113292A JP3114347B2 (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 一次元ｃｃｄ撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614154A JPH0614154A (ja) | 1994-01-21 |
| JP3114347B2 true JP3114347B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=14608495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04113292A Expired - Fee Related JP3114347B2 (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 一次元ｃｃｄ撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3114347B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4265788B2 (ja) | 2003-12-05 | 2009-05-20 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
| US20050225812A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-13 | Bledsoe J D | Two-dimensional CMOS sensor array to image documents and other flat objects |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP04113292A patent/JP3114347B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0614154A (ja) | 1994-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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