JPH1137203A - スプリング高調整装置 - Google Patents
スプリング高調整装置Info
- Publication number
- JPH1137203A JPH1137203A JP19544597A JP19544597A JPH1137203A JP H1137203 A JPH1137203 A JP H1137203A JP 19544597 A JP19544597 A JP 19544597A JP 19544597 A JP19544597 A JP 19544597A JP H1137203 A JPH1137203 A JP H1137203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- cylindrical body
- adjusting device
- height adjusting
- lower cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G11/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
- B60G11/14—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having helical, spiral or coil springs only
- B60G11/16—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having helical, spiral or coil springs only characterised by means specially adapted for attaching the spring to axle or sprung part of the vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/021—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means the mechanical spring being a coil spring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプリングを交換せずに容易にその高さを調
整できるスプリング高調整装置を提供する。 【解決手段】 上下方向長さが調整可能に互いに螺合さ
れた上部及び下部筒状体(1、2)で構成され、その下
部筒状体(2)の上部は雄ねじ部(2a)を形成し、そ
の下方に下面がスプリング(3)上端面に当接するフラ
ンジ部(2b)を形成しており、上部筒状体(1)はそ
の内周に下部筒状体雄ねじ部(2a)と螺合する雌ねじ
部(1a)を形成し、上面は車体側の座面(S)に当接
するシート面(1c)を形成し、下端部に外周面に工具
が掛合する凹部(H)を設けたフランジ部(1b)を形
成している。
整できるスプリング高調整装置を提供する。 【解決手段】 上下方向長さが調整可能に互いに螺合さ
れた上部及び下部筒状体(1、2)で構成され、その下
部筒状体(2)の上部は雄ねじ部(2a)を形成し、そ
の下方に下面がスプリング(3)上端面に当接するフラ
ンジ部(2b)を形成しており、上部筒状体(1)はそ
の内周に下部筒状体雄ねじ部(2a)と螺合する雌ねじ
部(1a)を形成し、上面は車体側の座面(S)に当接
するシート面(1c)を形成し、下端部に外周面に工具
が掛合する凹部(H)を設けたフランジ部(1b)を形
成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4輪駆動車のサス
ペンションスプリングとそのスプリングが当接する車体
側の座面との間に挿入するスプリング高調整装置に関す
る。
ペンションスプリングとそのスプリングが当接する車体
側の座面との間に挿入するスプリング高調整装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の4輪駆動車のサスペンシ
ョンスプリング関係が示されている。両端に車輪を有す
る一体型のアクスル10は、左右2本のホリゾンタルロ
ッド11、11で前後方向に、1本のラテラルロッド1
2で左右方向にそれぞれロッド11、12の端部がアク
スル10及び図示しないフレームに連結され、また、ア
クスル10上面とフレーム間に左右2本のサスペンショ
ンスプリング3A、3Aが介装されて懸架されている。
そのスプリング3Aは、コイルスプリングで、その上端
のフレーム側からコイル内を下方に向かってバンパーラ
バー4が挿入されている。なお、符号6はショックアブ
ソーバを示す。
ョンスプリング関係が示されている。両端に車輪を有す
る一体型のアクスル10は、左右2本のホリゾンタルロ
ッド11、11で前後方向に、1本のラテラルロッド1
2で左右方向にそれぞれロッド11、12の端部がアク
スル10及び図示しないフレームに連結され、また、ア
クスル10上面とフレーム間に左右2本のサスペンショ
ンスプリング3A、3Aが介装されて懸架されている。
そのスプリング3Aは、コイルスプリングで、その上端
のフレーム側からコイル内を下方に向かってバンパーラ
バー4が挿入されている。なお、符号6はショックアブ
ソーバを示す。
【0003】このようなサスペンションスプリング3A
は、長期間の使用によってへたりを生じ、特にオフロー
ドで使用することが多い4輪駆動車では、その頻度が多
い。そして、へたりを生じた場合にはスプリング3Aを
交換して対処する。また、車の使用目的から車高調整を
するためにスプリングを交換することもある。かかるス
プリング3Aの交換作業は面倒であり、部品費、組替え
工数も大きい。
は、長期間の使用によってへたりを生じ、特にオフロー
ドで使用することが多い4輪駆動車では、その頻度が多
い。そして、へたりを生じた場合にはスプリング3Aを
交換して対処する。また、車の使用目的から車高調整を
するためにスプリングを交換することもある。かかるス
プリング3Aの交換作業は面倒であり、部品費、組替え
工数も大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、スプリングを交換せずに容易にその高さを調整でき
るスプリング高調整装置を提供することを目的としてい
る。
は、スプリングを交換せずに容易にその高さを調整でき
るスプリング高調整装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、4輪駆
動車のサスペンションスプリングとそのスプリングが当
接する車体側の座面との間に挿入されるスプリング高調
整装置であって、上下方向長さが調整可能に互いに螺合
された上部及び下部筒状体で構成され、その下部筒状体
は上部が雄ねじ部を形成し、その雄ねじ部の下方に下面
が前記スプリング上端面に当接するフランジ部を形成し
ており、上部筒状体はその内周に前記下部筒状体雄ねじ
部と螺合する雌ねじ部を形成し、上面は車体側の座面に
当接するシート面を形成し、外周面に工具が掛合する凹
部を設けたフランジ部を下端部に形成している。
動車のサスペンションスプリングとそのスプリングが当
接する車体側の座面との間に挿入されるスプリング高調
整装置であって、上下方向長さが調整可能に互いに螺合
された上部及び下部筒状体で構成され、その下部筒状体
は上部が雄ねじ部を形成し、その雄ねじ部の下方に下面
が前記スプリング上端面に当接するフランジ部を形成し
ており、上部筒状体はその内周に前記下部筒状体雄ねじ
部と螺合する雌ねじ部を形成し、上面は車体側の座面に
当接するシート面を形成し、外周面に工具が掛合する凹
部を設けたフランジ部を下端部に形成している。
【0006】本発明によれば、互いに螺合された上部及
び下部筒状体をサスペンションスプリングとそのスプリ
ングが当接する車体側の座面との間に挿入し、上部筒状
体を回転することでその組み合わせた高さが調整でき、
スプリングのへたりに対処することができる。したがっ
て、へたりによるスプリング交換が不要で、調整作業は
容易である。また、個々のスプリングに対してそれぞれ
高さ調整ができ、各スプリング毎の不均一な負荷あるい
はへたりに対応することができる。
び下部筒状体をサスペンションスプリングとそのスプリ
ングが当接する車体側の座面との間に挿入し、上部筒状
体を回転することでその組み合わせた高さが調整でき、
スプリングのへたりに対処することができる。したがっ
て、へたりによるスプリング交換が不要で、調整作業は
容易である。また、個々のスプリングに対してそれぞれ
高さ調整ができ、各スプリング毎の不均一な負荷あるい
はへたりに対応することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。なお、上記図3で説明した従来と
同構造の部品は、同じ符号を用い、重複した説明は省略
する。
実施形態を説明する。なお、上記図3で説明した従来と
同構造の部品は、同じ符号を用い、重複した説明は省略
する。
【0008】図1及び図2において、サスペンションス
プリング3の上端面と図示しないフレームに固着された
ブラケットの座面Sとの間に、雌ねじ部1aと雄ねじ部
2aとにより互いに螺合された上部及び下部筒状体1、
2が設けられている。その上部筒状体1は、内周に前記
雌ねじ部2aが形成され、その上面には、シート面1c
が形成されて(車体)フレーム側の座面Sとバンパーラ
バー4のシート部Cを介して当接されている。上部筒状
体1の下端部にはフランジ部1bが形成され、その外周
には、高さ調整作業用の工具を掛合する複数の凹部Hが
設けられている。なお、この凹部Hの形状は、図示の溝
形状に限らず、孔あるいは平面形状等工具の掛合部形状
に合わせたものでよい。
プリング3の上端面と図示しないフレームに固着された
ブラケットの座面Sとの間に、雌ねじ部1aと雄ねじ部
2aとにより互いに螺合された上部及び下部筒状体1、
2が設けられている。その上部筒状体1は、内周に前記
雌ねじ部2aが形成され、その上面には、シート面1c
が形成されて(車体)フレーム側の座面Sとバンパーラ
バー4のシート部Cを介して当接されている。上部筒状
体1の下端部にはフランジ部1bが形成され、その外周
には、高さ調整作業用の工具を掛合する複数の凹部Hが
設けられている。なお、この凹部Hの形状は、図示の溝
形状に限らず、孔あるいは平面形状等工具の掛合部形状
に合わせたものでよい。
【0009】下部筒状体2の上部には前記雌ねじ部1a
と螺合する雄ねじ部2bが形成され、その下方にはフラ
ンジ部2bが形成され、そのフランジ部2bの下面は、
スプリング3の上端面が当接されている。そして、その
下方部分はスプリング3のコイル内方を下方に延びてガ
イド部2cが形成されている。
と螺合する雄ねじ部2bが形成され、その下方にはフラ
ンジ部2bが形成され、そのフランジ部2bの下面は、
スプリング3の上端面が当接されている。そして、その
下方部分はスプリング3のコイル内方を下方に延びてガ
イド部2cが形成されている。
【0010】また、上部及び下部筒状体1、2の半径方
向内方には、前記シート部Cが上部筒状体のシート面1
cに当接されたバンパーラバー4の軸部が下方に向け挿
通されている。なお、バンパーラバー4は、スプリング
3内でなく、別の位置に設けてもよい。
向内方には、前記シート部Cが上部筒状体のシート面1
cに当接されたバンパーラバー4の軸部が下方に向け挿
通されている。なお、バンパーラバー4は、スプリング
3内でなく、別の位置に設けてもよい。
【0011】したがって、スプリング3と車体側の座面
Sとの間に、互いに螺合された上部及び下部筒状体1、
2を挿入し、上部筒状体1を回転してロックナット5で
固定することで、スプリング3の高さLを容易に調整す
ることができる。
Sとの間に、互いに螺合された上部及び下部筒状体1、
2を挿入し、上部筒状体1を回転してロックナット5で
固定することで、スプリング3の高さLを容易に調整す
ることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、サスペンションスプリングとそのスプリングが当接
する車体側の座面との間に上部及び下部筒状体挿入して
上部筒状体を回転させるだけで容易にスプリング高さを
調整することができ、へたりによるスプリング交換を不
要にすることができる。そして、その取り付けに際して
既存の車両部品を改造する必要がない。
れ、サスペンションスプリングとそのスプリングが当接
する車体側の座面との間に上部及び下部筒状体挿入して
上部筒状体を回転させるだけで容易にスプリング高さを
調整することができ、へたりによるスプリング交換を不
要にすることができる。そして、その取り付けに際して
既存の車両部品を改造する必要がない。
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】図1の斜視図。
【図3】従来の4輪駆動車のサスペンションスプリング
関係を示す斜視図。
関係を示す斜視図。
1・・・上部筒状体 2・・・下部筒状体 3、3A・・・サスペンションスプリング 4・・・バンパーラバー 5・・・ロックナット 10・・・アクスル 11・・・ホリゾンタルロッド 12・・・ラテラルロッド
Claims (1)
- 【請求項1】 4輪駆動車のサスペンションスプリング
とそのスプリングが当接する車体側の座面との間に挿入
するスプリング高調整装置であって、上下方向長さが調
整可能に互いに螺合された上部及び下部筒状体で構成さ
れ、その下部筒状体は上部が雄ねじ部を形成し、その雄
ねじ部の下方に下面が前記スプリング上端面に当接する
フランジ部を形成しており、上部筒状体はその内周に前
記下部筒状体雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を形成し、上
面は車体側の座面に当接するシート面を形成し、外周面
に工具が掛合する凹部を設けたフランジ部を下端部に形
成していることを特徴とするスプリング高調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19544597A JPH1137203A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | スプリング高調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19544597A JPH1137203A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | スプリング高調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1137203A true JPH1137203A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16341194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19544597A Pending JPH1137203A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | スプリング高調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1137203A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10237644A1 (de) * | 2002-08-13 | 2004-03-04 | Zf Sachs Ag | Federträger mit einem höhenverstellbaren Federteller |
KR100766855B1 (ko) | 2006-01-17 | 2007-10-17 | 주식회사 만도 | 현가장치 |
CN103990730A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-20 | 蒋旭东 | 一种数控折弯机用调节装置 |
WO2021005356A1 (en) * | 2019-07-11 | 2021-01-14 | R5 MSS Limited | Suspension adjustment assembly |
CN112297740A (zh) * | 2019-07-25 | 2021-02-02 | 山东大学 | 一种用于轻载agv悬挂调节装置及工作方法 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP19544597A patent/JPH1137203A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10237644A1 (de) * | 2002-08-13 | 2004-03-04 | Zf Sachs Ag | Federträger mit einem höhenverstellbaren Federteller |
DE10237644B4 (de) * | 2002-08-13 | 2006-01-19 | Zf Sachs Ag | Federträger mit einem höhenverstellbaren Federteller |
KR100766855B1 (ko) | 2006-01-17 | 2007-10-17 | 주식회사 만도 | 현가장치 |
CN103990730A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-20 | 蒋旭东 | 一种数控折弯机用调节装置 |
WO2021005356A1 (en) * | 2019-07-11 | 2021-01-14 | R5 MSS Limited | Suspension adjustment assembly |
US11912094B2 (en) | 2019-07-11 | 2024-02-27 | R5 MSS Limited | Suspension adjustment assembly |
CN112297740A (zh) * | 2019-07-25 | 2021-02-02 | 山东大学 | 一种用于轻载agv悬挂调节装置及工作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2908341A (en) | Wheel suspension system | |
JPH1137203A (ja) | スプリング高調整装置 | |
JPH0340708Y2 (ja) | ||
KR100452287B1 (ko) | 차량 현가장치용 콘트롤아암 | |
JPH0821476A (ja) | ショックアブソーバー | |
JP2935128B2 (ja) | サスペンション装置のマウント | |
JP2698333B2 (ja) | 緩衝器の車両への接続装置 | |
JP3069189U (ja) | リヤサスペンションにおける車高調整用部材 | |
JP2000142062A (ja) | 車輪懸架装置 | |
KR102416791B1 (ko) | 차량용 쇽 업소버의 인슐레이터 | |
JP3195593B2 (ja) | 自動車のサスペンションにおける車高調整装置 | |
JPH0139202Y2 (ja) | ||
JP2002316523A (ja) | 独立サスペンション装置 | |
KR200253993Y1 (ko) | 에어 서스펜션의 래터럴 바 | |
JPH09254623A (ja) | リアサスペンション構造 | |
KR100312560B1 (ko) | 자동차용 현가 장치 | |
KR200294385Y1 (ko) | 스트러트의 스프링 시트 프랜지 구조 | |
JP2003028230A (ja) | 油圧緩衝器のナックル取付構造 | |
AU2016101677B4 (en) | An independent suspension assembly for a trailer | |
JPH067933Y2 (ja) | サスペンシヨンの取付構造 | |
KR0157831B1 (ko) | 서스펜션 서포터의 댐퍼 이탈 및 회전방지구조 | |
JPH03135812A (ja) | 車高調整装置 | |
KR20040043054A (ko) | 전방 현가장치의 하측 스프링 시트 구조 | |
JPH11170832A (ja) | 車高調整装置 | |
KR19990024062A (ko) | 차체의 높이 조절이 가능한 쇽업소바 |