JPH0731057B2 - 路面計測装置 - Google Patents
路面計測装置Info
- Publication number
- JPH0731057B2 JPH0731057B2 JP1103386A JP1103386A JPH0731057B2 JP H0731057 B2 JPH0731057 B2 JP H0731057B2 JP 1103386 A JP1103386 A JP 1103386A JP 1103386 A JP1103386 A JP 1103386A JP H0731057 B2 JPH0731057 B2 JP H0731057B2
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- Japan
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- road surface
- video camera
- lens
- measuring device
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオカメラやスチールカメラ等を用いた路面
計測装置に関するものである。
計測装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の路面計測装置として第6図(特願昭55−
157818号公報)に示すように、路面1の凹凸量を測定す
る際レーザチユーブ2から発射されたレーザビーム3を
レーザスキヤナー(回転多面鏡)4に拡げて路面1上に
照射し、そのレーザビーム3を4本のビデオカメラ5a,5
b,5c,5dでとらえ測定するものであつた。
157818号公報)に示すように、路面1の凹凸量を測定す
る際レーザチユーブ2から発射されたレーザビーム3を
レーザスキヤナー(回転多面鏡)4に拡げて路面1上に
照射し、そのレーザビーム3を4本のビデオカメラ5a,5
b,5c,5dでとらえ測定するものであつた。
発明が解決しようとする問題点 しかし実際測定する場合、ビデオカメラ5a〜5dの取付位
置が路面1に対して垂直な同じ高さにならずそれぞれが
異なる取付位置になる。
置が路面1に対して垂直な同じ高さにならずそれぞれが
異なる取付位置になる。
そもそも4本のビデオカメラ5a〜5dで測定する目的は、
通常1本のビデオカメラで測定するのを測定分解能を上
げる目的で4本にしたのである。
通常1本のビデオカメラで測定するのを測定分解能を上
げる目的で4本にしたのである。
第7図に示すように、1本のビデオカメラ5で測定する
場合、レーザチユーブ2から発射されたレーザビーム3
がレーザスキヤナー4にて拡げられ、路面1上に照射さ
れたレーザビーム3をビデオカメラ5内のレンズ6を介
して撮像面7で写し出される。しかし、1横断プロフイ
ールの長が実際4mでビデオカメラ5の走査線は通常240
本(1/60秒毎)となつてしまうため、約16.7mm(4000mm
÷240本)おきのデータしか取り込めない。
場合、レーザチユーブ2から発射されたレーザビーム3
がレーザスキヤナー4にて拡げられ、路面1上に照射さ
れたレーザビーム3をビデオカメラ5内のレンズ6を介
して撮像面7で写し出される。しかし、1横断プロフイ
ールの長が実際4mでビデオカメラ5の走査線は通常240
本(1/60秒毎)となつてしまうため、約16.7mm(4000mm
÷240本)おきのデータしか取り込めない。
そのため、第9図に示すようにビデオカメラ5を1本か
ら複数にすることにより測定分解能を上げることができ
る。しかし、ビデオカメラ5を複数にすることにより第
10図のモニタ8のように2つに分けて撮像させなければ
ならなず、そのためにはビデオカメラ5の撮像面7を2
分した面に、第1のビデオカメラ5aは測定視野A−B間
を写し出すようにセツトし、第2のビデオカメラ5bは測
定視野B−C間を写し出すようにセツトしなければなら
ない。
ら複数にすることにより測定分解能を上げることができ
る。しかし、ビデオカメラ5を複数にすることにより第
10図のモニタ8のように2つに分けて撮像させなければ
ならなず、そのためにはビデオカメラ5の撮像面7を2
分した面に、第1のビデオカメラ5aは測定視野A−B間
を写し出すようにセツトし、第2のビデオカメラ5bは測
定視野B−C間を写し出すようにセツトしなければなら
ない。
しかし、実際光学特性上、路面1に対しして垂直な位置
に取付ける場合、同じ高さの位置に取付かない。
に取付ける場合、同じ高さの位置に取付かない。
このようにビデオカメラの取付位置がそれぞれ違うので
取付スペースが多く必要になつていたし、またそれぞれ
のテレビカメラの測定精度が異なるものになつていた。
取付スペースが多く必要になつていたし、またそれぞれ
のテレビカメラの測定精度が異なるものになつていた。
発明の目的 本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、複数本のビ
デオカメラを、路面に対して垂直な高さにそれぞれが異
なることなく取付けることができて取付スペースを少な
くすることができるばかりか、測定視野をとらえる際、
ビデオテレビ内のレンズの光軸でとらえることが可能に
なつて測定精度を向上させることができる路面測定装置
を提供することを目的とする。
デオカメラを、路面に対して垂直な高さにそれぞれが異
なることなく取付けることができて取付スペースを少な
くすることができるばかりか、測定視野をとらえる際、
ビデオテレビ内のレンズの光軸でとらえることが可能に
なつて測定精度を向上させることができる路面測定装置
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 上記の目的を達成するために本発明は、レーザチユーブ
11から発射したレーザビームをレーザスキヤナー12で拡
げて路面10上に照射してビデオカメラで撮像するように
した路面測定装置において、現像面をビデオカメラの台
数程に区分した面に測定範囲を入れるようにビデオカメ
ラ内のレンズ16のレンズ主点を移動させる構成にしてあ
る。
11から発射したレーザビームをレーザスキヤナー12で拡
げて路面10上に照射してビデオカメラで撮像するように
した路面測定装置において、現像面をビデオカメラの台
数程に区分した面に測定範囲を入れるようにビデオカメ
ラ内のレンズ16のレンズ主点を移動させる構成にしてあ
る。
実 施 例 以下、本発明の実施例を第1図乃至第5図に基いて説明
する。第1図中10は凹凸面を有する路面であり、11はレ
ーザチユーブ、12はレーザスキヤナー、13は第1のビデ
オカメラ、14は第2のビデオカメラである。
する。第1図中10は凹凸面を有する路面であり、11はレ
ーザチユーブ、12はレーザスキヤナー、13は第1のビデ
オカメラ、14は第2のビデオカメラである。
路面10の凹凸量を測定する際、レーザチユーブ11から発
射したレーザビーム15をレーザスキヤナー12で拡げ、こ
れを路面10上に照射し、第1・第2のビデオカメラ13,1
4内のレンズ16を介して撮像する。
射したレーザビーム15をレーザスキヤナー12で拡げ、こ
れを路面10上に照射し、第1・第2のビデオカメラ13,1
4内のレンズ16を介して撮像する。
通常ビデオカメラ等を使用する場合、第3図aに示すよ
うに撮像面17の中心にレンズ16の光軸18が位置するよう
にして使用されている。
うに撮像面17の中心にレンズ16の光軸18が位置するよう
にして使用されている。
しかし、撮像面17を2分した17a,17bに測定範囲を入れ
るようにレンズ16をそれぞれ移動(オフセツト)させて
レンズ接点b,cをずらせ、撮像面17に写し出すことによ
りモニタ19にて2分した映像をとらえることができる。
るようにレンズ16をそれぞれ移動(オフセツト)させて
レンズ接点b,cをずらせ、撮像面17に写し出すことによ
りモニタ19にて2分した映像をとらえることができる。
なおビデオカメラを3本、4本と増した場合も同様に構
成すればよい。
成すればよい。
実際には第5図に示すように車輛20の前側上部に支持部
材21を前方に突出させて設けて、この支持部材21にレー
ザチユーブ11とレーザスキヤナー12とを設け、車輛20の
前側下部に保持部材22を設けて、この保持部材22に受光
手段23(受光素子、ビデオカメラ)を設け、レーザチユ
ーブ11から発射したレーザビーム15をレーザスキヤナー
12で拡げ、これを路面10上に照射し、受光手段23で受光
して行う。
材21を前方に突出させて設けて、この支持部材21にレー
ザチユーブ11とレーザスキヤナー12とを設け、車輛20の
前側下部に保持部材22を設けて、この保持部材22に受光
手段23(受光素子、ビデオカメラ)を設け、レーザチユ
ーブ11から発射したレーザビーム15をレーザスキヤナー
12で拡げ、これを路面10上に照射し、受光手段23で受光
して行う。
発明の効果 以上詳述したように、本発明に係る路面測定装置は、レ
ーザチユーブ11から発射したレーザビームをレーザスキ
ヤナー12で拡げて路面10上に照射してビデオカメラで撮
像するようにした路面測定装置において、撮像面をビデ
オカメラの台数程に区分した面に測定範囲を入れるよう
にビデオカメラ内のレンズ16のレンズ主点を移動させた
ことを特徴とするものである。
ーザチユーブ11から発射したレーザビームをレーザスキ
ヤナー12で拡げて路面10上に照射してビデオカメラで撮
像するようにした路面測定装置において、撮像面をビデ
オカメラの台数程に区分した面に測定範囲を入れるよう
にビデオカメラ内のレンズ16のレンズ主点を移動させた
ことを特徴とするものである。
したがつて、複数本のビデオカメラを、路面10に対して
垂直な高さにそれぞれが異なることなく取付けることが
できて取付スペースを少なくすることができるし、測定
視野をとらえる際、ビデオテレビ内のレンズ16の光軸で
とらえることができて測定精度を向上させることができ
る。
垂直な高さにそれぞれが異なることなく取付けることが
できて取付スペースを少なくすることができるし、測定
視野をとらえる際、ビデオテレビ内のレンズ16の光軸で
とらえることができて測定精度を向上させることができ
る。
第1図は本発明に係る路面測定装置による路面測定の説
明図、第2図はビデオカメラにおけるレンズのオフセツ
トの説明図、第3図はビデオカメラにおけるレンズのオ
フセツトの場合の光学系統の説明図、第4図はモニタの
説明図、第5図は路面性状測定車の斜視図、第6図は従
来の路面測定装置による路面測定の説明図、第7図は1
台のビデオカメラを用いた路面測定の説明図、第8図は
同側面図、第9図は2台のビデオカメラを用いた路面測
定の説明図、第10図は同側面図である。 11はレーザチユーブ、12はレーザスキヤナー、16はレン
ズ。
明図、第2図はビデオカメラにおけるレンズのオフセツ
トの説明図、第3図はビデオカメラにおけるレンズのオ
フセツトの場合の光学系統の説明図、第4図はモニタの
説明図、第5図は路面性状測定車の斜視図、第6図は従
来の路面測定装置による路面測定の説明図、第7図は1
台のビデオカメラを用いた路面測定の説明図、第8図は
同側面図、第9図は2台のビデオカメラを用いた路面測
定の説明図、第10図は同側面図である。 11はレーザチユーブ、12はレーザスキヤナー、16はレン
ズ。
Claims (1)
- 【請求項1】レーザチユーブ11から発射したレーザビー
ムをレーザスキヤナー12で拡げて路面10上に照射してビ
デオカメラで撮像するようにした路面測定装置において
撮像面をビデオカメラの台数程に区分した面に測定範囲
を入れるようにビデオカメラ内のレンズ16のレンズ主点
を移動させたことを特徴とする路面計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103386A JPH0731057B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 路面計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103386A JPH0731057B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 路面計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62170809A JPS62170809A (ja) | 1987-07-27 |
JPH0731057B2 true JPH0731057B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=11766755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103386A Expired - Fee Related JPH0731057B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 路面計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731057B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7527002B2 (en) * | 2004-07-07 | 2009-05-05 | Cwa Constructions S.A. | Cableway cabin |
US11265485B2 (en) | 2018-07-30 | 2022-03-01 | Ricoh Company, Ltd. | Measurement apparatus, movable apparatus, and vehicle |
JP7096101B2 (ja) * | 2018-08-17 | 2022-07-05 | 西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 | 車両搭載用路面高さ計測装置 |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP1103386A patent/JPH0731057B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62170809A (ja) | 1987-07-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |