JPH11355052A - 電力増幅装置 - Google Patents

電力増幅装置

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JPH11355052A
JPH11355052A JP10163998A JP16399898A JPH11355052A JP H11355052 A JPH11355052 A JP H11355052A JP 10163998 A JP10163998 A JP 10163998A JP 16399898 A JP16399898 A JP 16399898A JP H11355052 A JPH11355052 A JP H11355052A
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JP
Japan
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voltage
level
circuit
amplifier
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Application number
JP10163998A
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English (en)
Inventor
Eiju Maehara
栄寿 前原
Takahisa Makino
高久 牧野
Satoshi Sugimoto
聡 杉本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力増幅器の出力信号が小レベルでも、消費
電力を削減する。 【解決手段】 出力増幅器5の出力レベルが小レベルの
とき、スイッチSW12をオフさせ、昇圧チョッパー回
路2の出力電圧を遮断する。その一方、出力増幅器5の
出力信号は、レベルシフトされた後に比較回路9aに印
加され、降圧チョッパー回路8の出力電圧V2との比較
結果に応じて、降圧チョッパー回路8が制御される。そ
の結果、降圧チョッパー回路8の出力電圧は、出力増幅
器5の出力信号にレベルシフト分だけオフセットを有し
て追従される。この出力電圧V2が出力増幅器5に電源
電圧として印加されるので、消費電力が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器に
用いて好適な電力増幅装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電力増幅装置において、無駄な
電力損失を抑えるとともに、電力増幅装置の出力信号を
ひずまないようにするため、その出力レベルに応じて電
力増幅装置の電源電圧を切り換える技術が知られてい
る。電力増幅装置の入力または出力が小中レベルのとき
電源電圧を低くしておき、電力増幅装置の入力または出
力が大となった場合のみ電源電圧を高くするものであ
る。図5は上記の如き従来の電力増幅装置を示す図であ
る。
【0003】図5において、電力増幅装置の動作中、昇
圧チョッパ回路2内部の発振器2Aが作動して、スイッ
チングトランジスタSW11がオン/オフ動作すること
により昇圧チョッパ回路2が動作し、これによりバッテ
リーからの定電圧Vbが昇圧され、昇圧電圧が生成され
る。
【0004】この時点では、スイッチングトランジスタ
SW2はオフしており、出力増幅器5には、定電圧Vb
がバイパス回路を経由して電源電圧として印加される。
電圧Vbを電源電圧とする出力増幅器5において、入力
信号ASは増幅されて、出力増幅信号ZSが生成され
る。
【0005】上記の如き動作の間、常にコンパレータ4
Aによって図5のa点の電位Vaと、基準電圧Vref
とが比較されており、a点の電位Vaが基準電圧Vre
f以上か否か検出される。
【0006】出力増幅器5の出力増幅信号ZSが小また
は中レベルで図5のa点の電位Vaが基準電圧Vref
以下の場合、コンパレータ4Aの出力信号はLレベルと
なり、スイッチングトランジスタSW2はオフするの
で、バイパス回路3を介して定電圧Vbが出力増幅器5
に電源電圧として印加される。
【0007】また、出力増幅信号ZSが大レベルとな
り、a点の電位Vaが基準レベル以上になった場合、コ
ンパレータ4Aの出力はHレベルになるので、スイッチ
トランジスタSW2はオンして昇圧チョッパ回路2から
の昇圧電圧Vuが電源電圧として出力増幅器5に印加さ
れる。
【0008】再び出力増幅信号ZSが小または中レベル
になり、図5中の電位Vaが基準電圧Vrefより下回
ると、コンパレータ4Aの出力レベルがLレベルにな
り、バッテリーの定電圧Vbが出力増幅器5に印加され
る。
【0009】よって、出力増幅器5の出力レベルがVr
efより高くなった場合のみ、出力増幅器5の電源電圧
として電圧Vbより高い昇圧電圧Vuが印加されること
になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図5の電力増幅装置で
は、出力レベルが小または中レベルのとき出力増幅器5
の電源電圧はバッテリーからの定電圧Vbとなる。出力
レベルが中レベルのときには損失電力を低減することは
できる。しかし、出力増幅器5の出力レベルが小レベル
のとき、前記出力レベルは定電圧Vbより大きく下回る
ので、損失電力が大きくなっていた。そこで、本発明
は、電力増幅装置の出力レベルが小レベルでの高効率化
を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも出
力増幅器の電源電圧が可変となる電力増幅装置におい
て、外部電源からの固定電圧を昇圧する昇圧回路と、前
記外部電源からの固定電圧を、前記出力増幅器の出力信
号に追従する電圧に降圧する降圧回路と、前記出力増幅
器のレベルに応じて前記昇圧回路及び降圧回路の出力電
圧の発生を制御し、前記出力電圧を切り換えて前記出力
増幅器に電源電圧として印加させる制御回路とを備える
ことを特徴とする。
【0012】特に、前記出力増幅器の出力レベルが大レ
ベルのとき前記昇圧回路の昇圧電圧を前記出力増幅器に
印加させ、前記出力増幅器の出力レベルが小レベルのと
き前記降圧回路の降圧電圧を前記出力増幅器に印加させ
ることを特徴とする。
【0013】また、前記制御回路は、前記出力増幅器の
出力信号をレベルシフトする第1レベルシフト手段、及
び、該第1レベルシフト手段の出力電圧と前記降圧チョ
ッパー回路の出力電圧とを比較する第1比較回路を有す
る降圧チョッパー制御回路を含み、該降圧チョッパー制
御回路の出力信号に応じて前記降圧チョッパー回路が制
御されることを特徴とする。
【0014】さらに、前記降圧チョッパー回路と前記出
力増幅器との間に、電流逆流防止用のダイオードが接続
されることを特徴とする。
【0015】さらにまた、前記制御回路は、前記外部電
源から固定電圧をレベルシフトする第2レベルシフト手
段、前記出力増幅器の出力信号と前記第2レベルシフト
手段の出力電圧とを比較する第2比較回路、及び第2比
較回路の出力信号に応じて前記昇圧回路の出力電圧を導
通または遮断させるスイッチ手段を含むことを特徴とす
る。
【0016】本発明に依れば、出力増幅器の出力レベル
が大レベルになると、昇圧回路から発生する固定の昇圧
電圧が前記出力増幅器に印加され、出力増幅器の出力レ
ベルが小レベルになると、出力増幅器の出力信号波形に
追従した降圧回路の降圧電圧を前記出力増幅器に印加さ
せる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図であり、6は定電圧Vbを提供するバッテリー、7は
昇圧チョッパー回路2の出力電圧を導通または遮断する
スイッチSW12、8は、オン・オフ制御されるスイッ
チSW22、コイルL22、コイルL22のそれぞれの
両端とグランドとの間に接続されたダイオードD23及
びコンデンサーC22から成り、定電圧Vbを降圧して
降圧電圧V2を発生する降圧チョッパー回路、9は出力
増幅器5の出力信号に応じて基準電圧Vz1を生成する
ツェナーダイオードZd2、及びツェナーダイオードZ
d2のカソード電圧と降圧チョッパー回路8の出力電圧
とを比較しスイッチSW22をオン・オフ制御する制御
信号を発生する比較回路9aから成る降圧チョッパー制
御回路、10はバッテリー6の定電圧Vbをツェナーダ
イオードZd1によりレベルシフトされた電圧Vz2を
基準として、出力増幅器5の出力信号に応じてスイッチ
SW12をオン・オフ制御する比較回路である。尚、図
1において、図5と同一の回路については、同一符号を
付し、説明を省略する。
【0018】図1の電力増幅装置において、出力増幅器
5は入力信号ASを増幅し、増幅された入力信号ASに
対して反転及び非反転された増幅出力信号をスピーカS
Pに印加する。つまり、スピーカSPはBTL接続さ
れ、出力増幅器5はスピーカSPをBTL駆動する。
【0019】ここで、本発明の特徴は、出力増幅器5の
出力レベルに応じて出力増幅器5の電源電圧Vccを変
更することにある。以下、図1の動作を図2を参照して
説明する。
【0020】出力増幅器5の出力信号は、比較回路10
の反転入力端子に印加されると共に、降圧チョッパー制
御回路8でツェナーダイオードZd2によりレベルシフ
トされた後、比較回路9aの反転入力端子に印加され
る。比較回路10において、非反転入力端子にはバッテ
リー6の定電圧VbがツェナーダイオードZd1により
レベルシフトされた電圧Vb−Vz1が印加され、出力
増幅器5の出力信号ZSがこの基準電圧Vb−Vz1と
比較される。但し、電圧Vz1はツェナーダイオードZ
d1の端子間電圧であり、例えば、本発明の電力増幅装
置をカー用にすると、バッテリー電圧は約13Vに、ツ
ェナーダイオードZd1の端子間電圧は3Vとなり、基
準電圧Vb−Vz1は10Vになる。また、比較回路9
aにおいて、非反転入力端子に出力信号ZSがツェナー
ダイオードZd2によりレベルシフトされた電圧Vzs
+Vz2が印加され、これを基準として降圧チョッパー
回路8の出力電圧V2と比較される。但し、出力増幅器
5の出力レベルをVzsとし、電圧Vz2はツェナーダ
イオードZd2の端子間電圧であり、例えばツェナーダ
イオードZd2の端子間電圧を3Vとすると、基準電圧
Vzs+Vz2は出力増幅器5の出力レベルVzsより
3V高い電圧になる。
【0021】図2の期間T1の如く、出力増幅器5の出
力レベルが小レベルになると、比較回路10において、
前記出力レベルは基準電圧Vb−Vz2より低くなり、
比較回路10から「L」レベルの出力信号が発生し、ス
イッチSW12はオフする。その結果、昇圧チョッパー
回路2の出力電圧V1は遮断される。
【0022】一方、出力増幅器5の出力信号ZSはツェ
ナーダイオードZd2でレベルシフトされた後、比較回
路9aに印加される。比較回路9aの出力信号によりス
イッチSW22がオンオフ制御され、コンデンサーC2
2の充放電が制御される。降圧チョッパー回路8は定電
圧Vbを降圧させるものであり、その基本動作は、スイ
ッチSW22がオンオフ制御されることにより、図3
(イ)の実線の如くダイオードD23のカソード電圧が
電圧Vbと略0Vとが交互に切り換えられ、前記カソー
ド電圧がコンデンサーC22で平滑されることにより降
圧チョッパー回路8の出力電圧が発生する。降圧チョッ
パー回路8は、スイッチSW22のオンオフのデューテ
ィー比が50%の場合図3(イ)の点線のようにVb/
2の電圧を発生する。また、デューティー比が50%で
ない場合はデューティー比に応じた平均電圧が降圧チョ
ッパー回路8から発生し、オン期間が長ければ出力電圧
V2は図3(イ)の点線のように電圧VB/2より高く
なり、オフ期間が長ければ出力電圧V2は逆に電圧VB
/2より低くなる。
【0023】比較回路9aにおいて、降圧チョッパー回
路8の出力電圧V2が基準電圧Vzs+Vz2より高い
と「L」レベルの出力信号が発生し、SW22がオフす
る。その為、コンデンサーC22が放電され、コンデン
サーC22の端子電圧である電圧V2は低下する。ま
た、電圧V2が基準電圧Vzs+Vz2より低いと
「L」レベルの出力信号が発生し、SW22がオフし、
コンデンサーC22が充電されるので、電圧V2は高く
なる。
【0024】上記のような動作により降圧チョッパー回
路8の出力電圧V2には負帰還がかかり、電圧V2は出
力増幅器5の出力レベルVzsにツェナーダイオードZ
d2の端子電圧Vz2を重畳した電圧になるように制御
される。つまり、出力電圧V2は、出力増幅器5の出力
レベルに3V(=Vz2)を加えた電圧になる。降圧チ
ョッパー回路8の出力電圧V2はダイオードD22を介
して電源電圧Vccとして出力増幅器5に印加される。
ここで、出力増幅器5の出力レベルは常に変化している
が、降圧チョッパー回路8の出力電圧V2は基準電圧V
zs+Vz2に等しくなるように制御されるので、出力
増幅器5の電源電圧Vccは図2の期間T1の如く出力
増幅器5の出力レベルVzsにより電圧Vz2の分だけ
高いレベルで、出力信号ZSに追従される。
【0025】次に、図2の期間T2に移行し、出力レベ
ルが大となると、比較回路10から「H」レベルの出力
信号が発生し、スイッチSW12はオンし、その結果、
昇圧チョッパー回路2の出力電圧V1が導通される。
【0026】昇圧チョッパー回路2において、比較回路
2aの基準電圧Vref1はバッテリー6の出力電圧V
bよりも高い電圧に設定される。出力電圧V1が比較回
路2aの基準電圧Vref1より低くなると、比較回路
2aの出力信号は「L」レベルになり、スイッチSW1
1がオフする。その為、コイルL11に蓄えられていた
エネルギーがコンデンサーC11に充電され、コンデン
サーC11の端子電圧である出力電圧V1が図3(ロ)
の実線のように上昇する。そして、出力電圧V1が基準
電圧Vref1より高くなると、比較回路2aの出力信
号は「H」レベルになり、スイッチSW11はオンし、
コイルL11及びダイオードD12の接続点は0Vにな
る。その為、コンデンサーC11は放電されて、その端
子電圧である出力電圧V1は図3(ロ)のように低くな
ると共に、コイルL11にはエネルギーが蓄えられる。
このように、昇圧チョッパー回路2では、出力電圧V1
が基準電圧Vref1に等しくなるように動作するの
で、出力電圧V1はバッテリー6からの電圧Vbよりも
高い電圧が得られる。例えば、基準電圧Vref1を1
8Vに設定すると、出力電圧V1は13Vのバッテリー
電圧Vbを昇圧した18Vになる。また、実際の回路で
は、基準電圧Vrefはバッテリー電圧Vbよりも低い
電圧、例えば9Vに設定することが望ましく、この場合
出力電圧V1を例えば抵抗分割等により1/2に分圧し
た後に比較回路2aに印加する。尚、昇圧チョッパー回
路2の上記動作はスイッチSW12の状態に関わらず、
常に動作されている。
【0027】昇圧チョッパー回路2の出力電圧V1は出
力増幅器5に電源電圧Vccとして印加される。つま
り、図2の期間T2の如く、出力増幅器5の電源電圧V
ccはその出力レベルより十分に高い、固定の電圧にな
る。よって、出力増幅器5の出力レベルが大のときダイ
ナミックレンジを良好にすることができる。
【0028】尚、期間T2の間、降圧チョッパー回路8
からも出力電圧が発生しているが、ダイオードD22で
電流逆流が防止されると共に、昇圧チョッパー回路2の
出力電圧V1の方が高いので、電源電圧Vccは昇圧チ
ョッパー回路2の出力電圧に支配され、降圧チョッパー
回路8の出力電圧に影響されない。
【0029】また、降圧チョッパー回路8の最大電圧は
バッテリー6からの電圧Vbと等しい電圧であるので、
出力増幅器5の出力レベルが大となると、比較回路9a
の反転入力端子の入力電圧が常に高くなる。その為、期
間T2では、比較回路9aの出力信号は「H」レベルに
なり、スイッチSW22はオンする。スイッチSW22
のオンによりコンデンサーC22は充電されるが、比較
回路9aの反転入力端子の入力電圧はコンデンサーC2
2の端子電圧より高いので、スイッチSW22は常にオ
ン状態となる。
【0030】そして、期間T3以降において、期間T3
及びT5では、出力増幅器5の出力レベルが小になるの
で、降圧チョッパー回路8の出力電圧V2が出力増幅器
5に印加され、電源電圧Vccが出力増幅5の出力信号
に追従される。また、期間T4では、出力増幅器5の出
力信号が大のとき昇圧チョッパー回路2の出力電圧V1
が出力増幅器5に印加され、電源電圧Vccはバッテリ
ー電圧よりも十分に高い電圧に設定される。
【0031】図4は、昇圧チョッパー回路2の他の具体
回路例であり、比較回路2aは、基準電圧Vref1
と、出力電圧V1を抵抗2b及び2cにより抵抗分割さ
れた分圧電圧V3と、発振器2dからの三角波信号が印
加され、反転出力信号がスイッチSW11に印加される
ように構成される。図4においては、分圧電圧V3が基
準電圧Vref1より高い場合、基準電圧Vref1が
優先され、三角波信号と基準電圧Vref1とが比較さ
れる。その比較結果に応じて、スイッチSW11がオン
/オフ制御され、それにより昇圧電圧V1が得られる。
但し、比較回路2aからは反転出力信号が発生するの
で、三角波信号レベルが基準電圧Vref1より高い
と、スイッチSW11がオンし、三角波信号が低いとス
イッチSW11はオフする。
【0032】また、分圧電圧V3が基準電圧Vref1
より低いと、分圧電圧V3が優先され、分圧電圧V3と
三角波信号との比較結果に応じてスイッチSW11がオ
ン/オフ制御される。この場合、基準電圧Vref1と
三角波信号との比較の場合よりも、オン期間が長くなる
ので、昇圧電圧V1が低下すると昇圧電圧を素早く上昇
させることができる。よって、昇圧チョッパー回路2の
出力電圧の著しい低下を防止することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明に依れば、出力増幅器の出力レベ
ルが小及び中レベルの場合、出力増幅器の電源電圧をそ
の出力信号に追従されるので、出力増幅器の出力レベル
が小レベルの場合であっても消費電力を低減することが
できる。また、出力増幅器の出力レベルが大の場合電源
電圧を十分に高い電圧に設定されるので、出力増幅器の
出力信号がクリップされるのが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す回路図である。
【図2】図1の出力増幅器の出力波形と電源電圧Vcc
との関係を示す特性図である。
【図3】図1の降圧チョッパー回路2の動作を説明する
ための特性図である。
【図4】昇圧チョッパー回路2の他の回路例を示す回路
図である。
【図5】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
2 昇圧チョッパー回路 5 出力増幅器 6 バッテリー 7 スイッチ 8 降圧チョッパー回路 9 降圧チョッパー制御回路 10 比較回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも出力増幅器の電源電圧が可変
    となる電力増幅装置において、 外部電源からの固定電圧を昇圧する昇圧回路と、 前記外部電源からの固定電圧を、前記出力増幅器の出力
    信号に追従する電圧に降圧する降圧回路と、 前記出力増幅器のレベルに応じて前記昇圧回路及び降圧
    回路の出力電圧の発生を制御し、前記出力電圧を切り換
    えて前記出力増幅器に電源電圧として印加させる制御回
    路とを備えることを特徴とする電力増幅装置。
  2. 【請求項2】 前記出力増幅器の出力レベルが大レベル
    のとき前記昇圧回路の昇圧電圧を前記出力増幅器に印加
    させ、 前記出力増幅器の出力レベルが小レベルのとき前記降圧
    回路の降圧電圧を前記出力増幅器に印加させることを特
    徴とする請求項1記載の電力増幅装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記出力増幅器の出力
    信号をレベルシフトする第1レベルシフト手段、及び、
    該第1レベルシフト手段の出力電圧と前記降圧チョッパ
    ー回路の出力電圧とを比較する第1比較回路を有する降
    圧チョッパー制御回路を含み、該降圧チョッパー制御回
    路の出力信号に応じて前記降圧チョッパー回路が制御さ
    れることを特徴とする請求項1記載の電力増幅装置。
  4. 【請求項4】 前記降圧チョッパー回路と前記出力増幅
    器との間に、電流逆流防止用のダイオードが接続される
    ことを特徴とする請求項3記載の電力増幅装置。
  5. 【請求項5】 前記制御回路は、前記外部電源から固定
    電圧をレベルシフトする第2レベルシフト手段、前記出
    力増幅器の出力信号と前記第2レベルシフト手段の出力
    電圧とを比較する第2比較回路、及び第2比較回路の出
    力信号に応じて前記昇圧回路の出力電圧を導通または遮
    断させるスイッチ手段を含むことを特徴とする請求項1
    記載の電力増幅装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228570A (ja) * 2006-01-27 2007-09-06 Marvell World Trade Ltd 可変パワー適応送信機
JP2009097920A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Nippon Eng Kk テスター装置
JP2012034227A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Toshiba Corp 増幅器及びそれを用いた無線送信機

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