JPH1137058A - プランジャポンプ - Google Patents

プランジャポンプ

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Publication number
JPH1137058A
JPH1137058A JP9208363A JP20836397A JPH1137058A JP H1137058 A JPH1137058 A JP H1137058A JP 9208363 A JP9208363 A JP 9208363A JP 20836397 A JP20836397 A JP 20836397A JP H1137058 A JPH1137058 A JP H1137058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
rod
screw
proximal
distal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9208363A
Other languages
English (en)
Inventor
Junpei Obara
淳平 小原
Shingo Maru
信吾 丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッド12及びプランジャ18を、中心線を揃え
て、それぞれ基端側及び先端側に配置し、分離自在に連
結して、ロッド12を交換自在にした超高圧三連プランジ
ャポンプ10において、ロッド12及びプランジャ18の連結
のために、所定のドライバ操作空間を確保する必要のあ
るボルト等による連結を排除する。 【解決手段】 プランジャ用チャック62及びロッド用チ
ャック82は、アダプタ42の両側に回転自在に取付けら
れ、半円弧状張出し部70,90においてねじ溝72,92備え
ている。プランジャ18及びロッド12の連結側端部にはね
じ山32,38が形成される。プランジャ用チャック62及び
ロッド用チャック82をアダプタ42に対して半回転する
と、ねじ溝72,92がねじ山32,38に螺合して、プランジ
ャ18及びロッド12は相互に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プランジャポン
プに係り、詳しくはプランジャが交換自在になっている
プランジャポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プランジャポンプでは、プランジャは、
使用に伴い磨耗するので、適宜交換する必要がある。超
高圧プランジャポンプは、強度確保の点から各部品の重
量が増大するので、分解を少なくして、プランジャの交
換ができるようにする要請がある。
【0003】そこで、特開平1−208580号公報及
び特開平3−100379号公報のプランジャポンプで
は、基端部にクロスヘッドを備える棒状部材が設けら
れ、プランジャは、棒状部材と中心線を揃えてクロスヘ
ッドの先端側に配設され、1対の半割のアダプタやカラ
ー等が、棒状部材とプランジャとの端部に被せられると
ともに、ボルト、ネジ等により締め付けられて、プラン
ジャ及び棒状部材を相互に固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プランジャと棒状部材
とを分離自在に相互に連結する従来構造では、半割のア
ダプタ等をボルト等で相互に締め付ける方式であり、ド
ライバ等の工具が必要になるとともに、クランクケース
とポンプ室側ケースとの間の開放間隙は非常に狭く、回
転等の工具操作がしずらくなっている。
【0005】この発明の目的は、ボルト等による締め付
けを必要とせずに、先端側のプランジャと基端側の棒状
部材とを分離自在に連結できるプランジャポンプを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のプランジャポ
ンプ(10)は次の(a)〜(c)を有している。 (a)プランジャ(18) (b)プランジャ(18)と中心線を揃えてプランジャ(18)
の基端側に配設され基端部にクロスヘッド(14)を備える
棒状部材(12) (c)プランジャ(18)の中心線の周りの回転により両端
部をそれぞれプランジャ(18)の基端部及び棒状部材(12)
の先端部に螺合してプランジャ(18)及び棒状部材(12)を
分離自在に連結する螺合式連結部材(20)
【0007】螺合式連結部材(20)は、プランジャ(18)の
中心線の周りに棒状部材(12)に対して相対回転させられ
ることにより、棒状部材(12)と螺合して、連結する。螺
合式連結部材(20)は、また、プランジャ(18)の中心線の
周りにプランジャ(18)に対して相対回転させられること
により、プランジャ(18)と螺合して、連結する。プラン
ジャ(18)及び棒状部材(12)を分離するときは、連結時と
は逆方向へ螺合式連結部材(20)とプランジャ(18)とを相
対回転させるとともに、螺合式連結部材(20)と棒状部材
(12)とを相対回転させる。なお、プランジャ(18)は、そ
の中心線の周りに回転ができるので、螺合式連結部材(2
0)が回転不能状態のときは、プランジャ(18)を回転させ
ることにより、プランジャ(18)と螺合式連結部材(20)と
の相対回転が確保される。螺合式連結部材(20)とプラン
ジャ(18)との相対回転、及び螺合式連結部材(20)と棒状
部材(12)との相対回転は、作業者の手先だけで実施可能
であり、工具を不要とするとともに、作業空間の狭く
て、工具の操作がしずらいという問題を克服できる。
【0008】この発明のプランジャポンプ(10)によれ
ば、螺合式連結部材(20)は、コア部材(42)と、コア部材
(42)に対して相対回転自在にコア部材(42)の両側に取り
付けられていてプランジャ(18)及び棒状部材(12)の周部
に螺合する先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)
を有している。
【0009】螺合式連結部材(20)とプランジャ(18)との
相対回転、及び螺合式連結部材(20)と棒状部材(12)との
相対回転は、プランジャ(18)及び棒状部材(12)を静止
し、先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)を回転
することにより、実施できる。プランジャ(18)及び棒状
部材(12)が回転不能であっても、螺合式連結部材(20)と
プランジャ(18)との相対回転、及び螺合式連結部材(20)
と棒状部材(12)との相対回転が確保される。
【0010】この発明のプランジャポンプ(10)によれ
ば、ねじ溝(72,92)は先端側螺合部材(62)及び基端側螺
合部材(82)のほぼ半周部わたり形成され、ねじ山(32,3
8)はプランジャ(18)及び棒状部材(12)のほぼ半周部にわ
たり形成され、先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材
(82)は、半回転によりプランジャ(18)及び棒状部材(12)
に螺合状態及び螺合外れ状態に切替わる。
【0011】螺合式連結部材(20)とプランジャ(18)及び
棒状部材(12)との連結及び分離は、先端側螺合部材(62)
及び基端側螺合部材(82)の半回転で済み、作業が能率化
する。
【0012】この発明のプランジャポンプ(10)によれ
ば、ねじ山(32,38)及びねじ溝(72,92)は、螺合進行方向
後ろ側程、横断面がそれぞれ漸増及び漸減して、ねじ溝
(72,92)との係合力が漸増するようになっている。
【0013】締め方向の先端側螺合部材(62)及び基端側
螺合部材(82)の回転のときの操作回転力は、最初は弱
く、しだいに強くなり、ねじ山(32,38)とねじ溝(72,92)
との係合力が増大する。作業者は、先端側螺合部材(62)
及び基端側螺合部材(82)の回転操作力から、プランジャ
(18)及び棒状部材(12)との螺合式連結部材(20)の連結力
が十分となったことを知ることができる。なお、先端側
螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)の締め方向の回転
により、ねじ山(32,38)及びねじ溝(72,92)の螺合は進行
し、プランジャ(18)及び棒状部材(12)は螺合式連結部材
(20)の方へ引き寄せられ、螺合式連結部材(20)とプラン
ジャ(18)及び棒状部材(12)との連結力は高まる。
【0014】この発明のプランジャポンプ(10)によれ
ば、先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)はクッ
ション材(106)より成る部位を備え、クッション材(106)
はねじ溝(72,92)を形成している。
【0015】クッション材(106)は、適当に弾性変形す
るので、クッション材(106)とねじ溝(72,92)との間の寸
法誤差が吸収される。
【0016】この発明のプランジャポンプ(10)によれ
ば、先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)の緩み
回転方向は、コア部材(42)に対して相互に逆方向に設定
され、コア部材(42)に着脱自在のストッパ(100)が、装
着時では、プランジャ(18)の軸方向へ先端側螺合部材(6
2)及び基端側螺合部材(82)へ突出して、緩み回転方向へ
の先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)の回転を
先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)との回転方
向当接により阻止している。
【0017】先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(8
2)が、緩むときは、コア部材(42)に対して、したがっ
て、コア部材(42)に装着されたストッパ(100)に対して
相互に逆方向へ回転するようになっている。したがっ
て、先端側螺合部材(62)及び基端側螺合部材(82)は、ス
トッパ(100)との当接により、緩みを阻止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図8は超高圧三連プランジャ
ポンプ10の主要部の側面図である。超高圧三連プランジ
ャポンプ10は、共通のクランク軸(図示せず)により駆
動されるポンプ部を3個備えているが、図8では、その
1個のみが図示されている。ロッド12は、クランクケー
ス(図示せず)のガイドに嵌合するクロスヘッド14を基
端部に備え、コンロッド16は、一端部においてクロスヘ
ッド14に回転自在に結合して、クランク軸の回転をロッ
ド12の往復動へ変換する。プランジャ18は、ロッド12と
中心線を揃えて、ロッド12の先端側に配設される。連結
部材20は、ロッド12及びプランジャ18の間に介在し、ロ
ッド12及びプランジャ18を分離自在に連結する。シール
ケース22は、図示していないマニホールド(該マニホー
ルド内にポンプ室が存在する。)に接合され、シール24
は、シールケース22内の孔へポンプ室側から嵌挿され
る。プランジャ18は、シール24の内周に摺接するよう
に、シールケース22を貫通し、先端部をポンプ室へ臨ま
せる。
【0019】図1はプランジャ用チャック62及びロッド
用チャック82は断面にして連結部材20を含む範囲の構造
を示す図である。プランジャ18は基端部に大径部30を備
え、ねじ山32が大径部30の一方の半周部に形成されてい
る。円筒壁部34は大径部30の端面に形成されている。小
径部36は、ロッド12の先端部に設けられ、大径部30と等
径となっている。ねじ山38は小径部36の一方の半周部に
形成され、円筒壁部40は小径部36の端面に形成されてい
る。連結部材20は、アダプタ42と、アダプタ42の両側に
取付けられる同一構造のプランジャ用チャック62及びロ
ッド用チャック82とを備えている。アダプタ42は、平面
対称の構造であり、両側に円形隆起部44,46、及び円形
隆起部44,46の中心から突出する軸部48,50をそれぞれ
有している。
【0020】図2はプランジャ用チャック62及びロッド
用チャック82の斜視図ある。図1及び図2において、プ
ランジャ用チャック62は、円形隆起部44に嵌合してアダ
プタ42とプランジャ用チャック62との心合わせに寄与す
る円形凹所64をもつ。スペーサ66は、自己潤滑性、高強
度の材料としての例えばPOM(ジュラコン)等から成
り、プランジャ18側から軸部48の周部とプランジャ用チ
ャック62の円筒壁部74の内周との間に嵌挿される。止め
輪68は、軸部48に嵌着され、軸部48からのプランジャ用
チャック62及びスペーサ66の抜けを阻止する。半円弧状
張出し部70はプランジャ18の方へ張出し、ねじ溝72が半
円弧状張出し部70の内周側に形成されている。ロッド用
チャック82は、円形隆起部46に嵌合してアダプタ42とロ
ッド用チャック82との心合わせに寄与する円形凹所84を
もつ。スペーサ86は、スペーサ66と同様に、例えばPO
M(ジュラコン)等から成り、ロッド12側から軸部50の
周部とロッド用チャック82の円筒壁部94の内周との間に
嵌挿される。止め輪88は、軸部50に嵌着され、軸部50か
らのロッド用チャック82及びスペーサ86の抜けを阻止す
る。半円弧状張出し部90はロッド12の方へ張出し、ねじ
溝92が半円弧状張出し部90の内周側に形成されている。
プランジャ用チャック62及びロッド用チャック82はアダ
プタ42に対して相対回転自在である。
【0021】図3はロッド12及びプランジャ18を軸方向
の大径部30及び小径部36側から見た図、図4は図3の0
−1、0−2、0−3の各面におけるねじ山32,38の横
断面を対比して示している。図3において、Rはプラン
ジャ用チャック62及びロッド用チャック82(図1)に対
するロッド12及びプランジャ18の締め回転方向を示して
いる。したがって、ロッド12及びプランジャ18を静止
し、プランジャ用チャック62及びロッド用チャック82を
締め方向へ回転するときは、プランジャ用チャック62及
びロッド用チャック82をロッド12及びプランジャ18に対
してRとは反対方向へ回転させることになる。ねじ山3
2,38は、幅及び高さを、プランジャ用チャック62及び
ロッド用チャック82のねじ溝72,92との螺合の始端から
後端へ向かうに連れて、漸増される。これに対して、ね
じ溝72,92は、深さ及び幅を、ねじ山32,38との螺合の
始端から終端へ向かうに連れて、漸減する。ねじ山32,
38の漸増率とねじ溝72,92の漸減率は、ほぼ等しくさ
れ、結果、プランジャ用チャック62及びロッド用チャッ
ク82を締め方向へ回転するに連れて、ねじ山32,38とね
じ溝72,92との係合力は高まり、連結部材20へのロッド
12及びプランジャ18の連結力は増大する。
【0022】図5は連結部材20を外側から見た図であ
る。図6はストッパ100の斜視図である。ストッパ100
は、アダプタ42に着脱自在に嵌着する弾力性の半円弧状
装着部102、及びアダプタ42の軸方向へ突出する直線状
突出部104を備えている。緩めるときのアダプタ42に対
するプランジャ用チャック62及びロッド用チャック82の
回転方向は、図5においてそれぞれR1,R2で示され
ており、アダプタ42の軸線の周りに相互に逆方向となっ
ている。直線状突出部104の幅は、プランジャ用チャッ
クロッド用チャック82の締め完了時の半円弧状張出し部
70,90の周方向距離にほぼ等しく設定されており、アダ
プタ42へのストッパ100の装着時には、直線状突出部104
は半円弧状張出し部70,90の周方向縁部に接触状態にな
っている。
【0023】プランジャ18の交換作業について説明す
る。作業者は、超高圧三連プランジャポンプ10の上方よ
りクランクケースとシールケース22との間の開放間隙へ
指先を入れて、ストッパ100をアダプタ42から取り外
す。これにより、緩み方向へのプランジャ用チャック62
及びロッド用チャック82の回転が許容状態になる。次
に、プランジャ用チャック62を緩み方向へ半回転し、ね
じ山32とねじ溝72との螺合を解除する。これにより、プ
ランジャ18は連結部材20から分離される。同様に、ロッ
ド用チャック82を緩み方向へ半回転し、ロッド12のねじ
山38とロッド用チャック82のねじ溝92との螺合を解除
し、ロッド12から連結部材20を分離する。これにより、
プランジャ18をロッド12の方へ引き出し出したり、シー
ルケース22の方へ押込んだりする作業空間が広がる。プ
ランジャ18を新しいものに交換し、分解したときと逆の
手順で、ロッド12及びプランジャ18を、連結部材20を介
して連結する。プランジャ用チャック62及びロッド用チ
ャック82を締め方向へ半回転すると、ねじ溝72,92がね
じ山32,38に嵌合するとともに、プランジャ18及びロッ
ド12はアダプタ42の方へ引き寄せられ、連結部材20との
連結力を高められる。円筒壁部74,94の外周への円筒壁
部34,40の嵌合は、アダプタ42とプランジャ18及びロッ
ド12との中心線を揃える機能がある。
【0024】図7はねじ溝72の変形例を示す。プランジ
ャ用チャック62は、ねじ溝72の部位において、半環状の
クッション材106を備え、ねじ溝72がクッション材106に
形成されている。図示は省略しているが、ロッド用チャ
ック82のねじ溝92もクッション材により形成される。ク
ッション材106は、弾性変形によりねじ溝72の寸法、形
状等の誤差を吸収する。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面にして連結部材を含む範囲の構造を示す図
である。
【図2】プランジャ用チャック及びロッド用チャックの
斜視図ある。
【図3】ロッド及びプランジャを軸方向の大径部及び小
径部側から見た図である。
【図4】図3の0−1、0−2、0−3の各面における
ねじ山,の横断面を対比して示す図である。
【図5】連結部材を外側から見た図である。
【図6】ストッパの斜視図である。
【図7】ねじ溝の変形例を示す図ある。
【図8】超高圧三連プランジャポンプの主要部の側面図
である。
【符号の説明】
10 超高圧三連プランジャポンプ(プランジャポン
プ) 12 ロッド(棒状部材) 14 クロスヘッド 18 プランジャ 20 連結部材(螺合式連結部材) 32,38 ねじ山 42 アダプタ(コア部材) 62 プランジャ用チャック(先端側螺合部材) 72,92 ねじ溝 82 ロッド用チャック(基端側螺合部材) 100 ストッパ 106 クッション材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)プランジャ(18)、(b)前記プラ
    ンジャ(18)と中心線を揃えて前記プランジャ(18)の基端
    側に配設され基端部にクロスヘッド(14)を備える棒状部
    材(12)、及び(c)前記プランジャ(18)の中心線の周り
    の回転により両端部をそれぞれ前記プランジャ(18)の基
    端部及び前記棒状部材(12)の先端部に螺合して前記プラ
    ンジャ(18)及び前記棒状部材(12)を分離自在に連結する
    螺合式連結部材(20)、を有していることを特徴とするプ
    ランジャポンプ。
  2. 【請求項2】 前記螺合式連結部材(20)は、コア部材(4
    2)と、前記コア部材(42)に対して相対回転自在に前記コ
    ア部材(42)の両側に取り付けられていて前記プランジャ
    (18)及び前記棒状部材(12)の周部に螺合する先端側螺合
    部材(62)及び基端側螺合部材(82)を有していることを特
    徴とする請求項1記載のプランジャポンプ。
  3. 【請求項3】 ねじ溝(72,92)は前記先端側螺合部材(6
    2)及び前記基端側螺合部材(82)のほぼ半周部わたり形成
    され、ねじ山(32,38)は前記プランジャ(18)及び前記棒
    状部材(12)のほぼ半周部にわたり形成され、前記先端側
    螺合部材(62)及び前記基端側螺合部材(82)は、半回転に
    より前記プランジャ(18)及び前記棒状部材(12)に螺合状
    態及び螺合外れ状態に切替わることを特徴とする請求項
    2記載のプランジャポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ねじ山(32,38)及び前記ねじ溝(72,9
    2)は、螺合進行方向後ろ側程、横断面がそれぞれ漸増及
    び漸減して、前記ねじ溝(72,92)との係合力が漸増する
    ようになっていることを特徴とする請求項3記載のプラ
    ンジャポンプ。
  5. 【請求項5】 前記先端側螺合部材(62)及び前記基端側
    螺合部材(82)はクッション材(106)より成る部位を備
    え、前記クッション材(106)は前記ねじ溝(72,92)を形成
    していることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記
    載のプランジャポンプ。
  6. 【請求項6】 前記先端側螺合部材(62)及び前記基端側
    螺合部材(82)の緩み回転方向は、前記コア部材(42)に対
    して相互に逆方向に設定され、前記コア部材(42)に着脱
    自在のストッパ(100)が、装着時では、前記プランジャ
    (18)の軸方向へ前記先端側螺合部材(62)及び前記基端側
    螺合部材(82)へ突出して、緩み回転方向への前記先端側
    螺合部材(62)及び前記基端側螺合部材(82)の回転を前記
    先端側螺合部材(62)及び前記基端側螺合部材(82)との回
    転方向当接により阻止していることを特徴とする請求項
    2〜5のいずれかに記載のプランジャポンプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011075287A1 (en) * 2009-12-15 2011-06-23 Gardner Denver Water Jetting Systems, Inc. Coupling arrangement providing an axial space between a plunger and plunger adaptor of high pressure fluid pump
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