JPH11355409A - 端子付きレシーバおよび端子付きレシーバを用いた移動体通信装置 - Google Patents
端子付きレシーバおよび端子付きレシーバを用いた移動体通信装置Info
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- JPH11355409A JPH11355409A JP10176548A JP17654898A JPH11355409A JP H11355409 A JPH11355409 A JP H11355409A JP 10176548 A JP10176548 A JP 10176548A JP 17654898 A JP17654898 A JP 17654898A JP H11355409 A JPH11355409 A JP H11355409A
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Abstract
移動体通信装置に内蔵されるレシーバ固定装置の構成に
おいて、レシーバの線処理を不必要とし、移動体通信装
置の小型化による線材引き回しスペースの確保を可能と
し、且つ線材引き回しによる工数アップを無くすように
する。 【解決手段】 レシーバを有する、コードレス電話機、
携帯電話機、PHS等の移動体通信装置において、レシ
ーバ1を2端子化するとともに、レシーバの端子部の一
部に羽状のリブ1aを設け、このリブ1aと、レシーバホル
ダ2の一部に設けたリブ2aを嵌合させ、レシーバ1の
X、Z方向の位置規制および固定をすることで、レシー
バのスペースでレシーバ接続を可能とするとともに、レ
シーバの接続工数を軽減する。
Description
る、コードレス電話機、携帯電話機、PHS等の移動体
通信装置に関し、特にレシーバの線処理を不必要とし、
移動体通信装置の小型化による線材引き回しスペースの
確保を可能とし、且つ線材引き回しによる工数アップを
無くすよう構成したものである。
れるレシーバ固定装置の構成を説明するための斜視図及
び断面図である。図2において、レシーバ21は、線材21
aおよびコネクタ21bを有しレシーバアッセンブリーを構
成している。また、レシーバホルダー22は、レシーバ21
の線出し口21cを逃げた切り欠き22bおよびレシーバ21の
外形を保持する爪22aを少なくとも1個以上有してお
り、レシーバ固定時、レシーバホルダー22の切り欠き22
bに、レシーバ21の線出し口21cを合わせ、レシーバ21を
押し込むとレシーバ21が固定される。
わみ、レシーバ21に対して圧をかけているため、多少の
外力が加わっても、レシーバ21はレシーバホルダー22か
ら脱落しない。
上のコネクタ23と線付きレシーバ21のコネクタ21bを接
続し、線処理をすることでレシーバ21の固定を完了す
る。
開平9-247781号公報に記載されているように、リード線
の断線や接触不良を防止することを目的としてレシーバ
21から線材21aを出すのではなく、レシーバ本体に金属
端子を保持する端子保持部を設け、レシーバ内部の圧電
振動板や圧電セラミックからの導線を前記金属端子に接
続して、外部の駆動回路からの電圧を前記金属端子から
供給したものが提案されていた。
来の移動体通信装置に内蔵されるレシーバ固定装置の構
成においては、レシーバの線処理が必要であり、移動体
通信装置の小型化による線材引き回しスペースの確保が
困難になっていること、引き回しによる工数アップとい
う問題を有していた。
れているレシーバ本体の端子保持部に金属端子を設けた
ものも、金属端子はレシーバ本体の外側にあり、小型化
しようとしても、外部の駆動回路からの給電部をレシー
バの外形寸法より外側に設けなければならないという欠
点があった。
レシーバのスペースでレシーバ接続を可能にするととも
に、レシーバの接続工数を軽減する優れた移動体通信装
置を提供することを目的とする。
に本発明は、レシーバを2端子化するとともに、レシー
バの端子部の一部に羽状のリブを設け、このリブと、レ
シーバホルダーの一部に設けたリブが嵌合し、レシーバ
のX、Z方向の位置規制および固定ができる。
バの接続を可能にするとともに、レシーバの接続工数を
軽減する優れた移動体通信装置を提供することができ
る。
子を平板状端子として円板状の樹脂ケース本体の片側平
面に露出して形成するとともに、前記一対の端子の接点
位置を前記円板状の樹脂ケース本体の半径内の位置に設
けて、外部の駆動回路からの給電部を含めた大きさがレ
シーバの外形寸法より小さくなるようにすることができ
る。
は、レシーバを2端子化するとともに、レシーバの端子
部の一部に羽状のリブを設け、このリブと、レシーバホ
ルダーの一部に設けたリブが嵌合し、レシーバのX、Z
方向の位置規制および固定ができるレシーバ固定装置を
有する移動体通信装置としたものであり、レシーバのス
ペースでレシーバ接続を可能にするとともに、レシーバ
の接続工数を軽減することができるという作用を有す
る。
一対の端子を平板状端子として樹脂ケースの片側平面に
露出して形成したことを特徴とする端子付きレシーバと
したものであり、レシーバの線処理を不必要にすること
ができるという作用を有する。
一対の端子を平板状端子として円板状の樹脂ケース本体
の片側平面に露出して形成するとともに、前記一対の端
子の接点位置を前記円板状の樹脂ケース本体の半径内の
位置としたことを特徴とする端子付きレシーバとしたも
のであり、レシーバのスペースでレシーバ接続を可能に
するという作用を有する。
一対の端子を平板状端子として円板状の樹脂ケース本体
の片側平面に露出して形成するとともに前記一対の端子
の接点位置を前記円板状の樹脂ケース本体の半径内の位
置とした端子付きレシーバと、前記レシーバの円板状の
樹脂ケース本体と保持する保持部と、前記保持部の内側
に前記レシーバの一対の平板状端子と接触して給電する
接点端子を設けたことを特徴とする移動体通信装置とし
たものであり、レシーバのスペースでレシーバ接続を可
能にするとともに、レシーバの接続工数を軽減すること
ができるという作用を有する。
1、図3及び図4を用いて説明する。図1は、本発明の
実施の形態に係る移動体通信装置に内蔵されるレシーバ
固定装置の構成を説明するための斜視図及び断面図であ
る。図1において、レシーバの固定装置は、羽状のリブ
1a及び2端子1bを有するレシーバ1、レシーバのリブを
受けるためのリブ2a、レシーバの外形を押さえる爪2b、
基板上の接点端子を配するための切り欠き2c、及び基板
上に固定するための爪2dを有するレシーバホルダー2、
基板上の接点端子3から構成されている。
て内部構造を斜視図で示したもので、圧電振動板31等と
端子保持部32にある金属端子33を導線34で接続している
状態を示している。さらに、図4は前記レシーバの断面
図を示しており、金属端子33はコの字型をしていてレシ
ーバのケース35の下面に平板面を露出している。
態におけるレシーバ固定装置を有する移動体通信装置に
ついて、図1を用いてその動作を説明する。
をレシーバホルダー2のリブ2aに嵌め込み、レシーバホ
ルダー2の爪2bがレシーバ1の外形を押さえることで、
レシーバ1は、レシーバホルダー2に固定される。レシ
ーバホルダー2は、爪2dによって、基板4に固定されて
いる。また、切り欠き部2cに基板に実装された接点端子
3を配する。レシーバホルダー2にレシーバ1が固定さ
れるとき、レシーバ1の接点端子部1bと基板4上の接点
端子3が接触しレシーバ1の導通が得られる。
ば、レシーバを2端子化するとともに、レシーバの端子
部の一部に羽状のリブを設け、このリブと、レシーバホ
ルダーの一部に設けたリブが嵌合し、レシーバのX、Z
方向の位置規制および固定ができる。
内側に配置しているので、接点端子を含めた外形寸法が
レシーバホルダー2より大きくならずに構成することが
できる。
において、レシーバを2端子化するとともに、レシーバ
の端子部の一部に羽状のリブを設け、このリブと、レシ
ーバホルダーの一部に設けたリブを嵌合させ、レシーバ
のX、Z方向の位置規制と固定をすることで、レシーバ
のスペースでレシーバの接続を可能にするとともに、レ
シーバの接続工数を軽減することができるという効果が
得られる。
り、小型化に際して、外部の駆動回路からの給電部をレ
シーバの外形寸法より内側に設けることができるという
利点がある。
蔵されるレシーバ固定装置の構成を説明するための斜視
図および断面図、
定装置の構成を説明するための斜視図および断面図、
蔵されるレシーバの内部構造を示す分解図、
蔵されるレシーバの断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 レシーバを2端子化するとともに、レシ
ーバの端子部の一部に羽状のリブを設け、このリブと、
レシーバホルダーの一部に設けたリブが嵌合し、レシー
バのX、Z方向の位置規制および固定ができるレシーバ
固定装置を有する移動体通信装置。 - 【請求項2】 一対の端子を平板状端子として樹脂ケー
スの片側平面に露出して形成したことを特徴とする端子
付きレシーバ。 - 【請求項3】 一対の端子を平板状端子として円板状の
樹脂ケース本体の片側平面に露出して形成するととも
に、前記一対の端子の接点位置を前記円板状の樹脂ケー
ス本体の半径内の位置としたことを特徴とする端子付き
レシーバ。 - 【請求項4】 一対の端子を平板状端子として円板状の
樹脂ケース本体の片側平面に露出して形成するとともに
前記一対の端子の接点位置を前記円板状の樹脂ケース本
体の半径内の位置とした端子付きレシーバと、前記レシ
ーバの円板状の樹脂ケース本体と保持する保持部と、前
記保持部の内側に前記レシーバの一対の平板状端子と接
触して給電する接点端子を設けたことを特徴とする移動
体通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17654898A JP4308941B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 端子付きレシーバおよび端子付きレシーバを用いた移動体通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17654898A JP4308941B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 端子付きレシーバおよび端子付きレシーバを用いた移動体通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11355409A true JPH11355409A (ja) | 1999-12-24 |
JP4308941B2 JP4308941B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=16015519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17654898A Expired - Fee Related JP4308941B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 端子付きレシーバおよび端子付きレシーバを用いた移動体通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4308941B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002051130A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置 |
US6842530B2 (en) | 2000-06-09 | 2005-01-11 | Nec Corporation | Electric acoustic converter having a rear surface terminal |
JP2007143086A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Kyocera Corp | 無線通信端末 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP17654898A patent/JP4308941B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6842530B2 (en) | 2000-06-09 | 2005-01-11 | Nec Corporation | Electric acoustic converter having a rear surface terminal |
JP2002051130A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置 |
JP2007143086A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Kyocera Corp | 無線通信端末 |
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JP4308941B2 (ja) | 2009-08-05 |
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