JP4099216B2 - レシーバ等のコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レシーバ(スピーカ)、マイク、バイブレーターで例示される機器(以下、レシーバ等という)であって、背面に端子を有するものをプリント配線板に電気的且つ機械的に接続するためのコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子部品をプリント配線板に実装する方法として、例えば両者の接続箇所にフラックス及びハンダを置き、これをリフロー炉で加熱してハンダを溶融することにより電子部品をプリント配線板にボンドする、いわゆるリフローハンダ付けによる実装方法が広く採用されている。しかし、レシーバ等をリフローハンダ付けによりプリント配線板に実装すると、高温に晒されてマグネット等の特性が変わってしまい、所望の製品品質を得ることができない。
【0003】
そのため従来、例えば図8(a)に示すように、レシーバ等(イ)の端子に接続されたハーネス(ロ)を、一対のプラグコネクタ(ハ)及びリセプタクルコネクタ(ニ)を介してプリント配線板に接続するという、いわゆるリードワイヤ型の接続構造が採用されていた。この接続構造によれば、例えばリセプタクルコネクタ(ニ)をリフローハンダ付けの段階でプリント配線板に実装しておき、次工程でレシーバ等(イ)をプリント配線板等に仮止めし、そのハーネス(ロ)の先端に取り付けたプラグコネクタ(ハ)をプリント配線板上のリセプタクルコネクタ(ニ)に接続すれば、レシーバ等(イ)を高温に晒すことなくプリント配線板に電気的且つ機械的に接続することができる。
【0004】
また、図8(b)に示すように、いわゆるバネ型の接続構造が知られている。これはレシーバ等(イ)の背面の端子に、例えば導電性の板状片を「く」字形に折曲げてなるバネ部材(ホ)の一端を固定しておき、このレシーバ等(イ)を正面側で製品のケーシングに仮止めし、次いでケーシングにプリント配線板を取り付ければ、バネ部材(ホ)が縮装された状態でレシーバ等(イ)及びバネ部材(ホ)がケーシングとプリント配線板とに挟持されるようにしたものである。こうすれば、縮装されたバネ部材(ホ)の復元力により挟持力が高まると共に、バネ部材(ホ)の他端がプリント配線板の導体等に圧接し、これによってレシーバ等(イ)を高温に晒すことなくプリント配線板に電気的且つ機械的に接続できることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、リードワイヤ型の接続構造では、レシーバ等(イ)とは別途にハーネス(ロ)、プラグコネクタ(ハ)及びリセプタクルコネクタ(ニ)が必要となる。しかも、レシーバ等(イ)の組み付け工程では、レシーバ等(イ)にハーネス(ロ)を取り付け、これらをプリント配線板等に取り付け、プラグコネクタ(ハ)をリセプタクルコネクタ(ニ)に接続するという一連の作業を要するが、これらの作業は手作業によるしかなく、自動化は困難である。従ってコストが高くつくと共に量産が難しい。
【0006】
また、バネ型の接続構造では、レシーバ等(イ)の端子に、薄いバネ部材(ホ)が片持ち状態で固定されているので、レシーバ等(イ)のケーシングへの仮止め時やケーシングにプリント配線板を取り付ける際にバネ部材(ホ)に他の部材が当たると、その外力によりバネ部材(ホ)が変形しやすく、そうなるとレシーバ等(イ)とプリント配線板との接続不良等が生じる。しかも、レシーバ等(イ)におけるバネ部材(ホ)の取り付け位置の精度、並びにケーシング及びプリント配線板の寸法精度を高く維持しなければ、各部材の相対位置がずれてレシーバ等(イ)とプリント配線板との接続不良等をきたすおそれが大きい。このような理由から、レシーバ等(イ)のプリント配線板との接続性能を確保することが困難である。
【0007】
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、プリント配線板にリフローハンダ付け等により実装でき、且つレシーバ等を押し込めばワンタッチでプリント配線板に電気的且つ機械的に接続でき、これによってレシーバ等の品質を確保しながら、工程の簡略化による組み付け作業の自動化、コスト低減、製品の量産化、接続性能の品質向上、及びレシーバ等のコネクタへの接続力の強化を一挙に実現できるコネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1のレシーバ等のコネクタは、背面に端子を有し且つ側壁の正面視でみてほぼ等間隔で3箇所に突起又は凹部が形成された略円盤状のレシーバ等を背面側でプリント配線板に電気的且つ機械的に接続するためのコネクタであって、絶縁材料で形成されたハウジングと、このハウジングに固定され、周縁からほぼレシーバ等の側壁に沿うように正面側に立ち上がってレシーバ等の側壁に圧接する縦壁を有するホルダと、上記ハウジングに設けられ、レシーバ等の端子に圧接すると共にハウジングの背面側に導出されたコンタクトとを備え、縦壁における上記レシーバ等の突起又は凹部に対応する3箇所に、レシーバ等の上記突起に嵌合する窓部又はレシーバ等の上記凹部に嵌合する突起が形成されている。
【0009】
このコネクタは、コンタクトをプリント配線板の導体等にリフローハンダ付け等すれば、プリント配線板に実装される。そして、レシーバ等をホルダに押し込むと、ホルダの縦壁が拡開してレシーバ等を受け入れ、レシーバ等の側壁に圧接すると共にレシーバ等の端子がコンタクトに圧接し、これでレシーバ等がプリント配線板に電気的且つ機械的に接続される。その場合、コンタクトのプリント配線板への実装、及びレシーバ等のホルダへの押し込みは簡略な工程であり、自動化が可能であるので、コストが低減されると共に製品の量産化が促進される。また、従来のバネ部材のように容易に変形する部材がないので、レシーバ等のプリント配線板との接続性能が安定的に得られる。しかもコンタクト自体の寸法管理と、そのプリント配線板への実装とを確実に行えば、レシーバ等のプリント配線板との接続性能が安定的に得られる。また、ホルダの縦壁がレシーバ等の側壁に圧接することに加え、正面視でみてほぼ等間隔で3箇所においてレシーバ等の突起にコネクタの窓部が係合し又はレシーバ等の凹部にコネクタの突起が係合するので、レシーバ等のコネクタへの接続力が強くなる。
【0010】
請求項2のレシーバ等のコネクタは、請求項1の構成において、ホルダがハンダ付け可能な金属で形成され、少なくとも一部がハウジングの背面側に配置されている。
【0011】
このようにすれば、金属は例えば樹脂等に較べて弾性係数が大きいので、ホルダの縦壁がレシーバ等の側壁に強く圧接し、レシーバ等のコネクタへの接続力が強くなる。また、ホルダをプリント配線板にハンダ付けすれば、コネクタのプリント配線板への接続力が強くなる。
【0012】
請求項3のレシーバ等のコネクタは、請求項1又は2の構成において、縦壁が、背面側から正面側に向かって内側に傾斜している。
【0013】
このようにすれば、縦壁が拡開したときの縦壁の弾性復元力が高められる。
【0014】
請求項4のレシーバ等のコネクタは、請求項1〜3のうちいずれかの構成において、ハウジング又はホルダが、レシーバ等の背面との間に空間部を確保するように形成されている。
【0015】
このようにすれば、例えばレシーバ等の背圧が低減されるので、レシーバ等の作動がスムーズとなり、例えば音質の向上等が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜5は第1の実施形態に係るレシーバ等のコネクタを示す。ここで例示したレシーバ等は、例えば携帯電話機に内蔵されるダイナミック方式のレシーバ(スピーカ)である。図6に示すように、このレシーバ等50は略円盤状に形成されており、背面に端子51、51を有している。そして、レシーバ等50の側壁52には、図6(b)のように正面視でみてほぼ等間隔で3つの突起53、53、53が形成されている。
【0017】
第1実施形態のコネクタは、ハウジング10と、このハウジング10に固定されたホルダ20と、上記ハウジング10に設けられた一対のコンタクト30、30とを備えている。
【0018】
上記ハウジング10は、例えば耐熱性樹脂のような絶縁材料で形成され、環状に形成されている。また、ホルダ20は、例えばリン青銅のようにハンダ付け可能な金属の薄板を絞り加工等することで形成されており、ハウジング10の背面側(図1では向かって下側に相当する)に配置された基板21と、この基板21の周縁からほぼレシーバ等50の側壁52に沿うように正面側(図1では向かって上側に相当する)に立ち上がってレシーバ等50の側壁52に圧接する縦壁22とを備えている。ホルダ20の基板21には通孔23が形成され、この通孔23に、ハウジング10の背面に突出して形成されたリベット部11が嵌合することでホルダ20がハウジング10に固定されている。上記ホルダ20の縦壁22は2枚あり、基板21の周縁においてほぼ対向する2箇所で立ち上がっている。そして、縦壁22における上記レシーバ等50の突起53に対応する3箇所にはレシーバ等50の突起53に嵌合する窓部24が形成されており、この窓部24が、レシーバ等50の側壁52に係合する係合部として機能する。また、縦壁22は背面側から正面側に向かって内側に傾斜していて、拡開したときの弾性復元力を高めるようになっている。また、縦壁22の正面側の先端は外側に傾斜していて、レシーバ等50を押し込むときに受け入れやすくなるようにしている。さらに、基板21には背面側に突出するリブ25が形成されている。また、上記コンタクト30は、例えばリン青銅のようにハンダ付け可能な金属の薄板を打ち抜くことで形成されており、図5に示すように、上記ハウジング10に圧入され、一端31がハウジング10の正面側に出てレシーバ等50の端子51に圧接するようになっていると共に、他端32がハウジング10の背面側に導出されている。さらに、ハウジング10の内縁には凹部12が凹陥して形成されており、レシーバ等50の背面との間に空間部40を確保するようになっている。
【0019】
従って、上記第1実施形態のコネクタは、コンタクト30、30をプリント配線板Pの導体等にリフローハンダ付け等すれば、プリント配線板Pに実装される。そして、次工程でレシーバ等50をホルダ20に押し込むと、ホルダ20の縦壁22が拡開してレシーバ等50を受け入れ、レシーバ等50の側壁52に圧接すると共にレシーバ等50の端子51、51がコンタクト30、30の一端31、31に圧接し、これでレシーバ等50がワンタッチでプリント配線板Pに電気的且つ機械的に接続される。その場合、コンタクト30、30のプリント配線板Pへの実装、及びレシーバ等50のホルダ20への押し込みは簡略な工程であり、自動化が可能であるので、コストが低減されると共に製品の量産化が促進される。また、従来のバネ部材のように容易に変形する部材がないので、レシーバ等50のプリント配線板Pとの接続性能が安定的に得られる。しかもコンタクト自体の寸法管理と、そのプリント配線板Pへの実装とを確実に行えば、レシーバ等50のプリント配線板Pとの接続性能が安定的に得られる。このため、レシーバ等50の品質を確保しながら、工程の簡略化による組み付け作業の自動化、コスト低減、製品の量産化、及び接続性能の品質向上を一挙に実現できる。
【0020】
ここで上記ホルダ20の材質は特に限定されるものではなく、本発明はホルダ20を例えば樹脂等で形成した実施形態を含み、そうしたときでも上記作用及び効果を得ることができるが、上記第1実施形態のようにホルダ20を、ハンダ付け可能な金属で形成したときには、金属は例えば樹脂等に較べて弾性係数が大きいので、ホルダ20の縦壁2がレシーバ等50の側壁52に強く圧接し、レシーバ等50のコネクタへの接続力が強くなる。また、ホルダ20を例えばリブ25においてプリント配線板Pにハンダ付けすれば、コネクタのプリント配線板Pへの接続力が強くなる。
【0021】
また、縦壁22に、レシーバ等50の側壁52に係合する係合部として窓部24を形成したので、ホルダ20の縦壁22がレシーバ等50の側壁52に圧接することに加え、正面視でみてほぼ等間隔で3箇所においてコネクタとレシーバ等50とが係合するので、レシーバ等50のコネクタへの接続力が強くなる。
【0022】
さらに、本発明はハウジング10及びホルダ20をレシーバ等50の背面に密着させた実施形態を含むが、上記第1実施形態のようにハウジング10の凹部12により、レシーバ等50の背面との間に空間部40を確保するように形成したときには、例えばレシーバ等50の背圧が低減されるので、レシーバ等50の作動がスムーズとなり、例えば音質の向上等が得られる。
【0023】
加えて、第1実施形態ではホルダ20の基板21をハウジング10の背面側に配置したので、基板21の形状をほぼ平板状に形成できることになり、ホルダ20の絞り加工が容易となる。
【0024】
次に、第2の実施形態を図7により説明する。第1実施形態の部材と同一機能を発揮する部材には同一符号を付して示す。この第2実施形態は、上記第1実施形態に較べてハウジング10及びホルダ20の構成が異なる。第1実施形態ではハウジング10の背面側に基板21を配置したが、第2実施形態では逆にハウジング10の正面側に基板21を配置している。そして、基板21の通孔23に、ハウジング10の正面に突出して形成されたリベット部11が嵌合することでホルダ20がハウジング10に固定されている。これにより、第1実施形態に較べて基板21に段差部が1つ増えるが、リベット止めの方向が第1実施形態とは反対側になり、製造設備によっては有利となることがある。また、ホルダ20の基板21には凹部26が凹陥して形成されており、レシーバ等50の背面との間に空間部40を確保するようになっている。その他の構成は第1実施形態と同一であり、得られる作用及び効果も同一であるので、先の第1実施形態に関する解説をそのまま第2実施形態の解説として引用する。
【0025】
以上の実施形態はあくまで例示であり、本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、ホルダ20のハウジング10への固定はリベット止めに限定されず、例えばネジ止め、同時成形で固定してもよい。ホルダ20の縦壁22は2枚としたが、3枚以上であってもよく、逆に2枚以上に分割せずに基板21の周縁の周方向に一連に形成してもよい。縦壁22を、背面側から正面側に向かって内側に、そして外側にと傾斜させて形成したが、外側に傾斜させるか否かは任意である。基板21にリブ25を形成することも任意である。コンタクト30の材質はハンダ付け可能な金属であればよく、またハウジング10に圧入する以外に、ハウジング10に同時成形することで組み込んでもよい。コンタクト30の他端32はハウジング10の背面側に導出されるが、これには他端32がハウジング10の側方に張り出した実施形態が含まれる。レシーバ等50の背面との間に空間部40を確保する構造としては、ハウジング10に凹部を凹陥形成した実施形態、ホルダ20に凹部を凹陥形成した実施形態、ハウジング10及びホルダ20に凹部を凹陥形成した実施形態が含まれる。また、本発明はレシーバ等50の背面との間に空間部40を形成しない実施形態を含む。本発明は、例えば基板21又は縦壁22の一部など、ホルダ20の一部のみがハウジング10の背面側に配置された実施形態、ホルダ20の一部がハウジング10の側方に張り出した実施形態、ホルダ全体がハウジング10の正面側に配置された実施形態を含む。ハウジング10は環状である必要はなく、単なる平面状であってよい。また、ホルダ20が基板21を備えなくてもよく、縦壁22のみを備えるものであってもよい。縦壁22にレシーバ等50の側壁52に係合する係合部を形成するときには、上記実施形態のように縦壁22に窓部24を、レシーバ等50の側壁52に突起53をそれぞれ形成してもよいが、例えば縦壁22に突起を、レシーバ等50の側壁52に凹部をそれぞれ形成してもよいし、これらを組み合わせてもよい。また、レシーバ等50にはレシーバ(スピーカ)以外に例えばマイク、バイブレーターで例示される機器が含まれる。コンタクト30の数は1本でも3本以上であってもよい。レシーバ等50としては略円盤状であって、ある程度の厚みがあって側壁52を有するものになる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のレシーバ等のコネクタは、プリント配線板にリフローハンダ付け等により実装でき、且つレシーバ等を押し込めばワンタッチでプリント配線板に電気的且つ機械的に接続できるので、レシーバ等をほぼ室温環境に置いて品質を確保することができると共に、レシーバ等の組み付け作業がコネクタの実装及びレシーバ等の押し込みとなって工程が簡略化され、それによって組み付け作業の自動化を実現することができ、これと部品点数の減少によりコストを低減することができ、且つ製品を量産化することができ、さらにケーシング等の寸法精度に影響されることなく接続性能の品質を向上させることができる。また、ホルダの縦壁がレシーバ等の側壁に圧接することに加え、正面視でみてほぼ等間隔で3箇所においてレシーバ等の突起にコネクタの窓部が係合し又はレシーバ等の凹部にコネクタの突起が係合するので、レシーバ等のコネクタへの接続力を強くすることができる。
【0027】
請求項2のようにすれば、レシーバ等のコネクタへの接続力を強くすることができ、またホルダをプリント配線板にハンダ付けしたときには、コネクタのプリント配線板への接続力を強くすることができる。
【0028】
請求項3のようにすれば、縦壁が拡開したときの縦壁の弾性復元力が高められる。
【0029】
請求項4のようにすれば、例えばレシーバ等の背圧が低減されるので、レシーバ等の作動がスムーズとなり、例えば音質の向上等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係るコネクタの側面図である。
【図2】 第1実施形態に係るコネクタの正面図である。
【図3】 第1実施形態に係るコネクタの背面図である。
【図4】 第1実施形態に係るコネクタにレシーバ等を装着したときの縦断側面図である。
【図5】 図2におけるA−A線断面図である。
【図6】 レシーバ等を示し、(a)は側面図、(b)は背面図である。
【図7】 第2実施形態に係るコネクタにレシーバ等を装着したときの縦断側面図である。
【図8】 従来例を示し、(a)はリードワイヤ型の接続構造を備えたレシーバ等、(b)はバネ型の接続構造を備えたレシーバ等をそれぞれ示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ハウジング
12 凹部
20 ホルダ
22 縦壁
24 窓部
25 リブ
26 凹部
30 コンタクト
40 空間部
50 レシーバ等
51 端子
P プリント配線板
Claims (4)
- 背面に端子を有し且つ側壁の正面視でみてほぼ等間隔で3箇所に突起又は凹部が形成された略円盤状のレシーバ等を背面側でプリント配線板に電気的且つ機械的に接続するためのコネクタであって、
絶縁材料で形成されたハウジングと、
このハウジングに固定され、周縁からほぼレシーバ等の側壁に沿うように正面側に立ち上がってレシーバ等の側壁に圧接する縦壁を有するホルダと、
上記ハウジングに設けられ、レシーバ等の端子に圧接すると共にハウジングの背面側に導出されたコンタクトとを備え、
縦壁における上記レシーバ等の突起又は凹部に対応する3箇所に、レシーバ等の上記突起に嵌合する窓部又はレシーバ等の上記凹部に嵌合する突起が形成されているレシーバ等のコネクタ。 - ホルダがハンダ付け可能な金属で形成され、少なくとも一部がハウジングの背面側に配置されている請求項1記載のレシーバ等のコネクタ。
- 縦壁が、背面側から正面側に向かって内側に傾斜している請求項1又は2に記載のレシーバ等のコネクタ。
- ハウジング又はホルダが、レシーバ等の背面との間に空間部を確保するように形成されている請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のレシーバ等のコネクタ。
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