JPH11355866A - 監視制御システムおよびその通信方法 - Google Patents

監視制御システムおよびその通信方法

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JPH11355866A
JPH11355866A JP15822298A JP15822298A JPH11355866A JP H11355866 A JPH11355866 A JP H11355866A JP 15822298 A JP15822298 A JP 15822298A JP 15822298 A JP15822298 A JP 15822298A JP H11355866 A JPH11355866 A JP H11355866A
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JP
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slave station
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slave
station
master
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JP15822298A
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English (en)
Inventor
Takeo Hikita
猛雄 匹田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信方式が固定されているため、さほど高信
頼性を要求されない通信においても高級な通信プロトコ
ルを使用して通信する必要があり、監視制御システム全
体が高価になる。 【解決手段】 各子局2−1〜2−Nには、自子局の子
局プロパティ6−1〜6−Nが設定され、親局1には、
親局プロパティ5−1〜5−Xが設定され、その親局1
では、各子局2−1〜2−Nにおいて設定された子局プ
ロパティ6−1〜6−Nのコピー7−1〜7−Nを取得
して、それら各子局2−1〜2−Nとのデータ通信を行
う際に、それら親局プロパティ5−1〜5−Xおよび子
局プロパティ7−1〜7−Nに応じて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、変電所,発電所
または工業プラント等において、ネットワークにより接
続される多数の機器の運転状態または制御状態の監視制
御を行う監視制御システムおよびその通信方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば特開平2−101938
号公報に示された従来の監視制御システムを示すブロッ
ク図であり、図において、1は監視制御処理を実行する
計算機または処理装置等により構成された親局、2−1
〜2−Nは監視制御の対象となる機器または機器の監視
制御を行う端末装置等により構成された子局、3はそれ
ら親局1および子局2−1〜2−Nを接続するネットワ
ークである。図12は従来の監視制御システムの通信方
法を示すフローチャートであり、この図に示された処理
は親局1においてなされる処理である。図において、5
は入出力チャネルに応じた監視制御処理情報等の親局プ
ロパティ、ST−1は監視制御メイン処理、ST−2は
親局プロパティ参照処理であり、ST−2Aは入出力チ
ャネルに応じて監視制御処理情報等の親局プロパティ5
を読み出す処理である。ST−3は通信方式処理であ
る。
【0003】次に動作について説明する。図11に示し
た監視制御システムは、変電所,発電所または工業プラ
ント等において用いられるものであり、親局1は、ネッ
トワーク3に接続されている全ての子局2−1〜2−N
に対して、定周期、または、上位計算機等からの要求に
従って、親局プロパティ参照処理(ステップST−2)
を行い、共通の固定された通信方式処理(ステップST
−3)により、子局2−1〜2−Nから各機器の状態を
読み出したり、子局2−1〜2−Nを介して各機器に対
して制御出力を行ったりすることにより、監視制御処理
を実行するものである。このように、従来の監視制御シ
ステムは、親局1と子局2−1〜2−Nとは、子局2−
1〜2−Nの機能または処理能力によりそれぞれ個別に
ネットワークを構成するか、または、子局2−1〜2−
Nの機能または処理能力に関係なく共通のネットワーク
により結合されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視制御システ
ムは以上のように構成されているので、ネットワーク3
により接続されている任意の機器の子局間において通信
を行う場合、通信方式が固定されているため、さほど高
信頼性を要求されない通信においても高級な通信プロト
コルを使用して通信する必要があり、機器コストおよび
伝送路布設コスト等を含めた監視制御システム全体が高
価になるなどの課題があった。また、機器の機能または
処理能力や通信品質の要求レベルに応じて個別に通信シ
ステムを構築する場合には、各機器では、それぞれの通
信システムに対応した通信制御ソフトウェアを個別に実
装する等の必要があり、結果として機器および監視制御
システムの機能管理が複雑となり、監視制御システム全
体が高価になるなどの課題があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、主機能、通信制御機能の機
能拡張および情報管理を容易にする監視制御システムを
得ることを目的とする。また、この発明は、要求される
信頼性を確保しつつ、子局の処理能力を必要以上に高く
する必要が無く、安価なネットワークで構築することが
できる監視制御システムを得ることを目的とする。さら
に、この発明は、子局において、それぞれの通信システ
ムに対応した通信制御ソフトウェアを個別に実装する必
要が無い監視制御システムを得ることを目的とする。さ
らに、この発明は、立ち上げ時間を短縮する監視制御シ
ステムを得ることを目的とする。さらに、この発明は、
システムの運転率を向上させ、システムの信頼性を向上
させる監視制御システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る監視制御
システムは、複数の子局に設けられ、自子局の子局プロ
パティを記憶する子局プロパティ記憶手段と、親局に設
けられ、親局プロパティを記憶する親局プロパティ記憶
手段と、親局に設けられ、子局プロパティのコピーを記
憶する子局プロパティコピー記憶手段と、親局に設けら
れ、親局プロパティ記憶手段に記憶された親局プロパテ
ィと子局プロパティコピー記憶手段に記憶された子局プ
ロパティに基づいて複数の子局と通信を行う通信制御処
理手段とを備えたものである。
【0007】この発明に係る監視制御システムは、複数
の子局に設けられ、自子局に応じた機能種別情報および
通信方式情報が設定された子局プロパティを記憶する子
局プロパティ記憶手段と、親局に設けられ、監視制御処
理の入出力情報に応じた子局情報および子局データ情報
が設定された親局プロパティを記憶する親局プロパティ
記憶手段と、親局に設けられ、子局プロパティのコピー
を記憶する子局プロパティコピー記憶手段と、親局に設
けられ、受理した通信要求に従って親局プロパティ記憶
手段から該当する子局情報および子局データ情報を参照
すると共に、その参照した子局情報および子局データ情
報に従って子局プロパティコピー記憶手段から該当する
機能種別情報および通信方式情報を参照して、その参照
した機能種別情報および通信方式情報に基づいて、子局
情報に応じた子局と子局データ情報に応じた子局データ
の通信を行う通信制御処理手段とを備えたものである。
【0008】この発明に係る監視制御システムは、複数
の子局に設けられ、自子局の子局データ情報に応じた通
信方式情報が設定された子局プロパティを記憶する子局
プロパティ記憶手段と、親局に設けられ、監視制御処理
の入出力情報に応じた子局情報および子局データ情報が
設定された親局プロパティを記憶する親局プロパティ記
憶手段と、親局に設けられ、子局プロパティのコピーを
記憶する子局プロパティコピー記憶手段と、親局に設け
られ、受理した通信要求に従って親局プロパティ記憶手
段から該当する子局情報および子局データ情報を参照す
ると共に、その参照した子局データ情報に従って子局プ
ロパティコピー記憶手段から該当する通信方式情報を参
照して、その参照した通信方式情報に基づいて、子局情
報に応じた子局と子局データ情報に応じた子局データの
通信を行う通信制御処理手段とを備えたものである。
【0009】この発明に係る監視制御システムは、親局
および複数の子局を接続する多重化されたネットワーク
と、複数の子局に設けられ、自子局に応じた多重化され
たネットワークのうちのどのネットワークを常用系とす
るかの構成制御情報が設定された子局プロパティを記憶
する子局プロパティ記憶手段と、親局に設けられ、監視
制御処理の入出力情報に応じた子局情報および子局デー
タ情報が設定された親局プロパティを記憶する親局プロ
パティ記憶手段と、親局に設けられ、子局プロパティの
コピーを記憶する子局プロパティコピー記憶手段と、親
局に設けられ、受理した通信要求に従って親局プロパテ
ィ記憶手段から該当する子局情報および子局データ情報
を参照すると共に、その参照した子局情報および子局デ
ータ情報に従って子局プロパティコピー記憶手段から該
当する構成制御情報を参照して、その参照した構成制御
情報基づく常用系のネットワークを用いて、子局情報に
応じた子局と子局データ情報に応じた子局データの通信
を行う通信制御処理手段とを備えたものである。
【0010】この発明に係る監視制御システムは、複数
の親局および複数の子局を接続する多重化されたネット
ワークと、複数の子局に設けられ、自子局に応じた複数
の親局のうちのどの親局を常用とするかの親局情報が設
定された子局プロパティを記憶する子局プロパティ記憶
手段と、複数の親局に設けられ、監視制御処理の入出力
情報に応じた子局情報および子局データ情報が設定され
た親局プロパティを記憶する親局プロパティ記憶手段
と、複数の親局に設けられ、子局プロパティのコピーを
記憶する子局プロパティコピー記憶手段と、複数の親局
に設けられ、受理した通信要求に従って親局プロパティ
記憶手段から該当する子局情報および子局データ情報を
参照すると共に、その参照した子局情報および子局デー
タ情報に従って子局プロパティコピー記憶手段から該当
する親局情報を参照して、その参照した親局情報が自親
局に該当する場合に、子局情報に応じた子局と子局デー
タ情報に応じた子局データの通信を行う通信制御処理手
段とを備えたものである。
【0011】この発明に係る監視制御システムは、複数
の親局および複数の子局を接続する多重化されたネット
ワークと、複数の子局に設けられ、自子局の子局データ
情報に応じた複数の親局のうちのどの1つまたは複数の
親局を常用とするかの親局情報が設定された子局プロパ
ティを記憶する子局プロパティ記憶手段と、複数の親局
に設けられ、監視制御処理の入出力情報に応じた子局情
報および子局データ情報が設定された親局プロパティを
記憶する親局プロパティ記憶手段と、複数の親局に設け
られ、子局プロパティのコピーを記憶する子局プロパテ
ィコピー記憶手段と、複数の親局に設けられ、受理した
通信要求に従って親局プロパティ記憶手段から該当する
子局情報および子局データ情報を参照すると共に、その
参照した子局データ情報に従って子局プロパティコピー
記憶手段から該当する親局情報を参照して、その参照し
た親局情報が自親局に該当する場合に、子局情報に応じ
た子局と子局データ情報に応じた子局データの通信を行
う通信制御処理手段とを備えたものである。
【0012】この発明に係る監視制御システムの通信方
法は、複数の子局には、自子局の子局プロパティが設定
され、親局には、親局プロパティが設定され、その親局
では、複数の子局において設定された子局プロパティの
コピーを取得して、それら各子局とのデータ通信を行う
際に、それら親局プロパティおよび子局プロパティに応
じて行うものである。
【0013】この発明に係る監視制御システムの通信方
法は、複数の子局には、自子局に応じた機能種別情報お
よび通信方式情報である子局プロパティが設定され、親
局には、監視制御処理の入出力情報に応じた子局情報お
よび子局データ情報である親局プロパティが設定され、
その親局では、複数の子局において設定された子局プロ
パティのコピーを取得するコピー取得処理と、受理した
通信要求に従って親局プロパティから該当する子局情報
および子局データ情報を参照する親局プロパティ参照処
理と、その参照した子局情報および子局データ情報に従
ってコピーによって取得された子局プロパティから該当
する機能種別情報および通信方式情報を参照する子局プ
ロパティコピー参照処理と、その参照した機能種別情報
および通信方式情報に基づいて、子局情報に応じた子局
と子局データ情報に応じた子局データの通信を行う通信
方式処理とを備えたものである。
【0014】この発明に係る監視制御システムの通信方
法は、複数の子局には、自子局の子局データ情報に応じ
た通信方式情報である子局プロパティが設定され、親局
には、監視制御処理の入出力情報に応じた子局情報およ
び子局データ情報である親局プロパティが設定され、そ
の親局では、複数の子局において設定された子局プロパ
ティのコピーを取得するコピー取得処理と、受理した通
信要求に従って親局プロパティから該当する子局情報お
よび子局データ情報を参照する親局プロパティ参照処理
と、その参照した子局データ情報に従ってコピーによっ
て取得された子局プロパティから該当する通信方式情報
を参照する子局プロパティコピー参照処理と、その参照
した通信方式情報に基づいて、子局情報に応じた子局と
子局データ情報に応じた子局データの通信を行う通信方
式処理とを備えたものである。
【0015】この発明に係る監視制御システムの通信方
法は、コピー取得処理は、複数の子局において設定され
た各子局プロパティのバージョンを取得するバージョン
取得処理と、コピーによって既に取得された各子局プロ
パティのバージョンを取得するコピーバージョン取得処
理と、それら各子局プロパティのバージョンとコピーに
よって既に取得された各子局プロパティのバージョンと
の一致を判定する一致判定処理と、バージョンが一致し
なかった子局プロパティのみ該当する子局からコピーし
て更新する更新処理とを備えたものである。
【0016】この発明に係る監視制御システムの通信方
法は、親局は、親局プロパティとして設定された監視制
御処理情報に応じた子局とのネットワークの接続が正常
であるか判定する接続正常判定処理と、その子局とのネ
ットワークの接続が正常である場合のみ、その子局との
データ通信を行う監視制御処理とを備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による監
視制御システムを示すブロック図であり、図において、
1は監視制御処理を実行する計算機または処理装置等に
より構成された親局、2−1〜2−Nは監視制御の対象
となる機器または機器の監視制御を行う端末装置等によ
り構成された子局、3はそれら親局1および子局2−1
〜2−Nを接続するネットワークである。4は親局1に
設けられたデータベース(親局プロパティ記憶手段,子
局プロパティコピー記憶手段)、5−1〜5−Xは監視
制御処理情報等が設定された親局プロパティであり、デ
ータベース4に記憶されたものである。また、6−1〜
6−Nは各子局2−1〜2−Nに設けられた自子局の種
別機能情報および子局データ情報等の子局プロパティで
あり、子局プロパティ記憶手段に記憶されたものであ
る。また、7−1〜7−Nは親局1に設けられ、子局プ
ロパティ記憶手段に記憶された子局プロパティ6−1〜
6−Nのコピーであり、それらコピーされた子局プロパ
ティ7−1〜7−Nもデータベース4に記憶されるもの
である。さらに、親局1には、通信制御処理手段(図示
せず)を備え、データベース4に記憶された親局プロパ
ティ5−1〜5−Xと子局プロパティ7−1〜7−Nに
基づいて各子局2−1〜2−Nと通信を行うものであ
る。
【0018】次に動作について説明する。図1に示した
監視制御システムは、変電所,発電所または工業プラン
ト等において用いられるものであり、監視対象機器に応
じてそれぞれ設けられた各子局2−1〜2−Nには、自
子局の種別機能情報および子局データ情報等の子局プロ
パティが設定され、親局1には、監視制御処理情報等の
親局プロパティ5−1〜5−Xが設定され、その親局1
では、各子局2−1〜2−Nのそれぞれにおいて設定さ
れた子局プロパティ6−1〜6−Nのコピーを取得し
て、子局プロパティ7−1〜7−Nとして親局1のデー
タベース4に記憶する。そして、親局1の通信制御処理
手段により、データベース4に記憶された親局プロパテ
ィ5−1〜5−Xと子局プロパティ7−1〜7−Nに基
づいて各子局2−1〜2−Nと通信を行う。
【0019】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、各子局2−1〜2−Nのそれぞれにおいて設定され
た子局プロパティ6−1〜6−Nのコピーを取得して、
子局プロパティ7−1〜7−Nとして親局1のデータベ
ース4に記憶するので、監視制御システムの主機能、通
信制御機能の機能拡張およびシステムの情報管理が容易
となる。
【0020】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による監視制御システムを示すブロック図であり、
図において、8,9は子局プロパティ6−1〜6−N,
7−1〜7−Nの具体例であり、8は各子局2−1〜2
−Nの種別・機能情報、9は各子局2−1〜2−Nの子
局データに対応した子局データ情報である。11,12
は親局プロパティ5−1〜5−Xの具体例であり、11
は親局1の監視制御処理#1〜#Xの入出力情報に対応
した子局情報、12は親局1の監視制御処理#1〜#X
の入出力情報に対応した子局の子局データ情報である。
13は各子局2−1〜2−Nに対応した機能種別情報、
14は各子局2−1〜2−Nに対応した通信方式情報で
ある。その他の構成は、図1と同一であるので同一符号
を付してその重複する説明を省略する。
【0021】図3はこの発明の実施の形態2による監視
制御システムの通信方法を示すフローチャートであり、
この図に示された処理は親局1においてなされる処理で
ある。図において、5は入出力チャネルに応じた監視制
御処理情報等の親局プロパティ、7はコピーされた子局
プロパティである。ST−1は監視制御メイン処理、S
T−10は通信制御処理である。ST−11は受理した
通信要求に従って親局プロパティ5から該当する子局情
報11および子局データ情報12を参照する親局プロパ
ティ参照処理であり、ST−11Aは入出力チャネルに
従って親局プロパティ5から情報を読み出す処理であ
る。ST−12はST−11において参照した子局情報
11および子局データ情報12に従ってコピーによって
取得された子局プロパティ7から該当する機能種別情報
13および通信方式情報14を参照する子局プロパティ
コピー参照処理であり、ST−12Aは子局情報11に
従って機能種別情報13を読み出す処理である。ST−
13は通信方式判定処理、ST−141〜ST−14X
は通信方式1〜X処理であり、これらはST−12にお
いて参照した機能種別情報13および通信方式情報14
に基づいて、子局情報11に応じた子局と子局データ情
報12に応じた子局データの通信を行うものである。
【0022】次に動作について説明する。親局1は、監
視制御メイン処理(ステップST−1)を実行する場合
において、必要に応じて通信制御処理(ステップST−
10)に対して通信要求を出力する。親局プロパティ参
照処理(ステップST−11)は、受理した通信要求に
従って、監視制御処理情報の入出力情報に対応した子局
情報11および子局データ情報12を参照する。次に、
子局プロパティコピー参照処理(ステップST−12)
は、得られた子局情報11および子局データ情報12に
従って、子局2−1〜2−Nに対応した機能種別情報1
3および通信方式情報14を参照する。通信方式判定処
理(ステップST−13)にて通信方式が判定され、通
信方式1処理(ステップST−141)〜通信方式X処
理(ステップST−14X)において、機能種別情報1
3および通信方式情報14に基づいて、子局情報11に
応じた子局と子局データ情報12に応じた子局データの
通信を行う。
【0023】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、親局プロパティ5−1〜5−Xとして子局情報11
および子局データ情報12を備え、子局プロパティ6−
1〜6−N,7−1〜7−Nとして機能種別情報13お
よび通信方式情報14を備えたので、子局2−1〜2−
Nが機能あるいは処理性能に応じて通信方式が異なる場
合においても、子局2−1〜2−Nに対応した機能種別
情報13および通信方式情報14を参照することによ
り、通信方式に応じた通信を行うことができる。
【0024】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3による監視制御システムを示すブロック図であり、
図において、17は子局プロパティ6−1〜6−N,7
−1〜7−Nの具体例であり、子局2−1〜2−Nの子
局データ1〜Xに対応した通信方式情報であり、子局デ
ータ毎の通信方式の設定がなされたものである。その他
の構成は、図2と同一であるので同一符号を付してその
重複する説明を省略する。
【0025】図5はこの発明の実施の形態3による監視
制御システムの通信方法を示すフローチャートであり、
図において、ST−12BはST−11において参照し
た子局データ情報12に従って子局プロパティ7−1〜
7−Nから該当する通信方式情報17を参照する処理で
ある。その他の処理は、図3と同一であるので同一符号
を付してその重複する説明を省略する。
【0026】次に動作について説明する。実施の形態2
と同様に、親局1は、親局プロパティ参照処理(ステッ
プST−11)において、受理した通信要求に従って、
監視制御処理情報の入出力情報に対応した子局情報11
および子局データ情報12を参照する。次に、子局プロ
パティ参照処理(ステップST−12)は、得られた子
局データ情報12に従って、通信方式情報17を参照す
る。通信方式判定処理(ステップST−13)にて通信
方式が判定され、通信方式1処理(ステップST−14
1)〜通信方式X処理(ステップST−14X)におい
て、通信方式情報17に基づいて、子局情報11に応じ
た子局と子局データ情報12に応じた子局データの通信
を行う。
【0027】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、子局プロパティ6−1〜6−N,7−1〜7−Nと
して子局データに応じた通信方式情報17を備えたの
で、子局2−1〜2−Nが機能あるいは処理性能に応じ
て通信方式が異なる場合においても、子局データに対応
した通信方式情報17を参照することにより、通信方式
に応じた通信を行うことができる。
【0028】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4による監視制御システムを示すブロック図であり、
図において、3−A,3−Bは二重化されたネットワー
ク、15は子局プロパティ6−1〜6−N,7−1〜7
−Nの具体例であり、各子局2−1〜2−Nに対応した
構成制御情報である。即ち、各子局2−1〜2−Nに対
応してネットワーク3−A,3−Bの内、どちらのネッ
トワークを常用系とするかの設定がなされたものであ
る。その他の構成は、図2と同一であるので同一符号を
付してその重複する説明を省略する。
【0029】次に動作について説明する。実施の形態
2,実施の形態3と同様に、親局1は、親局プロパティ
参照処理において、受理した通信要求に従って、監視制
御処理情報の入出力情報に対応した子局情報11および
子局データ情報12を参照する。次に、子局プロパティ
参照処理は、得られた子局情報11に従って、構成制御
情報15を参照する。通信方式判定処理にて通信方式が
判定され、通信方式1処理〜通信方式X処理において、
構成制御情報15に基づいたネットワークを常用系とし
て子局と子局データの通信を行う。尚、この実施の形態
4では、二重化されたネットワークについて示したが、
三重化以上の多重化されたネットワークに適用しても良
い。
【0030】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、子局プロパティ6−1〜6−N,7−1〜7−Nと
して各子局2−1〜2−Nに対応した構成制御情報15
を備えたので、ネットワークが故障した場合において
も、親局1において各子局2−1〜2−Nとどのネット
ワークを使用して通信すべきか認識可能となる。
【0031】実施の形態5.図7はこの発明の実施の形
態5による監視制御システムを示すブロック図であり、
図において、1−1〜1−Nは複数の親局、4−1〜4
−Nはそれら各親局1−1〜1−Nに備えられたデータ
ベースである。16は子局プロパティ6−1〜6−N,
7−1〜7−Nの具体例であり、子局2−1〜2−Nに
対応した親局情報である。即ち、親局1−1〜1−Nが
複数接続されている場合に、当該子局2−1〜2−N
は、各親局1−1〜1−Nの内、どの親局からの指令に
基づいて動作すべきかの設定がなされたものである。そ
の他の構成は、図6と同一であるので同一符号を付して
その重複する説明を省略する。
【0032】次に動作について説明する。実施の形態2
から実施の形態4と同様に、親局1は、親局プロパティ
参照処理において、受理した通信要求に従って、監視制
御処理情報の入出力情報に対応した子局情報11および
子局データ情報12を参照する。次に、子局プロパティ
参照処理は、得られた子局情報11に従って、親局情報
16を参照する。ここで、参照された親局情報16が自
親局である場合は、子局と子局データの通信を行う。一
方、参照された親局情報16が自親局でない場合は、子
局との子局データの通信を行なわない。また、子局2−
1〜2−Nにおいては、監視制御処理を実行する場合に
おいて親局1−1〜1−Nからの子局データ1〜Xの制
御指令を受信した時に、親局情報16を参照し、設定さ
れた親局と一致した場合にのみ子局データ1〜Xの制御
を行う。
【0033】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、子局プロパティ6−1〜6−N,7−1〜7−Nと
して各子局2−1〜2−Nに対応した親局情報16を備
えたので、各親局1−1〜1−Nは、子局2−1〜2−
Nに対応した親局が自親局であるのか認識可能になる。
また、子局2−1〜2−Nは、監視制御処理を実行する
場合において自親局からの子局データ1〜Xの制御指令
のみの制御を行うことが可能となる。
【0034】実施の形態6.図8はこの発明の実施の形
態6による監視制御システムを示すブロック図であり、
図において、18は子局プロパティ6−1〜6−N,7
−1〜7−Nの具体例であり、子局2−1〜2−Nの子
局データ1〜Xに対応した親局情報である。この親局情
報18は、子局データ1〜X毎に複数の親局の設定が可
能なようになされたものである。19は子局2−1〜2
−Nの子局データ1〜Xに対応した制御情報であり、複
数の親局からの子局データ1〜Xの制御指令を子局2−
1〜2−N側の監視制御処理にて子局データ1〜Xをど
のように制御すべきかが設定されたものである。その他
の構成は、図7と同一であるので同一符号を付してその
重複する説明を省略する。
【0035】次に動作について説明する。実施の形態2
から実施の形態5と同様に、親局1は、親局プロパティ
参照処理において、受理した通信要求に従って、監視制
御処理情報の入出力情報に対応した子局情報11および
子局データ情報12を参照する。次に、子局プロパティ
参照処理は、得られた子局データ情報12に従って、親
局情報18および制御情報19を参照する。従って、親
局1−1〜1−Nは、子局2−1〜2−Nの親局が自親
局であるかどうかと子局側での制御処理方式が認識可能
となる。また、子局2−1〜2−Nは、監視制御処理を
実行する場合において、親局1−1〜1−Nからの子局
データ1〜Xの制御指令を受信した時に、親局情報18
および制御情報19を参照し、設定通りに子局データ1
〜Xの制御を行う。
【0036】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、子局プロパティ6−1〜6−N,7−1〜7−Nと
して子局データに対応した親局情報18および制御情報
19を備えたので、親局1−1〜1−Nは、子局2−1
〜2−Nの親局が自親局であるかどうかと子局側での制
御処理方式が認識可能となる。また、子局2−1〜2−
Nは、監視制御処理を実行する場合において、親局1−
1〜1−Nからの子局データ1〜Xの制御指令を受信し
た時に、親局情報18および制御情報19を参照し、設
定通りに子局データ1〜Xの制御を行うことが可能とな
る。
【0037】実施の形態7.図9はこの発明の実施の形
態7による監視制御システムの処理を示すフローチャー
トであり、図において、ST−211〜ST−21N
は、子局#1〜#Nプロパティバージョン読込処理(バ
ージョン取得処理)であり、親局1−1〜1−Nが子局
2−1〜2−Nに備えたプロパティのバージョン情報を
読み込む処理である。ST−221〜ST−22Nは、
子局#1〜#Nコピープロパティバージョン読込処理
(コピーバージョン取得処理)であり、親局1−1〜1
−Nが自親局に備えた子局#1〜#Nコピープロパティ
のバージョン情報を読み込む処理である。ST−231
〜ST−23Nは、子局#1〜#Nプロパティバージョ
ン一致判定処理(一致判定処理)であり、上記2つのバ
ージョン情報の一致判定を行う処理である。ST−24
1〜ST−24Nは、子局#1〜#Nプロパティ更新処
理(更新処理)であり、一致判定処理の結果、不一致で
あることが判明した時に子局#1〜#Nのプロパティ2
−1〜2−Nの更新処理を行う処理である。
【0038】次に動作について説明する。親局1−1〜
1−Nは常に最新の子局#1〜#Nプロパティを保存し
ておく必要があるが、子局#1〜#Nプロパティのを全
て読み出し、更新する処理には、多大な時間を要するこ
とが考えられることから、子局#1〜#Nプロパティ更
新処理(ステップST−241〜ステップST−24
N)を実施する前に、パージョン情報を崩み出し、子局
#1〜#Nプロパティバージョン一致判定処理(ステッ
プST−231〜ステップST−23N)を実施するよ
うにしたものである。
【0039】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、子局#1〜#Nプロパティバージョン一致判定処理
により、2つのバージョン情報の一致判定を行い、不一
致であることが判明した時に、子局#1〜#Nプロパテ
ィ更新処理により更新処理を行うことで、子局プロパテ
ィのコピー処理を短時間で済ますことが可能となる。
【0040】実施の形態8.図10はこの発明の実施の
形態8による監視制御システムの処理を示すフローチャ
ートであり、図において、ST−1は親局の監視制御メ
イン処理であり、監視制御処理ST−361〜ST−3
6Xにより構成される。ST−31はネットワーク接続
確認処理であり、ネットワーク3−Aまたは3−Bに接
続されている子局2−1〜2−Nの接続状態を確認する
処理である。ST−321〜ST−32Xは、監視制御
処理#1〜X対象局接続正常判定処理であり、ネットワ
ーク接続確認処理ST−31にて得られた接続情報およ
び監視制御処理情報等の親局プロパティ5−1〜5−X
に基づいて、監視制御処理ST−361〜ST−36X
が実行できるかどうかを判定する処理である。ST−3
31〜ST−33X,ST−341〜ST−34Xは、
監視制御処理#1〜#X実行フラグ制御処理であり、ネ
ットワーク接続確認処理ST−31の判定結果に従っ
て、監視制御処理ST−361〜ST−36Xの実行可
否を示すフラグをセットまたはリセットする処理であ
る。ST−351〜ST−35Xは、監視制御処理#1
〜#X実行フラグ判定処理であり、監視制御処理#1〜
X実行フラグ制御処理ST−331〜ST−33X,S
T−341〜ST−34Xが制御したフラグの判定を行
う処理である。
【0041】次に動作について説明する。親局1−1〜
1−Nが、監視制御処理ST−361〜ST−36Xを
実行するためには、それぞれ処理実行に必要な子局2−
1〜2−Nがネットワーク3−Aまたはネットワーク3
−Bに接続されている必要があり、その接続状態を確認
してから監視制御処理ST−361〜ST−36Xの実
行可否を制御するものである。
【0042】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、監視制御処理ST−361〜ST−36Xを実行す
る時に、親局プロパティを参照し、ネットワークに必要
な子局2−1〜2−Nが全て正常に接続されているかど
うかのチェックを実施し、正常に接続されていることが
確認できた時には、該当の処理を実行し、正常に接続さ
れていないことが確認できた時には、該当の処理の実行
を中断し、その後、正常に接続されていることが確認で
きた時には、中断されていた該当の処理の実行を再開す
ることにより、システムの運転率と共にシステムの信頼
性を向上させることを可能にする。
【0043】尚、上記実施の形態1から実施の形態8で
は、それぞれ実施の形態毎に独立した構成または処理に
よる独立した効果を示したが、組み合わせ可能なもので
あれば、それら実施の形態1から実施の形態8の構成ま
たは処理を任意に組み合わせても良く、その場合は、組
み合わせに応じた効果を奏することが可能になる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、子局
プロパティのコピーをネットワークを利用して取得して
記憶し、監視制御処理を実行する場合に利用することに
より、監視制御システムの主機能、通信制御機能の機能
拡張および監視制御システム情報管理が容易になる効果
がある。
【0045】この発明によれば、子局が機能あるいは処
理性能に応じて通信方式が異なる場合においても、子局
に対応した機能種別情報および通信方式情報を参照する
ことにより、通信方式に応じた通信を行うことができ、
従って、子局の処理能力を必要以上に高くする必要が無
く、安価なネットワークで監視制御システムを構築する
ことができる効果がある。
【0046】この発明によれば、子局が機能あるいは処
理性能に応じて通信方式が異なる場合においても、子局
データに対応した通信方式情報を参照することにより、
通信方式に応じた通信を行うことができ、従って、子局
の処理能力を必要以上に高くする必要が無く、安価なネ
ットワークで監視制御システムを構築することができる
効果がある。
【0047】この発明によれば、監視制御システムの信
頼性向上の都合により、ネットワークが多重化されてい
る場合において、子局に対応した構成制御情報を参照す
ることにより、ネットワークが故障した場合において
も、親局において各子局とどのネットワークを使用して
通信すべきか認識でき、容易に信頼性の高い監視制御シ
ステムを構築することができる効果がある。
【0048】この発明によれば、監視制御システムの機
能管理、機能分離または信頼性向上等の都合により、ネ
ットワークに親局が複数接続される場合において、子局
に対応した親局情報を参照することにより、子局データ
の排他制御ができ、監視制御システムの機能管理または
機能分離が容易となり、容易に信頼性の高い監視制御シ
ステムを構築することができる効果がある。
【0049】この発明によれば、監視制御システムの機
能管理、機能分離または信頼性向上等の都合により、ネ
ットワークに親局が複数接続される場合において、子局
に対応した1つまたは複数の親局を常用とするかの親局
情報を参照することにより、子局データの排他制御がで
き、監視制御システムの機能管理または機能分離が容易
となり、容易に信頼性の高い監視制御システムを構築す
ることができる効果がある。
【0050】この発明によれば、子局プロパティのコピ
ーをネットワークを利用して取得して記憶し、監視制御
処理を実行する場合に利用することにより、監視制御シ
ステムの主機能、通信制御機能の機能拡張および監視制
御システム情報管理が容易になる効果がある。
【0051】この発明によれば、子局が機能あるいは処
理性能に応じて通信方式が異なる場合においても、子局
に対応した機能種別情報および通信方式情報を参照する
ことにより、通信方式に応じた通信を行うことができ、
従って、子局の処理能力を必要以上に高くする必要が無
く、安価なネットワークで監視制御システムを構築する
ことができる効果がある。
【0052】この発明によれば、子局が機能あるいは処
理性能に応じて通信方式が異なる場合においても、子局
データに対応した通信方式情報を参照することにより、
通信方式に応じた通信を行うことができ、従って、子局
の処理能力を必要以上に高くする必要が無く、安価なネ
ットワークで監視制御システムを構築することができる
効果がある。
【0053】この発明によれば、子局プロパティのコピ
ー処理を短時間で済ますことができ、監視制御システム
の立ち上げ時間を短縮することができる効果がある。
【0054】この発明によれば、システムの運転率と共
にシステムの信頼性を向上させることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による監視制御シス
テムを示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による監視制御シス
テムを示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による監視制御シス
テムの通信方法を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態3による監視制御シス
テムを示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による監視制御シス
テムの通信方法を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態4による監視制御シス
テムを示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による監視制御シス
テムを示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態6による監視制御シス
テムを示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態7による監視制御シス
テムの処理を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態8による監視制御シ
ステムの処理を示すフローチャートである。
【図11】 従来の監視制御システムを示すブロック図
である。
【図12】 従来の監視制御システムの通信方法を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1−1〜1−N 親局、2−1〜2−N 子局、3,3
−A,3−B ネットワーク、4 データベース(親局
プロパティ記憶手段,子局プロパティコピー記憶手
段)、5,5−1〜5−X 親局プロパティ、6−1〜
6−N,7,7−1〜7−N 子局プロパティ、11
子局情報、12 子局データ情報、13 機能種別情
報、14,17 通信方式情報、15 構成制御情報、
16,18 親局情報、ST−11 親局プロパティ参
照処理、ST−12 子局プロパティコピー参照処理、
ST−13 通信方式判定処理(通信方式処理)、ST
−141〜ST−14X 通信方式1〜X処理(通信方
式処理)、ST−211〜ST−21N 子局#1〜#
Nプロパティパージョン読込処理(バージョン取得処
理)、ST−221〜ST−22N 子局#1〜#Nコ
ピープロパティバージョン読込処理(コピーバージョン
取得処理)、ST−231〜ST−23N 子局#1〜
#Nプロパティバージョン一致判定処理(一致判定処
理)、ST−241〜ST−24N 子局#1〜#Nプ
ロパティ更新処理(更新処理)、ST−351〜ST−
35X 接続正常判定処理、ST−361〜ST−36
X 監視制御処理。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の監視対象機器に応じてそれぞれ設
    けられた複数の子局と、それら複数の子局を接続するネ
    ットワークと、そのネットワークに接続され、上記複数
    の子局と相互にデータ通信を行うことにより上記複数の
    監視対象機器を監視制御する親局とを備えた監視制御シ
    ステムにおいて、上記複数の子局のそれぞれに設けら
    れ、自子局の子局プロパティを記憶する子局プロパティ
    記憶手段と、上記親局に設けられ、親局プロパティを記
    憶する親局プロパティ記憶手段と、上記親局に設けら
    れ、上記子局プロパティ記憶手段に記憶された子局プロ
    パティのコピーを記憶する子局プロパティコピー記憶手
    段と、上記親局に設けられ、上記親局プロパティ記憶手
    段に記憶された親局プロパティと上記子局プロパティコ
    ピー記憶手段に記憶された子局プロパティに基づいて上
    記複数の子局と通信を行う通信制御処理手段とを備えた
    ことを特徴とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】 複数の子局のそれぞれに設けられ、自子
    局に応じた機能種別情報および通信方式情報が設定され
    た子局プロパティを記憶する子局プロパティ記憶手段
    と、親局に設けられ、監視制御処理の入出力情報に応じ
    た子局情報および子局データ情報が設定された親局プロ
    パティを記憶する親局プロパティ記憶手段と、上記親局
    に設けられ、上記子局プロパティ記憶手段に記憶された
    子局プロパティのコピーを記憶する子局プロパティコピ
    ー記憶手段と、上記親局に設けられ、受理した通信要求
    に従って上記親局プロパティ記憶手段から該当する子局
    情報および子局データ情報を参照すると共に、その参照
    した子局情報および子局データ情報に従って上記子局プ
    ロパティコピー記憶手段から該当する機能種別情報およ
    び通信方式情報を参照して、その参照した機能種別情報
    および通信方式情報に基づいて、子局情報に応じた子局
    と子局データ情報に応じた子局データの通信を行う通信
    制御処理手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の監視制御システム。
  3. 【請求項3】 複数の子局のそれぞれに設けられ、自子
    局の子局データ情報に応じた通信方式情報が設定された
    子局プロパティを記憶する子局プロパティ記憶手段と、
    親局に設けられ、監視制御処理の入出力情報に応じた子
    局情報および子局データ情報が設定された親局プロパテ
    ィを記憶する親局プロパティ記憶手段と、上記親局に設
    けられ、上記子局プロパティ記憶手段に記憶された子局
    プロパティのコピーを記憶する子局プロパティコピー記
    憶手段と、上記親局に設けられ、受理した通信要求に従
    って上記親局プロパティ記憶手段から該当する子局情報
    および子局データ情報を参照すると共に、その参照した
    子局データ情報に従って上記子局プロパティコピー記憶
    手段から該当する通信方式情報を参照して、その参照し
    た通信方式情報に基づいて、子局情報に応じた子局と子
    局データ情報に応じた子局データの通信を行う通信制御
    処理手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の監
    視制御システム。
  4. 【請求項4】 親局および複数の子局を接続する多重化
    されたネットワークと、複数の上記子局のそれぞれに設
    けられ、自子局に応じた上記多重化されたネットワーク
    のうちのどのネットワークを常用系とするかの構成制御
    情報が設定された子局プロパティを記憶する子局プロパ
    ティ記憶手段と、上記親局に設けられ、監視制御処理の
    入出力情報に応じた子局情報および子局データ情報が設
    定された親局プロパティを記憶する親局プロパティ記憶
    手段と、上記親局に設けられ、上記子局プロパティ記憶
    手段に記憶された子局プロパティのコピーを記憶する子
    局プロパティコピー記憶手段と、上記親局に設けられ、
    受理した通信要求に従って上記親局プロパティ記憶手段
    から該当する子局情報および子局データ情報を参照する
    と共に、その参照した子局情報および子局データ情報に
    従って上記子局プロパティコピー記憶手段から該当する
    構成制御情報を参照して、その参照した構成制御情報に
    基づく常用系の上記ネットワークを用いて、子局情報に
    応じた子局と子局データ情報に応じた子局データの通信
    を行う通信制御処理手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の監視制
    御システム。
  5. 【請求項5】 複数の親局および複数の子局を接続する
    多重化されたネットワークと、複数の上記子局のそれぞ
    れに設けられ、自子局に応じた上記複数の親局のうちの
    どの親局を常用とするかの親局情報が設定された子局プ
    ロパティを記憶する子局プロパティ記憶手段と、複数の
    上記親局のそれぞれに設けられ、監視制御処理の入出力
    情報に応じた子局情報および子局データ情報が設定され
    た親局プロパティを記憶する親局プロパティ記憶手段
    と、複数の上記親局のそれぞれに設けられ、上記子局プ
    ロパティ記憶手段に記憶された子局プロパティのコピー
    を記憶する子局プロパティコピー記憶手段と、複数の上
    記親局のそれぞれに設けられ、受理した通信要求に従っ
    て上記親局プロパティ記憶手段から該当する子局情報お
    よび子局データ情報を参照すると共に、その参照した子
    局情報および子局データ情報に従って上記子局プロパテ
    ィコピー記憶手段から該当する親局情報を参照して、そ
    の参照した親局情報が自親局に該当する場合に、子局情
    報に応じた子局と子局データ情報に応じた子局データの
    通信を行う通信制御処理手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の監
    視制御システム。
  6. 【請求項6】 複数の親局および複数の子局を接続する
    多重化されたネットワークと、複数の上記子局のそれぞ
    れに設けられ、自子局の子局データ情報に応じた上記複
    数の親局のうちのいずれか1つまたは複数の親局を常用
    とするかの親局情報が設定された子局プロパティを記憶
    する子局プロパティ記憶手段と、複数の上記親局のそれ
    ぞれに設けられ、監視制御処理の入出力情報に応じた子
    局情報および子局データ情報が設定された親局プロパテ
    ィを記憶する親局プロパティ記憶手段と、複数の上記親
    局のそれぞれに設けられ、上記子局プロパティ記憶手段
    に記憶された子局プロパティのコピーを記憶する子局プ
    ロパティコピー記憶手段と、複数の上記親局のそれぞれ
    に設けられ、受理した通信要求に従って上記親局プロパ
    ティ記憶手段から該当する子局情報および子局データ情
    報を参照すると共に、その参照した子局データ情報に従
    って上記子局プロパティコピー記憶手段から該当する親
    局情報を参照して、その参照した親局情報が自親局に該
    当する場合に、子局情報に応じた子局と子局データ情報
    に応じた子局データの通信を行う通信制御処理手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1または請求項3記載の
    監視制御システム。
  7. 【請求項7】 監視制御する親局と複数の監視対象機器
    に応じてそれぞれ設けられた複数の子局とがネットワー
    クにより接続され、それら親局および複数の子局が相互
    にデータ通信を行うことによりそれら複数の監視対象機
    器を監視制御する監視制御システムの通信方法におい
    て、上記複数の子局のそれぞれには、自子局の子局プロ
    パティが設定され、上記親局には、親局プロパティが設
    定され、その親局では、上記複数の子局のそれぞれにお
    いて設定された上記子局プロパティのコピーを取得し
    て、それら各子局とのデータ通信を行う際に、それら親
    局プロパティおよび子局プロパティに応じて行うことを
    特徴とする監視制御システムの通信方法。
  8. 【請求項8】 複数の子局のそれぞれには、自子局に応
    じた機能種別情報および通信方式情報である子局プロパ
    ティが設定され、上記親局には、監視制御処理の入出力
    情報に応じた子局情報および子局データ情報である親局
    プロパティが設定され、その親局では、上記複数の子局
    のそれぞれにおいて設定された上記子局プロパティのコ
    ピーを取得するコピー取得処理と、受理した通信要求に
    従って上記親局プロパティから該当する子局情報および
    子局データ情報を参照する親局プロパティ参照処理と、
    その参照した子局情報および子局データ情報に従ってコ
    ピーによって取得された上記子局プロパティから該当す
    る機能種別情報および通信方式情報を参照する子局プロ
    パティコピー参照処理と、その参照した機能種別情報お
    よび通信方式情報に基づいて、子局情報に応じた子局と
    子局データ情報に応じた子局データの通信を行う通信方
    式処理とを備えたことを特徴とする請求項7記載の監視
    制御システムの通信方法。
  9. 【請求項9】 複数の子局のそれぞれには、自子局の子
    局データ情報に応じた通信方式情報である子局プロパテ
    ィが設定され、上記親局には、監視制御処理の入出力情
    報に応じた子局情報および子局データ情報である親局プ
    ロパティが設定され、その親局では、上記複数の子局の
    それぞれにおいて設定された上記子局プロパティのコピ
    ーを取得するコピー取得処理と、受理した通信要求に従
    って上記親局プロパティから該当する子局情報および子
    局データ情報を参照する親局プロパティ参照処理と、そ
    の参照した子局データ情報に従ってコピーによって取得
    された上記子局プロパティから該当する通信方式情報を
    参照する子局プロパティコピー参照処理と、その参照し
    た通信方式情報に基づいて、子局情報に応じた子局と子
    局データ情報に応じた子局データの通信を行う通信方式
    処理とを備えたことを特徴とする請求項7記載の監視制
    御システムの通信方法。
  10. 【請求項10】 コピー取得処理は、複数の子局のそれ
    ぞれにおいて設定された各子局プロパティのバージョン
    を取得するバージョン取得処理と、コピーによって既に
    取得された各子局プロパティのバージョンを取得するコ
    ピーバージョン取得処理と、それら各子局プロパティの
    バージョンとコピーによって既に取得された各子局プロ
    パティのバージョンとの一致を判定する一致判定処理
    と、バージョンが一致しなかった子局プロパティのみ該
    当する子局からコピーして更新する更新処理とを備えた
    ことを特徴とする請求項7から請求項9のうちのいずれ
    か1項記載の監視制御システムの通信方法。
  11. 【請求項11】 親局は、親局プロパティとして設定さ
    れた監視制御処理情報に応じた子局とのネットワークの
    接続が正常であるか判定する接続正常判定処理と、その
    子局とのネットワークの接続が正常である場合のみ、そ
    の子局とのデータ通信を行う監視制御処理とを備えたこ
    とを特徴とする請求項7から請求項10のうちのいずれ
    か1項記載の監視制御システムの通信方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017212804A (ja) * 2016-05-25 2017-11-30 田淵電機株式会社 通信制御装置、管理装置、通信制御システム並びに通信制御装置の通信制御方法及び通信制御プログラム

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JP2017212804A (ja) * 2016-05-25 2017-11-30 田淵電機株式会社 通信制御装置、管理装置、通信制御システム並びに通信制御装置の通信制御方法及び通信制御プログラム

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