JPH1138062A - 小型電気素子の2倍速検査装置とその方法 - Google Patents

小型電気素子の2倍速検査装置とその方法

Info

Publication number
JPH1138062A
JPH1138062A JP9335760A JP33576097A JPH1138062A JP H1138062 A JPH1138062 A JP H1138062A JP 9335760 A JP9335760 A JP 9335760A JP 33576097 A JP33576097 A JP 33576097A JP H1138062 A JPH1138062 A JP H1138062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
small electric
electric element
measured
test plate
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9335760A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3295361B2 (ja
Inventor
Sekisho Ryu
錫 鍾 劉
Inko Kan
允 興 韓
Kokei Rin
洪 圭 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JPH1138062A publication Critical patent/JPH1138062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3295361B2 publication Critical patent/JP3295361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/26Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2832Specific tests of electronic circuits not provided for elsewhere
    • G01R31/2834Automated test systems [ATE]; using microprocessors or computers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/34Sorting according to other particular properties
    • B07C5/344Sorting according to other particular properties according to electric or electromagnetic properties
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 円板のテストプレートの円周上に一定のステ
ップ間隔で形成されたスロット内に小型電気素子を整列
し、このテストプレートを一度に2ステップずつ回転さ
せながら2ポイントで小型電気素子を測定する。 【解決手段】 モーター制御部41と、第1測定位置と
1ステップ間隔で隣り合う第2測定位置に設置されて第
1測定位置および第2測定位置で停止する小型電気素子
に接続する第1接続部42および第2接続部43と、小
型電気素子を測定する第1測定部44および第2測定部
45と、小型電気素子に高電圧を印加して絶縁程度を検
査する第1検査部46および第2検査部47と、第1測
定部44または第2測定部45により測定された値を基
準データと比較して小型電気素子の誤差および良否を判
定する制御部48を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型電気素子の検査
装置とその方法に関し、特に、丸い円板のテストプレー
トの円周上に一定のステップ間隔で複数のスロットを形
成し、そのスロット内にMLCC(Multi-layer Cerami
c Capacitor)チップのような小型電気素子を整列させ
て、テストプレートを一度に2ステップずつ回転させな
がら二つのポイントで小型電気素子を検査する小型電気
素子の2倍速検査装置とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、MLCCチップのような小型電
気素子の製造工程において、最後の工程では製造された
小型電気素子を測定して誤差および良否を判別して選別
するが、小型電気素子を検査するために、テストプレー
ト上に小型電気素子を整列し、このテストプレート上に
整列された小型電気素子にプローブ(probe)を接続し
て小型電気素子を測定する。
【0003】図5(A)は小型電気素子を測定するため
の装置の断面を示し、同図(B)は図5の(A)で示さ
れた電気素子が装着されたテストプレートの平面を示し
たものである。ここで、図示の通り、小型電気素子を測
定するための装置は、丸い円板の円周上に一定間隔でス
ロット(RECESSES)15が形成されており、このスロット
15内に測定すべき小型電気素子16が整列されるテス
トプレート11と、このテストプレート11を回転させ
るモーター12と、測定位置に設置されて小型電気素子
16に接続するプローブ13と、このプローブ13を通
じて小型電気素子16を測定する測定器14とを備えて
いる。
【0004】前記小型電気素子を測定するために、ま
ず、丸い円板上のテストプレートに形成された複数のス
ロット15内に測定すべき小型電気素子16を整列す
る。次に、モーター12を駆動してテストプレート11
を回転させる。前記テストプレート11が回転して小型
電気素子16がテスト位置に到達するとモーター12は
作動を停止し、測定プローブ13が小型電気素子16に
接続するようになる。前記測定器14は、小型電気素子
16に接続されたプローブ13を通じてテストプレート
11のスロット15内に整列された小型電気素子16を
測定する。
【0005】図6は従来の小型電気素子検査装置の構成
を示すブロック図である。ここで、図示の通り、従来の
小型電気素子の検査装置は測定装置に設置されてテスト
プレート21のスロット内に整列された小型電気素子2
2に接続するプローブ23と、このプローブ23を通じ
て小型電気素子22を測定するRLC測定器24と、前
記小型電気素子22に高電圧を印加して小型電気素子2
2の絶縁性を点検するフレッシュテスター25と、前記
テストプレート21を回転させるモーターの回転速度お
よび位置を制御するモーター制御器26と、前記小型電
気素子の測定状況および必要情報を表示するモニター2
7と、前記テストプレート25が測定位置に位置するよ
うにモーターの速度及び位置を制御する制御信号を出力
し、RLC測定器24とフレッシュテスター25の測定
結果を基準データと比較して小型電気素子の誤差および
良否を判定するマイコン28とで構成されている。
【0006】図7の(A)は従来の小型電気素子検査装
置の動作を説明するためのテストプレートの円周方向の
断面を示し、テストプレート31の円周方向へ一定間隔
のスロット32が形成されており、このスロット32内
に測定すべき小型電気素子33が整列されている。モー
ターを駆動してこのテストプレートを回転させると、現
在のスロットから次のスロットまで1ステップ程回転し
てモーターの動作が停止する。すると、測定すべき小型
電気素子が測定位置に停止するようになり、測定位置に
設置されたプローブが測定すべき小型電気素子33に接
続するようになって、測定器を用いて小型電気素子の誤
差および良否を測定することができる。
【0007】図7の(B)は従来の小型電気素子検査装
置の動作のタイミングチャートであり、時間軸に対し従
来の小型電気素子検査装置の移動と測定の所要時間を図
示している。円板のテストプレートに小型電気素子が装
着されたスロット間を1ステップのみ回転して移動さ
せ、移動された位置で一つの小型電気素子を測定するた
め、小型電気素子を測定して検査する小型電気素子検査
装置においては移動時間が測定時間より所要時間が長く
要するため、生産量が増加する場合には多量の小型電気
素子を検査できない問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
従来の問題点を解決しようとするもので、その目的は、
丸い円板のテストプレートの円周上に一定のステップ間
隔で形成されたスロット内に小型電気素子を整列し、こ
のテストプレートを一度に2ステップずつ回転させなが
ら2ポイントで小型電気素子を測定する小型電気素子の
2倍速検査装置およびその方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の第1の発明に係る2倍速小型電気素
子検査装置は、テストプレートの円周上に一定のステッ
プ間隔で複数のスロットが形成され、当該複数のスロッ
ト内に小型電気素子が整列されて、当該テストプレート
が回転するに従って小型電気素子を測定するためにテス
トプレートが一度に2ステップずつ回転するようにモー
ターを制御するモーター制御部と、第1測定位置に設置
されて当該第1測定位置に停止する小型電気素子に接続
する第1接続部と、前記第1測定位置と1ステップ間隔
で隣り合う第2測定位置に設置されて第2測定位置に停
止する小型電気素子に接続する第2接続部と、前記第1
接続部に連結されて第1接続部に接続される小型電気素
子を測定する第1測定部と、前記第2接続部に連結され
て第2接続部に接続される小型電気素子を測定する第2
測定部と、前記第1測定部により測定された小型電気素
子に高電圧を印加して絶縁程度を検査する第1検査部
と、前記第2測定部により値が測定された小型電気素子
に高電圧を印加して絶縁程度を検査する第2検査部と、
前記テストプレートが回転するようモーターの動作をオ
ン・オフする制御信号を出力し、第1測定部または第2
測定部により測定された値を基準データと比較して、小
型電気素子の誤差および良否を判定し、前記第1検査部
または前記第2検査部の絶縁検査結果によって小型電気
素子の絶縁性の良否を判定する制御部とを備えているこ
とを要旨とする。従って、丸い円板のテストプレートの
円周上に一定のステップ間隔で形成されたスロット内に
小型電気素子を整列し、このテストプレートを一度に2
ステップずつ回転させながら2ポイントで小型電気素子
を測定できる。
【0010】請求項2記載の第2の発明は、前記モータ
ー制御手段は、2ステップずつ回転する前記テストプレ
ートが同一の加減速プロファイルで一度に1ステップず
つ回転する場合より約1.5〜2倍の平均速度で回転す
るようにモーターを制御することを要旨とする。従っ
て、加減速区間が増加して一度に1ステップずつ回転す
る場合より高速に回転するのが可能になり、作業の効率
を向上できる。
【0011】請求項3記載の第3の発明は、前記第1接
続手段および第2接続手段は、被測定体である前記小型
電気素子との接続による摩耗により取替可能なことを要
旨とする。
【0012】請求項4記載の第4の発明は、前記第1測
定手段は、前記第2測定手段と同時に動作することを要
旨とする。従って、同時に二つの小型電気素子を測定で
きる。
【0013】請求項5記載の第5の発明は、前記第1測
定手段と第2検査手段との間に奇数個のスロットが存在
して当該第1測定手段により測定された小型電気素子が
前記第2検査手段により検査され、前記第2測定手段と
第1検査手段との間に奇数個のスロットが存在して当該
第2測定手段により測定された小型電気素子が当該第1
検査手段により検査されることを要旨とする。
【0014】請求項6記載の第6の発明は、前記第1測
定手段と第2測定手段が同時に動作して、前記小型電気
素子を測定するのに所要される時間は、前記第1検査手
段または前記第2検査手段が前記小型電気素子を検査す
るのに所要される時間より短いことを要旨とする。従っ
て、第1フレッシュテスターおよび第2フレッシュテス
ターの測定時間内に第1プローブおよび第2プローブに
それぞれ接続された小型電気素子の測定が可能になる。
【0015】請求項7記載の第7の発明は、テストプレ
ートの円周上にステップ間隔で複数のスロットが形成さ
れ、当該複数のスロット内に小型電気素子が整列され
て、前記テストプレートが回転するに従って小型電気素
子を測定する小型電気素子の2倍速検査装置において、
前記テストプレートが一度に2ステップずつ回転するよ
うにモーターを制御するモーター制御手段と、第1測定
位置に設置され、当該第1測定位置に停止する小型電気
素子に接続される第1接続手段と、前記第1測定位置と
1ステップ間隔で隣り合う第2測定位置に設置され、当
該第2測定位置で停止する小型電気素子に接続する第2
接続手段と、前記小型電気素子を測定する測定手段と、
前記第1接続手段および第2接続手段と前記測定手段と
の間に連結されて当該第1接続手段および第2接続手段
を順次に当該測定手段に連結されるスキャニング手段
と、前記第1接続手段に接続されて測定された小型電気
素子に高電圧を印加して絶縁程度を検査する第1検査手
段と、前記第2接続手段に接続されて測定された小型電
気素子に高電圧を印加して絶縁程度を検査する第2検査
手段と、前記テストプレートが回転するようにモーター
の動作をオン・オフする制御信号を出力し、前記測定手
段により測定された値を基準データと比較して小型電気
素子の誤差および良否を判定し、前記第1検査手段また
は前記第2検査手段の絶縁検査の結果により小型電気素
子の絶縁性の良否を判定するマイコンとを有することを
要旨とする。従って、丸い円板のテストプレートの円周
上に一定のステップ間隔で形成されたスロット内に小型
電気素子を整列し、このテストプレートを一度に2ステ
ップずつ回転させながら2ポイントで小型電気素子を測
定できる。
【0016】請求項8記載の第8の発明は、前記モータ
ー制御手段は、一度に2ステップずつ回転する前記テス
トプレートが同一の加減速プロファイルで一度に1ステ
ップずつ回転する場合より約1.5〜2倍の平均速度で
回転するようにモーターを制御することを要旨とする。
従って、加減速区間が増加して一度に1ステップずつ回
転する場合より高速に回転するのが可能になり、作業の
効率を向上できる。
【0017】請求項9記載の第9の発明は、前記第1接
続手段および第2接続手段は、被測定体である前記小型
電気素子との接触に因る摩耗により取替可能なことを要
旨とする。
【0018】請求項10記載の第10の発明は、前記測
定手段は、前記第1接続手段にそれぞれ接続される小型
電気素子と前記第2接続手段にそれぞれ接続される小型
電気素子とを順次に測定することを要旨とする。従っ
て、同時に二つの小型電気素子を測定できる。
【0019】請求項11記載の第11の発明は、前記第
1接続手段と第2検査手段の間に奇数個のスロットが存
在して、当該第1接続手段により測定された小型電気素
子が前記第2検査手段により検査され、前記第2接続手
段と第1検査手段との間に奇数個のスロットが存在して
当該第2接続手段により測定された小型電気素子が当該
第1検査手段により検査されることを要旨とする。
【0020】請求項12記載の第12の発明は、前記第
1接続手段と第2接続手段が順次に接続して測定するの
に所要される総時間が前記第1検査手段または前記第2
検査手段により検査するのに所要される時間より短いこ
とを要旨とする。従って、第1フレッシュテスターおよ
び第2フレッシュテスターの測定時間内に第1プローブ
および第2プローブにそれぞれ接続された小型電気素子
の測定が可能になる。
【0021】請求項13記載の第13の発明に係る2倍
速小型電気素子検査方法は、テストプレートの円周上に
ステップ間隔に複数のスロットが形成され、当該複数の
スロット内に小型電気素子が整列されて当該テストプレ
ートが回転するに従って小型電気素子を検査するため
に、(1)前記テストプレートが一度に2ステップずつ
回転させてモーターを制御する段階と、(2)テストプ
レートが停止した状態で互いに隣り合う二つのスロット
に整列された小型電気素子に測定器を接続する段階と、
(3)(2)の段階で接続された測定器を通じて二つの
スロットに整列された小型電気素子を同時にまたは順次
に測定する段階と、(4)(3)の段階で測定された小
型電気素子中のいずれか一つに高電圧を印加して絶縁程
度を検査する段階と、(5)(3)の段階で値が測定さ
れた小型電気素子のうち残りの一つの小型電気素子に高
電圧を印加して絶縁程度を検査する段階と、(6)
(3)の段階で測定された値を基準データと比較して小
型電気素子の誤差および良否を判定し、(4)の段階と
(5)の段階での検査結果によって小型電気素子の絶縁
性の良否を判定する段階とを備えていることを要旨とす
る。従って、テストプレートを一度に2ステップ移動す
るようにし、2ポイント小型電気素子を測定することに
より生産性を向上させて同一生産量に要する作業者の数
を減少させ、更に同一生産量に要する設備の占有空間を
減らすことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る第1の実施の
形態の構成および作用を添付した図面を参照して詳細に
説明する。
【0023】図1は本発明に係る2倍速小型電気素子検
査装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。ここで、図示の通り、マイコンの信号によりテスト
プレートが一度に2ステップずつ回転するようにモータ
ー(図示せず)を制御するモーター制御器41と、第1測
定位置で停止する小型電気素子と第1RLC測定器44
を連結する第1プローブ42と、前記第1測定位置に対
して1ステップ間隔で隣り合う第2測定位置で停止する
小型電気素子と第2RLC測定器45を連結する第2プ
ローブ43と、前記第1プローブ42に接続される小型
電気素子を測定して測定結果をマイコン48に出力する
第1RLC測定器44と、前記第2プローブ43に接続
される小型電気素子を測定して測定結果をマイコン48
に出力する第2RLC測定器44と、前記マイコン48
の制御によって第1RLC測定器44および第2RLC
測定器45により各々の値が測定された小型電気素子に
高電圧を印加して絶縁程度を検査し、その結果をマイコ
ンに出力する第1フレッシュテスター46および第2フ
レッシュテスター47と、前記テストプレートが回転さ
れるようにモーターの動作をオン・オフする制御信号を
出力し、前記第1RLC測定器44または第2RLC測
定器45により測定された値を基準データと比較して小
型電気素子の誤差および良否を判定し、前記第1フレッ
シュテスター46または第2フレッシュテスター47の
絶縁検査結果によって小型電気素子の絶縁性の良否を判
定するマイコン48と、このマイコン48の制御によっ
て小型電気素子検査装置の必要情報および動作状況を表
示するLCD49とを備えて、テストプレートの円周上
に一定のステップ間隔で形成されたスロット(RECESSES)
内に整列された小型電気素子をテストプレートが回転す
るに従って測定して検査する。
【0024】前記モーター制御器41はテストプレート
が一度に2ステップずつ回転するようにモーターを制御
する。前記モーターは従来では1ステップずつ回転した
ため、加減速区間が小さいので、回転速度を増加させる
のに限界があった。しかし、本発明においては、一度に
2ステップずつ移動するため、加減速区間が増加して一
度に1ステップずつ回転する場合より高速に回転するの
が可能になり、作業の効率を向上させる。前記モーター
制御器は、テストプレートを一度に1ステップずつ回転
する場合の加減速プロファイルと同一の加減速プロファ
イルで制御しても加減速区間が増大するため、一度に2
ステップずつ回転するテストプレートが一度に1ステッ
プずつ回転する場合より約1.5〜2倍の平均速度で回
転するようにモーターを制御することができる。
【0025】前記第1プローブ42はテストプレートが
停止した状態でテストプレートのスロット内の小型電気
素子に接続するように設置し、第2プローブ43は第1
プローブ42と1ステップ間隔で隣り合う測定位置に設
置して小型電気素子に接続するように設置する。前記第
1プローブ42と第2プローブ43は必ず隣り合うこと
はないが、本発明に係る装置の特性上、テストプレート
が一定の角度に傾いているため、第2プローブ43は第
1プローブ42と1ステップ間隔で隣り合って平坦な場
所に設置されるのが望ましい。従って、第1プローブ4
2と第2プローブ43は狭い空間に設置しなければなら
ないため、スリム形に制作するのが必要である。また、
第1プローブ42と第2プローブ43はテストプレート
が回転する間、持続的に被測定体である小型電気素子に
接触するため、摩耗され易い。摩耗されたプローブは取
替えて使用しなければならないため、第1および第2プ
ローブは容易に取替えることができる形状と材質を満た
さなければならない。
【0026】前記第1RLC測定器44および第2RL
C測定器45は、第1プローブ42および第2プローブ
43に各々接続される小型電気素子を測定するように位
置し、また、第1RLC測定器44及び第2RLC測定
器45は、同時に動作して第1プローブ42および第2
プローブ43に各々接続される小型電気素子を測定し
て、これをマイコン48に出力する。
【0027】前記第1フレッシュテスター46および第
2フレッシュテスター47は、マイコン48の制御によ
って第1RLC測定器44および第2RLC測定器45
により各々の値が測定された小型電気素子に高電圧を印
加して絶縁程度を検査する。
【0028】前記検査の対象は現在、第1RLC測定器
44および第2RLC測定器45により値が測定された
小型電気素子ではなく、それに先行する小型電気素子に
対し動作するようになる。その理由は、第1フレッシュ
テスター46および第2フレッシュテスター47を第1
プローブ42および第2プローブ43が設置される第1
測定位置および第2測定位置に集積して設置するのが困
難だからである。
【0029】前記マイコン48は、テストプレートが回
転するようにモーターの動作をオン・オフする制御信号
を出力する。前記制御信号は、テストプレートに整列さ
れた小型電気素子が測定位置に停止するようにスロット
間の間隔によりモーターの回転量を決定して出力する。
更に、マイコン48は第1RLC測定器44または第2
RLC測定器45により入力された測定値を基準データ
と比較して、誤差によって1級,2級等の級数を判定
し、誤差が大きい場合には不良と判定する。更に、第1
フレッシュテスター46または第2フレッシュテスター
47の絶縁検査結果によって小型電気素子の絶縁性の良
否も判定する。
【0030】図2の(A)は本発明に係る2倍速小型電
気素子検査装置の動作を説明するためのテストプレート
の円周方向の断面を示し、テストプレート62の円周方
向へ一定のステップ間隔でスロット63が形成されてお
り、このスロット63内に測定すべき小型電気素子64
が配列されている。モーター(図示せず)を駆動してこ
のテストプレートを回転させると、現在のスロットから
次のスロットを過ぎて2ステップ程回転してモーターの
動作が停止する。すると、測定すべき小型電気素子が測
定位置に停止するようになり、測定位置から2ポイント
に設置されたプローブが測定すべき小型電気素子64に
各々接続するようになり測定器を用いて小型電気素子の
誤差および良否を測定することができる。
【0031】図2(B)は本発明に係る2倍速小型電気
素子検査装置の第1の実施の形態の動作タイミングチャ
ートであり、時間軸に対して小型電気素子の検査結果の
移動間に二度の測定動作が生じるため、移動時間の短縮
により作業の所要時間を減らすことになる。更に、本実
施の形態で用いられる第1RLC測定器44および第2
RLC測定器45の測定時間は約32μs程所要され、
この時間は第1フレッシュテスター46および第2フレ
ッシュテスター47の測定時間である約80μsより十
分に短い。このため、第1フレッシュテスター46およ
び第2フレッシュテスター47の測定時間内に第1RL
C測定器44および第2RLC測定器45の測定が可能
である。
【0032】以下、本発明に係る第2の実施の形態の構
成および作用を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0033】図3は本発明に係る2倍速小型電気素子検
査装置の他の実施の形態の構成を示すブロック図であ
り、ここで、図示の通り、マイコンの信号によってテス
トプレートが一度に2ステップずつ回転するようにモー
ター(図示せず)を制御するモーター制御器51と、第1
測定位置で停止する小型電気素子に接続する第1プロー
ブ52と、前記第1測定位置と1ステップ間隔で隣り合
う第2測定位置で停止する小型電気素子に接続する第2
プローブ53と、前記第1プローブ52と第2プローブ
53をスキャニングして順次にRLC測定器55に連結
するスキャナー54と、このスキャナー54により順次
に連結される第1プローブ52と第2プローブ53に連
続される小型電気素子を測定するRLC測定器55と、
マイコン58の制御によってRLC測定器55により各
々値が測定された小型電気素子に高電圧を印加して絶縁
程度を検査し、その結果をマイコンに出力する第1フレ
ッシュテスター56および第2フレッシュテスター57
と、前記テストプレートが回転するようにモーターの動
作をオン・オフする制御信号を出力し、RLC測定器5
5により測定された値を基準データと比較して小型電気
素子の誤差および良否を判定し、第1フレッシュテスタ
ー56または第2フレッシュテスター57の絶縁検査結
果によって小型電気素子の絶縁性の良否を判定するマイ
コン58と、このマイコン58の制御によって小型電気
素子の検査装置の必要情報および動作状況を表示するL
CD59を備えて、テストプレートの円周上に一定のス
テップ間隔で形成されたスロット内に整列された小型電
気素子をテストプレートが回転するに従って測定して検
査する。
【0034】前記第1の実施の形態においては二つのR
LC測定器44,45が各々第1プローブ42及び第2
プローブ43に連結された。しかし、第2の実施の形態
においては、第1測定位置および第2測定位置の小型電
気素子を一つのRLC測定器55で測定するためにRL
C測定器55に第1プローブ52および第2プローブ5
3を連結するが、RLC測定器55と第1プローブ52
および第2プローブ53の間にスキャナー54を挿入し
て第1プローブ52および第2プローブ53を順次にR
LC測定器55に連結するようにした点が前記第1の実
施の形態と異なる。即ち、スキャナー54は、まず、第
1プローブ52をRLC測定器55に連結して第1測定
位置で第1プローブ52に接続される小型電気素子を測
定し、その結果をマイコン58に出力する。次に、第2
プローブ53をRLC測定器55に連結して、第2測定
位置で第2プローブ53に接続される小型電気素子を測
定して、その結果をマイコン58に出力する。
【0035】図2の(C)は本発明に係る2倍速小型電
気素子検査装置の第2の実施の形態の動作タイミングチ
ャートであり、時間軸に対し所要時間が長い小型電気素
子検査装置の移動動作の間に二度の測定動作が順次に可
能なため、移動動作が減少して時間が短縮され、全体的
に作業の所要時間が短縮されることになる。ここで、本
実施の形態において用いられる第1RLC測定器55の
測定時間は一つの小型電気素子に対し約32μs程所要
され、第1プローブ52および第2プローブ53に接続
される小型電気素子を順次に測定しても、その所要時間
は64μs程の測定時間が所要される。このため、この
測定時間は第1フレッシュテスター56および第2フレ
ッシュテスター57の測定時間である約80μsより十
分に短いため、第1フレッシュテスター56および第2
フレッシュテスター57の測定時間内に第1プローブ5
2および第2プローブ53に接続された小型電気素子を
順次に測定が可能である。
【0036】図4は本発明に係る2倍速小型電気素子検
査方法を示すフローチャートであり、ここで、図示の通
り、テストプレートの円周上にステップ間隔でスロット
が形成され、スロット内に小型電気素子が整列されてテ
ストプレートが回転するに従って小型電気素子を測定し
て検査する。まず、(1)テストプレートが一度に2ス
テップずつ回転させて(S1)、スロットとスロット間
の移動に所要される時間が長いため、テストプレートを
高速で回転させながら2ステップ移動させる。 (2)テストプレートが停止した状態で互いに隣り合う
二つのスロットに整列された小型電気素子に測定器を接
続する(S2)。テストプレートが2ステップ移動する
ため、一度に二つのスロットに整列された小型電気素子
を測定する。(3)S2の段階で接続された測定器を通
じて二つのスロットに整列された小型電気素子のキャパ
シタンスを同時にまたは順次に測定する(S3)。二つ
のスロットに整列された小型電気素子の各々に測定器を
連結する場合には、同時に二つの小型電気素子を測定す
ることができる。一方、一つの測定器を用いる場合に
は、二つのスロットに整列された小型電気素子を順次に
測定器に連結して二つの小型電気素子を順次に測定す
る。(4)S3の段階で値が測定された小型電気素子の
うちいずれか一つに高電圧を印加して絶縁程度を検査し
(S4)、(5)S3の段階で値が測定された小型電気
素子のうち残りの一つの小型電気素子にも高電圧を印加
して絶縁程度を検査する(S5)。(6)S3の段階で
測定された値を基準データと比較して小型電気素子の誤
差および良否を判定し、S4の段階とS5の段階での検
査結果によって小型電気素子の絶縁性の良否を判定する
(S6)。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はテストプ
レートを一度に2ステップずつ移動するようにし、2ポ
イントで小型電気素子を測定することにより、生産性を
向上させ、同一生産量に携わる作業者の数を減らすとと
もに、同一生産量に要する設備の占有空間も減らすこと
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小型電気素子検査装置の第1の実
施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】(A)は本発明に係る実施の形態の動作を説明
するためのテストプレートの断面図であり、(B)は本
発明に係る第1の実施の形態の動作タイミングチャート
であり、(C)は本発明に係る第2の実施の形態の動作
タイミングチャートである。
【図3】本発明に係る小型電気素子検査装置の第2の実
施の形態の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る小型電気素子検査方法を示すフロ
ーチャートである。
【図5】(A)は小型電気素子を測定する装置を示し、
(B)は(A)に示された小型電気素子が整列されたテ
ストプレートの平面図である。
【図6】従来の小型電気素子検査装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】(A)は従来の小型電気素子検査装置の動作を
説明するためのテストプレートの断面図であり、(B)
は従来の小型電気素子検査装置の動作のタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
41、51 モーター制御器 42、52 第1プローブ 43、53 第2プローブ 44 第1RLC測定器 45 第2RLC測定器 46、56 第1フレッシュテスター 47、57 第2フレッシュテスター 28、48、58 マイコン 49、59 LCD 55 RLC測定器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストプレートの円周上に一定のステッ
    プ間隔で複数のスロットが形成され、当該複数のスロッ
    ト内に小型電気素子が整列されて、当該テストプレート
    が回転するに従って小型電気素子を測定する小型電気素
    子の2倍速検査装置において、 前記テストプレートが一度に2ステップずつ回転するよ
    うにモーターを制御するモーター制御手段と、 第1測定位置に設置されて当該第1測定位置に停止する
    小型電気素子に接続する第1接続手段と、 前記第1測定位置と1ステップ間隔で隣り合う第2測定
    位置に設置されて、当該第2測定位置に停止する小型電
    気素子に接続する第2接続手段と、 前記第1接続手段に連結されて、当該第1接続手段に接
    続される小型電気素子を測定する第1測定手段と、 前記第2接続手段に連結されて、当該第2接続手段に接
    続される小型電気素子を測定する第2測定手段と、 前記第1測定手段により測定された小型電気素子に高電
    圧を印加して絶縁程度を検査する第1検査手段と、 前記第2測定手段により測定された小型電気素子に高電
    圧を印加して絶縁程度を検査する第2検査手段と、 前記テストプレートが回転するようモーターの動作をオ
    ン・オフする制御信号を出力し、前記第1測定手段また
    は前記第2測定手段により測定された値を基準データと
    比較して前記小型電気素子の誤差および良否を判定し、
    前記第1検査手段または前記第2検査手段の絶縁検査結
    果により当該小型電気素子の絶縁性の良否を判定するマ
    イコンと、 を有することを特徴とする小型電気素子の2倍速検査装
    置。
  2. 【請求項2】 前記モーター制御手段は、 2ステップずつ回転する前記テストプレートが同一の加
    減速プロファイルで一度に1ステップずつ回転する場合
    より約1.5〜2倍の平均速度で回転するようにモータ
    ーを制御することを特徴とする請求項1記載の小型電気
    素子の2倍速検査装置。
  3. 【請求項3】 前記第1接続手段および第2接続手段
    は、 被測定体である前記小型電気素子との接続による摩耗に
    より取替可能なことを特徴とする請求項1記載の小型電
    気素子の2倍速検査装置。
  4. 【請求項4】 前記第1測定手段は、 前記第2測定手段と同時に動作することを特徴とする請
    求項1記載の小型電気素子の2倍速検査装置。
  5. 【請求項5】 前記第1測定手段と第2検査手段との間
    に奇数個のスロットが存在して当該第1測定手段により
    測定された小型電気素子が前記第2検査手段により検査
    され、前記第2測定手段と第1検査手段との間に奇数個
    のスロットが存在して当該第2測定手段により測定され
    た小型電気素子が当該第1検査手段により検査されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の小型電気素子の2倍速検
    査装置。
  6. 【請求項6】 前記第1測定手段と第2測定手段が同時
    に動作して、前記小型電気素子を測定するのに所要され
    る時間は、前記第1検査手段または前記第2検査手段が
    前記小型電気素子を検査するのに所要される時間より短
    いことを特徴とする請求項4記載の小型電気素子の2倍
    速検査装置。
  7. 【請求項7】 テストプレートの円周上にステップ間隔
    で複数のスロットが形成され、当該複数のスロット内に
    小型電気素子が整列されて、前記テストプレートが回転
    するに従って小型電気素子を測定する小型電気素子の2
    倍速検査装置において、 前記テストプレートが一度に2ステップずつ回転するよ
    うにモーターを制御するモーター制御手段と、 第1測定位置に設置され、当該第1測定位置に停止する
    小型電気素子に接続される第1接続手段と、 前記第1測定位置と1ステップ間隔で隣り合う第2測定
    位置に設置され、当該第2測定位置で停止する小型電気
    素子に接続する第2接続手段と、 前記小型電気素子を測定する測定手段と、 前記第1接続手段および第2接続手段と前記測定手段と
    の間に連結されて当該第1接続手段および第2接続手段
    を順次に当該測定手段に連結されるスキャニング手段
    と、 前記第1接続手段に接続されて測定された小型電気素子
    に高電圧を印加して絶縁程度を検査する第1検査手段
    と、 前記第2接続手段に接続されて測定された小型電気素子
    に高電圧を印加して絶縁程度を検査する第2検査手段
    と、 前記テストプレートが回転するようにモーターの動作を
    オン・オフする制御信号を出力し、前記測定手段により
    測定された値を基準データと比較して小型電気素子の誤
    差および良否を判定し、前記第1検査手段または前記第
    2検査手段の絶縁検査の結果により小型電気素子の絶縁
    性の良否を判定するマイコンと、 を有することを特徴とする小型電気素子の2倍速検査装
    置。
  8. 【請求項8】 前記モーター制御手段は、一度に2ステ
    ップずつ回転する前記テストプレートが同一の加減速プ
    ロファイルで一度に1ステップずつ回転する場合より約
    1.5〜2倍の平均速度で回転するようにモーターを制
    御することを特徴とする請求項7記載の小型電気素子の
    2倍速検査装置。
  9. 【請求項9】 前記第1接続手段および第2接続手段
    は、 被測定体である前記小型電気素子との接触に因る摩耗に
    より取替可能なことを特徴とする請求項7記載の小型電
    気素子の2倍速検査装置。
  10. 【請求項10】 前記測定手段は、 前記第1接続手段にそれぞれ接続される小型電気素子と
    前記第2接続手段にそれぞれ接続される小型電気素子と
    を順次に測定することを特徴とする請求項7記載の小型
    電気素子の2倍速検査装置。
  11. 【請求項11】 前記第1接続手段と第2検査手段の間
    に奇数個のスロットが存在して、当該第1接続手段によ
    り測定された小型電気素子が前記第2検査手段により検
    査され、前記第2接続手段と第1検査手段との間に奇数
    個のスロットが存在して当該第2接続手段により測定さ
    れた小型電気素子が当該第1検査手段により検査される
    ことを特徴とする請求項7記載の小型電気素子の2倍速
    検査装置。
  12. 【請求項12】 前記第1接続手段と前記第2接続手段
    が順次に接続して測定するのに所要される総時間が前記
    第1検査手段または前記第2検査手段により検査するの
    に所要される時間より短いことを特徴とする請求項7記
    載の小型電気素子の2倍速検査装置。
  13. 【請求項13】 テストプレートの円周上にステップ間
    隔で複数のスロットが形成され、前記複数のスロット内
    に小型電気素子が整列されて当該テストプレートが回転
    するに従って小型電気素子を測定する小型電気素子の2
    倍速検査方法において、 (1)前記テストプレートが一度に2ステップずつ回転
    させてモーターを制御する段階と、 (2)テストプレートが停止した状態で互いに隣り合う
    二つのスロットに整列された小型電気素子に測定器を接
    続する段階と、 (3)前記(2)の段階で接続された測定器を通じて二
    つのスロットに整列された小型電気素子を同時にまたは
    順次に測定する段階と、 (4)前記(3)の段階で値が測定された小型電気素子
    中のいずれか一つに高電圧を印加して絶縁程度を検査す
    る段階と、 (5)前記(3)の段階により測定された小型電気素子
    のうち残りの一つの小型電気素子に高電圧を印加して絶
    縁程度を検査する段階と、 (6)前記(3)の段階により測定された値を基準デー
    タと比較して小型電気素子の誤差および良否を判定し、
    前記(4)の段階と前記(5)の段階での検査結果によ
    って小型電気素子の絶縁性の良否を判定する段階と、 を有することを特徴とする小型電気素子の2倍速検査方
    法。
JP33576097A 1997-06-30 1997-12-05 小型電気素子の2倍速検査装置 Expired - Fee Related JP3295361B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019970029901A KR100228181B1 (ko) 1997-06-30 1997-06-30 2배속 엠엘시시칩 선별장치 및 방법
KR1997-29901 1997-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1138062A true JPH1138062A (ja) 1999-02-12
JP3295361B2 JP3295361B2 (ja) 2002-06-24

Family

ID=19512791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33576097A Expired - Fee Related JP3295361B2 (ja) 1997-06-30 1997-12-05 小型電気素子の2倍速検査装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6198291B1 (ja)
JP (1) JP3295361B2 (ja)
KR (1) KR100228181B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102806206A (zh) * 2012-08-17 2012-12-05 秦皇岛视听机械研究所 一种玻璃钝化工艺二极管裸芯粒分选机测试调节机构
CN103439582A (zh) * 2013-08-28 2013-12-11 三星高新电机(天津)有限公司 检测块的测试装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100702294B1 (ko) * 2005-02-28 2007-03-30 엘에스전선 주식회사 주름 광튜브를 구비한 공기압 포설용 광튜브 케이블
WO2013029659A1 (en) * 2011-08-30 2013-03-07 Osram Opto Semiconductors Gmbh Testing device and method for operating a testing device
CN102854018B (zh) * 2012-09-27 2015-11-18 无锡华科机械设备有限公司 提升机智能测试台
CN103487777A (zh) * 2013-10-10 2014-01-01 三星高新电机(天津)有限公司 一种贴片电容绝缘电阻检测块的状态测量装置
KR101593527B1 (ko) * 2014-04-02 2016-02-16 삼화콘덴서공업 주식회사 Mlcc 선별기
CN104070023B (zh) * 2014-06-26 2016-03-02 上海仪器仪表研究所 用于电容器高压分选的灭弧装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4406373A (en) 1981-08-03 1983-09-27 Palomar Systems & Machines, Inc. Means and method for testing and sorting miniature electronic units
JP2560675B2 (ja) * 1991-02-05 1996-12-04 株式会社村田製作所 電子部品の特性測定方法
US5785484A (en) * 1996-08-23 1998-07-28 Electro Scientific Industries, Inc. Method and apparatus for orienting miniature components

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102806206A (zh) * 2012-08-17 2012-12-05 秦皇岛视听机械研究所 一种玻璃钝化工艺二极管裸芯粒分选机测试调节机构
CN103439582A (zh) * 2013-08-28 2013-12-11 三星高新电机(天津)有限公司 检测块的测试装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6198291B1 (en) 2001-03-06
KR100228181B1 (ko) 1999-11-01
JP3295361B2 (ja) 2002-06-24
KR19990005686A (ko) 1999-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI472780B (zh) 半導體裝置測試系統
JP3295361B2 (ja) 小型電気素子の2倍速検査装置
CN107863302A (zh) 测试装置以及测试方法
KR20080091693A (ko) 반도체 집적 회로의 시험 방법 및 ic 테스터
JP4953590B2 (ja) 試験装置、及びデバイス製造方法
KR100487658B1 (ko) 프로브 침 클리닝장치 및 방법
JP2895989B2 (ja) プローバ装置およびウエハの検査方法
JP2002014132A (ja) 回路基板検査装置
US6601201B1 (en) Method and apparatus for displaying test results and recording medium
US6943573B1 (en) System and method for site-to-site yield comparison while testing integrated circuit dies
CN115079075A (zh) 用于检验wat测试机台的测试结构及方法、测试系统
JP3743476B2 (ja) ラインフローファンの形状検査装置およびその形状検査方法
JPS6279640A (ja) ウエハプロ−バ装置
JP2627929B2 (ja) 検査装置
JP2000227451A (ja) 回路基板検査装置
CN107643614B (zh) 显示面板测试方法和系统
KR100718457B1 (ko) 반도체 테스트 장치와 이를 이용한 반도체 소자 검사방법
KR20030094489A (ko) 포고블럭 레벨링 측정이 가능한 반도체 소자 검사장치
JP3598643B2 (ja) 半導体集積回路測定装置および半導体集積回路装置
JPH04106944A (ja) ウエハの試験方法
JP4369002B2 (ja) 回路基板検査装置
JPS5848860B2 (ja) インサツハイセンバンノ ケンサホウホウ
JPH11204596A (ja) 半導体チップおよびその検査方法
JP2821302B2 (ja) 半導体icのテスト方法
CN116819281A (zh) 自动测试设备的连接装置、系统和方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees