JP3085988B2 - 電気的なコネクタ - Google Patents
電気的なコネクタInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
-
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/26—Pin or blade contacts for sliding co-operation on one side only
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R27/00—Coupling parts adapted for co-operation with two or more dissimilar counterparts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の電気的
なコネクタに関する。
なコネクタに関する。
このような形式の電気的なコネクタは、特に移動電話
(携帯電話)において、この移動電話と、自動車組込み
キット、オン・フック装置、充電装置、イヤホンおよび
マイクロフォン等とを接続できるようにするために使用
される。
(携帯電話)において、この移動電話と、自動車組込み
キット、オン・フック装置、充電装置、イヤホンおよび
マイクロフォン等とを接続できるようにするために使用
される。
前記目的のために使用可能な電気的なコネクタは、複
数の実施形態において公知である。
数の実施形態において公知である。
前記目的のために使用可能な電気的なコネクタの1実
施形態は、例えばヨーロッパ特許出願公開第0586971号
明細書により公知である。このような電気的なコネクタ
の基本的な原理は、第6図Aおよび第6図Bに見ること
ができ、この場合、本発明に相当する電気的なコネクタ
とは、図示のコネクタ配置構成のそれぞれ、符号110で
記載された上方の(第1の)コネクタである。この第1
のコネクタ110は、第6図Aおよび第6図Bのそれぞれ
下方に図示された、第2のコネクタ120としての対応片
に接続可能であり、この場合、コネクタ110とコネクタ1
20との非接続状態が第6図Aに図示され、コネクタ110
とコネクタ120との接続状態が第6図Bに図示されてい
る。
施形態は、例えばヨーロッパ特許出願公開第0586971号
明細書により公知である。このような電気的なコネクタ
の基本的な原理は、第6図Aおよび第6図Bに見ること
ができ、この場合、本発明に相当する電気的なコネクタ
とは、図示のコネクタ配置構成のそれぞれ、符号110で
記載された上方の(第1の)コネクタである。この第1
のコネクタ110は、第6図Aおよび第6図Bのそれぞれ
下方に図示された、第2のコネクタ120としての対応片
に接続可能であり、この場合、コネクタ110とコネクタ1
20との非接続状態が第6図Aに図示され、コネクタ110
とコネクタ120との接続状態が第6図Bに図示されてい
る。
第1のコネクタ110は、図示の実施例では、移動電話
(携帯電話)またはこれと同類のものに組み込まれてお
り、第2のコネクタ120は、充電装置(Ladeschale)ま
たはこれと同類のものの構成部分である。
(携帯電話)またはこれと同類のものに組み込まれてお
り、第2のコネクタ120は、充電装置(Ladeschale)ま
たはこれと同類のものの構成部分である。
第1のコネクタ110は、ストリップ状の接点エレメン
ト111を有しており、この接点エレメント111の一方の端
部が、図示の実施例では、ケーシング(携帯電話ケーシ
ング、同時にコネクタケーシング)112の内部に設けら
れた電気的なプリント配線板113に、例えばSMTろう接法
を使用することによってろう接されており、前記接点エ
レメント111の他方の端部は、ケーシング112の外方に向
かってガイドされており、この外方で扁平接点115を形
成している。この扁平接点115は、第2のコネクタ120の
対応する接点ばねに接触接続可能である。
ト111を有しており、この接点エレメント111の一方の端
部が、図示の実施例では、ケーシング(携帯電話ケーシ
ング、同時にコネクタケーシング)112の内部に設けら
れた電気的なプリント配線板113に、例えばSMTろう接法
を使用することによってろう接されており、前記接点エ
レメント111の他方の端部は、ケーシング112の外方に向
かってガイドされており、この外方で扁平接点115を形
成している。この扁平接点115は、第2のコネクタ120の
対応する接点ばねに接触接続可能である。
第2のコネクタ120の前記接点ばねは符号121で記され
ている。この接点ばね121は、第6図Aに見られる、コ
ネクタ110とコネクタ120との非接続状態で部分的に、
(充電装置の、同時に第2のコネクタの)ケーシング部
分に設けられた開口を通ってこのケーシング部分から突
出している。接点ばね121の、ケーシング123から突出し
た(突き出た)部分は、第6図Aおよび第6図Bの図面
に示したように上方から作用する圧力によって、特に接
点ばね121の下方部分が弾性的に変形することにより、
下方に向かって押圧可能である。
ている。この接点ばね121は、第6図Aに見られる、コ
ネクタ110とコネクタ120との非接続状態で部分的に、
(充電装置の、同時に第2のコネクタの)ケーシング部
分に設けられた開口を通ってこのケーシング部分から突
出している。接点ばね121の、ケーシング123から突出し
た(突き出た)部分は、第6図Aおよび第6図Bの図面
に示したように上方から作用する圧力によって、特に接
点ばね121の下方部分が弾性的に変形することにより、
下方に向かって押圧可能である。
第2のコネクタ120の接点ばね121にかけられる前記圧
力は、第1の電気的なコネクタ、すなわち、この第1の
電気的なコネクタを備えた装置を圧着することによっ
て、または(相応の重量で)単に載置することによって
付勢される。第6図Bに見られる状態では、接点エレメ
ント111、すなわち第1のコネクタ110の接点エレメント
111の扁平接点115と、第2のコネクタ120の接点ばね121
とが互いに圧着させられている。こうして、接点ばねも
しくは、この接点ばねの接点箇所を相応に形成および配
向することによって、信頼性のある電気的な接触接続が
得られる。
力は、第1の電気的なコネクタ、すなわち、この第1の
電気的なコネクタを備えた装置を圧着することによっ
て、または(相応の重量で)単に載置することによって
付勢される。第6図Bに見られる状態では、接点エレメ
ント111、すなわち第1のコネクタ110の接点エレメント
111の扁平接点115と、第2のコネクタ120の接点ばね121
とが互いに圧着させられている。こうして、接点ばねも
しくは、この接点ばねの接点箇所を相応に形成および配
向することによって、信頼性のある電気的な接触接続が
得られる。
このような接点エレメントを使用することによって得
られる機械的に緩い電気的接続は、特に次のような場合
に、つまり、第1のコネクタを備えた装置を一時的に、
とりわけ単に載置するかもしくは持ち上げることによっ
ていつでも無力に、第2のコネクタを備えた装置に電気
的に接続可能もしくは解離可能にせしめたい場合に有利
に使用可能である。
られる機械的に緩い電気的接続は、特に次のような場合
に、つまり、第1のコネクタを備えた装置を一時的に、
とりわけ単に載置するかもしくは持ち上げることによっ
ていつでも無力に、第2のコネクタを備えた装置に電気
的に接続可能もしくは解離可能にせしめたい場合に有利
に使用可能である。
図示の携帯電話に要求される前記接続可能性は、これ
らの携帯電話を素早くかつ簡単に、便利な自動車組込み
キット、充電装置ステーション、オン・フック装置およ
びこれらと同類のものに接続できるようにするためであ
る。
らの携帯電話を素早くかつ簡単に、便利な自動車組込み
キット、充電装置ステーション、オン・フック装置およ
びこれらと同類のものに接続できるようにするためであ
る。
他方で大抵の装置に要求される点は、前記した機械的
に緩く接続可能な接続システムのほかに、付加的には、
機械的に固い別の接続によって行える、例えば差込みコ
ネクタシステムまたはこれと同類のもののような接続シ
ステムを、電気的な接続を形成できるようにするために
自由に使えるようにすることである。このシステムによ
って、接続すべき両コネクタを、故意にまたは簡単に解
離可能に機械的に接続することができる。
に緩く接続可能な接続システムのほかに、付加的には、
機械的に固い別の接続によって行える、例えば差込みコ
ネクタシステムまたはこれと同類のもののような接続シ
ステムを、電気的な接続を形成できるようにするために
自由に使えるようにすることである。このシステムによ
って、接続すべき両コネクタを、故意にまたは簡単に解
離可能に機械的に接続することができる。
このことは図示の携帯電話においては、簡単な自動車
組込みキット、充電装置、イヤホン、マイクロフォン等
を接続できるようにするために要求される。
組込みキット、充電装置、イヤホン、マイクロフォン等
を接続できるようにするために要求される。
言うまでもなく明らかであるように、前記した両接続
システムは、その都度完全に規定された目的、すなわち
機械的に緩い接続か、または機械的に固い接続かととら
か1つの接続を形成するために適しているに過ぎず、ほ
ぼ同じように、その都度他方の接続システムの代わりと
して役立つものではない。また他方では、複数の同じ信
号を入力もしくは伝達するために多数の接続可能性を設
けることによって、比較的多くの所用スペースが要求さ
れ、このことは、全種類の構成部材を小型化しようとす
る絶え間ない努力に反する。
システムは、その都度完全に規定された目的、すなわち
機械的に緩い接続か、または機械的に固い接続かととら
か1つの接続を形成するために適しているに過ぎず、ほ
ぼ同じように、その都度他方の接続システムの代わりと
して役立つものではない。また他方では、複数の同じ信
号を入力もしくは伝達するために多数の接続可能性を設
けることによって、比較的多くの所用スペースが要求さ
れ、このことは、全種類の構成部材を小型化しようとす
る絶え間ない努力に反する。
コネクタを使用することにより、機械的に緩い接続
も、機械的に固い接続も形成可能である電気的なコネク
タは、ヨーロッパ特許出願公開第0701303号明細書によ
り公知である。このような電気的なコネクタは、請求項
1の上位概念に記載の形式の電気的なコネクタである。
も、機械的に固い接続も形成可能である電気的なコネク
タは、ヨーロッパ特許出願公開第0701303号明細書によ
り公知である。このような電気的なコネクタは、請求項
1の上位概念に記載の形式の電気的なコネクタである。
このような形式の電気的なコネクタは、小さな大きさ
で、異なる形式の対応コネクタによって接触接続可能な
多数の接点エレメントを有している。接点エレメントを
どんな状況下でも、これらの接点エレメントと電気的な
コネクタとのために確実かつ慎重に接触接続させる点
に、専ら欠点が見受けられる。
で、異なる形式の対応コネクタによって接触接続可能な
多数の接点エレメントを有している。接点エレメントを
どんな状況下でも、これらの接点エレメントと電気的な
コネクタとのために確実かつ慎重に接触接続させる点
に、専ら欠点が見受けられる。
従って本発明の課題は、請求項1の上位概念に記載の
形式の電気的なコネクタをさらに改良して、コネクタの
接点エレメントが、どんな状況下でもこれらの接点エレ
メントと電気的なコネクタとのために確実かつ慎重に接
触接続されるような、電気的なコネクタを提供すること
である。
形式の電気的なコネクタをさらに改良して、コネクタの
接点エレメントが、どんな状況下でもこれらの接点エレ
メントと電気的なコネクタとのために確実かつ慎重に接
触接続されるような、電気的なコネクタを提供すること
である。
このような課題は、請求項1の特徴部に記載の構成に
より解決される。
より解決される。
これにより、電気的なコネクタの接点エレメント自体
を、不注意な操作でも、これらの接点エレメントと電気
的なコネクタとのために確実かつ慎重に接触接続させる
ことを、簡単な形式で達成することができる。
を、不注意な操作でも、これらの接点エレメントと電気
的なコネクタとのために確実かつ慎重に接触接続させる
ことを、簡単な形式で達成することができる。
本発明のさらに便利な構成が、請求項2以下に記載さ
れている。
れている。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明す
る。
る。
第1図A、第1図Bおよび第1図Cは、本発明による
電気的なコネクタの第1実施例の種々異なる図面であ
り、 第2図Aおよび第2図Bは、第1図に図示の電気的な
コネクタの、種々異なる接続可能性の詳細を示した図面
であり、 第3図A、第3図Bおよび第3図Cは、本発明による
電気的なコネクタの第2実施例の種々異なる図面であ
り、 第4図Aおよび第4図Bは、本発明による電気的なコ
ネクタの第3実施例の種々異なる図面であり、 第5図Aおよび第5図Bは、携帯電話に使用するため
に形成された本発明による電気的なコネクタの有利な構
成を詳細を示した種々異なる図面であり、 第6図Aおよび第6図Bは、従来公知のコネクタ配置
構成を示した図である。
電気的なコネクタの第1実施例の種々異なる図面であ
り、 第2図Aおよび第2図Bは、第1図に図示の電気的な
コネクタの、種々異なる接続可能性の詳細を示した図面
であり、 第3図A、第3図Bおよび第3図Cは、本発明による
電気的なコネクタの第2実施例の種々異なる図面であ
り、 第4図Aおよび第4図Bは、本発明による電気的なコ
ネクタの第3実施例の種々異なる図面であり、 第5図Aおよび第5図Bは、携帯電話に使用するため
に形成された本発明による電気的なコネクタの有利な構
成を詳細を示した種々異なる図面であり、 第6図Aおよび第6図Bは、従来公知のコネクタ配置
構成を示した図である。
まず第1図A、第1図Bおよび第1図Cに基づき、本
発明による電気的なコネクタの第1実施例を詳しく説明
する。これらの図面のうち、第1図Aは電気的なコネク
タの正面図(コネクタ正面の平面図)であり、第1図B
は第1図AのA−A線に沿って断面した図であり、第1
図Cは第1図AのB−B線に沿って断面した図である。
発明による電気的なコネクタの第1実施例を詳しく説明
する。これらの図面のうち、第1図Aは電気的なコネク
タの正面図(コネクタ正面の平面図)であり、第1図B
は第1図AのA−A線に沿って断面した図であり、第1
図Cは第1図AのB−B線に沿って断面した図である。
第1図A、第1図Bおよび第1図Cに示した電気的な
コネクタ10は、特に第1図Aと第1図Cとから見ること
ができるように、互いに隣り合う、ほぼストリップ状に
形成された複数の接点エレメント(接点ストリップ)11
を有している。第1図Bから判るように、各接点エレメ
ント11は、絶縁体、もしくはコネクタ10の非導電性のケ
ーシング壁12を貫通して延びている。第1図Bの図面に
おいて左側に示したケーシング内側において、接点エレ
メント11が、例えばSMT−ろう接法を使用することによ
り電気的なプリント配線板13に接続されており、このた
めに、接点エレメント11の相応の区分がSMT−ろう接ピ
ンとして、すなわち第1図Cから判るように比較的狭幅
に形成されている。
コネクタ10は、特に第1図Aと第1図Cとから見ること
ができるように、互いに隣り合う、ほぼストリップ状に
形成された複数の接点エレメント(接点ストリップ)11
を有している。第1図Bから判るように、各接点エレメ
ント11は、絶縁体、もしくはコネクタ10の非導電性のケ
ーシング壁12を貫通して延びている。第1図Bの図面に
おいて左側に示したケーシング内側において、接点エレ
メント11が、例えばSMT−ろう接法を使用することによ
り電気的なプリント配線板13に接続されており、このた
めに、接点エレメント11の相応の区分がSMT−ろう接ピ
ンとして、すなわち第1図Cから判るように比較的狭幅
に形成されている。
プリント配線板13上の接続箇所から、接点エレメント
11がケーシング壁12にほぼ直線的に延びていて、可能な
限り直線的にかつ短経路でこのケーシング壁12を貫通し
ている。ケーシング壁12の反対側への突出の際、すなわ
ち第1図Bの図面において右側に示したケーシング外側
に達する際には、接点エレメント11はほぼ直角に折り曲
げられ、かつ、さらに部分的に外側のケーシング壁側部
に沿って延びている。外側のケーシング壁側部に沿って
延びるこのような接点エレメント区分は、第1の扁平接
点として、もしくはほぼ平坦な端面側の接点箇所15とし
て形成されている。
11がケーシング壁12にほぼ直線的に延びていて、可能な
限り直線的にかつ短経路でこのケーシング壁12を貫通し
ている。ケーシング壁12の反対側への突出の際、すなわ
ち第1図Bの図面において右側に示したケーシング外側
に達する際には、接点エレメント11はほぼ直角に折り曲
げられ、かつ、さらに部分的に外側のケーシング壁側部
に沿って延びている。外側のケーシング壁側部に沿って
延びるこのような接点エレメント区分は、第1の扁平接
点として、もしくはほぼ平坦な端面側の接点箇所15とし
て形成されている。
ケーシング壁12はさらに、特に第1図Bから判るよう
に、ケーシング壁外側から内側に向かって延びる切欠き
14を有している。この切欠き14は次のように、つまり、
該切欠き14が、接エレメント11の、ケーシング壁12を貫
通して延びる区分に対してほぼ平行に、この区分を部分
的に露出させて延びるように、位置決めかつ形成されて
おり、しかも露出した接点エレメント区分は少なくとも
部分的に、第2の扁平接点として、もしくはほぼ平坦な
側面側の接点箇所16として形成されている。切欠き14は
さらに、該切欠き14が、後でさらに詳しく述べる接点ば
ねのための差込み開口を形成するように構成されてお
り、接点ばねは、規定通り差し込まれた状態では、側面
側の接触箇所16に接触接続することができる。
に、ケーシング壁外側から内側に向かって延びる切欠き
14を有している。この切欠き14は次のように、つまり、
該切欠き14が、接エレメント11の、ケーシング壁12を貫
通して延びる区分に対してほぼ平行に、この区分を部分
的に露出させて延びるように、位置決めかつ形成されて
おり、しかも露出した接点エレメント区分は少なくとも
部分的に、第2の扁平接点として、もしくはほぼ平坦な
側面側の接点箇所16として形成されている。切欠き14は
さらに、該切欠き14が、後でさらに詳しく述べる接点ば
ねのための差込み開口を形成するように構成されてお
り、接点ばねは、規定通り差し込まれた状態では、側面
側の接触箇所16に接触接続することができる。
接点エレメント11のこれらの接点箇所、つまり端面側
の接点箇所15および側面側の接点箇所16は、接点箇所1
5,16の相異なる配置構成および位置決めから既に予想す
ることができるように、コネクタ10と対応片とを接続す
るための種々異なる可能性をもたらす。これらの種々異
なる接続可能性と、第1図A、第1図Bおよび第1図C
に示された電気的なコネクタに対する相応の対応片の可
能な諸実施例とを、第2図Aおよび第2図Bに基づき以
下に説明する。
の接点箇所15および側面側の接点箇所16は、接点箇所1
5,16の相異なる配置構成および位置決めから既に予想す
ることができるように、コネクタ10と対応片とを接続す
るための種々異なる可能性をもたらす。これらの種々異
なる接続可能性と、第1図A、第1図Bおよび第1図C
に示された電気的なコネクタに対する相応の対応片の可
能な諸実施例とを、第2図Aおよび第2図Bに基づき以
下に説明する。
第2図Aには、電気的なコネクタ10の端面側の接点箇
所15と、対応する対応片20との接触接続を見ることがで
きる。
所15と、対応する対応片20との接触接続を見ることがで
きる。
対応片20は接点ばね21としての別の接点エレメントを
有している。この接点ばね21は電気的なプリント配線板
22に接続されていて、かつ、このプリント配線板22を基
点としてほぼ蛇行状に延びている。この接点ばね21の、
プリント配線板22からさらに離反した区分には、丸先端
部もしくはアーチ部が設けられており、この丸先端部も
しくはアーチ部は、対応片20の可動なケーシング部分23
に設けられた切欠きを貫通して突出している。対応片20
の接点ばね21のこれらのアーチ部とは、規定通りの接続
の際に、第1図に示した電気的なコネクタ10の端面側の
接点箇所15と接触接続することになる、接点ばね21の区
分である。
有している。この接点ばね21は電気的なプリント配線板
22に接続されていて、かつ、このプリント配線板22を基
点としてほぼ蛇行状に延びている。この接点ばね21の、
プリント配線板22からさらに離反した区分には、丸先端
部もしくはアーチ部が設けられており、この丸先端部も
しくはアーチ部は、対応片20の可動なケーシング部分23
に設けられた切欠きを貫通して突出している。対応片20
の接点ばね21のこれらのアーチ部とは、規定通りの接続
の際に、第1図に示した電気的なコネクタ10の端面側の
接点箇所15と接触接続することになる、接点ばね21の区
分である。
第2図Aからは、電気的なコネクタ10の接点エレメン
ト11と、対応片20の接点エレメント21とが直接に接触し
ている状態が見られる。コネクタ10と対応片20とをさら
に互いに押圧すると、対応片20の接点ばね21の、アーチ
部を支持する区分が、可動なケーシング部分23と相俟っ
て、接点ばね21の蛇行状に形成された下方区分を圧縮し
て弾性的に撓め、しかもこの可撓性は、公知のストッパ
装置を用いて所定の最大値に制限することができる。
ト11と、対応片20の接点エレメント21とが直接に接触し
ている状態が見られる。コネクタ10と対応片20とをさら
に互いに押圧すると、対応片20の接点ばね21の、アーチ
部を支持する区分が、可動なケーシング部分23と相俟っ
て、接点ばね21の蛇行状に形成された下方区分を圧縮し
て弾性的に撓め、しかもこの可撓性は、公知のストッパ
装置を用いて所定の最大値に制限することができる。
コネクタ10と対応片20との、程度の差こそあれ互いに
強く押圧される(接続)状態では、軸方向にばね弾性的
に形成された接点ばね(対応片20の接点ばね21)が、扁
平接点(電気的なコネクタ10の端面側の接点箇所15)を
ほぼ真正面で押圧する。
強く押圧される(接続)状態では、軸方向にばね弾性的
に形成された接点ばね(対応片20の接点ばね21)が、扁
平接点(電気的なコネクタ10の端面側の接点箇所15)を
ほぼ真正面で押圧する。
電気的なコネクタ10、もしくはこのコネクタ10を備え
た装置は、これらのコネクタ10もしくは装置の重量と、
対応片20の接点ばねの剛性とを相応に規定することによ
って、対応片20に単に載置することによりこの対応片20
に接触接続することができる。
た装置は、これらのコネクタ10もしくは装置の重量と、
対応片20の接点ばねの剛性とを相応に規定することによ
って、対応片20に単に載置することによりこの対応片20
に接触接続することができる。
このような接続は電気的に信頼性の良い接続であり、
かつ固い、しかしながら機械的に緩い接続である。すな
わち電気的なコネクタ19と対応片20とをいつでも、簡単
な相互載置または取り外しによって、つまり実質的には
無力で接続、もしくは相互分離することができる。
かつ固い、しかしながら機械的に緩い接続である。すな
わち電気的なコネクタ19と対応片20とをいつでも、簡単
な相互載置または取り外しによって、つまり実質的には
無力で接続、もしくは相互分離することができる。
これに対して全く別の形式の第2の接続可能性が第2
図Bに見られ、詳述すれば、対応する対応片30と、コネ
クタ10の側面側の接点箇所16とが接触接続している。
図Bに見られ、詳述すれば、対応する対応片30と、コネ
クタ10の側面側の接点箇所16とが接触接続している。
この対応片30は、電気的なケーブル31に接続された電
気的なコネクタである。対応片30は接点ばね32を有して
おり、この接点ばね30は、接点ばね30を軸方向に安定さ
せるために、同様に軸方向に延びるケーシング突設部33
に部分的に固定されていてよい。接点ばね32およびケー
シング突設部33は、これらの接点ばね32とケーシング突
設部33とが、電気的なコネクタ10の切欠き14内に差込み
可能であるように形成かつ寸法設定されている。この
際、接点ばね32は、切欠き14内への差込みもしくは押込
みの際にばね弾性的に変形(側方に圧縮)され、かつ記
切欠き14内に差し込まれるかもしくは押し込まれた状態
で電気的なコネクタ10の側面側の接点箇所16にほぼ正面
で押圧するように、プレロードかつ変形されている(曲
げられている)。
気的なコネクタである。対応片30は接点ばね32を有して
おり、この接点ばね30は、接点ばね30を軸方向に安定さ
せるために、同様に軸方向に延びるケーシング突設部33
に部分的に固定されていてよい。接点ばね32およびケー
シング突設部33は、これらの接点ばね32とケーシング突
設部33とが、電気的なコネクタ10の切欠き14内に差込み
可能であるように形成かつ寸法設定されている。この
際、接点ばね32は、切欠き14内への差込みもしくは押込
みの際にばね弾性的に変形(側方に圧縮)され、かつ記
切欠き14内に差し込まれるかもしくは押し込まれた状態
で電気的なコネクタ10の側面側の接点箇所16にほぼ正面
で押圧するように、プレロードかつ変形されている(曲
げられている)。
電気的なコネクタ10内への対応片30の差込み、すなわ
ち、差込み開口として役立つ、電気的なコネクタ10の切
欠き14内へ、接点ばね32もしくは予め変形させられた接
点ばね32を変形させることによって、対応片30のケーシ
ング突設部33および接点ばね32を差込むことは、所定の
力消費を必要とするプロセスである。相応のことが、差
込み接続の分離にも該当する。電気的なコネクタの側面
側の接点箇所16における接触接続下で行われる接続によ
って、さらに、接触接続すべきコネクタの信頼性の良い
電気的な接続だけでなく、固く保持された接続、すなわ
ち強い、または少なくとも無造作には不可能な、故意に
解離可能な接続も保証されている。
ち、差込み開口として役立つ、電気的なコネクタ10の切
欠き14内へ、接点ばね32もしくは予め変形させられた接
点ばね32を変形させることによって、対応片30のケーシ
ング突設部33および接点ばね32を差込むことは、所定の
力消費を必要とするプロセスである。相応のことが、差
込み接続の分離にも該当する。電気的なコネクタの側面
側の接点箇所16における接触接続下で行われる接続によ
って、さらに、接触接続すべきコネクタの信頼性の良い
電気的な接続だけでなく、固く保持された接続、すなわ
ち強い、または少なくとも無造作には不可能な、故意に
解離可能な接続も保証されている。
さらに、電気的なコネクタ10と対応片20とは、所定通
りに互いに挿入された状態で相互ロック可能である。電
気的なコネクタ10はこのため、第1図Cに示したアンダ
カット18を有しており、このアンダカット18には対応片
20を係止させる(噛み合わせる)ことができる。
りに互いに挿入された状態で相互ロック可能である。電
気的なコネクタ10はこのため、第1図Cに示したアンダ
カット18を有しており、このアンダカット18には対応片
20を係止させる(噛み合わせる)ことができる。
コネクタ配置構成の高められた安定性と、コネクタの
相互挿入および分離の際の改善された、コネクタのガイ
ドとを維持するために、電気的なコネクタ10、詳述すれ
ばこのコネクタ10の図示のケーシング壁12が、第2の切
欠き17を有しており、この切欠き17は、第1の切欠き14
と同様に、ケーシング外側からケーシング壁12内に延び
ている。このような第2の切欠き17は、接点エレメント
11の、第1の切欠き14とは反対側に設けられており、た
だし接点エレメントから幾分か距離を置いており、すな
わち接点エレメント、もしくはこの接点エレメントの部
分を露出させることはない。電気的なコネクタ10の第2
の切欠き17内に、対応片30に設けられた第2のケーシン
グ突設部34が、相互挿入の際に係合する。
相互挿入および分離の際の改善された、コネクタのガイ
ドとを維持するために、電気的なコネクタ10、詳述すれ
ばこのコネクタ10の図示のケーシング壁12が、第2の切
欠き17を有しており、この切欠き17は、第1の切欠き14
と同様に、ケーシング外側からケーシング壁12内に延び
ている。このような第2の切欠き17は、接点エレメント
11の、第1の切欠き14とは反対側に設けられており、た
だし接点エレメントから幾分か距離を置いており、すな
わち接点エレメント、もしくはこの接点エレメントの部
分を露出させることはない。電気的なコネクタ10の第2
の切欠き17内に、対応片30に設けられた第2のケーシン
グ突設部34が、相互挿入の際に係合する。
第2のケーシング突設部34は、図示の実施例では専ら
ガイド機能を有しており、つまり第1のケーシング突設
部33のような、接点ばねの支持部でなはい。このことは
しかしながら、要求に応じて変更することができる。す
なわち必要ならば、電気的なコネクタ10の接点エレメン
ト11を第2の切欠き17内に延在せしめ、かつ第2のケー
シング突設部34に、第1のケーシング突設部33と同様
に、相応の接点ばねを備えることが可能である。
ガイド機能を有しており、つまり第1のケーシング突設
部33のような、接点ばねの支持部でなはい。このことは
しかしながら、要求に応じて変更することができる。す
なわち必要ならば、電気的なコネクタ10の接点エレメン
ト11を第2の切欠き17内に延在せしめ、かつ第2のケー
シング突設部34に、第1のケーシング突設部33と同様
に、相応の接点ばねを備えることが可能である。
対応片30の両ケーシング突設部33,34に十分な安定性
もしくは剛性を付与できるようにするために、これらの
ケーシング突設部33,34は有利には、例えば、設けられ
た接点ばねの数に相当する数の別個のピンに形成される
のではなく、全接点ばねにとって共通の連続したバーと
して形成されている。コネクタ10の両切欠き14,17は、
もちろん相応に形成される。
もしくは剛性を付与できるようにするために、これらの
ケーシング突設部33,34は有利には、例えば、設けられ
た接点ばねの数に相当する数の別個のピンに形成される
のではなく、全接点ばねにとって共通の連続したバーと
して形成されている。コネクタ10の両切欠き14,17は、
もちろん相応に形成される。
図示の実施例では、切欠き14,17は、部分的切欠きで
あるか、もしくは接点エレメント11を包囲する唯一の切
欠きの区分である。
あるか、もしくは接点エレメント11を包囲する唯一の切
欠きの区分である。
第2図Aおよび第2図Bに関連して詳述したように、
第1図A、第1図Bおよび第1図Cに示した電気的なコ
ネクタを、2つの相異なる接続可能性のうちの1つに従
って選択的に接触接続させることができる。選択された
接続可能性に応じて、接続は機械的に緩いか(第2図
A)、または機械的に固い(第2図B)。
第1図A、第1図Bおよび第1図Cに示した電気的なコ
ネクタを、2つの相異なる接続可能性のうちの1つに従
って選択的に接触接続させることができる。選択された
接続可能性に応じて、接続は機械的に緩いか(第2図
A)、または機械的に固い(第2図B)。
コネクタ10に接続すべき対応片を、接点エレメント11
の一部を第2図Aのように、かつ、残りの接点エレメン
ト11を第2図Bのように接触接続するように形成するこ
ともできる。このようにして、機械的に緩い接続と、機
械的に固い接続との間の良好な中間段階が実現される。
の一部を第2図Aのように、かつ、残りの接点エレメン
ト11を第2図Bのように接触接続するように形成するこ
ともできる。このようにして、機械的に緩い接続と、機
械的に固い接続との間の良好な中間段階が実現される。
前記した両接続可能性における共通点は、これらの接
続可能性によってそれぞれ、申し分のない良好な電気的
接続を行うことができる点である。このような電気的接
続の特質が既存の要求にまだ十分に応えていない場合に
は、対応片を電気的なコネクタに対して次のように形成
することができる。つまり、電気的なコネクタ10の、選
ばれた1つの、複数のまたは全ての接点エレメント11が
(切欠き14,17内での接触接続の際に)、端面側の接点
箇所15においても、側面側の接点箇所16もしくは側面側
の複数の接点箇所においても接触接続されるように形成
することができる。同時に全く相異なった両接続原理に
従って遂行されるこのような接触接続は、品質上極めて
高価値であり、かつ、振動またはこれと類似のものによ
ってもはや中断不能であるに等しい。
続可能性によってそれぞれ、申し分のない良好な電気的
接続を行うことができる点である。このような電気的接
続の特質が既存の要求にまだ十分に応えていない場合に
は、対応片を電気的なコネクタに対して次のように形成
することができる。つまり、電気的なコネクタ10の、選
ばれた1つの、複数のまたは全ての接点エレメント11が
(切欠き14,17内での接触接続の際に)、端面側の接点
箇所15においても、側面側の接点箇所16もしくは側面側
の複数の接点箇所においても接触接続されるように形成
することができる。同時に全く相異なった両接続原理に
従って遂行されるこのような接触接続は、品質上極めて
高価値であり、かつ、振動またはこれと類似のものによ
ってもはや中断不能であるに等しい。
本発明による電気的なコネクタのさらに別の実施例が
第3図A、第3図Bおよび第3図Cに図示されている。
これらの図面のうち、第3図Aは電気的なコネクタの正
面図(コネクタ正面の平面図)、第3図Bは第3図Aの
A−A線に沿って断面した図、第3図Cは第3図AのB
−B線に沿って断面した図である。
第3図A、第3図Bおよび第3図Cに図示されている。
これらの図面のうち、第3図Aは電気的なコネクタの正
面図(コネクタ正面の平面図)、第3図Bは第3図Aの
A−A線に沿って断面した図、第3図Cは第3図AのB
−B線に沿って断面した図である。
第3図A、第3図Bおよび第3図Cに示した電気的な
コネクタは、第1図および第2図に関連して記載した電
気的なコネクタ10にほぼ相当する。すなわち、同じ符号
は同じ構成部材を記しており、第1図および第2図に示
された実施例は、第3図に示した電気的なコネクタに相
応のものと見なされる。
コネクタは、第1図および第2図に関連して記載した電
気的なコネクタ10にほぼ相当する。すなわち、同じ符号
は同じ構成部材を記しており、第1図および第2図に示
された実施例は、第3図に示した電気的なコネクタに相
応のものと見なされる。
第1図および第3図に示した電気的な両コネクタにお
ける唯一の相異点は、第3図に図示の電気的なコネクタ
は付加的に、高周波信号伝達(アンテナ信号伝達)に適
した同軸線用の接続部19を有している、という点であ
る。特に第3図Aから判るように、このような接続部19
は、既に前記した構成における配列の接点エレメント11
の近傍で側方に設けられており、決して接点エレメント
11の機能、または規定通りの使用可能性を損なうことが
ない。
ける唯一の相異点は、第3図に図示の電気的なコネクタ
は付加的に、高周波信号伝達(アンテナ信号伝達)に適
した同軸線用の接続部19を有している、という点であ
る。特に第3図Aから判るように、このような接続部19
は、既に前記した構成における配列の接点エレメント11
の近傍で側方に設けられており、決して接点エレメント
11の機能、または規定通りの使用可能性を損なうことが
ない。
本発明による電気的なコネクタのさらに別の実施例が
第4図Aおよび第4図Bに示されており、この場合第4
図Aには電気的なコネクタの正面図(コネクタ正面の平
面図)が、第4図Bには、第4図AのA−A線に沿って
断面した図が示されている。
第4図Aおよび第4図Bに示されており、この場合第4
図Aには電気的なコネクタの正面図(コネクタ正面の平
面図)が、第4図Bには、第4図AのA−A線に沿って
断面した図が示されている。
第4図Aおよび第4図Bに示した電気的なコネクタ
は、図面では符号40で記されている。このコネクタは、
第1図に示した電気的なコネクタ10と同様に、ほぼスト
リップ状に形成された接点エレメント41を有しており、
これらの接点エレメント41は、第1図に示した電気的な
コネクタ10の接点エレメント11と同様に形成され、か
つ、使用される。従って単個部材に関しては、第1図お
よび第2図に関して記載の部分を参照する。第1図に示
した電気的なコネクタ10に同様に、第4図に示した電気
的なコネクタ40はケーシング壁42内に切欠き44を有して
いる。
は、図面では符号40で記されている。このコネクタは、
第1図に示した電気的なコネクタ10と同様に、ほぼスト
リップ状に形成された接点エレメント41を有しており、
これらの接点エレメント41は、第1図に示した電気的な
コネクタ10の接点エレメント11と同様に形成され、か
つ、使用される。従って単個部材に関しては、第1図お
よび第2図に関して記載の部分を参照する。第1図に示
した電気的なコネクタ10に同様に、第4図に示した電気
的なコネクタ40はケーシング壁42内に切欠き44を有して
いる。
しかしながら、電気的なコネクタ10との相異点は、電
気的なコネクタ40が、互いに上下に位置し合う2列の接
点エレメントを有している点であり、しかもこのために
新しく形成された上側の列が、付加的な接点エレメント
49によって形成され、これらの接点エレメント49は、と
りもなおさず実質的にはやはり接点エレメント11に相当
し、かつ、他方の箇所においてケーシング壁42を貫通し
てガイドされる。接点エレメント49がケーシング壁42を
貫通してガイドされる箇所は、第4図Bに図示されてい
るように切欠き44の上方の縁部に相当する。この際、接
点エレメント49は接点エレメント41と同様に、これらの
接点エレメント49が切欠き44を通って部分的に露出され
られるように、ケーシング壁42を貫通して延在してい
る。従って切欠き44は、電気的なコネクタ40の相異なる
接点エレメント41,49の、互いに対向し合う両箇所に沿
って露出した、それぞれ扁平接点として形成された区分
を有している。
気的なコネクタ40が、互いに上下に位置し合う2列の接
点エレメントを有している点であり、しかもこのために
新しく形成された上側の列が、付加的な接点エレメント
49によって形成され、これらの接点エレメント49は、と
りもなおさず実質的にはやはり接点エレメント11に相当
し、かつ、他方の箇所においてケーシング壁42を貫通し
てガイドされる。接点エレメント49がケーシング壁42を
貫通してガイドされる箇所は、第4図Bに図示されてい
るように切欠き44の上方の縁部に相当する。この際、接
点エレメント49は接点エレメント41と同様に、これらの
接点エレメント49が切欠き44を通って部分的に露出され
られるように、ケーシング壁42を貫通して延在してい
る。従って切欠き44は、電気的なコネクタ40の相異なる
接点エレメント41,49の、互いに対向し合う両箇所に沿
って露出した、それぞれ扁平接点として形成された区分
を有している。
電気的なコネクタ40に接続すべき(図面には示されて
いない)対応片を相応に形成する場合には、差込み場所
ごとに(切欠き44ごとに)、相異なる両接点エレメント
の2つの接点箇所が接触接続される。第4図Aに示した
上側の接点接続列も、第4図Aに示した下側の接点接続
列も互いに独立し合って、これらの接点接続列の、切欠
き44の内部の(第1図に示した電気的なコネクタにおけ
るように配置されかつ形成された)側面側のそれぞれの
接点箇所において、および/または、これらの接点接続
列の、(同様に第1図に示した電気的なコネクタにおけ
るように配置されかつ形成された)端面側のそれぞれの
接点箇所において、接触接続することができる。
いない)対応片を相応に形成する場合には、差込み場所
ごとに(切欠き44ごとに)、相異なる両接点エレメント
の2つの接点箇所が接触接続される。第4図Aに示した
上側の接点接続列も、第4図Aに示した下側の接点接続
列も互いに独立し合って、これらの接点接続列の、切欠
き44の内部の(第1図に示した電気的なコネクタにおけ
るように配置されかつ形成された)側面側のそれぞれの
接点箇所において、および/または、これらの接点接続
列の、(同様に第1図に示した電気的なコネクタにおけ
るように配置されかつ形成された)端面側のそれぞれの
接点箇所において、接触接続することができる。
第4図に示した切欠き44内に必要に応じて2つの接点
ばねが挿入されねばならないので、切欠き44は、第1図
に示した相応の切欠き14より大きく形成される。
ばねが挿入されねばならないので、切欠き44は、第1図
に示した相応の切欠き14より大きく形成される。
切欠き44を貫通して延びる複数の接点エレメント41,4
9は、電気的なコネクタ40に対する相応の対応片とのと
りわけ確実な電気的な接続を保証するために、互いに電
気的に接続されていてよい。しかし、これらの接点エレ
メント41,49を、できる限り高い接触接続密度を達成で
きるようにするために、相異なる信号を案内するガイド
レーンとしても形成することができる。このような形成
の場合には、切欠き44に設けられた接点箇所に接触接続
するために前記切欠き44内に差し込むべき接点ばねを絶
縁することが要求される。絶縁は例えば、対応する両接
点ばねを、挿入された状態で切欠き44内中央に位置する
ようになっているバーの両側にそれぞれ設けるか、また
は相応の数のピンを設けることによって、達成すること
ができる。
9は、電気的なコネクタ40に対する相応の対応片とのと
りわけ確実な電気的な接続を保証するために、互いに電
気的に接続されていてよい。しかし、これらの接点エレ
メント41,49を、できる限り高い接触接続密度を達成で
きるようにするために、相異なる信号を案内するガイド
レーンとしても形成することができる。このような形成
の場合には、切欠き44に設けられた接点箇所に接触接続
するために前記切欠き44内に差し込むべき接点ばねを絶
縁することが要求される。絶縁は例えば、対応する両接
点ばねを、挿入された状態で切欠き44内中央に位置する
ようになっているバーの両側にそれぞれ設けるか、また
は相応の数のピンを設けることによって、達成すること
ができる。
最後に、第5図Aおよび第5図Bに関しては、本発明
による電気的なコネクタの、例えば携帯電話またはこれ
と同類の電気的な装置に使用する際の有利な実施例が記
載されており、この場合、特に(必ずしもそうではない
が)、電気的なコネクタが装置ケーシング内へ組み込ま
れているという特徴がみられる(前記した電気的なコネ
クタは別個の構成部材であって、これらの構成部材に設
けられた固定フランジ、ねじ孔等を使用して、所望の位
置に組付け可能である)。第5図Aおよび第5図Bのう
ち、第5図Aは、携帯電話ケーシングに一体的に設けら
れた電気的なコネクタの正面図(コネクタ正面の平面
図)を示し、また第5図Bは、第5図AのA−A線に沿
って断面した図を示している。
による電気的なコネクタの、例えば携帯電話またはこれ
と同類の電気的な装置に使用する際の有利な実施例が記
載されており、この場合、特に(必ずしもそうではない
が)、電気的なコネクタが装置ケーシング内へ組み込ま
れているという特徴がみられる(前記した電気的なコネ
クタは別個の構成部材であって、これらの構成部材に設
けられた固定フランジ、ねじ孔等を使用して、所望の位
置に組付け可能である)。第5図Aおよび第5図Bのう
ち、第5図Aは、携帯電話ケーシングに一体的に設けら
れた電気的なコネクタの正面図(コネクタ正面の平面
図)を示し、また第5図Bは、第5図AのA−A線に沿
って断面した図を示している。
特に第5図Bから判るように、図示の電気的なコネク
タ50では、接点エレメント51と、同時にコネクタケーシ
ングとして作用する携帯電話ケーシング52,53とが次の
ように、つまり前記したコネクタと同様のコネクタ50
が、端面側の接点箇所を介して、または側面側の接点箇
所を介して選択的に接触接続できるように、構成されて
いる。この目的のために意図される、電気的なコネクタ
50の基本的な構成は、前述の電気的なコネクタに関する
記載が参照される。
タ50では、接点エレメント51と、同時にコネクタケーシ
ングとして作用する携帯電話ケーシング52,53とが次の
ように、つまり前記したコネクタと同様のコネクタ50
が、端面側の接点箇所を介して、または側面側の接点箇
所を介して選択的に接触接続できるように、構成されて
いる。この目的のために意図される、電気的なコネクタ
50の基本的な構成は、前述の電気的なコネクタに関する
記載が参照される。
しかしながら第5図の実施例において、先に述べたコ
ネクタと異なる点は、ケーシングが複数部分から形成さ
れていて、接点エレメント51が、両ケーシング部分52,5
3間の当接箇所に沿ってケーシング内側からケーシング
壁を貫通してケーシング外側に延在している点である。
ネクタと異なる点は、ケーシングが複数部分から形成さ
れていて、接点エレメント51が、両ケーシング部分52,5
3間の当接箇所に沿ってケーシング内側からケーシング
壁を貫通してケーシング外側に延在している点である。
両方のケーシング部分は、主ケーシング52および取外
し可能な、携帯電話の蓋53であり、これらのケーシング
部分は非導電性プラスチックから成っている。
し可能な、携帯電話の蓋53であり、これらのケーシング
部分は非導電性プラスチックから成っている。
蓋53を取り外した場合には、次のような領域が全周面
において自由にアクセス可能であって、つまり被覆され
ておらず、この領域に沿って接点エレメント(接点スト
リップ)51が設けられるか、もしくは設けられている。
これにより第5図の実施例では、接点エレメント51を簡
単に製造することができる。つまり接点エレメント領域
への自由なアクセス可能性により、主ケーシング52の局
所的に変化する材料特性を規定することによって、換言
すれば基本的には非導電的に形成された主ケーシング52
の内部に、金属被覆されたプラスチック領域を設けるこ
とによって、接点エレメントを例えば、いわゆるMID技
術により主ケーシング52内に組み込むことができる。
において自由にアクセス可能であって、つまり被覆され
ておらず、この領域に沿って接点エレメント(接点スト
リップ)51が設けられるか、もしくは設けられている。
これにより第5図の実施例では、接点エレメント51を簡
単に製造することができる。つまり接点エレメント領域
への自由なアクセス可能性により、主ケーシング52の局
所的に変化する材料特性を規定することによって、換言
すれば基本的には非導電的に形成された主ケーシング52
の内部に、金属被覆されたプラスチック領域を設けるこ
とによって、接点エレメントを例えば、いわゆるMID技
術により主ケーシング52内に組み込むことができる。
この際、金属被覆されたプラスチック領域を異なる形
式および方法で形成することもできる。
式および方法で形成することもできる。
可能性の1つとしては、まず、金属被覆されたプラス
チック帯域(金属被覆されたプラスチック芯材)を製造
し、次いで、金属被覆されたこれらのプラスチック帯域
を(少なくとも部分的に)取り囲むように、金属被覆さ
れていないプラスチックで以て射出成形する。別の可能
性では、まず、金属被覆可能なプラスチック区分と、金
属被覆不可能なプラスチック区分とから構成されたケー
シングパリソン(Gehaeuse−Rohling)を形成し、次い
でこのケーシングパリソンを後から金属被覆し、この場
合、金属被覆可能なプラスチックが存在する箇所におい
てのみ金属被覆が行われる。さらに別の可能性では、SI
L法に従って部分的に金属被覆を行う。
チック帯域(金属被覆されたプラスチック芯材)を製造
し、次いで、金属被覆されたこれらのプラスチック帯域
を(少なくとも部分的に)取り囲むように、金属被覆さ
れていないプラスチックで以て射出成形する。別の可能
性では、まず、金属被覆可能なプラスチック区分と、金
属被覆不可能なプラスチック区分とから構成されたケー
シングパリソン(Gehaeuse−Rohling)を形成し、次い
でこのケーシングパリソンを後から金属被覆し、この場
合、金属被覆可能なプラスチックが存在する箇所におい
てのみ金属被覆が行われる。さらに別の可能性では、SI
L法に従って部分的に金属被覆を行う。
このような形式の接点エレメント形式によって、電気
的なコネクタの製造が容易になり(互いにまとめるべき
単個部材が比較的少ない点)、かつ、コネクタの信頼性
が高められる(接点エレメントとケーシングとが解除不
能に、かつ不動に申し分なく接続される点)。
的なコネクタの製造が容易になり(互いにまとめるべき
単個部材が比較的少ない点)、かつ、コネクタの信頼性
が高められる(接点エレメントとケーシングとが解除不
能に、かつ不動に申し分なく接続される点)。
本発明による電気的なコネクタはこれにより極めて様
々な用途に使用可能であるだけではなく、同時に信頼性
良く、かつ極めて高品質で耐久性のある電気的な接続を
保証し、さらに簡単かつ安価に製造することもできる。
々な用途に使用可能であるだけではなく、同時に信頼性
良く、かつ極めて高品質で耐久性のある電気的な接続を
保証し、さらに簡単かつ安価に製造することもできる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−233180(JP,A) 特開 平8−148240(JP,A) 特開 平8−255661(JP,A) 特開 平8−8003(JP,A) 特開 平4−233180(JP,A) 特開 平7−161414(JP,A) 特開 平6−203893(JP,A) 特開 平6−52941(JP,A) 特開 平8−255661(JP,A) 特開 昭58−106766(JP,A) 実開 平3−19284(JP,U) 実開 昭61−123487(JP,U) 実開 昭50−43292(JP,U) 実開 昭61−141786(JP,U) 実開 昭61−53981(JP,U) 実開 昭61−153981(JP,U) 実開 昭63−134473(JP,U) 実開 平7−8984(JP,U) 実開 平4−54175(JP,U) 実開 平4−54172(JP,U) 実開 平3−94783(JP,U) 実開 平3−94784(JP,U) 実公 昭49−39405(JP,Y1) 特表 平8−510354(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 27/00 H01R 24/00
Claims (7)
- 【請求項1】電気的なコネクタであって、実質的にはス
トリップ状に形成された少なくとも1つの接点エレメン
ト(11;41,49;51)が設けられており、該接点エレメン
ト(11;41,49;51)が、ケーシング内側からケーシング
壁(12;42;52,53)を貫通してケーシング外側に延在
し、ケーシング外側で外方のケーシング壁側面に沿って
延びる扁平接点(15)として形成されており、しかもケ
ーシング壁が、ケーシング外側から切り欠かれた切欠き
(14,17)を有しており、該切欠き(14,17)が少なくと
も、ケーシング壁を貫通して延びる接点エレメント区分
の部分を露出させており、しかも露出した該接点エレメ
ント区分が少なくとも部分的に第2の扁平接点(16)と
して形成されており、前記切欠きが、第2の前記扁平接
点に接触接続可能な接点ばね(32)用の挿入開口として
形成されていて、前記の外方のケーシング壁側面に沿っ
て延びる扁平接点(15)が、ケーシング壁(12;42;52,5
3)を貫通して延びる前記接点エレメント区分(16)に
対してほぼ直角を成すように配置されている形式のもの
において、 切欠きが、接点エレメントを包囲する切欠きであり、か
つ、接点エレメントなしの区分(17)を有しており、該
区分(17)が、電気的なコネクタ(10)に接続される対
応片(20,30)のピンまたはバー(34)を収容するため
に規定されていることを特徴とする、電気的なコネク
タ。 - 【請求項2】ケーシング壁(12;42;52,53)が電気的な
コネクタの絶縁体によって形成される、請求項1記載の
電気的なコネクタ。 - 【請求項3】ケーシング壁(12;42;52,53)が同時に、
電気的なコネクタを有する装置のケーシング壁である、
請求項1または2記載の電気的なコネクタ。 - 【請求項4】外側のケーシング壁側面に沿って延在する
接点エレメント区分として形成された第1の扁平コネク
タ(15)が、軸方向にばね弾性的な接点ばね(21)によ
って接触接続可能である、請求項1から3までのいずれ
か1項記載の電気的なコネクタ。 - 【請求項5】ケーシング壁(12;42;52,53)を貫通して
延在する接点エレメント区分として形成された第2の扁
平接点(16)が、側方にばね弾性的な接点ばね(32)に
よって接触接続可能である、請求項1から4までのいず
れか1項記載の電気的なコネクタ。 - 【請求項6】ケーシング壁(12;42;52,53)を貫通して
延びる、異なる接点エレメント(11;41,49;51)の接点
エレメント区分が、切欠き(14,17)によって露出させ
られている、請求項1から5までのいずれか1項記載の
電気的なコネクタ。 - 【請求項7】接点エレメント(11;41,49;51)が、金属
被覆されたプラスチック領域として非導電性のプラスチ
ックケーシング内に形成されている、請求項1から6ま
でのいずれか1項記載の電気的なコネクタ。
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DE19611423A DE19611423C1 (de) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | Elektrischer Verbinder |
DE19611423.3 | 1996-03-22 | ||
PCT/DE1997/000526 WO1997036350A1 (de) | 1996-03-22 | 1997-03-14 | Elektrischer verbinder |
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ID=25962892
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---|---|---|---|
JP09533930A Expired - Fee Related JP3085988B2 (ja) | 1996-03-22 | 1997-03-14 | 電気的なコネクタ |
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EP (1) | EP0888652B1 (ja) |
JP (1) | JP3085988B2 (ja) |
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FR2781091B1 (fr) | 1998-07-09 | 2000-08-11 | Alsthom Cge Alcatel | Ensemble de connexion a insertion |
FR2781090B1 (fr) * | 1998-07-09 | 2000-08-18 | Alsthom Cge Alcatel | Ensemble de connexion a pression |
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IE80506B1 (en) * | 1992-05-08 | 1998-08-26 | Molex Inc | Electrical connector with contact anti-overstress means |
IE922722A1 (en) * | 1992-10-09 | 1994-04-20 | Molex Inc | Electrical connector system |
GB2293283B (en) * | 1994-09-09 | 1999-02-24 | Nokia Mobile Phones Ltd | Combined connector contact |
-
1996
- 1996-03-22 DE DE19611423A patent/DE19611423C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-14 JP JP09533930A patent/JP3085988B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-14 WO PCT/DE1997/000526 patent/WO1997036350A1/de active IP Right Grant
- 1997-03-14 EP EP97916347A patent/EP0888652B1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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WO1997036350A1 (de) | 1997-10-02 |
EP0888652A1 (de) | 1999-01-07 |
DE19611423C1 (de) | 1997-05-22 |
EP0888652B1 (de) | 2001-05-16 |
JPH11506266A (ja) | 1999-06-02 |
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