JPH1137324A - バルブガイド構造 - Google Patents

バルブガイド構造

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JPH1137324A
JPH1137324A JP19419997A JP19419997A JPH1137324A JP H1137324 A JPH1137324 A JP H1137324A JP 19419997 A JP19419997 A JP 19419997A JP 19419997 A JP19419997 A JP 19419997A JP H1137324 A JPH1137324 A JP H1137324A
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hole
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guide structure
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琢 富田
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充紀 荒木
Naoyuki Yasuda
直行 安田
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
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    • Y10T137/7821With valve closing bias

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Abstract

(57)【要約】 【課題】バルブガイド本体が破損する懸念がなく、ま
た、バルブガイド本体が不用意に外れてしまう懸念もな
いバルブガイド構造を提供する。 【解決手段】本体部106の孔部116を構成する壁部
に画成された溝部120a〜120dにはバルブガイド
本体124の突部132a〜132dが係合し、大径な
孔部118を構成する壁部に形成された第1係合突部1
22a〜122dにはカバー部材134の第2係合突部
136a〜136dが係合してカバー部材134が抜け
止めされる。前記バルブガイド本体124にかかる圧力
流体の圧力はカバー部材134によって支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、減圧弁等
の圧力流体制御機器に使用されるバルブガイド構造に関
し、一層詳細には、樹脂製のバルブガイドの破損を阻止
するためのバルブガイド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、減圧弁等の圧力流体制御機器
にはバルブガイド構造が使用されている。このバルブガ
イド構造が使用された減圧弁を、図9に示す。この減圧
弁10は、一次側ポート12と二次側ポート14とが画
成された本体部18と、該本体部18の上部に嵌合され
たボンネット22と、該ボンネット22の上部に回動自
在に軸支されたハンドル24とを有する。
【0003】前記本体部18の下部には孔部26が画成
され、該孔部26を構成する壁部に周回する溝部27が
画成される。前記孔部26には、バルブガイド構造28
を構成するバルブガイド本体30が挿入される。このバ
ルブガイド本体30は、該バルブガイド本体30の凹部
32に摺動自在に挿入される弁体34との摺動抵抗の低
減、該弁体34との固着防止等のために樹脂により形成
されている。バルブガイド本体30には複数のスリット
35によって互いに離間した複数の爪部38が形成さ
れ、該爪部38が前記溝部27の壁部に係合することに
よって前記バルブガイド本体30が前記孔部26から抜
け止めされる。前記弁体34はコイルスプリング36に
よって弾性的に支持される。前記弁体34の上部中央に
は棒状のステム40が固着され、該ステム40の先端部
は上方に向かってテーパ状に縮径して形成される。
【0004】前記本体部18には前記ステム40が貫通
するとともに前記二次側ポート14に連通する室42が
形成され、該室42を形成する略円筒状の壁部の下部に
は前記弁体34の上面に当接自在な着座部44が形成さ
れる。
【0005】前記本体部18と前記ボンネット22との
間にはダイヤフラム46が張設され、該ダイヤフラム4
6と前記本体部18の凹部とによってダイヤフラム室4
8が形成される。該ダイヤフラム室48は通路50によ
って前記二次側ポート14に連通する。前記ダイヤフラ
ム46の中央にはダイヤフラム押さえ部材52が設けら
れ、該ダイヤフラム押さえ部材52の中央には貫通孔5
6が画成される。該貫通孔56を構成する壁部には下方
に向かって拡径するテーパ部58が形成され、該テーパ
部58には前記ステム40の先端部が当接して前記貫通
孔56は閉塞される。
【0006】前記ダイヤフラム押さえ部材52にはダイ
ヤフラム46の上部に着座部材54が設けられ、該着座
部材54には調圧ばね60の一端部が着座し、該調圧ば
ね60の他端部は調圧ナット62に係合する。該調圧ナ
ット62は前記ハンドル24に固着された調圧ねじ64
に螺合し、ハンドル24が回動されると調圧ナット62
が矢印AまたはB方向に変位する。
【0007】また、他の従来技術に係るバルブガイド構
造80では、図10に示すように、本体部18の孔部2
6の下部は大径な孔部82が連通し、該孔部82の壁部
には複数の突部84が形成される。一方、バルブガイド
本体86の外周には前記突部84に係合可能な突部88
が形成され、該突部88が前記孔部82の突部84に当
接しないようにバルブガイド本体86を孔部26に挿入
した後、バルブガイド本体86をその周方向に所定角度
回動させると、バルブガイド本体86の突部88と孔部
82の突部84とが係合してバルブガイド本体86が抜
け止めされる。
【0008】さらにまた、他の従来技術に係るバルブガ
イド構造90では、図11に示すように、本体部18の
孔部26を構成する壁部には周回する溝部92が画成さ
れ、該溝部92にC型止め輪94が係合することによっ
てバルブガイド本体96が抜け止めされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のバルブガイド構造28、80、90では、バルブ
ガイド本体30、86、96が樹脂で形成されているた
め、該バルブガイド構造28、80、90に圧力流体の
圧力がかかると、バルブガイド本体30、86、96に
応力が集中して該バルブガイド本体30、86、96が
損傷する懸念がある。
【0010】また、バルブガイド本体30、86、96
が経時変化により劣化する懸念があり、長期間の使用に
よってバルブガイド本体30、86、96が損傷しやす
くなるという欠点を有する。
【0011】さらに、これらのバルブガイド構造28、
80、90は組付けは容易であるが、同時に、緩み等に
よってバルブガイド本体30、86、96が不用意に外
れる懸念がある。
【0012】本発明は前記の課題を解決すべくなされた
ものであって、バルブガイド本体が破損する懸念がな
く、また、バルブガイド本体が不用意に外れてしまう懸
念もないバルブガイド構造を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、圧力流体機器に画成された孔部に嵌合
するバルブガイド本体と、前記孔部に嵌合し、前記バル
ブガイド本体を支持するカバー部材と、を備え、前記バ
ルブガイド本体にかかる圧力流体の圧力を前記カバー部
材によって支持することを特徴とする。
【0014】本発明によれば、圧力流体機器に設けられ
たバルブガイド本体にかかる圧力は金属製のカバー部材
によって支持されるため、バルブガイド本体が破損する
懸念がない。
【0015】この場合、前記孔部を構成する壁部に周方
向に沿って延在するとともに互いに離間した複数の第1
係合突部が形成され、一方、前記カバー部材に前記第1
係合突部に係合自在な複数の第2係合突部が形成され、
前記第1係合突部と前記第2係合突部とが互いに係合す
ることによって前記カバー部材が抜け止めされると、簡
素な構成よりバルブガイド本体の破損を阻止することが
でき、好適である。
【0016】また、この場合、前記バルブガイド本体の
端部に突起部が形成され、前記突起部は前記カバー部材
に画成された孔部または凹部と係合することにより前記
カバー部材の回転が阻止されると、カバー部材が不用意
に外れて圧力流体機器が破損することがなく、一層好適
である。
【0017】さらに、この場合、前記バルブガイド本体
の外周に、その軸線方向に沿って突部が形成され、該突
部が前記圧力流体機器の孔部を構成する壁部に前記孔部
の軸線方向に沿って画成された溝部に係合して前記バル
ブガイド本体の回転が阻止されると、カバー部材がバル
ブガイド本体と一体的に回転することがなく、カバー部
材が不用意に外れる懸念が一層払拭される。
【0018】また、前記孔部に蓋部材が嵌合し、該蓋部
材に、互いに隣接する複数の前記第1係合突部の間隙に
挿通される屈曲部が形成されると、前記第2係合突部が
前記屈曲部に当接することによって前記カバー部材の回
転が阻止されるため、この場合にも、カバー部材が不用
意に外れる懸念が払拭され、好適である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係るバルブガイド構造に
ついて、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
【0020】図1において、参照符号100は、本発明
の第1の実施の形態に係るバルブガイド構造が使用され
た減圧弁を示す。この減圧弁100は一次側ポート10
2と二次側ポート104とが画成された本体部106
と、該本体部106の上部に嵌合されるボンネット10
8と、該ボンネット108の上部に回動自在に軸支され
たハンドル110とを有する。
【0021】前記本体部106の内部には前記二次側ポ
ート104に連通する室112が形成され、該室112
を形成する略円筒状の壁部の下部は着座部114として
形成される。
【0022】前記本体部106の下部には前記着座部1
14の下方に前記室112に連通する孔部116が画成
され、該孔部116の下部は、図2に示すように、大径
な孔部118に連通する。前記孔部116を構成する壁
部には、図2および図3Aに示すように、その軸線方向
に延在する複数の溝部120a〜120dが画成され、
該溝部120a〜120dの下部は前記孔部118に連
通する。また、前記孔部118を構成する壁部には周方
向に沿って延在する複数の第1係合突部122a〜12
2dが形成され、それぞれの第1係合突部122a〜1
22dは互いに90°ずつ偏位している。
【0023】前記孔部116には、本実施の形態に係る
バルブガイド構造123を構成し、樹脂の如き材料で形
成されたバルブガイド本体124が嵌入され、該バルブ
ガイド本体124には凹部126が画成される(図1参
照)。該バルブガイド本体124の外周にはOリング1
30が設けられ、該Oリング130は圧力流体の漏洩を
阻止する作用を営む。前記バルブガイド本体124の外
周には、図2および図3Bに示すように、その軸線方向
に沿って前記溝部120a〜120dに係合可能な複数
の突部132a〜132dが互いに90°ずつ偏位して
形成される。また、前記バルブガイド本体124の下端
部には突起部133a、133bが形成されている(図
3B参照)。
【0024】前記孔部118には、バルブガイド構造1
23を構成し、金属の如き材料で形成されたカバー部材
134が嵌入する。該カバー部材134の外周には複数
の第2係合突部136a〜136dが互いに90°ずつ
偏位して形成され、該第2係合突部136a〜136d
は前記孔部118に形成された第1係合突部122a〜
122dに係合して前記カバー部材134が抜け止めさ
れる。前記カバー部材134には前記突起部133a、
133bが係合可能な孔部137a〜137dが画成さ
れている。この孔部137a〜137dは前記突起部1
33a、133bが係合可能な凹部であってもよい。
【0025】前記バルブガイド本体124の凹部126
には、図1に示すように、弁体138が摺動自在に挿入
される。該弁体138は、筒状の円筒部140と、該円
筒部140の上部に一体的に形成された弁本体142と
から形成される。前記弁本体142の下面にはコイルス
プリング144の一端部が着座し、該コイルスプリング
144の他端部は前記凹部126の底部に着座する。こ
のため、弁体138はコイルスプリング144によって
矢印B方向に常時付勢されている。前記弁本体142の
上部にはゴムの如き弾性を有する材料でリング状に形成
されたシール部材148が設けられる。該シール部材1
48は前記着座部114に当接自在である。前記弁本体
142の中心部には棒状のステム150の一端部が固着
され、該ステム150の他端部には上方に向かって縮径
するテーパ部152が形成される。
【0026】前記本体部106と前記ボンネット108
との間にはダイヤフラム154が張設され、該ダイヤフ
ラム154と前記本体部106の凹部とによってダイヤ
フラム室156が形成される。該ダイヤフラム室156
は通路158を介して前記二次側ポート104に連通し
ている。前記ダイヤフラム154の中央にはその底面側
および上面側にそれぞれ該ダイヤフラム154を保持す
る第1のダイヤフラム押さえ部材160および第2のダ
イヤフラム押さえ部材162が設けられる。ダイヤフラ
ム154の底面側を保持する第1のダイヤフラム押さえ
部材160には、ダイヤフラム154の中心孔に嵌着さ
れて該ダイヤフラム154の上部に突出する円筒部16
4と、該円筒部164の下端部から拡径しダイヤフラム
154の底面部に係合するフランジ部166とが一体的
に形成される。前記円筒部164の孔部168を形成す
る壁部には下方に向かって徐々に拡径するテーパ部17
0が形成され、該テーパ部170に前記ステム150の
テーパ部152が着座して前記孔部168が閉塞され
る。前記第2のダイヤフラム押さえ部材162には、前
記円筒部164が嵌着される孔部が画成された円筒部1
72と、該円筒部172の下端部から拡径するフランジ
部174とが一体的に形成され、該フランジ部174と
前記第1のダイヤフラム押さえ部材160のフランジ部
166とでダイヤフラム154を挟持する。
【0027】前記フランジ部174の上面には調圧ばね
176の一端部が着座し、該調圧ばね176の他端部は
調圧ナット178に着座する。該調圧ナット178は前
記ハンドル110の中心部に固着された調圧ねじ180
に螺合され、ハンドル110と調圧ねじ180とを一体
的に回動させることにより前記調圧ナット178は矢印
AまたはB方向に変位する。
【0028】なお、前記ボンネット108の上面部には
圧力流体を外部に排出するリリーフポート182が画成
されている。
【0029】本発明の第1の実施の形態に係るバルブガ
イド構造を使用した減圧弁100は、基本的には以上の
ように構成されるものであり、次にその動作について説
明する。
【0030】予め、一次側ポート102に図示しない圧
縮空気供給源を接続し、二次側ポート104に図示しな
い所望の流体圧機器(例えば、シリンダ)を接続してお
く。また、ハンドル110を所定方向に回動させて流体
圧機器に供給する圧縮空気の圧力を設定する。すなわ
ち、図1において、ハンドル110と調圧ねじ180と
を一体的に回動させ、調圧ナット178を矢印A方向に
変位させると、調圧ばね176が圧縮されてダイヤフラ
ム154が押圧される。このため、ステム150が弁体
138と一体的に矢印A方向に変位し、シール部材14
8が着座部114から所定間隔だけ離間し、一次側ポー
ト102と二次側ポート104とが連通するに至る。
【0031】以上のような準備段階を経て、圧縮空気供
給源(図示せず)が付勢されると、圧縮空気は一次側ポ
ート102から導入され、室112を経て二次側ポート
104に流通し、流体圧機器に供給される。この場合、
二次側ポート104に供給された圧縮空気の一部は通路
158を介してダイヤフラム室156に導入され、該圧
縮空気によりダイヤフラム154を矢印B方向に押圧す
る力が発生する。従って、この押圧力と調圧ばね176
の弾発力とが釣り合う位置までダイヤフラム154がス
テム150と一体的に変位し、弁体138が矢印B方向
に変位する。
【0032】二次側ポート104の圧力が所定値まで大
きくなると、弁体138はさらに矢印B方向に変位し、
着座部114にシール部材148が当接してシール作用
が営まれ、一次側ポート102と二次側ポート104と
の連通が遮断されるに至る。
【0033】このとき、一次側ポート102に供給され
た圧縮空気の圧力はバルブガイド本体124に印加され
るが、該バルブガイド本体124は金属製のカバー部材
134によって支持されているため、バルブガイド本体
124またはカバー部材134が圧縮空気の圧力により
破損する懸念がない。
【0034】次に、前記バルブガイド構造123を構成
するバルブガイド本体124およびカバー部材134を
本体部106の孔部116および孔部118に嵌入する
手順について説明する。
【0035】予め、バルブガイド本体124の凹部12
6にコイルスプリング144および弁体138を挿入し
ておく。このとき、弁体138にはステム150が固着
されている。
【0036】以上のような準備段階を経て、バルブガイ
ド本体124を孔部116に嵌入する(図2参照)。こ
のとき、バルブガイド本体124の外周に形成された突
部132a〜132dを溝部120a〜120dに摺動
自在に係合させると、バルブガイド本体124は周方向
に回動することが阻止される。また、弁体138のシ−
ル部材148は本体部106の着座部114に当接し、
コイルスプリング144が縮退してバルブガイド本体1
24を矢印A方向に付勢している(図1参照)。
【0037】次に、カバー部材134を孔部118に嵌
入する。このとき、カバー部材134によってバルブガ
イド本体124をコイルスプリング144の弾発力に抗
して押圧し、第2係合突部136a〜136dを孔部1
18の第1係合突部122a〜122dに当接しないよ
うにカバー部材134を孔部118に挿入する。
【0038】次いで、カバー部材134をその周方向に
所定角度回動させると、第1係合突部122a〜122
dと第2係合突部136a〜136dとが係合する。ま
た、バルブガイド本体124の突起部133a、133
bがカバー部材134の孔部137a〜137dの中の
いずれか2つに係合する(図3B、図3C参照)。バル
ブガイド本体124はその突部132a〜132dが孔
部116の溝部120a〜120dに係合して周方向に
回動することが阻止されているため、カバー部材134
も周方向に回動することが阻止される。このため、カバ
ー部材134が不用意に外れる懸念がない。
【0039】次に、第2の実施の形態に係るバルブガイ
ド構造が使用された減圧弁200について、図4および
図5を参照して説明する。以下、図中、前記第1の実施
の形態と同一の構成要素には同一の参照符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。
【0040】この減圧弁200の孔部118を構成する
壁部にはその周方向に延在する複数の第1係合突部20
2a〜202d(202dは図示せず)が互いに90°
ずつ偏位して形成される。
【0041】前記減圧弁200のバルブガイド構造20
4を構成するバルブガイド本体206の下部には、金属
の如き材料で形成されたカバー部材208が固着され、
該カバー部材208の外周には、周方向に延在する複数
の第2係合突部210a〜210dが互いに90°ずつ
偏位して形成され、該第2係合突部210a〜210d
は前記第1係合突部202a〜202dに係合可能に構
成される。
【0042】前記孔部118の下部開口部には蓋部材2
12が嵌入する。該蓋部材212の縁部には垂直方向に
屈曲部214a〜214dが形成され、該屈曲部214
a〜214dが前記孔部118を形成する壁部に嵌合す
ることによって、前記蓋部材212が孔部118を閉蓋
する。
【0043】次に、前記バルブガイド構造204を構成
するバルブガイド本体206、カバー部材208および
蓋部材212を本体部106の孔部116および孔部1
18に嵌入する手順について説明する。
【0044】予め、バルブガイド本体206の凹部12
6にコイルスプリング144および弁体138を挿入し
ておく。このとき、弁体138にはステム150が固着
されている。
【0045】以上のような準備段階を経て、バルブガイ
ド構造204を孔部116に嵌入する。このとき、カバ
ー部材208の第2係合突部210a〜210dを孔部
118の第1係合突部202a〜202dに当接しない
ように、例えば、第2係合突部210aは第1係合突部
202aと202bとの間隙を通過するように、カバー
部材を孔部118に挿入する。他の第1係合突部202
b〜202dについても同様である。
【0046】次に、バルブガイド構造204をその周方
向に所定角度回動させると、第1係合突部202a〜2
02dと第2係合突部210a〜210dとが係合し、
バルブガイド構造204は孔部118から抜け止めされ
る。
【0047】次いで、孔部118に蓋部材212を嵌入
する。このとき、屈曲部214a〜214dを第1係合
突部202a〜202dと隣接する第1係合突部202
b〜202aとの間隙に挿入する。このため、カバー部
材208が回動すると第2係合突部210a〜210d
が屈曲部214a〜214dに当接し、バルブガイド構
造204はこれ以上回動することができない。従って、
誤ってバルブガイド構造204が外れてしまうことが防
止される。
【0048】この減圧弁200に圧力流体が導入され、
バルブガイド本体206に圧力流体の圧力が印加される
と、バルブガイド本体206にかかる圧力は金属製のカ
バー部材208によって支持されているため、バルブガ
イド本体206が圧力流体の圧力によって破損する懸念
がない。
【0049】次いで、第3の実施の形態について、図6
を参照して説明する。
【0050】図6において、参照符号300は、本発明
の第3の実施の形態に係るバルブガイド構造316を使
用した電磁弁を示す。この電磁弁300は、第1のポー
ト302、第2のポート304および第3のポート30
6が画成された本体部308を備え、該本体部308の
中央には前記第1のポート302、第2のポート304
および第3のポート306に連通する孔部310が画成
される。該孔部310は大径な孔部312に連通し、孔
部310を構成する壁部には、図7、図8Aに示すよう
に、その軸線方向に延在する複数の溝部309a〜30
9dが画成され、該溝部309a〜309dの下部は前
記孔部312に連通する。該孔部312を構成する壁部
には、その周方向に沿って延在する複数の第1係合突部
314a〜314dが互いに90°ずつ偏位して形成さ
れる。
【0051】前記孔部310には、本実施の形態に係る
バルブガイド構造316を構成するバルブガイド本体3
18が嵌入する。該バルブガイド本体318の外周には
Oリング320が設けられ、該Oリング320は圧力流
体の漏洩を阻止する作用を営む。前記バルブガイド本体
318の外周には、その軸線方向に沿って前記溝部30
9a〜309dに係合可能な複数の突部321a〜32
1dが互いに90°ずつ偏位して形成される。前記バル
ブガイド本体318には、図6に示すように、凹部32
2が画成され、該凹部322を構成する壁部には段部3
24が形成される。また、前記バルブガイド本体318
の下部には突出部326が形成され、該突出部326に
は、図8Bに示すように、複数の突部328a〜328
dが形成される。
【0052】前記バルブガイド本体318の下部にはカ
バー部材330が係合する。該カバー部材330の外周
には前記第1係合突部314a〜314dに係合可能な
第2係合突部332a〜332dが互いに90°ずつ偏
位して形成される。前記カバー部材330の下部には前
記バルブガイド本体318の突出部326に係合する凹
部334が形成され、該凹部334の底部には、図7、
図8Cに示すように、前記突部328a〜328dに係
合可能な孔部336a〜336dが画成される。
【0053】前記孔部310を形成する壁部には前記第
2のポート304に連通する溝部338が画成され、ま
た、前記孔部310の壁部には、該溝部338の下方に
着座部340が形成される。前記孔部310の内壁には
前記溝部338の上方にリング部材342が固着され、
該リング部材342の外周にはOリング344が設けら
れる。前記リング部材342の下部は着座部346とし
て形成される。
【0054】前記孔部310の内壁には、該孔部310
の上部開口部近傍にリング部材348が固着され、該リ
ング部材348の外周にはOリング350が設けられ
る。前記リング部材342と348との間は前記第3の
ポート306に連通する溝部352として形成される。
【0055】前記孔部310には略円柱状の弁体356
が摺動自在に設けられる。該弁体356の下端部には凹
部358が画成され、該凹部358を形成する天井部に
はコイルスプリング354の一端部が着座し、該コイル
スプリング354の他端部は前記バルブガイド本体31
8の凹部322を形成する底部に着座する。従って、前
記弁体356はコイルスプリング354によって矢印D
方向に常時付勢されている。前記弁体356にはその長
手方向中央に向かって徐々に縮径するテーパ部360
a、360bを介して縮径部362が形成され、該縮径
部362の中央は一旦大きく拡径して、ゴムの如き弾性
材料で形成されたシール部材364が設けられる。すな
わち、該シール部材364は前記弁体356の外周に周
回して形成された突部366に係合して位置決めされ
る。前記シール部材364には前記着座部340、34
6にそれぞれ当接自在なシール面368a、368bが
形成される。
【0056】前記弁体356の上部にはロッド370が
固着され、該ロッド370は前記リング部材348の上
部に固着された略円筒状のガイド部材372の内部に摺
動自在に挿入される。前記ロッド370の上部は変位部
材374に画成された孔部376に挿入され、前記ロッ
ド370の上部に形成されたフランジ部378は前記孔
部376を構成する壁部に形成された段部380に係合
して前記ロッド370が抜け止めされる。前記フランジ
部378の上部にはコイルスプリング382の一端部が
着座し、該コイルスプリング382の他端部は前記孔部
376を構成する壁部の上部に固着された着座部材38
4に着座する。このため、前記ロッド370は常時矢印
C方向に付勢される。
【0057】前記変位部材374は電磁コイル386を
構成するボビン388の内部に摺動自在に設けられ、前
記ボビン388には電線が巻回された巻線部390が形
成される。前記電磁コイル386はケーシング392に
よって覆われる。前記ケーシング392の上部には筒状
部材394が固着され、該筒状部材394の内部にはガ
イド部材396が固着される。該ガイド部材396には
段部398を有する孔部400が画成され、該孔部40
0には前記着座部材384の上部に固着されたピン部材
402が挿入される。該ピン部材402には段部404
が形成され、該段部404は前記筒状部材394の段部
398に係合自在である。前記筒状部材394の上部は
蓋部材406によって閉塞される。
【0058】前記第3の実施の形態に係る弁シール機構
を使用した電磁弁300は、基本的には以上のように構
成されるものであり、次にその動作について説明する。
【0059】第1〜第3のポート302、304、30
6には、それぞれ、例えば、圧縮空気供給源、シリン
ダ、排気管の如き、図示しない流体圧機器が接続され
る。また、電磁コイル386の巻線部390には図示し
ない電源装置から電源が供給される。
【0060】電源装置が付勢されていないとき、弁体3
56はコイルスプリング354の弾発力によって矢印D
方向に変位し、シール部材364の一方のシール面36
8bは、図6に示すように、リング部材342の着座部
346に当接し、シール作用が営まれる。このため、第
1のポート302と第2のポート304が溝部338を
介して連通するとともに、第2のポート304と第3の
ポート306との連通は遮断される。そして、第1のポ
ート302に接続された図示しない圧縮空気供給源から
圧縮空気が第2のポート304に接続されたシリンダ
(図示せず)に供給される。
【0061】そこで、図示しない電源装置から電源が供
給されると、電磁コイル386の作用下に変位部材37
4が矢印C方向に変位し、ガイド部材372の案内作用
下に変位するロッド370により弁体356はコイルス
プリング354の弾発力に抗して変位する。このため、
他方のシール面368aが着座部340に当接し、シー
ル作用が営まれる。この結果、第1のポート302と第
2のポート304との連通が遮断され、一方、第2のポ
ート304と第3のポート306とが連通する。結局、
圧縮空気がシリンダ(図示せず)から排気管(図示せ
ず)に排出される。
【0062】次に、前記バルブガイド構造316を構成
するバルブガイド本体318およびカバー部材330を
本体部308の孔部310および孔部312に嵌入する
手順について説明する。
【0063】予め、バルブガイド本体318の凹部32
2にコイルスプリング354を挿入しておく。
【0064】以上のような準備段階を経て、バルブガイ
ド本体318を孔部310に嵌入する。このとき、バル
ブガイド本体318の外周に形成された突部321a〜
321dを溝部309a〜309dに係合させると、バ
ルブガイド本体318は周方向に回動することが阻止さ
れる。また、コイルスプリング354はバルブガイド本
体318を矢印C方向に付勢している。
【0065】次に、カバー部材330を孔部312に嵌
入する。このとき、カバー部材330によってバルブガ
イド本体318をコイルスプリング354の弾発力に抗
して押圧し、第2係合突部332a〜332dが孔部3
12の第1係合突部314a〜314dに当接しないよ
うに、カバー部材330を孔部312に挿入する。
【0066】次いで、カバー部材330をその周方向に
所定角度回動させると、第1係合突部314a〜314
dと第2係合突部332a〜332dとが係合する。こ
のとき、バルブガイド本体318の突部328a〜32
8dがカバー部材330の孔部336a〜336dに係
合する。このため、カバー部材330が周方向に回動す
ることが阻止され、カバー部材330が不用意に外れる
懸念が払拭される。
【0067】
【発明の効果】本発明に係るバルブガイド構造によれ
ば、以下のような効果ならびに利点が得られる。
【0068】圧力流体機器に設けられたバルブガイド本
体にかかる圧力は金属製のカバー部材によって支持され
るため、バルブガイド本体が樹脂の如き材料で形成さ
れ、長期間の使用によりバルブガイド本体に劣化が生じ
ても、バルブガイド本体が破損する懸念がない。このた
め、このバルブガイド構造が使用された圧力流体機器の
強度が向上する。
【0069】また、圧力流体機器の孔部を構成する壁部
に形成された第1係合突部とカバー部材に形成された第
2係合突部とが係合して抜け止めされるため、簡素な構
成によりバルブガイド本体の破損を阻止することがで
き、このバルブガイド構造が使用された圧力流体機器の
製造コストの高騰を抑えることが可能である。
【0070】さらに、バルブガイド本体の端部に形成さ
れた突起部とカバー部材に画成された孔部または凹部と
係合することにより、カバー部材が回転することが阻止
されるため、カバー部材が不用意に外れて圧力流体機器
が破損することがない。この場合、バルブガイド本体に
その軸線方向に沿って突部が形成され、該突部が前記圧
力流体機器の孔部を構成する壁部に形成された溝部に係
合すると、バルブガイド本体も回転することがなく、カ
バー部材がバルブガイド本体と一体的に回転することが
ないため、カバー部材が不用意に外れる懸念が一層払拭
される。
【0071】さらにまた、前記第1係合突部と前記第2
係合突部とを係合させた状態で、蓋部材の屈曲部を互い
に隣接する複数の第1係合突部の間隙に挿通させるた
め、カバー部材が回転することが阻止され、この場合も
カバー部材が不用意に外れて圧力流体機器が破損するこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバルブガイド
構造が使用された減圧弁を示す縦断面図である。
【図2】図1のバルブガイド構造の概略分解斜視図であ
る。
【図3】図3Aは、図1の減圧弁に使用される本体部を
示す底面図であり、図3Bは、図1の減圧弁に使用され
るバルブガイド本体を示す底面図であり、図3Cは、図
1の減圧弁に使用されるカバー部材を示す底面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るバルブガイド
構造が使用された減圧弁を示す一部拡大縦断面図であ
る。
【図5】図4のバルブガイド構造の概略分解斜視図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るバルブガイド
構造が使用された電磁弁を示す縦断面図である。
【図7】図6のバルブガイド構造の概略分解斜視図であ
る。
【図8】図8Aは、図6の電磁弁に使用される本体部を
示す底面図であり、図8Bは、図6の電磁弁に使用され
るバルブガイド本体を示す底面図であり、図8Cは、図
6の電磁弁に使用されるカバー部材を示す底面図であ
る。
【図9】従来技術に係るバルブガイドが使用された減圧
弁の縦断面図である。
【図10】他の従来技術に係るバルブガイドが使用され
た減圧弁の一部拡大分解斜視図である。
【図11】さらに他の従来技術に係るバルブガイドが使
用された減圧弁の一部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
100、200…減圧弁 122a〜122d、202a〜202d、314a〜
314d…第1係合突部 123、204、316…バルブガイド構造 124、206、318…バルブガイド本体 133a、133b…突起部 134、208、330…カバー部材 136a〜136d、210a〜210d、332a〜
332d…第2係合突部 212…蓋部材 214a〜214d…屈曲部 300…電磁弁 328a〜328d…突部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力流体機器に画成された孔部に嵌合する
    バルブガイド本体と、 前記孔部に嵌合し、前記バルブガイド本体を支持するカ
    バー部材と、 を備え、前記バルブガイド本体にかかる圧力流体の圧力
    を前記カバー部材によって支持することを特徴とするバ
    ルブガイド構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載のバルブガイド構造におい
    て、 前記孔部を構成する壁部には周方向に沿って延在すると
    ともに互いに離間した複数の第1係合突部が形成され、
    一方、前記カバー部材には前記第1係合突部に係合自在
    な複数の第2係合突部が形成され、前記第1係合突部と
    前記第2係合突部とが互いに係合することによって前記
    カバー部材が抜け止めされることを特徴とするバルブガ
    イド構造。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のバルブガイド構造
    において、 前記バルブガイド本体の端部には突起部が形成され、前
    記突起部は前記カバー部材に画成された孔部または凹部
    と係合することにより前記カバー部材の回転が阻止され
    ることを特徴とするバルブガイド構造。
  4. 【請求項4】請求項3記載のバルブガイド構造におい
    て、 前記バルブガイド本体の外周には、その軸線方向に沿っ
    て突部が形成され、該突部は前記圧力流体機器の孔部を
    構成する壁部に前記孔部の軸線方向に沿って画成された
    溝部に係合して前記バルブガイド本体の回転が阻止され
    ることを特徴とするバルブガイド構造。
  5. 【請求項5】請求項2記載のバルブガイド構造におい
    て、 前記孔部には蓋部材が嵌合し、該蓋部材には、互いに隣
    接する複数の前記第1係合突部の間隙に挿通される屈曲
    部が形成され、前記第2係合突部が前記屈曲部に当接す
    ることによって前記カバー部材の回転が阻止されること
    を特徴とするバルブガイド構造。
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