JPH1137106A - 操作制御回路 - Google Patents

操作制御回路

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Publication number
JPH1137106A
JPH1137106A JP20712797A JP20712797A JPH1137106A JP H1137106 A JPH1137106 A JP H1137106A JP 20712797 A JP20712797 A JP 20712797A JP 20712797 A JP20712797 A JP 20712797A JP H1137106 A JPH1137106 A JP H1137106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
actuator
directional control
cylinder
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP20712797A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nakamura
雅之 中村
Toshihiko Moriya
俊彦 守屋
Makoto Yamamura
真 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP20712797A priority Critical patent/JPH1137106A/ja
Publication of JPH1137106A publication Critical patent/JPH1137106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダCとモータMとを1台の方向切換弁
Dで制御できるようにする。 【解決手段】 方向切換弁Dのアクチュエータポート4
に対して、シリンダCのボトム側室12とモータMの流
入ポート14とをパラレルに接続する。また、アクチュ
エータポート3は、シリンダCのロッド側室13だけに
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ブラシ
を上げ下げしながらそれを回転させる路面清掃車のよう
に、複数のアクチュエータの動作パターンがある程度決
められている油圧機器を制御するのに最適な操作制御回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のアクチュエータを制御する場合
に、従来は、必ずアクチュエータの台数分の方向切換弁
を備えるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにアクチュエ
ータの台数分の方向切換弁を備えると、当然のこととし
てコストアップにつながるとともに、オペレータの操作
も煩雑になるという問題があった。この発明の目的は、
複数のアクチュエータを1台の方向切換弁で制御できる
ようにした制御回路を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ポンプとア
クチュエータとの間に方向切換弁を設けるとともに、こ
の方向切換弁は、ポンプポート、タンクポート及び一対
のアクチュエータポートを備え、その切り換え位置に応
じて、一方のアクチュエータポートをポンプポートに連
通させ、他方のアクチュエータポートをタンクポートに
連通させる構成にした操作制御回路を前提にするもので
ある。
【0005】上記の制御回路を前提にしつつ、第1の発
明は、複数のアクチュエータを備え、上記方向切換弁の
一方のアクチュエータポートを上記複数のアクチュエー
タの双方に連通し、他方のアクチュエータポートを、一
方または双方に連通させた点に特徴を有する。第2の発
明は、アクチュエータとして、1台のシリンダと、1台
のモータとを備え、方向切換弁の一方のアクチュエータ
ポートを、シリンダの一方の室とモータの供給側との双
方に連通し、他方のアクチュエータポートをシリンダの
他方の室に連通した点に特徴を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】ポンプPと、シリンダC及びモー
タMとの間に方向切換弁Dを設けている。この方向切換
弁Dは、3位置6ポートのタイプで、ポンプポート1、
タンクポート2及び一対のアクチュエータポート3、4
を有する。なお、図中符号5、6は中立ポートである。
そして、ポンプポート1は分岐通路7→その通路7に設
けたチェック弁8→メイン通路9を介してポンプPに接
続し、タンクポート2は戻り通路10を介してタンクT
に接続している。
【0007】また、一方のアクチュエータポート3は、
通路11を介してシリンダCのロッド側室12だけに連
通しているが、他方のアクチュエータポート4は、シリ
ンダCのボトム側室13とモータMの流入ポート14に
対してパラレルに接続している。すなわち、この他方の
アクチュエータポート4に接続した通路15は、その先
端において2つのパラレル通路16、17に分岐し、一
方のパラレル通路16を上記ボトム側室12に連通し、
他方のパラレル通路17を上記流入ポート14に連通し
ている。なお、このモータMの排出ポート18はタンク
Tに連通させている。
【0008】そして、上記方向切換弁Dが、図示の中立
位置にあるとき、ポンプポート1、タンクポート2及び
一対のアクチュエータポート3、4のそれぞれが閉ざさ
れるとともに、中立ポート5、6のみが連通する。した
がって、ポンプPの吐出流体は、メイン通路9→中立ポ
ート5→中立ポート6→戻り通路10を介してタンクT
に戻される。
【0009】また、方向切換弁Dが図面右側位置Rに切
り換わると、中立ポート5、6の連通が断たれるととも
に、ポンプポート1と一方のアクチュエータポート3、
タンクポート2と他方のアクチュエータポート4とのそ
れぞれが連通する。したがって、ポンプPの吐出流体
が、分岐通路7→ポンプポート1→アクチュエータポー
ト3→通路11を経由してシリンダCのロッド側室13
に供給される。このときのボトム側室12の戻り流体
は、パラレル通路16→通路15→アクチュエータポー
ト4→タンクポート2→戻り通路10を経由してタンク
Tに戻される。
【0010】さらに、方向切換弁Dが図面左側位置Lに
切り換わると、上記と同様に中立ポート5、6の連通が
断たれるとともに、ポンプポート1と他方のアクチュエ
ータポート4、タンクポート2と一方のアクチュエータ
ポート3とのそれぞれが連通する。したがって、ポンプ
Pの吐出流体が、分岐通路7→ポンプポート1→アクチ
ュエータポート4→通路15及びパラレル通路16、1
7を経由してシリンダCのボトム側室12及びモータM
の流入ポート14の両方に同時に供給される。このとき
のロッド側室13の戻り流体は、通路11→アクチュエ
ータポート3→タンクポート2→戻り通路10を経由し
てタンクTに戻される。
【0011】次に、この制御回路を路面清掃車に用いる
場合に付いて説明する。ただし、この清掃車は、ブラシ
を上げ下げするとともに、それを下げたときにブラシを
回転させるタイプのものである。このような清掃車に上
記制御回路を用いるときには、シリンダCをブラシの上
下作動用とし、モータMをブラシの回転用とする。い
ま、例えばブラシが上昇位置を保っていたとする。この
状態からブラシを下降させて回転させるには、方向切換
弁Dを左側位置Lに切り換える。方向切換弁Dが左側位
置に切り換わると、ポンプPの吐出流体が、前記したよ
うにシリンダCのボトム側室12に供給されるととも
に、モータMの流入ポート14側にも供給される。
【0012】したがって、シリンダCのロッド19が矢
印20方向に下降するとともに、モータMが回転する。
このようにロッド19が下降するということは、それに
設けたブラシも下降するとともにそれが路面に押し付け
られる。この状態でモータMも回転しているので、道路
上のゴミが除かれることになる。なお、このときの路面
に対するブラシの押し付け力は、リリーフ弁22の設定
圧で決まる。上記の状態から、方向切換弁Dを右側位置
Rに切り換えると、今度は、ロッド側室13がポンプP
に連通し、ボトム側室12と流入ポート14とがタンク
Tに連通する。したがって、ロッド19が矢印21方向
に上昇してブラシを路面から離すとともに、モータMも
停止する。
【0013】いずれにしても、この実施例によれば、2
台のアクチュエータC、Mを、1台の方向切換弁Dで制
御できる。言い換えれば、方向切換弁をアクチュエータ
の数分だけ用いなくてもよいので、全体の構成が簡略化
されるとともに、操作も簡単になる。なお、上記実施例
では、アクチュエータとしてシリンダCとモータMとを
用いたが、例えば、復動シリンダと単動シリンダといっ
たように、2台のシリンダを用いてもよい。また、複数
の復動シリンダを制御することも考えられるが、この場
合には、通路11にもパラレル通路を設ければよい。
【0014】
【発明の効果】この発明の制御回路によれば、1台の方
向切換弁で複数のアクチュエータを制御できるので、そ
の分、方向切換弁の数を少なくできる。方向切換弁の数
を少なくできるので、全体の構成が簡単になるととも
に、大幅なコストダウンが可能になる。また、この制御
回路を、ブラシを上げ下げする路面清掃車に用いた場合
には、1台の方向切換弁の操作だけで足りるという意味
から、操作になれていない初心者にも簡単に使えること
になる。特に、運転中の操作が簡単になればなるほど、
安全性も高まることになり、その相乗効果は計り知れな
いものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
P ポンプ C シリンダ M モータ D 方向切換弁 1 ポンプポート 2 タンクポート 3 アクチュエータポート 4 アクチュエータポート 12 ロッド側室 13 ボトム側室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプとアクチュエータとの間に方向切
    換弁を設けるとともに、この方向切換弁は、ポンプポー
    ト、タンクポート及び一対のアクチュエータポートを備
    え、その切り換え位置に応じて、一方のアクチュエータ
    ポートをポンプポートに連通させ、他方のアクチュエー
    タポートをタンクポートに連通させる構成にした操作制
    御回路において、複数のアクチュエータを備え、上記方
    向切換弁の一方のアクチュエータポートを上記複数のア
    クチュエータの双方に連通し、他方のアクチュエータポ
    ートを、一方または双方に連通させた操作制御回路。
  2. 【請求項2】 アクチュエータとして、1台のシリンダ
    と、1台のモータとを備え、方向切換弁の一方のアクチ
    ュエータポートを、シリンダの一方の室とモータの供給
    側との双方に連通し、他方のアクチュエータポートをシ
    リンダの他方の室に連通してなる請求項1記載の操作制
    御回路。
JP20712797A 1997-07-16 1997-07-16 操作制御回路 Pending JPH1137106A (ja)

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JP20712797A JPH1137106A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 操作制御回路

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JP20712797A JPH1137106A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 操作制御回路

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Publication Number Publication Date
JPH1137106A true JPH1137106A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16534650

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20712797A Pending JPH1137106A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 操作制御回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105465066A (zh) * 2014-09-29 2016-04-06 罗伯特·博世有限公司 液压线路和具有液压线路的机器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105465066A (zh) * 2014-09-29 2016-04-06 罗伯特·博世有限公司 液压线路和具有液压线路的机器
CN105465066B (zh) * 2014-09-29 2019-11-19 罗伯特·博世有限公司 液压线路和具有液压线路的机器

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