JPH03135812A - 車高調整装置 - Google Patents
車高調整装置Info
- Publication number
- JPH03135812A JPH03135812A JP27323489A JP27323489A JPH03135812A JP H03135812 A JPH03135812 A JP H03135812A JP 27323489 A JP27323489 A JP 27323489A JP 27323489 A JP27323489 A JP 27323489A JP H03135812 A JPH03135812 A JP H03135812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- length
- leaf spring
- adjusting
- vehicle height
- connecting rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract description 18
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000005060 rubber Substances 0.000 abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002146 bilateral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 2
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 241000951484 Heliomaster Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
- B60G2202/11—Leaf spring
- B60G2202/114—Leaf spring transversally arranged
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/121—Mounting of leaf springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/416—Ball or spherical joints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/10—Constructional features of arms
- B60G2206/11—Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
- B60G2206/111—Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link of adjustable length
- B60G2206/1112—Manually, for alignment purposes
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、横置きリーフスプリングを備えたリヤサスペ
ンションに車高調整機能を付加した車高調整装置に関す
る。
ンションに車高調整機能を付加した車高調整装置に関す
る。
(従来の技術)
近時、車両のリヤサスペンションにおいては、車両の操
安性を向上すべくサスペンションジオメトリ−によって
後輪の変位をコントロールするものが知られているが、
本出願人は横荷重に対する操安性の向上と車体フロア−
面の平坦化を図ることができるリヤサスペンションを先
に出願した特願昭63−17327号において提案して
いる。
安性を向上すべくサスペンションジオメトリ−によって
後輪の変位をコントロールするものが知られているが、
本出願人は横荷重に対する操安性の向上と車体フロア−
面の平坦化を図ることができるリヤサスペンションを先
に出願した特願昭63−17327号において提案して
いる。
ところで、このようなリヤサスペンションにおいて各種
要求仕様に対応すべく更に車高調整機能を付加できれば
好ましいが、その場合第7図に示すようなことが慣用的
に行われている。
要求仕様に対応すべく更に車高調整機能を付加できれば
好ましいが、その場合第7図に示すようなことが慣用的
に行われている。
同図において、■はリーフスプリングであり、リーフス
プリング1は両端部で左右一対のコンロッド2(一方の
みを図示している)を介してアクスルハウジング3のナ
ックルアーム4に連結されている。また、リーフスプリ
ング1は車体に固定されたスプリングメンバ5に左右一
対のピボットラバー6およびシム7を介して当接し、図
示しない車体の重量を受けるものであり、スプリングメ
ンバ5がリーフスプリング1との当接により上下方向で
位置決めされ、車高が決定されるようになっている。そ
して、シム7を厚さの異なるものに交換、あるいはシム
7の枚数を変化させることにより、車高が調整されるよ
うになっている。
プリング1は両端部で左右一対のコンロッド2(一方の
みを図示している)を介してアクスルハウジング3のナ
ックルアーム4に連結されている。また、リーフスプリ
ング1は車体に固定されたスプリングメンバ5に左右一
対のピボットラバー6およびシム7を介して当接し、図
示しない車体の重量を受けるものであり、スプリングメ
ンバ5がリーフスプリング1との当接により上下方向で
位置決めされ、車高が決定されるようになっている。そ
して、シム7を厚さの異なるものに交換、あるいはシム
7の枚数を変化させることにより、車高が調整されるよ
うになっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような車高調整装置にあっては、リ
ーフスプリング1とスプリングメンバ5との間に介装さ
れたシム7によって車高を調整する構造であるため、車
高調整作業が煩雑であるばかりか、シム7の介装による
車高の上昇のみ調整することができ車高を低下させる場
合の車高調整範囲は限定されており、さらに、部品点数
が増加するという問題がある。
ーフスプリング1とスプリングメンバ5との間に介装さ
れたシム7によって車高を調整する構造であるため、車
高調整作業が煩雑であるばかりか、シム7の介装による
車高の上昇のみ調整することができ車高を低下させる場
合の車高調整範囲は限定されており、さらに、部品点数
が増加するという問題がある。
すなわち、シム7を交換あるいは追加減少するときに、
リーフスプリング1を車体から取り外す作業が必要とな
るので、車高調整作業が煩雑であり、シム7の厚さを薄
くする調整幅が小さいので、車高を低下させる場合の車
高調整範囲が狭いものになってしまうのであり、さらに
、複数個の余分なシム7を準備する必要があるので、部
品点数が増加してしまう。
リーフスプリング1を車体から取り外す作業が必要とな
るので、車高調整作業が煩雑であり、シム7の厚さを薄
くする調整幅が小さいので、車高を低下させる場合の車
高調整範囲が狭いものになってしまうのであり、さらに
、複数個の余分なシム7を準備する必要があるので、部
品点数が増加してしまう。
(発明の目的)
そこで本発明は、コンロッドの長さを調節することによ
り、部品数を増加させることなくリーフスプリングの取
付高さを簡単に調節できるようにして、車高調整作業を
容易にするとともに車高調整範囲を拡大することを目的
としている。
り、部品数を増加させることなくリーフスプリングの取
付高さを簡単に調節できるようにして、車高調整作業を
容易にするとともに車高調整範囲を拡大することを目的
としている。
(課題を解決するための手段)
本発明による車高調整装置は、上記目的を達成するため
、車輪を支持するアクスルハウジングに左右両端部で連
結され、車体側の部材に対向して車体の重量を受ける横
置きのリーフスプリングと、アクスルハウジングおよび
リーフスプリングを連結する左右のコンロッドと、各コ
ンロッドに設けられコンロッドの長さを調節する長さ調
節機構と、を備え、前記リーフスプリングの取付高さを
前記コンロッドの長さの変化に対応して上下方向に変化
させるようにしたことを特徴とするものである。
、車輪を支持するアクスルハウジングに左右両端部で連
結され、車体側の部材に対向して車体の重量を受ける横
置きのリーフスプリングと、アクスルハウジングおよび
リーフスプリングを連結する左右のコンロッドと、各コ
ンロッドに設けられコンロッドの長さを調節する長さ調
節機構と、を備え、前記リーフスプリングの取付高さを
前記コンロッドの長さの変化に対応して上下方向に変化
させるようにしたことを特徴とするものである。
(作用)
本発明では、コンロッドの長さを調節するだけの簡単な
長さ調節機構によって、横置きリーフスプリングの取付
高さが上下に調節され、リーフスプリングに支持される
車体の高さ、すなわち、車高が調整される。
長さ調節機構によって、横置きリーフスプリングの取付
高さが上下に調節され、リーフスプリングに支持される
車体の高さ、すなわち、車高が調整される。
したがって、車高調整のだめのリーフスプリングを脱着
する作業が不必要になり、車高調整作業が容易になる。
する作業が不必要になり、車高調整作業が容易になる。
また、コンロッドの長さ1ififf量を適宜設定して
車高調整幅を充分に確保することができる。
車高調整幅を充分に確保することができる。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜4図は本発明に係る車高調整装置の第1実施例を
示す図であり、本発明をリヤサスペンションに適用した
例を示している。
示す図であり、本発明をリヤサスペンションに適用した
例を示している。
まず、構成を説明する。第1〜3図において、11はリ
ヤサスベンジジンであり、リヤサスペンション11には
、車体側部材であるサスペンションメンバ12およびス
プリングメンバ13と、車輪支持部材である公知のアク
スルハウジング14(一部図示せず)と、アクスルハウ
ジング14を変位可能に支持するロアアーム15および
アッパーアーム16と、が設けられている。サスペンシ
ョンメンバ12は左右の前端部12a(一方のみを図示
している)および後端部12bの3点で車体17に弾性
的にマウントされ、その中央部にリヤディファレンシャ
ルケース1B (以下、デフケースという)を保持した
通人形状のものである。スプリングメンバ13はサスペ
ンションメンバ12の後端側で車幅方向に延在しており
、スプリングメンバ13内には左右一対のピボットラバ
ー19を介して上下に対向するよう横置きリーフスプリ
ング20が支持されている。横置きリーフスプリング2
0は左右両端部でコンロッド21を介してアクスルハウ
ジング14に連結され、車体中央からそれぞれ所定距離
だけ離隔したピボットラバー19を支点として後輪22
からの上下荷重等を受けるようになっており、車両走行
中において左右の後輪22が逆相に上下動するときには
スタビライザ効果を発揮できる。
ヤサスベンジジンであり、リヤサスペンション11には
、車体側部材であるサスペンションメンバ12およびス
プリングメンバ13と、車輪支持部材である公知のアク
スルハウジング14(一部図示せず)と、アクスルハウ
ジング14を変位可能に支持するロアアーム15および
アッパーアーム16と、が設けられている。サスペンシ
ョンメンバ12は左右の前端部12a(一方のみを図示
している)および後端部12bの3点で車体17に弾性
的にマウントされ、その中央部にリヤディファレンシャ
ルケース1B (以下、デフケースという)を保持した
通人形状のものである。スプリングメンバ13はサスペ
ンションメンバ12の後端側で車幅方向に延在しており
、スプリングメンバ13内には左右一対のピボットラバ
ー19を介して上下に対向するよう横置きリーフスプリ
ング20が支持されている。横置きリーフスプリング2
0は左右両端部でコンロッド21を介してアクスルハウ
ジング14に連結され、車体中央からそれぞれ所定距離
だけ離隔したピボットラバー19を支点として後輪22
からの上下荷重等を受けるようになっており、車両走行
中において左右の後輪22が逆相に上下動するときには
スタビライザ効果を発揮できる。
また、ロワアーム15およびアッパーアーム16は互に
上下に離隔し、それぞれ前後2箇所の基端部でアクスル
ハウジング14に上下揺動自在に連結されるとともにこ
の連結部に設けられた図示しないラバーブツシュ等によ
り揺動軸方向を含めて若干の変位が可能になっており、
ロワアーム15およびアッパーアーム16の揺動端部は
アクスルハウジング14の前方側に揺動自在に連結され
ている。そして、後輪22に前後方向の力が作用する急
制動時や急加速時には、アクスルハウジング14とロワ
アーム15およびアッパーアーム16との連結部におい
て前記ラバーブツシュが圧縮され、トーイン方向のコン
プライアンスステアを促すようになっている。
上下に離隔し、それぞれ前後2箇所の基端部でアクスル
ハウジング14に上下揺動自在に連結されるとともにこ
の連結部に設けられた図示しないラバーブツシュ等によ
り揺動軸方向を含めて若干の変位が可能になっており、
ロワアーム15およびアッパーアーム16の揺動端部は
アクスルハウジング14の前方側に揺動自在に連結され
ている。そして、後輪22に前後方向の力が作用する急
制動時や急加速時には、アクスルハウジング14とロワ
アーム15およびアッパーアーム16との連結部におい
て前記ラバーブツシュが圧縮され、トーイン方向のコン
プライアンスステアを促すようになっている。
サラに、リヤサスペンション11はラテラルロッド23
を具備しており、ラテラルロッド23は一端でアクスル
ハウジング14のナックルアーム14aに揺’JJJ自
在に連結されるとともに、他端でスプリングメンバ13
のブラケット部13aに図示しない弾性部材を介して連
結されている。このラテラルロッド23は後輪22から
の横力等が作用したときに前記弾性部材を変形させてサ
スペンションジオメトリ−を変化させ、いわゆる横力コ
ンブライアンスステアを促す。
を具備しており、ラテラルロッド23は一端でアクスル
ハウジング14のナックルアーム14aに揺’JJJ自
在に連結されるとともに、他端でスプリングメンバ13
のブラケット部13aに図示しない弾性部材を介して連
結されている。このラテラルロッド23は後輪22から
の横力等が作用したときに前記弾性部材を変形させてサ
スペンションジオメトリ−を変化させ、いわゆる横力コ
ンブライアンスステアを促す。
一方、第4図に示すように、コンロッド21はその両端
部にソケット24A、24B、ボールスタンド25A、
25Bおよびボールシート26等よりなるボールジヨイ
ント構造を存しており、ボールスタッド25A、25B
はそのボール部25aがボールシート26を介してソケ
ッl−24A、24B内に摺動(軸線回りの回動)およ
び揺動自在に保持されている。また、ポールスタッド2
5A、25Bには雄ねじが形成されており、ポールスタ
ッド25Aはリーフスプリング20の端部に固定された
固定ブラケット27にナツト28により締結固定され、
ポールスタッド25Bはナツト29によりアクスルハウ
ジング14のナックルアーム14bに締結固定されてい
る。また、ソケット24A、24Bは一方のソケット2
4Bに形成された雄ねじ部24aと他方のソケット24
Aに形成された雌ねじ部24bとによりねじ結合してお
り、両ねじ部24a、24bのねじ込み量を増減させて
コンロッド21の長さを調節することができ、雄ねじ部
24aに取付けたナツト30を緊締することによりソケ
ット24A、24Bを互に固定してコンロッド21の長
さを固定することができる。これらソケット24A、2
4Bの雄ねじ部24aおよび雌ねじ部24bとナツト3
0はコンロッド21の長さを調節する長さ調節機構31
を構成しており、左右一対のコンロッド21に設けられ
た長さ調節機構31は両コンロッド21の長さの変化に
対応して横置きリーフスプリング20の取付は高さを調
節することができ、これにより車体17の高さ(車高)
を調節できるようになっている。
部にソケット24A、24B、ボールスタンド25A、
25Bおよびボールシート26等よりなるボールジヨイ
ント構造を存しており、ボールスタッド25A、25B
はそのボール部25aがボールシート26を介してソケ
ッl−24A、24B内に摺動(軸線回りの回動)およ
び揺動自在に保持されている。また、ポールスタッド2
5A、25Bには雄ねじが形成されており、ポールスタ
ッド25Aはリーフスプリング20の端部に固定された
固定ブラケット27にナツト28により締結固定され、
ポールスタッド25Bはナツト29によりアクスルハウ
ジング14のナックルアーム14bに締結固定されてい
る。また、ソケット24A、24Bは一方のソケット2
4Bに形成された雄ねじ部24aと他方のソケット24
Aに形成された雌ねじ部24bとによりねじ結合してお
り、両ねじ部24a、24bのねじ込み量を増減させて
コンロッド21の長さを調節することができ、雄ねじ部
24aに取付けたナツト30を緊締することによりソケ
ット24A、24Bを互に固定してコンロッド21の長
さを固定することができる。これらソケット24A、2
4Bの雄ねじ部24aおよび雌ねじ部24bとナツト3
0はコンロッド21の長さを調節する長さ調節機構31
を構成しており、左右一対のコンロッド21に設けられ
た長さ調節機構31は両コンロッド21の長さの変化に
対応して横置きリーフスプリング20の取付は高さを調
節することができ、これにより車体17の高さ(車高)
を調節できるようになっている。
そして、横置きリーフスプリング20が車両走行中の車
体17および後輪22の相対変位により上下方向に撓む
とき、ポールスタッド25A、25Bの軸線回りにソケ
ッ)24A、24Bが回動し、左右一対のコンロッド2
1が揺動する。
体17および後輪22の相対変位により上下方向に撓む
とき、ポールスタッド25A、25Bの軸線回りにソケ
ッ)24A、24Bが回動し、左右一対のコンロッド2
1が揺動する。
なお、第1〜3図において、32はロワアーム15と車
体17の間に介装されたショックアブソーバ、33はデ
フケース18からアクスルハウジング14に渡設されて
後輪22を駆動する駆動軸、34はアクスルハウジング
14の上部を衝止可能なバンプラバーである。
体17の間に介装されたショックアブソーバ、33はデ
フケース18からアクスルハウジング14に渡設されて
後輪22を駆動する駆動軸、34はアクスルハウジング
14の上部を衝止可能なバンプラバーである。
次に、作用を説明する。
車両走行中、左右の後輪22にはその走行状態に応じて
前後力、横力あるいは上下荷重等が作用する。いま、例
えば、急激な加減速やコーナリング等により、後輪22
に前後力や横力が作用したとすると、上述した各マウン
ト部の変形によってロワアーム15、アッパーアーム1
6およびラテラルワンド23等のジオメトリ−変化が促
され、後輪22をトーイン方向に向けるようなコンプラ
イアンスステアが促される。
前後力、横力あるいは上下荷重等が作用する。いま、例
えば、急激な加減速やコーナリング等により、後輪22
に前後力や横力が作用したとすると、上述した各マウン
ト部の変形によってロワアーム15、アッパーアーム1
6およびラテラルワンド23等のジオメトリ−変化が促
され、後輪22をトーイン方向に向けるようなコンプラ
イアンスステアが促される。
また、後輪22に上下荷重が作用したとすると、横置き
リーフスプリング20およびショックアブソーバ28に
よって車体17への振動伝達が抑制され、この上下荷重
が左右逆相であれば横置きリーフスプリング20がスタ
ビライザ効果を発揮し、左右同相であればリーフスプリ
ング20は上下方向に撓む。
リーフスプリング20およびショックアブソーバ28に
よって車体17への振動伝達が抑制され、この上下荷重
が左右逆相であれば横置きリーフスプリング20がスタ
ビライザ効果を発揮し、左右同相であればリーフスプリ
ング20は上下方向に撓む。
このとき、リーフスプリング20の端部に連結されたコ
ンロッド21が揺動するが、ソケット24A、24Bに
対するポールスタッド25A、25Bの揺動角は非常に
小さいものとなる。したがって、ポールスタッド25A
、25Bの入力荷重も略その側圧として固定ブラケット
27に作用することになり、ポール部25aが比較的小
径でも十分な保持力が確保される。
ンロッド21が揺動するが、ソケット24A、24Bに
対するポールスタッド25A、25Bの揺動角は非常に
小さいものとなる。したがって、ポールスタッド25A
、25Bの入力荷重も略その側圧として固定ブラケット
27に作用することになり、ポール部25aが比較的小
径でも十分な保持力が確保される。
ここで車高調整を行う場合について説明すると、左右一
対のコンロッド21を長さ#Afiff機構31によっ
て伸長させれば、横置きリーフスプリング20の取付高
さが下降して車体17の高さが低くなり、逆にコンロッ
ド21を収縮させれば、車体17の高さが高くなる。し
たがって、ナンド30をゆるめるとともにポールスタッ
ド25A、25Bのうち一方を固定ブラケット27又は
ナックルアーム14bから取り外し、ソケ7)24A、
24Bの両ねじ部24a、24bのねじ込み量を増減さ
せた後、取り外していたポールスタッド25A、25B
のうち一方を再度取り付ければ、所望の車高に調整でき
る。このように本実施例においては、横置きリーフスプ
リング20を備えたリヤサスペンション11に部品数を
さほど増加させることなく車高調整機能を付加すること
ができ、その調整作業を簡単なものにできる。また、コ
ンロッド21の長さ調節範囲を大きくして充分な車高調
整範囲を確保できる。
対のコンロッド21を長さ#Afiff機構31によっ
て伸長させれば、横置きリーフスプリング20の取付高
さが下降して車体17の高さが低くなり、逆にコンロッ
ド21を収縮させれば、車体17の高さが高くなる。し
たがって、ナンド30をゆるめるとともにポールスタッ
ド25A、25Bのうち一方を固定ブラケット27又は
ナックルアーム14bから取り外し、ソケ7)24A、
24Bの両ねじ部24a、24bのねじ込み量を増減さ
せた後、取り外していたポールスタッド25A、25B
のうち一方を再度取り付ければ、所望の車高に調整でき
る。このように本実施例においては、横置きリーフスプ
リング20を備えたリヤサスペンション11に部品数を
さほど増加させることなく車高調整機能を付加すること
ができ、その調整作業を簡単なものにできる。また、コ
ンロッド21の長さ調節範囲を大きくして充分な車高調
整範囲を確保できる。
第5図は本発明に係る車両の車高調整装置の第2実施例
を示す図である。なお、第5図において、第1〜4図に
示した第1実施例と同一の構成部材には同一符号を付し
て、その構成部材の説明を省略し、以下の実施例におい
ても同様とする。
を示す図である。なお、第5図において、第1〜4図に
示した第1実施例と同一の構成部材には同一符号を付し
て、その構成部材の説明を省略し、以下の実施例におい
ても同様とする。
第5図において、コンロッド41は長さ調節機構を構成
する上下一対のロッドエンド42.43およびねじ部材
44からなる。ねじ部材44は両ロッドエンド42.4
3をねし結合により連結しており、ロッドエンド42.
43に形成された雌ねじ42a、43aは互いに逆ねじ
になっている。例えば、ねじ部材44はロッドエンド4
2と右ねじによるねじ結合により連結され、ロッドエン
ド43と左ねしによるねじ結合により連結されている。
する上下一対のロッドエンド42.43およびねじ部材
44からなる。ねじ部材44は両ロッドエンド42.4
3をねし結合により連結しており、ロッドエンド42.
43に形成された雌ねじ42a、43aは互いに逆ねじ
になっている。例えば、ねじ部材44はロッドエンド4
2と右ねじによるねじ結合により連結され、ロッドエン
ド43と左ねしによるねじ結合により連結されている。
すなわち、ねじ部材44をその中央部に固定された頭部
44aにより軸線回りに回転させて、コンロッド41の
長さを調節できるようになっている。なお、45.46
は固定用ナツトであり、ロッドエンド42.43の雌ね
じ部42a、43a、ねじ部材34および固定用す・ン
ト45.46は長さ調節機構47を構成している。この
ようにすれば第1実施例と同様の効果に加え、コンロッ
ド41を装着したままの状態で車高調整することができ
る。
44aにより軸線回りに回転させて、コンロッド41の
長さを調節できるようになっている。なお、45.46
は固定用ナツトであり、ロッドエンド42.43の雌ね
じ部42a、43a、ねじ部材34および固定用す・ン
ト45.46は長さ調節機構47を構成している。この
ようにすれば第1実施例と同様の効果に加え、コンロッ
ド41を装着したままの状態で車高調整することができ
る。
第6図は本発明に係る車両の車高調整装置の第3実施例
を示す図である。
を示す図である。
第6図において、コンロッド51はポールスタッド部5
2、アクスル側のロッドエンド53およびスプリング側
のロッドエンド54からなる。ポールスタンド52はポ
ールシート55を介してロッドエンド53に回動および
揺動自在に連結されるとともに、ロッドエンド54の雌
ねじ部54aにねじ結合している。
2、アクスル側のロッドエンド53およびスプリング側
のロッドエンド54からなる。ポールスタンド52はポ
ールシート55を介してロッドエンド53に回動および
揺動自在に連結されるとともに、ロッドエンド54の雌
ねじ部54aにねじ結合している。
また、56は固定用す・ントであり、これらポールスタ
ッド52、雌ねじ部54aおよび固定用ナツト56は長
さ調節機構57を構成している。このようにしても、第
2実施例と同様の効果が得られる。なお・、ボールスタ
・ノド52に回転用の工具係合部を形成すればさらに好
ましい。
ッド52、雌ねじ部54aおよび固定用ナツト56は長
さ調節機構57を構成している。このようにしても、第
2実施例と同様の効果が得られる。なお・、ボールスタ
・ノド52に回転用の工具係合部を形成すればさらに好
ましい。
(効果)
本発明によれば、長さ調節機構によりコンロッドの長さ
を調節することによって横置きリーフスプリングの取付
は高さを調節し、車高を調整するようにしているので、
リーフスプリングの脱着作業を不必要にすることができ
、車高調整作業を容易にすることができる。また、コン
ロ・ノドの長さ調節量を適宜設定して車高調整範囲を充
分に確保することができる。
を調節することによって横置きリーフスプリングの取付
は高さを調節し、車高を調整するようにしているので、
リーフスプリングの脱着作業を不必要にすることができ
、車高調整作業を容易にすることができる。また、コン
ロ・ノドの長さ調節量を適宜設定して車高調整範囲を充
分に確保することができる。
第1〜4図は本発明に係る車高調整装置の第1実施例を
示す図であり、第1図はその平面図、第2図はその後面
図、第3図はその側面図、第4図はその要部拡大図、第
5図は本発明に係る車高調整装置の第2実施例を示すそ
の要部拡大図、第6図は本発明に係る車高調整装置の第
3実施例を示すその要部拡大図、第7図は比較例を示す
その後面図である。 11・・・・・・リヤサスペンション(車高調整装置)
、l4・・・・・・アクスルハウジンク、17・・・・
・・車体、 20・・・・・・リーフスプリング、 21.41.51・・・・・・コンロッド、31.47
.57・・・・・・長さ調節機構。
示す図であり、第1図はその平面図、第2図はその後面
図、第3図はその側面図、第4図はその要部拡大図、第
5図は本発明に係る車高調整装置の第2実施例を示すそ
の要部拡大図、第6図は本発明に係る車高調整装置の第
3実施例を示すその要部拡大図、第7図は比較例を示す
その後面図である。 11・・・・・・リヤサスペンション(車高調整装置)
、l4・・・・・・アクスルハウジンク、17・・・・
・・車体、 20・・・・・・リーフスプリング、 21.41.51・・・・・・コンロッド、31.47
.57・・・・・・長さ調節機構。
Claims (1)
- 車輪を支持するアクスルハウジングに左右両端部で連結
され、車体側の部材に対向して車体の重量を受ける横置
きのリーフスプリングと、アクスルハウジングおよびリ
ーフスプリングを連結する左右のコンロッドと、各コン
ロッドに設けられコンロッドの長さを調節する長さ調節
機構と、を備え、前記リーフスプリングの取付高さを前
記コンロッドの長さの変化に対応して上下方向に変化さ
せることにより車高を調整するようにしたことを特徴と
する車両の車高調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27323489A JPH03135812A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 車高調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27323489A JPH03135812A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 車高調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03135812A true JPH03135812A (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=17524992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27323489A Pending JPH03135812A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 車高調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03135812A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1254790A3 (en) * | 2001-05-03 | 2006-05-24 | Technology Investments Limited | A modular ball-joint assembly |
US20120313339A1 (en) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Wheel suspension element comprising at least a supporting structure and a rod |
DE102012009365A1 (de) * | 2012-05-10 | 2013-11-14 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Hinterachse für ein Kraftfahrzeug |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61215103A (ja) * | 1985-03-21 | 1986-09-24 | ゼネラル モーターズ コーポレーシヨン | 自動車の車輪懸架装置 |
JPS6432910A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Mazda Motor | Suspension device of vehicle |
JPH01215676A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-08-29 | Dr Ing H C F Porsche Ag | 前車軸 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP27323489A patent/JPH03135812A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61215103A (ja) * | 1985-03-21 | 1986-09-24 | ゼネラル モーターズ コーポレーシヨン | 自動車の車輪懸架装置 |
JPS6432910A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Mazda Motor | Suspension device of vehicle |
JPH01215676A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-08-29 | Dr Ing H C F Porsche Ag | 前車軸 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1254790A3 (en) * | 2001-05-03 | 2006-05-24 | Technology Investments Limited | A modular ball-joint assembly |
US20120313339A1 (en) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Wheel suspension element comprising at least a supporting structure and a rod |
US8727362B2 (en) * | 2011-06-10 | 2014-05-20 | Zf Friedrichshafen Ag | Wheel suspension element comprising at least a supporting structure and a rod |
DE102012009365A1 (de) * | 2012-05-10 | 2013-11-14 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Hinterachse für ein Kraftfahrzeug |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4143887A (en) | Independent rear suspension system | |
US5924712A (en) | Dual trailing arm vehicle suspension | |
JP2003002024A (ja) | キャンバ角変化を許容するサスペンション装置 | |
US2123087A (en) | Individual wheel suspension | |
US6997468B2 (en) | Control rod suspension with outboard shock | |
US4982978A (en) | Rear suspension system | |
JPH03135812A (ja) | 車高調整装置 | |
JP3468014B2 (ja) | 車両用サスペンションのトレーリングアーム支持構造 | |
US6676144B2 (en) | Method and apparatus for suspending a vehicular wheel assembly | |
KR20060110381A (ko) | 차량용 현가장치 | |
JPH02197411A (ja) | サスペンション装置 | |
JPH07164847A (ja) | サスペンションメンバのマウント構造 | |
KR0114409Y1 (ko) | 자동차의 현가장치 | |
JPH02283517A (ja) | 車両用サスペンション | |
JPS61232909A (ja) | 車両用懸架装置 | |
JPS6261441B2 (ja) | ||
KR100452285B1 (ko) | 차량 현가장치용 콘트롤아암 | |
KR20080054815A (ko) | 차량의 스트러트형 현가장치 | |
KR0185450B1 (ko) | 자동차의 조향륜 현가장치 | |
KR100412712B1 (ko) | 듀얼 어퍼아암을 갖는 후륜 멀티 서스펜션 | |
JP3200854B2 (ja) | 操舵駆動輪用サスペンションの組立て方法 | |
KR20040015949A (ko) | 차량 현가장치용 콘트롤아암 | |
KR20050077060A (ko) | 휠얼라이먼트 조정 가능한 인슐레이터 어셈블리 구조 | |
JPH036002B2 (ja) | ||
JPS6035615A (ja) | 自動車のリヤサスペンション |